JP2002019243A - 画像形成装置および方法 - Google Patents

画像形成装置および方法

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JP2002019243A
JP2002019243A JP2000199811A JP2000199811A JP2002019243A JP 2002019243 A JP2002019243 A JP 2002019243A JP 2000199811 A JP2000199811 A JP 2000199811A JP 2000199811 A JP2000199811 A JP 2000199811A JP 2002019243 A JP2002019243 A JP 2002019243A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給紙段設定を表示手段上で行うことにより、
どの給紙段がタブ給紙段であるかをユーザーに明示的に
認識させ、操作性の高い画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 応用モード画面501でタブ紙インサー
トキー502が押下されたら、タブ分割数を設定する画
面510が表示される。ここでOKキー512が押下さ
れたらタブ紙への画像移動量を設定する画面520が表
示され、OKキー522が押下されたら、インサートペ
ージ設定画面530が表示される。OKキー532が押
下されたら、応用モード画面501へと戻り、タブ紙イ
ンサートモードにおける一連の設定が終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タブ紙の処理を効
率的に行える複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置において、コピーな
どで原稿を読み込む、またはPDL(ページ記述言語)
からの画像から指定されたモードにしたがって1ジョブ
のコピー、またはプリント中に任意の位置に定形サイズ
の指定された給紙段の用紙を挿入できるものが存在して
いた。
【0003】また、一方で1ジョブのコピーにおいて、
定形サイズの用紙にタブ部分を付与したタブ紙へのコピ
ーとそのタブ紙の挿入部分を指定できる複写機が存在し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのタブ紙へのコピーを行うときの設定において、走査
表示上にタブ紙の給紙段がどこになっているのかを示す
ものはなかった。このため、ユーザーはタブ紙を載置し
た給紙段を通常の給紙段としてタブ紙給紙段の選択を行
っており、タブ紙給紙段指定を間違えてしまうなどの不
具合があった。
【0005】そこで、本発明では、以上のような問題を
解消した画像形成装置および方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、タブ
紙のタブ部を含む記録媒体に画像形成可能な画像形成手
段と、タブ紙給紙段を表示手段上で指定するタブ紙給紙
段指定手段と、タブ紙インサートモードを指定して、画
像形成時に前記タブ紙給紙段からのタブ紙をインサート
するページ、タブ紙のタブ分割数、および所定の画像を
タブ紙のタブ部へ移動させる移動量を各々設定するタブ
紙インサートモード設定手段と、タブ紙インサートモー
ドにおける画像形成時に、前記タブ紙給紙段指定手段に
よって指定されたタブ紙給紙段からの前記タブ紙インサ
ートモード設定手段によって設定されたタブ分割数のタ
ブ紙を、前記タブ紙インサートモード設定手段によって
設定されたページにインサートし、前記タブ紙インサー
トモード設定手段によって設定された移動量を参照して
所定の画像をタブ紙のタブ部に移動するように、前記画
像形成手段を制御する制御手段とを具えたことを特徴と
する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、前
記タブ紙インサートモード設定手段は、表示手段上で、
前記タブ分割数、前記移動量およびインサートするペー
ジを順次設定可能であることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1において、前
記タブ紙インサートモード設定手段は、表示手段上で、
前記タブ分割数および前記移動量を並行的に設定可能で
あることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1において、前
記タブ紙インサートモード設定手段は、前記移動量の単
位を選択させることが可能な移動量単位選択手段を有す
ることを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、タブ紙のタブ部を含む
記録媒体に画像形成可能な画像形成手段と、タブ紙給紙
段を表示手段上で指定するタブ紙給紙段指定手段と、タ
ブ紙作成モードを指定して、タブ紙のタブ分割数、およ
び所定の画像をタブ紙のタブ部へ移動させる移動量を各
々設定するタブ紙作成モード設定手段と、タブ紙作成モ
ードにおける画像形成時に、前記タブ紙給紙段指定手段
によって指定されたタブ紙給紙段からの前記タブ紙作成
モード設定手段によって設定されたタブ分割数のタブ紙
のタブ部に、前記タブ紙作成モード設定手段によって設
定された移動量を参照して所定の画像を移動するよう
に、前記画像形成手段を制御する制御手段とを具えたこ
とを特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項5において、前
記タブ紙作成モード設定手段は、表示手段上で、前記タ
ブ分割数および前記移動量を順次設定可能であることを
特徴とする。
【0012】請求項7の発明は、請求項5において、前
記タブ紙作成モード設定手段は、表示手段上で、前記タ
ブ分割数および前記移動量を並行的に設定可能であるこ
とを特徴とする。
【0013】請求項8の発明は、請求項5において、前
記タブ紙作成モード設定手段は、前記移動量の単位を選
択させることが可能な移動量単位選択手段を有すること
を特徴とする。
【0014】請求項9の発明は、タブ紙給紙段を表示手
段上で指定し、タブ紙インサートモードを指定して、画
像形成時に前記タブ紙給紙段からのタブ紙をインサート
するページ、タブ紙のタブ分割数、および所定の画像を
タブ紙のタブ部へ移動させる移動量を各々設定し、タブ
紙インサートモードにおける画像形成時に、前記指定さ
れたタブ紙給紙段からの前記設定されたタブ分割数のタ
ブ紙を、前記設定されたページにインサートし、前記設
定された移動量を参照して所定の画像をタブ紙のタブ部
に移動するように、画像形成手段を制御することを特徴
とする。
【0015】請求項10の発明は、請求項9において、
前記タブ紙インサートモードは、表示手段上で、前記タ
ブ分割数、前記移動量およびインサートするページを順
次設定可能であることを特徴とする。
【0016】請求項11の発明は、請求項9において、
前記タブ紙インサートモードは、表示手段上で、前記タ
ブ分割数および前記移動量を並行的に設定可能であるこ
とを特徴とする。
【0017】請求項12の発明は、請求項9において、
前記タブ紙インサートモードは、前記移動量の単位を選
択させることが可能であることを特徴とする。
【0018】請求項13の発明は、タブ紙給紙段を表示
手段上で指定し、タブ紙作成モードを指定して、タブ紙
のタブ分割数、および所定の画像をタブ紙のタブ部へ移
動させる移動量を各々設定し、タブ紙作成モードにおけ
る画像形成時に、前記指定されたタブ紙給紙段からの前
記設定されたタブ分割数のタブ紙のタブ部に、前記設定
された移動量を参照して所定の画像を移動するように、
画像形成手段を制御することを特徴とする。
【0019】請求項14の発明は、請求項13におい
て、前記タブ紙作成モードは、表示手段上で、前記タブ
分割数および前記移動量を順次設定可能であることを特
徴とする。
【0020】請求項15の発明は、請求項13におい
て、前記タブ紙作成モードは、表示手段上で、前記タブ
分割数および前記移動量を並行的に設定可能であること
を特徴とする。
【0021】請求項16の発明は、請求項13におい
て、前記タブ紙作成モードは、前記移動量の単位を選択
させることが可能であることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例の画像形
成装置における制御回路の回路構成を示すブロック図で
ある。
【0023】図中100は、画像読取り部や画像形成部
などの駆動制御を行なうための画後形成装置の本体制御
部であって、CPUと、このCPUの作業領域を提供す
るRAMと、後述する各動作モードを実行するためのプ
ログラムを含む画像形成装置全体の制御プログラムを格
納したROMとを有する。
【0024】例えば、この本体制御部100は、CCD
101によって読取られた画像データを画像処理部10
2において、所望の画像データに変換し、画像データセ
レクタ103において、読取った画像データを、レーザ
ーユニット104、画像データ圧縮部107、画像メモ
リ108、ファンクション制御部109のどれに流すか
を制御し、また、原稿給送装置116に対して、原稿給
送の命令を出したり、後処理装置117に対して、どの
ようなモードを設定するかを指示したりする画像形成装
置の装置制御や画像データ制御を行い、さらに、後述の
タブ紙インサートモード、タブ紙作成モードを実行す
る。
【0025】101はCCDであり、原稿台、原稿照射
部、光学系などからなる画像読取部118から原稿照射
によって得られる原稿画像の反射光をとらえて光電変換
し、画像データを出力する。102の画像処理部では、
CCD101から出力される画像データに対して操作部
119によって設定される画像処理機能に対応した画像
処理を行なう。103は、後述するレーザーユニット1
04、画像データ圧縮部107、画像メモリ108、フ
ァンクション制御部109と画像データバスが接続され
ており、画像データの流れを決定する本体制御部100
の制御情報により、画像データの流れる方向を選択する
画像データセレクタである。
【0026】104は、画像データを用紙に現像する画
像形成部105に対して、レーザー露光を行なうレーザ
ーユニットである。105は、前述のように、レーザー
露光された画像データを実際に用紙に現像する画像形成
部である。106は、本体制御部100と後述するファ
ンクション制御部109との間で制御情報の通信を行な
うためのCPU間通信I/F(インターフェイス)であ
る。107は、画像データセレクタ103から出力され
た画像データを大容量不揮発性メモリであるハードディ
スク(HD)に蓄積する際に、HD上での画像データの
占有率を節約するために、画像データを圧縮し、またH
D上の圧縮された画像データを画像データセレクタヘ転
送する際に元の画像データに伸長する画像データ圧縮/
伸長部である。108は、画像データセレクタから送ら
れてくる画像データを一時的に記憶したり、画像データ
セレクタに対して一時記憶した画像データを転送するた
めの揮発性メモリからなる画像メモリである。
【0027】109は、本体制御部100と通信を行な
い、画像データセレクタ103から送られてきた画像デ
ータを後述するスキャン画像変換部へ流したり、後述す
るネットワーク通信I/F115から送られてくるプリ
ント画像データを変換するプリント画像変換部114か
ら送られてくる画像データを画像データセレクタ103
へ流すための画像データ制御情報や、本体の操作部11
9からの画像形成装置制御情報をCPU間の通信を行な
うCPU間通信I/Fを介して、本体制御部100と通
信するファンクション制御部である。
【0028】110は、後述するHD制御部111と本
体制御部100との間で、HDに記憶される画像データ
の制御情報の通信を行なうCPU間通信I/Fである。
111は、画像データ圧縮/伸長部107から流されて
くる画像データをHD112に書き込んだり、HD11
2に記憶されている画像データを読み出して、画像デー
タ圧縮伸長部へ流すような制御をCPU間通信I/F1
10を通して送られてくる本体制御部100からの制御
情報に基づいて行なうHD制御部である。
【0029】112は、HD制御部111の制御に基づ
いて、画像データ圧縮/伸長部から送られてくる、また
は送る画像データの書き込み、読み出しが行われる不揮
発性メモリであるHDである。113は、スキャン画像
変換部であって、本体制御部100の制御に基づいて画
像データセレクタ103から流される画像データを、後
述するネットワーク通信I/F115においてネットワ
ーク接続されるホストコンピュータ上で動作するアプリ
ケーションソフトにおいて読み込みが可能となるように
変換する。114は、後述するネットワーク通信I/F
115においてネットワーク接続されるホストコンピュ
ータ上で動作するアプリケーションソフトから転送され
てくるPDLによって記述された画像データを画像形成
装置の画像形成部105において印字出力できるような
画像データに変換するプリント画像変換部である。
【0030】115は、画像形成装置とネットワーク接
続するための通信I/Fであり、特定の通信規約(プロ
トコル)に基づいて、ネットワーク上の機器(コンピュ
ータなど)と画像データや制御情報の通信を行なう。1
16は、図3において詳述する複数の原稿を原稿台まで
給送する原稿給送装置を制御する原稿給送装置制御部で
あり、本体制御部100からの制御情報に基づいて原稿
を給送する。117は、図2において詳述する出力用紙
の後処理を行なう後処理装置制御部であり、本体制御部
100からの制御情報に基づいて出力紙の後処理を行な
う。118は、原稿照射手段、光学手段などを備える光
学ユニットを駆動する光学ユニット駆動装置を備える原
稿読取部であり、装置制御部からの制御情報に基づい
て、原稿照射を行い、光学ユニットを駆動することによ
り、CCD101に、原稿画像の反射光を与える。
【0031】119は、本発明の実施例である画像形成
装置の操作部である。操作部119から入力されたキー
の情報をファンクション制御部109に通知し、ファン
クション制御部で、キーのコマンド解析を行ない、本体
制御部100に対して、装置の動作制御情報をCPU間
I/F106を通して通知する。
【0032】この図1の回路構成における基本的な動作
を説明するために、50%の縮小コピーを例として、簡
単に説明する。まず操作部119において、縮小50%
の表示されているキーが押下され、ファンクション制御
部109に通知される。ファンクション制御部109に
おいて、縮小50%のキーが押されたことをコマンド解
析し、その情報をファンクション制御部に記憶する。次
に操作部119において、コピースタートボタンが押下
され、ファンクション制御部109に通知され、ファン
クション制御部109において、コピースタートボタン
が押下されたことをコマンド解析し、CPU間通信I/
Fl06を通して、本体制御部100へコピーモード、
縮小50%、置数(コピーする数:この場合は1)など
のコピー情報とともにコピースタートであることを通知
する。
【0033】装置制御部で100では、このファンクシ
ョン制御部109からの通知を受け、原稿給送装置制御
部116、後処理装置制御部117,CPU間通信I/
F110を通してHD制御部111の状態を監視し、コ
ピースタート可能であることを判断した後に、縮小50
%であることから、画像処理部102にその設定を行な
い、またコピーモードであることから、画像データセレ
クタ103によって画像データ圧縮/伸長部107、画
像メモリ108、レーザーユニット104へ画像が流れ
るように画像パスを設定し、コピースタートであること
から、原稿給送装置の状態を原稿給送装置制御部116
を通して確認し、原稿が存在する場合には、原稿を給送
するように原稿給送装置制御部116に指示を出し、原
稿読取部118に対して、原稿給送装置から給送された
原稿を読取れる位置に移動するように指示を出す。ま
た、同時に後処理装置の状態を後処理装置制御部117
を通して確認し、画像形成部105から印字出力される
用紙の排出を受けられるように指示を出す。さらに、原
稿を読取った画像が画像データセレクタ103、画像デ
ータ圧縮/伸長部107を通してHDに書き込まれるた
め、HDへの画像書き込みと複数毎の原稿である場合
や、置数が複数である場合には、HDからの読み出しも
行われるため、その設定を行なうようにCPU間通信I
/F110を通して、HD制御部111に対して指示を
出す。
【0034】また、コピー動作を行なえるように、CC
D101、レーザーユニット104、画像形成部105
に対して、初期設定を行ない、原稿給送装置が原稿を原
稿読取り位置まで給送したことを原稿給送装置制御部1
16から、後処理装置が画像形成部105からの印字出
力用紙の排出を受けられることを後処理装置制御部11
7から、原稿台上の原稿を読取れる位置に原稿読取部1
18が達したこと、画像形成部105における印字出力
用紙が印字可能になったことを確認し、画像読取り、画
像印字出力を開始するために原稿画像の反射光をCCD
101が光電変換している画像データを受け取るよう
に、画像処理部102、画像データセレクタ103、画
像メモリ108、画像データ圧縮/伸長部107、HD
制御部111に画像データ取り込み開始を指示する。
【0035】そして、置数が1であるので、画像メモリ
108に書き込まれた画像データが印字出力可能である
ところまで書き込まれる時間を本体制御部100で計測
し、その時間に達したら、画像データセレクタ103、
レーザーユニット104、画像形成部105に対して、
印字出力開始を指示する。
【0036】図2は、本発明における実施例の画像形成
装置を示す断面構成図である。
【0037】図中、200は画像形成装置本体、280
は自動原稿給送装置(DF)、201は原稿載置台とし
てのプラテンガラスである。202はスキャナであり、
原稿照明ランプ203や走査ミラー204等で構成され
る。不図示のモータによりスキャナが所定方向に往復走
査されて原稿の反射光を走査ミラー204〜206を介
してレンズ207を透過してイメージセンサ部208内
のCCDセンサに結像する。209はレーザやポリゴン
スキャナ等で構成された露光制御部で、イメージセンサ
部208で電気信号に変換され、後述する所定の画像処
理が行われた画像信号に基づいて変調されたレーザ先2
19を感光体ドラム211に照射する。感光体ドラム2
11の回りには、1次帯電器212、現像器213、転
写帯電器216、前露光ランプ214、クリーニング装
置215が装備されている。画像形成部210におい
て、感光体ドラム211は不図示のモータにより図に示
す矢印の方向に回転しており、1次帯電器212により
所望の電位に帯電された後、露光制御部209からのレ
ーザ光219が照射され、静電潜像が形成される。感光
体ドラム211上に形成された静電潜像は、現像器21
3により現像されて、トナー像として可視化される。
【0038】一方、右カセットデッキ221、左カセッ
トデッキ222、上段カセット223あるいは下段カセ
ット224からピックアップローラ225,226,2
27,228により給紙された転写紙は、給紙ローラ2
29,230,231,232により本体に送られ、レ
ジストローラ233により転写ベルトに給送され、可視
化されたトナー像が転写帯電器216により転写紙に転
写される。転写後の感光体ドラムは、クリーナー装置2
15により残留トナーが清掃され、前露光ランプ214
により残留電荷が消去される。転写後の転写紙は、分離
帯電器217によって感光体ドラムから分離され、転写
ベルト234によって定着器235に送られる。定着器
では加圧、加熱により定着され、排出ローラ236によ
り本体200の外に排出される。本体200には、例え
ば4000枚の転写紙を収納し得るデッキ250が装備
されている。デッキ250のリフタ251は、ピックア
ップローラ252に転写紙が常に当接するように転写紙
の量に応じて上昇し、転写紙は給紙ローラ253によっ
て本体に送られる。また、100枚の転写紙を収容し得
る、マルチ手差し254が装備されている。
【0039】さらに、図2において、237は排紙フラ
ッパであり、搬送パス238側と排出パス243側の経
路を切り替える。240は下搬送パスであり、排紙ロー
ラ236から送り出された転写紙を反転パス239を介
し、転写紙を裏返して再給紙パス241に導く。左カセ
ットデッキ222から給紙ローラ230により給紙され
た転写紙も、再給紙パス241に導かれる。242は転
写紙を画像形成部210に再給紙する再給紙ローラであ
る。244は排紙フラッパ237の近傍に配置されて、
この排紙フラッパ237により排出パス243側に切り
替えられた転写紙を機外に排出する排出ローラである。
両面記録(両面複写)時には、排紙フラッパ237を上
方に上げて、複写済みの転写紙を搬送パス238、反転
パス239、下搬送パス240を介して再給紙パス24
1に導く。このとき、反転ローラ245によって転写紙
の後端が搬送パス238から全て抜け出し、且つ、反転
ローラ245に転写紙が噛んだ状態の位置まで反転パス
239に引き込み、反転ローラ245を逆転させること
によって搬送パス240に送り出す。
【0040】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ237を上方へ上げ、反転ローラ24
5によって転写紙の後端が搬送パス238に残った状態
の位置まで反転パス239に引き込み、反転ローラ24
5を逆転させることによって、転写紙を裏返して排出ロ
ーラ244側に送り出す。290は画像形成装置本体2
00から排出した転写紙をそろえて閉じる排紙処理装置
であり、一枚毎に排出される転写紙を処理トレイ294
に積載してそろえる。一部の画像形成の排出が終了した
ら、転写紙束をステイプルして排紙トレイ292、又
は、293に束で排出する。排紙トレイ293は不図示
のモーターで上下に移動制御され、画像形成動作開始前
に処理トレイの位置になるように移動する。291は排
出された転写紙の間に挿入する区切り紙を積載する用紙
トレイで、295は排出された転写紙をZ折りにするZ
折り機である。また、296は排出された転写紙一部を
まとめてセンター折りしステイプルを行なうことによっ
て製本を行なう製本機であり、製本された紙束は排出ト
レイ297に排出される。
【0041】図3は、図1に示した操作部119の詳細
図である。301は、テンキーで、コピーの置数や画像
移動量などを入力するときに使用される。302は、ス
タートキーで、コピージョブをスタートさせるときなど
に使用する。303はストップキーで、スタートしたジ
ョブを途中で停止させたいときなどに押下することによ
って、ジョブをストップすることができる。304は、
LCD(表示・入力部)で、一般にコピージョブのモー
ドを設定することや複写機の動作状態を表示するために
使用される。305は、ユーザーモードキーであり、複
写機に関する標準モードに反映させる動作や表示の設定
などを行うユーザーモードの各項目の設定を行うための
キーである。
【0042】図19〜図22にユーザーモードにおける
タブ紙給紙段の設定を示している。図19は、ユーザー
モードキー305を押下したときに開くLCD304に
表示される画面1000で、設定されるべき項目がウイ
ンドウ1001に列挙されている。上スクロールキー1
002、下スクロールキー1003により、他の項目へ
とウィンドウ1O01を移動表示する。図19では、上
側に項目がないため、上スクロールキー1002がグレ
ーで、押下しても反応しない状態を示している。100
4はタブ紙給紙段設定を行うためのキーで、押下すると
図20のようなタブ紙給紙段設定サブウインドウ101
2が表示される。マルチ手差し254は1011、右カ
セットデッキ221は1012、左カセットデッキ22
2は1013,上段カセット223は1014,下段カ
セット224は1015,デッキ250は1016のよ
うに表示されており、タブ紙の給紙段として選択可能な
給紙段1011,1014,1015と選択不可能な給
紙段1012,1013,1016があることを示して
いる。1018は、OKキーで給紙段選択後に押下し、
タブ紙給紙段設定を反映させ、図19のユーザーモード
画面へと戻る。1017は取消しキーであり、タブ紙給
紙段設定を取り消し、図19のユーザーモード画面へと
戻る。ここで、タブ紙給紙段が設定されたときには、図
21のようにコピーを行うときのさまざまなモード設定
を行う後述の応用モード画面において、タブ紙関連のモ
ード設定キーが表示されない。しかし、タブ紙給紙段が
設定されたときには、図22のようにタブ紙インサート
モードキー1021、タブ紙作成モードキー1022が
表示され、タブ紙関連の設定が可能となる。
【0043】図19の1005は、自動ソート設定キー
であり、押下すると自動ソート0N/OFFを設定する
サブウインドウが表示され、1006はお好みキーの設
定キーであり、後述する標準画面の一部に応用モードや
変倍などの設定キーを表示し、設定動作をジャンプさせ
るお好み機能を設定するサブウィンドウを表示する。1
O07はユーザーモードの設定を終えて、後述する標準
画面へもどるための閉じるキーである。これは、ユーザ
ーモードキー305を押下しても、同様に標準画面へと
遷移する。
【0044】図4〜図9は、図3のLCD304の詳細
な表示例である。310は応用モードのアイコンであ
り、押下すると各種モード設定を行うサブウィンドウが
開く。312は、給紙段選択アイコンであり、押下する
と図5に示すような給紙段を選択するサブウィンドウが
開き、給紙段の表示・選択が行える。313は、試しコ
ピーキーで、複数部あるときに、最初の1部のみを試し
コピーして、サンプル出力するときに使用する。314
は画像モードを決定するキー群で、自動濃度補正、文字
モード、文字写真モード、写真モードなどの画像モード
を選択し、文字モード、文字写真モード、写真モードが
選択されたときには、うすく、こくのキーにより、濃度
を変化させることができる。315は、原稿の倍率を変
化させるためのキー群で、100%等倍、縮小、拡大、
1%刻みのズームキーや原稿全体をコピーするときに使
用する少し小さめキーが含まれる。いずれの場合にも、
原稿の倍率を変化させるもので、倍率設定後は設定され
た倍率が表示される。316はソータキーで用紙が出力
された後、フィニッシングを設定する。例えば、複数枚
の原稿をまとめた1部の出力を複数部出力したいときの
ソートモード、各原稿1ページを設定した置数分出力す
るグループソート、ソートモードで出力した用紙を1郡
ごとにまとめてステープルするステープルモードなどが
ふくまれる。317は両面キーで原稿や用紙を片面で読
み込むか、出力するかの両面モードを設定する。原稿を
片面で読み込み、用紙に両面で出力する片両モード、原
稿を両面で読み込み、用紙に両面で出力する両両モー
ド、原稿を両面で読み込み、用紙に片面で出力する両片
モード、原稿の片面を2分割して読み込み、用紙の両面
に出力するページ連写両面モードなどが含まれる。図4
には、両面モードにおける片両モードが設定されている
表示例が示されており、両面アイコンの上部に片両の吹
き出しが表示されている。また318は、図20におい
て説明したようなお好み機能の設定において、片面コピ
ーが行われるときの設定がお好みキーとして表示してお
り、押下すると片面コピーのモード設定がされる。
【0045】図5は、図4の用紙選択キー312を押下
したときに表示されるサブウインドウで画像形成装置本
体200の右カセットデッキ221、左カセットデッキ
222、上段カセット223あるいは下段カセット22
4、デッキ250、マルチ手差し254の給紙段のう
ち、選択する給紙段を設定する。このとき、321はマ
ルチ手差し254、322は右カセットデッキ221で
現在A4用紙が挿入されている。323は左カセットデ
ッキ222で現在A3用紙が挿入されている。324は
上段カセット223で図20においてタブ紙給紙段とし
て設定されたタブ紙給紙段の表示がなされている。現在
A4サイズのタブ紙が挿入されていることを示してお
り、これにより、ユーザーはタブ紙をどこにセットすれ
ば、またはどこに設定されているかを認識できる。32
5は下段カセット224で現在A4用紙に設定されてい
るが、用紙がないことを示している。326はデッキ2
50で現在A3用紙が挿入されていることを示してい
る。327は自動給紙選択キーで、自動給紙選択されて
いるときには、原稿サイズと設定されたコピーモードか
ら最適な用紙検出を自動的に行い、見つからなかった場
合には、第二候補の用紙サイズを選択する。
【0046】図6は、応用モードキー311を押下した
ときのサブウィンドウであり、それぞれ各コピーモード
を設定する機能のアイコンが表示されている。340は
ページ連写キーであり、原稿を見開きとしてみなし、2
分割して二つの原稿として読み取るモードである。34
1は表紙/合紙キーであり、出力紙に表紙や裏表紙、仕
切りのための合紙を給紙段選択して1部のコピーを出力
させるモードである。342は製本モードキーであり、
原稿をコピーしたときに出力紙の中央で中折りしたとき
に見開きの本のように出力するモードである。343は
ネガポジ反転キーであり、原稿画像の白部分を黒に、黒
部分を白にコピーするモードである。345はタブ紙作
成キーであり、図5の324の上カセットのようにタブ
紙給紙段がある場合、タブ紙を給紙し、原稿に印字され
ているタブ部分に対応する画像をタブ位置に移動させて
タブ紙のタブ部分に印字するモードである。344はタ
ブ紙インサートキーであり、図5の324の上カセット
のようにタブ紙給紙段がある場合、タブ紙を合紙のよう
に仕切り用紙として使用し、タブ部分に対応するコピー
原稿でタブに印字するために画像移動などを行うタブ紙
インサートモードである。346はモードメモリキーで
あり、応用モードや316キー内で設定されたソートモ
ード、315キー内で設定された変倍モード、314キ
ー内で設定された画像モードなど各種モード設定をまと
めて記憶させておく。347はコールキーであり、前回
のコピー時の設定を呼び戻すことができるモードであ
る。348はイメージ合成キーであり、背景の画像を登
録したり、予め登録されている背景の画像を原稿に重ね
合わせて出力する。
【0047】349は、原稿混載キーであり、自動原稿
給送装置280に複数の原稿が載置され、A4とA3が
混在しているときに設定するモードである。350は、
OHP中差しキーであり、マルチ手差し254などでO
HP用紙が設定されているときに、マルチ手差し254
からOHPを給紙、印字し、同じ画像を他の給紙段から
の普通の用紙に印字したり、また印字せずに出力させた
りするOHPの中差し用紙をOHPの間に入れるモード
の設定を行う。351は移動キーであり、原稿画像を出
力する用紙に対してどのように移動させるかを設定する
モードである。352はとじ代キーであり、原稿画像を
出力する用紙に対してとじ代を作成するために画像を移
動させるモードである。353は枠消しキーであり、原
稿画像の外枠を消去したり、印字時に用紙の外枠の画像
を消去したりするモードである。354は縮小レイアウ
トキーであり、複数の原稿を1枚の用紙にレイアウトし
て印字するときに設定されるモードである。355は拡
大レイアウトキーであり、縮小レイアウトキー354な
どで作成された1枚あたりの複数の画像を分割して、印
字するモードである。356は、応用モードのサブウィ
ンドウを閉じ、標準画面310に戻るためのキーであ
る。
【0048】図7はタブ紙作成キー345、タブ紙イン
サートキー354が押下されたときに開くサブウィンド
ウであり、タブ分割数を入力する。タブ紙は一般に5枚
1セットになった5タブ紙が一般的であるが、本実施例
では2枚1セットの2タブ紙から12枚1セットになっ
た12タブ紙を扱えるような設定をすることが可能とな
っている。ここでいう分割数とは1セットあたりのタブ
紙の数を表している。360は現在設定しようとしてい
る分割数を示しており、マイナスキー361、プラスキ
ー362によって、増減させることが可能である。36
3はOKキーで、入力した分割数の設定を反映させるこ
とができる。364は、取り消しキーであり、このタブ
分割数を入力するサブウインドウから応用モードのサブ
ウィンドウへ設定をせずに戻るときに押下する。
【0049】図8は、図7において、タブ分割数のOK
キー363が押下された後に出てくる画像移動量を設定
するサブウィンドウである。この移動量は、原稿に含ま
れているタブ部分に印字される画像をタブ部に印字する
ために、画像を移動させるための移動量である。通常A
4サイズのタブ紙は12mmほど移動させればよいが、
本実施例ではタブに印字する文字の大きさや原稿上の位
置によりその移動量は変化するため、0から25mmの
幅で移動が可能になるように設定できる。330は、通
常の移動量である12を減らすためのマイナスキー、3
31は増やすためのプラスキーである。332は現在設
定しようとしている移動量を表示している部分である。
333は、移動量の設定をキャンセルし、タブ分割数を
設定するための入力画面である図7に戻るための取り消
しキーである。334は、332に表示されている値を
印字時に反映させるためのOKキーである。
【0050】次に、タブインサートモードにおいては、
図9において、タブ紙を挿入するページ数を設定する。
370は、挿入するページを表している挿入ページウィ
ンドウで、1枚目のタブ紙を選択するときには、1枚目
を押下し、テンキー301により、タブ紙を挿入したい
ページ数を入力する。本実施例では1枚目が2ページ目
の前に設定されている。同様に2枚目3ページの前、3
枚目4ページの前、4枚目5ページの前、5枚目8ペー
ジの前が設定されているのが図9の設定例である。37
1は取り消しキーで、タブ紙を挿入するページ数をキャ
ンセルして、タブ紙への画像移動量を設定するサブウイ
ンドウ図8に戻る。372は、タブ紙を挿入するページ
が7箇所以上である場合に、挿入ページウインドウ37
0をスクロールアップするキーである。373は、タブ
紙を挿入するページが7箇所以上である場合に、挿入ペ
ージウィンドウ370をスクロールダウンさせるキーで
ある。374は、挿入ページウィンドウで設定されたタ
ブ紙の挿入ページをコピージョブに反映させるためのO
Kキーであり、これにより、タブ紙インサートモードの
設定が完了する。
【0051】このように設定されたとき、この図7〜9
により設定されたタブ分割数、タブ紙画像移動量、タブ
紙挿入ページからコピージョブにおいてタブ紙を1部あ
たりのどの位置に挿入し、タブ部に印字するための画像
移動量はどれくらいで、どこのページのときに、タブ紙
を給紙させればよいかが決定する。
【0052】図11,12に図7,8,9で設定された
タブインサード設定により、コピーされる原稿と出力紙
の例を示す。図10が原稿であり、図11が出力紙であ
る。このとき、原稿サイズと用紙サイズは一致している
が、タブ原稿とタブ紙のサイズがタブ部のみ異なる。図
10の400が原稿401の問にはさまれているタブ紙
に印字する原稿となる。それに対応して出力された出力
紙が図11であり、410がタブ紙で、タブ原稿400
に印字されていた画像が図8により設定された移動量分
移動して、タブ部に印字される。
【0053】図12,13に図7,8で設定されたタブ
紙作成モード設定により、コピーされる原稿と出力紙の
例を示す。図12が原稿であり、図13が出力紙であ
る。このとき、原稿サイズと用紙サイズは一致している
が、タブ原稿とタブ紙のサイズがタブ部のみ異なる。そ
れに対応して出力された出力紙が図13であり、図13
が印字後のタブ紙で、図12のタブ原稿に印字されてい
た画像が図8により設定された移動量分移動して、タブ
紙のタブ部に印字される。
【0054】図14は、タブ紙インサートモードにおけ
る画面のフローをまとめたものである。標準画面図4か
ら応用モードキー311が押下されたときに応用モード
画面図6と同じ501の画面が表示される。応用モード
画面501でタブ紙インサートキー502が押下された
ら、タブ分割数を設定するサブウインドウ図7と同じ5
10が表示される。ここでOKキー512が押下された
らタブ紙への画像移動量を設定するサブウィンドウ図8
と同じ520が表示される。取消キー511が押下され
たら、応用モード画面501へと戻る。画像移動量サブ
ウインドウ520では、OKキー522が押下された
ら、インサートページ設定画面図9と同じサブウィンド
ウ530が表示される。取消しキー521が押下された
ら、タブ分割数設定画面510へと戻る。インサートペ
ージ設定画面530では、OKキー532が押下された
ら、応用モード画面501へと戻り、タブ紙インサート
モードにおける一連の設定が終了する。また、このと
き、標準画面図4へと戻ってもよい。インサートページ
設定画面530において、取消キー531が押下された
ら、タブ紙の画像移動量設定画面520へ戻る。
【0055】以上がタブ紙インサートモードに関連した
画面の遷移である。
【0056】図15は、タブ紙作成モードにおいての画
面遷移についてまとめたものである。標準画面図4から
応用モードキー311が押下されたときに応用モード画
面図6と同じ601の画面が表示される。応用モード画
面601でタブ紙作成キー602が押下されたら、タブ
分割数を設定するサブウィンドウ図7と同じ610が表
示される。ここでOKキー612が押下されたらタブ紙
への画像移動量を設定するサブウィンドウ図8と同じ6
20が表示される。取消キー611が押下されたら、応
用モード画面601へと戻る。画像移動量サブウィンド
ウ620では、OKキー622が押下されたら、標準画
面図4が表示される。取消しキー621が押下された
ら、タブ分割数設定画面610へと戻る。
【0057】以上がタブ紙作成モードに関連した画面の
遷移である。
【0058】また、図16には、タブ紙分割数設定とタ
ブ紙画像移動量設定画面が同じサブウインドウ内に表示
/設定できるときの画面表示700である。図6の応用
モード画面において、タブ紙インサートキー344、ま
たはタブ紙作成モードキー345が押下されたときに、
タブ紙分割数/タブ紙画像移動量設定画面700が表示
される。タブ紙分割数/タブ紙画像移動量設定画面70
0では、タブ紙分割数/タブ紙画像移動量設定をやめる
ときに押下される取消キー701、タブ紙分割数/タブ
紙画像移動量設定を反映させるときに押下されるOKキ
ー702により画面の遷移が行われる。タブ紙分割数は
分割数ウィンドウ703に表示され、マイナスキー70
4、プラスキー705によってその分割数を変化させる
ことが可能である。図7の例では、分割の下限値が2、
上限値が12であるように表示されている。また、タブ
紙画像移動量設定は移動量ウィンドウ706に表示さ
れ、マイナスキー707、プラスキー708において、
その移動量を変化させることが可能である。図16の例
では、移動量の下限値が0、上限値が25で、その単位
がmmであることを表示している。この図16を用いたと
きのタブ紙インサートモード設定における画面フローを
まとめたものが図17である。標準画面図4から応用モ
ードキー311が押下されたときに応用モード画面図6
と同じ800の画面が表示される。応用モード画面80
0でタブ紙インサートキー801が押下されたら、タブ
紙分割数/タブ紙画像移動量設定画面図16と同じ81
0が表示される。ここでOKキー812が押下された
ら、インサートページ設定画面図9と同じサブウインド
ウ820が表示される。タブ紙分割数/タブ紙画像移動
量設定画面810で取消キー811が押下されたら、応
用モード画面800へと戻る。インサートページ設定画
面820では、OKキー822が押下されたら、応用モ
ード画面800へと戻り、タブ紙インサートモードにお
ける一連の設定が終了する。また、このとき、標準画面
図4へと戻ってもよい。インサートページ設定画面82
0において、取消キー821が押下されたら、タブ紙分
割数/タブ紙画像移動量設定画面810へ戻る。
【0059】以上が図16のタブ紙分割数/タブ紙画像
移動量設定画面を用いた場合のタブ紙インサートモード
に関連した画面の遷移である。
【0060】図18は、図16を用いたときのタブ紙作
成モード設定における画面遷移をまとめたものである。
標準画面図4から応用モードキー311が押下されたと
きに応用モード画面図6と同じ900の画面が表示され
る。応用モード画面900でタブ紙作成キー901が押
下されたら、タブ紙分割数/タブ紙画像移動量設定画面
図16と同じ910が表示される。ここでOKキー91
2が押下されたら、応用モード画面900へと戻り、タ
ブ紙インサートモードにおける一連の設定が終了する。
タブ紙分割数/タブ紙画像移動量設定画面910で取消
キー911が押下されたら、応用モード画面900へと
設定を何も反映させずに戻る。また、このとき、標準画
面図4へと戻ってもよい。
【0061】以上が図16のタブ紙分割数/タブ紙画像
移動量設定画面を用いた場合のタブ紙作成モードに関連
した画面の遷移である。
【0062】以上のように、原稿の間にタブ紙用の原稿
が挿入されているときに本文とタブ紙のタブ部への同時
コピーを行うタブ紙インサートモードやタブ紙用の原稿
からタブ紙のタブ部へのコピーを行うための設定を行
う。
【0063】
【発明の効果】以上、説明してきたように本発明によれ
ば、給紙段設定を表示手段上で行うことにより、どの給
紙段がタブ給紙段であるかをユーザーに明示的に認識さ
せることができるとともに、タブ紙インサートモード、
タブ紙作成モードの設定時に給紙段を選択しなくてもよ
いという操作性の高い画像形成装置を提供することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置に備えられたコントロー
ル部の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態の画像形成装置の概略構成を
示す図である。
【図3】本発明の実施形態の操作部を示す図である。
【図4】本発明の実施形態の表示画面の一例を示す図で
ある。
【図5】本発明の実施形態の表示画面の一例を示す図で
ある。
【図6】本発明の実施形態の表示画面の一例を示す図で
ある。
【図7】本発明の実施形態の表示画面の一例を示す図で
ある。
【図8】本発明の実施形態の表示画面の一例を示す図で
ある。
【図9】本発明の実施形態の表示画面の一例を示す図で
ある。
【図10】タブ紙インサートモードにおける原稿を示す
図である。
【図11】タブ紙インサートモードにおける出力紙を示
す図である。
【図12】タブ紙作成モードにおける原稿を示す図であ
る。
【図13】タブ紙作成モードにおける出力紙を示す図で
ある。
【図14】本発明の実施形態のタブ紙インサートモード
の画面遷移を示す図である。
【図15】本発明の実施形態のタブ紙作成モードの画面
遷移を示す図である。
【図16】本発明による実施形態のタブ紙の分割数、移
動量の表示/設定をひとつの画面で示す図である。
【図17】本発明による実施形態の図16の画面を使用
したときのタブ紙インサートモードの画面遷移を示す図
である。
【図18】本発明による実施形態の図16の画面を使用
したときのタブ紙作成モードの画面遷移を示す図であ
る。
【図19】本発明の実施形態のタブ紙給紙段の設定例を
示す図である。
【図20】本発明の実施形態のタブ紙給紙段の設定例を
示す図である。
【図21】本発明の実施形態のタブ紙給紙段の設定例を
示す図である。
【図22】本発明の実施形態のタブ紙給紙段の設定例を
示す図である。
【符号の説明】
501 モード画面 502 タブ紙インサートキー 510 タブ分割数設定画面 512,522,532 OKキー 520 画像移動量設定画面 530 インサートページ設定画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西方 彰信 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 前田 雄一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C058 AB21 AE02 AF04 GB15 GD01 HD02 2C061 AP04 AS02 CQ05 CQ34 CQ36 HH03 HJ03 HJ10 HN02 HN04 HN17 2C087 AB01 CA03 CA13 CB18 CB20 DA02 DA17 2H027 DC19 ED17 FA27 FD01 GB14 GB20 ZA07

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タブ紙のタブ部を含む記録媒体に画像形
    成可能な画像形成手段と、 タブ紙給紙段を表示手段上で指定するタブ紙給紙段指定
    手段と、 タブ紙インサートモードを指定して、画像形成時に前記
    タブ紙給紙段からのタブ紙をインサートするページ、タ
    ブ紙のタブ分割数、および所定の画像をタブ紙のタブ部
    へ移動させる移動量を各々設定するタブ紙インサートモ
    ード設定手段と、 タブ紙インサートモードにおける画像形成時に、前記タ
    ブ紙給紙段指定手段によって指定されたタブ紙給紙段か
    らの前記タブ紙インサートモード設定手段によって設定
    されたタブ分割数のタブ紙を、前記タブ紙インサートモ
    ード設定手段によって設定されたページにインサート
    し、前記タブ紙インサートモード設定手段によって設定
    された移動量を参照して所定の画像をタブ紙のタブ部に
    移動するように、前記画像形成手段を制御する制御手段
    とを具えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記タブ紙インサートモード設定手段は、表示手段上
    で、前記タブ分割数、前記移動量およびインサートする
    ページを順次設定可能であることを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記タブ紙インサートモード設定手段は、表示手段上
    で、前記タブ分割数および前記移動量を並行的に設定可
    能であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記タブ紙インサートモード設定手段は、前記移動量の
    単位を選択させることが可能な移動量単位選択手段を有
    することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 タブ紙のタブ部を含む記録媒体に画像形
    成可能な画像形成手段と、 タブ紙給紙段を表示手段上で指定するタブ紙給紙段指定
    手段と、 タブ紙作成モードを指定して、タブ紙のタブ分割数、お
    よび所定の画像をタブ紙のタブ部へ移動させる移動量を
    各々設定するタブ紙作成モード設定手段と、 タブ紙作成モードにおける画像形成時に、前記タブ紙給
    紙段指定手段によって指定されたタブ紙給紙段からの前
    記タブ紙作成モード設定手段によって設定されたタブ分
    割数のタブ紙のタブ部に、前記タブ紙作成モード設定手
    段によって設定された移動量を参照して所定の画像を移
    動するように、前記画像形成手段を制御する制御手段と
    を具えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記タブ紙作成モード設定手段は、表示手段上で、前記
    タブ分割数および前記移動量を順次設定可能であること
    を特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 前記タブ紙作成モード設定手段は、表示手段上で、前記
    タブ分割数および前記移動量を並行的に設定可能である
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 前記タブ紙作成モード設定手段は、前記移動量の単位を
    選択させることが可能な移動量単位選択手段を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 タブ紙給紙段を表示手段上で指定し、 タブ紙インサートモードを指定して、画像形成時に前記
    タブ紙給紙段からのタブ紙をインサートするページ、タ
    ブ紙のタブ分割数、および所定の画像をタブ紙のタブ部
    へ移動させる移動量を各々設定し、 タブ紙インサートモードにおける画像形成時に、前記指
    定されたタブ紙給紙段からの前記設定されたタブ分割数
    のタブ紙を、前記設定されたページにインサートし、前
    記設定された移動量を参照して所定の画像をタブ紙のタ
    ブ部に移動するように、画像形成手段を制御することを
    特徴とする画像形成方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記タブ紙インサートモードは、表示手段上で、前記タ
    ブ分割数、前記移動量およびインサートするページを順
    次設定可能であることを特徴とする画像形成方法。
  11. 【請求項11】 請求項9において、 前記タブ紙インサートモードは、表示手段上で、前記タ
    ブ分割数および前記移動量を並行的に設定可能であるこ
    とを特徴とする画像形成方法。
  12. 【請求項12】 請求項9において、 前記タブ紙インサートモードは、前記移動量の単位を選
    択させることが可能であることを特徴とする画像形成方
    法。
  13. 【請求項13】 タブ紙給紙段を表示手段上で指定し、 タブ紙作成モードを指定して、タブ紙のタブ分割数、お
    よび所定の画像をタブ紙のタブ部へ移動させる移動量を
    各々設定し、 タブ紙作成モードにおける画像形成時に、前記指定され
    たタブ紙給紙段からの前記設定されたタブ分割数のタブ
    紙のタブ部に、前記設定された移動量を参照して所定の
    画像を移動するように、画像形成手段を制御することを
    特徴とする画像形成方法。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 前記タブ紙作成モードは、表示手段上で、前記タブ分割
    数および前記移動量を順次設定可能であることを特徴と
    する画像形成方法。
  15. 【請求項15】 請求項13において、 前記タブ紙作成モードは、表示手段上で、前記タブ分割
    数および前記移動量を並行的に設定可能であることを特
    徴とする画像形成方法。
  16. 【請求項16】 請求項13において、 前記タブ紙作成モードは、前記移動量の単位を選択させ
    ることが可能であることを特徴とする画像形成方法。
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JP2009023355A (ja) * 2008-10-21 2009-02-05 Toshiba Tec Corp 画像形成装置、および画像形成方法
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