JP2002201279A - ポリフェニルアミドシロキサン重合体の製造方法及びポリフェニルアミドシロキサン重合体 - Google Patents

ポリフェニルアミドシロキサン重合体の製造方法及びポリフェニルアミドシロキサン重合体

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JP2002201279A
JP2002201279A JP2000401383A JP2000401383A JP2002201279A JP 2002201279 A JP2002201279 A JP 2002201279A JP 2000401383 A JP2000401383 A JP 2000401383A JP 2000401383 A JP2000401383 A JP 2000401383A JP 2002201279 A JP2002201279 A JP 2002201279A
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siloxane
alkyl group
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Osamu Matsuzaka
治 松坂
Akihiro Kobayashi
明洋 小林
Toshio Akima
敏夫 秋間
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 新規なポリフェニルアミドポリシロキサン重
合体及びその簡便かつ高収率な製造方法を提供する。 【解決手段】 一般式[I]及び/又は[II]で表され
るジクロロフェニル誘導体と、一般式[III]で表され
る、ジクロロフェニルアミドシロキサンを重縮合させる
ポリフェニルアミドシロキサン重合体の製造法及びポリ
フェニルアミドシロキサン重合体。 (式中、R1、R2は、−F、−CN、−CHO、−CO
R、−CR=NR′、−OR、−SR、−SO2R、−
OCOR、−CO2R、−NRR′、−N=CRR′、
−NRCOR′、−CONRR′およびRからなる群よ
り独立に選ばれ、RおよびRは、アルキル基等であ
り、R3はアルキレン基等である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリフェニルアミドシ
ロキサン重合体の製造方法及びポリフェニルアミドシロ
キサン重合体に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリシロキサンは、電子部品周辺材料、
例えば、フォトレジスト材料、保護コーティング材料へ
の応用等、最近注目されてきている分野において、工業
的に有用な素材である。そのため、ポリシロキサンの特
長である耐熱性、低弾性を活かし、かつ、更に高機能化
するため種々の試みがなされている。例えば、異種のポ
リマーとブレンドするポリマーブレンドの手法がしばし
ば利用されている。このポリマーブレンドの場合は、よ
り機能性および付加価値を高めるという観点からは、非
常に好都合であるが、相溶性の観点からは問題が多い。
【0003】そこで、ポリマーをグラフト化、あるいは
ブロック化することが提案され、種々のポリシロキサン
グラフト共重合体およびブロック共重合体が提案されて
いる。これらの手法は、生産コストの観点からは、必ず
しも満足の行くものではなく、限定された用途に採用さ
れているに過ぎないのが現状である。これらの手法のう
ち、比較的低コストの手法として、ブロック共重合化を
あげることができる。その例を二三示すと、例えば、亜
リン酸エステル法によるポリシロキサン−アラミドブロ
ック共重合体の製造方法として、脂肪族アミン末端ポリ
シロキサンを用いた製造方法が知られているが(特開昭
61−293224号公報)、高重合度、高強度のポリ
シロキサン−アラミドブロック共重合体は、製造する事
が困難であるという問題があった。そのため、高強度ポ
リシロキサン−アラミドブロック共重合体の製造に関し
ては、ジカルボン酸クロライドと上述の脂肪族アミン末
端ポリシロキサンを用いた低温界面縮合法が提案されて
いるが(特開昭62−257933号公報)、合成上、
使用するモノマー類の精製が必要であり、また製造時の
反応制御や、反応副生成物である塩酸ガスの処理、反応
性官能基の保護、および脱保護などの問題があり、安易
な合成法とは言えなかった。一方、ポリシロキサンの末
端にアミノフェニル基を有するマクロモノマーを用い更
にフェノール性水酸基を有するジカルボン酸を用いたポ
リシロキサン−アラミドブロック共重合体合成法が提案
されているが(特許第2961620号)、合成経路が
長く、煩雑な操作を必要とするため、十分な方法とは言
えなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における問題点に鑑み、簡便な方法でかつ収率良くポリ
シロキサン含有樹脂を得ることを目的としてなされたも
のである。発明者らが検討を重ねた結果、アリールカッ
プリング反応により合成経路が短く、煩雑な操作を必要
としない方法で収率よくポリシロキサン含有樹脂が得ら
れることを見出し、本発明に至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式[I]
及び/又は[II]で表されるジクロロフェニル誘導体
と、ジクロロフェニルアミドシロキサンを重縮合させる
ことを特徴とするポリフェニルアミドシロキサン重合体
の製造方法及びポリフェニルアミドシロキサン共重合体
に関する。
【0006】
【化4】
【0007】(上式中、R1、R2は、−F、−CN、−
CHO、−COR、−CR=NR′、−OR、−SR、
−SO2R、−OCOR、−CO2R、−NRR′、−N
=CRR′、−NRCOR′、−CONRR′およびR
からなる群より独立に選ばれ、前記RおよびR′は、水
素原子、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置
換アリール基、ヘテロアリール基及び置換ヘテロアリー
ル基からなる群より独立に選ばれる)
【0008】一般式[I]及び/又は[II]で表される
ジクロロフェニル誘導体は、反応材料の総量に対して、
好ましくは0.1〜99.9モル%、より好ましくは1
5〜99.9モル%、さらに好ましくは80〜99.9
モル%使用される。この化合物の使用量が少なすぎる
と、耐熱性が低下する傾向がある。本発明において、用
いられるジクロロフェニルアミドシロキサンは、一般式
[III]で表される化合物である。
【0009】
【化5】
【0010】(式中、R3は炭素原子数1〜5のアルキ
レン基、フェニレン基、又はアルキル基で置換されたフ
ェニレン基を表し、R4は炭素原子数1〜5のアルキル
基若しくはアルコキシ基、フェニル基又はアルキル基で
置換されたフェニル基を表し、mは1〜100の整数を
表し、2個のR3は同一でも異なっていてもよく、複数
個のR4は互いに同一であっても異なっていてもよい)
【0011】R3は、好ましくは炭素原子数1〜5のア
ルキレン基、フェニレン基又はアルキル置換フェニレン
基であり、R4は好ましくは炭素原子数1〜5のアルキ
ル基若しくはアルコキシ基、フェニル基またはアルキル
置換フェニル基である。一般式[III]中、mは1〜1
00の整数とされる。mが大きすぎると、反応性の低下
などの問題が生じる。ジクロロフェニルアミドシロキサ
ンは、例えば、
【0012】
【化6】
【0013】等のジアミノシロキサンとクロロ安息香酸
クロリドから合成できる。ただし、上記式中、m′は1
〜100の範囲の数である。ジアミノシロキサンのうち
上記式(a)中、m′が1のもの、平均10のもの、平
均20のもの、平均50のものは、各々、LP−710
0、X−22−161AS、X−22−161A、X−
22−161BおよびX−22−161C(いずれも信
越化学工業(株)商品名)として市販されている。ジア
ミノシロキサンは、例えば米国特許第3,185,71
9号明細書に示される方法によって合成される。
【0014】ジクロロフェニルアミドシロキサンは、ジ
クロロ化合物の総量に対して好ましくは0.1〜99.
9モル%使用され、0.1〜40モル%用いるのがより
好ましい。99.9モル%を越えて用いると、分子量が
低下する傾向があり、この観点から、特に40モル%以
下で使用するのが好ましい。また、0.1モル%未満で
は、弾性率などの特性が向上しない傾向がある。
【0015】弾性率、耐熱性、生成化合物の分子量の点
から、ジクロロフェニルアミドシロキサンを、ジクロロ
化合物の総量に対して0.2〜20モル%使用するのが
特に好ましい。本発明において反応方法はニッケル触媒
還元カップリング反応(例えば、米国特許5,241,
044号明細書)を用いる。上記ジクロロ化合物の総量
に対して無水ニッケル化合物をニッケルのグラム原子で
0.01〜100モル%、好ましくは0.1〜20モル
%、配位子をニッケル1グラム原子あたり0.1〜10
0モル、好ましくは1〜30モル、還元金属の量が反応
するジクロロ化合物の総量の少なくとも当量以上、助触
媒をニッケル1グラム原子あたり少なくとも10モル%
の存在下、非プロトン性溶媒中、不活性ガス雰囲気下で
0〜250℃、好ましくは60〜100℃で数分から数
日反応させ、沈殿精製することにより、目的樹脂を得る
ことができる。
【0016】好適なニッケル化合物は有機金属還元剤及
び金属還元剤で還元可能なものである。これらの化合物
としては、ニッケルのハロゲン化物、有機酸ニッケル
塩、ニッケル有機錯体及びニッケル(0)化合物の1種
又は2種以上などである。ニッケル化合物のアニオンは
重要ではないが、ニッケル化合物と配位子の反応を妨害
してはならない。好ましいアニオンは、ハロゲンであ
り、塩素が最も好ましい。配位子として用いる化合物は
トリアリールホスフィンが好ましく、トリフェニルホス
フィンなどがある。還元金属としては、マグネシウム金
属、マンガン金属及び亜鉛金属の1種又は2種以上を使
用することができるが、中でも亜鉛金属が好ましい。ま
た、該金属は、微粉形状であることが好ましい。
【0017】好ましい助触媒としてはアルカリ、アルカ
リ土類、亜鉛、マグネシウム、マンガン及びアルミニウ
ムのハロゲン化物またはこれらの混合物を包含する。ま
た所望によりアルカリ、アルカリ土類、亜鉛、マグネシ
ウム、マンガン及びアルミニウムの硫酸塩、リン酸塩、
またはこれらの混合物も助触媒として使用できる。好ま
しい非プロトン性溶媒としては、N,N−ジメチルホル
ムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル
−2−ピロリドンなどが挙げられ、特に溶解度の問題か
らN−メチル−2−ピロリドンが好ましく、無水である
ことが好ましい。本発明になるポリフェニルアミドシロ
キサン重合体は、一般式[IV]で表される構造を有す
る。
【0018】
【化7】
【0019】(式中R1、R2、R3、R4およびmは前記
と同様であり、a、b及びcは反応材料のモル比により
変化し、a及びcのいずれかは0でもよい) この重合体のポリスチレン換算重量平均分子量は10,
000〜100,000の範囲である。本発明により耐
熱性、機械的強度、接着性等に優れ、更に低弾性率であ
ることから、電子部品周辺材料、例えば、フォトレジス
ト材料、保護コーティング材料への応用に有利で新規な
ポリフェニルアミドシロキサン重合体を簡便な製造方法
で収率良く得ることができる。
【0020】
【実施例】次に、本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれにより限定されるものではない。 [合成例] (ジクロロフェニルアミドシロキサンの合成)攪拌棒、
温度計および窒素導入管を備えた300mlの四つ口フ
ラスコに、次式で示すX−22−161AS(26.1
0g、0.030mol)、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル(以下DMDGと表す)(190ml)、
およびトリエチルアミン(9.09g、0.09mo
l)を加え、−5℃でm−クロロベンゾイルクロリド
(10.71g、0.061mol)のDMDG(10
ml)溶液を30分かけて滴下した。室温で2時間攪拌
した後反応液を濾過、濃縮し黄色液体(34.7g)を
得た。これをトルエン(200g)に溶かし、2.5重
量%水酸化ナトリウム水溶液(100g)、3.5重量
%塩酸水溶液(100g)、さらに純水(200ml)
で洗浄した。有機層を濃縮し、目的物であるジクロロフ
ェニルアミドシロキサン33.5g(収率97.4%)
を得た。
【0021】
【化8】
【0022】[実施例1] (ポリフェニルアミドシロキサン重合体の合成)窒素雰
囲気下に置いた50mlの丸底フラスコに、ビス(トリ
フェニルホスフィン)塩化ニッケル(0.29g、0.
45mmol)、臭化ナトリウム(0.14g、1.4
0mmol)、トリフェニルホスフィン(0.69g、
2.63mmol)、2,5−ジクロロベンゾフェノン
(2.81g、11.20mmol)、上記ジクロロフ
ェニルアミドシロキサン(3.21g、2.80mmo
l)、および活性亜鉛微粉(アルドリッチ社製の98%
亜鉛粉末を塩酸の10重量%メタノール溶液で洗浄し、
さらにメタノールで洗浄し乾燥させたもの)(1.50
g、22.94mmol)を秤り取り、無水N−メチル
−2−ピロリドン(20.52g、207.06mmo
l)を加えた。この混合物を窒素雰囲気下80℃で6時
間攪拌した。この反応液を濾過し、この濾液に10重量
%HClメタノール溶液10mlを加え、10分間攪拌
した。この反応液を、300mlのメタノール中に注下
し、濾過した。得られた単黄色固体をヘキサンでリフラ
ックスして完全に洗浄した。得られた固形物を乾燥させ
ることにより、生成物4.62g(収率92%)を得
た。GPCにより得られた重量平均分子量(ポリスチレ
ン換算)は59400であった。この樹脂の弾性率は
2.1GPaであり、ガラス転移温度は138℃であっ
た。また、IR測定の結果(図1)、ポリジメチルシロ
キサンの特徴的な吸収が、802、1000−110
0、1260cm-1に見られ、ベンゾフェノンのカルボ
ニル基由来の吸収が1660cm-1に見られた。この樹
脂の構造を以下に示す。シロキサン構造中の数字は、シ
ロキサンの繰り返し数を示す。数字は樹脂中の比率を示
すのみであり、樹脂のブロック性を示すものではない。
【0023】
【化9】
【0024】[実施例2] (ポリフェニルアミドシロキサン重合体の合成)仕込み
2,5−ジクロロベンゾフェノン(2.81g、11.
20mmol)、と上記ジクロロフェニルアミドシロキ
サン(2.41g、2.10mmol)、m−ジクロロ
ベンゼン(0.10g、0.70mmol)を用いた以
外は実施例1と同様の方法で重合体を合成した。生成物
3.94g(収率91%)を得た。GPCによる重量平
均分子量(ポリスチレン換算)は56100であった。
この樹脂の弾性率は2.4GPaであり、ガラス転移温
度は147℃であった。また、IR測定の結果(図
2)、実施例1と同様にポリジメチルシロキサンの特徴
的な吸収が、802、1000−1100、1260c
-1に見られ、ベンゾフェノンのカルボニル基由来の吸
収が1660cm-1に見られた。この樹脂の構造を以下
に示す。シロキサン構造中の数字は、シロキサンの繰り
返し数を示す。数字は樹脂中の比率を示すのみであり、
樹脂のブロック性を示すものではない。
【0025】
【化10】
【0026】
【発明の効果】本発明により耐熱性、機械的強度、接着
性等に優れており、電子部品のオーバーコート剤、接着
剤、フィルムの用途等に有用で新規なポリフェニルアミ
ドシロキサン重合体を簡便な製造方法で収率良く得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られたポリフェニルアミドシロキ
サン重合体のIR測定図。
【図2】実施例2で得られたポリフェニルアミドシロキ
サン重合体のIR測定図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式[I]及び/又は[II]で表され
    るジクロロフェニル誘導体と、一般式[III]で表され
    るジクロロフェニルアミドシロキサンを重縮合させるこ
    とを特徴とするポリフェニルアミドシロキサン重合体の
    製造方法。 【化1】 (式中、R1、R2は、−F、−CN、−CHO、−CO
    R、−CR=NR′、−OR、−SR、−SO2R、−
    OCOR、−CO2R、−NRR′、−N=CRR′、
    −NRCOR′、−CONRR′およびRからなる群よ
    り独立に選ばれ、前記RおよびR′は、水素原子、アル
    キル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール
    基、ヘテロアリール基及び置換ヘテロアリール基からな
    る群より独立に選ばれる) 【化2】 (式中、R3は炭素原子数1〜5のアルキレン基、フェ
    ニレン基又はアルキル基で置換されたフェニレン基を表
    し、R4は炭素原子数1〜5のアルキル基若しくはアル
    コキシ基、フェニル基又はアルキル基で置換されたフェ
    ニル基を表し、mは1〜100の整数を表し、2個のR
    3は同一でも異なっていてもよく、複数個のR4は互いに
    同一であっても異なっていてもよい)
  2. 【請求項2】 ジクロロフェニルアミドシロキサンをジ
    クロロ化合物の総量に対して0.1〜40モル%使用す
    る請求項1記載のポリフェニルアミドシロキサン重合体
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 触媒としてニッケルハロゲン化物、有機
    酸ニッケル塩、ニッケル有機錯体及びニッケル(0)化
    合物の1種又は2種以上及び還元金属としてマグネシウ
    ム金属、マンガン金属及び亜鉛金属の1種又は2種以上
    を用いる請求項1又は2記載のポリフェニルアミドシロ
    キサン重合体の製造方法。
  4. 【請求項4】 一般式 【化3】 で表されるポリフェニルアミドシロキサン重合体。(式
    中、R1、R2は、−F、−CN、−CHO、−COR、
    −CR=NR′、−OR、−SR、−SO2R、−OC
    OR、−CO2R、−NRR′、−N=CRR′、−N
    RCOR′、−CONRR′およびRからなる群より独
    立に選ばれ、前記RおよびR′は、水素原子、アルキル
    基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、ヘ
    テロアリール基及び置換ヘテロアリール基からなる群よ
    り独立に選ばれ、R3は炭素原子数1〜5のアルキレン
    基、フェニレン基又はアルキル基で置換されたフェニレ
    ン基を表し、R4は炭素原子数1〜5のアルキル基、若
    しくはアルコキシ基、フェニル基又はアルキル基で置換
    されたフェニル基を表し、mは1〜100の整数を表
    し、2個のR3は同一でも異なっていてもよく、複数個
    のR4は互いに同一であっても異なっていてもよい。
    a、b及びcは反応材料のモル比により変化し、a及び
    cのいずれかは0でもよい。)
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