JPH0792952B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0792952B2
JPH0792952B2 JP2242130A JP24213090A JPH0792952B2 JP H0792952 B2 JPH0792952 B2 JP H0792952B2 JP 2242130 A JP2242130 A JP 2242130A JP 24213090 A JP24213090 A JP 24213090A JP H0792952 B2 JPH0792952 B2 JP H0792952B2
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JP
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control switch
state
control
button
magnetic recording
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JP2242130A
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稔 田部
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ヘッドホンコードを用いてその中途にリモコ
ン手段を構成した磁気記録再生装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、磁気記録再生装置に用いられるヘッドホン装置に
おいて、複数の動作モードをヘッドホンコードを用いて
遠隔装置によって制御を行なうようにしたものはいくつ
かある。例えば、実開昭57−102232号公報に開示される
ものは、ヘッドホンに設けたスイッチ28の操作に応じて
可変するインピーダンスの変化を本体の検出手段7L,7R
により検出し、論理回路を介して本体を制御するもので
ある。また、実開昭57−41376号公報には上記と同様、
ヘッドホンに設けた複数のスイッチ24によって遠隔操作
するものが開示されている。更に他の例として、実開昭
58−107679号公報に開示されているものとは、ヘッドホ
ンコードの中途に設けられたミューティングスイッチを
兼ねた音量可変手段6により、その接続スイッチ7L,7R
によってミューティング制御を、可変抵抗器R1,R2によ
って音量制御をそれぞれ行なうことができるものであ
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来のものでは、1つの操
作スイッチによって2動作モード(ON/OFFあるいは停止
と走行開始)しか制御することができず、種々の動作モ
ードに対応するようにするためには、複数の操作スイッ
チを必要とするものであり、ヘッドホンやヘッドホンコ
ードの中途というスペースがあまりない場所で大型化に
なるという問題があった。一方、リモコン手段を設ける
点では、ヘッドホンコードを利用せずに専用のコードを
用いて行なうものもあるが、これでは装置本体から出る
コードの本数が増え、ヘッドホンやコネクタ類が特殊な
ものになったり、専用の制御装置が必要となり、操作性
が悪くなるという欠点があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、1釦制御スイッチ
で装置本体における停止/再生動作,早送り動作,巻戻
し動作の3動作以上のテープ走行動作モードを制御し得
て、釦制御スイッチと装置本体回路との間に特殊な制御
用装置等を設ける必要がなく、装置全体が簡略化され、
操作性の向上及び遠隔操作の多機能性を実現することが
できる磁気記録再生装置を提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の磁気記録再生装置
は、磁気記録再生装置本体に設けたジャックに接続され
たプラグ及びコードを有するステレオヘッドホンと、上
記装置本体に具備した停止/再生,早送り,巻戻しの各
操作釦と、上記コードの中途に設けられて上記停止/再
生,早送り,巻戻しの各操作釦による各操作入力と同等
の操作が可能な1釦制御スイッチと、この釦制御スイッ
チの操作状態に対応した検出を行なう検出手段と、この
検出手段の出力に応じた制御信号を出力する制御手段
と、制御手段の制御指令によりテープ走行動作の制御を
行なわせるテープ走行駆動手段とを備え、上記制御手段
は、1釦制御スイッチの操作において少なくとも停止状
態から再生状態又は再生状態から停止状態への制御は同
一の操作状態で可能とすると共に、その1釦制御スイッ
チの各操作入力とこれに共働する検出手段とにより当該
1釦制御スイッチの操作状態に対応してテープ走行動作
モードを制御し得るように構成したものである。
作用 本発明は上記した構成によって、1釦制御スイッチによ
り、ヘッドホンコードを介して装置本体におけるテープ
走行動作モードの3動作以上を制御することができるこ
ととなる。
実施例 以下本発明の実施例の磁気記録再生装置について、第1
〜第4図を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を適用したステレオヘッドホ
ンプレーヤの斜視図である。第1図において、8はステ
レオヘッドホンプレーヤ本体であり、この本体8には、
停止釦9,再生釦10,早送り釦11,巻戻し釦12,音量調節つ
まみ13の操作手段と、ヘッドホンジャック8aを具備して
いる。またヘッドホンジャック8aにはヘッドホン14のプ
ラグ14dが接続され、そのヘッドホン14にはスピーカ14
a,14bが備えられていると共に、ヘッドホンコード14cの
中途に押圧することによりスピーカ14aの信号線を切る
ための制御スイッチ15が具備されており、該制御スイッ
チ15は1つの押釦15aを有している。
第2図は本実施例のステレオヘッドホンプレーヤのブロ
ック図であり、本体8には、マイクロコンピュータによ
り構成された制御手段16と、結線16aを介して接続され
た増幅部17と、前記制御手段16により結線16bを介して
制御されるテープ走行駆動手段18と、前記ヘッドホン14
の釦制御スイッチ15がオフしたことを入力19aで読み込
み結線16cで上記制御手段16へ信号を出力する検出手段1
9とが具備されている。上記検出手段19は釦制御スイッ
チ15のオン・オフによる入力19aのインピーダンスの変
化を検出する周知の構成である。
また、テープの走行駆動手段18の再生ヘッドからの音声
信号等は結線18aを介して増幅部17に入力され、増幅部1
7からは端子17cを共通として端子17a,17bよりそれぞれ
右チャンネル,左チャンネルの信号が出力される。ま
た、前記検出手段19により釦制御スイッチ15がオン・オ
フされたことを検知してから、制御手段16の出力端子16
dから一定周期で信号がヘッドホン14のスピーカ14bから
発せられるように構成されている。
次に、第3図に示すブロック図に基づき説明する。同図
は、前記制御手段16の機能ブロックを示している。この
制御手段16において、3は検出手段19からの信号より動
作モードを選択し、テープ走行駆動手段18を制御するテ
ープ制御手段4に制御信号を出力する制御手段、5は前
記検出手段19の検出信号が前記制御手段3に入力されて
から一定時間の間隔を計数するタイマー手段、6はこの
タイマー手段5が一定の時間経過を検知する毎に信号を
発生する同期信号出力手段である。そして、7は前記同
期信号出力手段6からの出力信号をヘッドホンの第2の
チャンネル14bで再生する再生手段である。
つぎに、本実施例の動作をマイコンで構成される制御部
16のフローチャート(第4図)にもとづいて説明する。
通常制御スイッチ15がオン状態(押圧していない状態)
では、入力21,ステップ22,No出力,入力21のように動作
するが、この間では、各操作釦の読込みやそれらの操作
入力があった場合のテープ走行駆動部の制御信号を出力
するように構成されている。
ここで制御スイッチ15の押釦15aが押圧されてオフした
場合には、ステップ22からステップ23へと進み一旦全て
の動作を停止する。その後ステップ24においてタイマー
で一定時間(約1秒位が適当である。)経過後、ステッ
プ25で再び制御スイッチ15の状態をみる。もしこの時、
制御スイッチ15がオン状態に復帰しておれば、ステップ
26に至りその前の動作が再生動作であったならば停止状
態を続け、停止状態であったならば再生状態になすよう
に動作する。すなわち、前記タイマーの時間より短い時
間で制御スイッチの押釦15aを押圧してオフすると、オ
フする毎に再生,停止動作を繰返すように動作する。
一方、ステップ25で制御スイッチ15がオフのままである
とプログラムはステップ27に進み、前記同期信号出力手
段6よりヘッドホン14bに短時間の発振信号を出力し、
その後ステップ28で再びタイマーを動作させる。そし
て、ステップ29で制御スイッチ15がオン状態に復帰させ
られていれば、ステップ30に進み、早送り動作が行なわ
れる。一方、ステップ29で制御スイッチ15がオフのまま
であるとプログラムはステップ31に進み前記同様にヘッ
ドホン14bに信号を出力し、ステップ32で制御スイッチ1
5がオン状態になる迄待機する。ここで制御スイッチ15
の押釦15aの押圧が解除されてオンになるとステップ33
により巻戻し動作が行なわれる。
次に前記説明の中の巻戻し動作について第5図のタイミ
ングチャートを用いてさらに説明する。第5図で波形A
は制御スイッチの状態を、波形Bはヘッドホンに出力さ
れる信号を示す。今、t1で制御スイッチをオフし、t2
オンしたとすると、ヘッドホンには、タイマーの時間Tm
毎に発振信号が出力される。第5図では発振信号が2回
出力されてから制御スイッチ15がt2でオンしたのである
から、第4図のフローチャートでわかるように巻戻し動
作が行なわれることになる。また、本実施例では停止,
再生,早送り,巻戻しの操作しか行なわせていないが、
録音、その他複数の操作を行なわすことも可能である。
更に、ヘッドホンに出力する信号が単なる発振音ではな
く、音声合成によっれ動作を知らせ、その音声信号を聞
いてから制御スイッチ15を切るとその動作になる様にも
構成可能である。
発明の効果 以上のように本発明は、磁気記録再生装置本体に設けた
ジャックに接続されたプラグ及びコードを有するステレ
オヘッドホンと、上記装置本体に具備した停止/再生,
早送り,巻戻しの各操作釦と、上記コードの中途に設け
られて上記停止/再生,早送り,巻戻しの各操作釦によ
る各操作力と同等の操作が可能な1釦制御スイッチと、
この釦制御スイッチの操作状態に対応した検出を行なう
検出手段と、この検出手段の出力に応じた制御信号を出
力する制御手段と、制御手段の制御指令によりテープ走
行動作の制御を行なわせるテープ走行駆動手段とを備
え、上記制御手段は、1釦制御スイッチの操作において
少なくとも停止状態から再生状態又は再生状態から停止
状態への制御は同一の操作状態で可能とすると共に、そ
の1釦制御スイッチの各操作入力とこれに共働する検出
手段とにより当該1釦制御スイッチの操作状態に対応し
てテープ走行動作モードを制御し得るように構成したの
で、1釦制御スイッチと装置本体回路との間に特殊な制
御用装置等を設けることなく、当該1釦制御スイッチに
より本体に有する操作釦による各操作入力と同等の複数
の遠隔操作が可能であり、装置全体が簡略化され、操作
性の向上及び遠隔操作の多機能化を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の磁気記録再生装置の斜視
図、第2図は同装置の全体の構成を示すブロック図、第
3図は同装置の詳細ブロック図、第4図は動作説明のた
めのフローチャート図、第5図は要部のタイムチャート
図である。 3,4……制御手段、5……タイマー手段、6……同期信
号出力手段、7……再生手段、8……ステレオヘッドホ
ンプレーヤ本体、14……ヘッドホン、15……釦制御スイ
ッチ、16……制御手段、18……テープ走行駆動手段、19
……検出手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録再生装置本来に設けたジャックに
    接続されたプラグ及びコードを有するステレオヘッドホ
    ンと、上記装置本体に具備した停止/再生,早送り,巻
    戻しの各操作釦と、上記コードの中途に設けられて上記
    停止/再生,早送り,巻戻しの各操作釦による各操作入
    力と同等の操作が可能な1釦制御スイッチと、この釦制
    御スイッチの操作状態に対応した検出を行なう検出手段
    と、この検出手段の出力に応じた制御信号を出力する制
    御手段と、制御手段の制御指令によりテープ走行動作の
    制御を行なわせるテープ走行駆動手段とを備え、上記制
    御手段は、1釦制御スイッチの操作において少なくとも
    停止状態から再生状態又は再生状態から停止状態への制
    御は同一の操作状態で可能とすると共に、その1釦制御
    スイッチの各操作入力とこれに共働する検出手段とによ
    り当該1釦制御スイッチの操作状態に対応してテープ走
    行動作モードを制御し得るように構成したことを特徴と
    する磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】検出手段は、タイマー手段を備え、該タイ
    マー手段のタイマー動作と1釦制御スイッチの操作時間
    に対応して3動作以上のテープ走行動作の検出を行なう
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載の磁気記
    録再生装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059554A (ja) * 1983-09-12 1985-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059554A (ja) * 1983-09-12 1985-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

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