JP2002189397A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5008—Driving control for rotary photosensitive medium, e.g. speed control, stop position control
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
保護するため、印刷時以外に感光体を駆動する装置の駆
動による感光体の劣化を防止する。 【解決手段】オゾン劣化を防ぐために感光体を回転させ
る場合において、感光体の回転速度を減少させることに
有る。また、感光体と、感光体表面を一様に帯電する帯
電器と、感光体を回転,停止させるモータを駆動制御す
るモータ制御部とを有する電子写真装置において、モー
タ制御部は、印刷時に感光体を回転させる速度と、印刷
時の速度より減速した速度で感光体を回転させる速度の
複数のレベルを備え、動作状態により複数レベルからな
る速度の切替えを行う切替える速度切替手段を備えてい
る。
Description
の電子写真プリンタや、電子写真複写機等の電子写真装
置に係り、特に感光体の回転制御手段を備えた電子写真
装置に関する。
に記載されているように、電子写真装置において、帯電
器オフ後に、それまでの帯電器の駆動時間を基に、ある
時間感光体を回転させることにより、感光体のオゾン劣
化を除去する方法が開示されている。
開平8−248844号公報には、一定時間感光体を回
転させることによってオゾン劣化が低減することは記載
されているが、感光体を回転させることによる感光体の
寿命への影響については記載されていない。
前述のオゾン劣化のほかに、感光体自身の回転による劣
化があり、特にベルト状の感光体を使用する電子写真装
置においては、感光体を余分に回転させることにより、
感光体自身の劣化が生ずることとなる。特に最近の高速
の印刷速度を持った電子写真装置においては、感光体の
劣化が顕著に表れることとなる。
置本体のオゾン劣化を防ぐとともに、感光体の回転によ
る劣化回避方法を提供することにある。
に、本発明における電子写真装置の一特徴とするところ
は、オゾン劣化を防ぐために感光体を回転させる場合に
おいて、感光体の回転速度を減少させることに有る。
と、該感光体表面を一様に帯電する帯電器と、前記感光
体を回転,停止させるモータを駆動制御するモータ制御
部とを有する電子写真装置において、前記モータ制御部
は、印刷時に感光体を回転させる速度と、前記印刷時の
速度より減速した速度で感光体を回転させる速度の複数
のレベルを備え、動作状態により前記複数レベルからな
る速度の切替えを行う切替える速度切替手段を備えたこ
とを特徴とする電子写真装置を提供する。
子写真装置を図を用いて説明する。
ーザプリンタの全体構成の略縦断面を示し、図2は、図
1で記載の制御装置の詳細を示すものである。
ローラ3の廻りに一定速度で回動されながら、高電圧を
発生する帯電器7によって一様に帯電され、各色の画像
信号に従って露光装置4から発出される図示せぬレーザ
光により露光されて各色に対応する静電潜像が順次に形
成され、4つの現像器11,12,13,14の対応す
る色の現像剤を使用する現像器を選択して該静電潜像が
順次に現像されて各色トナー像が形成される。
は、感光体ベルト1の表面と接触しながら同期回転する
転写ドラム2の表面に重ねて転写され、転写ドラム2の
表面上でカラートナー像となる。給紙カセット23に蓄
積された記録媒体である用紙31は、給紙ローラ24に
より抽出及び搬送されてレジストローラ25に送られ、
レジストローラ25で用紙31と転写ドラム2表面上の
カラートナー像との搬送タイミングを整合するように制
御した後に、転写ローラ26に向けて送られる。
せながら転写ローラ26により用紙31の背面から機械
的な押圧力と転写電界を与えて、転写ドラム2表面上の
カラートナー像を用紙31に転写する。
表面上に感光体ベルト1上の各色のトナー像を形成する
過程では作用しないように引き上げられている。カラー
トナー像が完成して用紙31に転写する過程で作用する
ように、転写ローラ接離装置27により転写ドラム2に
向けて押し出される。
流コロナを発生し、カラートナー像が転写された用紙3
1の背面に残留する電荷を中和して除電するものであ
る。除電することにより用紙31が転写ドラム2から剥
離しやすくする作用がある。
着ローラ29に向けて送り出される。 この定着ローラ
29は定着装置32の一部を構成するもので、送りこま
れた用紙31は、前記定着ローラ29を通過する間にカ
ラートナー像が用紙31表面に熱定着される。カラート
ナー像が熱定着された用紙31は、排紙ローラ30を経
て排紙トレー9上に排紙される。
に残留するトナーを清掃する。なお、ドラムクリーナ6
は、転写ドラム2の表面に単色トナー像を繰り返し転写
してカラートナー像を形成する過程では清掃作用が働か
ないよう引き上げられ、完成したカラートナー像を用紙
31に転写した後に、転写ドラム2の表面に作用するよ
うに押圧される。
1からの入力信号及び後述する情報処理装置からの入力
信号に応じて、前記した各構成手段を制御する。
理演算装置(以下、CPUと略す)101、CPU10
1の制御プログラムを格納しているROM102,CP
U101が制御プログラムを実行するのに必要なワーク
メモリRAM103を中心にして構成されている。
は、CPU101が操作パネル201やパーソナルコン
ピュータ等の情報処理装置200と通信するのを仲介す
るもので、情報処理装置200が発生する印字データを
露光制御部105に伝達する。露光制御部105は、露
光装置4を制御してレーザ光10を発生する。
群を制御するための制御部群であり、CPU101に制
御されて、モータ駆動指示信号S1,現像器駆動信号S
2,ドラムクリーナ駆動指示信号S3,帯電器駆動指示
信号S4を出力し、その他、転写部106e,定着部1
06f等を制御する信号の入出力を行う。
搬送ローラ9及び定着装置15等を駆動するモータ20
を制御するように接続されており、モータ部106aか
ら与えられるモータ駆動指示信号S1に従って駆動信号
S7を発生し、モータ20の回転軸に直結されたエンコ
ーダ21から発生する角変位量を検出するための検出信
号S8を入力する。また、モータ制御部107は、エン
コーダ21からの検出信号S8を感光体ベルト1の回動
角信号S9として割込み制御部108を介してCPU1
01に伝達する。
タのオゾン劣化回避処理を含む一連の動作を、図3のフ
ローチャートを用いて説明する。
後に開始される。
対象となるI/O及び情報処理装置200とのインター
フェース制御部に対して初期設定を行い(ステップ70
1)、CPU101は、プリンタ内部の異常の有無を監
視する(ステップ702)。異常を検出した場合には、
検出された異常の内容に応じた異常対策処理へ分岐する
(ステップ720)。
01は帯電オンを実行する(ステップ703)。ステッ
プ703では、帯電部106dより帯電器駆動指示信号
S4を出力し、帯電器7を駆動する。このとき、帯電器
7付近にオゾンが発生する。
と、帯電器7直上にある感光体ベルト1は、同じ部分が
オゾンに曝されることになる。そこでモータ駆動指示信
号S1をモータ制御部107に出力し、モータ20を駆
動する。モータ20が動作することにより、感光体ベル
ト1が回転し、帯電器106dの近傍に発生するオゾン
に感光体ベルト1の同一個所が曝露されることを防止す
る。
は、印刷処理,ウォーミングアップなど電子写真装置の
一連の動作状態における駆動処理の種別の判別を行う。
グアップを用いて説明する。
aに、ウォーミングアップの場合にはステップ705b
にそれぞれ分岐する。
は駆動処理の種類によりモータ駆動指示信号S1を切替
える処理である。ここでモータ駆動指示信号S1は、通
常速駆動指示S11,1/2速駆動指示S12,1/3
速駆動指示S13,停止指示S10の4レベルを持つも
のとする。モータ制御部107は出力されたモータ駆動
指示信号S1のレベルにより、モータ20の駆動速度を
切替えCPUの指示した速度でモータ20を駆動する。
これにより、モータ20により駆動される感光体ベルト
1は指示された速度で駆動されることとなる。
タ駆動指示信号S1のレベルを切替える。
ータ駆動指示信号S1の出力処理であり、通常速駆動指
示S11を出力する。
処理におけるモータ駆動指示信号S1の出力処理であ
り、1/3速駆動指示S13を出力する。
タ駆動指示信号S1を切替えることにより感光体ベルト
1の駆動速度を切替えることが可能となる。
プ706の印刷処理を実行し、ウォーミングアップ処理
の場合にはステップ707のウォーミングアップ処理を
実行する。
理が終了すると、ステップ708のドラムクリーナ駆動
処理に移行する。
ナ駆動を実施する。
106cから出力し、クリーナ部109を駆動する。こ
れにより転写ドラム6に付着したトナーを除去する。こ
のときのモータ駆動指示信号S1の信号レベルはステッ
プ705aまたはステップ706bにて設定したものを
保持する。
め、帯電オフとする。これ以降はオゾンの発生がなされ
ないため、機内に滞留するオゾンの放出を考慮すればよ
い。
転写ドラム上のトナーを全て除去するためドラム1回転
以上必要となるため、ドラムの回転量を2回転と設定す
る。このとき感光体ベルト1もドラムの回転量と同じく
回転するため2回転することとなる。
号S1のレベルを通常速駆動指示S11であれば、1/
3速駆動指示S13とし、1/3速駆動指示S13であ
ればそのまま保持する。ステップ709の処理が終了す
ると、ステップ710の待機処理に移行する。
により、感光体ベルト1の必要な回転量を算出しモータ
駆動指示信号S1の出力時間を算出する。これは帯電器
7の駆動時間により発生するオゾン量が異なるためであ
り、例えば印刷処理を連続して行った場合およびウォー
ミングアップ処理の場合には帯電器7の駆動時間が長い
ためモータ駆動指示信号S1の出力時間を長く設定し、
1枚の印刷を行った場合など帯電器7の駆動時間が短い
場合はモータ駆動指示信号S1の出力時間を短く設定す
る。
は、感光体ベルト1の回転数に換算し設定する。例とし
て出力時間を長く設定する場合には、感光体ベルト1が
6回転と設定し、短く設定する場合には感光体ベルト1
が0回転と設定する。ここでの設定値は図示せぬオゾン
排出ファンが機内のオゾンを排出するのに必要な時間と
する。
る場合は、感光体ベルト1の速度は通常の1/3となる
ため、同じ時間感光体ベルト1を駆動しても、感光体ベ
ルト1の回転量は1/3となる。
機する。
0回転と設定されているため、直ちにステップ711の
終了処理に移行する。
した各機構制御部に停止指示をし、それぞれを停止させ
印刷実行可能待ち状態に移行していく。
タ駆動指示信号S1を切替えて各種処理を行うこととす
ることにより感光体ベルト1の駆動速度を切替え、感光
体ベルト1の回転による劣化を防止することが可能とな
る。
ータ20は定着装置32内の定着ローラ29も同時に駆
動することとなる。そのため定着ローラ29の回転速度
も感光体ベルト1の速度と同期し低速で駆動されること
となる。そのため定着装置32の寿命に対する影響も少
なくすることができる。
ャートを用いて説明する。
と同様の処理をステップ801から806または807
まで行う。
に、ステップ808のモータ速度変更処理を行いドラム
クリーナ処理中も感光体ベルト1の速度を1/3に低下
させることができ、さらに感光体ベルト1の回転による
劣化を防止することが可能となる。
号S1を切替えて各種処理を行うこととすることにより
感光体ベルト1の劣化を防止することと、間欠的な印字
要求に対する応答を両立した電子写真装置を提供でき
る。
び定着ローラの回転速度を印刷時以外において減速する
ことにより、感光体および定着ローラの回転による劣化
を防止する効果とオゾンによる感光体および電子写真装
置の劣化の防止の効果が同時に達成可能となる。
タの全体構成の略縦断面図である。
処理を含む一連の動作のフローチャート図である。
処理を含む一連の動作のフローチャート図である。
4…露光装置、5…定着装置、6…ドラムクリーナ、7
…帯電器、9…排紙トレイ、10…レーザ光、11,1
2,13,14…現像装置、15,16,17,18…
現像ローラ、19…現像モータ、20…モータ、23…
給紙カセット、24…給紙ローラ、25…レジストロー
ラ、26…転写ローラ、27…転写ローラ接離装置、2
8…AC除電器、29…定着ローラ、30…排紙ロー
ラ、31…用紙、100…制御装置。
Claims (4)
- 【請求項1】感光体と、該感光体表面を一様に帯電する
帯電器と、前記感光体を回転,停止させるモータを駆動
制御するモータ制御部とを有する電子写真装置におい
て、前記モータ制御部は、印刷時に感光体を回転させる
速度と、前記印刷時の速度より減速した速度で感光体を
回転させる速度の複数のレベルを備え、動作状態により
前記複数のレベルからなる速度の切替えを行う速度切替
手段を備えたことを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項2】感光体と、該感光体表面を一様に帯電する
帯電器と、前記感光体を回転,停止させるモータを駆動
制御するモータ制御部とを有する電子写真装置におい
て、前記モータ制御部は、前記感光体を印刷時以外に回
転させる場合に前記感光体の速度を印刷時の速度に対し
減速させることを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項3】印刷の終了時に感光体を回転させる場合
に、印刷終了後1回転以上を印刷時の速度で回転させ、
その後減速を行うことを特徴とする請求項2記載の電子
写真装置。 - 【請求項4】感光体と、該感光体表面を一様に帯電する
帯電器と、記録紙の表面に保持された未定着トナー像
を、対向する2本の加熱ローラ,加圧ローラの間を通過
させ加熱,加圧することによって前記記録紙上に溶融定
着させる定着装置と、前記感光体と定着装置内の加熱ロ
ーラ,加圧ローラを回転,停止させるモータを駆動制御
するモータ制御部とを有する電子写真装置において、前
記モータ制御部は、前記感光体および前記定着装置内の
加熱ローラ,加圧ローラを印刷時以外に回転させる場合
に印刷時の速度に対し、前記感光体および前記定着装置
内の加熱ローラ,加圧ローラの速度を減速させることを
特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (2)
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JP2000388058A JP2002189397A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 電子写真装置 |
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JP2000388058A Pending JP2002189397A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 電子写真装置 |
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2000
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2001
- 2001-10-10 US US09/972,997 patent/US6567632B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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