JP2003127504A - 画像形成装置及びその表示方法、プログラム、並びに記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置及びその表示方法、プログラム、並びに記憶媒体

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JP2003127504A
JP2003127504A JP2001326911A JP2001326911A JP2003127504A JP 2003127504 A JP2003127504 A JP 2003127504A JP 2001326911 A JP2001326911 A JP 2001326911A JP 2001326911 A JP2001326911 A JP 2001326911A JP 2003127504 A JP2003127504 A JP 2003127504A
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Kazuhiro Oyoshi
和博 大吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成に使用される資源の節約率を表示可
能な画像形成装置及びその表示方法、プログラム、並び
に記憶媒体を提供する。 【解決手段】 画像形成に使用するトナーや用紙といっ
た資源を節約する省資源モードキーが指示された場合
(S801のYES)、省資源関連のモードを対話形式
で繰り返し設定し(S802〜S805)、全てのモー
ドの設定が終了すると、設定されたモードにより節約さ
れる資源の節約率を表示する(S806)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成に使用す
るトナーや用紙といった資源の節約を促進可能な画像形
成装置及びその表示方法、プログラム、並びに記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ユーザの省エネルギー志向の高ま
りに加えて、日本では省エネ法、海外でもエナジースタ
ーやブルーエンジェルといった法的な規制に伴い、消費
電力の低減が重要視されてきている。これに伴い、デジ
タル複写機においてもトナーや用紙といった資源につい
て節約することが重要視されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トナー
や用紙といった資源を節約することをユーザが意識して
いたとしても、実際の使用に際しては様々なモードを設
定するのに手間がかかったり、省資源を意識していない
場合が多いという問題がある。その理由として、以下の
ものが考えられる。 (1)どのような使い方でどれくらいトナーや用紙とい
った資源が節約できるかが実感できない。 (2)オフィスの場合では、省資源を実践しようという
意識が一般家庭に比べて低い。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、画像形成に使用される資源の節約率を表示
可能な画像形成装置及びその表示方法、プログラム、並
びに記憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による画像形成装置は、画像形成に使用する
資源を節約する省資源モードを指示するためのモード指
示手段と、前記モード指示手段で省資源モードが指示さ
れた場合、省資源関連のモードを設定するためのモード
設定手段と、前記モード設定手段で設定されたモードに
より節約される資源の節約率を表示するための表示制御
手段とを有することを特徴とする。
【0006】また、上記目的を達成するために、本発明
による画像形成装置の表示方法は、画像形成に使用する
資源を節約する省資源モードを指示するためのモード指
示工程と、前記モード指示工程で省資源モードが指示さ
れた場合、省資源関連のモードを設定するためのモード
設定工程と、前記モード設定工程で設定されたモードに
より節約される資源の節約率を表示するための表示制御
工程とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0008】図1は、本実施形態における画像形成装置
の構造を示す断面図である。図1において、101は原
稿台ガラスであり、原稿自動送り装置142から給送さ
れた原稿が順次、所定位置に載置される。102は、例
えばハロゲンランプから構成される原稿照明ランプであ
り、原稿台ガラス101に載置された原稿を露光する。
103、104、105は走査ミラーであり、図示しな
い光学走査ユニットに収容され、往復移動しながら原稿
からの反射光をCCDユニット106に導く。CCDユ
ニット106は後述する撮像素子に原稿からの反射光を
結像させる結像レンズ107、例えばCCDで構成され
る撮像素子108、その撮像素子108を駆動するCC
Dドライバ109等から構成されている。撮像素子10
8からの画像信号出力は、例えば8ビットのデジタルデ
ータに変換され、コントローラ部139に入力される。
【0009】また、110は感光ドラムであり、112
の前露光ランプによって画像形成に備えて除電される。
113は1次帯電器であり、感光ドラム110を一様に
帯電させる。117は、例えば半導体レーザ等で構成さ
れる露光手段であり、画像処理や装置全体の制御を行う
コントローラ部139によって処理された画像データに
基づいて感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成す
る。118は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が
収容されている。119は転写前帯電器であり、感光ド
ラム110上に現像されたトナー像を用紙に転写する前
に高圧をかける。120、122、124は給紙ユニッ
トであり、各給紙ローラ121、123、125の駆動
により、転写用紙が装置内へ給送され、レジストローラ
126の配設位置で一旦停止し、感光ドラム110に形
成された画像との書き出しタイミングがとられて再給送
される。
【0010】127は転写帯電器であり、感光ドラム1
10に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写
する。128は分離帯電器であり、転写動作の終了した
転写用紙を感光ドラム110より分離する。転写されず
に感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナー11
1によって回収される。129は搬送ベルトであり、転
写プロセスの終了した転写用紙を定着器130に搬送
し、例えば熱により定着される。131はフラッパであ
り、定着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを、ス
テイプルソーター132又は中間トレイ137の配置方
向の何れかに制御する。ステイプルソーター132に排
紙された用紙は各ビンに仕分けされ、コントローラ部1
39からの指示により、ステイプル部141がステイプ
ルを行う。133〜136は給送ローラであり、一度定
着プロセスの終了した転写用紙を中間トレイ137に反
転(多重)又は非反転(両面)して給送する。138は
再給送ローラであり、中間トレイ137に載置された転
写用紙を再度レジストローラ126の配設位置まで搬送
する。
【0011】尚、コントローラ部139には、後述する
マイクロコンピュータ、画像処理部等が備えられてお
り、操作パネル140からの指示に従って、上述した画
像形成動作を行う。
【0012】図2は、本実施形態におけるコントローラ
部139の構成を示すブロック図である。図2におい
て、201はCPUであり、後述するROMに記憶され
た制御手順(プログラム)に従って本装置全体の制御を
行う。202はバスドライバー回路であり、内部のアド
レスデコーダ回路を介してCPU201のアドレスバス
及びデータバスを各負荷に接続する。203は読み出し
専用メモリ(ROM)であり、CPU201が実行する
プログラムや制御データ等を記憶する。204はランダ
ムアクセスメモリ(RAM)であり、入力データの記憶
や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置である。
【0013】205はI/Oインタフェースであり、ユ
ーザがキー入力を行い、装置の状態等を液晶、LEDを
用いて表示する操作パネル140や給紙系、搬送系、光
学系の駆動を行うモーター類207、クラッチ類20
8、ソレノイド類209、また搬送される用紙を検知す
るための紙検知センサ類210等の装置の各負荷に接続
される。更に、現像器118内のトナー量を検知するト
ナー残検センサ211の出力信号もI/Oポート205
に入力される。そして、215は高圧ユニットであり、
I/Oポート205を介してCPU201から指示され
たデータに従って、前述した1次帯電器113、現像器
118、転写前帯電器119、転写帯電器127、分離
帯電器128へ高圧を出力する。
【0014】206は画像処理部であり、CCDユニッ
ト106から出力された画像信号が入力され、後述する
画像処理を行い、画像処理された画像データに従ってレ
ーザユニットの制御信号を出力する。半導体レーザ11
7から出力されるレーザ光は感光ドラム110を照射し
て露光すると共に、非画像領域において受光センサであ
るところのビーム検知センサに213がその発光状態を
検知し、その出力信号がI/Oポート205に入力され
る。
【0015】図3は、コントローラ部139内の画像処
理部206の構成を示すブロック図である。図3におい
て、CCD108により電気信号に変換された画像信号
は、まずシェーディング回路301によって画素間のば
らつきが補正される。そして、変倍回路302におい
て、縮小コピー時にはデータの間引き処理を行い、拡大
コピー時にはデータの補間を行う。次に、エッジ強調回
路303において、例えば5×5のウインドウで2次微
分を行い、画像のエッジを強調する。エッジ強調された
画像データはγ変換回路304に入力され、テーブルサ
ーチによって輝度データがプリンタに出力するための濃
度データにデータ変換される。
【0016】濃度データに変換された画像データは2値
化処理部305へ入力され、例えば誤差拡散法(ED
法)により多値データが2値データに変換される。2値
データに変換された画像データは合成回路306に入力
され、入力された画像データと、例えばDRAMにより
構成される画像用メモリ309内の画像データを選択的
に出力するか、又はORをとって出力する。この画像用
メモリ309に対するリードライト制御はメモリ制御部
308で行われ、例えばレイアウト処理のように画像を
回転させる場合はメモリ内の画像データの読み出しアド
レスを制御することで行う。これらの画像データはレー
ザの発光強度の信号に変換するためPWM回路307へ
入力され、画像の濃度に従ったパルス幅をレーザユニッ
トに対して出力する。
【0017】ここで、ユーザに省資源を意識した画像形
成装置の使用を促進させる具体的な方法について説明す
る。
【0018】[第1の実施形態]まず、第1の実施形態
として、画像形成に使用するトナーや用紙といった資源
を節約する省資源モードを指示するための省資源モード
キーを操作パネル140に設け、その省資源モードキー
が押下されると、省資源関連のモードとして縮小レイア
ウト(2in1,4in1)、両面のモードをユーザが対話
形式で指示可能に表示し、指示された省資源関連のモー
ドに応じて画像形成に使用するトナー及び用紙の節約率
を画面に表示する場合を例に説明する。
【0019】図4は、本実施形態における操作パネル1
40の表示例を示す図である。この表示はデフォルトの
画面を示しており、ユーザが省資源モードキー401に
より省資源関連のモードを対話方式で指示することがで
きる。この省資源モードキー401を押下すると、図5
に示すように、省資源関連のモードの中から縮小レイア
ウトを設定するための画面が表示される。図5に示す例
では、2in1501と4in1502の縮小レイアウトが
表示され、ユーザがこの中から好みのモードを選択する
ことができる。一つ目のモードとして縮小レイアウトの
設定が終わるか、設定しないで「次へ」503を押下す
ると、図6に示すような両面を設定するための画面が表
示される。ここで、ユーザが「はい」601を押下すれ
ば、2つ目のモードとして両面の設定を選択することが
できる。ここで、設定が終わるか、設定しないで「次
へ」602を押下すると、図7に示すような画面表示に
切り替わる。
【0020】図7は、省資源関連のモードを全て設定し
終わった後にコピー開始可能な状態となった表示例を示
す図である。図7に示す例では、ユーザが2in1及び両
面を選択した場合であり、これにより、ユーザはトナー
を30%、用紙を75%節約できることを実感すること
ができる。同様に、2in1を選択した場合、トナーが3
0%、用紙が50%節約でき、両面を選択した場合、用
紙が50%節約できることを実感することができる。
【0021】図8は、第1の実施形態における省資源モ
ード処理を示すフローチャートである。尚、この処理
は、CPU201が操作パネル140に図4に示すデフ
ォルト画面を表示させ、ユーザのキー操作に応じて画面
を切り替えるものである。
【0022】まず、ステップS801において、図4に
示す操作パネル140の画面表示からユーザが省資源モ
ードキー401を押下して省資源関連のモードの設定が
指示されると、ステップS802へ進み、操作パネル1
40の画面表示を図5に示すような省資源関連のモード
の中から1番目のモードの選択用の画面表示に切り替え
る。この例では、1番目のモードは縮小レイアウトを選
択するモードである。次に、ステップS803におい
て、ユーザが選択用の表示の中から好みのモードを選択
しない場合はそのままステップS805へ進むが、所望
のモードを選択するとステップS804へ進み、選択さ
れたモードの設定を行う。そして、ステップS805に
おいて、全てのモードの設定が終了したか否かを判定す
る。ここでは、1番目のモードとして「縮小レイアウ
ト」が、2番目のモードとして「両面」が設定可能であ
るため、ステップS802へ進み、操作パネル140の
表示を図6に示すような省資源関連のモードの中から2
番目のモードの選択用の表示に切り替える。
【0023】その後、2番目のモードについてユーザが
好みのモードを選択し、選択されたモード設定が行われ
ると、全てのモードの設定が終了したと判断してステッ
プS806へ進み、図7に示すように、設定されたモー
ドによるトナーや用紙といった資源の節約率を表示し、
スタートキーが押下されるとステップS807へ進み、
画像形成を行う。この例では、省資源関連のモードとし
て「縮小レイアウト」、「両面」のみとしたが、その他
にも用紙やトナーを節約する動作モードを加えても良
い。
【0024】以上説明した第1の実施形態によれば、ト
ナーや用紙といった資源を節約するための省資源モード
キーを設けたことにより、ユーザが煩雑な操作なしに省
資源に関連するモードを対話形式で選択して設定するこ
とができるため、オフィス等における省資源促進効果が
期待できる。
【0025】[第2の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第2の実施形態を詳細に説明する。
【0026】第1の実施形態では、省資源関連のモード
を1番目のモード、2番目のモード、…というように順
にユーザが選択可能に構成しているが、第2の実施形態
では省資源関連のモードを一覧表示するものである。
【0027】尚、第2の実施形態における画像形成装置
の構成は、前述した第1の実施形態で説明した構成と同
様であり、説明は省略する。
【0028】図9は、第2の実施形態による省資源関連
のモードの選択画面を示す図である。第1の実施形態で
説明したように、図4に示す操作パネル140のデフォ
ルト画面でユーザが省資源モードキー401を押下する
と、図9に示すような省資源関連のモードの一覧表が表
示される。図9では、省資源に関連するモードの一覧表
示は、トナーや用紙の資源を節約する度合が高い順に表
示するものとする。
【0029】尚、第2の実施形態では、省資源関連のモ
ードとして「2in1両面」901、「2in1」902、
「両面」903の一覧表示からユーザが所望のモードを
選択できるものとする。ここで、ユーザが「2in1両
面」901を選択し、「OK」904を押下すると、図
10に示すような表示を行う。
【0030】図10は、省資源関連のモードの設定が終
了しコピー開始可能な状態となった表示例を示す図であ
る。図示するように、ユーザはトナーを30%、用紙を
75%節約できることを実感することができる。また同
様に、2in1を選択した場合、トナーが30%、用紙が
50%節約でき、両面を選択した場合、用紙が50%節
約できることを実感することができる。
【0031】図11は、第2の実施形態における省資源
モード処理を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS1101において、図4に示す操作パネル140の
画面表示からユーザが省資源モードキー401を押下し
て省資源関連のモードの設定が指示されるとステップS
1102へ進み、操作パネル140の画面表示を図9に
示すように、省資源関連のモードの一覧表示に切り替え
る。そして、ステップS1103において、ユーザが所
望のモードを選択するとステップS1104へ進み、選
択されたモード設定を行い、図10に示すように、設定
されたモードによるトナーや用紙といった資源の節約率
を表示する。次に、ステップS1105において、画像
形成を行い、この処理を終了する。第2の実施形態で
は、省資源関連のモードとして「2in1両面」、「2in
1」、「両面」のみとしたが、その他にも用紙やトナー
を節約する動作モードを加えても良い。
【0032】以上説明した第2の実施形態によれば、ト
ナーや用紙といった資源を節約するための省資源モード
キーを設けたことにより、ユーザが煩雑な操作なしに省
資源に関連するモードを一覧表示の中から選択して設定
することができるため、オフィス等における省資源促進
効果が期待できる。
【0033】[第3の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第3の実施形態を詳細に説明する。
【0034】第3の実施形態は、第1又は第2の実施形
態に加えて、ジョブ毎にどのような省資源関連のモード
が使用されたかをデータベースとして保持しておき、ユ
ーザに省資源を意識した使用を促進させるものである。
【0035】図12は、第3の実施形態におけるコント
ローラ部の構成を示すブロック図である。尚、第1の実
施形態で説明した図2に示した構成と同様なものには同
一の符号を付し、ここでは差分について説明する。
【0036】図12に示す1200は第3の実施形態に
おけるコントローラ部であり、図2に示したコントロー
ラ部139に相当するものである。コントローラ部12
00において、220は省資源関連データベースであ
り、ジョブ毎にどのような省資源関連のモードが使用さ
れたかを蓄えていくメモリである。
【0037】尚、このデータは、必要に応じてユーザが
指示することで操作パネル140に表示されるものであ
る。
【0038】ここで、ユーザが操作パネル140に設け
られた省資源度確認キーを押下し、省資源関連のモード
の使用率を確認する処理について説明する。
【0039】図13は、第3の実施形態における操作パ
ネル140の表示例を示す図である。ここではデフォル
トの画面を示しており、ユーザが省資源度確認キー13
01により省資源関連のモードの使用率を確認すること
ができる。この省資源度確認キー1301を押下するこ
とにより、図14に示すように、省資源関連のモードの
トータルの使用率の画面が表示される。また、トータル
だけでなく、本日キー1401、今月キー1402、今
年キー1403、モード比較キー1404といった単位
で集計した使用率を表示するためのキーも設けられてお
り、それぞれの単位で表示することもできる。
【0040】図15は、本日キー1401が押下された
場合の表示例を示す図である。また図16は、モード比
較キー1404が押下された場合の表示例を示す図であ
る。図16に示す例では、2000年における両面モー
ドの月毎の使用率を表示している。この他にも、各年度
毎の使用率などを表示しても良い。ユーザは、これによ
り省資源関連のモードの使用率を確認して実感すること
ができる。
【0041】図17は、第3の実施形態における使用率
確認処理を示すフローチャートである。まず、ステップ
S1701において、図13に示す操作パネル140の
画面表示からユーザが省資源度確認キー1301を押下
すると、ステップS1702へ進み、図14にしめすよ
うに、操作パネル140の表示として省資源関連の各モ
ードのトータルでの使用率の表示を行う。次に、ステッ
プS1703において、ユーザが別の観点で各モードの
使用率を確認するために、他のキーを押下して表示の切
り替えを指示するとステップS1704へ進み、選択さ
れた表示形式で使用率を表示する。
【0042】以上説明した第3の実施形態によれば、ト
ナーや用紙といった資源を節約するモードをどのくらい
使用しているかを確認するための省資源度確認キーを設
けたことにより、ユーザが省資源を意識しているか明確
にすることができ、オフィス等における省資源促進効果
が期待できる。
【0043】以上説明した第1及び第3の実施形態で
は、画像形成装置としてデジタル複写機を例に説明した
が、本発明はこれだけに限らず、プリンタにも適用する
ことができる。その場合、省資源モードを指示する機能
や省資源に関連する動作モードの節約率等の表示機能
は、プリンタに接続されたホストコンピュータのプリン
タドライバによる設定画面やプリンタ本体の操作パネル
で実現させることにより、前述した第1及び第3の実施
形態と同様な効果が得られる。
【0044】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0045】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0046】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0047】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,
ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−
ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカー
ド,ROMなどを用いることができる。
【0048】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0049】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成に使用される資源の節約率を表示することによ
り、ユーザに省資源を意識した使用を促進させることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における画像形成装置の構造を示す
断面図である。
【図2】本実施形態におけるコントローラ部139の構
成を示すブロック図である。
【図3】コントローラ部139内の画像処理部206の
構成を示すブロック図である。
【図4】本実施形態における操作パネル140の表示例
を示す図である。
【図5】省資源関連のモードの中から縮小レイアウトを
設定するための画面を示す図である。
【図6】省資源モードとして両面を設定するための画面
を示す図である。
【図7】省資源関連のモードを全て設定し終わった後に
コピー開始可能な状態となった表示例を示す図である。
【図8】第1の実施形態における省資源モード処理を示
すフローチャートである。
【図9】第2の実施形態による省資源関連のモードの選
択画面を示す図である。
【図10】省資源関連のモードの設定が終了しコピー開
始可能な状態となった表示例を示す図である。
【図11】第2の実施形態における省資源モード処理を
示すフローチャートである。
【図12】第3の実施形態におけるコントローラ部の構
成を示すブロック図である。
【図13】第3の実施形態における操作パネル140の
表示例を示す図である。
【図14】省資源関連のモードのトータルの使用率の画
面を示す図である。
【図15】本日キー1401が押下された場合の表示例
を示す図である。
【図16】モード比較キー1404が押下された場合の
表示例を示す図である。
【図17】第3の実施形態における使用率確認処理を示
すフローチャートである。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成に使用する資源を節約する省資
    源モードを指示するためのモード指示手段と、 前記モード指示手段で省資源モードが指示された場合、
    省資源関連のモードを設定するためのモード設定手段
    と、 前記モード設定手段で設定されたモードにより節約され
    る資源の節約率を表示するための表示制御手段とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記モード設定手段は、前記省資源関連
    のモードを対話形式で繰り返し設定できることを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記モード設定手段は、一覧表示された
    複数の省資源関連のモードから所望のモードを設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記一覧表示は、資源の節約率が高い順
    に表示されることを特徴とする請求項3に記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 更に、画像形成に際して、設定された省
    資源関連のモードを履歴として記憶しておく記憶手段
    と、 前記履歴に基づき、前記省資源関連のモードの使用率を
    表示させる表示手段とを有することを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記使用率の表示は、少なくとも日単
    位、月単位、年単位に切り替え可能であることを特徴と
    する請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成に使用する資源を節約する省資
    源モードを指示するためのモード指示工程と、 前記モード指示工程で省資源モードが指示された場合、
    省資源関連のモードを設定するためのモード設定工程
    と、 前記モード設定工程で設定されたモードにより節約され
    る資源の節約率を表示するための表示制御工程とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置の表示方法。
  8. 【請求項8】 前記モード設定工程は、前記省資源関連
    のモードを対話形式で繰り返し設定できることを特徴と
    する請求項7に記載の画像形成装置の表示方法。
  9. 【請求項9】 前記モード設定工程は、一覧表示された
    複数の省資源関連のモードから所望のモードを設定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置の表示
    方法。
  10. 【請求項10】 前記一覧表示は、資源の節約率が高い
    順に表示されることを特徴とする請求項9に記載の画像
    形成装置の表示方法。
  11. 【請求項11】 更に、画像形成に際して、設定された
    省資源関連のモードを履歴として記憶しておく記憶工程
    と、 前記履歴に基づき、前記省資源関連のモードの使用率を
    表示させる表示工程とを有することを特徴とする請求項
    7に記載の画像形成装置の表示方法。
  12. 【請求項12】 前記使用率の表示は、少なくとも日単
    位、月単位、年単位に切り替え可能であることを特徴と
    する請求項11に記載の画像形成装置の表示方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータに、 画像形成に使用する資源を節約する省資源モードを指示
    するためのモード指示手順と、 前記モード指示手順で省資源モードが指示された場合、
    省資源関連のモードを設定するためのモード設定手順
    と、 前記モード設定手順で設定されたモードにより節約され
    る資源の節約率を表示するための表示制御手順とを実行
    させることを特徴とするプログラム。
  14. 【請求項14】 前記モード設定手順は、前記省資源関
    連のモードを対話形式で繰り返し設定できることを特徴
    とする請求項13に記載のプログラム。
  15. 【請求項15】 前記モード設定手順は、一覧表示され
    た複数の省資源関連のモードから所望のモードを設定す
    ることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  16. 【請求項16】 前記一覧表示は、資源の節約率が高い
    順に表示されることを特徴とする請求項15に記載のプ
    ログラム。
  17. 【請求項17】 更に、画像形成に際して、設定された
    省資源関連のモードを履歴として記憶させる手順と、 前記履歴に基づき、前記省資源関連のモードの使用率を
    表示させる表示手順とを実行させることを特徴とする請
    求項13に記載のプログラム。
  18. 【請求項18】 前記使用率の表示は、少なくとも日単
    位、月単位、年単位に切り替え可能であることを特徴と
    する請求項17に記載のプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項13乃至請求項18の何れか一
    項に記載のプログラムが記憶されたコンピュータ読み取
    り可能な記憶媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005017562A (ja) * 2003-06-25 2005-01-20 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及び画像形成システム
JP2010198550A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Toyota Motor Corp 車載装置
JP2012014274A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Ricoh Co Ltd 印刷・複写制御システム
JP2013223107A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Konica Minolta Inc 色調整装置、色調整方法、色調整プログラム及び色調整プログラムを格納した媒体

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