JP2002195385A - カム組立体およびカム位置決め装置 - Google Patents

カム組立体およびカム位置決め装置

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JP2002195385A JP2000402449A JP2000402449A JP2002195385A JP 2002195385 A JP2002195385 A JP 2002195385A JP 2000402449 A JP2000402449 A JP 2000402449A JP 2000402449 A JP2000402449 A JP 2000402449A JP 2002195385 A JP2002195385 A JP 2002195385A
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Shohei Hayakawa
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H53/025Single-track cams for single-revolution cycles; Camshafts with such cams characterised by their construction, e.g. assembling or manufacturing features
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カム組立体の組立時に、位相の異なる2つの
板カムをズレなく所定の位相差にて位置決め保持してカ
ム軸に対する組付精度を向上させる。 【解決手段】 第1の板カム10の外形状に合わせてそ
れと略同一形状の位置決め穴31を設ける第1のカム位
置決め治具24と、第2の板カム11の外形状に合わせ
てそれと略同一形状の位置決め穴31を設ける第2のカ
ム位置決め治具25を備える。カム位置決め治具24・
25は、互いの位置決め穴31を、両板カム10・11
の所定の位相差に合わせて角度α向きを違えた相対位置
に配置して位置決め台26上に固定する。カム組立体C
の組立時は、第1および第2の板カムを、位置決め穴3
1にそれぞれ嵌め込んでカム軸12をシャフト挿通穴2
2に圧入すると、両板カムは、互いの位相差分だけ角度
α周方向に離隔したカム軸上の相対位置に組み付けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、たとえば内燃機
関の排気バルブや吸気バルブの開閉制御などに使用され
るカム組立体およびそのカム組立体に備える板カムの位
置決めに用いるカム位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、たとえば自動二輪車などの内燃
機関には、図12に示すように、回転手段として、カム
軸1上に2つの板カム2・2やギヤ3を組み付けた金属
製のカム組立体4が一般に使用されている。このように
内燃機関に使われるカム組立体4は、ともに輪郭を円弧
カム形状に形成した板カム2・2をカム軸1の周方向に
所定角度互いに取付位相をずらせて同軸に組み付けた構
成になっている。
【0003】このようなカム組立体4を組み立てる場合
は、例えば各々打抜き加工した板カム2・2およびギヤ
3を、各々のシャフト挿通孔5を揃えて位置決め保持
し、特に板カム2・2をカム軸の周方向に所定角度互い
に取付位相をずらせて位置決めし、共通のシャフト挿通
孔5にカム軸1を圧入して組み付けるようにしている。
【0004】そして、内燃機関での使用時は、ギヤ3
に、図示省略するが、機関サイクルと同期して回転する
クランク軸上のタイミングギヤが噛み合ってカム軸1を
回転し、そのカム軸1の回転に応じて板カム2・2を回
動し、それらと対応する排気弁または吸気弁の開閉制御
を行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 ところが、従来、そ
のようなカム組立体4の組立時、板カム2・2をカム軸
1に対して所定角度互いに取付位相をずらせて位置決め
するとき、板カム2・2に位置ずれを生じ易く、カム間
で所定の位相差が得られず、ずれたままカム軸1が圧入
されると、板カム2・2のカム軸1に対する組付精度が
低下し、その結果、カム作動時に、バルブなど従節に対
するカム面2aの当たりが不揃いになったり、当接位置
がずれたりして作用精度が低下し、カムとしての耐久性
を向上させることが困難であった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述のような従
来の課題を解決し、カム組立体の組立時に、位相の異な
る2つの板カムをズレなく所定の位相差にて位置決め保
持しカム軸に対する組付精度を向上させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成すべ
く、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に図面を用
いて説明する実施の形態に示すとおり、第1および第2
の金属製板カム10・11に有するシャフト挿通孔22
にカム軸12を圧入してカム組立体Cを組み立てると
き、前記第1および第2の板カム10・11を前記カム
軸12の周方向に所定角度α互いに取付位相をずらせて
位置決め保持するカム位置決め装置Aであって、前記第
1の板カム10の外形状に合わせてそれと略同一形状に
穿設して底部に該板カム10の着座面Sを形成した位置
決め穴31を設け、前記第1の板カム10を位置決め保
持するとき、前記位置決め穴31に該板カム10を嵌め
込んで着座面S上に載置する第1のカム位置決め治具2
4と、前記第2の板カム11の外形状に合わせてそれと
略同一形状に穿設して底部に該板カム11の着座面Sを
形成した位置決め穴31を設け、前記第2の板カム11
を位置決め保持するとき、前記位置決め穴31に該板カ
ム11を嵌め込んで着座面S上に載置する第2のカム位
置決め治具25と、前記板カム間10・11の位相差に
合わせて所定角度α向きを違えた相対位置に、互いの前
記位置決め穴31を配置して前記第1および第2の位置
決め治具24・25を固定する位置決め台26とを備え
てなることを特徴とする。
【0008】したがって、請求項1に記載の発明では、
カム組立体の組立時に、第1および第2の板カム10・
11を、所定位相差αの位置決め穴31にそれぞれ嵌め
込んでカム軸12をシャフト挿通穴22に圧入すると、
両板カム10・11は、互いの位相差分だけ角度α周方
向に離隔したカム軸12上の所定取付位相にて組み付け
られる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のカム位置決め装置Aにおいて、たとえば以下に図面を
用いて説明する実施の形態に示すとおり、前記位置決め
穴31と、該位置決め穴31に嵌め込んだ前記板カム1
0・11との間の空気を前記着座面S下方から空気通路
32を通して抜き出す真空装置Pと、前記位置決め穴3
1と前記板カム10・11間の真空度をそれぞれ検出
し、その真空度から前記着座面Sに対する前記板カム1
0・11の密着度を確認する真空度検出装置Tとを備え
てなることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、たとえば以下に
図面を用いて説明する実施の形態に示すとおり、第1お
よび第2の金属製板カム10・11に有するシャフト挿
通孔22にカム軸を圧入し、そのカム軸22の周方向に
所定角度α互いに取付位相をずらせて前記第1および第
2の板カム10・11を同軸に組み付けてなるカム組立
体Cであって、前記第1および第2の板カム10・11
を、それぞれ一側板面に凸部10c(14a)を設け、
その真裏の他側板面に凹部10d(14b)を設けて形
成するとともに、いずれか一方の板カム、たとえば第1
の板カム10には、前記凹凸部10c・10dを、該板
カム10の取付位相から他方の板カム、たとえば第2の
板カム11との位相差α分だけ角度的に離隔した位置に
設置し、前記両板カム10・11を、互いの凹部10d
と凸部14aの嵌め合いで連結して一体化してなること
を特徴とする。
【0011】したがって、請求項3に記載の発明では、
第1および第2の板カム10・11を互いの凹部10d
と凸部14aを嵌め合わせて連結すると、両板カム10
・11は、所定の位相差αだけ角度的に離隔した所定の
相対位置に、予め位置決められて一体化される。よっ
て、シャフト挿通穴22にカム軸12を圧入してカム組
立体Cを組み立てるとき、これら板カム10・11は、
ズレなく所定の位相差αにて位置決られてカム軸12上
に組み付けられる。
【0012】請求項4に記載の発明は、たとえば以下に
図面を用いて説明する実施の形態に示すとおり、第1お
よび第2の金属製板カム10・11に有するシャフト挿
通孔22にカム軸12を圧入し、そのカム軸12の周方
向に所定角度α互いに取付位相をずらせて前記第1およ
び第2の板カム10・11を同軸に組み付けてなるカム
組立体Cであって、前記第1および第2の板カム10・
11を連結する連結板35を備え、前記第1および第2
の板カム10・11には、それぞれ一側板面に凸14a
部を設け、その真裏の他側板面に凹部14bを設けると
ともに、前記連結板35には、前記両板カム10・11
の位相差αに合わせて角度的に互いに離隔した相対位置
において、前記両板カム10・11の前記凹凸部14a
・14bと嵌め合う凹凸部36a・36b・37bを設
け、前記両板カム10・11を、前記連結板35を間に
挟んで凹部と凸部の嵌め合いにより重ね合わせて一体化
してなることを特徴とする。
【0013】したがって、請求項4に記載の発明では、
連結板35の一側板面にて、第1の板カム10を互いの
凸部36aと凹部14bを嵌めて重ね合わせ、他側板面
にて、第2の板カム11を互いの凹部37aと凸部14
aを嵌めて重ね合わせて連結すると、両板カム10・1
1は、所定の位相差αに合わせて角度的に離隔した所定
の相対位置に、予め位置決めされて一体化される。よっ
て、シャフト挿通穴22にカム軸12を圧入してカム組
立体Cを組み立てるとき、これら板カム10・11は、
ズレなく所定の位相差αにて位置決られてカム軸12上
に組み付けられる。
【0014】
【発明の実施の形態】 以下、図面を参照しつつ、本発
明の実施の形態について説明する。
【0015】図7に、本発明のカム位置決め装置を備え
る組立設備を示す。この組立設備は、完成品として、た
とえば図6に示すカム組立体Cを組み立てる手段であ
る。
【0016】カム組立体Cは、たとえば自動二輪車用内
燃機関で使われる金属製の回転手段で、第1および第2
の板カム10・11を、カム軸12の周方向に所定角度
互いに取付位相をずらせてカム軸12上に組み付け、同
様にギヤ13を1つ組み付けて構成されている。特に、
板カム10・11は、たとえばファインブランキング
(精密打抜き)法を使用して打抜き成形されたもので、
図5でも示すが、シャフト挿通孔22から一方向外向き
に延在部14を有する円弧カム形状をなし、一側板面に
円柱状の凸部14aを設け、その凸部14aの真裏で他
側板面に円柱状の凹部14bを設けてなる。使用時は、
ギヤ13に、機関サイクルと同期して回転するクランク
軸上のタイミングギヤが噛み合ってカム軸12を回転
し、そのカム軸12の回転に応じて板カム10・11を
回動し、それらと対応する排気弁または吸気弁の開閉制
御を行う。
【0017】さて、このカム組立体の組立設備は、図7
に示すように、縦長に構成した設備本体15を備える。
設備本体15は、下部側に組付台16を備え、上部側に
ギヤ組立装置17を備える。ギヤ組立装置17は、プレ
ス(望ましくは油圧式)を備え、図4でも示すように、
そのプレスから垂下するプレスラム18下端に、ロード
セル19を介してギヤ位置決め治具20を取り付けてな
る。
【0018】ギヤ位置決め治具20は、短円柱状をな
し、下面中央部に、上記ギヤ13と略同径の円盤形状に
あけた位置決め凹部20aを設けるとともに、位置決め
凹部20aの中心に、シャフト逃げ穴20bを穿設して
なる。位置決め凹部20aには、図4中上面にギヤ13
の板面と整合する着座面20cを形成するとともに、図
示省略したが、内周壁の一部にギヤ13の歯部が噛み合
う位置決め用の歯形部を突設してなる。そして、位置決
め凹部20aに空気通路21を設け、その空気通路21
に図外の連結部材を介して真空ポンプのような真空装置
(図示省略)を接続してなる。
【0019】組付台16上には、図7に示すように、上
側に水平ガイド盤23が固設されている。そして、水平
ガイド盤23に備えるガイドレール上に位置決め台26
を係合し、位置決め台26上に第1および第2のカム位
置決め治具24・25を搭載し、本発明でいうカム位置
決め装置Aを構成している。図示例において、カム位置
決め装置Aは、カム位置決め治具24・25とともにシ
ャフト保持具27を並設し、同じ位置決め台26上に固
定している。
【0020】シャフト保治具27は、中心に、カム軸1
2を鉛直方向に立てて保持するシャフト位置決め手段で
ある。水平ガイド盤23は、その端部に駆動モータ28
を備え、該駆動モータ28で位置決め台26を図中左右
に往復動し、カム位置決め治具24・25と、シャフト
保持具27を、適宜選択的にギヤ位置決め治具20の真
下で、所定位置に割り出して位置決めするように構成さ
れている。
【0021】カム位置決め治具24・25は、図3に示
すように、下部に環状鍔部29aを有する短円柱状の取
付台29を備え、取付台29上に円盤状の位置決めガバ
リ30を取り付けてなる。位置決めガバリ30は、上面
中央部に、円形凹部30aを設け、さらに該円形凹部3
0aの中心で板厚方向に貫通する位置決め穴31を穿設
している。位置決め穴31は、上記円弧カム形状の板カ
ム10・11に合わせてそれと略同一形状に穿設し、取
付台29上面の一部をなす円弧カム形状の着座面Sが外
部に臨むように形成されている。
【0022】取付台29は、位置決め穴31の下方のカ
ム軸12挿通位置で貫通するシャフト逃げ穴29aを穿
設し、その横の板カム10・11の前記凹凸部位置で貫
通する空気通路32を穿設している。空気通路32は、
その入口の上端開口部を、図2に示すように板カム10
・11の凸部14a形状に合わせて、やや拡径な円筒状
に形成し、そこに位置決め用の係合凹部29bを形成し
ている。
【0023】ところで、カム位置決め装置Aにおいて、
上記カム位置決め治具24・25は、図1に示すよう
に、互いの位置決め穴31が前記板カム10・11の位
相差に合わせて所定角度α向きを違えた相対位置に配置
される取付部位にて、位置決め台26上に固定してな
る。
【0024】さらに、カム位置決め治具24・25は、
図2に示すように、空気通路32の下端開口を、図外の
連結部材を介して真空ポンプのような真空装置Pに接続
し、空気通路32を通して位置決めガバリ30と板カム
10・11間をそれぞれ真空引きすることができるよう
にしている。また、真空計のような真空度検出装置Tを
備え、真空引きしたときに位置決めガバリ30と板カム
10・11間の真空度をそれぞれ検出できるように構成
している。
【0025】さて、上述した組立設備を用いてカム組立
体Cを組み立てる場合は、図4に示すように、ギヤ13
を位置決め凹部20aに嵌め込んでセットする。このギ
ヤ13のセットを、たとえば図外の適宜センサで検知す
ると、ギヤ組立装置17の上記真空装置を作動し、空気
通路21を通して位置決め凹部20aとギヤ13との間
の空気を抜き出し、このときの真空圧でギヤ13を着座
面20cに吸着して落下しないように保持する。
【0026】そのようにギヤ13を真空引きするとき
は、位置決め凹部20aとギヤ13間の真空度を、たと
えば図外の真空度検出装置で検出し、その検出した真空
度から、位置決め凹部20aの着座面20cに対するギ
ヤ13の密着度を確認する。この場合、所定の真空度が
得られたときは、そのままギヤ13を位置決め凹部20
aに保持する。所定の真空度が得られないときは、ギヤ
13の傾き等を正して所定位置にセットし直す。
【0027】一方、カム軸12は、シャフト保持具27
で鉛直に立てて位置決めセットする。他方、板カム10
・11は、それぞれカム位置決め装置24・25により
位置決め保持する。
【0028】第1の板カム10を位置決め保持するとき
は、図2に示すように、凸部14aを下向きの状態で第
1の板カム10を位置決めガバリ30の位置決め穴31
に嵌め込んで、凸部14aを位置決め係合凹部29bに
係合し、着座面S上に載置してセットする。
【0029】次いで、第1の板カム10のセットを、た
とえば図外の適宜センサで検知すると、真空装置Pを作
動し、空気通路32を通して位置決めガバリ30と板カ
ム10間の空気を抜き出し、このときの真空圧で板カム
10を着座面Sに吸着して保持する。そのように板カム
10を真空引きするとき、位置決めガバリ30と板カム
10間の真空度を真空度検出装置Tで検出し、その検出
した真空度から、位置決めガバリ30の着座面Sに対す
る板カム10の密着度合いを確認する。この場合、所定
の真空度が得られたときは、そのまま板カム10を位置
決め穴31内で保持する。所定の真空度が得られないと
きは、板カム10の傾きなどを正して所定位置にセット
し直す。なお、本発明では、たとえば板カム・ギヤと位
置決めガバリ間に圧縮空気を送り込み、その間を負圧状
態にする構成によっても、位置決めガバリの着座面に対
する板カム等の密着度合いを確認することもできる。
【0030】一方、第2の板カム11を位置決め保持す
る場合も、同様に、該板カム11を、第2のカム位置決
め治具25の位置決め穴31に嵌め込んで着座面S上に
載置してから、真空装置Pで真空引きを行い、位置決め
ガバリ30の着座面Sに対する板カム11の密着度を確
認して所定位置にセットする。すると、本発明によるカ
ム位置決め装置Aでは、第1および第2の板カム10・
11が、カム軸12上における所定の位相差に合わせ
て、図1に示すように、角度α周方向に取付位相を互い
にずらせた相対位置に位置決め保持される。
【0031】こうしてギヤ13、カム軸12および板カ
ム10・11をそれぞれ位置決め保持して後、駆動モー
タ28を作動して位置決め台26を移動し、まず、シャ
フト保持具27をギヤ位置決めガバリ20の真下の組付
位置に案内し、カム軸12と、ギヤ13のシャフト逃げ
穴20bの中心を合わせる。
【0032】次いで、ギヤ組立装置17の油圧式プレス
を作動し、プレスラム18を、図7の待機位置から所定
高さ下降し、図4に示すように、ギヤ13のシャフト挿
通穴13aにカム軸12を圧入し、ギヤ13をカム軸1
2上の所定長さ位置に組み付ける。
【0033】しかる後、プレスラム18を待機位置に戻
す一方、再び位置決め台26を移動し、今度は、第1の
カム位置決め治具24を、ギヤ位置決めガバリ20の真
下の組付位置に案内し、カム軸12と第1板カム10の
シャフト挿通孔22の中心を合わせる。
【0034】そして、再びプレスラム18を所定高さ下
降し、第1の板カム10のシャフト挿通穴22にカム軸
12を圧入し、該板カム10をカム軸12上の所定長さ
位置に組み付ける。一方、第2の板カム11について
も、同様に、ギヤ位置決めガバリ20の真下の組付位置
でカム軸12を圧入する。すると、第2の板カムは、カ
ム軸12上の所定長さ位置において、第1の板カム10
に対し角度α周方向にずらせた所定角度位置に組み付け
られる。
【0035】なお、上述した板カム10・11は、両板
面に凸部14aと凹部14bを設けて成形したカムであ
ったが、図示例では、板面にそのような凹凸のないフラ
ットな板カムを用いる場合を除外するものではない。
【0036】さて、以上には、カム位置決め装置24・
25を用いて、第1および第2の板カム10・11をカ
ム軸12の周方向に所定角度α互いに取付位相をずらせ
て位置決めする例を示した。しかし、本発明は、カム組
立体Cにおいて、第1および第2の板カム10・11を
以下の如く構成することにより、それら板カムを互いに
所定の位相差αをあけた相対位置に位置決めすることも
できる。
【0037】この図示実施の形態では、まず、第2の板
カム11の構成から説明すると、該板カム11は、たと
えばファインブランキング法を使用して打抜き成形し、
図5に示したものと同様に、シャフト挿通孔22から一
方向外向きに延在部14を有する円弧カム形状に形成
し、一側板面に凸部14aを設け、その凸部14aの真
裏で他側板面に凹部14bを設けてなる。
【0038】一方、第1の板カム10は、第2の板カム
11と同様に打抜き成形するが、たとえば図8および図
9に示すように、シャフト挿通孔22が穿設される円弧
カム形状のカム本体部10aと、シャフト挿通孔22か
ら横向きに延出する同じ板状の連結突部10bとで形成
してなる。
【0039】連結突部10bは、第2の板カム11より
若干突出長さが短く、その延在部14の外形状に合わせ
て外縁を丸く形成する。しかも、連結突部10bには、
第1の板カム10の取付位相から、第2の板カム11と
の位相差(角度α)分だけ角度的に離隔させた位置にお
いて、一側板面に凸部10cを設け、凸部10cの真裏
で他側板面に凹部10dを設けて形成してなる。
【0040】第1および第2の板カム10・11は、こ
の連結突部10bにて重ね合わせ、互いの凹部10dと
凸部14aを嵌め合わせて連結し、一体化してなる。こ
れによって、両板カム10・11は、この凹部10dと
凸部14aの嵌め合いで規制し合い、互いに位相差αだ
け角度的に離隔した所定の取付位相に位置決められる。
【0041】したがって、図示例では、カム組立体Cの
組立時に、図示省略するが、たとえばカム軸12を圧入
してギヤ13を組み付けて後、上記構成の一体カム10
・11を、適宜の位置決め治具を用いて位置決め支持
し、シャフト挿通孔22にカム軸12を圧入すると、所
定角度α分だけ位相をずらせた所定の相対位置にてカム
軸12上に組み付けられる。
【0042】なお、この図示例では、第2の板カム11
に対し、第1の板カム10の側に連結突部10bを形成
し、そこに凹凸部10d・10cを設けた変形カム形状
としたが、本発明では、反対に、第1の板カム10に対
して第2の板カム10の側を同様な変形カム形状に形成
する構成にすることもできる。
【0043】また、本発明は、カム組立体Cにおいて、
次のような構成にすることにより、第1および第2の板
カム10・11を互いに所定の位相差αをあけた取付位
相に位置決めすることもできる。
【0044】この図示実施の形態では、カム組立体Cに
おいて、第1および第2の板カム10・11は、同様に
ファインブランキング法を使用して打抜き成形し、とも
に図5に示したものと同一の円弧カム形状に形成し、一
側板面に凸部14aを設け、凸部14aの真裏で他側板
面に凹部14bを設けて形成してなる。さらに、これら
板カム10・11間には、図10および図11に示すよ
うに連結板35を配置し、該連結板35で両板カム10
・11を一体に連結する構成になっている。
【0045】連結板35は、同様にファインブランキン
グ法を使用して打抜き成形し、第1および第2の板カム
10・11と同じシャフト挿通孔22を設け、該シャフ
ト挿通孔22から分岐して外向きに突出する板片部36
・37を設けて形成してなる。
【0046】板片部36・37は、それぞれ第1および
第2の板カム10・11より若干突出長さが短く、延在
部14の外形状に合わせて外縁を丸く形成してなる。さ
らに、板片部36・37には、両板カム10・11の位
相差αに合わせて角度的に離隔させた相対位置におい
て、たとえば凸部36aと穴状凹部37aを設ける。凸
部36aの真裏には、凹部36bを設けて形成してな
る。
【0047】かかる形状の連結板35は、一方の板片部
36にて、第1の板カム10を互いの凸部36aと凹部
14bを嵌めて重ね合わせ、他方の板片部37にて、第
2の板カム11を互いの凹部37aと凸部14aを嵌め
て重ね合わせて、両板カム10・11を連結して一体化
してなる。これによって、両板カム10・11は、それ
ぞれ連結板35との凹凸の嵌め合いで規制され、互いに
位相差αだけ角度的に離隔した所定の取付位相に位置決
められる。
【0048】したがって、図示例では、カム組立体Cの
組立時に、上記したと同様、カム軸12を圧入してギヤ
13を組み付けて後、上記構成の一体カム10・11
は、シャフト挿通孔22にカム軸12を圧入すると、所
定角度αだけ位相をずらせた所定の相対位置でカム軸1
2上に組み付けられる。
【0049】なお、上述した凹凸部14b・14aなど
は、いずれも円柱状であったが、角柱状など他の適宜形
状であってもよい。
【0050】以上には、自動二輪車用内燃機関で使用さ
れるカム組立体Cを組み立てる例を示したが、本発明
は、内燃機関以外に用いられるカム組立体を組み立てる
場合にも広く適用することができるのは、勿論である。
また、本発明は、板カムを2つ用いる例を示したが、2
つ以上の板カムを用いる場合にも適用できるのは当然で
ある。
【0051】
【発明の効果】 上述のように構成した本発明によれ
ば、次のような効果が得られる。
【0052】請求項1に記載の発明によれば、第1およ
び第2の板カムの位相差に合わせて所定角度向きを違え
た相対位置に、それぞれ位置決め穴を配置して第1およ
び第2の位置決め治具を位置決め台上に固定する構成と
し、カム組立体の組立時に、これら位置決め穴に両板カ
ムをそれぞれ嵌め込んでシャフト挿通穴にカム軸を圧入
すると、第1および第2の板カムは、ズレなく所定の位
相差にてカム軸上で位置決め保持することができ、これ
により、両板カムのカム軸に対する組付精度を著しく向
上させることができる。その結果、カム作動時に、バル
ブなど従節に対するカム面の当たりが不揃いになった
り、当接位置がずれたりするような事をなくして作用精
度を向上させることができ、また、カムとしての耐久性
を向上させることができる。
【0053】請求項2に記載の発明によれば、第1およ
び第2の板カムを位置決め保持するとき、それぞれ位置
決め治具の位置決め穴に嵌め込んで、該位置決め穴の着
座面上に載置し、位置決め穴内で板カム間を真空引き
し、そのとき得られる真空度から、着座面に対する板カ
ムの密着度を確認することにより、板カムが傾くなど位
置ズレの発生を防止してカム位置決めをより確実に行う
ことができる。
【0054】請求項3に記載の発明によれば、第1およ
び第2の板カムは、互いの凹部と凸部を嵌め合わせて連
結すると、所定の位相差に合わせて角度的に離隔した相
対位置に、予め位置決めされて一体化される構成とする
ため、シャフト挿通穴にカム軸を圧入してカム組立体を
組み立てるとき、これら板カムをカム軸上でズレなく所
定の位相差にて位置決め保持することができ、これによ
り、板カムのカム軸に対する組付精度を著しく向上させ
ることができる。その結果、上述したと同様に、カム作
動時、バルブなど従節に対するカム面の当たりが不揃い
になったり、当接位置がずれたりするような事をなくし
て作用精度を向上させることができ、また、カムとして
の耐久性を向上させることができる。
【0055】請求項4に記載の発明によれば、連結板の
一側にて、第1の板カムを互いの凸部と凹部を嵌めて重
ね合わせ、他側にて、第2の板カムを互いの凹部と凸部
を嵌めて重ね合わせて連結すると、第1および第2の板
カムは、所定の位相差に合わせて角度的に離隔した所定
の相対位置に、予め位置決めされて一体化される構成と
するため、シャフト挿通穴にカム軸を圧入してカム組立
体を組み立てるとき、これら板カムをカム軸上でズレな
く所定の位相差にて位置決め保持することができ、これ
により、板カムのカム軸に対する組付精度を著しく向上
させることができる。その結果、上述したと同様に、カ
ム作動時、バルブなど従節に対するカム面の当たりが不
揃いになったり、当接位置がずれたりするような事をな
くして作用精度を向上させることができ、また、カムと
しての耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるカム位置決め装置に備えるカム
位置決め治具の配置構成を説明する概略平面図である。
【図2】 カム位置決め治具の構成を示す部分縦断面図
である。
【図3】 カム位置決め治具の外観斜視図である。
【図4】 カム組立体の組立設備に備えたギヤ組立装置
の部分縦断面図である。
【図5】 (イ)は板カムの正面図、(ロ)は側断面図
である。
【図6】 組立設備で組み立てるカム組立体の斜視図で
ある。
【図7】 組立設備の概略構成を示す斜視図である。
【図8】 連結状態の第1および第2の板カムを示す正
面図である。
【図9】 図8中線X―Xに沿って得た縦断面図であ
る。
【図10】 連結板で連結した第1および第2の板カム
を示す正面図である。
【図11】 図10中線Y―Yに沿って得た縦断面図で
ある
【図12】 カム軸上に位相の異なる2つの板カムを組
み付けた従来のカム組立体を示す斜視図である。
【符号の説明】
10・11 板カム 10c・14a 板カムの凸部 10d・14b 板カムの凹部 22 シャフト挿通穴 24・25 カム位置決め治具 26 位置決め台 31 位置決め穴 32 空気通路 35 連結板 36a 連結板の凸部 36b・37a 連結板の凹部 α 位相差 A カム位置決め装置 C カム組立体 P 真空装置 S 着座面 T 真空度検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 結城 正夫 群馬県前橋市天川大島町1231 株式会社ヒ ラタ金型技術センター内 (72)発明者 間庭 茂 群馬県前橋市天川大島町1231 株式会社ヒ ラタ新機種センター内 (72)発明者 早川 章平 群馬県前橋市天川大島町1231 株式会社ヒ ラタ金型技術センター内 Fターム(参考) 3G016 AA19 BA25 BA34 CA05 CA07 CA08 CA12 CA21 CA52 EA02 FA07 FA29 FA36 FA38 FA40 GA01 3J030 EA11 EB09 EC07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の金属製板カムに有する
    シャフト挿通孔にカム軸を圧入してカム組立体を組み立
    てるとき、前記第1および第2の板カムを前記カム軸の
    周方向に所定角度互いに取付位相をずらせて位置決め保
    持するカム位置決め装置であって、 前記第1の板カムの外形状に合わせてそれと略同一形状
    に穿設して底部に該板カムの着座面を形成した位置決め
    穴を設け、前記第1の板カムを位置決め保持するとき、
    前記位置決め穴に該板カムを嵌め込んで着座面上に載置
    する第1のカム位置決め治具と、 前記第2の板カムの外形状に合わせてそれと略同一形状
    に穿設して底部に該板カムの着座面を形成した位置決め
    穴を設け、前記第2の板カムを位置決め保持するとき、
    前記位置決め穴に該板カムを嵌め込んで着座面上に載置
    する第2のカム位置決め治具と、 前記板カム間の位相差に合わせて所定角度向きを違えた
    相対位置に、互いの前記位置決め穴を配置して前記第1
    および第2の位置決め治具を固定する位置決め台と、 を備えてなることを特徴とするカム位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め穴と、該位置決め穴に嵌め
    込んだ前記板カムとの間の空気を前記着座面下方から空
    気通路を通して抜き出す真空装置と、 前記位置決め穴と前記板カム間の真空度をそれぞれ検出
    し、その真空度から前記着座面に対する前記板カムの密
    着度を確認する真空度検出装置と、 を備えてなることを特徴とする請求項1に記載のカム位
    置決め装置。
  3. 【請求項3】 第1および第2の金属製板カムに有する
    シャフト挿通孔にカム軸を圧入し、そのカム軸の周方向
    に所定角度互いに取付位相をずらせて前記第1および第
    2の板カムを同軸に組み付けてなるカム組立体であっ
    て、 前記第1および第2の板カムを、それぞれ一側板面に凸
    部を設け、その真裏の他側板面に凹部を設けて形成する
    とともに、いずれか一方の板カムには、前記凹凸部を、
    該板カムの取付位相から他方の板カムとの位相差分だけ
    角度的に離隔した位置に設置し、前記両板カムを、互い
    の凹部と凸部の嵌め合いで連結して一体化してなること
    を特徴とするカム組立体。
  4. 【請求項4】 第1および第2の金属製板カムに有する
    シャフト挿通孔にカム軸を圧入し、そのカム軸の周方向
    に所定角度互いに取付位相をずらせて前記第1および第
    2の板カムを同軸に組み付けてなるカム組立体であっ
    て、 前記第1および第2の板カムを連結する連結板を備え、 前記第1および第2の板カムには、それぞれ一側板面に
    凸部を設け、その真裏の他側板面に凹部を設けるととも
    に、前記連結板には、前記両板カムの位相差に合わせて
    角度的に互いに離隔した相対位置において、前記両板カ
    ムの前記凹凸部と嵌め合う凹凸部を設け、前記両板カム
    を、前記連結板を間に挟んで凹部と凸部の嵌め合いによ
    り重ね合わせて一体化してなることを特徴とするカム組
    立体。
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