JP2002195620A - クリーン作業モジュール及びクリーントンネル - Google Patents

クリーン作業モジュール及びクリーントンネル

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JP2002195620A
JP2002195620A JP2000396762A JP2000396762A JP2002195620A JP 2002195620 A JP2002195620 A JP 2002195620A JP 2000396762 A JP2000396762 A JP 2000396762A JP 2000396762 A JP2000396762 A JP 2000396762A JP 2002195620 A JP2002195620 A JP 2002195620A
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JP2000396762A
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English (en)
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Hirobumi Kanbara
博文 神原
Yoshiyuki Sugiyama
佳之 杉山
Tomoaki Ishino
智明 石野
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Nidec Sankyo Corp
Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構造で、クリーン空間内のクリーン度
を低コストにて容易に高めることを可能とする。 【解決手段】 作業ユニット15を、クリーン空間12
を画成している奥行方向後方側の本体壁部13bからク
リーン空間12の内方側に向かって突出するように取り
付けることによって、作業ユニット14を通過したダウ
ンフローのクリーンエア11を均一な層流状態で下方に
向けて良好に流動させ、クリーン空間12の下部側に設
けられたエア排気部12aを通してモジュール外方側S
に円滑に排出させるように構成するとともに、作業者用
ブース15を覆うシート体14aの空間的仕切作用によ
って、前記作業者用ブース14内の圧力を、モジュール
外方側の圧力よりも高く、かつクリーン空間内の圧力よ
りも低い圧力に維持されるように構成して、クリーン空
間内における清浄度を高いレベルで達成するようにした
もの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダウンフローのク
リーンエアが供給されるクリーン空間内において、ワー
クに対する各種作業を可能とした構成を有するクリーン
作業モジュール及びクリーントンネルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワークの加工、組立、検査等を
クリーンルームで行う場合には、クリーンエアを天井側
から吹き下ろして、部屋の床面、天井及び壁面から吸い
込むようにした乱流式のボールルーム(大部屋式)が用
いられることが多いが、そのようなクリーンルームでク
リーン度を高めようとすると、初期投資費用、及びラン
ニングコストが極めて高くなってしまう。そこで、最近
では、ワークを支持している作業ユニットの周囲のみを
局所的にクリーン環境とするようにしたクリーンベンチ
が採用されつつある。
【0003】クリーンベンチは、例えば図4に示されて
いるように、支持台1上に載置された作業ユニット2の
周囲のみにクリーンエア3をダウンフローさせるように
構成されたものであり、このような構成のクリーンベン
チを複数並べて連結することによってクリーントンネル
を形成しておけば、そのクリーントンネル内でワークを
搬送させながら、加工等の各種作業を順次連続して行う
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来構造のクリーンベンチには、以下のような
問題がある。 寸法的制約によってコンベアを通しにくく、作業ユ
ニットの取付にも制約が大きい。 計器類がクリーンベンチ内に配置されていることか
ら、それら計器類からの発熱によって温度上昇を招来し
易い。 作業ユニットを下から順次積み上げていく構造にな
されていることから、下部側が塞がれた状態となってし
まい、そこにダウンフローエアが滞留することによっ
て、浮遊微粒子(パーティクル)がワークに付着し易
い。 作業ユニットの補修時には、クリーントンネル(ベ
ンチステーション)の全ての作業ユニットを停止させな
ければならない。 高い清浄度を必要とする場合には、清浄度の高いク
リーンルームの中にクリーンベンチやトンネルを設置し
なければならないため、設備費が非常に高くなってしま
う。
【0005】そこで本発明は、クリーン度を容易に高め
ることができるとともに、ワークに対する各種作業を効
率的に行わせることができるようにしたクリーン作業モ
ジュール及びクリーントンネルを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の請求項1にかかるクリーン作業モジュール
では、作業ユニットが、クリーン空間を画成している奥
行方向後方側の本体壁部からクリーン空間の内方側に向
かって突出するように取り付けられており、それによっ
て、作業ユニットの直下部分が空間状態に画成されてい
る。従って、上記作業ユニットを通過したダウンフロー
のクリーンエアは、均一な層流状態で下方に向けて良好
に流動していき、その後、クリーン空間の下部側に設け
られたエア排気部を通してモジュール外方側に円滑に排
出されていく。また、作業者用ブースは、当該作業者用
ブースを覆うシート体によってモジュール外方側と空間
的に仕切られるようにして形成されており、そのシート
体の空間的仕切作用によって、前記作業者用ブース内の
圧力が、モジュール外方側の圧力よりも高く、かつクリ
ーン空間内の圧力よりも低い圧力に維持されている。従
って、ダウンフローのクリーンエアの流れは、クリーン
空間の内部側から作業者用ブースを通してモジュール外
方側に向かって定常的に流出していく方向となり、その
結果、クリーン空間内における清浄度が高いレベルで達
成されるとともに、その高清浄度状態が良好に維持され
るようになっている。
【0007】また、請求項2にかかるクリーン作業モジ
ュールでは、作業者用ブースの上部側に、該作業者用ブ
ース内の空気を吸い込むエア吸気部が設けられていて、
淀みを生じ易い作業者用ブースの上部側の空気が、上記
エア吸気部を通してブース外に排出されていき、それに
よって、作業者用ブース内の汚染空気が、クリーン空間
内に侵入する事態が良好に防止されるようになってい
る。
【0008】さらに、請求項3にかかるクリーン作業モ
ジュールでは、エア吸気部からの空気吸い込み量が、作
業者用ブース内の圧力をモジュール外方側の圧力よりも
高い状態に維持する程度に設定されており、それによっ
て、モジュール外方側の汚染空気が、作業者用ブース内
に流入することがなくなるようにしている。
【0009】さらにまた、請求項4にかかるクリーン作
業モジュールでは、クリーン空間と作業者用ブースとの
間に位置する奥行方向前方側の本体壁部に、作業者がク
リーン空間内のワークを目視するための作業用口が設け
られているとともに、その作業用口には、クリーン空間
の内部側に向かって張り出す曲面状の窓板が取り付けら
れていることから、作業者からの視野が、上記曲面状の
窓板を通して拡大されて作業性が向上されるとともに、
作業者から発せられる塵埃が、窓板の空間的遮断作用に
よって、クリーン空間内に流入しないようになってい
る。
【0010】一方、請求項5にかかるクリーン作業モジ
ュールでは、曲面状をなす窓板の直下位置に、ダウンフ
ローのクリーンエアの一部を作業者用ブース側に案内す
るエア取出穴が設けられているとともに、曲面状の窓板
の下半側の曲面が、該窓板の曲面の張出し頂部から上記
エア取出穴に向かって湾曲する形状になされていること
から、クリーン空間内の作業ユニット近傍の空気の一部
が、上記窓板の下半側の曲面に沿ってエア取出穴側に案
内されていき、そのエア取出穴を通して作業者用ブース
内に流出されることとなって、浮遊微粒子(パーティク
ル)がワークに付着することが確実に防止されるように
なっている。
【0011】また、請求項6にかかるクリーン作業モジ
ュールでは、曲面状の窓板を挟んで作業者と反対側の位
置であって、クリーン空間の外方側には、上記窓板とほ
ぼ同じ高さに計器類が配置されていて、計器類によって
ダウンフローのクリーンエアが乱流化されることがな
く、しかも、当該計器類からの発熱によってクリーン空
間内が加熱されて昇温されたり、計器類から発生する塵
埃がクリーン空間内に侵入することのないようになって
いる。
【0012】さらに、請求項7にかかるクリーン作業モ
ジュールでは、クリーン空間の天井側に位置する本体壁
部に、ダウンフローのクリーンエアを供給するエア送出
部が設けられ、そのエア送出部には、下方に向かって凸
状に張り出す湾曲表面を備えた曲面フィルターが配置さ
れ、当該曲面フィルターを通して上記エア送出部から送
給されるダウンフローのクリーンエアが、少なくとも奥
行方向と直交する幅方向に向かって略放射状に拡大され
て送出されるようになっている。従って、上記ダウンフ
ローのクリーンエアは、クリーン空間における少なくと
も幅方向の全幅にわたって良好に送給される。
【0013】さらにまた、請求項8にかかるクリーン作
業モジュールでは、クリーン空間を画成している本体壁
部の下端部、及び作業者用ブースを仕切るシート体の下
端部に、エア排出口がそれぞれ設けられていることか
ら、ダウンフローのクリーンエアの流れが良好に形成さ
れるようになっている。
【0014】また、請求項9にかかるクリーントンネル
では、上述した請求項1乃至8のいずれかに記載のクリ
ーン作業モジュールが、複数並べられて列状に連結され
て構成されていることから、当該クリーントンネルにお
いても、上述した作用が同様に得られることとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1及び図2に示された本発
明の一実施形態にかかるクリーン作業モジュール10で
は、ダウンフローのクリーンエア11が供給されるクリ
ーン空間12が、枠体状に形成された本体部13の各壁
部によって空間的に仕切られるように画成されていると
ともに、そのクリーン空間12の奥行方向(図1左右方
向)の前方側(図1の左方側)に位置する本体前壁部1
3aを介して、作業者Pが位置する作業者用ブース14
が上記クリーン空間12に隣接するように設けられてい
る。そして、その作業者用ブース14内に位置する作業
者Pが、前記クリーン空間12内に配置された作業ユニ
ット15に向かって奥側に手を延ばすことにより、上記
作業ユニット15上に支持されたワークWに対して各種
作業を行う構成になされている。
【0016】より詳細には、まず上記本体部13は、角
パイプ等により形成された枠体フレーム状の構造体の必
要部位に対して本体壁部を適宜に装着したものであり、
上述したように、奥行方向前方側に配置された本体前壁
部13aによって、上記クリーン空間12と作業者用ブ
ース14との間が遮蔽されているとともに、上記本体前
壁部13aと反対側の奥行方向後方側に配置された本体
後壁部13bによって、上記クリーン空間12とモジュ
ール外方側の空間Sとの間が遮蔽されている。
【0017】そして、図3にも示されているように、上
記本体部13の天井部分に相当する壁部の上部側には、
フィルターユニット16が取り付けられていて、当該フ
ィルターユニット16内に設けられたファンモータ16
aの回転駆動力によって、モジュール外方側の空間Sに
おける空気が、上記フィルターユニット16の上面側に
設けられたプレフィルター16bを通して内部に取り込
まれ、さらに、このフィルターユニット16の下面側に
設けられたエア送出部16cのヘパ(HEPA)フィル
ター16dを通して清浄化された空気が、上記クリーン
空間12の上部側から下方側に向かって、ダウンフロー
のクリーンエア11として送給されるようになってい
る。
【0018】このとき、上記エア送出部16cに設けら
れたヘパフィルター16dは、下方に向かって凸状をな
す湾曲表面を備えた曲面フィルターから構成されてお
り、当該曲面フィルターからなるヘパフィルター16d
を通して、前述したダウンフローのクリーンエアが、奥
行方向と直交する幅方向(図2の左右方向)に向かって
略放射状に拡大されつつ送給されるようになっている。
【0019】また、上述した作業ユニット15は、前記
クリーン空間12の奥行方向に移動可能に設けられた移
動ユニット15aに支持されており、その移動ユニット
15aが、上述した本体部13の本体後壁部13bに形
成された開口部に組み合わせられたときに、前述したク
リーン空間12が形成される構成になされている。すな
わち、上記作業ユニット15は、前記クリーン空間12
を画成している本体後壁部13bから、前記クリーン空
間12の内方側に向かって突出する構造、すなわち壁掛
け式に支持された構造になされている。この作業ユニッ
ト15上に配置されたワークWは、図示を省略した供給
コンベア又は適宜のユニットにより送給されている。
【0020】さらに、前述した作業者用ブース14は、
当該作業者用ブース14の周囲を覆う透明のビニールシ
ート体14aによって、モジュール外方側の空間Sと空
間的に仕切られるように形成されている。このビニール
シート体14aの空間的仕切作用によって、前記作業者
用ブース14内の圧力BPは、上記モジュール外方側の
空間Sの圧力OPよりもやや高くなるように設定されて
いるとともに(BP>OP)、前記クリーン空間12内
の空気が作業者用ブース14に流れ込むようにクリーン
空間12内の圧力CPよりもやや低い圧力に維持されて
いる(BP<CP)。
【0021】一方、上記作業者用ブース14の最上の位
置には、該作業者用ブース14内の空気を吸い込むエア
吸気部14bが設けられている。このエア吸気部14b
の前面には、図示を省略した多数の吸引孔が貫通形成さ
れているとともに、上述したフィルターユニット16側
に連通するように管連結されていて、上記作業者用ブー
ス14内上方側に滞留していた空気を吸引する構成にな
されている。すなわち、上記作業者用ブース14内上方
側の滞留空気は、上記エア吸気部14bを通してフィル
ターユニット16内に吸引されていき、そのフィルター
ユニット16内のヘパフィルター16dを通して清浄化
された後に、ダウンフローのクリーンエア11としてク
リーン空間12内に送給されるようになっている。な
お、このときの前記エア吸気部14bからの空気吸い込
み量は、上記作業者用ブース14内の圧力BPを、モジ
ュール外方側の圧力OPよりも高い状態に維持する程度
となるように設定されている。
【0022】また、前記クリーン空間12と作業者用ブ
ース14との間に位置する本体前壁部13aには、作業
者Pがクリーン空間12内のワークWを目視しつつ作業
を行うための作業用口13cが貫通形成されているとと
もに、その作業用口13cには、上記クリーン空間12
側に向かって横断面略半円曲面状に張り出す透明窓板1
4cが取り付けられている。さらに、その透明窓板14
cの直下位置に相当する作業用口13cには、前記クリ
ーン空間12と作業者用ブース14との圧力差によって
上述したダウンフローのクリーンエアー11の一部を作
業者用ブース14側に案内するエア取出穴14dとして
も作用するように上記作業用口13cが貫通形成されて
いる。そして、上記半円曲面状の透明窓板14cの下半
側の曲面が、該透明窓板14cの曲面の張出し頂部Aか
ら上記エア取出穴14dに向かって湾曲する形状になさ
れている。
【0023】さらに、上記透明窓板14cを挟んで前記
作業者Pと反対側の位置であって、前記クリーン空間1
2の外側には、各種の計器類17が、上記透明窓板14
cとほぼ同じ高さに配置されている。この計器類17
は、上記クリーン空間12内には配置せずに、本体部1
3の枠体フレーム上に載置されていて、作業者Pが、透
明窓板14cを通して計器類17を目視可能となるよう
に配置されている。
【0024】さらに、前記クリーン空間12を画成して
いる各本体壁部下端部、及び作業者用ブース14を仕切
っているビニールシート体14aの下端部には、エア排
出口12a,14eがそれぞれ設けられており、上述し
たダウンフローのクリーンエア11は、最終的にそれら
の各エア排出口12a,14eを通してモジュール外方
側の空間Sに排出されるようになっている。
【0025】このような構成を有するクリーン作業モジ
ュール10は、幅方向に沿って複数並べられてられてお
り、これら複数のクリーン作業モジュール10が互いに
連結されていることによってクリーントンネルが形成さ
れている。
【0026】このように本実施形態にかかるクリーン作
業モジュール10では、作業ユニット15が、クリーン
空間12を画成している奥行方向後方側の本体壁部13
bからクリーン空間12の内方側に向かって突出するよ
うに取り付けられており、それによって、作業ユニット
15の直下部分が空間状態に画成されている。従って、
上記作業ユニット15を通過したダウンフローのクリー
ンエア11は、均一な層流状態で下方に向けて良好に流
動していき、その後、クリーン空間12の下部側に設け
られたエア排出口12aを通してモジュール外方側の空
間Sに向かって円滑に排出されていくようになってい
る。
【0027】また、作業者用ブース14は、当該作業者
用ブース14を覆うビニールシート体14aによってモ
ジュール外方側の空間Sと空間的に仕切られるようにし
て形成されており、そのビニールシート体14aの空間
的仕切作用によって、前記作業者用ブース14内の圧力
BPが、モジュール外方側の空間Sの圧力OPよりも高
く、かつクリーン空間12内の圧力CPよりも低い圧力
に維持されている。従って、ダウンフローのクリーンエ
ア11の流れは、クリーン空間12の内部側から作業者
用ブース14を通してモジュール外方側の空間Sに向か
って定常的に流出していく方向となり、その結果、クリ
ーン空間12内における清浄度が高いレベルで達成され
るとともに、その高清浄度状態が良好に維持されるよう
になっている。
【0028】また、本実施形態にかかるクリーン作業モ
ジュール10では、作業者用ブース14の上部側に、該
作業者用ブース14内の空気を吸い込むエア吸気部14
bが設けられていて、淀みを生じ易い作業者用ブース1
4の上部側の空気が、上記エア吸気部14bを通してブ
ース外に排出されていき、それによって、作業者用ブー
ス14内の汚染空気が、クリーン空間12内に侵入する
事態が良好に防止されるようになっている。このとき、
上記エア吸気部14bからの空気吸い込み量が、作業者
用ブース14内の圧力BPをモジュール外方側の空間S
の圧力OPよりも高い状態に維持する程度に設定されて
おり、それによって、モジュール外方側の汚染空気が、
作業者用ブース14内に流入することがなくなるように
している。
【0029】さらに、本実施形態にかかるクリーン作業
モジュール10では、クリーン空間12と作業者用ブー
ス14との間に位置する奥行方向前方側の本体壁部13
aに、作業者Pがクリーン空間12内のワークWを目視
するための作業用口13cが設けられているとともに、
その作業用口13cには、クリーン空間12の内部側に
向かって張り出す曲面状の窓板14cが取り付けられて
いることから、作業者Pからの視野が、上記曲面状の窓
板14cを通して拡大されて作業性が向上されるととも
に、作業者Pから発せられる塵埃が、窓板14cの空間
的遮断作用によって、クリーン空間12内に流入しない
ようになっている。
【0030】さらにまた、上記曲面状をなす窓板14c
の直下位置に、ダウンフローのクリーンエア11の一部
を作業者用ブース14側に案内するエア取出穴14dが
設けられているとともに、曲面状の窓板14cの下半側
の曲面が、該窓板14cの曲面の張出し頂部Aから上記
エア取出穴14dに向かって湾曲する形状になされてい
ることから、クリーン空間12内の作業ユニット15近
傍の空気の一部が、上記窓板14cの下半側の曲面に沿
ってエア取出穴14d側に案内されていき、そのエア取
出穴14dを通して作業者用ブース14内に流出され
る。その結果として、浮遊微粒子(パーティクル)がワ
ークWに付着することが確実に防止される。
【0031】このとき、上記曲面状の窓板14cを挟ん
で作業者Pと反対側の位置であって、クリーン空間12
の外方側に、上記窓板14cとほぼ同じ高さに計器類1
7を配置していることから、上記計器類17によってダ
ウンフローのクリーンエア11が乱流化されることがな
く、しかも、当該計器類17からの発熱によってクリー
ン空間12内が加熱されて昇温されたり、計器類17か
ら発生する塵埃がクリーン空間12内に侵入することの
ないようになっている。
【0032】また、本実施形態にかかるクリーン作業モ
ジュール10では、クリーン空間12の天井側に位置す
る本体壁部に、ダウンフローのクリーンエア11を供給
するエア送出部16cが設けられ、そのエア送出部16
cには、下方に向かって凸状に張り出す湾曲表面を備え
た曲面フィルター16dが配置され、当該曲面フィルタ
ー16dを通して上記エア送出部16cから送給される
ダウンフローのクリーンエア11が、少なくとも奥行方
向と直交する幅方向に向かって略放射状に拡大されて送
出されるようになっている。従って、上記ダウンフロー
のクリーンエア11は、クリーン空間12における少な
くとも幅方向の全幅にわたって良好に送給される。
【0033】さらに、本実施形態にかかるクリーン作業
モジュール10では、クリーン空間12を画成している
本体壁部の下端部、及び作業者用ブース14を空間的に
仕切るビニールシート体14aの下端部に、エア排出口
12a,14eがそれぞれ設けられていることから、ダ
ウンフローのクリーンエア11の流れが良好に形成され
るようになっている。
【0034】さらにまた、本実施形態にかかるクリーン
トンネルは、上述したようなクリーン作業モジュール1
0を複数並べて列状に連結して構成されているものであ
るから、このようなクリーントンネルにおいても、上述
した作用・効果が同様に得られる。
【0035】以上、本発明者によってなされた発明の実
施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
かかるクリーン作業モジュールは、作業ユニットが、ク
リーン空間を画成している奥行方向後方側の本体壁部か
らクリーン空間の内方側に向かって突出するように取り
付けられていることによって、作業ユニットを通過した
ダウンフローのクリーンエアを、均一な層流状態で下方
に向けて良好に流動させ、クリーン空間の下部側に設け
られたエア排気部を通してモジュール外方側に円滑に排
出させるように構成するとともに、作業者用ブースを覆
うシート体によってモジュール外方側と空間的に仕切ら
れるようにして当該作業者用ブースが形成され、そのシ
ート体の空間的仕切作用によって、前記作業者用ブース
内の圧力が、モジュール外方側の圧力よりも高く、かつ
クリーン空間内の圧力よりも低い圧力に維持されるよう
に構成され、それによって、クリーン空間内における清
浄度が高いレベルで達成されるとともに、その高清浄度
状態が良好に維持されるようにしたものであるから、ク
リーン空間内のクリーン度を低コストにて容易に高める
ことができる。
【0037】また、本発明の請求項2にかかるクリーン
作業モジュールは、作業者用ブースの上部側に、該作業
者用ブース内の空気を吸い込むエア吸気部が設けられて
いて、淀みを生じ易い作業者用ブースの上部側の空気
が、上記エア吸気部を通してブース外に排出されてい
き、それによって、作業者用ブース内の汚染空気が、ク
リーン空間内に侵入する事態が良好に防止されるように
したものであるから、上述した効果を更に高めることが
できる。
【0038】さらに、請求項3にかかるクリーン作業モ
ジュールは、エア吸気部からの空気吸い込み量が、作業
者用ブース内の圧力をモジュール外方側の圧力よりも高
い状態に維持する程度に設定されており、それによっ
て、モジュール外方側の汚染空気が、作業者用ブース内
に流入することがなくなるようにしたものであるから、
上述した効果を一層高めることができる。
【0039】さらにまた、請求項4にかかるクリーン作
業モジュールは、クリーン空間と作業者用ブースとの間
に位置する奥行方向前方側の本体壁部に、作業者がクリ
ーン空間内のワークを目視するための作業用口が設けら
れているとともに、その作業用口には、クリーン空間の
内部側に向かって張り出す曲面状の窓板が取り付けられ
ていることから、作業者からの視野が、上記曲面状の窓
板を通して拡大されて作業性が向上されるとともに、作
業者から発せられる塵埃が、窓板の空間的遮断作用によ
って、クリーン空間内に流入しないようにしたものであ
るから、上述した効果を更に向上させることができる。
【0040】一方、請求項5にかかるクリーン作業モジ
ュールは、曲面状をなす窓板の直下位置に、ダウンフロ
ーのクリーンエアの一部を作業者用ブース側に案内する
エア取出穴が設けられているとともに、曲面状の窓板の
下半側の曲面が、該窓板の曲面の張出し頂部から上記エ
ア取出穴に向かって湾曲する形状になされていることか
ら、クリーン空間内の作業ユニット近傍の空気の一部
が、上記窓板の下半側の曲面に沿ってエア取出穴側に案
内されていき、そのエア取出穴を通して作業者用ブース
内に流出されることとなって、浮遊微粒子(パーティク
ル)がワークに付着することが確実に防止されるように
したものであるから、上述した効果に加えて、ワークの
作業性を高めることができる。
【0041】また、請求項6にかかるクリーン作業モジ
ュールは、曲面状の窓板を挟んで作業者と反対側の位置
であって、クリーン空間の外方側に、上記窓板とほぼ同
じ高さに計器類を配置して、計器類によってダウンフロ
ーのクリーンエアが乱流化されることがなく、しかも、
当該計器類からの発熱によってクリーン空間内が加熱さ
れて昇温されたり、計器類から発生する塵埃がクリーン
空間内に侵入することのないようにしていることから、
上述した効果を一層向上させつつ、ワークの作業品質を
高めることができる。
【0042】さらに、請求項7にかかるクリーン作業モ
ジュールは、クリーン空間の天井側に位置する本体壁部
に、ダウンフローのクリーンエアを供給するエア送出部
が設けられ、そのエア送出部には、下方に向かって凸状
に張り出す湾曲表面を備えた曲面フィルターが配置さ
れ、当該曲面フィルターを通して上記エア送出部から送
給されるダウンフローのクリーンエアが、少なくとも奥
行方向と直交する幅方向に向かって略放射状に拡大され
て送出されるようになっている。従って、上記ダウンフ
ローのクリーンエアは、クリーン空間における少なくと
も幅方向の全幅にわたって良好に送給されるようにした
ものであるから、上述した効果を一層向上させることが
できる。
【0043】さらにまた、請求項8にかかるクリーン作
業モジュールは、クリーン空間を画成している本体壁部
の下端部、及び作業者用ブースを仕切るシート体の下端
部に、エア排出口がそれぞれ設けられていることから、
ダウンフローのクリーンエアの流れが良好に形成される
ようにしたものであるから、上述した効果を更に高める
ことができる。
【0044】また、請求項9にかかるクリーントンネル
は、上述した請求項1乃至8のいずれかに記載のクリー
ン作業モジュールが、複数並べられて列状に連結されて
構成されたものであるから、当該クリーントンネルにお
いても、上述した効果を同様に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるクリーン作業モジ
ュールの構造を表した横断面説明図である。
【図2】図1に示されたクリーン作業モジュールを、作
業者用ブースから見たときの正面説明図である。
【図3】図1に示されたクリーン作業モジュールにおけ
るクリーン空間内を表した正面説明図である。
【図4】一般に用いられているクリーンベンチの構造を
表した側面説明図である。
【符号の説明】
10 クリーン作業モジュール 11 ダウンフローのクリーンエア 12 クリーン空間 12a エア排出口 13 本体部 13a 本体前壁部 13b 本体後壁部 13c 作業用口 14 作業者用ブース 14a 透明のビニールシート体 14b エア吸気部 14c 透明窓板 14d エア取出穴 14e エア排出口 15 作業ユニット 16 フィルターユニット 16a ファンモータ 16b プレフィルター 16c エア送出部 16d のヘパフィルター W ワーク P 作業者 S モジュール外方側空間 BP 作業者用ブース内圧力 OP モジュール外方側圧力 CP クリーン空間圧力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 佳之 東京都江東区有明1−2−25 東洋熱工業 株式会社内 (72)発明者 石野 智明 東京都江東区有明1−2−25 東洋熱工業 株式会社内 Fターム(参考) 3L058 BE02 BF01 BF03 BF05 BF07 BG01 BG03 BG04 4G057 AA11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体状に形成された本体部の壁部によ
    り、ダウンフローのクリーンエアが供給されるクリーン
    空間が画成されているとともに、そのクリーン空間内
    に、ワークを支持する作業ユニット配置され、上記クリ
    ーン空間の奥行方向前方側に位置する本体壁部を介して
    作業者用ブースが隣接するように配置されたものであっ
    て、 上記作業者用ブース内に位置する作業者が、前記クリー
    ン空間内に向かって奥側に手を延ばしながら上記作業ユ
    ニット上のワークに対して各種作業を行う構成になされ
    たクリーン作業モジュールにおいて、 上記作業ユニットは、前記クリーン空間を画成している
    奥行方向後方側の本体壁部から、前記クリーン空間の内
    部側に向かって突出するように取り付けられているとと
    もに、 上記クリーン空間の下部側には、前記ダウンフローのク
    リーンエアをモジュール外方側に排出するエア排気部が
    設けられ、 前記作業者用ブースは、当該作業者用ブースを覆うシー
    ト体によってモジュール外方側と空間的に仕切られるよ
    うに形成され、 上記シート体の空間的仕切作用によって、前記作業者用
    ブース内の圧力が、モジュール外方側の圧力よりも高
    く、かつ前記クリーン空間内の圧力よりも低い圧力に維
    持されていることを特徴とするクリーン作業モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 前記作業者用ブースの上部側には、該作
    業者用ブース内の空気を吸い込むエア吸気部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載のクリーン作業モ
    ジュール。
  3. 【請求項3】 前記エア吸気部からの空気吸い込み量
    が、上記作業者用ブース内の圧力をモジュール外方側の
    圧力よりも高い状態に維持する程度に設定されていると
    ことを特徴とする請求項2記載のクリーン作業モジュー
    ル。
  4. 【請求項4】 前記クリーン空間と作業者用ブースとの
    間に位置する奥行方向前方側の本体壁部には、作業者が
    クリーン空間内のワークを目視するための作業用口が設
    けられているとともに、 その作業用口には、上記クリーン空間の内部側に向かっ
    て張り出す曲面状の窓板が取り付けられていることを特
    徴とする請求項1記載のクリーン作業モジュール。
  5. 【請求項5】 前記曲面状をなす窓板の直下位置には、
    前記ダウンフローのクリーンエアの一部を作業者用ブー
    ス側に向かって案内するエア取出穴が設けられていると
    ともに、 上記曲面状の窓板の下半側の曲面が、該曲面状の窓板の
    張出し頂部から、上記エア取出穴に向かって湾曲する形
    状に形成されていることを特徴とする請求項4記載のク
    リーン作業モジュール。
  6. 【請求項6】 前記曲面状の窓板を挟んで前記作業者と
    反対側の位置であって、前記クリーン空間の外方側に
    は、上記窓板とほぼ同じ高さに計器類が配置されている
    ことを特徴とすることを特徴とする請求項5記載のクリ
    ーン作業モジュール。
  7. 【請求項7】 前記クリーン空間の天井側に位置する本
    体壁部には、前記ダウンフローのクリーンエアを供給す
    るエア送出部が設けられ、 そのエア送出部には、下方に向かって凸状に張り出す湾
    曲表面を備えた曲面フィルターが配置され、 当該曲面フィルターを通して上記エア送出部から送給さ
    れるダウンフローのクリーンエアが、少なくとも前記奥
    行方向と直交する幅方向に向かって略放射状に拡大され
    るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
    のクリーン作業モジュール。
  8. 【請求項8】 前記クリーン空間を画成している本体壁
    部の下端部、及び作業者用ブースを空間的に仕切ってい
    るシート体の下端部には、エア排出口がそれぞれ設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のクリーン作業
    モジュール。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載のクリ
    ーン作業モジュールが、複数並べられて列状に連結され
    ていることを特徴とするクリーントンネル。
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