JP2002182086A - 光ファイバケーブル用スペーサの製造方法 - Google Patents

光ファイバケーブル用スペーサの製造方法

Info

Publication number
JP2002182086A
JP2002182086A JP2000383605A JP2000383605A JP2002182086A JP 2002182086 A JP2002182086 A JP 2002182086A JP 2000383605 A JP2000383605 A JP 2000383605A JP 2000383605 A JP2000383605 A JP 2000383605A JP 2002182086 A JP2002182086 A JP 2002182086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
die
optical fiber
tensile strength
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000383605A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002182086A5 (ja
Inventor
Susumu Minami
晋 南
Kazunori Watanabe
和憲 渡辺
Takahisa Takada
隆久 高田
Toku Ishii
徳 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Exsymo Co Ltd
Original Assignee
Ube Nitto Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ube Nitto Kasei Co Ltd filed Critical Ube Nitto Kasei Co Ltd
Priority to JP2000383605A priority Critical patent/JP2002182086A/ja
Priority to KR1020010074204A priority patent/KR20020048858A/ko
Priority to CNB01134590XA priority patent/CN1284991C/zh
Publication of JP2002182086A publication Critical patent/JP2002182086A/ja
Publication of JP2002182086A5 publication Critical patent/JP2002182086A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4407Optical cables with internal fluted support member
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 細径化した場合でも、メルトフラクチヤーの
発生を防止すること。 【解決手段】 予熱した被覆抗張力体12を、溶融押出
機のヘッド部に挿通する。溶融押出機のヘッド部には、
回転ダイス24が設けられている。回転ダイス24とニ
ップル26との間には、本体被覆層の形成用樹脂を供給
するための樹脂導入通路30が設けられていいる。この
樹脂導入通路30の下端は、貫通開口部28と連通して
いて、通路間の狭角θは、90°になっている。貫通開
口部28の最小スリット幅t:0.43mmであった。
この結果、0.4/t3で定義されるAは、5.03と
なっており、L≧Aの条件を満足していた。得られたス
ペーサのラセン溝内の表面のWCMを測定したところ、
最大で16μmとメルトフラクチャーが発生していない
ことを確認した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバケーブル
用スペーサの製造方法に係り、特に、スペーサの光ファ
イバ収納溝における溝内のメルトフラクチヤーの発生を
抑制する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ケーブルの価格や布設コストを低減す
るため、ケーブルの細径化による軽量化、光高密度化の
検討が進められている。PEスペーサを使用した光ケー
ブルも例外なく細径化の検討が進められており、一方向
に走行する螺旋溝、ないしは、所定角度間隔ごとに方向
が反転するSZ状螺旋溝を有する光フアイバ用スペーサ
においても、光ファイバの収納溝を画成するために形成
されたリブの厚みも、できるだけ薄くすることが要求さ
れている。
【0003】一方、この種の光ファイバスペーサの製造
方法として、抗張力線の外周に熱可塑性樹脂を押出被覆
して予備被覆層を形成した後、その外周に長手方向に沿
って延びる螺旋状およびSZ状の収納溝を備えたスペー
サ本体被覆層を、ダイスを回転しながら押出被覆する方
法が公知になっている。
【0004】このような製造方法において、製造能率を
向上させるために、本体被覆層の形成用樹脂の押出速度
を速くすると、回転ダイス内部での熱可塑性樹脂の流動
性に乱れが発生し、光ファイバ収納溝内にメルトフラク
チヤーと呼ばれる表面が荒れる現象が発生する。
【0005】このメルトフラクチャーを防ぐ方法とし
て、一般的には、押出速度を遅くして、熱可塑性樹脂の
流動性を改善させるか、あるいは、押出温度を上げて、
熱可塑性樹脂の溶融粘度を下げることで、熱可塑性樹脂
の流動性を改善させる方法が,従来採用されていた。
【0006】しかしながら、このような従来の光ファイ
バケーブル用スペーサの製造方法には、特に、光ファイ
バの収納溝を画成するために形成されるリブの厚みを薄
くしようとすると、以下に説明する課題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、細径化され
たPE製スペーサの湯合、リブの厚みを薄くして、押し
出すためには、ダイスノズルのスリット幅を、従来のダ
イスノズルに比べて非常に細くする必要があり、スリッ
ト幅をこのように細くすると、樹脂の流動性が著しく阻
害され、その結果、従来のPE製スペーサに比べてメル
トフラクチヤーが非常に発生し易くなる。
【0008】ところが、このような条件下において、従
来の製造方法のように、単に、押出速度および押出温度
を変化させても、メルトフラクチヤーの発生を抑制する
ことが非常に難しく、殆どこれに対応することができな
いという問題点があった。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、細
径化した場合でも、実質的に有害なメルトフラクチヤー
を殆ど発生させることがない光ファイバケーブル用スペ
ーサの製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、溶融押出機のヘッド部に抗張力体を挿通
し、前記ヘッド部に設けられたダイの樹脂導入通路を介
して、前記抗張力体の外周に本体被覆層形成用の熱可塑
性樹脂を供給しつつ、製造しようとする光ファイバ用ス
ペーサの断面形状に対応した貫通開口部を有する回転ダ
イスを回転しながら押し出して、外周にラセン溝が設け
られたスペーサ本体被覆層を形成する光ケーブル用スペ
ーサの製造方法において、前記回転ダイスのダイランド
長がLmmで、前記貫通開口部の最小スリット幅がtm
mで、0.4/t3=Aとした場合に、L≧Aの条件を
満足するように、前記回転ダイスのダイランド長を設定
するようにした。
【0011】この場合、前記回転ダイスを用いて製造し
た光ファイバスペーサは、前記ラセン溝表面におけるろ
波うねり曲線最大うねり(WCM)が、20μm以下に
なるようにすることができる。
【0012】また、本発明では、前記抗張力体は、その
外周に予備被覆層を予め形成した予備被覆抗張力体を好
適に用いることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態を実施例に基づいて説明する.実施例1 本実施例1で製造しようとしている光ファイバスペーサ
10は、図1にその断面形状を示すように、被覆抗張力
体12と、この被覆抗張力体12の外周に設けられたス
ペーサ本体被覆層14とを備えている。
【0014】被覆抗張力体12は、中央に配置された抗
張力体12aと、その外周に設けられた予備被覆内層1
2bと、予備被覆内層12bの外周に設けられた予備被
覆外層12cとを有している。
【0015】スペーサ本体被覆層14には、長手方向に
沿って連続して形成され、光ファイバを収納するための
複数のラセン溝14aが設けられ、各ラセン溝14a
は、周方向に沿って所定の間隔をおいて形成された複数
のリブ14bにより、その側面が隔成されている。
【0016】本実施例1では、図2に示した製造工程に
よりスペーサ10を製造した。外径φ2.0mmの単鋼
線を抗張力体12aとして、これを押出機のクロスヘッ
ドダイ17に導入し、この抗張力体12aの外周にエチ
レンーエチルアクリレート共重合体樹脂(GA006:
日本ユニカー製)を予備被覆内層12b、LLDPE樹
脂(NUCG5350:日本ユニカー製)を予備被覆外
層12bとして200℃で共押出被覆して、エチレンー
エチルアクリレート樹脂層外径がφ2.2mm、その外
周のLLDPE樹脂被覆外径がφ2.9mmの被覆抗張
力体12を得た。
【0017】そして、被覆抗張力体12を、加熱槽18
に導入して、60℃に予熱する。引き続いて、予熱した
被覆抗張力体12を、溶融押出機20のヘッド部22に
挿通する。溶融押出機22のヘッド部22には、図3お
よび図4に示す回転ダイス24が設けられている。
【0018】これらの図に示した回転ダイス24は、中
央部にダイのニップル26に挿通された被覆抗張力体1
2が、案内挿通される。回転ダイス24の被覆抗張力体
12が挿通される部分には、製造しようとするスペーサ
10の断面形状、すなわち、図1に示した断面形状に対
応した貫通開口部28が形成されている。
【0019】また、回転ダイス24とニップル26との
間には、本体被覆層14の形成用樹脂を供給するための
樹脂導入通路30が設けられていいる。この樹脂導入通
路30の下端は、貫通開口部28と連通していて、左右
の通路間の狭角θが、本実施例の場合には、90°にな
っている。
【0020】さらに、本実施例の場合には、回転ダイス
24は、本体部24aと、その前面側に固設されるダイ
スノズル24bとから構成されている。ダイスノズル2
4bは、図4にも示すように、所定厚みの円板状に形成
されていて、その中央部に、スペーサ10の断面形状と
相似形で、貫通開口部28の一部となる貫通孔24cが
設けられている。
【0021】このような構成の回転ダイス24において
は、本体部24aとダイノズル24bとの間に跨るよう
にして形成された貫通開口部28の軸方向の全長が、ダ
イランド長Lとなり、本実施例の場合には、このダイラ
ンド長Lを6.0mmに設定した。
【0022】また、貫通開口部28のスリット幅は、図
4に一部を拡大して示すように、スペーサ10のリブ1
4bの最小幅に相当する部分で最小になっていて、最小
スリット幅t:0.43mmであった。この結果、0.
4/t3で定義されるAは、本実施例1では、5.03
mmとなっており、L≧Aの条件を満足していた。
【0023】このように構成された回転ダイス24の貫
通開口部28内に挿通された被覆抗張力体12の外周
に、樹脂導入通路30を介して、スペーサ本体被覆層1
4の形成用のPE樹脂(ハイゼックス6,600M:三
井化学製)を170℃の温度で供給しつつ、かつ、回転
ダイス24を交互に回転させ、10m/minの速度で
押出被覆し、その後、冷却槽30に導入して、被覆層1
4を冷却固化して外径φ7.9mmのSZPEスペーサ
10を得、これをドラム32に巻き取った。
【0024】なおこの場合、回転ダイス24の樹脂吐出
用のダイスノズル24bの貫通孔24cは、目標とする
PEスペーサ10の断面積Ssから被覆抗張力体12の
断面積Stを差し引いた断面積Sbを、貫通開口部28
の断面積Snから被覆抗張力体12の断面積Stを差し
引いた断面積Snbで除した値Sb/Snbが0.95
になるよう設計されたものを使用した。
【0025】ここで、樹脂成形品におけるメルトフラク
チヤーとは、熱可塑性樹脂表面に発生する表面荒れのこ
とであり、本実施例1で得られるスペーサ10にモこれ
が発生することが予測される。
【0026】そこで、本実施例1では、このメルトフラ
クチヤーに対する客観的な判定基準として、光ファイバ
を収納するラセン溝14aにおける溝内表面のろ波最大
うねり量(以下WCMと略す)を用いることにした。
【0027】溝内のWCMは、ろ波うねり曲線により求
められる。この場合のろ波うねり曲線は、図5(A)に
示すように、まず、製造されたスペーサ10のラセン溝
14aを切断して、切り口に現れる輪郭を求める。
【0028】そして、この輪郭に対して、最小二乗法に
よる平均線で傾斜を補正し、所定の波長よりも短い表面
荒さ成分をカットして、図5(B)に示すような、ろ波
うねり曲線を求める。
【0029】求められたろ波うねり曲線から、図5
(C)に示すように、基準長だけ抜き取った部分の平均
線に経浮こうな2直線で抜き取り部分を挟んだときの、
2直線の間隔がWCMである。
【0030】本発明者らの知得によると、目視判定とW
CMとの間には、相関が認められ、WCMの値で20μ
mを越えるとメルトフラクチャーが発生していた。本実
施例1で得られたスペーサ10のラセン溝14a内の表
面のWCMを測定したところ、最大で16μmとメルト
フラクチャーが発生していないことを確認した。
【0031】なお、この実施例1では、樹脂導入通路3
0の左右の狭角θが、90°になっているものを用いた
が、この角度は、45°以上であれば、実施例1と同等
の効果が得られることを確認している。実施例2 Aの値が5.03(最小スリット幅t:0.43mm)
の時、ダイランド長Lが5.03mmのダイスノズルを
用いた以外は、実施例1と同様の方法でPEスペーサを
得た。
【0032】このスペーサの収納溝内表面のWCMを測
定したところ、最大で19μmとメルトフラクチヤーは
発生していなかった。比較例1 Aの値が5.03(最小スリット幅t:0.43mm)
の時、ダイランド長Lが3.5mmのダイスノズルを用
いた以外は、実施例1と同様の方法でPEスペーサを得
た。
【0033】このスペーサの収納溝内表面のWCMを測
定したところ、最大で28.9μmとメルトフラクチャ
ーが発生していた。実施例3 外径φ2.6mmの単鋼線を抗張力体12aとしてクロ
スヘッドダイに導入し、この抗張力体12aの外周にエ
チレンーエチルアクリレート共重合体樹脂(GA−00
6:日本ユニカー製)を予備被覆内層12b、LLDP
E樹脂(NUCG5350:日本ユニカー製)を予備被
覆外層12cとして200℃で共押出被覆して、エチレ
ンーエチルアクリレート樹脂層外径がφ2.8mm、そ
の外周のLLDPE樹脂被覆外径がφ6.3mmの被覆
抗張力体12を得た。
【0034】この被覆抗張力体12を60℃に予熱して
スペーサの断面形状に対応した回転ダイスに導入し、A
の値が5.40mm(最小スリット幅t:0.42m
m)、ダイランド長Lが7.7mmのダイスノズルを用
いて、スペーサ本体被覆層の形成用樹脂(ハイゼックス
6,600M:三井化学製)を170℃の押出温度およ
び10M/minの速度で回転押出被覆し、その後冷却
固化して外径φ11.2mmのPEスペーサを得た。
【0035】このスペーサの収納溝内表面のWCMを測
定したところ、最大で16.8μmとメルトフラクチャ
ーは発生していなかった。実施例4 Aの値が5.40(最小スリット幅t:0.42mm)
の時、ダイランド長Lが5.40mmのダイスノズルを
用いた以外は、実施例3と同様の方法でPEスペーサを
得た。
【0036】このスペーサの収納溝内表面のWCMを測
定したところ、最大で16.8μmとメルトフラクチヤ
ーは発生していなかった。比較例2 Aの値が5.40(最小スリット幅t:0.42mm)
の時、ダイランド長Lが5.2mmのダイスノズルを用
いた以外は、実施例3と同様の方法でPEスペーサを得
た。
【0037】このスペーサの収納溝内表面のWCMを測
定したところ、最大で31μmとメルトフラクチヤーが
発生していた。
【0038】
【発明の効果】以上、実施例で説明したように、本発明
にかかる光ファイバケーブル用スペーサの製造方法によ
れば、細径化した場合でも、実質的に有害なメルトフラ
クチヤーを殆ど発生させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光ファイバケーブル用スペーサ
の製造方法の実施例1で製造されるスペーサの断面図で
ある。
【図2】図1の断面形状のスペーサを製造する際の製造
工程の要部説明図である。
【図3】図2に示した溶融押出機の回転ダイスの断面説
明図である。
【図4】図2に回転ダイスのダイスノズルの平面図であ
る。
【図5】本発明のスペーサで採用する表面荒さの測定の
ためのろ波最大うねり量(WCM)の説明図である。
【符号の説明】
10 スペーサ 12 被覆抗張力体 12b 予備被覆内層 12c 予備被覆外層 14 スペーサ本体被覆層 14a ラセン溝 14b リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 隆久 岐阜県岐阜市薮田西2丁目1番1号 宇部 日東化成株式会社内 (72)発明者 石井 徳 岐阜県岐阜市薮田西2丁目1番1号 宇部 日東化成株式会社内 Fターム(参考) 2H001 KK12 MM01 PP01 4F207 AA04E AA10E AA21E AD03 AD15 AD16 AD18 AG21 AH77 KA01 KA17 KB18 KK54 KL58 KL62 KL80

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融押出機のヘッド部に抗張力体を挿通
    し、 前記ヘッド部に設けられたダイの樹脂導入通路を介し
    て、前記抗張力体の外周に本体被覆層形成用の熱可塑性
    樹脂を供給しつつ、製造しようとする光ファイバ用スペ
    ーサの断面形状に対応した貫通開口部を有する回転ダイ
    スを回転しながら押し出して、外周にラセン溝が設けら
    れたスペーサ本体被覆層を形成する光ケーブル用スペー
    サの製造方法において、 前記回転ダイスのダイランド長がLmmで、前記貫通開
    口部の最小スリット幅がtmmで、0.4/t3=Aと
    した場合に、L≧Aの条件を満足するように、前記回転
    ダイスのダイランド長を設定することを特徴とする光フ
    ァイバケーブル用スペーサの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記回転ダイスを用いて製造した光ファ
    イバスペーサは、前記ラセン溝表面におけるろ波うねり
    曲線最大うねり(WCM)が、20μm以下になること
    を特徴とする請求項1記載の光ファイバケーブル用スペ
    ーサの製造方法製造方法。
  3. 【請求項3】 前記抗張力体は、その外周に予備被覆層
    を予め形成した予備被覆抗張力体であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の光ファイバケーブル用スペー
    サの製造方法製造方法。
JP2000383605A 2000-12-18 2000-12-18 光ファイバケーブル用スペーサの製造方法 Pending JP2002182086A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000383605A JP2002182086A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 光ファイバケーブル用スペーサの製造方法
KR1020010074204A KR20020048858A (ko) 2000-12-18 2001-11-27 광섬유 케이블용 스페이서 및 그 제조 방법
CNB01134590XA CN1284991C (zh) 2000-12-18 2001-11-30 光缆用隔离物及其制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000383605A JP2002182086A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 光ファイバケーブル用スペーサの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002182086A true JP2002182086A (ja) 2002-06-26
JP2002182086A5 JP2002182086A5 (ja) 2005-07-07

Family

ID=18851232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000383605A Pending JP2002182086A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 光ファイバケーブル用スペーサの製造方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2002182086A (ja)
KR (1) KR20020048858A (ja)
CN (1) CN1284991C (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101416089B (zh) * 2006-04-04 2012-10-10 宇部日东化成株式会社 螺旋衬垫的制造方法及制造装置
TWM350153U (ja) * 2008-08-22 2009-02-01 Taiwin Electronics Co Ltd
CN104944802A (zh) * 2015-05-29 2015-09-30 成都亨通光通信有限公司 一种套紧光纤生产系统

Also Published As

Publication number Publication date
KR20020048858A (ko) 2002-06-24
CN1360217A (zh) 2002-07-24
CN1284991C (zh) 2006-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002124136A (ja) 自己支持型ケーブル及びその製造方法
EP1146373B1 (en) Spacer for optical fiber cable, manufacturing method of the same and optical fiber cable using the spacer
JP5507369B2 (ja) 光ファイバケーブル用スペーサの押出成形用ダイス、及び光ファイバケーブル用スペーサの製造方法
JP2002182086A (ja) 光ファイバケーブル用スペーサの製造方法
JP3919897B2 (ja) 光ケーブル用スペーサの製造方法
US5830517A (en) Method and apparatus for use in the manufacture of optical cable slotted rods
JP3924426B2 (ja) 光ファイバケーブル用スペーサの製造方法
JP2697844B2 (ja) 複合線および管の連続押出装置
CN111048264A (zh) 一种用于生产电缆的设备以及生产方法
JPH11190813A (ja) 光ファイバケーブル用スペーサおよび同スペーサの製造方法
JPH01241323A (ja) 複合線および管の連続押出装置
JP2003320543A (ja) ゴム圧延方法、及びゴム圧延装置
JP3976404B2 (ja) 光ファイバケーブル用スペーサおよびその製造方法
JPH0132485B2 (ja)
JPH1090568A (ja) 光ファイバケーブル用スペーサおよびその製造方法、製造装置
JP3192749B2 (ja) 内面螺旋リブ付き合成樹脂管の押出成形方法
JPH05293873A (ja) 内面螺旋リブ付き合成樹脂管の押出成形方法
JP4199882B2 (ja) 熱可塑性樹脂発泡線状物の製造方法
JPH10332998A (ja) 架空光ファイバケーブルとその製法
JPH01241321A (ja) 複合線および管の連続押出装置
KR20230099203A (ko) 양면 접착테이프의 제조방법 및 양면 접착테이프
JPS58102910A (ja) 光フアイバ−ケ−ブル用合成樹脂製スペ−サの製造方法およびその装置
JP2007121725A (ja) プラスチック光ファイバケーブルの製造方法
JPS63174717A (ja) 複合線の製造方法
JP2001205687A (ja) 光ファイバケーブル用スペーサの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041105

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060711