JPS58102910A - 光フアイバ−ケ−ブル用合成樹脂製スペ−サの製造方法およびその装置 - Google Patents
光フアイバ−ケ−ブル用合成樹脂製スペ−サの製造方法およびその装置Info
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- JPS58102910A JPS58102910A JP56203017A JP20301781A JPS58102910A JP S58102910 A JPS58102910 A JP S58102910A JP 56203017 A JP56203017 A JP 56203017A JP 20301781 A JP20301781 A JP 20301781A JP S58102910 A JPS58102910 A JP S58102910A
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- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
- G02B6/4489—Manufacturing methods of optical cables of central supporting members of lobe structure
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
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-
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-
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- B29C48/34—Cross-head annular extrusion nozzles, i.e. for simultaneously receiving moulding material and the preform to be coated
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光フアイバケーブル用合成樹脂製スペーサの製
造方法およびその装置に関し、一層詳細にはスペーサの
中心に正確にテンションメンバを挿入できるスペτすの
製造方法および装置に関する。
造方法およびその装置に関し、一層詳細にはスペーサの
中心に正確にテンションメンバを挿入できるスペτすの
製造方法および装置に関する。
光フアイバケーブルは、従来の多層構造の製造を簡略化
すべく、第１図に示すように合成樹脂製の線材ｌＯの外
表面に多条の凹溝１２を形成すると共に線材１０の中心
にテンションメンバ１４を挿入してスペーサとし、凹溝
１２内に光フアイバ心線１６を配置するようにしている
。
すべく、第１図に示すように合成樹脂製の線材ｌＯの外
表面に多条の凹溝１２を形成すると共に線材１０の中心
にテンションメンバ１４を挿入してスペーサとし、凹溝
１２内に光フアイバ心線１６を配置するようにしている
。
しかしながら、テンションメンバ１４を正確に線材ｌＯ
の軸線上に挿入することは難がしく、線１４１Ｏの軸線
から偏寄し、スペーサとしての強度低ドを招いたり、ｔ
しきはテンションメンバ１４が凹溝１２内に臓出してケ
ーブルの光送信性能に悪影響を及ばすなどの難点がある
。
の軸線上に挿入することは難がしく、線１４１Ｏの軸線
から偏寄し、スペーサとしての強度低ドを招いたり、ｔ
しきはテンションメンバ１４が凹溝１２内に臓出してケ
ーブルの光送信性能に悪影響を及ばすなどの難点がある
。
本発明は上記難点を解消すべくなされ、その目的とする
ところは、テンションメンバを線拐の軸線上に正確に挿
入できる、合成樹脂を加熱溶融して押出す押出機に、内
周面にヒダ状突部が形成された押出し穴を何するノズル
を水平面内で回転自在に設け、前記押出機のＦＭ樹脂通
路内に前記ノズルに近接して設けた案内筒を挿通「通し
て前記押出し穴の中央を挿通するようにテンションメン
バを鉛直下方に案内し、前記ノズルを水平面内で回転さ
せつつ加熱溶融した樹脂を鉛直下方に船１「１線を中心
として回転させつつテンションメンバ」二に押出すと共
に樹脂の押出速度と同期してテンションメンバを鉛直下
方に繰り出し、ノズル下方に設置した冷却水槽を通過さ
せて樹脂をテンションメンバ上に冷却固化して引き取り
、前記ノズルと１５却水面との間で樹脂に螺旋状の捩り
を付加し、樹脂表面に光フアイバ心線を配置取組可能な
１旋状凹溝を形成することを特徴とする光フアイバケー
ブル用合成樹脂製スペーサの製造方法、およびその装置
たる、押出機先端にダイヘッドを取Ｐ′トシ、該ダイヘ
ッド内鉛直方向にその軸線を中心として回転自在にヘッ
ドシャフトを嵌入支持し、ヘッドシャフトのほぼ中央部
に押出機からの樹脂流入路に連通する周溝を設け、該周
溝内にヘッドシャフトを放射状に径方向に貫通する透孔
を設け、この透孔から下方のヘッドシャフト軸線上に樹
脂通路を設けて前記透孔と連通し、前記透孔から上方の
ヘッドシャフト軸線上にはテンションメンバ挿通用の透
孔を設け、前記樹脂通路内にはテンションメンバ案内筒
を設け、前記ヘッドシャフト下端には内周壁にヒダ状突
部が形成された押出穴を有するノズルを取着したことを
特徴とする光フアイバケーブル用合成樹脂製スペーサの
製造装置を提供するにある。
ところは、テンションメンバを線拐の軸線上に正確に挿
入できる、合成樹脂を加熱溶融して押出す押出機に、内
周面にヒダ状突部が形成された押出し穴を何するノズル
を水平面内で回転自在に設け、前記押出機のＦＭ樹脂通
路内に前記ノズルに近接して設けた案内筒を挿通「通し
て前記押出し穴の中央を挿通するようにテンションメン
バを鉛直下方に案内し、前記ノズルを水平面内で回転さ
せつつ加熱溶融した樹脂を鉛直下方に船１「１線を中心
として回転させつつテンションメンバ」二に押出すと共
に樹脂の押出速度と同期してテンションメンバを鉛直下
方に繰り出し、ノズル下方に設置した冷却水槽を通過さ
せて樹脂をテンションメンバ上に冷却固化して引き取り
、前記ノズルと１５却水面との間で樹脂に螺旋状の捩り
を付加し、樹脂表面に光フアイバ心線を配置取組可能な
１旋状凹溝を形成することを特徴とする光フアイバケー
ブル用合成樹脂製スペーサの製造方法、およびその装置
たる、押出機先端にダイヘッドを取Ｐ′トシ、該ダイヘ
ッド内鉛直方向にその軸線を中心として回転自在にヘッ
ドシャフトを嵌入支持し、ヘッドシャフトのほぼ中央部
に押出機からの樹脂流入路に連通する周溝を設け、該周
溝内にヘッドシャフトを放射状に径方向に貫通する透孔
を設け、この透孔から下方のヘッドシャフト軸線上に樹
脂通路を設けて前記透孔と連通し、前記透孔から上方の
ヘッドシャフト軸線上にはテンションメンバ挿通用の透
孔を設け、前記樹脂通路内にはテンションメンバ案内筒
を設け、前記ヘッドシャフト下端には内周壁にヒダ状突
部が形成された押出穴を有するノズルを取着したことを
特徴とする光フアイバケーブル用合成樹脂製スペーサの
製造装置を提供するにある。
以下、添付図面に基づき本発明の好適な実施例を詳細に
説明する。
説明する。
まず本発明に係る装置について説明する。第２図におい
て２０はダイヘッドであり、押出機２２先端に固定され
ている。
て２０はダイヘッドであり、押出機２２先端に固定され
ている。
ダイヘッド２０中夫には鉛直方向に貫通するシャフト嵌
人孔２４が穿設され、この嵌入孔２４のほば中央部に直
角方向から前記押出機２２からの樹脂流入路２６が連通
している。
人孔２４が穿設され、この嵌入孔２４のほば中央部に直
角方向から前記押出機２２からの樹脂流入路２６が連通
している。
２８はヘッドシャフトであり、シャフトｆＥ人孔２４内
にその軸線を中心として回転自任に広大保持されており
、その前記樹脂流入路２６に対応する部位には樹脂流入
路２６の開０＃よりは幅広の周溝３０が刻設されている
。
にその軸線を中心として回転自任に広大保持されており
、その前記樹脂流入路２６に対応する部位には樹脂流入
路２６の開０＃よりは幅広の周溝３０が刻設されている
。
該周溝３０内にはヘッドシャフト２８を径方向に貫通す
る透孔３２が穿設され、この透孔３２はこの位置から下
方にヘッドシャフト２８の軸線に設けた樹脂通路３４に
連通している。この樹脂通路３４の下部は大径部３６に
形成され、ヘッドシャフト２８下端に開口している。
る透孔３２が穿設され、この透孔３２はこの位置から下
方にヘッドシャフト２８の軸線に設けた樹脂通路３４に
連通している。この樹脂通路３４の下部は大径部３６に
形成され、ヘッドシャフト２８下端に開口している。
前記樹脂流入路２６、周溝３０、透孔３２、樹脂
指通路３４とで樹脂流路を形成する。
３８はテンションメンバ４０案内孔であり、ヘッドシャ
フト２８の軸線上をその上端から貫通して前記透孔３２
内に連通しており、テンションメンバより若干大径の細
径に形成されている。
フト２８の軸線上をその上端から貫通して前記透孔３２
内に連通しており、テンションメンバより若干大径の細
径に形成されている。
４２はノズルナツトであり、ヘッドシャフト２８下端に
刻設した雄ネジ部４４に螺着されてヘッドシャフト２８
下方に突出し、その軸線には前記樹脂通路３４の大径部
３６と同径に若干下方に伸びて拡径され、下端に向けて
次第に縮径するノズル保持孔４６が貫通形成されている
。
刻設した雄ネジ部４４に螺着されてヘッドシャフト２８
下方に突出し、その軸線には前記樹脂通路３４の大径部
３６と同径に若干下方に伸びて拡径され、下端に向けて
次第に縮径するノズル保持孔４６が貫通形成されている
。
４７はヘッドシャフト２８下端に酸着したプーリであり
、駆動＃ｉ（図示せず）にＶベルト（図示せず）を介し
て連繋され、ヘッドシャフト２８をその軸線を中心とし
て回転し得るようになっている。
、駆動＃ｉ（図示せず）にＶベルト（図示せず）を介し
て連繋され、ヘッドシャフト２８をその軸線を中心とし
て回転し得るようになっている。
第３図（ａχ（ｂ）に示す４８はノズルであり、前記ノ
ズル保持孔４６の内形と同形の外形を有し、ノズル保持
孔４６内に嵌入されると共に、ノズルナツト４２で締め
付は固定され、前記ヘッドシャフト２８と共に回転する
ようになっている。
ズル保持孔４６の内形と同形の外形を有し、ノズル保持
孔４６内に嵌入されると共に、ノズルナツト４２で締め
付は固定され、前記ヘッドシャフト２８と共に回転する
ようになっている。
ノズル４８は前記Ｎ指通路３４に続く大径孔部５０とこ
の大径部５０に続く小径孔部５２と、この小径孔部５２
に続いてノズル端に開口する、内周面に断面がほぼ半円
状をなす突部５４を有する押出し穴５６が形成されてい
る。
の大径部５０に続く小径孔部５２と、この小径孔部５２
に続いてノズル端に開口する、内周面に断面がほぼ半円
状をなす突部５４を有する押出し穴５６が形成されてい
る。
第４図（ａ） ＋ （ｂ）に示す５８はテンションメン
バ案内筒であり、前記ノズル４８の大径孔部５ｏ内に嵌
入される。
バ案内筒であり、前記ノズル４８の大径孔部５ｏ内に嵌
入される。
案内筒５８は両端がテーバに形成されると共に中央部外
周には半円状の凹入部６ｏが形成され樹脂をノズル４８
の押出穴５６に導くようになっている。
周には半円状の凹入部６ｏが形成され樹脂をノズル４８
の押出穴５６に導くようになっている。
また案内筒５８先端にはノズル４８の１１１１出穴５６
内中央に若干突出する小円筒部６２が突設され、さらに
案内筒５８軸線上を貫通するテンションメンバ挿通孔６
４が小円筒部６２を貫通して押出穴５６の中央に臨ませ
である。
内中央に若干突出する小円筒部６２が突設され、さらに
案内筒５８軸線上を貫通するテンションメンバ挿通孔６
４が小円筒部６２を貫通して押出穴５６の中央に臨ませ
である。
第５図において２２は前記した押出機、２０はそのダイ
ヘッドである。
ヘッドである。
７０はダイヘッド２０上方に対応位置して適Ｖ〔部材に
より支持したテンションメンバ繰出し用リール、７２は
ダイヘッド２０のノズル４８下端下方に対応位置して配
設された第１の冷却水槽であり、適宜部材に支持されて
上下動自在に構成され、その水面位置とノズル４８下端
位置との間隔を適宜調整し得るようになっている。
より支持したテンションメンバ繰出し用リール、７２は
ダイヘッド２０のノズル４８下端下方に対応位置して配
設された第１の冷却水槽であり、適宜部材に支持されて
上下動自在に構成され、その水面位置とノズル４８下端
位置との間隔を適宜調整し得るようになっている。
７４は第２の冷却水槽であり第１の冷却水槽７２の対応
下方位置に配設され、その内部の所定位置に反転ローラ
７６、反転ローラ７８を備えている。
下方位置に配設され、その内部の所定位置に反転ローラ
７６、反転ローラ７８を備えている。
そして前記第１の冷却水槽７２の底面所定位置には線状
に押し出した樹脂の通過穴（図示せず）が形成され、こ
の通過穴を流下する水量よりも若干名目の水を第２の冷
却水槽７４から第１の冷却水槽７２へ送出する循環ポン
プ（図示せず）を設けて、第１の冷却水槽７２から常に
少量の水を横溢させて水面を定位置に保つようになって
いる。
に押し出した樹脂の通過穴（図示せず）が形成され、こ
の通過穴を流下する水量よりも若干名目の水を第２の冷
却水槽７４から第１の冷却水槽７２へ送出する循環ポン
プ（図示せず）を設けて、第１の冷却水槽７２から常に
少量の水を横溢させて水面を定位置に保つようになって
いる。
なお８０は公知の引き取り機、８２は巻取りリールであ
る。
る。
本発明装置は上記のように構成される。次にその作用効
果を本発明方法と併せて説明する。
果を本発明方法と併せて説明する。
まず準備段階として、テンションメンバ繰り出し用リー
ル７０に巻回しであるテンションメンバ４０をヘッドシ
ャフト２８のテンションメンバ案内孔３８に挿通してｌ
ｔＪ脂通路３４内に導出し、さらに案内筒５８のテンシ
ョンメンバ挿通孔６４内を通過させ、ノズル４８の押出
穴５６下方に引き出しておく。
ル７０に巻回しであるテンションメンバ４０をヘッドシ
ャフト２８のテンションメンバ案内孔３８に挿通してｌ
ｔＪ脂通路３４内に導出し、さらに案内筒５８のテンシ
ョンメンバ挿通孔６４内を通過させ、ノズル４８の押出
穴５６下方に引き出しておく。
この作業はノズルナツト４２をヘッドシャフト２８から
取外すことによって容易に行える。
取外すことによって容易に行える。
次に駆動源（図示せず）を作動してヘッドシャフト２８
と共にノズル４８を回転させつつ（テンションメンバ４
０は非回転）加熱溶融した１０４脂を樹脂流入路２６、
周溝３０、透孔３２、樹脂通路３４、案内筒５８のテー
パ部上、案内筒５８の門人部６０上を経て押出穴５６か
ら鉛直下方にテンションメンバ４０上に押出す。この樹
脂のｆｌｔｌ出速度と同期してテンションメンバ４０を
下方に繰り出し、樹脂と共に第１の冷却水槽７２中に侵
入させ、さらに第１の冷却水槽７２底而に設けた通過穴
（図示せず）を貫通して第２の冷却水Ｗｑ７４中に導出
する。
と共にノズル４８を回転させつつ（テンションメンバ４
０は非回転）加熱溶融した１０４脂を樹脂流入路２６、
周溝３０、透孔３２、樹脂通路３４、案内筒５８のテー
パ部上、案内筒５８の門人部６０上を経て押出穴５６か
ら鉛直下方にテンションメンバ４０上に押出す。この樹
脂のｆｌｔｌ出速度と同期してテンションメンバ４０を
下方に繰り出し、樹脂と共に第１の冷却水槽７２中に侵
入させ、さらに第１の冷却水槽７２底而に設けた通過穴
（図示せず）を貫通して第２の冷却水Ｗｑ７４中に導出
する。
次いで反転ローラ７６下面に当接させて反転して上方に
導くと共に反転ローラ７６上面に当接させて水平に引き
出し、引き取りローラ８０によって挾持して樹脂押出速
度と同期して引き取り、巻取りリール８２に巻回して巻
き取るものである。
導くと共に反転ローラ７６上面に当接させて水平に引き
出し、引き取りローラ８０によって挾持して樹脂押出速
度と同期して引き取り、巻取りリール８２に巻回して巻
き取るものである。
しかして樹脂は冷却固化して後は反転ローラ７６に当接
するなど非回転状態で引き取られるものであるが、ノズ
ル４８から押出された直後の樹脂は軟化溶融状態にある
ため、ノズル４８の回転によってその軸線回りにテンシ
ョンメンバ４ｏ上を滑って回転し、第１の冷却水槽７２
の水面に突入した位置でテンションメンバ４ｏ上に固化
して非回転状態となるから、樹脂はノズル４８と水面と
の間で螺旋状に捩られ、ノズル４８の押出し穴５６の内
周面に設けた突部５４によって、樹脂表面に螺旋状の凹
溝が形成されて固化し、引き取られ所望のスペーサを得
ることができる。この凹溝の螺旋のピッチは樹脂の押出
し速度、ノズル４８の回転速度、ノズル４８と水面との
距離の相対関係等で決まり、いずれかを変更することに
よって任意に調整可能となる。
するなど非回転状態で引き取られるものであるが、ノズ
ル４８から押出された直後の樹脂は軟化溶融状態にある
ため、ノズル４８の回転によってその軸線回りにテンシ
ョンメンバ４ｏ上を滑って回転し、第１の冷却水槽７２
の水面に突入した位置でテンションメンバ４ｏ上に固化
して非回転状態となるから、樹脂はノズル４８と水面と
の間で螺旋状に捩られ、ノズル４８の押出し穴５６の内
周面に設けた突部５４によって、樹脂表面に螺旋状の凹
溝が形成されて固化し、引き取られ所望のスペーサを得
ることができる。この凹溝の螺旋のピッチは樹脂の押出
し速度、ノズル４８の回転速度、ノズル４８と水面との
距離の相対関係等で決まり、いずれかを変更することに
よって任意に調整可能となる。
この場合にテンションメンバ４ｏは、押出機２２の樹脂
流入路２６からヘッドシャフト２８内の樹脂通路３４内
に樹脂が流入するに当り、樹脂が周溝３０に回り込むと
共に互いに対向する側から樹脂通路３４内に開口する透
孔３２を紅で流入するからテンションメンバ４０はヘッ
ドシャフト２８内において撓むことがなく、また案内筒
５８によって正確に押出し穴５６の中央に案内されて、
押出された樹脂の軸線上に正確に位置する。
流入路２６からヘッドシャフト２８内の樹脂通路３４内
に樹脂が流入するに当り、樹脂が周溝３０に回り込むと
共に互いに対向する側から樹脂通路３４内に開口する透
孔３２を紅で流入するからテンションメンバ４０はヘッ
ドシャフト２８内において撓むことがなく、また案内筒
５８によって正確に押出し穴５６の中央に案内されて、
押出された樹脂の軸線上に正確に位置する。
またノズル４８端と水面との間隔も３〜５ｍｍ程度に設
定することによって、この間でテンションメンバ４０が
撓むこともなく、テンションメンバ４０が樹脂中央に位
置したまま冷却固化される。
定することによって、この間でテンションメンバ４０が
撓むこともなく、テンションメンバ４０が樹脂中央に位
置したまま冷却固化される。
さらに、樹脂を鉛直下方に押出すようにしたから、水平
方向に押出すのと相違して樹脂がその径ンションメンパ
を線材たる押し出された樹脂の軸線上に正確に位置させ
ることができ、強度的に優れ、光通信性能を損わない光
フアイバケーブル用のスペーサを提供し得るという著効
を奏する。
方向に押出すのと相違して樹脂がその径ンションメンパ
を線材たる押し出された樹脂の軸線上に正確に位置させ
ることができ、強度的に優れ、光通信性能を損わない光
フアイバケーブル用のスペーサを提供し得るという著効
を奏する。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
第１図は光フアイバケーブルを示す断面図、第２図は押
出機のダイヘッドを示す断面図、第３図（ａ）はノズル
の断面図、同（ｂ）はその側面図、第４図（ａ）は案内
筒の正面図同（ｂ）はその側面図、第５図は製造装置の
全体を示す説明図である。 １０・・・・線材、 １２・・・・凹溝、 １４・・
・・テンションメンバ、 １６・・・・光フアイバ心線
。 ２０・・・・ダイヘッド、 ２２・・・・押出機、２
４・・・・嵌入孔、 ２６・・・・樹脂流入路、 ２８
・・・・ヘッドシャフト、 ３０・・・・周溝、 ３２
・・・・透孔、３４・・・・樹脂通路、 ３６・・・・
大径部。 ３８・・・・案内孔゛： ４０・・・・テンションメ
ンバ。 ４２・・・・ノズルナツト、 ４４・・・・雄ネジ部
。 ４６・・・・ノズル保持孔、 ４７・・・・プーリ。 ４８・・・・ノズル、 ５０・・・・大径孔部、
５２・・・・小径孔部、 ５４・・・・突部、 ５
６・・・・押出し’ｔ’＜＋ ５８・・・・テンショ
ンメンバ案内筒、６０・・・・凹入部、 ６２・・・・
小円筒部、６４・・・・テンションメンバ挿通孔、゛
７０・・・・テンションメンバ繰出し用リール、 ７２
・・・・第１の冷却水槽。 ７４・・・・第２の冷却水槽、 ７６．７８・・・・
反転ローラ、 ８０・・・・引き取り機、 ８２・
・・・為取りリール。 特許出願人 株式会社 ミハマ製作１Ｉｌｒ 代表者 浜 平 代理人（７７６２） 、弁稗士 、
出機のダイヘッドを示す断面図、第３図（ａ）はノズル
の断面図、同（ｂ）はその側面図、第４図（ａ）は案内
筒の正面図同（ｂ）はその側面図、第５図は製造装置の
全体を示す説明図である。 １０・・・・線材、 １２・・・・凹溝、 １４・・
・・テンションメンバ、 １６・・・・光フアイバ心線
。 ２０・・・・ダイヘッド、 ２２・・・・押出機、２
４・・・・嵌入孔、 ２６・・・・樹脂流入路、 ２８
・・・・ヘッドシャフト、 ３０・・・・周溝、 ３２
・・・・透孔、３４・・・・樹脂通路、 ３６・・・・
大径部。 ３８・・・・案内孔゛： ４０・・・・テンションメ
ンバ。 ４２・・・・ノズルナツト、 ４４・・・・雄ネジ部
。 ４６・・・・ノズル保持孔、 ４７・・・・プーリ。 ４８・・・・ノズル、 ５０・・・・大径孔部、
５２・・・・小径孔部、 ５４・・・・突部、 ５
６・・・・押出し’ｔ’＜＋ ５８・・・・テンショ
ンメンバ案内筒、６０・・・・凹入部、 ６２・・・・
小円筒部、６４・・・・テンションメンバ挿通孔、゛
７０・・・・テンションメンバ繰出し用リール、 ７２
・・・・第１の冷却水槽。 ７４・・・・第２の冷却水槽、 ７６．７８・・・・
反転ローラ、 ８０・・・・引き取り機、 ８２・
・・・為取りリール。 特許出願人 株式会社 ミハマ製作１Ｉｌｒ 代表者 浜 平 代理人（７７６２） 、弁稗士 、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、合成樹脂を加熱溶融して押出す押出機に、内周面に
ヒダ状突部が形成された押出し穴を有するノズルを水平
面内で回転自在に設け、前記押出機の樹脂流通路内に前
記ノズルに近接して設けた案内筒を挿通貫通して前記押
出し穴の中央を挿通するようにテンションメンバを鉛直
下方に案内し、前記ノズルを水平面内で回転させつつ加
熱溶融した樹脂を鉛直下方に鉛直線を中心として回転さ
せつつテンションメンバ上に押出すと共に樹脂の押出速
度と同期してテンションメンバを鉛直下方に繰り出し、
ノズル下方に設置した冷却水槽を通過させて樹脂をテン
ションメンバ上に冷却固化して引き取り、前記ノズルと
冷却水面との間で樹脂に螺旋状の捩りを付加し、樹脂表
面に光フアイバ心線を配置収納可能な螺旋状凹溝を形成
することを特徴とする光フアイバケーブル用合成樹脂製
スペーサの製造方法。 ２、押出機先端にダイヘッドを取着し、該ダイヘッド内
鉛直方向にその軸線を中心として回転自在にヘッドシャ
フトを嵌入支持し、ヘッドシャフトのほぼ中央部に押出
機からの樹脂流入路に連通ずる周溝を設け、該周溝内に
ヘッドシャフトを放射状に径方向に貫通する透孔を設け
、この透孔から下方のヘッドシャフト軸線上に樹脂通路
を設けて前記透孔と連通し、前記透孔から上方のヘッド
シャフト軸線上にはテンションメンバ挿通用の透孔を設
け、前記樹脂通路内にはテンションメンバ案内筒を設け
、前記ヘッドシャフト下端には内周壁にヒダ状突部が形
成された押出穴を何するノズルを取着したことを特徴と
する光フアイバケーブル用合成樹脂製スペーサの製造装
置Ｐｔ 。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56203017A JPS58102910A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 光フアイバ−ケ−ブル用合成樹脂製スペ−サの製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56203017A JPS58102910A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 光フアイバ−ケ−ブル用合成樹脂製スペ−サの製造方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58102910A true JPS58102910A (ja) | 1983-06-18 |
| JPS6227684B2 JPS6227684B2 (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=16466961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56203017A Granted JPS58102910A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 光フアイバ−ケ−ブル用合成樹脂製スペ−サの製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58102910A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199921A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-04 | Ube Nitto Kasei Kk | 熱可塑性樹脂製螺施スペーサの冷却方法および装置 |
| JPS63162309U (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-24 | ||
| JP2003001695A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 異形断面合成樹脂製成形物の製造方法 |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP56203017A patent/JPS58102910A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199921A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-04 | Ube Nitto Kasei Kk | 熱可塑性樹脂製螺施スペーサの冷却方法および装置 |
| JPH0230851B2 (ja) * | 1985-03-04 | 1990-07-10 | Ube Nitto Kasei Co | |
| JPS63162309U (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-24 | ||
| JP2003001695A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 異形断面合成樹脂製成形物の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6227684B2 (ja) | 1987-06-16 |
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