JPH0619268Y2 - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JPH0619268Y2
JPH0619268Y2 JP1989078028U JP7802889U JPH0619268Y2 JP H0619268 Y2 JPH0619268 Y2 JP H0619268Y2 JP 1989078028 U JP1989078028 U JP 1989078028U JP 7802889 U JP7802889 U JP 7802889U JP H0619268 Y2 JPH0619268 Y2 JP H0619268Y2
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JP
Japan
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signal
unit
remote control
control
control device
Prior art date
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JP1989078028U
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JPH0316793U (ja
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博 手塚
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は離れた場所から機器の操作を行うリモコン装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来のリモコン装置は、機器を操作するためのコードが
記憶されており、リモコン装置の送信部を機器本体の受
信部に向けて、操作ボタンを押すことにより、機器本体
を操作することができる。
また、最近では、機器を操作するためのコードを使用者
が記憶させることにより、複数の機器の操作を可能にす
るリモコン装置も開発されている。
(考案が解決しようとする課題) 従来のリモコン装置は、1つの機器の操作、またはリモ
コンコードを記憶させることにより複数種の機器の操作
を行うことが可能であるが、1回の操作で1つのコード
を送信するだけなので、機器本体に1つの動作をさせる
だけであり、複数の機器を同時に、あるいは、順番に動
作させることができなかった。
また、機器本体が、リモコン装置からの信号を受信した
か否かの確認もリモコン装置からは判らないという課題
があった。
そこで本考案は、機器本体から送信される信号を受信す
ると共に、1つの操作ボタンで複数の機器をシステム的
に操作することのできるリモコン装置を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための手段として、複数種類の入力
操作部と、リモートコントロール可能な任意の電気機器
を制御する第1および第2の制御信号を送信する送信部
と、この第1の制御信号を受信した機器より送信される
被制御信号を受信する受信部と、前記入力操作部の各操
作ボタンごとの第1および第2の制御信号と被制御信号
との対応関係をそれぞれ記憶する第1のメモリと、複数
の前記第1および第2の制御信号と被制御信号とを記憶
する第2のメモリと、前記入力操作部の前記操作ボタン
より入力操作が行われるとこの前記操作ボタンに対応し
た前記第1の制御信号を前記送信部より送信させ、送信
した前記第1の制御信号に対応する前記被制御信号が前
記受信部に受信されるとこの被制御信号に対応する第2
の制御信号を前記送信部より送信させるコントロール部
とで構成したことを特徴とするリモコン装置を提供する
ものである。
(実施例) 本考案のリモコン装置の一実施例を図面と共に説明す
る。
第1図は本考案のリモコン装置を使用したシステムの一
実施例を示すブロック図である。
リモコン装置1は、操作ボタン(入力操作部)2と、制
御信号を送信する送信部3と、信号を受信するための受
信部4と、操作ボタン2の種類と信号との対応関係を記
憶する第1のメモリ5と、各制御信号を記憶する第2の
メモリ6と、これらを制御するコントロール部7とで構
成されている。
そして、機器Aはリモコン装置1からの制御信号を受信
する受信部8とリモコン装置1へ被制御信号を送信する
送信部9と、制御信号および被制御信号を記憶するメモ
リ10と制御信号の種類に応じて、機器Aの動作を行う
メカニズム11と、これらの制御を行うコントロール部
12とで構成されている。
また、機器Bは、受信部13、メモリ14、メカニズム
15とコントロール部16とで構成されている。
そして、このリモコン装置1を用いて、全く関係の無い
機器Aおよび機器Bをシステム的に遠隔操作するため
の、制御信号の登録方法を以下に述べる。
まず、リモコン装置1において、登録したい操作ボタン
2を指定し、機器A専用のリモコン装置(図示せず)か
らこのリモコン装置1の受信部4に向けて、第1の制御
信号を送信し、コントロール部7を介して、第2のメモ
リ6に登録される。
なお、リモコン装置1を機器Aの付属とする場合は、あ
らかじめ第1の制御信号を操作ボタン2の種類に対応さ
せて記憶しておくことにより、この操作は不要となる。
次に、機器Aからの被制御信号を同じく受信部4からコ
ントロール部7を介して、第2のメモリ6に登録する。
そして、最後に、機器B専用のリモコン装置(図示せ
ず)から、第2の制御信号を送信し、受信部4、コント
ロール部7を介して第2のメモリ6に登録する。
なお、操作ボタン2と、第1の制御信号、被制御信号、
第2の制御信号との対応関係は、第1のメモリ5に記憶
される。
次に、このようにして登録したリモコン装置1の使用時
の動作を第2図のコントロール部7のフローチャートと
共に説明する。
まず、操作ボタン2を押すと(ステップ21)、コント
ロール部7は送信モードになり(ステップ22)、第1
のメモリ5にプログラムされている種類の第1の制御信
号を第2のメモリより呼び出し、送信部3より機器Aへ
送信し(ステップ23)、受信モードとなる(ステップ
24)。
機器Aでは、リモコン装置1より送信された第1の制御
信号を受信部8にて受信すると、コントロール部12
は、第1の制御信号の種類により、メモリ10内に記憶
されている動作をメカニズム11に行わせ、それと同時
もしくはメカニズム11の動作終了後に送信部9より被
制御信号を送信する。
そして、この機器Aより送信された被制御信号をリモコ
ン装置1が受信部4にて受信すると(ステップ25)、
その被制御信号が、先に送信した第1の制御信号に対応
したものか否かを判別し(ステップ26)、違っていれ
ば受信モードに戻り、合っていれば送信モードになり
(ステップ27)、第1のメモリ5内のプログラムに従
って、被制御信号に対応した第2の制御信号を機器Bへ
送出する(ステップ28)。
機器Bは受信部13でこの第2の制御信号を受信する
と、この第2の制御信号の種類に従ったメモリ14内の
指示により、メカニズム15を動作させる。
このように、本考案のリモコン装置1は、1つの操作ボ
タン2を押すことにより、全く別々の機器をシステム的
に動作させることが可能となる。
なお、ステップ25およびステップ26において、被制
御信号が受信できない場合には、終了ボタンにより終了
させる(ステップ25)。
また、送受信は、赤外線を用いるのが普通であるが、他
の通信手段であっても構わない。
そして、機器Aが送信手段を有していない場合は、リモ
コン装置1のプログラムを第1の制御信号送信後、すぐ
に第2の制御信号を送信すれば問題なく使用できる。
さらに、第2の被制御信号を受信し、第3の制御信号を
送信し、前記のように、プログラムを組むことにより、
より複雑なシステム操作も可能となる。
次に、このリモコン装置1の具体的な使用例を第3図と
共に説明する。なお、制御信号、被制御信号はそれぞ
れ、登録済であるものとする。
機器Aおよび機器Bとして、カセットデッキA、カセッ
トデッキBを使用し、同一ソースからの入力信号が両デ
ッキに供給される場合を考える。
そして、リモコン装置1より、デッキAおよびデッキB
へ送信する第1および第2の制御信号をそれぞれのデッ
キの録音開始の信号とし、被制御信号をデッキAの録音
終了時に送信される信号とする。
この場合、該当の操作ボタン2を押すと、まず、デッキ
Aに向けて、録音開始信号を送信し、録音させ、録音が
終了すると直ちにデッキAより終了を知らせる信号がリ
モコン装置へ送信され、リモコン装置1は、この信号を
受信すると、デッキBへ録音開始信号を送信する。
このようにして、デッキAとデッキBを使用して連続録
音(リレー録音)を行うことができる。
また、録音開始信号の代わりに再生開始信号を用いれば
連続再生が可能となり、デッキAを録音開始させ、その
直後にデッキBを再生させるようにすればデッキBから
デッキAへのダビングも容易に可能となる。
さらに、第1の制御信号をデッキAの早送り開始信号と
し、第2の制御信号をデッキAの巻戻し開始信号とし、
早送り終了時に被制御信号が送信されるようにすれば、
カセットテープの巻きをそろえるのも、操作ボタンを1
回押すだけで可能になる。
そして、機器Aや機器Bはカセットデッキに限らず、リ
モコン操作の電気機器(テレビ、エアコン等)なら何で
も良いので、このリモコン装置1を使用することによ
り、1つの操作で、システム的な動作を可能にすること
ができる。
(考案の効果) 本考案のリモコン装置は、1回の操作で、複数回の送受
信を行うようにしたので、リモコン操作の可能な電気機
器であれば、機器相互に関連がなくても、システム的動
作をさせることが可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のリモコン装置を使用したシステムの一
実施例を示すブロック図、第2図はリモコン装置のコン
トロール部の動作を示すフローチャート図、第3図は本
考案の使用例を示す概略図である。 1…リモコン装置、 2…操作ボタン(入力操作部)、 3,9…送信部、4,8,13……受信部、 5…第1のメモリ、6…第2のメモリ、 7,12,16…コントロール部、 10,14…メモリ、11,15…メカニズム、 A,B…機器(カセットデッキ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の入力操作ボタンを有する入力操
    作部と、 リモートコントロール可能な任意の電気機器を制御する
    第1および第2の制御信号を送信する送信部と、 この第1の制御信号を受信した機器より送信される被制
    御信号を受信する受信部と、 前記入力操作部の各操作ボタンごとの第1および第2の
    制御信号と被制御信号との対応関係をそれぞれ記憶する
    第1のメモリと、 複数の前記第1および第2の制御信号と被制御信号とを
    記憶する第2のメモリと、 前記入力操作部の前記操作ボタンより入力操作が行われ
    るとこの前記操作ボタンに対応した前記第1の制御信号
    を前記送信部より送信させ、送信した前記第1の制御信
    号に対応する前記被制御信号が前記受信部に受信される
    とこの被制御信号に対応する第2の制御信号を前記送信
    部より送信させるコントロール部とで構成したことを特
    徴とするリモコン装置。
JP1989078028U 1989-06-30 1989-06-30 リモコン装置 Expired - Lifetime JPH0619268Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989078028U JPH0619268Y2 (ja) 1989-06-30 1989-06-30 リモコン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989078028U JPH0619268Y2 (ja) 1989-06-30 1989-06-30 リモコン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0316793U JPH0316793U (ja) 1991-02-19
JPH0619268Y2 true JPH0619268Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=31620946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989078028U Expired - Lifetime JPH0619268Y2 (ja) 1989-06-30 1989-06-30 リモコン装置

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JP (1) JPH0619268Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5899952U (ja) * 1981-12-25 1983-07-07 株式会社日立製作所 半2重情報伝送装置
JPS63300690A (ja) * 1987-05-29 1988-12-07 Fujitsu Ltd デ−タ収集方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0316793U (ja) 1991-02-19

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