JP2010198550A - 車載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の挙動にかかわらず、車両に搭載され低燃費走行等を実行する装置が稼動している割合をより適切に算出することが可能な車載装置を提供する。
【解決手段】運転診断部32が車両に搭載されるエコ運転モードの稼動状態を検出し、検出したエコ運転モードの稼動状態に基づいて、車両の走行行程に対して、エコ運転モードの稼動していた区間の割合を算出する。これにより、車両の挙動にかかわらず、車両に搭載されるエコ運転モードが稼動している割合をより適切に算出することが可能となる。すなわち、結果として、エコ運転モードを稼動させようとする運転者の意識の有無を正確に表すことが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車載装置に関し、特に車両に搭載され低燃費走行等を実行する装置の稼動状態を検出する車載装置に関するものである。
車両に搭載される車両の燃料消費量や有害物質の排出量を低減させる装置の稼動状態(以下、エコモード又はエコ運転モードと呼ぶことがある)を検出することにより、車両の燃料消費量や有害物質の排出量を低減し、環境への悪影響を低減した走行(以下、エコ走行、エコ運転、低燃費走行又は環境運転と呼ぶことがある)を自動的に支援する技術が提案されている。エコ運転には、人の努力が必要であり、例えエコ運転モードが備わっていても、人のエコ運転の意識が燃料消費に大きく影響する。一台でドライバーのエコ運転を支援する技術として、非特許文献1では、車両のエコ走行の状態を検出し、当該エコ走行の実行度合を即時あるいは一走行ごとに採点して、当該採点結果を運転者に表示する技術が開示されている。この装置では、エコモードが選択されている場合に、運転者が急加速や急減速等の運転操作をした場合には、エコ走行の領域から外れ、エコ走行の状態ではないと認識し、運転者にエコ走行の領域でない旨の表示がなされる。これにより、車両の挙動に合わせて車両が実際にエコ走行を行なっているか否かが検出され、運転者への表示がなされる。
"より低燃費な運転を支援する「エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム」を新開発−2009年に発売の新型ハイブリッド専用車「インサイト」に搭載−"、[online]、平成20年11月20日、本田技研工業株式会社、[平成21年2月2日検索]、インターネット<URL:http://www.honda.co.jp/news/2008/4081120a.html>
しかしながら、上記の技術では、エコモードが選択され、車両の燃料消費量や有害物質の排出量を低減させる装置が稼動していたとしても、運転者が必要に応じて急加速の運転操作等をした場合には、エコ走行の領域から外れ、エコ走行の状態ではないと認識する。この場合、運転者としてはエコモードを選択しているにもかかわらず、装置は非エコ走行として認識するため、エコ走行であるか否かの判定は車両の挙動に左右されることになり、一走行行程ごとのエコ走行の割合を表示したとしても、運転者のエコ走行をしようとする意識の有無を正確に表すことができない場合がある。
本発明は、このような実情に考慮してなされたものであり、その目的は、車両の挙動にかかわらず、車両に搭載され低燃費走行等を実行する装置が稼動している割合をより適切に算出することが可能な車載装置を提供することにある。
本発明は、車両に搭載される装置の稼動状態を検出する稼動状態検出手段と、稼動状態検出手段が検出した装置の稼動状態に基づいて、車両の走行行程に対して、装置の稼動していた区間の割合を算出する割合算出手段とを備えた車載装置である。
この構成によれば、稼動状態検出手段が車両に搭載される装置の稼動状態を検出し、割合算出手段が、稼動状態検出手段が検出した装置の稼動状態に基づいて、車両の走行行程に対して、装置の稼動していた区間の割合を算出するため、車両の挙動にかかわらず、車両に搭載され低燃費走行等を実行する装置が稼動している割合をより適切に算出することが可能となる。すなわち、結果として、低燃費走行等を実行する装置を稼動させようとする運転者の意識の有無を正確に表すことが可能となる。
この場合、装置は、車両の運転者の操作に対して車両から排出される有害物質が減少するように車両を制御するものであることが好適である。
この構成によれば、装置は、車両の運転者の操作に対して車両から排出される有害物質が減少するように車両を制御するものであるため、車両の挙動にかかわらず、車両から排出される有害物質を減少させる装置が稼動している割合をより適切に算出することが可能となる。
また、装置は、車両の運転者の操作に対して所定の区間における車両の走行距離に対する燃料消費量が減少するように車両を制御するものであることが好適である。
この構成によれば、装置は、車両の運転者の操作に対して所定の区間における車両の走行距離に対する燃料消費量が減少するように車両を制御するものであるため、車両の挙動にかかわらず、燃費を減少させる装置が稼動している割合をより適切に算出することが可能となる。
また、割合算出手段が算出した装置の稼動していた区間の割合に基づいて、車両の運転者に装置を稼動させるように促す誘導手段をさらに備えることが好適である。
この構成によれば、誘導手段が、割合算出手段が算出した装置の稼動していた区間の割合に基づいて、車両の運転者に装置を稼動させるように促すため、装置が稼動している割合に応じて、車両の運転者に装置をより適切な割合で稼動させることが可能となる。
この場合、誘導手段は、割合算出手段が算出した装置の稼動していた区間の割合が所定の値未満のときに、車両の運転者に装置を稼動させるように促すことが好適である。
この構成によれば、誘導手段は、割合算出手段が算出した装置の稼動していた区間の割合が所定の値未満のときに、車両の運転者に装置を稼動させるように促すため、装置の稼動していた割合が少ないときに、車両の運転者に装置をもっと稼動させるように促すことが可能となる。
あるいは、誘導手段は、割合算出手段が算出した装置の稼動していた区間の割合を画像及び音声の少なくともいずれかにより車両の運転者に表示することが好適である。
この構成によれば、誘導手段は、割合算出手段が算出した装置の稼動していた区間の割合を画像及び音声の少なくともいずれかにより車両の運転者に表示するため、画像又は音声によって、車両の運転者に装置をより適切な割合で稼動させることが可能となる。
本発明の車載装置によれば、車両の挙動にかかわらず、車両に搭載され低燃費走行等を実行する装置が稼動している割合をより適切に算出することが可能となる。
本発明に係わる環境運転診断システムの一実施態様の構成を示すブロック図である。 図1に示した環境運転診断システムの動作を示すフローチャートである。 エコSW使用の判定条件を示した表である。 エコSW使用走行診断の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の車載機10は、車両に搭載されて、車両の運転者の操作に対してエコ運転行うように車両を制御する装置の稼動状態を検出するためのものである。運転者の操作に対してエコ運転行うように車両を制御する装置とは、具体的には、運転者がエコSWを操作することによって、車両から排出される有害物質が減少し、所定の走行行程における車両の走行距離に対する燃料消費量が減少するように車両にエコ走行をさせるように制御する「エコ運転モード」を行う装置である。
図1に示すように、車載機10は、省燃費運転診断装置30に、車両LAN21、車両センサ22、カメラ23及び車載HMI(Human Machine Interface)40が接続されている。また、省燃費運転診断装置30は、入力インターフェース部31、環境運転診断部32、アドバイス生成部33、出力インターフェース部34及び無線通信部35を備えている。
入力インターフェース部31は、車両LAN21からの車載LAN情報、車両センサ22からの車両センサ情報及びカメラ23からのカメラ映像といった車両情報を受信するためのものである。車両LAN21からの車載LAN情報や車両センサ22からの車両センサ情報には、車速センサから検出される車速パルス信号の積算値(走行距離)や、運転者がエコSWを利用してエコ運転モードに設定しているか否かについての情報が含まれる。
環境運転診断部32は、運転者の環境運転の操作及び機器の操作等について診断し、その定量化を行なうためのものである。アドバイス生成部33は、運転者への環境運転の操作及び機器の操作等についてのアドバイスを生成するためのものである。
出力インターフェース部34は、アドバイス生成部33で生成されたアドバイス、環境運転診断部32で定量化された環境運転の操作、機器の操作を利用し、車載HMI40のディスプレイ41、オーディオ42及びセンサ43により、運転者を環境運転に誘導し、運転者への環境運転への教示を行なうためのものである。
無線通信部35は、入力インターフェース部31が収集した車両情報や、運転診断部32で定量化された環境運転の診断に関する情報をセンター50に送信するためのものである。また、無線通信部35は、センター50で加工されたデータを受信するためのものである。
センター50は、センターDB60を備える。センターDB60は、車載機10が収集した運転診断データ61や車両情報データ62を格納するためのものである。センター50は、センターDB60に格納された運転診断データ61や車両情報データ62を用いて、WEBコンテンツ等を作成するためのものでもある。
以下、本実施形態の車載機10の動作について説明する。図2に示すように、環境運転診断部32は、入力インターフェース部31で得られた車速パルス信号に関する情報や、運転者がエコSWを利用してエコ運転モードに設定しているか否かについての情報等の車両情報を検出する(S11)。
環境運転診断部32は、取得した車両情報に基づき、車両がエコ運転モードを使用中の場合は、「使用」と判定し、その他の場合は「不使用」と判定する(S12)。環境運転診断部32は、車両がエコ運転モードを「使用」と判定した場合は、一定間隔のエコ運転モード使用判定タイミング毎に、当該一定時間の走行距離を「エコ運転モード使用走行距離累計」に加算する(S13)。また、環境運転診断部32は、車両の全走行行程である「走行距離累計」に対する「エコ運転モード使用走行距離累計」の割合を算出する。
以下、当該エコ運転モードの使用判定に関する動作について具体的に詳述する。また、エコ運転モードの使用判定は、100msec毎のエコSW使用判定タイミングであると環境運転診断部32により判定されたことを発動条件とし、処理が発動されるものとする。
図4に示すように、環境運転診断部32は、100msec間の車両の走行距離を以下の手順で算出する。すなわち、環境運転診断部32は、100msec毎に、車両情報から車速パルス信号の積分値を検出する(S21)、環境運転診断部32は、前回(100msec前)に検出した車速パルス信号積分値と、今回の車速パルス信号積分値との差分から当該「100msec間の走行距離」を算出する(S23)。
また、環境運転診断部32は、イグニションスイッチのON以降、100msec毎に、「100msec間の走行距離」を、「1Trip間総走行距離(100msec更新)」として累計する。
図4に示すように、環境運転診断部32は、エコSWの使用判定を以下の手順で算出する。すなわち、環境運転診断部32は、エコSW使用判定タイミング(100msec)ごとに車両情報からエコSW信号を検出する(S21)。環境運転診断部32は、図3の表に示すように、エコSW使用有りの判定条件が成立したとき、すなわちエコSWがONのときは、「1:エコSW使用有り」と判定する(S22)。一方、環境運転診断部32は、図3の表に示すように、エコSW使用無しの判定条件が成立したとき、すなわちエコSWがOFFのときは、「0:エコSW使用無し」と判定する(S22)。環境運転診断部32は「1:エコSW使用有り」と判定した場合(S22)、エコSW使用タイミング(100msec)毎に「100msec間の走行距離」を「エコSW使用走行距離累計」に加算する(S23)。さらに、環境運転診断部32は、車両の全走行行程である「走行距離累計」に対する「エコSW使用走行距離累計」の割合を算出する。
図2に戻り、アドバイス生成部33は、「エコ運転モード使用走行距離累計」(「エコSW使用走行距離累計」)及び「走行距離累計」を利用し、エコ運転モードを利用していない運転者、あるいは「走行距離累計」に対する「エコ運転モード使用走行距離累計」の割合が閾値以下である運転者には、エコ運転モードの利用を促すアドバイスを生成する(S14)。また、出力インターフェース部34では、アドバイス生成部33で生成されたアドバイスを車載HMI40により運転者に表示する他、「エコ運転モード使用走行距離累計」及び「走行距離累計」を利用し、「走行距離累計」に対する「エコ運転モード使用走行距離累計」の割合をエコ運転モードの利用度合として運転者に車載HMI40のディスプレイ41によりゲージで表示したり、利用度合に応じてオーディオ42から出力する音楽を変えたりする(S14)。
入力インターフェース部31が収集した車両情報や、運転診断部32で定量化された環境運転の診断に関する情報は、無線通信部35によりセンター50に送信される。センター50は、センターDB60に格納された運転診断データ61や車両情報データ62を用いて、WEBコンテンツ等を作成する。無線通信部35は当該コンテンツを受信し、車載HMI40は、車載HMI40に当該コンテンツを表示させる。
本実施形態では、運転診断部32が車両に搭載されるエコ運転モードの稼動状態を検出し、検出したエコ運転モードの稼動状態に基づいて、車両の全走行行程に対して、エコ運転モードの稼動していた走行行程の割合を算出するため、車両の挙動にかかわらず、車両に搭載されるエコ運転モードが稼動している割合をより適切に算出することが可能となる。すなわち、結果として、エコ運転モードを稼動させようとする運転者の意識の有無を正確に反映した診断が可能となる。このため、運転者に自身のエコ運転に対する意識を正確に確認させることが可能となる。
特に本実施形態では、エコ運転モードは、車両の運転者の操作に対して車両から排出される有害物質が減少するように車両を制御するものであるため、車両の挙動にかかわらず、車両から排出される有害物質を減少させるエコ運転モードが稼動している割合をより適切に算出することが可能となる。
また、本実施形態では、エコ運転モードは、車両の運転者の操作に対して所定の走行行程における車両の走行距離に対する燃料消費量が減少するように車両を制御するものであるため、車両の挙動にかかわらず、燃費を減少させる装置が稼動している割合をより適切に算出することが可能となる。
また、本実施形態では、アドバイス生成部33、出力インターフェース部34及び車載HMI40は、運転診断部32が算出したエコ運転モードの稼動していた走行行程の割合に基づいて、車両の運転者にエコ運転モードを稼動させるように促すため、エコ運転モードが稼動している割合に応じて、車両の運転者にエコ運転モードをより適切な割合で稼動させることが可能となる。
特に、本実施形態では、アドバイス生成部33、出力インターフェース部34及び車載HMI40は、運転診断部32が算出したエコ運転モードの稼動していた走行行程の割合が所定の値未満のときに、車両の運転者にエコ運転モードを稼動させるように促すため、エコ運転モードの稼動していた割合が少ないときに、車両の運転者にエコ運転モードをもっと稼動させるように促すことが可能となる。
さらに、本実施形態では、アドバイス生成部33、出力インターフェース部34及び車載HMI40は、運転診断部32が算出したエコ運転モードの稼動していた走行行程の割合を画像及び音声の少なくともいずれかにより車両の運転者に表示するため、画像又は音声によって、車両の運転者にエコ運転モードをより適切な割合で稼動させることが可能となる。
車両が自動的にエコ運転を行うエコ運転モードになる装置が装備されていたとしても、運転者が当該装置を使用するには、エコSWをONにする等をして、当該機能を利用しなければならない。車両が自動制御でエコ運転を行うエコ運転モードになったとしても、一般的にエコ運転モードを必ず利用するのでは運転者に負担をかけることになる。しかし、瞬間燃費計や平均燃費を通知するだけでは、走行環境等の影響を受けるため、エコ運転モードを利用したことによるエコ運転の効果が運転者には判らない。また、運転者は最終的にはエコ運転モードの効果が判らないため、エコ運転モードを利用しなくなる可能性もある。
すなわち、エコ運転の継続には、運転者のエコ運転に対する意識向上が必要であり、運転者のエコ運転を行う意識の継続には、エコ運転の効果を実感することが必要である。ところが、瞬間燃費計や平均燃費等の燃費情報は、走行環境等の影響を受けるため、エコ運転の効果が運転者に判り難い。
一方、本実施形態では、環境運転診断部32ではエコ運転のための機器操作を数値化することで、運転者にエコ運転の実行の度合を、車載HMI40を通して伝えることができる。そのため、結果的に、運転者がエコ運転の実行の度合を高めるように努力し、省燃費運転につながる。
また、本実施形態では、環境運転診断部32でエコ運転に関わる機器操作を数値化することで、運転者にエコ運転を促すためのアドバイスを提供することができる。そのため、結果的に、運転者がエコ運転を実施するように誘導することができ、省燃費運転につながる。
さらに本実施形態では、環境運転診断部32で環境運転に関わる機器操作を数値化し、センター50でデータベース化することで、運転者の機器操作状況を把握することができる。加えて、本実施形態では、車両の位置情報(走行ルート、目的地、行動目的推定、道路情報)及び天候と関連付けることで、運転者のエコ運転の実施及び不実施の要因を把握することもできる。本実施形態では、これらの情報を利用して、運転者に的確なタイミングでエコ運転に関するアドバイスを提供することができる。
尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
10…車載機、21…車両LAN、22…車両センサ、23…カメラ、30…省燃費運転診断装置、31…入力インターフェース部、32…環境運転診断部、33…アドバイス生成部、34…出力インターフェース部、40…車載HMI、41…ディスプレイ、42…オーディオ、43…センサ、50…センサー、60…センターDB、61…運転診断データ、62…車両情報データ。

Claims (6)

  1. 車両に搭載される装置の稼動状態を検出する稼動状態検出手段と、
    前記稼動状態検出手段が検出した前記装置の前記稼動状態に基づいて、前記車両の走行行程に対して、前記装置の稼動していた区間の割合を算出する割合算出手段と、
    を備えた車載装置。
  2. 前記装置は、前記車両の運転者の操作に対して前記車両から排出される有害物質が減少するように前記車両を制御するものである、請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記装置は、前記車両の運転者の操作に対して所定の区間における前記車両の走行距離に対する燃料消費量が減少するように前記車両を制御するものである、請求項1又は2に記載の車載装置。
  4. 前記割合算出手段が算出した前記装置の稼動していた区間の割合に基づいて、前記車両の運転者に前記装置を稼動させるように促す誘導手段をさらに備えた、請求項1〜3に記載の車載装置。
  5. 前記誘導手段は、前記割合算出手段が算出した前記装置の稼動していた区間の割合が所定の値未満のときに、前記車両の運転者に前記装置を稼動させるように促す、請求項4に記載の車載装置。
  6. 前記誘導手段は、前記割合算出手段が算出した前記装置の稼動していた区間の割合を画像及び音声の少なくともいずれかにより前記車両の運転者に表示する、請求項4又は5に記載の車載装置。
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