JPH0519555A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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Publication number
JPH0519555A
JPH0519555A JP3172534A JP17253491A JPH0519555A JP H0519555 A JPH0519555 A JP H0519555A JP 3172534 A JP3172534 A JP 3172534A JP 17253491 A JP17253491 A JP 17253491A JP H0519555 A JPH0519555 A JP H0519555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive drum
heat roller
roller
drum
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3172534A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Toyoda
政喜 豊田
Koji Miyoshi
浩二 三好
Nagatoshi Mori
永年 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3172534A priority Critical patent/JPH0519555A/ja
Publication of JPH0519555A publication Critical patent/JPH0519555A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源投入後、定着器を構成するヒートローラ
の温度が所定の温度まで上昇するウォームアップ時に、
ヒートローラの表面温度を均一化させるために、ヒート
ローラを回転させる必要があるが、このヒートローラを
感光ドラムと同一駆動源により同期して回転駆動するよ
うに構成した電子写真装置においては、このウォームア
ップ時にも、感光ドラムが回転されるため、不要な騒音
が発生するとともに、感光ドラムに常時当接しているク
リーニング装置により感光ドラムが不必要に消耗する問
題があった。この問題を軽減除去することを目的とす
る。 【構成】 電源投入後のヒートローラ9のウォームアッ
プ期間は、このヒートローラ9および感光ドラム1を通
常の画像形成装置の回転速度より遅い速度で回転させ、
クリーニング装置7と感光ドラム1間の摩擦を小さく
し、かつ回転による騒音を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光ドラムの表面に形
成された静電潜像に、トナーを付着せしめてトナー像を
形成し、そのトナー像を記録紙に転写せしめた後に、そ
の記録紙を加熱手段を有するヒートローラとそのヒート
ローラに圧接する加圧ローラ間を通過せしめて、前記ト
ナー像記録紙に定着するとともに、前記感光ドラムの表
面に当接するクリーニング手段により転写後の感光ドラ
ム上に残るトナーを除去する電子写真装置に関するもの
で、特に、前記クリーニング手段が感光ドラムに当接さ
れていることによる前記感光ドラムの不要な損傷を軽減
せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】図3は電子写真装置の概略図を示す側面
図であり、通常の画像形成時には感光ドラム1は矢印方
向に回転され、帯電器2により感光ドラム1の表面が帯
電させられ、次にレーザユニット3において感光ドラム
1の表面にレーザ光が照射され潜像を形成し、その潜像
に現像器4によりトナーを付着せしめてトナー像を形成
し、転写器5により紙6にトナー像が転写される。像転
写後、感光ドラム表面に残っているトナーは、感光ドラ
ム1に当接しているクリーニング器7によってクリーニ
ングされる。一方トナー像を転写された紙6は、定着器
8に送られ加熱溶融定着される。
【0003】この定着器8は互いに圧接するヒートロー
ラ9と圧接ローラ11とよりなる。前記ヒートローラ9
は内部にヒータ10を有しており、この熱によりヒート
ローラ9の表面は、トナーを溶融定着できる温度にまで
加熱されている。
【0004】加圧ローラ11はヒートローラ9に圧接し
ており摩擦力により従動回転をしている。紙6は前記ヒ
ートローラ9と加圧ローラ11の間を狭持搬送されるこ
とによってトナー像が定着される。ヒートローラ9には
温度素子12が配置されており、この温度素子12によ
ってヒートローラ9の表面温度は定着可能な所定の温度
になるよう制御されている。
【0005】以上の構成において、電源ON時からヒー
トローラの表面温度が定着可能な温度に到るまでの間
(ウォーミングアップ中)、ヒートローラ9を回転させ
る必要がある。さもないとヒートローラ9は、軸方向及
び半径方向において温度ムラが生じ、定着不良が発生す
る。一方、このヒートローラ9と感光ドラム1を駆動す
る機構は駆動系簡素化,コスト低減のため同一駆動源に
より連動されており、ヒートローラ9を回転させると感
光ドラム1も回転するよう構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
構成によると、電源投入時のウォーミングアップ時に、
ヒートローラ9を回転すると必然的に感光ドラム1も回
転されるため、この感光ドラム1とクリーニング器7と
の間で摩耗が起き、その結果として感光ドラム寿命を縮
めるという問題があった。また、駆動中の騒音も発生し
ていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に本発明の電子写真装置は、装置の電源投入後、ヒート
ローラが定着可能な所定の温度になるまでのウォーミン
グアップ時に、同一駆動源により同期して、回転駆動さ
れる感光ドラムとヒートローラの回転速度を通常の画像
形成時の回転速度より遅くしたものである。
【0008】
【作用】この構成によれば、ウォーミングアップ時にお
ける感光ドラムの回転速度は遅いため、駆動時の騒音を
低く抑え、かつ感光ドラムとクリーニング手段との摩耗
を少なくし、感光ドラムの寿命の低下を抑えることがで
きる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の一実施例を説
明する。
【0010】図1において、図3と同一機構部品には同
一符号を付している。図3の実施例と異なるところは、
電源投入後、ヒートローラ9が定着に必要な温度に達し
ないまでの間に、ヒートローラ9および感光ドラム1を
通常の画像形成動作時における回転速度より遅い速度範
囲で段階的に速くなるよう駆動する制御手段13を設け
た点である。
【0011】すなわち、電源投入後のウォーミングアッ
プ期間に、ヒートローラ9の温度を検出する温度素子1
2の出力に応じて、ヒートローラ9および感光ドラム1
を駆動するモータ14を図3に示すように段階的に駆動
するものである。
【0012】この構成によれば、ウォーミングアップ期
間にヒートローラおよび感光ドラムを通常の画像形成動
作時と同一の速度で回転する従来例における感光ドラム
とクリーニング器の摩擦量(図3のA)に比べ、図3の
Bに示すようにその摩擦量を半減することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子写真装置
は、定着性能を損なうことなく、感光ドラム寿命の向
上、またウォーミングアップ中の感光ドラムとヒートロ
ーラの駆動による騒音問題を改善する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子写真装置一実施例を示す概略図
【図2】同実施例の動作説明図
【図3】従来の電子写真装置の概略図
【符号の説明】
1 感光ドラム 7 クリーニング器 8 定着器 9 ヒートローラ 10 ヒータ 11 加圧ローラ 12 温度素子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 感光ドラムの表面に形成された静電潜像
    に、トナーを付着せしめてトナー像を形成し、そのトナ
    ー像を記録紙に転写せしめた後に、その記録紙を加熱手
    段を有するヒートローラとそのヒートローラに圧接する
    加圧ローラ間を通過せしめて、前記トナー像を記録紙に
    定着するとともに、前記感光ドラムの表面に当接するク
    リーニング手段により転写後の感光ドラム上に残るトナ
    ーを除去する電子写真装置において、前記感光ドラムお
    よびヒートローラを同一駆動源により同期して回転駆動
    されるように構成するとともに、装置の電源投入時に、
    前記ヒートローラが定着可能な所定の温度になるまで、
    前記感光ドラムおよびヒートローラを通常の画像形成動
    作時より低速度で駆動することを特徴とする電子写真装
    置。
JP3172534A 1991-07-12 1991-07-12 電子写真装置 Pending JPH0519555A (ja)

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ID=15943691

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