JP2002182974A - データ・ストローブ・プロトコルを使用した主記憶装置 - Google Patents

データ・ストローブ・プロトコルを使用した主記憶装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ストローブとデータ・アイの関係を緩和した
回路とプロトコルを実現することにより、ストローブと
データのプロトコルを使用する既知の全回路よりも速い
データ転送速度でダブル・データ・レート(DDR)D
RAMを読み書きできるようにする。 【解決手段】 ライト回路118の多重ラッチ回路33
を制御するように、データ入力とストローブ入力の双方
に接続されたストローブ生成器149を付加して従来技
術のライト回路を変更し、かつ、ストローブを制御する
ように、初期化・有効化回路をデータ駆動回路に接続す
ると共に記憶アレイ21とトグル回路との間に接続され
たデータ比較回路を付加して従来技術のリード回路を変
更する。本発明では、データの状態遷移がない場合にし
か読み書き用のストローブを生成しないので、ストロー
ブとデータ・アイとを位置合わせする必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にコンピュー
タに関し、特にデータ・ストローブ・プロトコルを使用
してコンピュータの主記憶装置と制御装置との間でデー
タを転送するコンピュータの主記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの主記憶装置(メインメモ
リ)は、データ格納用のDRAM(Dynamic Random Acc
ess Memory)など多くの個別のメモリから構成されてい
る。このようなコンピュータでは、通常、適切なクロッ
ク方式に従って個別のDRAMと制御装置(コントロー
ラ)との間でデータをやり取りする。例えば、DRAM
と制御装置との間のデータのやり取り、すなわち読み書
きには、通常、制御装置から少なくとも1つの選択した
DRAMに送るデータ信号を生成するステップと、制御
装置から選択したDRAMにデータを書き込む、また
は、選択したDRAMからデータを読み出して制御装置
に返すステップとが含まれている。
【0003】今日の改良されたDRAMは、業界でDD
Rデバイスと呼ばれているダブル・データ・レート(Do
uble Data Rate)DRAM級のものである。
【0004】これらダブル・データ・レートDRAMで
は、データとストローブのプロトコルを使って、メモリ
と制御装置との間におけるデータ転送を行なう。コンピ
ュータのメモリに対してデータ・ワードを転送すなわち
読み書きしうる期間は、メモリ・システム・クロックの
1サイクルの1/2に等しい。DDRデバイスからデー
タを読み出すとき、DDRデバイスは、データ・バスと
ストローブを同時に駆動する。制御装置はストローブを
使って読み出しが完了するまで入来するデータをラッチ
しているので、すべてのデータが読み出されるまで、D
DRデバイスからデータを読み出すごとにストローブを
切り替える必要がある。ストローブは、エッジで位置合
わせされている。すなわち、ストローブは、データと同
期して状態遷移する。したがって、データを受け取って
いる制御装置は、ストローブを使って入来するデータ・
ワードをラッチするために、ストローブの位相をシフト
させる必要がある。
【0005】DDRデバイスにデータを書き込むとき、
制御装置は、データに対してストローブを中央に配置し
てデータ・バスを駆動する。すなわち、ストローブは、
データ有効期間の中央で状態遷移する。制御装置は、デ
ータを受け取っているDDRデバイスにデータを送るご
とにストローブを切り替える。したがって、DDRデバ
イスは、入来するデータ・ワードをラッチするためにし
かストローブを使う必要がない(すなわちDDRデバイ
スがストローブを使うのは、入来するデータ・ワードを
ラッチするときだけである)。
【0006】データを読み出している制御装置、また
は、データを書き込んでいるDDRデバイスにおいてす
べてのデータ入力が有効である期間は、「データ・アイ
(dataeye)」と呼ばれている。コンピュータのメモリ
・クロック周波数が増大し続けるのにつれて、このデー
タ・アイ期間はますます短くなり、ストローブとデータ
・アイとの間の関係はますます窮屈になってきている。
この結果、出力を同時にスイッチングすることに起因す
る時間の変動、基準電圧のノイズ、経路長と伝搬遅延の
不整合、クロストークなどの影響により、これら独立の
信号すなわちストローブとデータ・アイを位置合わせす
るのがますます困難になってきている。
【0007】以上のように、DDRデバイスの現在のプ
ロトコルは、リード/ライト・データの転送ごとにスト
ローブを切り替えるものであり、ストローブとデータ転
送の回数に制約を設けるものである。周波数が高くなる
のにつれて、ストローブとデータに対するこれらの制約
は非常に厳しくなるので、すぐに限界に到達し、DDR
デバイスに対してもはやデータを読み書きすることがで
きなくなる。
【0008】したがって、現在使われているプロトコル
には、データ・アイを使ってストローブを位置合わせす
る点に問題がある。データ転送速度が増大し続けるのに
つれて、この位置合わせの問題は、ますます厳しくな
る。それ故、この問題によって、DDRデバイスは、そ
の潜在能力を十分に活用することができない状態にあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デー
タの状態遷移がない場合を除いて読み書き用のストロー
ブとデータ・アイの関係を必要なくすることである。
【0010】本発明の別の目的は、データが変化してい
る場合にストローブとデータ・アイとの位置合わせの必
要をなくして、データ・アイをより小さくすると共に、
コンピュータのデータ転送速度をより早くすることであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、読み書
き用のストローブとデータ・アイとの関係を緩和するこ
とができるので、潜在能力を完全に引き出した形でDD
Rデバイスを使うことが可能になる。したがって、本発
明によれば、より高い周波数のメモリ・クロックを使う
ことができるので、データ・アイを小さくすることがで
きると共に、データ転送速度を速くすることができる。
【0012】本発明によれば、ストローブとデータ・ア
イとを位置合わせするのに必要なタイミング要件を緩和
させることにより、DDRデバイスをその潜在能力一杯
に使うことが可能になる。本発明では、データ・ワード
に状態遷移がある場合にデータを自己ラッチさせること
により、このことを実現している。データ・ワードと
は、単一のクロック・エッジでDDRデバイスに対して
やり取り(読み書き)するすべてのデータ・ビットのま
とまりのことである。状態遷移とは、データ・ワードの
ビットの変化、例えば「1」から「0」へ(またはこの
逆)の変化のことである。この自己ラッチ手順は、デー
タ・ワードに変化がない場合にしかストローブを必要と
しない、ということを意味している。
【0013】このように、本発明によれば、従来技術の
プロトコルで見い出されていたストローブとデータ・ア
イとの位置合わせ問題を緩和させることができるので、
より小さなデータ・アイを使うことが可能になる結果、
データ転送速度を速めることができる。
【0014】本発明では、メモリ制御装置のライト回路
とリード回路の他に、従来技術のDDRデバイスのライ
ト回路とリード回路を変更することにより、これらの好
適な結果を実現している。具体的には、従来技術のDD
Rデバイスのライト回路と制御装置のリード回路を、ス
トローブ生成器を付加し、ストローブとデータ入力の双
方にこのストローブ生成器を接続することにより変更し
ている。また、DDRデバイスのリード回路と制御装置
のライト回路を、出力ラッチとチップ駆動回路を初期化
・有効化回路を使って制御するデータ比較回路を備える
ように変更している。これらの変更によって、本発明で
は、データの状態遷移に基づいてデータを自己ラッチさ
せることができると共に、データの状態遷移がない場合
を除いてストローブを使う必要がなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、典型的なコンピュータの
ブロック図である。制御装置10には、制御論理ブロッ
ク12が接続されている。制御装置10は、複数線のバ
ス17、22を介してメモリ11に接続されている。制
御装置10には、システム・クロック14も線29を介
して接続されている。メモリ11は、ライト・ブロック
18、リード・ブロック19、ストローブ回路23、デ
ータ遅延位相調整ブロック26、記憶アレイ21、およ
び内部クロック27から成る。記憶アレイ21は、DD
R DRAMなどの記憶デバイスを複数個備えている。
【0016】特に、制御装置10は、複数の双方向デー
タ・バス17によって複数のライト回路を備えたライト
・ブロック18に接続されていると共に、複数のリード
回路を備えたリード・ブロック19に接続されている。
【0017】各ライト・ブロック18のライト回路と各
リード・ブロック19のリード回路は、各々さらに、複
数の双方向バス20のそれぞれの線を介して記憶アレイ
21に接続されている。リード・ブロック19のリード
回路は、さらに、制御装置10が出力する外部アドレス
制御信号を配送する単線の一方向バス16を介して制御
装置10に接続されている。
【0018】ライト・ブロック18とリード・ブロック
19には複数のライト回路とリード回路があるけれど
も、複数線バス25を介してライト・ブロック18の複
数のライト回路の各々に接続し、線24を介してリード
・ブロック19の複数のリード回路の各々に接続してい
るストローブ回路23は、1個しか必要としない。スト
ローブ回路23は、さらに、システム・クロック14が
駆動しているデータ遅延調整クロック(DDL)26に
接続されている。システム・クロック14は、単線バス
28を介してライト・ブロック18の各ライト回路に接
続されている内部クロック27も駆動している。
【0019】無論、コンピュータは他の多くの回路(図
示せず)を備えていることは周知である。しかし、この
ようなコンピュータの一般的な回路、動作方法、使用方
法は当技術分野で周知であるので、このようなコンピュ
ータの動作に必要な機能、動作、回路であっても、本発
明の核心に関連しないものをこれ以上示して説明する必
要はないと考える。
【0020】次に、図2と図3を参照して、従来技術の
記憶アレイ21への公知の回路とプロトコルを使った情
報の書き込みを説明する。
【0021】コンピュータは、通常、ライト・ブロック
18に複数の(普通は16個の)ライト回路を、リード
・ブロック19に複数の(やはり普通は16個の)リー
ド回路を備えている。しかし、本発明の説明を簡単にす
るために、ライト・ブロック18は2個のライト回路し
か備えておらず、リード・ブロック19は2個のリード
回路しか備えていないものと仮定する。
【0022】また、ストローブ回路23の第1の部分は
ライト回路と相互作用し、第2の部分はリード回路と相
互作用するので、ストローブ回路23は、ライト部23
aとリード部bを有するものとして説明する。
【0023】したがって、図2には、ストローブ回路2
3のライト部23bに接続された2個のライト回路18
a、18bしか示してない。しかし、任意の1個のライ
ト回路の動作は任意の他のライト回路の動作と同一であ
るから、詳細なブロックの形ではライト回路18aしか
示さず、下ではその動作しか詳細には説明しない。
【0024】図2に示すように、ライト回路18aは、
データ・バス17中の複数のデータ線のうちの個別の1
本を介して制御装置10に接続されたデータ受信器30
を備えている。このデータ受信器30は、ライト・バッ
ファ回路31、遅延回路32、多重ラッチ回路33を通
じて記憶アレイ21にも接続されている。
【0025】ストローブ回路23のライト部23bは、
ストローブ信号線22を介して制御装置10に接続され
たストローブ受信器40を備えている。ストローブ受信
器40は、さらに、ストローブ・バッファ回路41を通
じてワン・ショット回路42に接続されている。ワン・
ショット回路42は、ストローブ信号線22に現れるす
べてのストローブ信号の先行エッジ(すなわち立ち上が
りエッジ)と後行エッジ(立ち下がりエッジ)の双方を
検出するように設計されている。このことは、後述する
ように、ワン・ショット回路42は2つの出力線44、
45を備え、その各々が多重ラッチ回路33の様々な個
別のラッチにそれぞれ接続されている必要がある、とい
うことを意味する。
【0026】多重ラッチ回路33は、複数の個々のデー
タ・ビット・ラッチ34、35、36、37、38から
成る。これらのデータ・ビット・ラッチ34、35、3
6、37、38は、各々、第1および第2の入力端子と
単一の出力端子を備え、当技術分野で公知のように、制
御装置10から記憶アレイ21へのデータ転送によって
(あるいはデータ転送の間に)生じる不一致(あるいは
誤り)を均等にするように相互接続されている。
【0027】ラッチ34と35は、各々、遅延回路32
の出力端子に共通接続された第1の入力端子を備えてい
る。ラッチ34は、ストローブ信号の先行エッジに起因
するワン・ショット回路42の出力を運ぶ線44に接続
された第2の入力端子を備えている。ラッチ34の出力
端子は、ラッチ36の第1の入力端子に接続されてい
る。ラッチ35と36は、ワン・ショット回路42から
導出された線45に共通接続された第2の入力端子を備
えている。この線45は、ストローブ信号の後行エッジ
に起因するワン・ショット回路42の出力を運んでい
る。したがって、ラッチ35と36の双方は、ストロー
ブ信号の後行エッジに応答する。ラッチ35の出力端子
はラッチ38の入力端子に接続されており、ラッチ36
の出力端子はラッチ37の入力端子に接続されている。
【0028】ラッチ37と38の第1の入力端子は、内
部クロック回路27の出力端子に共通接続されている。
ラッチ37と38の出力は、共に、バス20を介して記
憶アレイ21に供給されている。
【0029】次に、特に図3を参照するが、図2も引き
続き参照して、記憶アレイ21にデータを書き込むとき
に使う従来技術のプロトコルによる書き込み手順を簡潔
に説明する。
【0030】始めに、システム・クロック14が走って
おり、交番周期クロック信号CKを供給している。同時
に、システム・クロック14が駆動する内部クロック2
7も走っており、ラッチ37と38の第2の入力端子に
供給される信号INTを供給している。この内部クロッ
ク信号INTは、複数の正のパルス46、47、48、
49から成る。これらのパルス46、47、48、49
は、各々、交番システム・クロック信号CKの第1のの
半分すなわち正の半分の各々と同期している。
【0031】上述したように、記憶アレイ21がDDR
デバイスから成る場合、読み書きプロトコルは、記憶ア
レイ21からデータを転送する(読み出し動作)または
記憶アレイ21にデータを転送する(書き込み動作)の
にデータ信号とストローブ信号を必要とする。ここで、
4個のデータ・ワード(WORD1、WORD2、WO
RD3、WORD4)から成るデータ・ストリームを記
憶アレイ21に書き込むものと仮定する。さらに、各デ
ータ・ワードは2個のデータ・ビットから成り、WOR
D2とWORD3は互いに同一である、と仮定する。さ
らに、これらのデータ・ワードは、各々、各データ・ア
イ55、56、57、58の間に転送するものと仮定す
る。
【0032】図2の回路を使って記憶アレイ21に書き
込む場合、制御装置10は、ストローブ回路23の出力
DQS(通常は中性)をプリアンブル状態(すなわち負
の状態)にすることにより、ストローブ回路23のライ
ト部23aを駆動する。制御装置10は、データ・アイ
55の間に第1のデータ・ワードのすべてのビットをデ
ータ・バス17を介してライト・ブロック18のすべて
のライト回路に同時に転送する。このように、第1のデ
ータ・ワードの第1のビットをライト回路18aに供給
し、同時に、第1のデータ・ワードの第2のビットをラ
イト回路18bに供給する。ここで、データ・ワードが
2を超える数のビットを含んでいる場合、メモリ・ブロ
ックは、データ・ワードのビット数に等しい数のライト
回路を備える必要がある、という点を理解すべきであ
る。このような場合、データ・ワードの第3のビットは
第3のライト回路に送り、データ・ワードの第4のビッ
トは第4のライト回路に送り、・・・、データ・ワード
の最後の(N番目の)ビットは最後の(N番目の)ライ
ト回路に送ることになる。
【0033】各ライト回路では、制御装置10が出力す
る各データ・ビットは、データ受信器30、バッファ回
路31、遅延回路32を通過したのち、多重ラッチ回路
33が受け取る。
【0034】同時に、第1のデータ・ワード(WORD
1)の各データ・ビットを各ライト回路18a、18b
に送るので、制御装置10は、データ・アイ55の中央
でストローブ線22を駆動してクロック・サイクルの1
/2の間だけ正にする。このことは、図3にストローブ
・パルス50として示してある。
【0035】したがって、ストローブ・パルス50は、
データ・アイ55の中央に位置する先行エッジ50aと
データ・アイ56の中央に位置する後行エッジ50bを
備えている。ストローブ・パルス50はこのように配置
されているので、詳細は後述するが、各データ・ワード
を転送している間に多重ラッチ回路33のラッチ34、
35、36、37、38を様々に切り替えることができ
る。
【0036】上述したように、第2のデータ・ワード
(WORD2)は第1のデータ・ワード(WORD1)
とは異なるので、ここでも状態遷移があるから、上述し
たサイクルを繰り返す。
【0037】このように、記憶アレイ21に多くのデー
タ・ワードのデータ・ストリームを書き込む。そして、
図4と図5と共に後述する回路を使って記憶アレイ21
から多くのデータ・ワードのデータ・ストリームを読み
出すことができる。
【0038】図4は、コンピュータのメモリ・バンクに
格納されているデータを読み出し、その読み出したデー
タをコンピュータに転送するのに必要な従来技術による
DDR回路のブロック図である。
【0039】上述したように、リード回路ブロック19
は、図1に示したように、16個の同一のリード回路1
9a〜19pから成る。
【0040】また、この図4に示すリード回路で使われ
ている回路の構成要素の中には、図1と図2に示した回
路要素と同一のものがあり、それらには、図1と図2で
使用したのと同じ符号が付してある点に留意されたい。
【0041】このようなリード回路は、各々図4に示す
ように、マルチプレクサ61とリード・データ駆動回路
63を通じて制御装置10に記憶アレイ21から読み出
すべきデータを選択するように設計されたポインタ回路
60を備えている。図4には、16個のリード回路すべ
ての面倒を見ているストローブ回路23のリード部23
bが示してある。リード部23bは、初期化・有効化回
路64、トグル回路65、ストローブ駆動回路66から
成る。ストローブ駆動回路66は、線22を介して制御
装置10に接続されている。ポインタ回路60には、2
つの入力がある。第1のものは、システム・クロックが
駆動しているデータ遅延位相調整クロック26が出力す
るDDLクロック入力27である。第2のものは、制御
装置10が出力する外部アドレス供給Aoである。DD
Lクロック入力27は、線24を介してストローブ回路
23のリード部23bの初期化・有効化回路64に接続
されている。線16上の外部アドレス供給Aoは、制御
装置10が供給するものであり、記憶アレイ21から読
み出すべきデータ・ワードの第1のビットを選択するの
に使用する。同時に、DDLクロックは、初期化・有効
化回路64を駆動している。
【0042】初期化・有効化回路64の出力は、トグル
65とストローブ駆動回路66に供給される。図5に
は、パルス70a、70b、70c、70d、70eと
して示してある。トグル回路65の出力は、「1」と
「0」の繰り返しである。
【0043】ポインタ回路60が記憶アレイ21を駆動
すると、そこから読み出される特定のデータDQYの各
ビットは、リード回路ブロック19の個別リード回路の
個別マルチプレクサを通じてリード・データ駆動回路6
3に転送される。当該データは、リード・データ駆動回
路63から制御装置10に送られる。トグル回路65
は、図5に示すように、ストローブ・パルスがデータ・
ストリームDQYの各バーストと位置合わせできるよう
にストローブ駆動回路66を駆動する。
【0044】まとめると、従来技術のダブル・データ・
レート(DDR)SDRAMでは、記憶アレイ21と制
御装置10との間でデータを転送するのにデータとスト
ローブのプロトコルを使う。従来技術のダブル・データ
・レート(DDR)SDRAMに書き込む場合、制御装
置10は、データ・アイの中央に配置されたストローブ
(DQS)パルスを使ってデータ・バスを駆動し、デー
タ・ワードを書き込むごとにストローブを切り替える。
入来するデータ・ワードをラッチするには、ストローブ
(DQS)を使うだけでよい。これに対して、従来技術
のダブル・データ・レート(DDR)SDRAMから読
み出す場合には、データ・バスとストローブを共に駆動
する必要がある。したがって、リード・バーストが完了
するまで、データ・ワードを読み出すごとにDDLクロ
ックによってエッジ位置合わせしたストローブを切り替
える。
【0045】ここでも、リード回路の数に関係なく、リ
ード回路ブロック19のすべてのリード回路の面倒を見
るのに、ストローブ回路23のリード部23bは1つし
か必要としない、という点に留意すべきである。ストロ
ーブ回路23のこのリード部23bは、初期化・有効化
回路64、トグル回路65、およびストローブ駆動回路
66から成る。ストローブ駆動回路66は、線22を介
して制御装置10に接続されている。
【0046】ポインタ回路60は、2つの入力を有す
る。第1のものは、システム・クロック14が駆動する
データ遅延位相調整クロック26からの入力である。第
2のものは、制御装置10が供給する外部アドレス供給
16である。また、DDLクロックは、線24を介して
初期化・有効化回路64、トグル回路65、マルチプレ
クサ61、およびリード・データ駆動回路63にも接続
されている。
【0047】次に、特に図5を参照するが、図4も引き
続き参照して、記憶アレイ21からデータを読み出すと
きに使う従来技術のプロトコルによる読み出し手順を簡
潔に説明する。
【0048】記憶アレイ21に以前に書き込んだ4個の
データ・ワード(WORD1、WORD2、WORD
3、WORD4)から成るデータ・ストリームを記憶ア
レイ21から読み出すものと仮定する。
【0049】始めに、システム・クロックCKとデータ
遅延クロックDDLの双方が図5に示すように走ってい
る。パルス70a、70b、70c、70d、70eか
ら分かるように、DDLクロックは、システム・クロッ
ク14の2倍の速度で走っている。記憶アレイ21から
データを読み出すべきときには、ストローブDQSを負
に駆動してプリアンブル・モードにしたのち、DDLパ
ルス70cと協働して正に駆動する(パルス69a)。
同時に、ポインタ回路60を駆動して記憶アレイ21か
ら読み出すべき第1のデータ・ワード(WORD1)の
第1のビットを選択する外部アドレス供給信号が、制御
装置10から線16を介して送られる。次いで、DDL
パルス70cが、マルチプレクサ61、リード・データ
駆動回路63、トグル回路65、および初期化・有効化
回路64を駆動する。
【0050】ポインタ回路60が記憶アレイ21を駆動
しているので、記憶アレイ21から読み出すように特定
されたデータ・ワード(WORD1)の第1のビット
は、データ・アイ71の間にリード回路19aのマルチ
プレクサ61を通じてリード・データ駆動回路63に転
送され、そこから制御装置10に送られる。同様に、上
記データ・ワード(WORD1)の第2のビットは、リ
ード回路19bによって制御装置10に転送される(読
み出される)。
【0051】トグル回路65は、初期化・有効化回路6
4が初期化しているので、各DDLクロック・パルスに
よって「0」から「1」に切り替わって「1」と「0」
の繰り返しを生成する。この「1」と「0」の繰り返し
は、ストローブ駆動回路66に供給される。これによ
り、ストローブ駆動回路66は、読み出したデータ・ワ
ードを制御装置10に転送する状態に設定される。
【0052】いったん第1のデータ・ワード(WORD
1)を読み出したら、正のパルス69aを終了させて、
ストローブDQSを負に駆動する(パルス69b)。こ
の結果、データ・アイ72の間に記憶アレイ21からデ
ータ・ストリームの第2のデータ・ワード(WORD
2)を読み出すことができる。その後、第2のデータ・
ワード(WORD2)を読み出したのち、再びストロー
ブ・パルスを正に駆動し(パルス69c)、データ・ア
イ73の間に第3のデータ・ワード(WORD3)を読
み出す。このサイクルを続けて、データ・ストリーム中
のすべてのデータ・ワードが読み出されるようにする。
【0053】トグル回路65が出力する「0」と「1」
の繰り返し列がストローブ駆動回路66を駆動して、必
要なときに正と負の繰り返しパルス69a、69b、6
9c、69dを生成する。
【0054】まとめると、図2、図3、図4、図5に示
した従来技術の回路では、データとストローブのプロト
コルを使って、記憶アレイ21と制御装置10との間で
データ・ワードを転送すなわち読み書きする。従来技術
のプロトコルを使って書き込む場合、制御装置10は、
データ・アイの中央に配置されたストローブ(DQS)
パルス50を使ってデータ・バス17を駆動し、データ
・ワードを書き込むごとにストローブを切り替える。入
来するデータ・ワードをラッチするのに、ストローブ
(DQS)を使うだけでよい。これに対して、従来技術
のプロトコルを使って読み出す場合には、データ・バス
とストローブを共に駆動する。ストローブは、データ・
アイを使ってエッジ位置合わせすると共に、読み出しが
完了するまでデータ・ワードを読み出すごとに正負を切
り替える。
【0055】したがって、書き込まれる場所が入来する
データ・ワードをラッチするのにストローブしか使って
いないとしても、周波数が増大するのにつれて、データ
・アイは小さくなり、ストローブとデータ・アイとの間
の関係は厳しくなるので、ストローブとデータ・アイを
独立して位置合わせするのがますます困難になる。これ
らの困難は、同時にスイッチングする出力、基準電圧の
ノイズ、経路長伝搬遅延不一致、クロストークなどに起
因する。これらのすべてによって、システムの速度は制
限される。
【0056】上述したリード回路、ライト回路、読み出
しプロトコル、書き込みプロトコルは従来技術のDRA
M用には好適であるけれども、それらは、より新しいD
DRDRAMをその潜在能力と速度を完全に生かして使
うには動作速度が十分ではない。
【0057】本発明は、データ・ワードの変化すなわち
状態遷移に基づいてデータ・ビットを自己ラッチするこ
とにより、ストローブDQSとデータ・アイとの位置合
わせを緩和して、データの状態遷移がないときにしかス
トローブを使う必要がなくなるようにするものである。
データの状態遷移がない場合、データは2データ・サイ
クルの間変化しないので、データ・アイは非常に大きく
なる。この結果、ストローブとデータ・アイを位置合わ
せするのが極めて容易になる。これにり、データ転送速
度をより速くすることが可能になると共に、それに対応
してデータ・アイをより小さくすることが可能になる。
【0058】次に、図6、図7、図8、図9、図10、
図11、図12を参照して、本発明のライト回路、リー
ド回路、およびプロトコルを下で説明する。本発明は、
より新しいDDR DRAMで構成した記憶アレイに対
して効率的にデータをやり取りするのに必要なものであ
る。
【0059】広義には、本発明によれば、制御装置と記
憶装置は、データの状態遷移、すなわち記憶アレイ21
に対して読み書きしているデータの変化を利用して、デ
ータ・ビットごとにローカル・ラッチ・ストローブを生
成することができる。これは、ストローブ生成器の中
で、データ・ワード中のローカル・ラッチ・ストローブ
をすべて組み合わせて、入来するデータ・ワードをラッ
チする単一のグローバル・ラッチ・ストローブを生成す
ることにより、実現することができる。しかし、データ
に状態遷移がない、すなわち受け取るデータ・ワードが
先行するデータ・ワードと同一である場合、ストローブ
DQSは、ストローブ生成器中を通過しグローバル・ラ
ッチ・ストローブのように振る舞う。
【0060】このように、本発明によれば、データ・ワ
ードの位置合わせにとってストローブは必要なくなり、
装置は自己ラッチするようになるので、データを読み書
きし転送する速度が速くなる。このように速度が速くな
ると、より新しくより速いDDR DRAMをその設計
速度で使うことが可能になる。
【0061】図6は、本発明の改良したライト回路11
8a、118bを、新しく高速のDDR DRAMを用
いた記憶アレイ21用に設計した改良したストローブ回
路123のライト部123aと共に示すブロック図であ
る。ここで、本発明は既存の遅いDDR DRAMを扱
うこともできる、という点を理解すべきである。
【0062】本実施形態の以下の説明において、ここで
もライト回路ブロック118のライト回路はすべて同一
である、という点に留意されたい。したがって、ライト
回路118aは、ライト回路118bと同一である。そ
れ故、以下ではライト回路118aとその動作しか詳細
には説明しない。本実施形態で使用する回路のいくつか
の構成要素は、図2に示した等価な回路要素と同一であ
る。したがって、図2で用いたのと同じ符号を用いてこ
れら同一の回路要素を識別する。
【0063】ライト回路118aは、データ・バス17
の複数のデータ線の個別の1本に接続されると共に、デ
ータ・バッファ回路131、遅延回路32、および多重
ラッチ回路33を通じて記憶アレイ21に接続されたデ
ータ受信器30を備えている。データ・バッファ回路1
31は、ワン・ショット回路142aを介してストロー
ブ生成器149にも接続されている。同様に、ライト回
路118bも、ワン・ショット回路142bを介してス
トローブ生成器149に接続されている。ストローブ回
路123のライト部123aは、ストローブ信号線22
を介して制御装置10に接続されると共に、ワン・ショ
ット回路143を通じてストローブ生成器149に接続
する信号を出力するストローブ・バッファ回路141に
接続されたストローブ受信器140を備えている。
【0064】図8に示すストローブ生成器149は、ワ
ン・ショット回路が出力するパルスを組み合わせるよう
に設計されており、ワン・ショット回路142a、14
2bが出力するパルスをすべて取り込み、ラッチ150
の出力と共に、それらをOR回路154で組み合わせ
て、受信したすべての個々のパルスの状態に基づいて単
一の出力パルスを生成する。この出力パルスは、OR回
路154からトグル回路161と1対2デマルチプレク
サ162に送られる。また、ストローブ生成器149に
は、ワン・ショット回路142bを介してライト回路1
18bが接続されている。
【0065】ここで、2個を超えるライト回路がある場
合、各ライト回路は個別のワン・ショット回路を通じて
ストローブ生成器149に接続されている、という点を
理解すべきである。すなわち、もし、16個のライト回
路があれば、各ライト回路は個別のワン・ショット回路
を通じてストローブ生成器149に接続されている。
【0066】図8に示すストローブ生成器149は、交
差接続されたNOR回路151、152から成るラッチ
150を備えている。NOR回路151は、2入力NO
Rであり、第1の入力151aはNOR回路152の出
力端子に接続されており、別の入力151bはストロー
ブ駆動のワン・ショット回路143に接続されている。
NOR回路151の出力151cはNOR回路152の
第1の入力に交差接続している。NOR回路152は、
この第1の入力151cの他に、余分の複数の入力を有
する。ここに示す例では、2個のライト回路118a、
118bしかストローブ生成器149に接続しているよ
うに示されていない。したがって、図8では、余分の入
力152a、152bが存在する。入力152a、15
2bは、各々、ワン・ショット回路142a、142b
の各出力に接続されている。このNOR回路152の入
力の数は、NOR回路152に接続しているワン・ショ
ット回路の数、すなわち転送すべきデータ・ワードのビ
ット数に、図8に示すと共に上述したように、NOR回
路151の出力の数を加えた数と等しくなければならな
い。例えば、16ビットのデータ・ワードを記憶アレイ
21に書き込む場合、NOR回路152は17個の入力
を有することになる。このうち16個の入力は16個の
ライト回路に接続するのに必要であり、17番目の入力
はNOR回路151の出力に接続するのに必要である。
【0067】ワン・ショット回路142a、142b、
143は、すべて、自身を通過する信号の先行エッジと
後行エッジの双方を検出するように設計されている。
【0068】ラッチ150の出力153は、ワン・ショ
ット回路142a、142bのすべての出力と共にOR
回路154に供給されている。上述した例に従えば、O
R回路154は、17個の入力を有する必要がある。こ
のうち16個の入力は16個のライト回路に接続するの
に必要であり、17番目の入力はNOR回路151の出
力に接続するのに必要である。OR回路154は、これ
らの入力をすべて取り込んで単一のパルスを出力する。
この出力パルスは、トグル回路161と出力線144、
145を有する1対2デマルチプレクサ162に送られ
る。
【0069】このように、ストローブ生成器149は、
すべてのデータ・ワードが状態遷移すると、すなわち直
前に先行したデータ・ワードから変化すると、それを検
出する。
【0070】これらの状態遷移をこのように検出できる
のは、ストローブ生成器149がストローブ生成器14
9のすべての入力をストローブ生成器149の出力14
4と145に多重化するからである。チャネル144
は、使用する最初のチャネルである。次いで、ストロー
ブ生成器149の出力信号が出力線144と145を交
互に使うようにトグル回路161が切り替える。
【0071】図6に示す、ストローブ生成器149の出
力に接続された多重ラッチ回路33は、個別の第1の入
力と第2の入力と単一の出力を有する複数の個々のラッ
チ34、35、36、37、38から成る点において、
図2に示したものと同一である。
【0072】ラッチ34、35の第1の入力は、遅延回
路32の出力に共通接続されている。ラッチ34の第2
の入力は、ストローブ生成器149の第1の出力144
に接続されている。ラッチ34の出力は、ラッチ36の
第1の入力に接続されている。ラッチ35、36の第2
の入力は、ストローブ生成器149の出力145に共通
接続されている。したがって、ラッチ35、36は、線
145上の信号に応答する。ラッチ35の出力は、ラッ
チ38の第1の入力に接続されている。ラッチ36の出
力は、ラッチ37の第1の入力に接続されている。ラッ
チ37、38の第2の入力は、制御装置10の内部クロ
ック回路14の出力に共通接続されている。ラッチ3
7、38の出力は、両方とも、ライト・バス20を介し
て記憶アレイ21に接続されている。
【0073】図7は、制御論理回路から図6に示したラ
イト回路にデータを転送するのに使用する制御装置転送
回路119のブロック図である。ここで使用しているい
くつかの構成要素は図4に示した回路要素と同一である
ので、図4で使用したのと同一の符号で識別する、とい
う点に留意する必要がある。
【0074】制御装置10は、図7に示すように、図6
のライト回路と同じ複数の同一のデータ・ビット選択・
転送回路119a、119bを備えている。
【0075】説明を簡明にするために、データ・ビット
選択・転送回路119aだけを詳細に説明する。したが
って、データ・ビット選択・転送回路119aは、図6
に示したライト回路118aに書き込むデータ・ストリ
ームの最初のビットを送るべき、制御論理211の論理
回路を選択するように設計されたポインタ回路60を備
えている。同様に、データ・ビット選択・転送回路11
9bは、図6に示したライト回路118bに書き込むデ
ータ・ストリームの次のビットを送る。したがって、制
御論理221から受け取った各データ・ビットは、マル
チプレクサ61、リード・データ駆動回路63、バス1
7を通じて図6のライト回路に送られる。また、この制
御装置転送回路119は、図6のすべてのライト回路の
面倒を見るストローブ回路123も備えている。
【0076】ここでも、複数のデータ・ビット選択・転
送回路119a、119bがあるけれども、すべてのデ
ータ・ビット選択・転送回路の面倒を見るのに1個のス
トローブ回路123しか必要としない。このことは、デ
ータ・ビット選択・転送回路が2個の場合に限らず、上
述した例のように16個ある場合にも当てはまる。
【0077】このストローブ回路123は、初期化・有
効化回路64、トグル回路65、および線22を介して
図6のライト回路に接続されたデータ駆動回路66を備
えている。ポインタ回路60は、2個の入力を有する。
第1の入力は、システム・クロック14が駆動するデー
タ遅延位相調整クロック26が出力するDDLクロック
入力67である。第2の入力は、外部アドレス供給16
である。DDLクロックは、線124aを介して初期化
・有効化回路64とトグル回路65に、線124bを介
してマルチプレクサ61とリード・データ駆動回路63
に接続されている。
【0078】次に、図6、図7、図8、図9を特に参照
して、本発明の書き込みプロトコルを簡明に説明する。
【0079】始めに、システム・クロック14が走って
おり、周期的なクロック信号CKを供給している。シス
テム・クロック14が駆動する内部クロック27も走っ
ており、複数の正のパルス156、157、158、1
59から成る信号INTを生成している。これらのパル
スは、ラッチ37、38の第2の入力に供給されてい
る。各パルスは、交番しているシステム・クロック信号
CKの第1の半分すなわち正の半分と同期している。
【0080】本発明の書き込みプロトコルは、記憶アレ
イ21にデータ・ワードを転送する(すなわち書き込
む)のにストローブ信号も必要とする。しかし、本発明
では、多重ラッチ回路33を通ってデータを転送するの
に使うローカル・ラッチ信号をストローブ生成器149
が生成しているので、引き続くデータ・ワードが状態遷
移する(すなわち変化する)場合、制御装置10が出力
するストローブ信号を変化させる(すなわち反転させ
る)必要がない。したがって、本発明では、引き続いて
転送するデータ・ワードに状態遷移(すなわち差異)が
ないときにだけ、ストローブ信号を生成すればよい。
【0081】本発明では、ストローブ生成器149を使
ってこれを実現している。すなわち、ストローブ生成器
149は、引き続くデータ・ワードの差異をすべて検出
し、検出した差異を使ってトグル回路161と1対2デ
マルチプレクサ162を駆動して、ストローブ生成器1
49の出力144、145に適切な信号を交互に生成
し、それらを制御する。出力144、145に交互に現
れるこれらの信号は、多重ラッチ回路33を操作して、
受け取ったデータを多重ラッチ回路33中を転送して記
憶アレイ21に書き込みうるようにする。こうすること
により、制御装置10は、引き続くデータ・ワードが先
行して転送したデータ・ワードと比べて変化していない
場合に、ストローブ信号DQSの状態を変化させるだけ
でよい。このストローブ生成器149の動作は、下で詳
細に説明する。
【0082】説明目的だけのために、次のように仮定す
る。すなわち、4個のデータ・ワード(WORD1、W
ORD2、WORD3、WORD4)から成るデータ・
ストリームを記憶アレイ21に書き込む。WORD2と
WORD3は、同一である。そして、各データ・ワード
は、2個のデータ・ビットから成り、各データ・アイの
間に転送する。
【0083】図6の回路を使って記憶アレイ21に書き
込む場合、制御装置10は、線22を介し、通常は中性
のストローブ出力DQSを負に駆動してプリアンブル・
モードにする。この負のプリアンブル・モードは、スト
ローブ受信器140、バッファ回路141、ワン・ショ
ット回路143を通じてストローブ生成器149に至
る。同時に、制御装置10は、バス12を介してすべて
「0」から成るプリアンブル・ワードをライト・ブロッ
ク118のすべてのライト回路に送信する。このプリア
ンブル・ワードを形成するビットは、ワン・ショット回
路142a、142bをストローブ生成器149に予調
整するのに使う。
【0084】このプリアンブル・ワードに続いて、デー
タ・ストリームを初期化したのち、第1のデータ・ワー
ド(WORD1)のデータ・ビット(2ビット)を制御
論理回路からそれぞれのデータ転送回路119a、11
9bを経由してそれぞれのライト回路118a、118
bに送る。すなわち、データ・ワードの第1のビットを
制御装置の転送回路119aからライト回路118aに
供給し、データ・ワードの第2のビットを制御装置の転
送回路119bからライト回路118bに供給する。こ
こでも、データ・ワードが2ビット超のビット数である
場合、メモリ・ブロックは、データ・ワードのビット数
と同一の個数のライト回路を備えている必要がある、と
いう点を理解すべきである。このような場合、データ・
ワードの第3のビットは第3のライト回路に送り、デー
タ・ワードの第4のビットは第4のライト回路に送り、
・・・、データ・ワードの最後の(すなわちN番目の)
ビットは最後の(すなわちN番目の)ライト回路に送
る。
【0085】各ライト回路では、制御装置10が出力す
るデータ・ビットは、それぞれ、ライト受信器30、バ
ッファ回路131、遅延回路32を通ったのち、多重ラ
ッチ回路33が受け取る。バッファ回路131は、ワン
・ショット回路142aを介してストローブ生成器14
9に対する信号の送信も行なう。同時に、ワン・ショッ
ト回路143を介してストローブ生成器149にストロ
ーブ信号が送られる。
【0086】ストローブ生成器149では、ラッチ15
0がすべてのワン・ショット回路142a、142b、
143が出力するすべての信号を受信したのち、出力1
53を介してOR回路154に出力を供給する。OR回
路154は、ワン・ショット回路142a、142bの
出力も受信したのち、これらの信号のORをとって単一
のパルスを出力する。この単一のパルスは、トグル回路
161と出力線144、145を備えた1対2デマルチ
プレクサ162との双方に送られる。
【0087】OR回路154が出力するこの出力信号
は、デマルチプレクサ162を通ったのち出力線144
にパルス170としてのせられる。パルス170は、ラ
ッチ34をセットして第1のデータ・ビット(WORD
1)を受信したのち、トグル回路161を切り替える。
この結果、第2のデータ・ワードを受信すると、デマル
チプレクサ162が出力する次のパルス171は、出力
線145にのせられ、ラッチ35をセットして次のデー
タ・ワード(WORD2)の第1のビットを受信したの
ち、ラッチ36をセットしてデータストリーム中のWO
RD1の第1のビットを受信する。次いで、内部クロッ
ク158がラッチ37、38をセットして始めの2個の
データ・ワード(WORD1とWORD2)を記憶アレ
イ21に書き込む。このように、データ・ビットは、多
重ラッチ回路33を通ったのち、記憶アレイ21に書き
込まれる。次のパルス171も、同じ方法で、各データ
・ワードが転送されている間に多重ラッチ回路33のラ
ッチ34、35、36を様々に切り替える。
【0088】次いで、OR回路154は、パルスを送っ
てトグル回路161にデマルチプレクサ162をリセッ
トさせる。この結果、デマルチプレクサ162に送られ
る次の信号は、始めに出力線144に送られる。
【0089】ストローブ・パルスDQSは、先行するデ
ータ・ワードと同一のデータ・ワードを受信するまで、
このプリアンブル状態では“L”を維持する。上述した
ように、WORD3はWORD2と同一である。この場
合、ローカル・ラッチ・ストローブは、上述した回路に
よって生成されない。したがって、WORD3を記憶ア
レイ21に書き込むことができるようにする前に、スト
ローブ・パルスDQSを正に駆動する必要がある。
【0090】図6の回路を使って記憶アレイ21に書き
込む場合、制御装置10は、ストローブ回路123のラ
イト部123aを駆動してその出力DQS(通常は中
性)をプリアンブル状態すなわち負の状態に入れる。同
時に、第1のデータ・アイ175の間に、制御装置10
は、データ・バス12を介してライト・ブロック118
のすべてのライト回路にプリアンブル・データ・ワード
を送信する。このプリアンブル・データ・ワードは、す
べて「0」から成り、データ入力を予調整する。という
のは、データ入力は、ワン・ショット回路が機能するよ
うに予調整する必要があるからである。
【0091】プリアンブル・データ・ワードの第1のビ
ットを転送回路119aを介してライト回路118aに
供給する。同時に、プリアンブル・データ・ワードの第
2のビットを転送回路119bを介してライト回路11
8bに供給する。ここでも、データ・ワードが2ビット
超のビット数である場合、メモリ・ブロックは、データ
・ワードのビット数と同一の個数のライト回路を備えて
いる必要がある、という点を理解すべきである。このよ
うな場合、データ・ワードの第3のビットは第3のライ
ト回路に送り、データ・ワードの第4のビットは第4の
ライト回路に送り、・・・、データ・ワードの最後の
(すなわちN番目の)ビットは最後の(すなわちN番目
の)ライト回路に送る。
【0092】各ライト回路では、制御装置10が各ライ
ト回路に送ったデータ・ビットは、それぞれ、ライト回
路のライト受信器、バッファ回路、および遅延回路を通
過してライト回路の多重ラッチ回路に送られる。データ
・ビットが各回路のバッファ回路を通過するときに、各
バッファ回路は、ストローブ生成器に接続されたそれぞ
れのワン・ショット回路に信号を送信する。次いで、各
ワン・ショット回路は、ストローブ生成器にパルスを転
送する。ストローブ生成器では、受信したパルスをすべ
て組み合わせて、受信したデータ・ワードを記憶アレイ
21に通過させるように、各ライト回路の多重ラッチ回
路を制御するのに使う。
【0093】より正確に述べると、ライト回路118a
が制御装置10からデータ・ワードWORD1の第1の
データ・ビットを受信すると、受信したデータ・ビット
は、ライト受信器30、バッファ回路131、および遅
延回路32を通過してラッチ34の第1の入力に至る。
バッファ回路131を通過中のデータ・ビットは、ワン
・ショット回路142aに送られ、そこからストローブ
生成器149に送られる信号を生成する。同時に、ライ
ト回路118bは、データ・ワードWORD1の第2の
データ・ビットを受信し、そのバッファ回路は、ストロ
ーブ生成器149に転送される同様の信号をワン・ショ
ット回路142bに送る。ストローブ生成器149で
は、これらの信号を組み合わせたのち、1対2デマルチ
プレクサ162を介して出力線144に送信して、多重
ラッチ回路33のラッチ34を起動する。
【0094】第1のデータ・アイ176が終了すると、
次のデータ・アイ177が始まる。制御装置10は、ラ
イト・ブロック118のすべてのライト回路にデータ・
ワードWORD2のすべてのビットを送信する。このよ
うに、データ・ワードWORD2の第1のデータ・ビッ
トはライト回路118aに供給される。同時に、データ
・ワードWORD2の第2のデータ・ビットはライト回
路118bに供給される。ここでも、ライト回路118
aが制御装置10からデータ・ワードWORD2の第1
のデータ・ビットを受信すると、受信したデータ・ビッ
トは、ライト受信器30、バッファ回路131、および
遅延回路32を通過してラッチ34の第1の入力に至
る。バッファ回路131を通過中のデータ・ビットは、
ワン・ショット回路142aに送られ、そこからストロ
ーブ生成器149に送られる信号を生成する。同時に、
ライト回路118bは、データ・ワードWORD2の第
2のデータ・ビットを受信し、そのバッファ回路は、ス
トローブ生成器149に転送される同様の信号をワン・
ショット回路142bに送る。ここでも、ストローブ生
成器149では、これらの信号を組み合わせたのち、1
対2デマルチプレクサ162を介して出力線145に送
信して、多重ラッチ回路33のラッチ35、36を起動
する。
【0095】上述したように、第1のデータ・ワード
(WORD1)は第2のデータ・ワード(WORD2)
とは異なっている。ストローブ生成器149は、この差
異を認識してローカル・ラッチ・パルス170、171
を発する。すなわち、データ・ワードWORD1を送信
すると、ストローブ生成器149は、ワン・ショット回
路142a、142b、143が出力するパルスをすべ
て受信したのち組み合わせて線144にローカル・ラッ
チ・パルス170を生成する。これにより、多重ラッチ
回路33のラッチ34は、データ・ワードを受信するこ
とができるようになる。
【0096】しかし、WORD3はWORD2と同一で
あるから、ストローブ生成器149は、ローカル・ラッ
チ・パルスを生成しない。したがって、制御装置10が
グローバル・ラッチ・ストローブDQSをパルス172
として送信する必要がある。このグローバル・ラッチ・
ストローブDQSの立ち上がりエッジは、ストローブ生
成器149の出力線144にパルス173を生成するの
に使う。このパルス173によって、多重ラッチ回路3
3を通じてWORD3をラッチする。
【0097】WORD4はWORD3とは異なるから、
WORD1とWORD2に関連して上述したように、ロ
ーカル・ラッチ・パルス174を生成する。
【0098】図10、図11、図12を参照して、本発
明のリード回路とその動作を説明する。図10は、本発
明の改良されたリード回路219a、219bを、新し
く高速のDDR DRAMを用いたコンピュータと共に
使用するように設計されたストローブ回路223のリー
ド部223bと共に示すブロック図である。図11は、
図10のリード回路が出力するデータをコンピュータに
転送するのに使用する、本発明の制御回路を示すブロッ
ク図である。図12は、コンピュータの記憶アレイ21
に格納されているデータ・ワードを読み出すのに必要な
様々なクロックやデータのパルスを示す図である。無
論、本発明は新しく高速のDDR DRAMの他に古く
て遅いDDR DRAMも扱うこともできる、という点
を理解すべきである。
【0099】本発明の以下の説明では、リード回路21
9aはリード回路219bと同一であるから、リード回
路219aとその動作しか詳細には説明しない、という
点に留意されたい。また、図10のリード回路に使われ
ているいくつかの回路は図4に示したリード回路と実質
的に同一であるから、これら同一の回路要素は、図4で
使用した符号によって識別する。
【0100】各リード回路は、図10に示すように、記
憶アレイ21から読み出すべきデータを選択するように
設計されたポインタ回路60を備えている。そのように
選択したデータは、記憶アレイ21がマルチプレクサ6
1を通じてリード・データ駆動回路63に送る。リード
・データ駆動回路63は、読み出したデータをバス17
を介して制御装置10に供給する。
【0101】ここでも、使用しているリード回路の数に
関係なく、回路ブロック219のすべてのリード回路の
面倒を見るのに必要な、ストローブ回路223のリード
部223bは、たった1つしか必要としない。ストロー
ブ回路223のリード部223bは、初期化・有効化回
路64、トグル回路65、データ比較回路80、およ
び、線22を介して制御装置10に接続されたストロー
ブ駆動回路66を備えている。ここでも、ポインタ回路
60は、2個の入力を有する。第1の入力は、システム
・クロック14が駆動しているデータ遅延位相調整クロ
ック26が出力するDDLクロック67である。第2の
入力は、制御装置10が出力する外部アドレス供給16
である。DDLクロックは、初期化・有効化回路64、
トグル回路65、およびデータ比較回路80にも接続さ
れている。線16上の外部アドレス供給Aoは、制御装
置10が供給するものであり、記憶アレイ21から読み
出すべきデータ・ワードの第1のビットを選択するのに
使う。
【0102】図11は、図10に示したリード回路が出
力するデータを制御論理回路12に転送するのに使う従
来技術の制御装置回路の部分のブロック図である。制御
装置10のこの部分は、図11に示すように、図10の
リード回路の数と等しい複数の同一の回路218a、2
18bを備えている。図11は、本発明の改良された制
御装置リード転送回路218a、218bを、新しく高
速のDDR DRAMを用いたシステムと共に使うよう
に設計された、改良されたストローブ回路223の部分
223aと共に示すブロック図である。ここで、本発明
は古くて遅いDDR DRAMをも扱うことができる、
という点を理解すべきである。
【0103】本発明の以下の説明では、制御装置リード
転送回路ブロック218のすべての回路は互いに同一で
あると共に、図6に示したものと実質的に同一である、
という点に留意されたい。したがって、リード転送回路
218aはリード転送回路218bと同一であるから、
リード転送回路218aしか詳細には説明しない。図1
1に示したリード転送回路の回路要素のうち、図6に示
したライト回路で使用した回路要素と同一のものは、図
6で使用したのと同じ符号によって識別する。
【0104】リード転送回路218aは、データ・バス
17の複数のデータ線のうちの1本に接続されたデータ
受信器30を備えており、データ・バッファ回路131
と多重ラッチ回路33を通じて記憶アレイ21に接続さ
れている。リード転送回路218aのデータ・バッファ
回路131は、ワン・ショット回路142aを介してス
トローブ生成器149にも接続されている。同様に、リ
ード転送回路218bも、ワン・ショット回路142b
を介してストローブ生成器149に接続されている。ス
トローブ回路223の部分223aは、ストローブ信号
線22を介して制御装置10に接続された受信器14
0、ストローブ・バッファ回路141を備えている。ス
トローブ・バッファ回路141の出力は、遅延回路13
2とワン・ショット回路143を介してストローブ生成
器149に接続されている。ストローブ生成器149の
出力は、図6に示したのと同じ方法で、多重ラッチ回路
33に接続されている。
【0105】図11に示すストローブ生成器149は、
図8に示したものと同一であり、同一の方法で動作する
ように設計されている。
【0106】ここで、リード転送回路が3個以上ある場
合、各リード転送回路はそれぞれのワン・ショット回路
を通じてストローブ生成器149に接続する、という点
を理解すべきである。すなわち、リード転送回路が16
個あっても、各リード転送回路は、それぞれのワン・シ
ョット回路を通じてストローブ生成器149に接続す
る。
【0107】当業者が容易に理解できるように、図11
に示す回路は、図10に示したリード回路からデータを
転送する点において、図6に示した回路と実質的に同一
の方法で動作する。したがって、制御論理回路12の動
作は、これ以上説明しない。
【0108】次に、特に図12を参照するが、図10も
引き続き参照して、記憶アレイ21からデータを読み出
すのに本発明が使用するプロトコルを簡明に説明する。
【0109】記憶アレイ21から読み出すべきデータ・
ストリームは、以前に記憶アレイ21に書き込んだプリ
アンブルと4個のデータ・ワード(WORD1、WOR
D2、WORD3、WORD4)から成るものと仮定す
る。
【0110】始めに、システム・クロックCKとデータ
遅延クロックDDLの双方が、図12に示すように走っ
ている。パルス17a、17b、17c、17d、17
eから分かるように、DDLクロックは、システム・ク
ロック14の2倍の速度で走っている。記憶アレイ21
からデータを読み出す場合、DDLパルス174bを受
信するのと同時にストローブDQSを負に駆動してプリ
アンブル・モードにする。DDLパルス174bは、マ
ルチプレクサ61、データ駆動回路63、トグル回路6
5、初期化・有効化回路64も駆動すると共に、制御装
置10が線16を介して送ってくる外部アドレス供給信
号Aoと一緒にポインタ回路60を駆動してプリアンブ
ル・ワード(WORD0)の第1のビットを選択して、
データ・アイ180の間に記憶アレイ21からプリアン
ブル・ワード(WORD0)を読み出す。同時に、リー
ド回路119bが、プリアンブル・ワードの第2のビッ
トを同様にして転送する(読み出す)。プリアンブル・
ワード(WORD0)を成すすべてのビットは、比較回
路80に送られ、そこで保持される。
【0111】プリアンブル・ワードの第1のビットは、
データ・アイ180の間にリード回路219aのマルチ
プレクサ61を通じてリード・データ駆動回路63に転
送され、そこから制御装置10に送られる。
【0112】トグル回路65は、初期化・有効化回路6
4によって初期化されているので、DDLクロック・パ
ルスによって切り替えられて、「1」と「0」の繰り返
しを生成する。この「1」と「0」の繰り返しは、スト
ローブ駆動回路66に供給されて、第1のリード・デー
タ・ワード(WORD1)を制御装置10に転送する状
態にそれをセットする。
【0113】次のDDLパルス174cが始まると、デ
ータ・アイ181の間に記憶アレイ21からデータ・ワ
ードWORD1が読み出される。上述したように、この
データ・ワードWORD1を成すすべてのビットも、比
較回路80に送られ、そこでプリアンブル・ワードと比
較される。第1のデータ・ワード(WORD1)はプリ
アンブル・ワードとは異なるから、比較回路80は、ト
グル回路65をそのままの状態に維持してトグル回路6
5がグローバル・ストローブDQSを駆動していように
する。その結果、グローバル・ストローブDQSは負に
維持されたまま、今度はデータ・アイ182の間に記憶
アレイ21から第2のデータ・ワード(WORD2)を
読み出す。
【0114】第1のデータ・ワード(WORD1)が読
み出されたので、第1のデータ・ワード(WORD1)
とは異なる、データ・ストリーム中の第2のデータ・ワ
ード(WORD2)を、ストローブDQSを負の状態に
維持したままデータ・アイ182の間に記憶アレイ21
から読み出すことができる。その後、第3のデータ・ワ
ード(WORD3)は先行する第2のデータ・ワード
(WORD2)と同一であるから、ストローブDQSを
正に駆動してデータ・アイ183の間に第3のデータ・
ワード(WORD3)を読み出すことができるようにす
る必要がある。
【0115】本発明によれば、データ・ワード中の変化
すなわち状態遷移に基づいてデータ・ビットが自己ラッ
チされるようにすることにより、ストローブとデータ・
ワードとの位置合わせにおけるタイミングが緩和され
る。この結果、ストローブは、データに状態遷移がない
場合にしか必要としない。また、実効データ・アイを極
めて大きくとることができる(例えばWORD2のデー
タ・アイ182とWORD3のデータ・アイ183を1
つのデータ・アイとみなすことができる)。これによ
り、高速のデータ転送速度と、それに対応して小さなデ
ータ・アイを使用することが可能になる。
【0116】以上で、本発明の好適な実施形態の説明を
終える。ここで述べた本発明の範囲の内で上述した構成
を変更することができるから、上述した説明に含まれ
る、または添付図面に示されているすべての事項は、説
明を目的としたものとして解釈すべきであり、限定を意
味するように解釈すべきではない。したがって、他の置
換や変更は特許請求の範囲に開示した本発明の本旨と範
囲の内のものである、ということは、当業者にとって明
らかである。
【0117】まとめとして以下の事項を開示する。 (1)複数のダブル・データ・レートDRAMを搭載
し、制御装置、制御論理回路、システム・クロック、記
憶アレイを含む記憶装置、内部クロック、データ遅延ク
ロック、ストローブ回路、前記記憶アレイにデータを書
き込む複数のライト回路、前記記憶アレイからデータを
読み出す複数のリード回路、および、ライト・ストロー
ブ回路を備えたコンピュータであって、前記ライト回路
は、各々、データ受信回路、ライト・バッファ回路、お
よび、第1のバスを介して前記制御装置に接続された遅
延回路を備え、前記制御装置からデータを受け取り、多
重ラッチ回路を通じて前記記憶アレイに前記データを書
き込み、前記ライト・ストローブ回路は、複数の入力を
有するストローブ生成器を備え、前記入力は各々複数の
ワン・ショット回路のうちの1つに接続されており、前
記複数のワン・ショット回路のうちの第1のものはスト
ローブ受信器に接続されており、残りの複数のワン・シ
ョット回路は各々前記ライト回路のうちの1つのライト
・バッファに接続されており、前記ストローブ生成器は
さらに前記多重ラッチ回路に接続された複数の出力を備
えているコンピュータ。 (2)前記多重ラッチ回路が直列に接続された複数のデ
ータ・ビット・ラッチを有する第1および第2の並列経
路を備えている、上記(1)に記載のコンピュータ。 (3)前記ストローブ生成器が、自身に接続されたすべ
てのワン・ショット回路の出力を組み合わせ、受信した
すべての個別パルスの状態に基づいて単一の出力パルス
を生成し、この単一のパルスを、前記第1の並列経路の
1対のデータ・ビット・ラッチ、および、前記第2の並
列経路のデータ・ビット・ラッチに送る、上記(2)に
記載のコンピュータ。 (4)前記ストローブ生成器が、OR回路の第1の入力
に接続された共通の出力を有する1対の交差接続された
NOR回路から成るストローブ生成ラッチを備え、前記
OR回路は余分の入力を備えており、この余分の入力は
前記複数のワン・ショット回路のうちの1つに接続され
ており、前記OR回路はさらにトグル回路および1対2
デマルチプレクサに接続された出力を備えている、上記
(1)に記載のコンピュータ。 (5)前記ストローブ生成ラッチが第1および第2の交
差接続されたNOR回路を備え、第1のNOR回路は、
第1および第2の入力ならびに1つの出力を有する2入
力NORであって、第1の入力はストローブ駆動のワン
・ショット回路に接続されており、第2の入力は第2の
NOR回路の出力に接続されており、前記出力は第2の
NOR回路の第1の入力に接続されており、前記第2の
NOR回路は、前記第1の入力の他に自身に接続されて
いるワン・ショット回路の数に等しい複数個の余分の入
力および1つの出力を備えており、前記複数個の余分の
入力は各々ワン・ショット回路のそれぞれの出力に接続
されており、前記出力は前記第1のNOR回路の前記第
2の入力およびOR回路の入力に接続されている、上記
(3)に記載のコンピュータ。 (6)前記リード回路が、各々、記憶アレイから読み出
すべきデータを選択するポインタ回路、マルチプレク
サ、読み出したデータを前記第1のバスを介して前記制
御装置に配送するリード・データ駆動回路、初期化・有
効化回路を備えたリード・ストローブ回路、トグル回
路、データ比較回路、および、前記制御装置に接続され
た駆動回路を備えている、上記(1)に記載のコンピュ
ータ。 (7)前記ポインタ回路は1対の入力を有し、第1の入
力はデータ遅延クロックに接続されており、第2の入力
は前記制御装置が出力する外部アドレス供給に接続され
ており、前記データ遅延回路は前記初期化・有効化回
路、前記トグル回路、および前記データ比較回路に接続
されており、前記外部アドレス供給は前記記憶アレイか
ら読み出すべきデータ・ワードの第1のビットを選択す
るように前記制御装置が供給する、上記(6)に記載の
コンピュータ。 (8)前記制御装置はデータ転送回路を複数組備えてお
り、データ転送回路の第1の組は、1組の制御論理回路
から第1のストローブ回路に接続された前記ライト回路
にデータを転送し、データ転送回路の第2の組は、前記
リード回路から第2のストローブ回路に接続された前記
組の制御論理回路にデータを転送し、データ転送回路の
前記第1の組の各データ転送回路は、前記ライト回路に
書き込むべきデータを受信する論理回路を駆動するよう
に設計されたポインタ回路と、前記組の制御論理回路に
接続されたマルチプレクサと、前記マルチプレクサに接
続されると共に前記第1のバスを介して前記ライト回路
に接続された第1のデータ駆動回路とを備え、前記組の
制御論理回路に接続された前記第1のストローブ回路
は、初期化・有効化回路、トグル回路、および、第2の
バスを介してライト回路に接続された第1のストローブ
駆動回路と、前記ストローブに接続されたデータ遅延ク
ロック、前記マルチプレクサ、前記第1の駆動回路、お
よび、前記ポインタ回路とを備え、データ転送回路の前
記第2の組の各データ転送回路は、バッファ回路を通じ
て接続された第1のデータ・バス、および、前記制御装
置に接続された複数の個々のラッチを備えた多重ラッチ
回路を備え、ストローブ回路は第2のストローブ信号線
を介して前記リード回路に接続されたストローブ受信器
を備え、前記第2のストローブ信号線は、さらにストロ
ーブ・バッファ回路、遅延回路、および、自身に導入さ
れるすべてのストローブ信号の先行エッジすなわち立ち
上がりエッジと後行エッジすなわち立ち下がりエッジの
双方を検出するように設計されたワン・ショット回路を
通じて、ストローブ生成器、前記多重ラッチ回路の様々
なラッチに接続されており、前記多重ラッチ回路は、第
1、第2、第3、第4、第5の個別のデータ・ビット・
ラッチを備え、これらのデータ・ビット・ラッチは各々
第1および第2の入力と単一の出力を有し、前記記憶ア
レイへのデータの転送の間のすべての不一致やエラーを
ならすように内部接続されている、上記(1)に記載の
コンピュータ。 (9)前記第1、第2、第3のラッチは第1の経路に直
列に配置されており、前記第4、第5のラッチは前記第
1の経路と平行な第2の経路に直列に配置されており、
前記第1および第4のラッチは前記第1のバスを介して
共通の出力に接続された第1の入力を有し、前記第1の
ラッチは前記ストローブ生成器の第1の出力に接続され
た第2の入力を有し、前記第2および第4のラッチは前
記ストローブ生成器の第2の出力に共通接続された第2
の入力を有し、前記第3および第5のラッチは前記内部
クロックに共通接続された第2の入力を有する、上記
(8)に記載のコンピュータ。 (10)複数のDRAMを搭載し、システム・クロッ
ク、ストローブ生成器を内蔵するストローブ回路を備え
た制御装置、複数のリード転送回路、複数のライト転送
回路、記憶アレイを含む記憶装置、内部クロック、デー
タ遅延クロック、データ・バスを介して前記記憶アレイ
にデータを書き込む複数のライト回路、および、前記デ
ータ・バスを介して前記記憶アレイからデータを読み出
す複数のリード回路を備え、前記リード回路および前記
ライト回路が前記ストローブ回路に接続されているコン
ピュータを操作する方法であって、前記データ・バスに
プリアンブル・パルスを供給して前記データ・バスを、
選択した電圧レベルに設定したのち、プリアンブル・デ
ータ・ワードを供給するステップと、前記ストローブ生
成器で前記記憶アレイに書き込む第1のデータ・ワード
のデータ・ビットと前記プリアンブル・データ・ワード
のデータ・ビットとを比較し、前記記憶アレイに書き込
む第1のデータ・ワードのデータ・ビットと前記プリア
ンブル・データ・ワードのデータ・ビットとの間に差異
が発見された場合に前記ストローブ生成器で入来するデ
ータ・ワードをラッチするローカル・ラッチ・ストロー
ブを生成し、前記記憶アレイに書き込む第1のデータ・
ワードのデータ・ビットと前記プリアンブル・データ・
ワードのデータ・ビットとの間に差異が発見さなかった
場合に前記データ・バスの状態を維持するステップと、
前記ストローブ生成器で前記記憶アレイに書き込む引き
続くデータ・ワードのデータ・ビットと前記記憶アレイ
に直前に先行して書き込んだデータ・ワードのデータ・
ビットとを比較し、前記ストローブ生成器で前記記憶ア
レイに書き込む引き続くデータ・ワードのデータ・ビッ
トと前記記憶アレイに直前に先行して書き込んだデータ
・ワードのデータ・ビットとの間に差異が発見された場
合に前記ストローブ生成器で入来するデータ・ワードを
ラッチするローカル・ラッチ・ストローブを生成し、前
記ストローブ生成器で前記記憶アレイに書き込む引き続
くデータ・ワードのデータ・ビットと前記記憶アレイに
直前に先行して書き込んだデータ・ワードのデータ・ビ
ットとの間に差異が発見されなかった場合に前記データ
・バスの状態を維持するステップと、前記記憶アレイか
ら読み出す第1のデータ・ワードのデータ・ビットと直
前に読み出したデータ・ワードのデータ・ビットとの間
に差異が存在しない場合、または、前記記憶アレイに書
き込むデータ・ワードのデータ・ビットと直前に書き込
んだデータ・ワードのデータ・ビットとの間に差異が存
在しない場合にだけ前記ストローブ生成器でグローバル
・ストローブ・パルスを生成することにより、データ転
送速度を速めるステップとを備えた方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】 リード回路とライト回路を用いたコンピュー
タのブロック図である。
【図2】 現在使われている従来技術のDDRライト回
路を組み込んだコンピュータのブロック図である。
【図3】 図2の回路を使ってコンピュータのメモリ・
バンクにデータを書き込む時の様々なクロックとデータ
・パルスを示す図である。
【図4】 現在使われている従来技術のDDRリード回
路のブロック図である。
【図5】 図4の回路を使ってコンピュータのメモリ・
バンクからデータを読み出す時の様々なクロックとデー
タ・パルスを示す図である。
【図6】 本発明のDDRライト回路のブロック図であ
る。
【図7】 制御装置から図6のライト回路にデータを転
送するのに使う、本発明の制御回路のブロック図であ
る。
【図8】 図6に示すストローブ生成器のブロック図で
ある。
【図9】 図6のライト回路を使ってコンピュータのメ
モリ・バンクにデータを書き込む時の様々なクロックと
データ・パルスを示す図である。
【図10】 本発明のDDRリード回路のブロック図で
ある。
【図11】 図10のリード回路からコンピュータにデ
ータを転送するのに使う、本発明の制御回路のブロック
図である。
【図12】 図10のリード回路を使ってコンピュータ
のメモリ・バンクからデータを読み出す時の様々なクロ
ックとデータ・パルスを示す図である。
【符号の説明】
10…制御装置、11…メモリ、14…システム・クロ
ック、17…バス、18…ライト・ブロック、18a…
ライト回路、18b…ライト回路、19…リード・ブロ
ック、21…記憶アレイ、22…ストローブ信号線、2
3…ストローブ回路、23a…ライト部、23b…リー
ド部、24…線、25…バス、26…データ遅延位相調
整ブロック、27…内部クロック、28…バス、29…
線、30…データ受信器、31…ライト・バッファ回
路、32…遅延回路、33…多重ラッチ回路、34…デ
ータ・ビット・ラッチ、35…データ・ビット・ラッ
チ、36…データ・ビット・ラッチ、37…データ・ビ
ット・ラッチ、38…データ・ビット・ラッチ、40…
ストローブ受信器、41…ストローブ・バッファ回路、
42…ワン・ショット回路、44…出力線、45…出力
線、46…パルス、47…パルス、48…パルス、49
…パルス、55…データ・アイ、56…データ・アイ、
57…データ・アイ、58…データ・アイ、60…ポイ
ンタ回路、61…マルチプレクサ回路、63…リード・
データ駆動回路、64…初期化・有効化回路、65…ト
グル回路、66…ストローブ駆動回路、69a…パル
ス、69b…パルス、69c…パルス、69d…パル
ス、70a…パルス、70b…パルス、70c…パル
ス、70d…パルス、70e…パルス、80…データ比
較回路、118…ライト回路ブロック、118a…ライ
ト回路、118b…ライト回路、119…制御装置転送
回路、119a…データ・ビット選択・転送回路、11
9b…データ・ビット選択・転送回路、123…ストロ
ーブ回路、123a…ライト部、131…データ・バッ
ファ回路、140…ストローブ受信器、141…ストロ
ーブ・バッファ回路、142a…ワン・ショット回路、
142b…ワン・ショット回路、143…ワン・ショッ
ト回路、149…ストローブ生成器、150…ラッチ、
151…NOR回路、151c…出力、152…NOR
回路、152a…入力、152b…入力、154…OR
回路、156…パルス、157…パルス、158…パル
ス、159…パルス、161…トグル回路、162…1
対2デマルチプレクサ、211…制御論理、218a…
リード転送回路、218b…リード転送回路、219a
…リード回路、219b…リード回路、223…ストロ
ーブ回路、223b…リード部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシィ・イー・フィスカス アメリカ合衆国 バーモント州 05403、 サウス バーリントン、フォックス ラン レーン 20 Fターム(参考) 5B060 CC01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のダブル・データ・レートDRAMを
    搭載し、制御装置、制御論理回路、システム・クロッ
    ク、記憶アレイを含む記憶装置、内部クロック、データ
    遅延クロック、ストローブ回路、前記記憶アレイにデー
    タを書き込む複数のライト回路、前記記憶アレイからデ
    ータを読み出す複数のリード回路、および、ライト・ス
    トローブ回路を備えたコンピュータであって、 前記ライト回路は、各々、データ受信回路、ライト・バ
    ッファ回路、および、第1のバスを介して前記制御装置
    に接続された遅延回路を備え、前記制御装置からデータ
    を受け取り、多重ラッチ回路を通じて前記記憶アレイに
    前記データを書き込み、 前記ライト・ストローブ回路は、複数の入力を有するス
    トローブ生成器を備え、前記入力は各々複数のワン・シ
    ョット回路のうちの1つに接続されており、前記複数の
    ワン・ショット回路のうちの第1のものはストローブ受
    信器に接続されており、残りの複数のワン・ショット回
    路は各々前記ライト回路のうちの1つのライト・バッフ
    ァに接続されており、 前記ストローブ生成器はさらに前記多重ラッチ回路に接
    続された複数の出力を備えているコンピュータ。
  2. 【請求項2】前記多重ラッチ回路が直列に接続された複
    数のデータ・ビット・ラッチを有する第1および第2の
    並列経路を備えている、請求項1に記載のコンピュー
    タ。
  3. 【請求項3】前記ストローブ生成器が、 自身に接続されたすべてのワン・ショット回路の出力を
    組み合わせ、受信したすべての個別パルスの状態に基づ
    いて単一の出力パルスを生成し、 この単一のパルスを、前記第1の並列経路の1対のデー
    タ・ビット・ラッチ、および、前記第2の並列経路のデ
    ータ・ビット・ラッチに送る、請求項2に記載のコンピ
    ュータ。
  4. 【請求項4】前記ストローブ生成器が、 OR回路の第1の入力に接続された共通の出力を有する
    1対の交差接続されたNOR回路から成るストローブ生
    成ラッチを備え、 前記OR回路は余分の入力を備えており、この余分の入
    力は前記複数のワン・ショット回路のうちの1つに接続
    されており、 前記OR回路はさらにトグル回路および1対2デマルチ
    プレクサに接続された出力を備えている、請求項1に記
    載のコンピュータ。
  5. 【請求項5】前記ストローブ生成ラッチが 第1および第2の交差接続されたNOR回路を備え、 第1のNOR回路は、第1および第2の入力ならびに1
    つの出力を有する2入力NORであって、第1の入力は
    ストローブ駆動のワン・ショット回路に接続されてお
    り、第2の入力は第2のNOR回路の出力に接続されて
    おり、前記出力は第2のNOR回路の第1の入力に接続
    されており、 前記第2のNOR回路は、前記第1の入力の他に自身に
    接続されているワン・ショット回路の数に等しい複数個
    の余分の入力および1つの出力を備えており、前記複数
    個の余分の入力は各々ワン・ショット回路のそれぞれの
    出力に接続されており、前記出力は前記第1のNOR回
    路の前記第2の入力およびOR回路の入力に接続されて
    いる、請求項3に記載のコンピュータ。
  6. 【請求項6】前記リード回路が、各々、記憶アレイから
    読み出すべきデータを選択するポインタ回路、マルチプ
    レクサ、読み出したデータを前記第1のバスを介して前
    記制御装置に配送するリード・データ駆動回路、初期化
    ・有効化回路を備えたリード・ストローブ回路、トグル
    回路、データ比較回路、および、前記制御装置に接続さ
    れた駆動回路を備えている、請求項1に記載のコンピュ
    ータ。
  7. 【請求項7】前記ポインタ回路は1対の入力を有し、第
    1の入力はデータ遅延クロックに接続されており、第2
    の入力は前記制御装置が出力する外部アドレス供給に接
    続されており、 前記データ遅延回路は前記初期化・有効化回路、前記ト
    グル回路、および前記データ比較回路に接続されてお
    り、 前記外部アドレス供給は前記記憶アレイから読み出すべ
    きデータ・ワードの第1のビットを選択するように前記
    制御装置が供給する、請求項6に記載のコンピュータ。
  8. 【請求項8】前記制御装置はデータ転送回路を複数組備
    えており、 データ転送回路の第1の組は、1組の制御論理回路から
    第1のストローブ回路に接続された前記ライト回路にデ
    ータを転送し、 データ転送回路の第2の組は、前記リード回路から第2
    のストローブ回路に接続された前記組の制御論理回路に
    データを転送し、 データ転送回路の前記第1の組の各データ転送回路は、 前記ライト回路に書き込むべきデータを受信する論理回
    路を駆動するように設計されたポインタ回路と、 前記組の制御論理回路に接続されたマルチプレクサと、 前記マルチプレクサに接続されると共に前記第1のバス
    を介して前記ライト回路に接続された第1のデータ駆動
    回路とを備え、 前記組の制御論理回路に接続された前記第1のストロー
    ブ回路は、 初期化・有効化回路、トグル回路、および、第2のバス
    を介してライト回路に接続された第1のストローブ駆動
    回路と、 前記ストローブに接続されたデータ遅延クロック、前記
    マルチプレクサ、前記第1の駆動回路、および、前記ポ
    インタ回路とを備え、 データ転送回路の前記第2の組の各データ転送回路は、 バッファ回路を通じて接続された第1のデータ・バス、
    および、前記制御装置に接続された複数の個々のラッチ
    を備えた多重ラッチ回路を備え、 ストローブ回路は第2のストローブ信号線を介して前記
    リード回路に接続されたストローブ受信器を備え、 前記第2のストローブ信号線は、さらにストローブ・バ
    ッファ回路、遅延回路、および、自身に導入されるすべ
    てのストローブ信号の先行エッジすなわち立ち上がりエ
    ッジと後行エッジすなわち立ち下がりエッジの双方を検
    出するように設計されたワン・ショット回路を通じて、
    ストローブ生成器、前記多重ラッチ回路の様々なラッチ
    に接続されており、 前記多重ラッチ回路は、第1、第2、第3、第4、第5
    の個別のデータ・ビット・ラッチを備え、これらのデー
    タ・ビット・ラッチは各々第1および第2の入力と単一
    の出力を有し、前記記憶アレイへのデータの転送の間の
    すべての不一致やエラーをならすように内部接続されて
    いる、請求項1に記載のコンピュータ。
  9. 【請求項9】前記第1、第2、第3のラッチは第1の経
    路に直列に配置されており、前記第4、第5のラッチは
    前記第1の経路と平行な第2の経路に直列に配置されて
    おり、 前記第1および第4のラッチは前記第1のバスを介して
    共通の出力に接続された第1の入力を有し、前記第1の
    ラッチは前記ストローブ生成器の第1の出力に接続され
    た第2の入力を有し、 前記第2および第4のラッチは前記ストローブ生成器の
    第2の出力に共通接続された第2の入力を有し、 前記第3および第5のラッチは前記内部クロックに共通
    接続された第2の入力を有する、請求項8に記載のコン
    ピュータ。
  10. 【請求項10】複数のDRAMを搭載し、システム・ク
    ロック、ストローブ生成器を内蔵するストローブ回路を
    備えた制御装置、複数のリード転送回路、複数のライト
    転送回路、記憶アレイを含む記憶装置、内部クロック、
    データ遅延クロック、データ・バスを介して前記記憶ア
    レイにデータを書き込む複数のライト回路、および、前
    記データ・バスを介して前記記憶アレイからデータを読
    み出す複数のリード回路を備え、前記リード回路および
    前記ライト回路が前記ストローブ回路に接続されている
    コンピュータを操作する方法であって、 前記データ・バスにプリアンブル・パルスを供給して前
    記データ・バスを、選択した電圧レベルに設定したの
    ち、プリアンブル・データ・ワードを供給するステップ
    と、 前記ストローブ生成器で前記記憶アレイに書き込む第1
    のデータ・ワードのデータ・ビットと前記プリアンブル
    ・データ・ワードのデータ・ビットとを比較し、前記記
    憶アレイに書き込む第1のデータ・ワードのデータ・ビ
    ットと前記プリアンブル・データ・ワードのデータ・ビ
    ットとの間に差異が発見された場合に前記ストローブ生
    成器で入来するデータ・ワードをラッチするローカル・
    ラッチ・ストローブを生成し、前記記憶アレイに書き込
    む第1のデータ・ワードのデータ・ビットと前記プリア
    ンブル・データ・ワードのデータ・ビットとの間に差異
    が発見さなかった場合に前記データ・バスの状態を維持
    するステップと、 前記ストローブ生成器で前記記憶アレイに書き込む引き
    続くデータ・ワードのデータ・ビットと前記記憶アレイ
    に直前に先行して書き込んだデータ・ワードのデータ・
    ビットとを比較し、前記ストローブ生成器で前記記憶ア
    レイに書き込む引き続くデータ・ワードのデータ・ビッ
    トと前記記憶アレイに直前に先行して書き込んだデータ
    ・ワードのデータ・ビットとの間に差異が発見された場
    合に前記ストローブ生成器で入来するデータ・ワードを
    ラッチするローカル・ラッチ・ストローブを生成し、前
    記ストローブ生成器で前記記憶アレイに書き込む引き続
    くデータ・ワードのデータ・ビットと前記記憶アレイに
    直前に先行して書き込んだデータ・ワードのデータ・ビ
    ットとの間に差異が発見されなかった場合に前記データ
    ・バスの状態を維持するステップと、 前記記憶アレイから読み出す第1のデータ・ワードのデ
    ータ・ビットと直前に読み出したデータ・ワードのデー
    タ・ビットとの間に差異が存在しない場合、または、前
    記記憶アレイに書き込むデータ・ワードのデータ・ビッ
    トと直前に書き込んだデータ・ワードのデータ・ビット
    との間に差異が存在しない場合にだけ前記ストローブ生
    成器でグローバル・ストローブ・パルスを生成すること
    により、データ転送速度を速めるステップとを備えた方
    法。
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