JPH1090568A - 光ファイバケーブル用スペーサおよびその製造方法、製造装置 - Google Patents

光ファイバケーブル用スペーサおよびその製造方法、製造装置

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JPH1090568A
JPH1090568A JP9195665A JP19566597A JPH1090568A JP H1090568 A JPH1090568 A JP H1090568A JP 9195665 A JP9195665 A JP 9195665A JP 19566597 A JP19566597 A JP 19566597A JP H1090568 A JPH1090568 A JP H1090568A
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JP
Japan
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spacer
groove
synthetic resin
optical fiber
fiber cable
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Application number
JP9195665A
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Inventor
Kenji Ito
憲治 伊藤
Kenji Kozuka
健次 小塚
Toku Ishii
徳 石井
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Ube Exsymo Co Ltd
Original Assignee
Ube Nitto Kasei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溝容積の変動率を低減すること。 【解決手段】 ダイ34は、固定側,回転側ダイ340 ,3
41 を有している。回転ブロック341aには、ダイリップ
アダプタ341eが固着され、アダプタ341eには、ダイリッ
プ341fが嵌着固定されている。リップ341fの内周側に
は、その内周面およびニップル340bの縮径部340dの外周
面から所定の間隔を隔てて口金部341gが、アダプタ341e
の下端面に固着されている。ダイ34には、スペーサ本体
形成用樹脂を供給する第1供給経路344 と、溝保形部
材形成用樹脂を供給する第2供給経路345 が設けられ
ている。口金部341gには、製造しょうとするスペーサの
断面形状に相似形の空間が形成され、空間は、第1供給
経路344 と連通している。空間の内、スペーサの螺旋
溝となる部分には、樹脂の押出方向に沿って延びる隔壁
341iが設けられていて、その背面側は、第2供給経路34
5 と連通し、第2供給経路345 は、隔壁341iの後流側
で、スペーサの螺旋溝となる部分に開口している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長手方向に沿って
連続する螺旋溝が設けられた光ファイバケーブル用スペ
ーサおよびその製造方法、製造装置に関し、特に、螺旋
溝容積の長手方向の変動率を低減させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを集合してケーブル化する際
に使用される部材として、長手方向に沿って延びる複数
の螺旋溝を有する光ファイバケーブル用スペーサが知ら
れている。この種のスペーサは、光のマイクロベンディ
ングロスなどを低減するために、螺旋溝の形状,寸法に
は、高精度が要求されていて、例えば、特公平4−81
763号公報には、このような要請に応えるスペーサの
製造方法が提案されている。
【0003】この公報に開示されている製造方法は、中
央に抗張力線を配置し、この抗張力線の外周に熱可塑性
樹脂の予備被覆層を設け、この予備被覆層の外周に結晶
性熱可塑性樹脂を押出して、長手方向に沿って螺旋状に
延びる溝が設けられたスペーサ本体を形成する方法であ
って、結晶性熱可塑性樹脂は、得ようとするスペーサの
断面形状に対応した回転口金から押出される。
【0004】この場合、この公告公報に示されている製
造方法では、予備被覆層の外径とスペーサ本体の溝底部
のみなし外径とが特定の関係式を満足するように設定す
ることで、螺旋溝の形状,寸法が高精度に保たれる。と
ころで、この種のスペーサのうち、螺旋溝が一方向に旋
回しないで、所定のピッチ毎に反転するいわゆるSZ状
螺旋溝を有するスペーサがあるが、このようなスペーサ
を上記公告公報に開示されている方法で製造する際に
は、回転口金を所定の周期毎に回転方向を反転させるこ
とになる。
【0005】ところが、回転口金をこのように回転させ
ると、未だ固化していない合成樹脂の螺旋溝は、回転方
向の変更に伴う慣性力や、冷却固化時の収縮力を受け
て、特に、螺旋溝の方向が反転する部分で変形するとい
う問題があった。このような問題を解決する手段とし
て、実開昭61−16522号公報には、押出成形装置
の回転ダイス内においてスペーサ本体形成用の溶融樹脂
材料で外周面に複数の直線凹条を有するスペーサ本体の
原形を成形すると同時に、この原形の各直線凹条内に、
本体形成用樹脂材料と相溶性のない保形用樹脂材料を充
填した成形体を成形した後、この押出成形体に回転ダイ
スの回転により捩じりを加えながら冷却固化し、次い
で、保形用樹脂材料を剥離除去する製造装置が提案され
ている。
【0006】この製造装置では、螺旋溝に保形用合成樹
脂材料が充填されているので、例えば、この技術をSZ
状螺旋溝に適用すると、螺旋溝の形状,寸法を高精度に
保持することが期待できる。しかしながら、この公開公
報に開示されている製造装置には、以下に説明する技術
的な課題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記公開公
報に開示されている製造装置では、本体形成用樹脂材料
が未だ固化していない状態で、その外周に設けられた直
線凹条内に、溶融状態の保形用樹脂材料を外周側から充
填する。ところが、このような状態で保形用樹脂材料を
充填すると、本発明者らの実証試験によると、一方向の
螺旋溝の場合でも、本体形成用樹脂材料と保形用樹脂材
料との押出し圧力バランスの不均衡などにより、直線凹
条に変形が発生し、溝底から表面側に向けて広がること
が判かり、SZ状螺旋溝にこの技術を適用しても、予期
した効果が発揮されないことが判明した。
【0008】また、上記公開公報には、保形用樹脂材料
で、予め所定断面形状を有する線材を成形しておき、回
転ダイス上部からこの線材を供給しながら、溶融状態の
スペーサ本体形成用樹脂材料を供給する製造装置も開示
されているが、この製造装置では、工程が2工程になり
コストアップに直結するとともに、押出速度を早めた場
合には、線材の供給速度とのアンバランスから、溝表面
の荒れや傷などのトラブルが発生し、現実的な製造装置
とはなり難い。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を克服
するために案出されたものであって、その目的とすると
ころは、SZ状螺旋溝のスペーサに適用することがで
き、溝精度を保持することのできる現実的な光ファイバ
ケーブル用スペーサに用いられる線条物およびその製造
方法、製造装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、抗張力線と、この抗張力線の外
周に複数の螺旋状溝が設けられた合成樹脂製のスペーサ
本体と、前記スペーサ本体形成用合成樹脂を押出す際
に、前記スペーサ本体の断面形状のうち、前記螺旋溝と
なる部分を隔壁で隔成するとともに、この隔壁の背面側
に前記スペーサ本体形成用樹脂と相溶性のない溝保形用
合成樹脂を供給した後に、前記隔壁の後流側で前記螺旋
溝となる部分に充填され、事後に剥離可能な溝保形部材
とを備えた光ファイバケーブル用スペーサとした。本発
明の構成とすることによって、スペーサ本体の押出し及
び冷却固化時に螺旋状溝を隔成する隔壁(リブ)の倒伏
が防止されるので、事後に溝保形部材を剥離すれば、螺
旋溝容積の長手方向の変動率の少ない光ファイバケーブ
ル用スペーサを提供できる。請求項2の発明は、前記螺
旋状溝が交互に反転する螺旋状溝の光ファイバケーブル
用スペーサであって、この構成とすることによって、事
後に溝保形部材を剥離すれば、SZ状の螺旋溝の反転部
におけるリブの倒れによる溝容積の変動を格段に小さい
ものを提供することができる。請求項3の発明は、前記
スペーサ本体の合成樹脂が高密度ポリエチレン、溝充填
樹脂がポリプロピレンであり、該ポリプロピレンに脂肪
酸アミド系,シリコーン系,ふっ素系離型助剤から選択
された離型助剤が添加されてなることを特徴とする光フ
ァイバケーブル用スペーサであって、この構成とするこ
とによって、事後において光ファイバを挿入するに先立
ち、螺旋溝の保形部材を剥離除去することが容易とな
り、スペーサ本体の溝表面も平滑であって従来より使用
実績のある高密度ポリエチレン製のスペーサを提供でき
る。請求項4の製造方法の発明は、抗張力線と、この抗
張力線の外周に複数の螺旋溝が設けられた合成樹脂製の
スペーサ本体とを有する光ファイバケーブル用スペーサ
の製造方法において、前記スペーサ本体の断面形状に対
応した形状を有するクロスヘッドダイの口金部から前記
スペーサ本体形成用合成樹脂および溝保形部材用充填樹
脂を前記抗張力線の外周に押出す際に、前記スペーサ本
体の断面形状のうち前記螺旋溝となる部分を隔壁で隔成
するとともに、この隔壁の背面側に前記スペーサ本体形
成用合成樹脂と相溶性のない溝保形部材用合成樹脂を供
給した後に、前記隔壁の後流側で前記螺旋溝となる部分
に充填するよう共押出しながら回転させ、押出された前
記合成樹脂を冷却固化させる光ファイバケーブル用スペ
ーサの製造方法である。本発明の製造方法によれば、螺
旋溝となる部分を隔壁で隔成し、この背面側にスペーサ
本体形成用樹脂と相溶性のない溝保形部材用合成樹脂を
供給して溝に充填するので、溝の断面形状の変形がな
く、長手方向の溝容積の変動のない光ケーブル用スペー
サを製造することができる。請求項5の発明は、前記回
転ダイスの回転方向を所定の周期で交互に反転させる光
ファイバケーブル用スペーサの製造方法であり、いわゆ
るSZ状の螺旋溝を有するスペーサの反転部での溝の変
形を防止して製造でき、溝容積の変動が少ないものを得
ることができる。本発明の製造装置は、請求項6に記載
の通り、抗張力線と、この抗張力線の外周に複数の螺旋
溝が設けられた合成樹脂製のスペーサ本体と該螺旋溝に
充填され前記スペーサ本体用合成樹脂と相溶性を有しな
い溝保形部材用合成樹脂からなる光ファイバケーブル用
スペーサの製造装置において、前記スペーサ本体形成用
合成樹脂を供給する第1供給経路と、前記スペーサ本体
形成用合成樹脂と相溶性がない溝保形部材用合成樹脂を
供給する第2供給経路とが隔成されたクロスヘッドダイ
と、このクロスヘッドダイから押出された前記合成樹脂
を冷却固化する冷却装置とを備え、前記クロスヘッドダ
イは、中央部に前記抗張力線が挿通される通路と、前記
スペーサ本体の断面形状に対応した空間(口金部樹脂通
路)を有し、前記断面形状のうち、前記螺旋溝に相当す
る部分を隔成する隔壁が設けられた口金部とし、かつ前
記口金部は回転可能な回転ダイスとする一方、前記第1
供給経路と前記口金部樹脂通路とを連通させるととも
に、前記第2供給経路を前記隔壁の背面側を通って、そ
の後流側で前記螺旋溝に相当する部分に開口させた。請
求項7の製造装置の発明は、前記回転ダイスは、その回
転方向を所定の周期で交互に反転させる装置とした。本
発明の製造装置により得られるスペーサは、溝保形部材
の存在により、スペーサ本体のリブの螺旋溝の反転部に
おける傾斜が少ないので、溝保形部材を剥離すれば、溝
容積変動の少ないSZ状螺旋スペーサとなる。一般に、
スペーサの螺旋溝容積は、挿入される光ファイバ芯線の
容積に対して、15〜50%程度大きく設計している。
これは、一定のルースな空間に光ファイバ芯線を収納し
て、光ファイバ素線が側圧を受けて、伝送特性が低下し
ないように配慮している。従って、螺旋溝容積の変動率
が15%を越えるスペーサでは、十分な溝空間を確保す
るために設計段階で、スペーサ本体の外径を大きくする
必要があり、このようにするとケーブルサイズの大径化
を招く。また、安全率を多く見て溝容積を大きくし過ぎ
ると、光ファイバ芯線の配列に乱れが生じて、やはり伝
送特性に悪影響を与えてしまう。当然のことながら、溝
容積よりも収納すべき光ファイバ芯線の容積が大きくな
ると、光ファイバ芯線が螺旋溝から飛び出して収納でき
なくなる。ところが、本発明のスペーサ用線条物および
その製造方法、製造装置によれば、スペーサ本体形成用
合成樹脂を押出す際に、スペーサ本体の断面形状の内、
螺旋溝となる部分を隔壁で隔成するとともに、この隔壁
の背面側に前記スペーサ本体形成用樹脂と相溶性のない
溝保形部材用合成樹脂を供給した後に、前記隔壁の後流
側で前記螺旋溝となる部分に充填する。このため、仮
に、スペーサ本体形成用樹脂と溝保形部材用合成樹脂と
の圧力バランスの調整に乱れが生じたとしても、隔壁を
有することによりお互いに干渉することがなく安定した
線条物が得られるので、この線条物から溝保形部材を剥
離除去すれば、螺旋溝の形状の変形や寸法変化が非常に
少なく、螺旋溝の容積変動が少ないスペーサとすること
ができる。上記光ファイバケーブル用スペーサおよびそ
の製造方法、製造装置は、特に、SZ状の螺旋溝のスペ
ーサに適用すると好適な結果が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図5
は、本発明にかかる光ファイバケーブル用スペーサおよ
びその製造方法、製造装置の一実施例を示している。図
1は、本発明のスペーサの断面形状の一例を示し、製造
方法および製造装置は、図1に示すような断面形状のス
ペーサ10を得る場合を示している。
【0012】本実施例のスペーサ10は、中央に配置さ
れた抗張力線10aと、この抗張力線10aの外周に施
された熱可塑性樹脂からなる予備被覆層10bと、外周
に5個の螺旋溝10cが設けられたスペーサ本体10d
と、各螺旋溝10c内に離脱可能に嵌着された溝保形部
材10eとから構成されている。螺旋溝10cは、スペ
ーサ10の長手方向に沿って、その全長に形成されてい
る。
【0013】抗張力線10aには、例えば、複数本の鋼
線を撚り合わせた撚鋼線、あるいは、単鋼線あるいは繊
維強化樹脂(FRP)の線条物あるいはこれらの撚線が
使用される。スペーサ本体10dは、熱可塑性樹脂から
構成され、予備被覆層10bの外周を覆うように形成さ
れている。溝保形部材10eは、螺旋溝10cからの離
脱を可能にするため、スペーサ本体10dの熱可塑性樹
脂と相溶性のない樹脂から構成されている。
【0014】また、低温特性等に優れていることおよび
物性の点から光ファイバケーブル用として一般的に多用
されている高密度ポリエチレンを本体形成用樹脂として
使用する場合には、溝保形部材用合成樹脂としてポリプ
ロピレンを使用し、さらに該ポリプロピレン樹脂に離型
助剤を添加することが望ましい。離型助剤として、脂肪
酸アミド系、シリコーン系、ふっ素系等のものが挙げら
れるが、高密度ポリエチレンによるスペーサ本体からの
剥離のしやすさの点で、脂肪酸アミド系のものがより好
ましく、剥離界面である螺旋溝底や溝壁面の表面荒れを
防止でき、光ケーブル用スペーサとしての表面性能を確
保出来る。脂肪酸アミド系離型助剤の添加量は、ポリプ
ロピレンに対して、1〜20重量%である。1重量%未
満では、離型効果が少なく、20重量%を超えると溝保
形部材としての強度が低下して剥離時に切断等のトラブ
ルが発生する。なお、本発明におけるポリプロピレンに
は、ポリプロピレンを主成分とするポリプロピレンホモ
ポリマー、ポリプロピレンの各種のコポリマー、変性樹
脂、ブレンド物、各種樹脂とのアロイ樹脂等も含まれ
る。
【0015】次いで、このような構造のスペーサ10を
製造する工程および装置について説明する。
【0016】図2には、製造工程の一例が示されてい
る。同図に示す製造工程では、抗張力線10aが捲回さ
れたクリール12からこれを巻き出しながら脱脂槽14
で脱脂処理を行う。次いで、予備加熱槽16内に導入し
て、所定温度まで予備加熱して、押出機18内に挿通し
て、抗張力線10aの外周に溶融状態の熱可塑性樹脂を
押出して、所定厚みの予備被覆層10bを形成した後
に、冷却槽20内で樹脂を冷却固化させる。
【0017】予備被覆層10bが施された抗張力線10
aは、整径機22で所定の外径に整形された後に、引取
機24,ダンサーローラー26,ガイドローラー28を
経て再び予備加熱槽30内に導入されて、この内部で予
備被覆層10bを所定の温度まで加熱して、2台の押出
機32から本体形成用および溝保形部材用合成樹脂が供
給されるクロスヘッドダイ34内に挿通される。
【0018】クロスヘッドダイ34内で、予備被覆層1
0bの外周に熱可塑性樹脂を供給して、スペーサ本体1
0dが形成されるとともに、スペーサ本体10dの外周
に形成される螺旋溝10c内にスペーサ本体10d形成
用樹脂と相溶性のない別の樹脂を充填して溝保形部材1
0eが形成されたスペーサ10は、その後冷却槽36内
に導入されて、樹脂が冷却固化され、引取機38,ダン
サーローラー40を経て巻取機42に巻取られる。
【0019】図3から図5に、押出機32に装着される
クロスヘッドダイ34の詳細を示している。同図に示す
クロスヘッドダイ34は、固定側ダイ340と回転側ダ
イ341とを有している。固定側ダイ340は、ベース
ブロック340aと、このベースブロック340aの貫
通孔に嵌着固定された略凸形のニップル340bと、ベ
ースブロック340aに固定された円筒ブロック340
cとを備えている。
【0020】ニップル340bは、中空円筒状のもので
あって、その下端側にテーパ状に傾斜した縮径部340
dが形成されているとともに、下端側の中心軸上に予備
被覆層10bが施された抗張力線10aが挿通されるガ
イド孔340eが設けられている。このニップル340
bの上端側には、抗張力線10aを挿通して、ガイド孔
340e側に案内するガイドフロック340fが嵌着固
定されている。
【0021】円筒ブロック340cは、両端が開口して
いて、ニップル340dの外周から所定の間隔を隔て
て、その上端側がベースブロック340aに固着されて
いて、この円筒ブロック340cとニップル340dと
の間に、耐熱性ベアリング342を介して、回転側ダイ
341が回転自在に介装されている。回転側ダイ341
は、内周面がニップル340dの外周面から所定の間隔
を隔てて配置される固定ブロック340g外周を摺動回
転する回転ブロック341aを有している。
【0022】固定ブロック340gの上端側には、フラ
ンジ部341cが嵌着固定され、このフランジ部341
cの外周面には、ギア341dが刻設されていて、この
ギア341dには、回転駆動部(図示省略)により回転
される原動ギア343が歯合している。回転ブロック3
41aの下端側には、略L字断面の中空円筒状のダイリ
ップアダプタ341eが固着され、このダイリップアダ
プタ341eの内周面には、リング状のダイリップ34
1fが嵌着固定されている。
【0023】また、ダイリップ341fの内周側には、
ダイリップ341fの内周面およびニップル340bの
縮径部340dの外周面からそれぞれ所定の間隔を隔て
るようにして口金部341gが、ダイリップアダプタ3
41eの下端面に固着されている。さらに、ダイリップ
341fの下端側には、中央に透孔が設けられたカバー
341hが固着されている。
【0024】このように構成されたクロスヘッドダイ3
4では、図3に太線矢印で示した通路がスペーサ本体1
0d形成用樹脂を供給する第1供給経路344となって
いるとともに、同図に実線矢印で示した通路が溝保形部
材10e形成用樹脂を供給する第2供給経路345とな
っている。図4,5は、図3の要部を拡大したものであ
って、これらの図に示すように、口金部341gの内周
側には、製造しようとするスペーサ本体10dの断面形
状と相似形の流路空間346が形成されている。
【0025】流路空間346は、第1供給経路344と
連通している。また、この流路空間346のうち、スペ
ーサ用線条物10の螺旋溝10cとなる部分には、樹脂
の押出方向に沿って延びる隔壁341iが設けられてい
て、この隔壁341iの背面側は、第2供給経路345
と連通しているとともに、第2供給経路345は、隔壁
341iの後(下)流側で、スペーサ用線条物10の螺
旋溝10cとなる部分に開口している。
【0026】以上のように構成されたクロスヘッドダイ
34では、ニップル340bに予備被覆層10bが施さ
れた抗張力線10aを挿通させた状態で、第1供給経路
344にスペーサ本体10d形成用の樹脂を供給し、こ
れとともに、第2供給経路345に溝保形部材10e形
成用の樹脂を供給して、回転側ダイ341を回転させる
と、回転ブロック341a,342aの回転に伴って口
金部341gが回転するので、図1に示した断面形状
で、螺旋溝10cが長手方向に沿って延びるスペーサ1
0が得られる。
【0027】この場合、本発明の製造方法および製造装
置によれば、スペーサ本体10d形成用合成樹脂を押出
す際に、スペーサ本体10dの断面形状のうち、螺旋溝
10cとなる部分を隔壁341iで隔成するとともに、
この隔壁341iの背面側にスペーサ本体10d形成用
樹脂を供給し、隔壁341i内側に溝保形用合成樹脂を
第2供給経路345を介して供給した後に、隔壁341
iの後流側で螺旋溝10cとなる部分に充填する。
【0028】このため、仮に、スペーサ本体形成用樹脂
と溝保形部材用合成樹脂との押出し圧力バランスの調整
に乱れが生じたとしても、隔壁341iを有することに
よりお互いに干渉することがなく、螺旋溝10cの形状
の変形や、寸法変化が非常に少なくなり、螺旋溝10c
の長手方向の容積変動率を低減させることができる。
【0029】具体的実施例1 抗張力線10aとして、外径が2.3mmの単鋼線を用
い、この抗張力線10aの外周に、エチレンーエチルア
クリレート共重合体(日本ユニカー株式会社製;商品名
GA006)により予備被覆層10bを施し、内径が
4.0mmの加熱された整形ダイス(整径機22に相
当)に通して、外径が4.0mmの被覆抗張力線を得
た。
【0030】この被覆抗張力線を、予備加熱槽30で6
0℃に予熱した後、本体形成用樹脂として高密度ポリエ
チレン(MI=0.068,樹脂温度200℃)、溝保
形部材10e用の樹脂としてポリプロピレン(MI=
0.237、樹脂温度200℃)を、それぞれクロスヘ
ッドダイ34の第1および第2供給経路344,345
に供給した。
【0031】このときの回転側ダイ341の回転方向
は、一方向とした。冷却工程を経て得られたスペーサ1
0は、リブの外径が9.5mm、螺旋溝10cの幅が
1.5mm,深さが2.5mmで、各螺旋溝10cに溝
保形部材10eがそれぞれ嵌合されていた。溝保形部材
10eは、担持させる光ファイバ芯線の数に対応して、
適宜取り除かれるが、巻取工程での溝変形や傷の発生な
どを防止するため、ケーブル化直前に剥離除去すること
が望ましい。
【0032】得られたスペーサの溝底部径(溝底部のみ
なし外径d3 )は、4.4mmであり、予備被覆層の外
径d2 (=4.0mm)との比(d2 /d3 )は、4.
0/4.4=0.91であった。
【0033】得られたスペーサ10の溝保形部材10e
を剥離除去して、螺旋溝10cの形状を観察したとこ
ろ、螺旋溝10eの壁部の倒れ込みなどの変形は認めら
れなかった。また、溝側面および底面の表面粗さをJI
SB0601に準拠して測定したところ、Ra(中心線
平均表面粗さ)=0.65μm(溝側面),Ra=0.
40μm(溝底面)であり平滑性に優れていた。
【0034】具体的実施例2 抗張力線10aに外径が1.0mmの単鋼線を用い、予
備被覆層を施し、外径が1.6mmの被覆抗張力線を用
いたこと以外は、具体的実施例1と同様な条件でスペー
サ10を製造した。得られたスペーサ10は、リブの外
径が9.5mm、螺旋溝10cの幅が1.5mm,深さ
が2.5mmで、溝底部径d3 が4.4mmであり、予
備被覆層の外径d2 (=1.6mm)との比(d2 /d
3 )は、1.6/4.4=0.36であった。
【0035】また、得られたスペーサの螺旋溝10eの
形状を観察したところ、螺旋溝の壁部の倒れ込みなどの
変形は認められなかった。さらに、表面粗さは、Ra=
0.60μm(溝側面),Ra=0.42μm(溝底
面)であり平滑性に優れていた。
【0036】具体的実施例3 具体的実施例1に対して、回転側ダイ341の回転方向
を所定の周期で交互に反転するようにした以外の条件を
同一として、SZ状螺旋溝のスペーサ10を得た。この
SZ状螺旋溝10cは、スペーサ10の長手軸回りで3
60°回転する毎に、螺旋の向きが反転するものであっ
て、反転ピッチを250mm、繰り返しピッチが500
mmになるように設定した。
【0037】得られたスペーサ10の溝保形部材10e
を剥離除去して、螺旋溝10cの回転部および反転部の
溝断面積を測定し、以下の式により溝容積の変動率を求
めた。 溝容積変動率(%)=(反転部断面積−回転部断面積)
/回転部断面積×100 この式により求めた変動率は、−2.99%となってい
て、溝形状の変形が発生しやすい反転部での容積変動を
小さくすることができた。
【0038】また、溝側面および底面の表面粗さを測定
したところ、Ra=0.60μm(溝側面),Ra=
0.40μm(溝底面)であり平滑性に優れていた。
【0039】具体的実施例4 溝保形部材10e用樹脂として具体的実施例1と同じポ
リプロピレンを用い、これに脂肪酸アミド系の離型助剤
であるエチレンビス脂肪酸アミド(丸菱油化工業(株)
製、商品名 デノン)を5重量%添加したこと以外は具
体的実施例3と同様の条件でスペーサ10を得た。この
スペーサにおいては、溝保形部材の剥離が非常にスムー
スであった。
【0040】得られたスペーサの具体的実施例3に記載
の測定方法による溝容積変動率は、―3.05%となっ
ていて、溝形状の変形が発生しやすい反転部での容積変
動を小さくすることができた。
【0041】また、溝側面および底面の表面粗さを測定
したところ、Ra=0.58μm(溝側面),Ra=
0.36μm(溝底面)であり平滑性に優れていた。
【0042】具体的実施例5 具体的実施例2に対して、回転側ダイ341の回転方向
を所定の周期で交互に反転するようにした以外の条件を
同一として、SZ状螺旋溝のスペーサ10を得た。この
SZ状螺旋溝10cは、スペーサ10の長手軸回りで3
60°回転する毎に、螺旋の向きが反転するものであっ
て、反転ピッチを250mm、繰り返しピッチが500
mmになるように設定した。
【0043】得られたスペーサ10の溝保形部材10e
を剥離除去して、螺旋溝10cの回転部および反転部の
溝断面積を測定し、具体的実施例3と同様にして溝容積
変動率を求めたところ、−2.96%となっており、溝
形状の変形が発生しやすい反転部での容積変動を小さく
することができた。
【0044】また、溝側面および底面の表面粗さを測定
したところ、Ra=0.67μm(溝側面),Ra=
0.37μm(溝底面)であり平滑性に優れていた。
【0045】比較例1 図3,4,5に示したクロスヘッドダイ34の口金部3
41gに設けた隔壁341iを除去して、螺旋溝10c
となる部分に直接溝保形部材10eが充填されるように
したこと以外は、実施例1と同じ条件でスペーサを製造
した。得られたスペーサの溝保形部材10eを剥離除去
して、溝形状を観察したところ、外周側が広がったV字
断面となっていて、光ファイバケーブルとして実用に供
することができなかった。
【0046】比較例2 図3,4,5に示したクロスヘッドダイ34の口金部3
41gに設けた隔壁341iを除去して、螺旋溝10c
となる部分に直接溝保形部材10eが充填されるように
したこと以外は、実施例2と同じ条件でスペーサを製造
した。得られたスペーサの溝保形部材10eを剥離除去
して、溝形状を観察したところ、外周側が広がったV字
断面となっていて、光ファイバケーブルとして実用に供
することができなかった。
【0047】比較例3 螺旋溝10c内に溝保形部材10eを充填しないで、本
体形成用樹脂だけを使用して、実施例3と同じ条件でS
Z状螺旋溝のスペーサを製造した。得られたスペーサの
螺旋溝について、実施例2と同様な式に基づいて溝容積
の変動率を求めたところ、−16.6%となっていて、
溝形状の変形が発生しやすい反転部での容積の減少が非
常に大きくなっていた。
【0048】また、溝側面および底面の表面粗さを測定
したところ、Ra=1.13μm(溝側面),Ra=
0.63μm(溝底面)であり表面の平滑性が実施例3
と比較して劣るものであった。
【0049】なお、上記実施例では、抗張力線10aの
外周に予備被覆層10bを形成する場合を例示したが、
本発明の実施は、この構造に限定されることはなく、予
備被覆層10bは、必ずしも設ける必要はない。
【0050】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる光ファイバケーブル用スペーサおよびそ
の製造方法、製造装置によれば、以下の効果が得られ
る。 螺旋溝の形状がスペーサの長手方向で変形することが
少ないスペーサを安定的に製造できる。 により、スペーササイズが、例えば、従来からの製
造方法では、100芯対応のSZ螺旋溝スペーサで、外
径が11.5mmとなっていたものを、本発明によれ
ば、溝を深くできるので、外径が9.5mmにまで小型
化できる。 スペーサの中間体として、まず溝保形部材を有する断
面円形の線条物としているので、製造速度を上げても、
溝形状の乱れや巻取のときの変形,かみ合いによる傷が
発生せず、生産性を向上させることができる。 溝表面の平滑性が優れ、伝送特性の向上に寄与する。 溝保形部材は、複数溝中の任意の溝を剥離除去できる
ので、1品種のスペーサ用線条物で芯数の異なる光ケー
ブルに対応することができる。 光ファイバ芯線を挿入直前に溝保形部材を剥離すれ
ば、溝内に異物が混入することがなく、異物による伝送
損失の増加の懸念がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光ファイバケーブル用スペーサ
の製造方法および製造装置で得られるスペーサの一例を
示す断面図である。
【図2】本発明にかかる光ファイバケーブル用スペーサ
の製造方法および製造装置の製造工程の説明図である。
【図3】図2のクロスヘッドダイの詳細断面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】図4の下面図である。
【符号の説明】
10 スペーサ 10a 抗張力線 10b 予備被覆層 10c 螺旋溝 10d スペーサ本体 10e 溝保形部材 34 クロスヘッドダイ 340 固定側ダイ 340b ニップル 341 回転側ダイ 341g 口金部 341i 隔壁 344 第1供給経路 345 第2供給経路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抗張力線と、この抗張力線の外周に複数の
    螺旋状溝が設けられた合成樹脂製のスペーサ本体と、前
    記スペーサ本体形成用合成樹脂を押出す際に、前記スペ
    ーサ本体の断面形状のうち、前記螺旋溝となる部分を隔
    壁で隔成するとともに、この隔壁の背面側に前記スペー
    サ本体形成用合成樹脂と相溶性のない溝保形用合成樹脂
    を供給した後に、前記隔壁の後流側で前記螺旋溝となる
    部分に充填され、事後に剥離可能な溝保形部材とを備え
    てなることを特徴とする光ファイバケーブル用スペー
    サ。
  2. 【請求項2】前記螺旋状溝が交互に反転する螺旋状溝で
    あることを特徴とする請求項1記載の光ファイバケーブ
    ル用スペーサ。
  3. 【請求項3】前記スペーサ本体の合成樹脂が高密度ポリ
    エチレン、溝保形部材用合成樹脂がポリプロピレンであ
    り、該ポリプロピレンに脂肪酸アミド系,シリコーン
    系,ふっ素系離型助剤から選択された助剤が添加されて
    なることを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバ
    ケーブル用スペーサ。
  4. 【請求項4】 抗張力線と、この抗張力線の外周に複数
    の螺旋溝が設けられた合成樹脂製のスペーサ本体および
    螺旋溝を充填する溝保形部材とを有し、前記スペーサ本
    体の断面形状に対応した空間を有するクロスヘッドダイ
    の口金部から前記スペーサ本体形成用合成樹脂および溝
    保形用合成樹脂を前記抗張力線の外周に押出しながら回
    転させ、押出された前記合成樹脂を冷却固化させて光フ
    ァイバケーブル用スペーサを製造するに際して、 前記スペーサ本体形成用合成樹脂を押出す際に、前記ス
    ペーサ本体の断面形状のうち、前記螺旋溝となる部分を
    隔壁で隔成するとともに、この隔壁の背面側に前記スペ
    ーサ本体形成用樹脂と相溶性のない溝保形用合成樹脂を
    供給した後に、前記隔壁の後流側で前記螺旋溝となる部
    分に充填することを特徴とする光ファイバケーブル用ス
    ペーサに用いられる線条物の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記回転ダイスは、その回転方向を所定
    の周期で交互に反転させることを特徴とする請求項4記
    載の光ファイバケーブル用スペーサ。
  6. 【請求項6】 抗張力線と、この抗張力線の外周に複数
    の螺旋溝が設けられた合成樹脂製のスペーサ本体および
    溝保形部材とを含む光ファイバケーブル用スペーサの製
    造装置であって、 前記スペーサ本体形成用合成樹脂を供給する第1供給経
    路と、前記スペーサ本体形成用合成樹脂と相溶性がない
    溝保形用合成樹脂を供給する第2供給経路とが隔成され
    たクロスヘッドダイと、このクロスヘッドダイから押出
    された前記合成樹脂を冷却固化する冷却装置とを備え、 前記クロスヘッドダイは、中央部に前記抗張力線を挿通
    する透孔と、前記スペーサ本体の断面形状に対応した空
    間を有し、前記断面形状のうち、前記螺旋溝に相当する
    部分を隔成する隔壁が設けられた口金部と、前記口金部
    を回転させる回転ダイスとを有し、 前記第1供給経路と前記空間とを連通させるとともに、
    前記第2供給経路を前記隔壁の背面側を通って、その後
    流側で前記螺旋溝に相当する部分に開口させたことを特
    徴とする光ファイバケーブル用スペーサの製造装置。
  7. 【請求項7】 前記回転ダイスは、その回転方向を所定
    の周期で交互に反転させることを特徴とする請求項6記
    載の光ファイバケーブル用スペーサの製造装置。
JP9195665A 1996-07-24 1997-07-22 光ファイバケーブル用スペーサおよびその製造方法、製造装置 Pending JPH1090568A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100607059B1 (ko) * 2004-09-03 2006-08-01 이학철 합성수지 줄 성형방법과 성형장치 및 그 합성수지 줄
JP2011232377A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Ube Nitto Kasei Co Ltd 光ケーブル用スペーサ、その製造方法、および製造装置
WO2023216370A1 (zh) * 2022-05-13 2023-11-16 临海伟星新型建材有限公司 一种预制智能管道线槽的装置及方法

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