JP2002271567A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法

Info

Publication number
JP2002271567A
JP2002271567A JP2001070455A JP2001070455A JP2002271567A JP 2002271567 A JP2002271567 A JP 2002271567A JP 2001070455 A JP2001070455 A JP 2001070455A JP 2001070455 A JP2001070455 A JP 2001070455A JP 2002271567 A JP2002271567 A JP 2002271567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
tab
sheet
paper
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001070455A
Other languages
English (en)
Inventor
Rieko Akiba
理恵子 秋庭
Akinobu Nishikata
彰信 西方
Hidenori Sunada
秀則 砂田
Yuichiro Maeda
雄一郎 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001070455A priority Critical patent/JP2002271567A/ja
Publication of JP2002271567A publication Critical patent/JP2002271567A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タブ紙を使用する場合における操作性の向上
を図ることが可能な効率のよい画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 入力した一連の画像のうちの、タブを有
す第1タイプのシートに形成すべき画像に対して、第1
の移動量に基づいた移動処理を行い、タブを有さない第
2タイプのシートに対して形成すべき画像に対して、第
2の移動量に基づいた画像の移動処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート上に画像を
形成する画像形成装置及びその制御方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写装置等の画像形成装置におい
て、読み込んだ原稿画像の出力物内の、ユーザの所望す
る個所に、タブ紙(見出しやタイトルを記入する部分が
用紙の長手方向に突出して設けられているシート)を挿
入する機能が提案されつつある。そして、最近、上記タ
ブ紙のタブ部に番号や見出し等の画像を印刷するタブ作
成モードや、出力束の任意の位置に任意の枚数分のタブ
紙を挿入し、かつ挿入されたタブシートのタブ部分に画
像形成すべくタブ紙インサートモードも要望されつつあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出力さ
れたタブ紙挿入束は、パンチ穴を開けバインダー等にバ
インドされることが多く、ユーザはタブ紙インサートモ
ードを設定する際に、画像欠けの防止や、バランス等を
考え、画像移動により用紙に余白を作成する綴じ代作成
モード等をも合わせて設定する等の状況が想定され、操
作が複雑になる虞があり、ユーザの所望する出力結果を
作成し,且つ操作性の向上を図ることが要望される。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、画像を入力し、この画像データに基づい
て記録用紙に画像形成を行う画像形成装置であって、記
録用紙に対して、前記画像データを所定量移動させて画
像形成を行う画像移動手段と、用紙にタブがついている
タブ紙を給紙することが可能なタブ紙給紙段、タブ紙給
紙段に入っているタブ紙を、本文を画像形成する記録用
紙の間に挿入が可能なタブ紙インサートモードと、タブ
紙インサートモードを指定するタブ紙インサートモード
設定手段、タブ紙インサートモード設定手段により、タ
ブ紙インサートモードが設定された時、タブ紙のタブ部
に印字可能なタブ印字手段と、タブ紙インサートモード
設定手段により、タブ紙インサートモードが設定された
時、前記画像移動手段により、本文の画像を所定量移動
させて記録用紙に画像形成を行うことを特徴とする画像
形成装置を提供するものである。
【0005】又、本発明は、画像を入力し、この画像デ
ータに基づいて記録用紙に画像形成を行う画像形成装置
であって、記録用紙に対して、前記画像データを所定量
移動させて画像形成を行う画像移動手段と、シートにタ
ブがついているタブ紙を給紙することが可能なタブ紙給
紙段と、タブ紙給紙段に入っているタブ紙を、本文を画
像形成する記録用紙の間に挿入が可能なタブ紙インサー
トモードと、タブ紙インサートモードを指定するタブ紙
インサートモード設定手段と、タブ紙インサートモード
設定手段により、タブ紙インサートモードが設定された
とき、タブ紙のタブ部に印字可能なタブ印字手段と、前
記タブ紙インサートモード設定手段により、タブ紙イン
サートモードが設定された際に、前記画像移動手段を有
効にするか否かを設定する画像移動設定手段と、を有
し、タブ紙インサートモード設定手段により、タブ紙イ
ンサートモードが設定された時、前記画像移動設定手段
の設定によって、本文の画像記録時に前記画像移動手段
を有効にするか否かを制御することを特徴とする画像形
成装置を提供するものである。
【0006】又、本発明は、タブを有す第1タイプのシ
ート及びタブを有さない第2タイプのシートに像形成可
能な画像形成装置であって、入力した一連の画像のうち
の、前記第1タイプのシートに形成すべき画像に対し
て、第1の移動量に基づいた移動処理を行い、前記一連
の画像のうちの、前記第2タイプのシートに形成すべき
画像に対して、第2の移動量に基づいた画像の移動処理
を行うことを特徴とする画像形成装置を提供するもので
ある。
【0007】又、本発明は、入力した画像を、タブを有
す第1タイプのシート及びタブを有さない第2タイプの
シートに像形成するモードを有す画像形成装置であっ
て、前記モードを選択したことに応じて、入力した一連
の画像のうちの、前記第2タイプのシートに形成すべき
画像の移動処理を許可するか否かを決定する為の画面を
表示させる画像形成装置を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す画像形成装置における制御回路の
回路構成を示すブロック図である。
【0009】図において、100は画像形成装置の本体
制御部で、原稿読取部118や画像形成部105等の駆
動制御を行なうためのものであり、不図示のCPUと、
このCPUの作業領域を提供するRAMと、後述する各
動作モードを実行するためのプログラムを含む画像形成
装置全体の制御プログラムを格納したROMとを有す
る。
【0010】例えば、この本体制御部100は、CCD
101によって読取られた画像データを画像処理部10
2において、所望の画像データに変換し、画像データセ
レクタ103において、読取った画像データを、レーザ
ユニット104,画像データ圧縮部107,画像メモリ
108,ファンクション制御部109のどれに流すかを
制御し、また、原稿給送装置116に対して、原稿給送
の命令を出したり、後処理装置117に対して、どのよ
うなモードを設定するかを指示したりする画像形成装置
の装置制御や画像データ制御を行い、さらに、後述のタ
ブ紙インサートモード、タブ紙作成モードを実行する。
【0011】101はCCDであり、原稿台、原稿照射
部、光学系などからなる原稿読取部118から原稿照射
によって得られる原稿画像の反射光をとらえて光電変換
し、画像データを出力する。画像処理部102では、C
CD101から出力される画像データに対して操作部1
19によって設定される画像処理機能に対応した画像処
理を行なう。
【0012】画像データセレクタ103は、後述するレ
ーザユニット104,画像データ圧縮部/伸長部10
7,画像メモリ108,スキャン画像変更部113,プ
リント画像変換部114と画像データバスが接続されて
おり、画像データの流れを決定する本体制御部100の
制御情報により、画像データの流れる方向を選択するも
のである。
【0013】レーザユニット104は、画像データを用
紙に現像する画像形成部105に対して、レーザ露光を
行なうものである。画像形成部105は、前述のよう
に、レーザ露光された画像データを実際に用紙に現像す
るものである。CPU間通信I/F(インターフェイ
ス)106は、本体制御部100と後述するファンクシ
ョン制御部109との間で制御情報の通信を行なうため
のものである。
【0014】画像データ圧縮/伸長部107は、画像デ
ータセレクタ103から出力された画像データを大容量
不揮発性メモリであるハードディスク(HD)に蓄積す
る際に、HD上での画像データの占有率を節約するため
に、画像データを圧縮し、またHD上の圧縮された画像
データを画像データセレクタヘ転送する際に元の画像デ
ータに伸長するものである。
【0015】画像メモリ108は、画像データセレクタ
103から送られてくる画像データを一時的に記憶した
り、画像データセレクタに対して一時記憶した画像デー
タを転送するための揮発性メモリからなるものである。
【0016】ファンクション制御部109は、本体制御
部100と通信を行ない、画像データセレクタ103か
ら画像データをスキャン画像変換部114へ流したり、
プリント画像変換部114から画像データを画像データ
セレクタ103へ流すための画像データ制御情報や、本
体の操作部119からの画像形成装置制御情報をCPU
間通信I/Fを介して本体制御部100へ通信するもの
である。
【0017】110はCPU間通信I/Fで、後述する
HD制御部111と本体制御部100との間で、HD1
12に記憶される画像データの制御情報の通信を行なう
ものである。111はHD制御部で、画像データ圧縮/
伸長部107から流されてくる画像データをHD112
に書き込んだり、HD112に記憶されている画像デー
タを読み出して、画像データ圧縮伸長部へ流すような制
御をCPU間通信I/F110を通して送られてくる本
体制御部100からの制御情報に基づいて行うものであ
る。HD112は、HD制御部111の制御に基づい
て、画像データ圧縮/伸長部から送られてくる、または
送る画像データの書き込み、読み出しが行われる不揮発
性メモリであるHDである。
【0018】スキャン画像変更部113は、本体制御部
100の制御に基づいて画像データセレクタ103から
流される画像データを、後述するネットワーク通信I/
F115において不図示のネットワーク接続されるホス
トコンピュータ上で動作するアプリケーションソフトに
おいて読み込みが可能となるように変換する。
【0019】プリント画像変換部114は、ネットワー
ク通信I/F115においてネットワーク接続されるホ
ストコンピュータ上で動作するアプリケーションソフト
から転送されてくるPDLによって記述された画像デー
タを画像形成装置の画像形成部105において印字出力
できるような画像データに変換するものである。
【0020】ネットワーク通信I/F115は、画像形
成装置とネットワーク接続するための通信I/Fであ
り、特定の通信規約(プロトコル)に基づいて、ネット
ワーク上の機器(コンピュータなど)と画像データや制
御情報の通信を行なう。
【0021】原稿給送装置制御部116は、後述する図
3において詳述する複数の原稿を原稿台まで給送する原
稿給送装置を制御するものであり、本体制御部100か
らの制御情報に基づいて原稿を給送する。
【0022】後処理装置制御部117は、後述する図2
において詳述する出力用紙の後処理を行なうものであ
り、本体制御部100からの制御情報に基づいて出力紙
の後処理を行なう。原稿読取部で118は、原稿照射手
段、光学手段などを備える光学ユニットを駆動する光学
ユニット駆動装置を備えるものであり、装置本体制御部
100からの制御情報に基づいて、原稿照射を行い、光
学ユニットを駆動することにより、CCD101に原稿
画像の反射光を与える。
【0023】119は本発明の実施形態である画像形成
装置の操作部であり、この操作部119から入力された
キーの情報をファンクション制御部109に通知し、フ
ァンクション制御部で、キーのコマンド解析を行い、本
体制御部100に対して、装置の動作制御情報をCPU
間I/F106を通して通知する。
【0024】以下、図1に示した回路構成における基本
的な動作を説明するために、50%の縮小コピーを例と
して、簡単に説明する。
【0025】まず、操作部119において、縮小50%
の表示されているキーが押下され、ファンクション制御
部109に通知される。ファンクション制御部109に
おいて、縮小50%のキーが押されたことをコマンド解
析し、その情報をファンクション制御部に記憶する。次
に操作部119において、コピースタートボタンが押下
され、ファンクション制御部109に通知され、ファン
クション制御部109において、コピースタートボタン
が押下されたことをコマンド解析し、CPU間通信I/
Fl06を通して、本体制御部100へコピーモード、
縮小50%、置数(コピーする数:この場合は1)など
のコピー情報とともにコピースタートであることを通知
する。
【0026】本体制御部100では、このファンクショ
ン制御部109からの通知を受け、原稿給送装置制御部
116,後処理装置制御部117,CPU間通信I/F
110を通してHD制御部111の状態を監視し、コピ
ースタート可能であることを判断した後に、縮小50%
であることから、画像処理部102にその設定を行い、
またコピーモードであることから、画像データセレクタ
103によって画像データ圧縮/伸長部107,画像メ
モリ108,レーザユニット104へ画像が流れるよう
に画像パスを設定し、コピースタートであることから、
原稿給送装置の状態を原稿給送装置制御部116を通し
て確認し、原稿が存在する場合には、原稿を給送するよ
うに原稿給送装置制御部116に指示を出し、原稿読取
部118に対して、原稿給送装置から給送された原稿を
読取れる位置に移動するように指示を出す。
【0027】また、同時に後処理装置の状態を後処理装
置制御部117を通して確認し、画像形成部105から
印字出力される用紙の排出を受けられるように指示を出
す。さらに、原稿を読取った画像が画像データセレクタ
103、画像データ圧縮/伸長部107を通してHDに
書き込まれるため、HDへの画像書き込みと複数毎の原
稿である場合や、置数が複数である場合には、HDから
の読み出しも行われるため、その設定を行なうようにC
PU間通信I/F110を通して、HD制御部111に
対して指示を出す。
【0028】また、コピー動作を行なえるように、CC
D101,レーザユニット104,画像形成部105に
対して、初期設定を行ない、原稿給送装置が原稿を原稿
読取り位置まで給送したことを原稿給送装置制御部11
6から、後処理装置が画像形成部105からの印字出力
用紙の排出を受けられることを後処理装置制御部117
から、原稿台上の原稿を読取れる位置に原稿読取部11
8が達したこと、画像形成部105における印字出力用
紙が印字可能になったことを確認し、画像読取り、画像
印字出力を開始するために原稿画像の反射光をCCD1
01が光電変換している画像データを受け取るように、
画像処理部102,画像データセレクタ103,画像メ
モリ108,画像データ圧縮/伸長部107,HD制御
部111に画像データ取り込み開始を指示する。
【0029】そして、置数が1であるので、画像メモリ
108に書き込まれた画像データが印字出力可能である
ところまで書き込まれる時間を本体制御部100で計測
し、その時間に達したら、画像データセレクタ103、
レーザユニット104、画像形成部105に対して、印
字出力開始を指示する。
【0030】図2は、本発明の第1実施形態を示す画像
形成装置の構成を示す断面図である。
【0031】図において、200は画像形成装置本体、
280は自動原稿給送装置(DF)、201は原稿載置
台としてのプラテンガラスである。
【0032】202はスキャナで、原稿照明ランプ20
3や走査ミラー204等で構成される。不図示のモータ
によりスキャナが所定方向に往復走査されて原稿の反射
光を走査ミラー204〜206を介してレンズ207を
透過してイメージセンサ部208内のCCDセンサ(図
1に示したCCD101)に結像する。
【0033】209は露光制御部で、レーザやポリゴン
スキャナ等で構成され、イメージセンサ部208で電気
信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画
像信号に基づいて変調されたレーザ先219を感光体ド
ラム211に照射する。感光体ドラム211の回りに
は、1次帯電器212,現像器213,転写帯電器21
6,前露光ランプ214,クリーニング装置215が装
備されている。
【0034】画像形成部210において、感光体ドラム
211は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回
転しており、1次帯電器212により所望の電位に帯電
された後、露光制御部209からのレーザ光219が照
射され、静電潜像が形成される。この感光体ドラム21
1上に形成された静電潜像は、現像器213により現像
されて、トナー像として可視化される。
【0035】一方、右カセットデッキ221,左カセッ
トデッキ222,上段カセット223あるいは下段カセ
ット224からピックアップローラ225,226,2
27,228により給紙された転写紙は、給紙ローラ2
29,230,231,232により本体に送られ、レ
ジストローラ233により転写ベルトに給送され、可視
化されたトナー像が転写帯電器216により転写紙に転
写される。
【0036】転写後の感光体ドラムは、クリーナー装置
215により残留トナーが清掃され、前露光ランプ21
4により残留電荷が消去される。転写後の転写紙は、分
離帯電器217によって感光体ドラムから分離され、転
写ベルト234によって定着器235に送られる。
【0037】定着器では加圧,加熱により定着され、排
出ローラ236により本体200の外に排出される。本
体200には、例えば4000枚の転写紙を収納し得る
デッキ250が装備されている。デッキ250のリフタ
251は、ピックアップローラ252に転写紙が常に当
接するように転写紙の量に応じて上昇し、転写紙は給紙
ローラ253によって本体に送られる。また、100枚
の転写紙を収容し得る、マルチ手差し254が装備され
ている。
【0038】さらに、237は排紙フラッパで、搬送パ
ス238側と排出パス243側の経路を切り替える。2
40は下搬送パスであり、排紙ローラ236から送り出
された転写紙を反転パス239を介し、転写紙を裏返し
て再給紙パス241に導く。左カセットデッキ222か
ら給紙ローラ230により給紙された転写紙も、再給紙
パス241に導かれる。242は転写紙を画像形成部2
10に再給紙する再給紙ローラである。
【0039】244は排出ローラで、排紙フラッパ23
7の近傍に配置されて、この排紙フラッパ237により
排出パス243側に切り替えられた転写紙を機外に排出
するものである。両面記録(両面複写)時には、排紙フ
ラッパ237を上方に上げて、複写済みの転写紙を搬送
パス238,反転パス239,下搬送パス240を介し
て再給紙パス241に導く。このとき、反転ローラ24
5によって転写紙の後端が搬送パス238から全て抜け
出し、且つ、反転ローラ245に転写紙が噛んだ状態の
位置まで反転パス239に引き込み、反転ローラ245
を逆転させることによって搬送パス240に送り出す。
【0040】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ237を上方へ上げ、反転ローラ24
5によって転写紙の後端が搬送パス238に残った状態
の位置まで反転パス239に引き込み、反転ローラ24
5を逆転させることによって、転写紙を裏返して(フェ
イスダウン)排出ローラ244側に送り出す。
【0041】290は排紙処理装置で、画像形成装置本
体200から画像形成面が下向きの状態で排出したシー
トを整合したり、ステイプルしたりすることが可能なシ
ート処理装置であり、一枚毎に排出される転写紙を処理
トレイ294に積載して整合させることが可能である。
そして、1セット分の画像形成の排出が終了したら、転
写紙束をステイプルして排紙トレイ292、又は293
に束で排出する。又、操作部を介したユーザからの指示
に応じて、画像形成装置本体からのシートに対する穿孔
処理を、シート搬送路上の不図示のパンチユニットによ
り実行可能である。
【0042】排紙トレイ293は、不図示のモーターで
上下に移動制御され、画像形成動作開始前に処理トレイ
の位置になるように移動する。291は用紙トレイで、
排出された転写紙の間に挿入する区切り紙を積載するも
のである。295はZ折り機で、排出された転写紙をZ
折りにするものである。
【0043】また、296は製本機で、排出された転写
紙一部をまとめてセンター折りしステイプルを行なうこ
とによって製本を行なうものであり、製本された紙束は
排出トレイ297に排出される。
【0044】図3は、図1に示した操作部119の構成
を詳細に示す平面図である。
【0045】図において、301はテンキーで、コピー
の置数や画像移動量などを入力するときに使用される。
302はスタートキーで、コピージョブをスタートさせ
るときなどに使用する。303はストップキーで、スタ
ートしたジョブを途中で停止させたいときなどに押下す
ることによって、ジョブをストップすることができる。
【0046】304はLCD(表示・入力部)で、表面
にタッチパネルを備え、一般にコピージョブのモードを
設定することや複写機の動作状態を表示するために使用
される。305はユーザーモードキーで、複写機に関す
る標準モードに反映させる動作や表示の設定などを行う
ユーザーモードの各項目の設定を行うためのキーであ
る。
【0047】以下、図4〜図14等を参照して、ユーザ
ーモードにおけるタブ紙給紙段の設定について説明す
る。尚、タブ紙とは、例えば、見出しやタイトルを記入
する部分が用紙の長手方向に突出して設けられているシ
ートであり(図15参照)、画像形成装置が具備する複
数の給紙ユニットのうちの何れかにセットしておき、出
力物の間に挿入させることが出来る。
【0048】図4は、図3に示したユーザーモードキー
305を押下したときにLCD304に表示される画面
の一例を示す模式図である。
【0049】図において、1000はユーザモード設定
画面で、設定されるべき項目(タブ紙給紙段設定,自動
ソート,お好みキーの設定,・・・ ・・・)がウインドウ1
001に列挙されており、上スクロールキー1002,
下スクロールキー1003により他の項目へとウィンド
ウ1001を移動表示する。この図では、上側に項目が
ないため、上スクロールキー1002がグレーで、押下
しても反応しない状態を示している。
【0050】1004はタブ紙給紙段設定を行うための
キーで、このキーを押圧すると後述する図5に示すよう
なタブ紙給紙段設定サブウインドウ1012が表示され
る。
【0051】1005は自動ソートキーで、このキーを
押圧すると自動ソートON/OFFを設定するサブウイ
ンドウが表示される。1006はお好みキーの設定キー
で、後述する図8に示す標準画面の一部に応用モードや
変倍などの設定キーを表示し、設定動作をジャンプさせ
るお好み機能を設定するサブウィンドウを表示する。
【0052】1007は閉じるキーで、ユーザーモード
の設定を終えて、後述する標準画面へもどるためのキー
である。なお、ユーザーモードキー305を押下して
も、閉じるキー1007を押圧した場合と同様に標準画
面へと遷移する。
【0053】図5は、図4に示したタブ紙給紙段設定を
行うためのキー1004を押圧したときに図3に示した
LCD304上に表示されるタブ紙給紙段設定サブウイ
ンドウ1012の一例を示す模式図である。
【0054】図において、1011〜1016は給紙段
選択キーで、図2に示したマルチ手差し254はキー1
011、右カセットデッキ221はキー1012、左カ
セットデッキ222はキー1013,上段カセット22
3はキー1014,下段カセット224はキー101
5,デッキ250はキー1016に対応するように表示
されている。
【0055】例えば、ユーザがマルチ手差し給紙部25
4にタブ紙をセットし、該操作画面上で、それに対応す
るキー1011をセッティングすることにより(1セッ
ト分の出力物の中に何枚タブ紙を挿入するかの設定、及
び、何ページ目にタブ紙を挿入するかの設定、移動量の
設定等の設定は後述する画面において行うものとす
る)、該手差し給紙部254からタブ紙を自動挿入す
る。
【0056】なお、タブ紙の給紙段として選択可能な給
紙段は、キー1011,1014,1015のように通
常表示され(選択可能)、タブ紙の給紙段として選択不
可能な給紙段はキー1012,1013,1016のよ
うに網掛け表示される(選択不可能)。
【0057】このように、タブ紙モードを実行する場合
に、複数の給紙ユニットのうちのタブ紙の給紙段として
適正な給紙段の候補のみを選択可能に有効状態とし、タ
ブ紙を給送するうえで不適正な給紙段はユーザに選択さ
せないようにするべく、無効状態にする。これにより、
ユーザの誤操作の防止、及び誤操作による搬送不良の防
止等を図ることが出来る。
【0058】1018はOKキーで、給紙段選択後に押
圧し、タブ紙給紙段設定を反映させ、図4に示したユー
ザーモード設定画面1000へと戻る。なお、この設定
は、図1に示した本体制御部100内の図示しないRA
M内の不揮発性メモリに格納されるものとする。
【0059】1017は取消しキーで、タブ紙給紙段設
定を取り消し、図4に示したユーザーモード画面100
0へと戻る。
【0060】ここで、タブ紙給紙段が設定されなかった
ときには、後述する図6に示すようにコピーを行うとき
のさまざまなモード設定を行う応用モード画面におい
て、タブ紙関連のモード設定キーが表示されない。しか
し、タブ紙給紙段が設定されたときには、後述する図7
に示すように応用モード画面において、タブ紙インサー
トモードキー344,タブ紙作成モードキー345が表
示され、タブ紙関連の設定が可能となる。該表示制御に
よりユーザの誤設定の防止出来るという効果を更に一層
向上させることが出来る。
【0061】図6は、図3に示したLCD304に表示
されるコピーを行うときのさまざまなモード設定を行う
応用モード画面の一例を示す模式図であり、図5に示し
たタブ紙給紙段設定サブウインドウ1012において、
タブ紙給紙段が設定されなかった場合に対応し、タブ紙
関連のモード設定キーは表示されない。
【0062】図7は、図3に示したLCD304に表示
されるコピーを行うときのさまざまなモード設定を行う
応用モード画面の一例を示す模式図であり、図5に示し
たタブ紙給紙段設定サブウインドウ1012において、
タブ紙給紙段が設定された場合に対応し、後述する図7
に示すようにタブ紙インサートモードキー344,タブ
紙作成モードキー345が表示され、タブ紙関連の設定
が可能となる。なお、詳細は後述する図10において示
す。
【0063】図8は、図3に示したLCD304に表示
される標準画面の一例を示した模式図である。
【0064】図において、310は標準画面であり、こ
の状態でスタートキー302を押下するとコピー処理を
行う。
【0065】311は応用モードのアイコンであり、こ
のアイコンを押圧すると各種モード設定を行うサブウィ
ンドウ(図6,図7,後述する図10に示す応用モード
画面)が開く。312は給紙段選択(用紙選択)アイコ
ンで、このアイコンを押圧すると後述する図9に示すよ
うな給紙段を選択するサブウィンドウが開き、給紙段の
表示・選択が行える。
【0066】313は試しコピーキーで、複数部あると
きに、最初の1部のみを試しコピーして、サンプル出力
するときに使用する。314は画像モードを決定するキ
ー群で、自動濃度補正,文字モード,文字写真モード,
写真モードなどの画像モードを選択し、文字モード,文
字写真モード,写真モードが選択されたときには、うす
くキー,こくキーにより、濃度を変化させることができ
る。
【0067】315は原稿の倍率を変化させるためのキ
ー群で、100%等倍,縮小,拡大,1%刻みのズーム
キーや原稿全体をコピーするときに使用する少し小さめ
キーが含まれる。いずれの場合にも、原稿の倍率を変化
させるもので、倍率設定後は設定された倍率が表示され
る。
【0068】316はソータキーで用紙が出力された
後、フィニッシングを設定する。例えば、複数枚の原稿
をまとめた1部の出力を複数部出力したいときのソート
モード,各原稿1ページを設定した置数分出力するグル
ープソート,ソートモードで出力した用紙を1郡ごとに
まとめてステープルするステープルモードなどが含まれ
る。
【0069】317は両面キーで、原稿や用紙を片面で
読み込むか、出力するかの両面モードを設定する。原稿
を片面で読み込み用紙に両面で出力する片両モード,原
稿を両面で読み込み用紙に両面で出力する両両モード,
原稿を両面で読み込み用紙に片面で出力する両片モー
ド,原稿の片面を2分割して読み込み用紙の両面に出力
するページ連写両面モード等が含まれる。
【0070】この図には、両面モードにおける片両モー
ドが設定されている表示例が示されており、両面アイコ
ン317の上部に「片>両」の吹き出しが表示されてい
る。
【0071】また318は片面コピーで、図4において
説明したお好み機能の設定において、片面コピー(原稿
を片面で読み込み用紙に片面で出力する)が行われると
きの設定が「お好みキー」として表示された場合に対応
し、このキーを押圧すると片面コピーのモード設定がさ
れる。
【0072】図9は、図8に示した用紙選択キー312
を押下したときに図3に示したLCD304に表示され
るサブウインドウである。
【0073】図において、321〜326は給紙段選択
キーで、図2に示した画像形成装置本体200の右カセ
ットデッキ221、左カセットデッキ222、上段カセ
ット223あるいは下段カセット224、デッキ25
0、マルチ手差し254の給紙段のうち、選択する給紙
段を設定する。
【0074】このとき、キー321はマルチ手差し25
4に対応し、キー322は右カセットデッキ221に対
応し、現在A4用紙が挿入されている。キー323は左
カセットデッキ222に対応し、現在A3用紙が挿入さ
れている。キー324は上段カセット223に対応し、
図5に示したタブ紙給紙段設定サブウインドウ1012
においてタブ紙給紙段として設定されたタブ紙給紙段の
表示がなされ、現在A4サイズのタブ紙が挿入されてい
ることを示している。これによりユーザはタブ紙をどこ
にセットすれば、またはどこに設定されているかを認識
できる。
【0075】キー325は下段カセット224で現在A
4用紙に設定されているが、用紙がないことを示してい
る。キー326はデッキ250で現在A3用紙が挿入さ
れていることを示している。
【0076】327は自動給紙選択キーで、このキーに
より自動給紙選択されているときには、原稿サイズと設
定されたコピーモードから最適な用紙検出を自動的に行
い、見つからなかった場合には、第二候補の用紙サイズ
を選択する。
【0077】328は閉じるキーで、図8に示した標準
画面310へと戻る。
【0078】図10は、図8に示した応用モードアイコ
ン311を押圧したときに図3に示したLCD304に
表示されるサブウィンドウ(応用モード画面)の一例を
示す模式図であり、それぞれ各コピーモードを設定する
機能のアイコンが表示されている。
【0079】図において、340はページ連写キーで、
原稿を見開きとしてみなし、2分割して二つの原稿とし
て読み取るモードを設定するものである。341は表紙
/合紙キーで、出力紙に表紙や裏表紙、仕切りのための
合紙を給紙段選択して1部のコピーを出力させるモード
を設定するものである。342は製本モードキーで、原
稿をコピーしたときに出力紙の中央で中折りしたときに
見開きの本のように出力するモードを設定するものであ
る。343はネガポジ反転キーで、原稿画像の白部分を
黒に、黒部分を白にコピーするモードを設定するもので
ある。
【0080】345はタブ紙作成キーで、図9に示した
キー324(「タブ」が表示されている)の上カセット
のようにタブ紙給紙段がある場合、タブ紙を給紙し、原
稿に印字されているタブ部分に対応する画像をタブ位置
に移動させてタブ紙のタブ部分に印字するモードを設定
するものである。344はタブ紙インサートキーで、図
9に示したキー324(「タブ」が表示されている)の
上カセットのようにタブ紙給紙段がある場合、タブ紙を
合紙のように仕切り用紙として使用し、タブ部分に対応
するコピー原稿でタブに印字するために画像移動等を行
うタブ紙インサートモードを設定するものである。
【0081】346はモードメモリキーで、応用モード
や316キー内で設定されたソートモード,図8に示し
たキー群315内で設定された変倍モード,図8に示し
たキー群314内で設定された画像モードなど各種モー
ド設定をまとめて記憶させておく。
【0082】347はコールキーで、前回のコピー時の
設定を呼び戻すことができるモードを設定するものであ
る。348はイメージ合成キーで、背景の画像を登録し
たり、予め登録されている背景の画像を原稿に重ね合わ
せて出力するモードを設定するものである。
【0083】349は、原稿混載キーで、自動原稿給送
装置280に複数の原稿が載置され、A4とA3が混在
しているときに設定するモードを設定するものである。
350はOHP中差しキーで、マルチ手差し254など
でOHP用紙が設定されているときに、マルチ手差し2
54からOHPを給紙、印字し、同じ画像を他の給紙段
からの普通の用紙に印字したり、また印字せずに出力さ
せたりするOHPの中差し用紙をOHPの間に入れるモ
ードを設定するものである。
【0084】351は移動キーで、原稿画像を出力する
用紙に対してどのように移動させるかを設定するモード
を設定するものである。352はとじ代キーで、原稿画
像を出力する用紙に対してとじ代を作成するために画像
を移動させるモードを設定するものである。353は枠
消しキーで、原稿画像の外枠を消去したり、印字時に用
紙の外枠の画像を消去したりするモードを設定するもの
である。
【0085】354は縮小レイアウトキーで、複数の原
稿を1枚の用紙にレイアウトして印字するときに設定さ
れるモードを設定するものである。355は拡大レイア
ウトキーで、縮小レイアウトキー354などで作成され
た1枚あたりの複数の画像を分割して、印字するモード
を設定するものである。356は閉じるキーで、応用モ
ードのサブウィンドウを閉じ、標準画面310に戻るた
めのキーである。
【0086】図11は、図10に示したタブ紙作成キー
345,タブ紙インサートキー354が押下されたとき
に開く(図3に示したLCD304に表示される)サブ
ウィンドウ(タブ数設定画面)であり、タブ分割数を入
力する(1セット分の出力物の中に何枚タブ紙を挿入す
るかを設定する)ものである。
【0087】図に示すように、タブ紙は、5枚1セット
になった5タブ紙が一般的であるが(図15中のタブ紙
を参照して、1つのグループ内に属するタブ紙は互いに
タブ部が異なる位置に設けられており、1つのグループ
内の1番最初のタブ紙が、同グループの中で一番上部に
タブ部が設けられており、それに引き続いて同グループ
内の後続のタブ紙のタブは順次したの方にタブ部が設け
られている。)、本実施形態では2枚1セットの2タブ
紙から12枚1セットになった12タブ紙までを扱える
ような設定をすることが可能となっている。
【0088】360は現在設定しようとしている分割数
を示しており、マイナスキー361,プラスキー362
によって、増減させることが可能である。なお、ここで
いう分割数とは1セットあたりのタブ紙の数を表してい
る。
【0089】363はOKキーで、入力した分割数の設
定を反映させることができる。364は取り消しキー
で、このタブ分割数を入力するサブウインドウから図1
0に示した応用モードのサブウィンドウへ設定を反映せ
ずに戻るときに押下する。
【0090】図12は、図11に示したタブ分割数のO
Kキー363が押下された後に図3に示したLCD30
4に表示される画像移動量を設定するサブウィンドウ
(画像移動量設定画面)である。
【0091】ここで設定する移動量とは、原稿中のタブ
部分に印字すべきページの画像をタブ部に印字するため
に、タブ部の為の画像を移動させるための移動量であ
る。通常A4サイズのタブ紙は12mmほど移動させれ
ばよいが、本実施形態ではタブに印字する文字の大きさ
や原稿上の位置によりその移動量は変化するため、0m
m〜25mmの幅で移動が可能になるように設定でき
る。
【0092】332は現在設定しようとしている移動量
を表示している移動量表示部で、初期値は通常の移動量
である12mmとする。
【0093】330は移動量表示部322に表示されて
いる移動量を減らすためのマイナスキー、331は増や
すためのプラスキーである。333は取り消しキーで、
移動量の設定をキャンセルし、タブ分割数を設定するた
めの入力画面である図11に戻るためのキーである。3
34はOKキーで、332に表示されている値を印字時
に反映させるためのキーである。
【0094】次に、タブインサートモードにおいては、
以下図13に示すタブ紙挿入ページ設定画面において、
タブ紙を挿入するページ数を設定する。
【0095】図13は、図12に示したOKキーが押下
された後に図3に示したLCD304に表示されるタブ
紙を挿入するページ数を設定するサブウィンドウ(タブ
紙挿入ページ設定画面)である。
【0096】図において、370は挿入するページを表
している挿入ページウィンドウで、1枚目のタブ紙を選
択するときには、1枚目を押下し、図3に示したテンキ
ー301により、タブ紙を挿入したいページ数を入力す
る。本実施形態では1枚目が2ページ目の前に設定され
ている。
【0097】同様にこの図の例では、2枚目は3ページ
の前、3枚目は4ページの前、4枚目は5ページの前、
5枚目は8ページの前に設定されている。
【0098】371は取り消しキーで、タブ紙を挿入す
るページ数をキャンセルして、タブ紙への画像移動量を
設定するサブウインドウ(図12に示した画像移動量設
定画面)に戻る。372はタブ紙を挿入するページが7
箇所以上である場合に、挿入ページウインドウ370を
スクロールアップするキーである。373はタブ紙を挿
入するページが7箇所以上である場合に、挿入ページウ
ィンドウ370をスクロールダウンさせるキーである。
【0099】374は挿入ページウィンドウで設定され
たタブ紙の挿入ページをコピージョブに反映させるため
のOKキーであり、これにより、タブ紙インサートモー
ドの設定が完了する。
【0100】以上図11〜図13に示したように設定さ
れたタブ分割数,タブ紙画像移動量,タブ紙挿入ページ
からコピージョブにおいてタブ紙を1部あたりのどの位
置に挿入し、タブ部に印字するための画像移動量はどれ
くらいで、どこのページのときに、タブ紙を給紙させれ
ばよいかが決定する。
【0101】なお、これらの設定は、図1に示した本体
制御部100内の図示しないRAM内の不揮発性メモリ
に格納されるものとする。
【0102】ここで、上述した図4,図5に示した設定
画面によってダブ紙給紙段が設定され、図10に示した
応用モード画面においてタブ紙インサートキー344が
選択され、図12、図13に示した各設定画面において
設定がされ、図13のOKキー374が押下されると、同
時に、自動でとじ代モード設定がされ、図14の画面の
ように、タブ紙インサートキー344ととじ代キー35
2が反転された応用モード画面が表示される。即ち、ユ
ーザがタブ紙インサートキー344を押下し、タブ紙モ
ードを設定したことに応じて、自動的に綴じ代キー35
2がON状態となり、ユーザの指示無しで、自動的に綴
じ代モードがセットされる。尚、綴じ代モードにおける
画像の移動量は、予めユーザモード等によって所定の値
がセットされており、装置内部のメモリに登録されてい
る。
【0103】このように、タブ紙モードが選択されるこ
とに応じて、自動的に綴じ代モードが設定されるように
制御しており、尚且つ、それをユーザに認識させるべく
図14に示すような表示制御を行う。
【0104】このように設定され、図3に示したスター
トキー301が押下されると、原稿を読み込みを開始
し、本文に該当する原稿画像に対しては、予め決められ
たとじ代移動量分、画像移動して画像形成し(原稿内の
本文用の原稿画像の、第1の移動量に基づいた画像形成
処理を、普通紙に対して行う)、挿入されるタブ紙に
は、図12で設定された移動量だけ画像を移動し、タブ
紙のタブ部に印字する(原稿内のタブ紙用の原稿画像
の、第2の移動量に基づいた画像形成処理を、タブ紙に
対して行う)。
【0105】このように、タブ紙出力モードにおいて、
本文用の原稿画像に対する移動量は該タブ紙出力モード
におけるユーザからの指示無しに、自動的に予め決めら
れた値がセットされており、タブ紙用の原稿画像に対す
る移動量はオペレータにより設定可能にしている。
【0106】図15は、図10~図13で示した画面で
タブ紙インサートが設定された場合の、読み込んだ原稿
とそれに対する出力の一例を示す模式図である。
【0107】図15の例では、8頁からなるオリジナル
原稿中の、3頁目と、5頁目、7頁目に、タブ紙用の原
稿(番号が記載されている原稿)が混在している。そし
て、タブ紙モードにて、上述の各設定画面におけるタブ
紙モード用の設定を夫々行い、画像形成処理を行うこと
により、図15のような出力結果となる。
【0108】出力結果の本文原稿画像に相当するオリジ
ナル原稿の1頁目、2頁目、4頁目、6頁目、8頁目の
原稿画像(画像A、B,C,D,E)は、綴じ代モード
における移動量分だけシフトした状態で画像形成され
る。タブ紙用の原稿画像に相当するオリジナル原稿の3
頁目、5頁目、7頁目の原稿画像(画像1,2,3)
は、図12の画面を介してセットされた移動量分だけシ
フトした状態で画像形成される。
【0109】このように、タブ紙モードにおける1つの
ジョブにおいて、本文用原稿用の移動量と、タブ紙用の
移動量が夫々決定され、本文用の原稿画像は第1の移動
量で画像形成し、タブ紙用の原稿画像は第2の移動量で
画像形成するよう制御している。
【0110】以下、図16のフローチャートを参照し
て、本発明の画像形成装置の第1実施形態の動作につい
て説明する。
【0111】図16は、本発明の画像形成装置の第1の
制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図4
〜図14等の各操作画面上にて夫々設定されたタブ紙出
力モードの為のユーザからの指示及び設定値に基づいて
実行されるものであり、タブ紙給紙段が設定されてお
り、図10に示した応用モード画面でタブ紙インサート
が選択され、コピースタートキー302が押下された後
の処理に対応する。出力部数は1部の場合である。な
お、このフローチャートは、図1に示した本体制御部1
00内の不図示のCPUにより図示しないROM又はそ
の他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行
されるものであり、S1601〜S1610は各ステッ
プを示す。
【0112】まず、図1に示した原稿読取部118又は
図2に示したDF208の図示しないセンサにより読み
込む原稿があるかどうかを判断し(S1601)、原稿
があると判断された場合は、原稿を1枚読み込み(S1
602)、読取対象のページの原稿が本文かタブ紙用原
稿かを、図13の操作画面を介して入力されたユーザか
らの設定に基づいて、判断し(S1603)、本文の原
稿であれば、普通紙を給紙し(S1604)、読取った
原稿画像を、本文画像として処理すべく、本文原稿画像
用のとじ代作成分だけ移動(第1の移動量)させて普通
紙に画像形成し(S1605)、普通紙を排紙する(S
1606)。尚、上記第1の移動量は綴じ代モードにお
ける予めメモリに登録されている値を用いる。S160
3でタブ紙用原稿であると判断したら、図9の操作画面
の設定により決定されたタブ紙給紙段からタブ紙を給紙
し(S1607)、読取った原稿画像が、タブ紙用の原
稿画像として処理すべく、タブ紙のタブ部に画像形成す
るように、該タブ紙用の画像の画像移動(第2の移動
量)を行い画像形成し(S1608)、タブ紙を排出す
る(S1609)。尚、上記第2の移動量はタブ紙モー
ドにおける図12の操作画面を介してメモリにセットし
た値を用いる。
【0113】ステップS1606,S1609で、普通
紙またはタブ紙が排出されたら、ステップS1601に
戻り、ステップS1601で読み込む原稿がなくなるま
で(原稿が終了するまで)、ステップS1601〜S1
609を繰り返し、読み込む原稿がなくなったら、処理
を終了する(S1610)。
【0114】これにより、原稿中の本文原稿画像の為の
移動処理と、タブ紙用の原稿画像の為の移動処理とが夫
々独立して行われた図15の出力結果のような出力結果
となる。
【0115】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
タブ紙インサートモードが設定された場合、自動でとじ
代モードを設定する構成について説明したが、さらにタ
ブ紙インサートモードが設定された場合、自動でとじ代
モードを設定するか否かを設定できるようにし、その設
定に応じて、タブ紙インサートモード時にとじ代を自動
設定するような構成にしてもよい。
【0116】本実施形態の画像形成装置の制御構成は上
述した第1実施形態と同様とする。
【0117】図17は、図3に示したユーザーモードキ
ー305を押下したときにLCD304に表示される画
面の一例を示す模式図である。
【0118】図において、1800はユーザモード設定
画面で、設定されるべき項目(タブ紙給紙段設定,自動
ソート,タブ紙時とじ代自動設定のON/OFF,・・・
・・・)がウインドウ1801に列挙されており、上スク
ロールキー1802,下スクロールキー1803により
他の項目へとウィンドウ1801を移動表示する。この
図では、上側に項目がないため、上スクロールキー18
02がグレーで、押下しても反応しない状態を示してい
る。
【0119】1804はタブ紙給紙段設定を行うための
キーで、このキーを押圧すると後述する図5に示すよう
なタブ紙給紙段設定サブウインドウ1012が表示され
る。
【0120】1805は自動ソートキーで、このキーを
押圧すると自動ソートON/OFFを設定するサブウイ
ンドウが表示される。1806はタブ紙時とじ代自動設
定キーで、このキーを押圧すると、タブ紙インサートモ
ード選択時、自動でとじ代モードを有効にするか無効に
するかのON/OFFを設定するサブウインドウ190
0が表示される。1807は閉じるキーで、ユーザーモ
ードの設定を終えて、後述する標準画面へもどるための
キーである。なお、ユーザーモードキー305を押下し
ても、閉じるキー1807を押圧した場合と同様に標準
画面へと遷移する。
【0121】このように、タブ紙インサートモードをユ
ーザが選択したことに応じて、綴じ代モードの実行可否
を決定する為の画面をポップアップ表示するよう制御す
る。これにより、タブ紙インサートモードを実行しよう
としているユーザが、仮に本文原稿画像を移動させる為
の処理(綴じ代モード)を忘れていたとしても、ユーザ
に気づかせることが出来る。尚且つ、タブ紙インサート
モード下において自動的に綴じ代モードを実行するのを
望まないユーザのことを配慮し、タブ紙インサートモー
ド下において綴じ代モードを実行するか、その選択の余
地をユーザに与えるようにしている。
【0122】図18のサブウインドウ1900におい
て、ONボタン1901を押圧すると、タブ紙インサー
トモード設定時、とじ代を自動設定し、OFFボタン1
901を押圧すると、タブ紙インサートモード設定時、
とじ代は自動設定されない。図では、ONボタン190
1が反転しており、ON設定になっていることを示して
いる。またデフォルトはON設定である。
【0123】これにより、該設定がONの場合は、タブ
紙出力モードにおける、原稿内のタブ紙用の原稿画像
の、タブ紙設定画面におけるユーザ設定した値に基づい
たマニュアル移動処理と共に、原稿内の本文用の原稿の
画像の、所定値に基づいた自動移動処理を行うように制
御する。一方、該設定がOFFならば、タブ紙出力モー
ドにおける、原稿内のタブ紙用の原稿の画像の、タブ紙
設定画面におけるユーザ設定した値に基づいたマニュア
ル移動処理と共に、原稿内の本文用の原稿の画像の、所
定値に基づいた自動移動処理を行わずに、タブ紙用の原
稿の画像の移動処理のみを行うよう制御する。
【0124】1903はOKキーで、タブ紙インサータ
時のとじ代自動の設定を反映させ、図4に示したユーザ
ーモード設定画面1000へと戻る。なお、この設定
は、図1に示した本体制御部100内の図示しないRA
M内の不揮発性メモリに格納されるものとする。
【0125】1904は取消しキーで、設定を取り消
し、図17に示したユーザーモード画面1000へと戻
る。
【0126】以下、図19のフローチャートを参照し
て、本発明の画像形成装置の第1実施形態の動作につい
て説明する。
【0127】図19は、本発明の画像形成装置の第1の
制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1
7及び図5〜図14等の各操作画面上にて夫々設定され
たタブ紙出力モードの為のユーザからの指示及び設定値
に基づいて実行されるものであり、タブ紙給紙段が設定
されており、図10に示した応用モード画面でタブ紙イ
ンサートが選択され後の処理に対応する。出力部数は1
部の場合である。
【0128】なお、このフローチャートは、図1に示し
た本体制御部100内の不図示のCPUにより図示しな
いROM又はその他の記憶媒体に格納されたプログラム
に基づいて実行されるものであり、S1601〜S16
10は各ステップを示す。
【0129】まず、図18で示したタブ紙インサートモ
ード設定時のとじ代自動設定がONであるかOFFであ
るか判断し(S2001)、ONであれば、とじ代モー
ドを自動設定し(S2002)、OFFであれば、とじ
代モードを自動設定せず、スタートキーが押圧されるの
を待つ(S2003)。
【0130】スタートキーが押されたら、次に図1に示
した原稿読取部118又は図2に示したDF208の図
示しないセンサにより読み込む原稿があるかどうかを判
断し(S2004)、原稿があると判断された場合は、
原稿を1枚読み込み(S2005)、原稿が本文か、タ
ブ紙用原稿かを、図13の画面設定に基づいて判断し
(S2006)、本文の原稿であれば、普通紙を給紙し
(S2010)、このジョブに対してとじ代モードが設
定されているか否かを判断し(S2011)、S201
1でとじ代モードが設定されていると判断されれば、本
文画像を、予め決められた綴じ代作成分移動させて普通
紙に画像形成し(S2012)、S2011でとじ代モ
ードが設定されていないと判断されれば、画像移動せず
通常の画像形成を行い(S2013)、普通紙を排紙す
る(S2004)。S2006でタブ紙用原稿であると
判断したら、タブ紙給紙段からタブ紙を給紙し(S20
07)、タブ紙のタブ部に画像形成するように、図12
の画面設定に基づいた値分だけ、画像移動させて画像形
成し(S2008)、タブ紙を排出する(S200
9)。
【0131】ステップS2014,S2009で、普通
紙またはタブ紙が排出されたら、ステップS2004に
戻り、ステップS2004で読み込む原稿がなくなるま
で(原稿が終了するまで)、ステップS2004〜S2
014を繰り返し、読み込む原稿がなったら、処理を終
了する(S2015)。
【0132】このように、タブ紙インサートモードを実
行する際における本文原稿に対する自動とじ代モードの
実行可否をユーザにより選択させることが出来る。
【0133】このように、本形態では、タブ紙インサー
トモードを実行した際に、パンチ処理等のシート処理に
よって本文原稿の画像欠け等が発生する等の不具合を防
止し、バランスの良い出力結果を生成することができる
共に、タブ紙インサートモードにおいて、上述の不具合
の防止を図ったり、適正な出力結果を得るが為に、ユー
ザに対して要求する操作が複雑化(タブ紙インサートモ
ードと独立して綴じ代モード等を設定する等の操作)す
る等の不具合を防止して、操作性を向上でき、タブ紙イ
ンサートモードを実行する際のユーザ設定時の設定の手
間を省き、効率のよい装置を提供することが出来る。
【0134】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タブ紙を使用する場合における操作性の向上を図ること
が可能な効率のよい画像形成装置を提供することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置にお
ける制御回路の回路構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の構
成を示す断面図である。
【図3】図1に示した操作部の構成を詳細に示す平面図
である。
【図4】図3に示したユーザーモードキーを押下したと
きにLCDに表示される画面の一例を示す模式図であ
る。
【図5】図4に示したタブ紙給紙段設定を行うためのキ
ーを押圧したときに図3に示したLCD上に表示される
タブ紙給紙段設定サブウインドウの一例を示す模式図で
ある。
【図6】図3に示したLCDに表示されるコピーを行う
ときのさまざまなモード設定を行う応用モード画面の一
例を示す模式図である。
【図7】図3に示したLCDに表示されるコピーを行う
ときのさまざまなモード設定を行う応用モード画面の一
例を示す模式図である。
【図8】図3に示したLCDに表示される標準画面の一
例を示した模式図である。
【図9】図8に示した用紙選択キーを押下したときに図
3に示したLCDに表示されるサブウインドウである。
【図10】図8に示した応用モードアイコンを押圧した
ときに図3に示したLCDに表示されるサブウィンドウ
(応用モード画面)の一例を示す模式図である。
【図11】図10に示したタブ紙作成キー,タブ紙イン
サートキーが押下されたときに開くサブウィンドウ(タ
ブ数設定画面)である。
【図12】図11に示したタブ分割数のOKキーが押下
された後に図3に示したLCDに表示される画像移動量
を設定するサブウィンドウ(画像移動量設定画面)であ
る。
【図13】図12に示したOKキーが押下された後に図
3に示したLCDに表示されるタブ紙を挿入するページ
数を設定するサブウィンドウ(タブ紙挿入ページ設定画
面)である。
【図14】図13に示したOKキーを押圧したときにL
CDに表示される応用モード画面である。
【図15】図15は、図10〜図13で示した画面でタ
ブ紙インサートが設定された場合の、読み込んだ原稿と
それに対する出力の一例を示す模式図である。
【図16】本発明の画像形成装置の第1の制御処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【図17】図3に示したユーザーモードキーを押下した
ときにLCDに表示される画面の一例を示す模式図であ
る。
【図18】図17に示したタブ紙時とじ代自動設定を行
うためのキーを押圧したときに表示されるサブウィンド
ウである。
【図19】本発明の画像形成装置の第2の制御処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 本体制御部 119 操作部 210 画像形成部 254 マルチ手差し 221 右カセットデッキ 222 左カセットデッキ 223 上段カセット 224 下段カセット 250 デッキ 254 マルチ手差し 302 スタートキー 304 LCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 砂田 秀則 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 前田 雄一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AC08 BA03 BB03 BB10 CA04 CA05 CA12 DA01 2C187 AC07 2H027 DC02 DC19 DE07 EE09 EF09 FA27 FB06 FC02 FD01 FD03 FD04 FD08 5C062 AA05 AB02 AB08 AB20 AB22 AB23 AB30 AB32 AB42 AC11 AC18 BA00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を入力し、この画像データに基づい
    て記録用紙に画像形成を行う画像形成装置であって、 記録用紙に対して、前記画像データを所定量移動させて
    画像形成を行う画像移動手段と、 用紙にタブがついているタブ紙を給紙することが可能な
    タブ紙給紙段と、 タブ紙給紙段に入っているタブ紙を、本文を画像形成す
    る記録用紙の間に挿入が可能なタブ紙インサートモード
    と、 タブ紙インサートモードを指定するタブ紙インサートモ
    ード設定手段と、 タブ紙インサートモード設定手段により、タブ紙インサ
    ートモードが設定された時、タブ紙のタブ部に印字可能
    なタブ印字手段と、を有し、 タブ紙インサートモード設定手段により、タブ紙インサ
    ートモードが設定された時、前記画像移動手段により、
    本文の画像を所定量移動させて記録用紙に画像形成を行
    うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像を入力し、この画像データに基づい
    て記録用紙に画像形成を行う画像形成装置であって、 記録用紙に対して、前記画像データを所定量移動させて
    画像形成を行う画像移動手段と、 シートにタブがついているタブ紙を給紙することが可能
    なタブ紙給紙段と、 タブ紙給紙段に入っているタブ紙を、本文を画像形成す
    る記録用紙の間に挿入が可能なタブ紙インサートモード
    と、 タブ紙インサートモードを指定するタブ紙インサートモ
    ード設定手段、 タブ紙インサートモード設定手段により、タブ紙インサ
    ートモードが設定されたとき、タブ紙のタブ部に印字可
    能なタブ印字手段と、 前記タブ紙インサートモード設定手段により、タブ紙イ
    ンサートモードが設定された際に、前記画像移動手段を
    有効にするか否かを設定する画像移動設定手段と、を有
    し、 タブ紙インサートモード設定手段により、タブ紙インサ
    ートモードが設定された時、前記画像移動設定手段の設
    定によって、本文の画像記録時に前記画像移動手段を有
    効にするか否かを制御することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 タブを有す第1タイプのシート及びタブ
    を有さない第2タイプのシートに像形成可能な画像形成
    装置であって、 入力した一連の画像のうちの、前記第1タイプのシート
    に形成すべき画像に対して、第1の移動量に基づいた移
    動処理を行い、前記一連の画像のうちの、前記第2タイ
    プのシートに形成すべき画像に対して、第2の移動量に
    基づいた画像の移動処理を行うことを特徴とする画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の移動量はユーザにより決定さ
    せ、前記第2の移動量は予めメモリに記憶しておくこと
    を特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 入力した画像を、タブを有す第1タイプ
    のシート及びタブを有さない第2タイプのシートに像形
    成するモードを有す画像形成装置であって、 前記モードを選択したことに応じて、入力した一連の画
    像のうちの、前記第2タイプのシートに形成すべき画像
    の移動処理を許可するか否かを決定する為の画面を表示
    させる画像形成装置。
  6. 【請求項6】 画像を入力し、この画像データに基づい
    て記録用紙に画像形成を行う画像形成装置の制御方法で
    あって、 記録用紙に対して、前記画像データを所定量移動させて
    画像形成を行う画像移動ステップと、 給紙ユニットにセットされたタブ紙を、本文を画像形成
    する記録用紙の間に挿入が可能なタブ紙インサートモー
    ドを指定するタブ紙インサートモード設定ステップと、 タブ紙インサートモード設定ステップにて、タブ紙イン
    サートモードが設定された時、タブ紙のタブ部に印字可
    能なタブ印字ステップと、を有し、 タブ紙インサートモード設定ステップにて、タブ紙イン
    サートモードが設定された時、前記画像移動ステップに
    よる、本文の画像の所定量移動させた記録用紙に対する
    画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方
    法。
  7. 【請求項7】 画像を入力し、この画像データに基づい
    て記録用紙に画像形成を行う画像形成装置の制御方法で
    あって、 記録用紙に対して、前記画像データを所定量移動させて
    画像形成を行う画像移動ステップと、 シートにタブがついているタブ紙を給紙することが可能
    なタブ紙給紙段にセットされたタブ紙を、本文を画像形
    成する記録用紙の間に挿入が可能なタブ紙インサートモ
    ードを指定するタブ紙インサートモード設定ステップ
    と、 タブ紙インサートモード設定ステップにて、タブ紙イン
    サートモードが設定されたとき、タブ紙のタブ部に印字
    可能なタブ印字ステップと、 前記タブ紙インサートモード設定ステップにて、タブ紙
    インサートモードが設定された際に、前記画像移動手段
    を有効にするか否かを設定する画像移動設定ステップ
    と、 タブ紙インサートモード設定ステップにて、タブ紙イン
    サートモードが設定された時、前記画像移動設定ステッ
    プにおける設定に基づいて、本文の画像記録時における
    前記画像移動ステップによる処理の実行可否を制御する
    ステップと、を有することを特徴とする画像形成装置の
    制御方法。
JP2001070455A 2001-03-13 2001-03-13 画像形成装置及びその制御方法 Withdrawn JP2002271567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001070455A JP2002271567A (ja) 2001-03-13 2001-03-13 画像形成装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001070455A JP2002271567A (ja) 2001-03-13 2001-03-13 画像形成装置及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002271567A true JP2002271567A (ja) 2002-09-20

Family

ID=18928330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001070455A Withdrawn JP2002271567A (ja) 2001-03-13 2001-03-13 画像形成装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002271567A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2133752A2 (en) 2008-06-13 2009-12-16 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Tab sheet setting apparatus and tab sheet setting program
JP2013195569A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2133752A2 (en) 2008-06-13 2009-12-16 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Tab sheet setting apparatus and tab sheet setting program
US8191013B2 (en) 2008-06-13 2012-05-29 Konica Minolta Business Technologies, Inc. User interface for designating a page as a tab sheet and inserting a tab sheet between pages
JP2013195569A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6427058B1 (en) Image forming apparatus having a 1 to N mode of dividing an original into a plurality of regions
US6559967B1 (en) Image storage apparatus
JP2002189388A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法および記憶媒体
JP2003034062A (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
US6226473B1 (en) Copying apparatus for discharging recording sheet face-up or face-down
JPH06148990A (ja) 複写装置
JP2744233B2 (ja) 原稿循環装置
JP3863504B2 (ja) 画像形成装置
JP2001056624A (ja) 画像形成装置
JP4217356B2 (ja) 画像記憶装置及び制御方法、並びに記憶媒体
JP3805268B2 (ja) 画像形成装置
JP4401541B2 (ja) 画像形成装置
JP2002271567A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP4217737B2 (ja) 印刷システム、ジョブ処理方法、記憶媒体、印刷装置
JP4612752B2 (ja) 画像記憶装置及び制御方法、並びに記憶媒体
JP2007215160A (ja) 印刷システム、ジョブ処理方法、記憶媒体、印刷装置
JP2002359720A (ja) 画像形成装置
JP2575153B2 (ja) シート折処理装置
JP3703320B2 (ja) 画像処理装置
JPH11102095A (ja) 画像形成装置
JP2003054825A (ja) 画像形成装置
JP2002152442A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法および記憶媒体
JP2003040517A (ja) 画像形成装置
JP2003037704A (ja) 画像形成装置
JP2002264422A (ja) 画像形成装置およびタブ準備原稿紙および画像形成装置の制御方法および記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080513