JP2002202707A - 画像形成装置、それに備えるプロセスカートリッジ着脱装置、およびそのプロセスカートリッジ取出し方法 - Google Patents

画像形成装置、それに備えるプロセスカートリッジ着脱装置、およびそのプロセスカートリッジ取出し方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置において、メンテナンス時など
に、画像形成装置本体に対してプロセスカートリッジを
着脱するとき、像担持体接触・近接部材で擦って像担持
体の表面に傷を付けるおそれをなくす。 【解決手段】 画像形成装置本体の右カバー(操作部
材)を開いて転写手段(像担持体接触・近接部材)を像
担持体から遠退けたとき、その右カバーと連動してレバ
ー部(シャッタ開閉部材)39を移動し、取っ手43の
被いを解除する。これにより、はじめてその取っ手によ
ってプロセスカートリッジ20を取り出すことを可能と
し、転写手段を像担持体から遠退ける前にプロセスカー
トリッジ20を着脱することを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タやファクシミリ、またはそれらの複合機など、例えば
帯電・書込み・現像・転写・クリーニング・除電等を繰
り返して、感光体等の像担持体上に画像を形成し、その
画像を転写して、記録媒体であるシートに記録を行う画
像形成装置に関する。ならびに、そのような画像形成装
置において、少なくとも像担持体を設けてプロセスカー
トリッジを形成し、そのプロセスカートリッジを画像形
成装置本体に対して着脱自在とするプロセスカートリッ
ジ着脱装置、およびそのプロセスカートリッジを画像形
成装置本体から取り出すときのプロセスカートリッジ取
出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の中には、小型化を
図るべく、またメンテナンス上の便宜から、少なくとも
像担持体を備え、それに帯電手段や現像手段やクリーニ
ング手段などを適宜一体的に設けてプロセスカートリッ
ジを形成し、そのプロセスカートリッジを画像形成装置
本体に対して着脱自在とするものがある。
【0003】この種の画像形成装置では、画像形成装置
本体内において、プロセスカートリッジの像担持体に、
転写手段等の像担持体接触・近接部材を接触または近接
して配置する。そして、その像担持体接触・近接部材を
用いて像担持体上に形成した画像を転写し、シートに記
録を行っていた。
【0004】メンテナンス時など、画像形成装置本体に
対してプロセスカートリッジを着脱するときには、像担
持体接触・近接部材が像担持体に触れないように像担持
体から像担持体接触・近接部材を遠退けるようにしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の画像形成装置にあっては、像担持体から像担持体
接触・近接部材を遠退ける前に、画像形成装置本体に対
してプロセスカートリッジを着脱して、像担持体接触・
近接部材で擦って像担持体の表面に傷を付けてしまう、
という問題を生ずることがあった。
【0006】そこで、この発明の第1の目的は、画像形
成装置において、メンテナンス時などに、画像形成装置
本体に対してプロセスカートリッジを着脱するとき、像
担持体接触・近接部材で擦って像担持体の表面に傷を付
けるおそれをなくすことにある。
【0007】この発明の第2の目的は、特に像担持体に
接触または近接して配置する転写手段で、像担持体の表
面に傷を付けるおそれをなくすことにある。
【0008】この発明の第3の目的は、プロセスカート
リッジ着脱時の操作性を向上することにある。
【0009】この発明の第4の目的は、操作部材である
本体カバーの開閉動作と関係なく、プロセスカートリッ
ジは別に着脱しやすい方向に着脱可能とすることにあ
る。
【0010】この発明の第5の目的は、操作部材とシャ
ッタ開閉部材とを一体化して部品点数を極力削減するこ
とにある。
【0011】また、上述した従来の画像形成装置におい
て、例えば二成分現像剤を使用する画像形成装置にあっ
ては、画像形成装置本体内にきちんとセットしたプロセ
スカートリッジにトナーボトルを連結してそのトナーボ
トルからプロセスカートリッジの現像手段にトナー補給
する。ところが、プロセスカートリッジをきちんとセッ
トすることなく、画像形成装置本体を駆動し、トナー漏
れを生じて装置本体内を汚す、という問題を生ずること
があった。
【0012】そこで、この発明の第6の目的は、加え
て、プロセスカートリッジを取り付けたとき、常にセッ
ト位置にきちんとセット可能とすることにある。
【0013】この発明の第7の目的は、上述した目的を
達成したプロセスカートリッジ着脱装置を備えた画像形
成装置を提供することにある。
【0014】この発明の第8の目的は、メンテナンス時
等に、画像形成装置本体に対してプロセスカートリッジ
を着脱するとき、像担持体の表面に傷を付けるおそれを
なくしたプロセスカートリッジ取出し方法を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、画像形成装置本体に対してプロセスカート
リッジを、その取っ手によって着脱自在とする画像形成
装置において、そのプロセスカートリッジ着脱装置が、
プロセスカートリッジの像担持体に接触または近接して
配置する像担持体接触・近接部材を、像担持体に対し近
付けたり遠退けたりする操作部材と、その操作部材と連
動して像担持体シャッタを開けたり閉めたりするととも
に、取っ手を被ったりその被いを解除したりするシャッ
タ開閉部材と、を備えてなる、ことを特徴とする。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のプロセスカートリッジ着脱装置において、像担持体接
触・近接部材が、像担持体上の画像をシートに転写する
転写手段である、ことを特徴とする。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1、また
は2に記載のプロセスカートリッジ着脱装置において、
操作部材が、画像形成装置本体に開閉自在に備える本体
カバーである、ことを特徴とする。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のプロセスカートリッジ着脱装置において、本体カバー
の開閉方向と異なる方向にプロセスカートリッジを着脱
自在としてなる、ことを特徴とする。
【0019】請求項5に記載の発明は、請求項1、2、
3、または4に記載のプロセスカートリッジ着脱装置に
おいて、シャッタ開閉部材が、操作部材に設けるレバー
部材である、ことを特徴とする。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項1、2、
3、4、または5に記載のプロセスカートリッジ着脱装
置において、画像形成装置本体にプロセスカートリッジ
を取り付けるとき、シャッタ開閉部材をプロセスカート
リッジに係合してそのプロセスカートリッジをセット位
置に位置決めする係合部を、シャッタ開閉部材に設けて
なる、ことを特徴とする。
【0021】請求項7に記載の発明は、画像形成装置に
おいて、請求項1ないし6のいずれか1に記載のプロセ
スカートリッジ着脱装置を備えてなる、ことを特徴とす
る。
【0022】請求項8に記載の発明は、画像形成装置に
おけるプロセスカートリッジ取出し方法において、操作
部材を操作して、プロセスカートリッジの像担持体に接
触または近接して配置する像担持体接触・近接部材を、
像担持体に対して遠退けたとき、その操作部材と連動し
てシャッタ開閉部材を移動し、像担持体シャッタを閉め
るとともに、取っ手の被いを解除し、その取っ手によっ
てプロセスカートリッジを取り出し可能としてなる、こ
とを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
よるレーザ複写機の全体概略構成を示す。図中符号10
は、複写機装置本体(画像形成装置本体)である。装置
本体10には、ドラム状の像担持体12を設ける。像担
持体12のまわりには、帯電手段13・書込み手段14
・現像手段15・転写手段16・クリーニング手段17
等を備える。
【0024】そして、像担持体12の図中反時計方向へ
の回転とともに、まずその表面を帯電手段13で一様に
帯電し、次いで書込み手段14でレーザ光Lを照射して
書込みを行うことにより静電潜像を形成し、それから現
像手段15でトナーを付着してその潜像を可視像化し、
その後その像担持体12上に形成した画像を転写手段1
6で転写してシートに記録を行う。
【0025】画像記録後のシートは、定着手段18で転
写画像を定着して後、排紙スタック部19上に排出し、
また画像転写後の像担持体12は、クリーニング手段1
7で清掃してその像担持体12上に残留するトナーを除
去し、除電するなどして再度の画像形成に備える。
【0026】ところで、図示レーザ複写機では、上述し
たとおり、小型化を図るべく、またメンテナンス上の便
宜から、像担持体12と帯電手段13や現像手段15や
クリーニング手段17を一体的に設けて図2に示すよう
なプロセスカートリッジ20を構成し、そのプロセスカ
ートリッジ20を複写機装置本体10に対して着脱自在
としてなる。
【0027】プロセスカートリッジ20のカートリッジ
ケース21内に設ける現像手段15には、搬送スクリュ
22・23、現像スリーブ24、ドクターブレード2
5、トナー濃度センサ26などを備える。
【0028】また、プロセスカートリッジ20には、像
担持体12に先端を押し当てて2つの分離爪30を設け
る。分離爪30は、像担持体12と平行に設ける分離爪
軸31上に固定してなる。
【0029】分離爪軸31上には、また、図3に示すよ
うに分離爪30の近傍に各々拍車32を固定して設け
る。拍車32は、シート搬送の補助部材であり、図示省
略するが、周面全体に爪を設けてなる。
【0030】分離爪軸31上には、さらに、一端に分離
爪軸歯車33を固定する。分離爪軸歯車33は、カバー
軸歯車34と噛み合う。カバー軸歯車34は、像担持体
シャッタ35のカバー軸36上に固定する。
【0031】像担持体シャッタ35は、カバー軸36を
中心として回動可能に支持する。そして、図示省略する
コイルバネで、常時は閉じる方向に付勢してなる。像担
持体シャッタ35には、分離爪30および拍車32に対
応する位置にそれぞれ凹みを設けて格納部35aを形成
する。
【0032】一方、カバー軸36には、端部に伝達歯車
37を固定する。伝達歯車37には、回転体38の扇型
歯部38aが噛み合う。回転体38には、扇型歯部38
aと対称位置にカム部38bを設ける。
【0033】カム部38bには、図4に示すように、シ
ャッタ開閉部材であるレバー部39が係合する。そし
て、像担持体シャッタ35を付勢するコイルバネの付勢
力に抗して像担持体シャッタ35を図2および図3に示
すように開位置に保持する。
【0034】さて、装置本体10には、図5に示すよう
に、本体カバーとして右カバー(操作部材)40と前カ
バー41を開閉自在に備える。右カバー40の内面に
は、上述した転写手段16を取り付けるとともに、レバ
ー部39を一体的に設ける。
【0035】そして、プロセスカートリッジ20や定着
手段18や転写手段16を交換したり、つまったシート
を取り除いたりするとき、右カバー40を開ける。ま
た、プロセスカートリッジ20やトナーボトル42を交
換するとき、前カバー41を開ける。
【0036】いま、プロセスカートリッジ20を交換す
べく、図5に示すように、前カバー41とともに右カバ
ー40を開くと、像担持体12に接触または近接して配
置する転写手段(像担持体接触・近接部材)16を、像
担持体12から遠退けるとともに、その右カバー40に
連動してレバー部39が図4中矢示方向に移動する。
【0037】すると、像担持体シャッタ35を付勢する
コイルバネの付勢力で回転体38を図4中反時計方向に
回転するとともに、伝達歯車37を時計方向に回転し、
その伝達歯車37と一体に像担持体シャッタ35もカバ
ー軸36を中心として同方向に回動する。
【0038】そして、そのカバー軸36の回動を、図3
に示すカバー軸歯車34と分離爪軸歯車33との噛み合
いを介して分離爪軸31に伝達し、分離爪30を反時計
方向に回転して先端を像担持体12から引き離す。
【0039】そうして、本体カバーを完全に開くと、レ
バー部39は図5に示す位置まで退避し、像担持体シャ
ッタ35は図6および図7にも示すように完全に閉じて
像担持体12を被う。このとき、分離爪30および拍車
32は、像担持体シャッタ35の2つの格納部35a内
にそれぞれ格納される状態となる。
【0040】ところで、図7に示すように、プロセスい
カートリッジ20の前カバー41側には、突起状の取っ
手43を設ける。この取っ手43は、右カバー40を閉
じているときには、図4に示すようにレバー部39で被
って装置本体10の正面側から触ることができないよう
にする。
【0041】しかし、その状態から、上述したように右
カバー40に連動してレバー部39が図4中矢示方向に
移動すると、その取っ手43の被いを解除する。そこ
で、その取っ手43によってプロセスカートリッジ20
を装置本体10から、図8に示すようにその長手方向に
引き出し、新しいものと交換する。
【0042】さて、プロセスカートリッジ20の交換
後、再び複写機装置本体10内にプロセスカートリッジ
20を取り付け、前カバー41および右カバー40を閉
じると、レバー部39が図7中矢示する方向に移動す
る。
【0043】すると、レバー部39の先端がカム部38
bを押し、像担持体シャッタ35を付勢するコイルバネ
の付勢力に抗して回転体38を図8中時計方向に回転す
るとともに、伝達歯車37を反時計方向に回転し、その
伝達歯車37と一体に像担持体シャッタ35もカバー軸
36を中心として同方向に回転する。
【0044】そして、そのカバー軸36の回動を、カバ
ー軸歯車34と分離爪軸歯車33との噛み合いを介して
分離爪軸31に伝達し、分離爪30を時計方向に回転し
て先端を像担持体12に押し当てる。これにより、分離
爪30で、画像転写後のシートを像担持体12から分離
し、拍車32により搬送を補助して定着手段18へと導
くことができるようにする。
【0045】そうして、右カバー40を完全に閉じる
と、レバー部39は再び図4に示す状態となり、像担持
体シャッタ35は図3にも示すように完全に開いて像担
持体12を開放する。そして、転写手段16を像担持体
12に近付けて接触または近接する。また、レバー部3
9で再び取っ手43を被い、プロセスカートリッジ20
の引き出しを困難とする。
【0046】ところで、図示例では、レバー部39の先
端に、図9に示すように傾斜する係合部39aを設け
る。そして、装置本体10内にプロセスカートリッジ2
0がきちんとセットされていない場合には、右カバー4
0を閉めたとき、レバー部39の係合部39aが図10
に示すようにプロセスカートリッジ20の端部と係合
し、レバー部39の移動とともに長手方向に押してその
プロセスカートリッジ20をセット位置に正確に位置決
めする。
【0047】これにより、そのプロセスカートリッジ2
0にトナーを補給するトナーボトル42(図5参照)と
確実に連結し、そのトナーボトル42とプロセスカート
リッジ20との間からのトナー漏れを防止することがで
きる。
【0048】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載の発明によ
れば、操作部材を操作して像担持体接触・近接部材を像
担持体から遠退けたとき、その操作部材と連動してシャ
ッタ開閉部材を移動し、像担持体シャッタを閉めるとと
もに、取っ手の被いを解除し、はじめてその取っ手によ
ってプロセスカートリッジの取り出しを可能とするか
ら、像担持体接触・近接部材を像担持体から遠退ける前
にプロセスカートリッジを着脱することを禁止し、画像
形成装置本体に対してプロセスカートリッジを着脱する
とき、像担持体接触・近接部材で擦って像担持体に傷を
付けるおそれをなくすことができる。
【0049】請求項2に記載の発明によれば、像担持体
接触・近接部材が、像担持体上の画像をシートに転写す
る転写手段であるから、特に、像担持体に接触または近
接して配置する転写手段で、像担持体の表面に傷を付け
るおそれをなくすことができる。
【0050】請求項3に記載の発明によれば、操作部材
が、画像形成装置本体に開閉自在に備える本体カバーで
あるから、メンテナンス時に開かなければならない本体
カバーを操作部材として、プロセスカートリッジ着脱時
の操作性を向上することができる。
【0051】請求項4に記載の発明によれば、本体カバ
ーの開閉方向と異なる方向にプロセスカートリッジを着
脱自在とするから、操作部材である本体カバーの開閉動
作と関係なく、プロセスカートリッジは別に着脱しやす
い方向に着脱可能とすることができる。
【0052】請求項5に記載の発明によれば、シャッタ
開閉部材が、操作部材に設けるレバー部材であるから、
操作部材と、シャッタ開閉部材であるレバー部材とを一
体化して部品点数を極力削減することができる。
【0053】請求項6に記載の発明によれば、シャッタ
開閉部材に係合部を設け、画像形成装置本体にプロセス
カートリッジを取り付けるとき、シャッタ開閉部材をプ
ロセスカートリッジに係合してそのプロセスカートリッ
ジをセット位置に位置決めするから、加えて、プロセス
カートリッジを常にセット位置にきちんとセット可能と
することができる。
【0054】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
ないし6のいずれか1に記載のプロセスカートリッジ着
脱装置を備えるから、上記効果を有するプロセスカート
リッジ着脱装置を備えた画像形成装置を提供することが
できる。
【0055】請求項8に記載の発明によれば、メンテナ
ンス時等に、画像形成装置本体に対してプロセスカート
リッジを着脱するとき、像担持体の表面に傷を付けるお
それをなくしたプロセスカートリッジ取出し方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるレーザ複写機の全体概略構成図
である。
【図2】その複写機で使用するプロセスカートリッジの
全体概略構成図である。
【図3】そのプロセスカートリッジの像担持体まわり
を、像担持体シャッタを開いた状態で示す概略斜視図で
ある。
【図4】複写機装置本体の本体カバーを開ける前の状態
におけるそのプロセスカートリッジの側面図である。
【図5】本体カバーを開けた状態における複写機装置本
体の斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジの像担持体まわりを、像
担持体シャッタを閉じた状態で示す概略斜視図である。
【図7】本体カバーを閉める前の状態におけるプロセス
カートリッジの側面図である。
【図8】複写機装置本体からプロセスカートリッジを取
り出した状態を示す斜視図である。
【図9】シャッタ開閉部材であるレバー部の先端斜視図
である。
【図10】そのレバー部とプロセスカートリッジの係合
状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 複写機装置本体(画像形成装置本体) 12 像担持体 16 転写手段(像担持体接触・近接部材) 20 プロセスカートリッジ 35 像担持体シャッタ 39 レバー部(シャッタ開閉部材) 39a 係合部 40 本体カバーである右カバー(操作部材) 41 本体カバーである前カバー 42 トナーボトル 43 取っ手

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に対してプロセスカー
    トリッジを、その取っ手によって着脱自在とする画像形
    成装置において、 前記プロセスカートリッジの像担持体に接触または近接
    して配置する像担持体接触・近接部材を、前記像担持体
    に対し近付けたり遠退けたりする操作部材と、 その操作部材と連動して像担持体シャッタを開けたり閉
    めたりするとともに、前記取っ手を被ったりその被いを
    解除したりするシャッタ開閉部材と、 を備えてなる、プロセスカートリッジ着脱装置。
  2. 【請求項2】 前記像担持体接触・近接部材が、前記像
    担持体上の画像をシートに転写する転写手段である、請
    求項1に記載のプロセスカートリッジ着脱装置。
  3. 【請求項3】 前記操作部材が、画像形成装置本体に開
    閉自在に備える本体カバーである、請求項1、または2
    に記載のプロセスカートリッジ着脱装置。
  4. 【請求項4】 前記本体カバーの開閉方向と異なる方向
    に前記プロセスカートリッジを着脱自在としてなる、請
    求項3に記載のプロセスカートリッジ着脱装置。
  5. 【請求項5】 前記シャッタ開閉部材が、操作部材に設
    けるレバー部材である、請求項1、2、3、または4に
    記載のプロセスカートリッジ着脱装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成装置本体に前記プロセスカ
    ートリッジを取り付けるとき、前記シャッタ開閉部材を
    前記プロセスカートリッジに係合してそのプロセスカー
    トリッジをセット位置に位置決めする係合部を、前記シ
    ャッタ開閉部材に設けてなる、請求項1、2、3、4、
    または5に記載のプロセスカートリッジ着脱装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1に記載の
    プロセスカートリッジ着脱装置を備えてなる、画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 操作部材を操作して、プロセスカートリ
    ッジの像担持体に接触または近接して配置する像担持体
    接触・近接部材を、前記像担持体に対して遠退けたと
    き、その操作部材と連動してシャッタ開閉部材を移動
    し、像担持体シャッタを閉めるとともに、取っ手の被い
    を解除し、その取っ手によって前記プロセスカートリッ
    ジを取り出し可能としてなる、画像形成装置におけるプ
    ロセスカートリッジ取出し方法。
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