JP2002184058A - 操作装置および制御方法 - Google Patents

操作装置および制御方法

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JP2002184058A JP2000381251A JP2000381251A JP2002184058A JP 2002184058 A JP2002184058 A JP 2002184058A JP 2000381251 A JP2000381251 A JP 2000381251A JP 2000381251 A JP2000381251 A JP 2000381251A JP 2002184058 A JP2002184058 A JP 2002184058A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性に優れたリモコン操作機器を提供す
る。 【解決手段】 スイッチSW21、SW22と、タイマ#
1、#2と、スイッチSW21、SW22の出力にしたがっ
て所定の制御を実行する制御回路13とを設ける。スイ
ッチSW21を押したとき、タイマ#1の計時をスタート
させる。タイマ#1の計時中にスイッチSW22を押さな
かったときには、処理を終了させる。タイマ#1の計時
中に第2のスイッチSW22を押したときには、タイマ#
2の計時をスタートさせる。タイマ#2の計時中にスイ
ッチSW22を再び押さなかったときには、第1の処理を
実行する。タイマ#2の計時中にスイッチSW22を再び
押したときには、第2の処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、操作装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】いわゆるヘッドホンステレオやポータブ
ルMDなどのポータブルオーディオ機器は、再生音をヘ
ッドホンにより聴くように構成されている。そして、そ
の場合、操作性を高めるため、ヘッドホンケーブルの途
中にリモコン(遠隔操作)のスイッチが設けられ、その
スイッチを操作することによりオーディオ機器本体の動
作を制御できるようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、オーディオ
機器本体、例えばヘッドホンステレオをリモコンするに
は、再生、停止、早送り、巻き戻しを行うために、4個
の操作スイッチが必要になり、これら4個の操作スイッ
チをリモコン操作部に設ける必要がある。
【0004】しかも、ヘッドホンステレオやヘッドホン
をバッグなどの中に入れているときに、誤って操作スイ
ッチが押されても、ヘッドホンステレオが無駄に動作し
ないように、操作スイッチをロックしておくためのロッ
クスイッチを設ける必要もある。
【0005】しかし、このようにリモコン操作部に多数
のスイッチを設けると、スイッチを間違えて操作してし
まうなど、個々のスイッチの操作性が悪くなってしま
う。
【0006】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明においては、例
えば、第1および第2のスイッチと、第1および第2の
タイマと、上記第1および上記第2のスイッチの出力に
したがって所定の制御を実行する制御回路とを有し、上
記所定の制御は、上記第1のスイッチを押したとき、上
記第1のタイマの計時をスタートさせ、上記第1のタイ
マの計時中に上記第2のスイッチを押さなかったときに
は、処理を終了し、上記第1のタイマの計時中に上記第
2のスイッチを押したときには、上記第2のタイマの計
時をスタートさせ、上記第2のタイマの計時中に上記第
2のスイッチを再び押さなかったときには、第1の処理
を実行し、上記第2のタイマの計時中に上記第2のスイ
ッチを再び押したときには、第2の処理を実行する制御
であるようにした操作装置とするものである。したがっ
て、第1のスイッチを押してから所定の期間内に第2の
スイッチを押すと、その第2のスイッチを押した回数に
対応した処理が実行される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、この発明をヘッドホンス
テレオに適用した場合の一形態を示し、符号10は、そ
のヘッドホンステレオ、符号20はヘッドホンである。
【0009】そして、ヘッドホンステレオ10は、再生
回路11およびマイクロコンピュータ13などを有す
る。この場合、再生回路11は、カセットテープ(図示
せず)の再生、停止、早送り、巻き戻しを行うためのテ
ープ走行機構をも有し、再生時には、左および右チャン
ネルのオーディオ信号L、Rを出力する。そして、この
信号L、Rは、直流カット用のコンデンサC11、C12を
通じてヘッドホンジャック12の左および右のホット側
接点12L、12Rに供給される。なお、ジャック12
のコールド側接点12Gは接地される。
【0010】また、マイクロコンピュータ13は、再生
回路11の動作を制御するための制御回路である。この
ため、マイクロコンピュータ13から再生回路11に動
作モードなどを制御するための信号が供給されるととも
に、再生回路11から動作モードなどを示す信号が供給
される。また、マイクロコンピュータ13には、各種の
操作キー(操作スイッチ)14が接続される。
【0011】さらに、ジャック12の接点12L、12
Rが抵抗器R11、R12によりプルアップされるととも
に、接点12L、12Rに得られる電圧V11、V12が、
バッファ抵抗器R13、R14を通じてマイクロコンピュー
タ13の入力ポートP11、P12に供給される。
【0012】また、マイクロコンピュータ13には、そ
のCPU(図示せず)が実行するプログラムの一部とし
て、例えば図2に示すようなルーチン100が用意され
る。このルーチン100は、ヘッドホンステレオ10の
動作をリモコン制御するためのものであり、その詳細に
ついては後述する。なお、図2においては、ルーチン1
00は、この発明に関係する部分だけを抜粋して示して
いる。
【0013】さらに、マイクロコンピュータ13には、
比較的長い時間、例えば3秒を計時する第1のタイマ#
1と、比較的短い時間、例えば0.5秒を計時する第2の
タイマ#2とが、ソフトウェアにより用意される。
【0014】一方、ヘッドホン20は、ヘッドホンプラ
グ21、リモコン操作部22、ヘッドホンユニット(電
気/音響変換ユニット)23L、23Rを有する。そし
て、プラグ21が、ヘッドホンケーブル24を通じてヘ
ッドホンユニット23L、23Rに接続されるととも
に、ケーブル24の途中にリモコン操作部22が設けら
れる。
【0015】そして、リモコン操作部22において、ケ
ーブル24のうち、信号L、Rの流れるケーブル24
L、24Rには、直流カット用のコンデンサC21、C22
が直列接続されるとともに、コンデンサC21、C22より
もヘッドホンユニット23L、23R側において、ケー
ブル24のコールド側ケーブル24Gとの間に、音量調
整用の可変抵抗器R21、R22が接続される。また、ケー
ブル24L、24Rとケーブル24Gとの間に、コンデ
ンサC21、C22よりもプラグ21側において、ノンロッ
クタイプのプッシュスイッチSW21、SW22が接続され
る。
【0016】図3は、リモコン操作部22の外観の例を
示すもので、図3AおよびBのリモコン操作部22にお
いては、スイッチSW21、SW22の操作部221、22
2が外部に露出されるとともに、可変抵抗器R21、R22
の操作つまみ223も外部に露出される。また、図3C
のリモコン操作部22においては、つまみ224がいわ
ゆるジョグダイヤルとされている場合で、矢印Pにより
示すように、つまみ224を押し込むと、スイッチSW
21がオンとされ、矢印Qにより示すように、つまみ22
4を矢印Pとは直交する方向を中心に回転させるとスイ
ッチSW22がオンとされる。
【0017】このような構成において、プラグ21をジ
ャック12に差し込み、ヘッドホンステレオ10を再生
モードにすると、再生回路11から出力されるオーディ
オ信号L、Rが、コンデンサC11、C12→ジャック12
→プラグ21→ケーブル24→コンデンサC21、C22→
可変抵抗器R21、R22→ケーブル24の信号ラインを通
じてヘッドホンユニット23L、23Rに供給される。
したがって、ヘッドホン20により再生音を聴くことが
できる。
【0018】そして、この場合、第1のスイッチSW21
がオンのときには、ケーブル24L、24Gおよびプラ
グ21を通じてジャック12の接点12Lと、接点12
Gとが短絡されることになる。したがって、このとき、
接点12Lの電圧V11は“L”となる。しかし、スイッ
チSW21がオフのときには、ジャック12の接点12L
と、接点12Gとが短絡されなくなる。したがって、こ
のとき、接点12Lの電圧V11は“H”となる。
【0019】そして、この電圧V11がマイクロコンピュ
ータ13の入力ポートP11に供給されるので、マイクロ
コンピュータ13は、電圧V11の状態からスイッチSW
21のオン・オフの状態、すなわち、スイッチSW21が押
されたかどうかを知ることができる。
【0020】同様にして、第2のスイッチSW22がオン
のときには、V12=“L”となり、オフのときには、V
12=“H”となるとともに、この電圧V12がマイクロコ
ンピュータ13の入力ポートP12に供給されるので、マ
イクロコンピュータ13は、電圧V12の状態からスイッ
チSW22が押されたかどうかを知ることができる。
【0021】そして、これらスイッチSW21、SW22が
操作されると、その操作がマイクロコンピュータ13に
より判別されてルーチン100が実行され、ヘッドホン
ステレオ10は、スイッチSW21、SW22の操作に対応
した動作モードになる。
【0022】すなわち、ヘッドホンステレオ10が任意
の動作モードにある場合に、スイッチSW21を一時的に
オンにすると、マイクロコンピュータ13のCPUの処
理がルーチン100のステップ101からスタートし、
次にステップ102において、3秒間を計時するタイマ
#1がスタートされる。
【0023】続いて、処理はステップ103に進み、こ
のステップ103において、スイッチSW22が押された
かどうかが判別され、押されていないときには、処理は
ステップ103からステップ104に進み、このステッ
プ104において、ステップ102によりスタートした
3秒タイマ#1をチェックすることにより、ステップ1
02が実行されてから3秒が経過したかどうかが判別さ
れ、経過していないときには、処理はステップ104か
らステップ103に戻る。したがって、以後、ステップ
103、104が繰り返されることになる。
【0024】そして、ステップ103、104が繰り返
されるようになってから3秒が経過すると、これがステ
ップ104により検出され、処理はステップ104から
ステップ105に進み、このルーチン100を終了す
る。したがって、スイッチSW21を押してから3秒の期
間に何もしないでいると、そのスイッチSW21を押した
ことがキャンセルあるいは無視されることになる。
【0025】しかし、ステップ103、104が繰り返
されている3秒の期間に、スイッチSW22が押される
と、これがステップ103により検出され、処理はステ
ップ103からステップ112に進み、このステップ1
12において、0.5秒間を計時するタイマ#2がスター
トされる。
【0026】続いて、処理はステップ113に進み、こ
のステップ113において、スイッチSW22が押された
かどうかが判別され、押されていないときには、処理は
ステップ113からステップ114に進み、このステッ
プ114において、ステップ112によりスタートした
0.5秒タイマ#2をチェックすることにより、ステップ
112が実行されてから0.5秒が経過したかどうかが判
別され、経過していないときには、処理はステップ11
4からステップ113に戻る。したがって、以後、ステ
ップ113、114が繰り返されることになる。
【0027】そして、ステップ113、114が繰り返
されるようになってから0.5秒が経過すると、これがス
テップ114により検出され、処理はステップ114か
らステップ115に進む。すると、このステップ115
において、再生回路11が再生モードであるかどうかが
判別され、再生モードではないときには(停止モード、
早送りモード、巻き戻しモードのときには)、処理はス
テップ115からステップ116に進み、このステップ
116において、再生回路11は再生モードに遷移さ
れ、その後、ステップ105によりルーチン100を終
了する。
【0028】また、ステップ115において、再生回路
11が再生モードのときには、処理はステップ115か
らステップ117に進み、このステップ117におい
て、再生回路11は停止モードに遷移され、その後、ス
テップ105によりルーチン100を終了する。
【0029】したがって、スイッチSW21を押してから
3秒以内にスイッチSW22を押すと、そのとき、ヘッド
ホンステレオ10が再生モードでなけれ、再生モードに
なり、再生モードであれば、停止モードになる。
【0030】さらに、ステップ113、114が繰り返
されている0.5秒の期間に、スイッチSW22が押される
と、これがステップ113により検出され、処理はステ
ップ113からステップ122に進み、このステップ1
22において、0.5秒タイマ#2が再び最初からスター
トされる。
【0031】続いて、処理はステップ123に進み、こ
のステップ123において、スイッチSW22が押された
かどうかが判別され、押されていないときには、処理は
ステップ123からステップ124に進み、このステッ
プ124において、ステップ122によりスタートした
0.5秒タイマ#2をチェックすることにより、ステップ
122が実行されてから0.5秒が経過したかどうかが判
別され、経過していないときには、処理はステップ12
4からステップ123に戻る。したがって、以後、ステ
ップ123、124が繰り返されることになる。
【0032】そして、ステップ123、124が繰り返
されるようになってから0.5秒が経過すると、これがス
テップ124により検出され、処理はステップ124か
らステップ125に進む。そして、このステップ125
において、再生回路11が早送りモードに遷移され、そ
の後、ステップ105によりルーチン100を終了す
る。
【0033】したがって、スイッチSW21を押してから
3秒以内にスイッチSW22を押し、さらに、0.5秒以内
にもう一度スイッチSW22を押すと、ヘッドホンステレ
オ10は早送りモードになる。
【0034】さらに、ステップ123、124が繰り返
されている0.5秒の期間に、スイッチSW22が押される
と、これがステップ123により検出され、処理はステ
ップ123からステップ126に進み、このステップ1
26において、再生回路11が巻き戻しモードに遷移さ
れ、その後、ステップ105によりルーチン100を終
了する。
【0035】したがって、スイッチSW21を押してから
3秒以内にスイッチSW22を押し、続いて0.5秒以内に
スイッチSW22を押し、さらに、0.5秒以内に再びスイ
ッチSW22を押すと、ヘッドホンステレオ10は巻き戻
しモードになる。
【0036】以上の動作をまとめると、次のとおりであ
る。すなわち、 スイッチSW21を押して3秒以内にスイッチSW22
を押さない場合何も動作しない。 スイッチSW21を押して3秒以内にスイッチSW22
を押した場合再生モードでなければ、再生モードにな
る。再生モードであれば、停止モードになる。 スイッチSW21を押して3秒以内にスイッチSW22
を押し、さらに、0.5秒以内にスイッチSW22を押した
場合早送りモードになる。 スイッチSW21を押して3秒以内にスイッチSW22
を押し、さらに、0.5秒以内にスイッチSW22を押し、
その後、0.5秒以内にスイッチSW22を押した場合巻き
戻しモードになる。
【0037】こうして、上述のヘッドホンステレオ10
およびヘッドホン20によれば、まず、スイッチSW21
を押し、続いてスイッチSW22を押すと、そのスイッチ
SW22を押した回数に対応して、動作モードが切り換え
られる。したがって、ヘッドホン20のリモコン操作部
20には、リモコンのために、2個のスイッチSW21、
SW22を設けるだけでよいので、スイッチを間違えにく
くなり、操作性がよくなる。
【0038】また、このとき、スイッチSW21を押した
後にスイッチSW22を押した回数と、遷移先の動作モー
ドとが常に対応しているので、動作モードの切り換えが
間違えにくくなり、操作性がよくなる。
【0039】さらに、リモコンの操作スイッチもスイッ
チSW21、SW22の2つとなるので、図1からも明らか
なように、スイッチSW21、SW22のオン・オフを検出
するための回路構成が簡単になる。
【0040】また、スイッチSW21を押して3秒以内に
スイッチSW22を操作した場合のみ、スイッチSW22の
操作が有効となるので、ヘッドホンステレオ10および
ヘッドホン20をバッグなどの中に入れているときに、
誤ってスイッチSW22が押されても、ヘッドホンステレ
オ10が無駄に動作することがない。
【0041】ところで、車両に搭載して使用するオーデ
ィオ装置、すなわち、いわゆるカーオーディオとして、
リモコンによっても各種の操作ができるようにしたもの
がある。図4は、そのようなカーステレオにおいて、そ
のリモコン送信機に、この発明を適用した場合の一形態
を示す。
【0042】すなわち、図4において、符号30は、赤
外線式に構成されたリモコン送信機を示す。そして、エ
ンコーダ回路および制御回路として動作するマイクロコ
ンピュータ31が設けられ、操作キー(操作スイッチ)
32を操作すると、マイクロコンピュータ31からは、
そのキー操作に対応した内容のリモコン信号が出力さ
れ、このリモコン信号がドライブアンプ33を通じて赤
外線発光素子、例えば赤外線LED34に供給される。
【0043】したがって、キー32を操作すると、カー
オーディオ(図示せず)は、その操作されたキーに対応
した動作状態となる。
【0044】さらに、マイクロコンピュータ31の入力
ポートP31、P32に、プルアップ用の抵抗器R31、R32
およびスイッチSW21、SW22が接続され、スイッチS
W21、SW22のオン・オフにより変化する電圧V11、V
12がポートP31、P32に供給される。
【0045】そして、マイクロコンピュータ31には、
ルーチン100と同様のルーチンが設けられる。ただ
し、この場合のルーチンは、例えば、ステップ115、
125、126が、CDの再生モード、MDの再生モー
ド、FM放送の受信モードへの遷移の処理とされる。
【0046】したがって、このリモコン送信機によれ
ば、まず、スイッチSW21を押し、続いてスイッチSW
22を押すと、そのスイッチSW22を押した回数に対応し
て、CDの再生、MDの再生、FM放送の受信のように
ソースが切り換えられる。そして、このとき、スイッチ
SW21を押した後にスイッチSW22を押した回数と、再
生されるソースとが常に対応しているので、ソースの切
り換えが間違えにくくなり、操作性がよくなる。
【0047】なお、上述において、例えば、ステップ1
03とステップ104との間にスイッチSW21が押され
たかどうかを判別するステップを設けることにより、ス
テップ103、104が繰り返されている期間に、スイ
ッチSW21が押されたときには、ルーチン100を終了
するようにし、同様にステップ113、114が繰り返
されている期間およびステップ123、124が繰り返
されている期間にもスイッチSW21が押されたときに
は、ルーチン100を終了するようにすれば、間違えて
スイッチSW21を押したときに、あるいはスイッチSW
22を押す回数を間違えたときなどに、スイッチSW21、
SW22の押されたことをキャンセルすることができる。
【0048】また、操作キー14、32もスイッチSW
21、SW22と同様に構成することができる。
【0049】〔この明細書で使用している略語の一覧〕 CD :Compact Disc CPU :Central Processing Unit LED :Light Emitting Diode MD :Mini Disc リモコン:Remote Control
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、2個のスイッチを設
けるだけでよいので、スイッチを間違えにくくなり、操
作性がよくなる。また、まず、第1のスイッチを押し、
続いて第2のスイッチを押すと、その第2のスイッチを
押した回数に対応して、動作モードやソースなどを切り
換えることができるので、動作モードやソースの切り換
えなどが間違えにくくなり、この点からも操作性がよく
なる。
【0051】さらに、2個のスイッチでよいので、それ
らのスイッチのオン・オフを検出するための回路構成が
簡単になる。
【0052】また、第1のスイッチを押してから所定の
期間内に第2のスイッチを押した場合のみ、第2のスイ
ッチの操作が有効となるので、誤って第2のスイッチが
押されても、ヘッドホンステレオなどが無駄な動作をす
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す接続図である。
【図2】この発明の一形態を示すフローチャートであ
る。
【図3】この発明の一形態の一部を示す斜視図である。
【図4】この発明の他の形態を示す接続図である。
【符号の説明】
#1…第1のタイマ、#2…第2のタイマ、10…ヘッ
ドホンステレオ、11…再生回路、12…ヘッドホンジ
ャック、13…マイクロコンピュータ、14…操作キ
ー、20…ヘッドホン、21…リモコン操作部、23L
および23R…ヘッドホンユニット、24…ヘッドホン
ケーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2のスイッチと、 第1および第2のタイマと、 上記第1および上記第2のスイッチの出力にしたがって
    所定の制御を実行する制御回路とを有し、 上記所定の制御は、 上記第1のスイッチを押したとき、上記第1のタイマの
    計時をスタートさせ、 上記第1のタイマの計時中に上記第2のスイッチを押さ
    なかったときには、処理を終了し、 上記第1のタイマの計時中に上記第2のスイッチを押し
    たときには、上記第2のタイマの計時をスタートさせ、 上記第2のタイマの計時中に上記第2のスイッチを再び
    押さなかったときには、第1の処理を実行し、 上記第2のタイマの計時中に上記第2のスイッチを再び
    押したときには、第2の処理を実行する制御であるよう
    にした操作装置。
  2. 【請求項2】第1および第2のスイッチと、 第1および第2のタイマと、 上記第1および上記第2のスイッチの出力にしたがって
    所定の制御を実行する制御回路とを有し、 上記所定の制御は、 上記第1のスイッチを押したとき、上記第1のタイマの
    計時をスタートさせ、 上記第1のタイマの計時中に上記第2のスイッチを押さ
    なかったときには、処理を終了し、 上記第1のタイマの計時中に上記第2のスイッチを押し
    たときには、上記第2のタイマの計時をスタートさせ、 上記第2のタイマの計時中に上記第2のスイッチを再び
    押さなかったときには、第1の処理を実行し、 上記第2のタイマの計時中に上記第2のスイッチを再び
    押したときには、上記第2のタイマの計時を再スタート
    させ、 上記第2のタイマの再スタートによる計時中に上記第2
    のスイッチを再び押さなかったときには、第2の処理を
    実行し、 上記第2のタイマの再スタートによる計時中に上記第2
    のスイッチを再び押したときには、第3の処理を実行す
    る制御であるようにした操作装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の操作装置において、 上記第2のタイマの時間が上記第1のタイマの時間より
    も短く設定されているようにした操作装置。
  4. 【請求項4】第1のスイッチを押したとき、第1のタイ
    マの計時をスタートさせ、 上記第1のタイマの計時中に上記第2のスイッチを押さ
    なかったときには、処理を終了し、 上記第1のタイマの計時中に上記第2のスイッチを押し
    たときには、第2のタイマの計時をスタートさせ、 上記第2のタイマの計時中に上記第2のスイッチを再び
    押さなかったときには、第1の処理を実行し、 上記第2のタイマの計時中に上記第2のスイッチを再び
    押したときには、上記第2のタイマの計時を再スタート
    させ、 上記第2のタイマの再スタートによる計時中に上記第2
    のスイッチを再び押さなかったときには、第2の処理を
    実行し、 上記第2のタイマの再スタートによる計時中に上記第2
    のスイッチを再び押したときには、第3の処理を実行す
    るようにした制御方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の制御方法において、 上記第2のタイマの時間を上記第1のタイマの時間より
    も短くするようにした制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009015382A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Toshiba Corp 情報処理装置および制御方法
JP2017520165A (ja) * 2014-05-30 2017-07-20 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 能動的ノイズ低減ヘッドセットへ電力を供給するための方法、装置、およびシステム

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