JPH0216429Y2 - - Google Patents

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JPH0216429Y2
JPH0216429Y2 JP11569180U JP11569180U JPH0216429Y2 JP H0216429 Y2 JPH0216429 Y2 JP H0216429Y2 JP 11569180 U JP11569180 U JP 11569180U JP 11569180 U JP11569180 U JP 11569180U JP H0216429 Y2 JPH0216429 Y2 JP H0216429Y2
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JP
Japan
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output
vtr
power
circuit
key
Prior art date
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JP11569180U
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Description

【考案の詳細な説明】 VTR、テレビジヨン受像機、テープデツキ、
ラジオ受信機などの音声やビデオ信号を取扱う電
子機器のシステイマテツクコンポーネントで、
夫々の電子機器の諸操作(VTRであるならば、
VTR用電源のオン、オフ、記録、再生等の各動
作モード等)を中央制御装置(センターコントロ
ール装置)からの信号にて行なう場合で、さらに
このコントロール装置を遠隔操作(有線または無
線)するときには、制御すべき電子機器が複数あ
るのでコマンダー(リモコン送信機等)に設けら
れる操作キーも兼用される場合が多い。
従つて、VTRが記録モードにあるとき、誤つ
てVTR電源をオフにするための操作キーを押し
てしまうと録画が中断されてしまう。
そこで、この考案では特にVTR電源をオフに
するための操作キーを誤つて押しても録画が中断
されないように工夫したもので、誤操作のときは
同じ操作キーを2度押すことがないことに着目
し、同一操作キーを2度押したか否かを判別して
2度押されたとき始めてVTR電源がオフとなる
ように構成したものである。
続いて、第1図を参照しながらこの考案に係る
電源制御回路の一例を詳細に説明する。この電源
制御回路10はセンターコントロール装置に設け
られ、端子1にはVTR用電源をオンにするため
のコマンダーより送信されたオン指令信号SON(第
2図A)が供給される。このオン指令信号SON
センターコントロール装置に設けられた受信回路
の出力信号のうち、オン指令信号SONに関連した
出力信号を利用してもよい。
端子2にはVTRを記録モードにするための記
録モード指令信号に基いて形成された記録信号
SREC(第2図C)が供給される。すなわち、この
記録信号SRECはコマンダーより送信された記録モ
ード指令信号そのものではなく、記録モードにあ
るときは常時一定レベルとなるような信号であつ
て、これは受信回路で形成してもよく、この受信
回路とは別個に形成回路を設けて、これより記録
信号SRECを得るようにしてもよい。
端子3にはVTR電源をオフにするためのオフ
指令信号SOFF1が供給される。また、この実施例
のセンターコントロール装置では複数のコンポー
ネントに供給される電源のすべてを単一のスイツ
チでオフ(オールオフ)できるようになされてい
るから、そのためのオフ指令信号SOFF2が端子4
に供給される。これらオフ指令信号SOFF1,SOFF2
のオア出力ORを第2図Dに示す。
オン指令信号SONはフリツプフロツプ回路6に
供給されてこれがセツトされて端子7より制御信
号SF2(第2図B)が得られる。この制御信号SF2
はVTRの電源スイツチに対する制御回路(図示
せず)に供給されてこれにより電源がオンする。
20は誤操作警告用の表示回路30に対する駆動
制御回路であつて、第1のアンドゲート21と第
1のオアゲート22とフリツプフロツプ回路23
とで構成され、このフリツプフロツプ回路23は
記録信号SRECとオア出力ORのアンド出力でセツ
トされて、そのQ端子より第3図Eのフリツプフ
ロツプ出力SF1が出力され、そしてこのフリツプ
フロツプ出力SF1と記録信号SRECが第2のアンド
ゲート25に供給されてそのアンドゲート出力で
単安定マルチバイブレータ26がトリガーされて
マルチ出力MM1(第2図F)が形成される。
マルチ出力MM1は表示回路30を構成するス
イツチングトランジスタQにスイツチングパルス
として供給され、、このマルチ出力MM1が得られ
ている期間WだけLED等の表示素子32が駆動
されてこれが点灯する。すなわち、VTRが記録
モードのときに、VTR電源をオフするフアンク
シヨンキーあるいはすべてのコンポーネントの電
源をオフするフアンクシヨンキーを操作してオア
出力OR(11がそのための第2のオアゲートを
示す)が得られると、その操作が誤操作であると
正常操作であるとに拘わらず、表示素子32が点
灯する。これによつて電源をオフにするキーが操
作されたことを操作者に警告することができる。
オア出力ORが得られてから所定の期間W(数秒
程度)が経過すると表示素子32は自動的に消灯
する。
なお、マルチ出力MM1はインバータ27を介
してフリツプフロツプ回路23にも供給され、そ
の立下りでリセツトされる(第2図E,F)。オ
ン指令信号SONによつてもリセツトされる。これ
により、記録モードの途中で電源をオフにするキ
ーが操作されたときには必ず表示回路30が駆動
されるようになつている。
40はフリツプフロツプ回路6に対するリセツ
トパルスSRの制御回路であつて、記録モードの途
中で電源をオフにするキーが所定の期間内に2度
操作されたとき始めてリセツトパルスSRが得られ
るようになされる。そのため、この制御回路40
は第3及び第4のアンドゲート41,42とこれ
らのアンド出力が供給される第3のオアゲート4
3とで構成され、第3のアンドゲート41は記録
モードでのリセツトパルスの制御に供し、第4の
アンドゲート42は記録モード以外の動作モード
でのリセツトパルスの制御に供する。
従つて、第3のアンドゲート41にはフリツプ
フロツプ出力SF1とオア出力ORが供給される。こ
こで、フリツプフロツプ出力SF1は最初のオア出
力ORによつて形成されるものであるから、フリ
ツプフロツプ回路23の入力に対する出力の遅れ
など回路系の遅延量よりもオア出力ORのパルス
幅をわずかに狭く選定すれば、第2図Gのように
最初のオア出力OR1が供給された時点では、第3
のアンドゲート41よりアンド出力は得られな
い。第4のアンドゲート42には記録信号SREC
インバータ44によつて位相反転されたものと、
オア出力ORが供給されるから、記録モードにあ
るときにはこの第4のアンドゲート42からはア
ンド出力が得られない。
このことより、最初のオア出力OR1ではリセツ
トパルスSRは得られない。最初のオア出力OR1
得られてから所定の期間、すなわち単安定マルチ
バイブレータ26からモノマルチパルスMM1
出力されている期間W内に同一のキーを操作して
2度目のオア出力OR2が得られると、このとき始
めて第3のアンドゲート41よりアンド出力が得
られるからこれがリセツトパルスSR(第2図H)
としてフリツプフロツプ回路6に供給されて
VTRの電源がオフになされる(同図I)。
このように同一の操作キーを2度操作するとい
うことは最初のキー操作が誤操作ではなかつたこ
とを意味するから、この2度目のキー操作があつ
たことを検出して電源をオフするようにしたもの
である。
期間Wの経過後に2度目のオア出力OR2が得ら
れてもこのときはすでにマルチ出力MM1により
フリツプフロツプ回路23がリセツトされている
から2度目のキー操作とはみなされず、最初のキ
ー操作とみなして表示素子32は点灯するもの
の、電源はオンのままである。
なお、記録モード以外のモード例えば再生モー
ドのときにキーを操作してオア出力OR(第2図
J)が得られると今度は、第4のアンドゲート4
2からアンド出力が得られ、これがリセツトパル
スSRとしてフリツプフロツプ回路6に供給される
ようになるから、オア出力ORが得られると直ち
に電源がオフする(同図K)。
このようにしたのは、記録モードでは誤操作に
より録画が中断されてしまうので誤操作の有無を
判別する必要があるのに対し、記録モード以外の
動作モードでは誤操作によりその動作モードを解
除しても特に問題はないから、上述のように最初
のキー操作により直ちにVTR電源をオフにする
ようにしたものである。
以上説明したように、この考案の構成によれば
VTRの電源をオフにするための操作キーを誤つ
て押してもこの1度の操作では電源はオフになら
ないから誤操作によつて録画が中断されることが
ない。そして、この操作キーが押されたときは表
示回路30が働いて、操作者に注意を喚起するこ
とができ、誤操作の有無を適確に把握できる。
なお、上述の実施例では表示回路30のみ設け
たが、これに加えて警報装置を駆動するようにし
てもよい。表示素子32は点滅させてもよい。記
録モードのときモニタも動作しているときには、
上述の表示動作に加え、モニタを切るように構成
してもよい。モニタ上に誤操作である旨の表示を
行つてもよい。
また、上述の実施例では第2のオアゲート11
を設けてVTR電源をオフにする操作キーを操作
してもオールオフキーを操作しても2度目の操作
で電源をオフするようにしたが、オールオフキー
によるオフ指令信号SOFF2とVTR電源用の操作キ
ーによるオフ指令信号SOFF1とを分け、後者のオ
フ指令信号SOFF1は直接オアゲート43に加える
ようにしてもよい。
それは、誤操作するキーはVTR電源用の操作
キーよりもオールオフキーの方が確率的に高いか
らである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電源制御回路の一例を
示す系統図、第2図はその動作説明に供する波形
図である。 6はフリツプフロツプ回路、40はリセツトパ
ルスSRの制御回路、30は表示回路、20はその
制御回路、SONはオン指令信号、SRECは記録信号、
SOFF1はVTR電源のオフ指令信号、SOFF2はオール
オフの指令信号、SF2は電源スイツチに対する制
御信号である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. VTRを含む複数の電子機器がセンターコント
    ロール装置の出力で制御されるようになされたも
    のの上記VTRに対する電源制御回路において、
    VTRの電源スイツチを制御するための制御信号
    を得るフリツプフロツプ回路と、このフリツプフ
    ロツプ回路に対するリセツトパルスの制御回路と
    を有し、上記フリツプフロツプ回路にはVTRに
    対する電源オンの指令信号にてセツトされ、また
    記録モード時は電源オフの指令信号が所定の期間
    内に継続して2度得られたときのみ上記制御回路
    からリセツトパルスが得られ、これで上記フリツ
    プフロツプ回路がリセツトされるようになされた
    電源制御回路。
JP11569180U 1980-08-15 1980-08-15 Expired JPH0216429Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11569180U JPH0216429Y2 (ja) 1980-08-15 1980-08-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11569180U JPH0216429Y2 (ja) 1980-08-15 1980-08-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5740148U JPS5740148U (ja) 1982-03-04
JPH0216429Y2 true JPH0216429Y2 (ja) 1990-05-07

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JP11569180U Expired JPH0216429Y2 (ja) 1980-08-15 1980-08-15

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