JP2001260203A - 押出金型 - Google Patents

押出金型

Info

Publication number
JP2001260203A
JP2001260203A JP2000080157A JP2000080157A JP2001260203A JP 2001260203 A JP2001260203 A JP 2001260203A JP 2000080157 A JP2000080157 A JP 2000080157A JP 2000080157 A JP2000080157 A JP 2000080157A JP 2001260203 A JP2001260203 A JP 2001260203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
mandrel
die
die holder
extrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000080157A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetaka Wada
英孝 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JIIMA KK
Original Assignee
JIIMA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JIIMA KK filed Critical JIIMA KK
Priority to JP2000080157A priority Critical patent/JP2001260203A/ja
Publication of JP2001260203A publication Critical patent/JP2001260203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外形を小型で簡素化するとともに、樹脂の切
換え部から押出孔までの距離を短くして待機状態の滞留
樹脂量を少なくした押出金型を提供する。 【解決手段】 押出孔8を有するダイ9と、このダイ9
を保持するダイホルダー10と、このダイホルダー内に
装着され、前記押出孔に樹脂をガイドするためのマンド
レル11と、このマンドレルが先端に設けられたシャフ
ト12と、前記ダイホルダー10に設けられた複数の樹
脂供給口20,23と、各樹脂供給口から前記マンドレ
ルに樹脂を送込むための樹脂供給通路(樹脂供給溝2
2,25)とを有する押出金型において、前記マンドレ
ル11を前記ダイホルダー10に対し回転可能に装着
し、このマンドレル11の表面に樹脂ガイド溝16を形
成し、このマンドレルの回転により前記樹脂ガイド溝1
6を前記ダイホルダー10の樹脂供給通路(22,2
5)のうち1つと選択的に連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種類の異なる複数
の樹脂を順番に切換えて押出成形する押出金型に関し、
特に樹脂の切換構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の複数の樹脂を切換えて押
出成形する押出金型の水平断面構成図である。この押出
金型30は、押出孔31を有するダイ32と、ボルト3
3によりダイ32を保持するダイホルダー34と、押出
孔31に臨んで装着されたマンドレル35とを備えてい
る。マンドレル35は、内層マンドレルホルダー36お
よび外層マンドレルホルダー37を介してダイホルダー
34内に固定保持される。内層および外層の各マンドレ
ルホルダー36,37は、ほぼ円錐形状であって、その
円錐先端部の全周面に沿って樹脂をマンドレル35に供
給するためのガイドキャビティ38が形成される。
【0003】ダイホルダー34の両外側にそれぞれ異な
る種類のA樹脂およびB樹脂を切換えて供給するための
切換装置39,40が備わる。各切換装置39,40は
それぞれダイホルダーに設けたA樹脂供給口43および
B樹脂供給口45に接続される。ダイホルダー34およ
び切換装置39,40には樹脂を軟化状態に維持するた
めのヒータ47が備わる。
【0004】A樹脂供給用の切換装置39は、切換弁4
1と、図示しないA樹脂押出機が接続されるA樹脂入口
42を備えている。切換弁41の回転により、A樹脂を
ダイホルダー34のA樹脂供給口43に供給する。A樹
脂供給口43に供給されたA樹脂は、連通路44を通し
て外層マンドレルホルダー37の溝に供給され、この溝
を通して先端部のガイドキャビティ38に供給され、マ
ンドレル35の外面の環状空間を通して押出孔31から
引出される。
【0005】同様に、B樹脂は、切換装置40により、
B樹脂供給口45および連通路46を通して内層マンド
レルホルダー36のガイドキャビティ38に供給され、
マンドレル35の外面の環状空間を通して押出孔31か
ら引出される。
【0006】切換装置39,40によりA樹脂またはB
樹脂のいずれか一方を選択してダイホルダー34内に供
給したとき、選択されなかった樹脂は、それぞれの切換
装置39または40の切換弁41から図示しない樹脂排
出口を通して外部に排出される。このとき、選択されな
った樹脂の一部が、各切換装置39,40内およびダイ
ホルダー34内の各樹脂の供給口43,45、連通路4
4,46、内層および外層の各マンドレルホルダー3
6,37上の溝およびガイドキャビティ38内に残留
し、次に切換えられて送り出されるまで滞留する。
【0007】マンドレル35は、シャフト48の先端に
固定される。このシャフト48の軸心は、ダイ32の押
出孔31の軸心と同軸である。このシャフト48は、内
層マンドレルホルダー36内に固定されることにより、
ダイホルダー34内に固定保持される。使用時には、例
えばシャフト48、マンドレル35および押出孔31の
軸に沿って芯材を挿通させ、この芯材周囲に押出孔31
から切換装置によって選択された溶融樹脂を供給してチ
ューブを押出成形する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の押出金型においては、樹脂を選択して切換えるため
の切換装置39,40がダイホルダー34の外部に設け
られているため、ダイホルダー周辺の構造が複雑で大型
化するとともに、各切換装置39,40の切換弁41か
らダイホルダー内部のマンドレル35までの樹脂供給経
路が長くなる。このため、選択されずにこの樹脂供給経
路内に残留して滞留する待機状態の樹脂の量が多くな
り、この滞留樹脂が待機中にヒータにより加熱され変質
や劣化する。このような滞留樹脂が次に切換装置により
切換えられてマンドレルから押出されるため、成形品の
品質が低下する。
【0009】本発明は、上記従来技術を考慮したもので
あって、外形を小型で簡素化するとともに、樹脂の切換
え部から押出孔までの距離を短くして待機状態の滞留樹
脂量を少なくした押出金型の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、押出孔を有するダイと、このダイを保
持するダイホルダーと、このダイホルダー内に装着さ
れ、前記押出孔に樹脂をガイドするためのマンドレル
と、このマンドレルが先端に設けられたシャフトと、前
記ダイホルダーに設けられた複数の樹脂供給口と、各樹
脂供給口から前記マンドレルに樹脂を送込むための樹脂
供給溝とを有する押出金型において、前記マンドレルを
前記ダイホルダーに対し回転可能に装着し、このマンド
レルの表面に樹脂ガイド溝を形成し、このマンドレルの
回転により前記樹脂ガイド溝を前記ダイホルダーの樹脂
供給溝のうち1つと選択的に連通させることを特徴とす
る押出金型を提供する。
【0011】この構成によれば、マンドレルをダイホル
ダーに対し回転可能に装着するとともに、マンドレル表
面に設けた樹脂ガイド溝と、ダイホルダー側に設けた複
数の樹脂供給溝とによりダイホルダー内部に切換機構を
構成し、マンドレルの回転により1つの樹脂供給溝とマ
ンドレルの樹脂ガイド溝とを連結してこの連結された樹
脂供給溝から樹脂をマンドレル側に供給し、その樹脂ガ
イド溝の端部からダイの押出孔に樹脂が送込まれる。こ
のため、ダイホルダー外周部に従来のような樹脂に対応
した切換装置を設ける必要がなくなり、金型外形が小型
で簡素化するとともに、樹脂の切換え部から押出孔まで
の距離が短くなり、滞留樹脂量を低減することが可能に
なる。
【0012】好ましい構成例では、前記シャフトに切換
ハンドルを取付け、この切換ハンドルの回動操作により
前記シャフトとともに前記マンドレルを前記ダイホルダ
ーに対し回転させることを特徴としている。
【0013】この構成によれば、マンドレルが固定され
たシャフトを、これに固定された切換ハンドルの操作に
よりマンドレルとともに回転させてダイホルダー側の樹
脂供給溝を選択的に切換えることができ、シンプルな構
成で切換機構を形成することができる。
【0014】さらに好ましい構成によれば、前記マンド
レル表面に前記樹脂ガイド溝とともに樹脂排出溝を形成
し、前記ダイホルダーに樹脂排出通路を形成し、前記マ
ンドレルの回転により、前記樹脂ガイド溝を前記ダイホ
ルダーの複数の樹脂供給溝のうち1つと選択的に連通さ
せるとともに、他の樹脂供給溝を前記樹脂排出溝を介し
て前記樹脂排出通路と連通させることを特徴としてい
る。
【0015】この構成によれば、マンドレルの回転によ
り選択された樹脂の樹脂供給溝が樹脂ガイド溝に連結さ
れてその選択された樹脂が押出孔に供給されるととも
に、選択されなかった他の樹脂供給溝がマンドレルの樹
脂排出溝を介してダイホルダーの樹脂排出通路に連結さ
れて樹脂を外部に排出する。これにより、ダイホルダー
内で待機中の樹脂の滞留量が少なくなる。さらに好まし
い構成例では、前記切換えハンドルは、前記シャフトの
軸廻りの回転により、前記マンドレルに形成した樹脂ガ
イド溝の端部と前記ダイホルダーに形成した複数の樹脂
供給溝のいずれかの端部とを連通させるように構成さ
れ、前記ダイホルダーの複数の樹脂供給溝の端部同士を
近接した位置に設けたことを特徴としている。この構成
によれば、種類の異なる樹脂供給溝の端部同士が近接し
ているため、切換えハンドルの切換え角度を極めて小さ
くすることができる。これにより、ハンドルの操作性が
向上するとともに、切換え時の樹脂供給の不連続時間が
短くなり、ほぼ連続的に速やかに別の樹脂に切換えるこ
とができ、不連続による樹脂の滞留時間を短縮して熱に
よる樹脂の劣化を抑え品質の向上を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明が適用されるチ
ューブ押出成形装置の全体構成を示し、(A)は平面
図、(B)は側面図である。この成形装置は、例えば医
療用カテーテル製造用の成形装置として用いられる。
【0017】芯線送出機1は、成形するチューブの内径
となる芯線を押出金型2に供給する。押出金型2の両側
に、例えば硬度が異なるA樹脂およびB樹脂を供給する
A押出機3とB押出機4が備わる。押出金型2の出口側
に、成形されて引出されたチューブを冷却するための冷
却水槽5が備わる。冷却水槽5の出口側に引取機6およ
び巻取機7が備わる。後述のように本発明に係る押出装
置2により芯線上に押出成形された樹脂チューブは、芯
線とともに引取機6により所定の張力で引っ張られ、冷
却水槽5の両端部に形成されたスリット(図示しない)
を通してこの冷却水槽5を通過して所定の硬度で固化
(形状が安定化)する。冷却水槽5には常に水がオーバ
ーフローして供給される。引取機6の引っ張り強さに応
じてチューブの外径が定まる。チューブの内径は芯線の
外径により定まる。所定硬度状態に固化したチューブは
巻取機7で巻き取られる。
【0018】このような成形装置により、A樹脂とB樹
脂を交互に切換えて連続的に供給することにより、長さ
方向に部分的に硬度が異なるカテーテルが連続的に形成
される。
【0019】図2は、本発明の実施の形態に係る押出金
型の構成を示し、(A)は側面から見た構成図、(B)
は(A)のB−B矢視図である。また、図3および図4
はそれぞれ図2の押出金型のマンドレルおよびダイホル
ダー単品の構成を示し、図3(A)はマンドレルの側面
図、同(B)は正面図、図4(A)はダイホルダーの断
面図(同(B)のA−A矢視図)であり、同(B)は側
面から見た断面構成図である。
【0020】押出金型2は、押出孔8を有するダイ9
と、このダイ9を保持するダイホルダー10と、このダ
イホルダー10に形成された凹部10a側から押出孔8
に係入するように装着されたマンドレル11とを備えて
いる。マンドレル11は、円錐形状であり、その先端部
11aが押出孔8内に挿入され、押出穴8との間に形成
された環状の隙間を通して軟化樹脂が押出される。押出
孔8内に挿入されたマンドレル11の先端部11aの端
面と押出孔8の出口面との間の長さLは成形すべきチュ
ーブ(図示しない)の寸法に応じて設定される。マンド
レル11の中心には芯線挿通孔11bが形成される。
【0021】マンドレル11はシャフト12の端部に固
定される。シャフト12の軸心は、マンドレル11およ
び押出孔8の軸心と同軸であり、軸心に沿って図示しな
い芯線挿通孔が形成されている。マンドレル11は、ス
プリング13によりダイホルダー10の円錐状凹部10
b内に押圧されるとともに、軸廻りに摺動回転可能に装
着される。ダイホルダー10の凹部10aはキャップ1
4で覆われる。シャフト12はキャップ14を貫通して
その外側に切換ハンドル15が固定される。この切換ハ
ンドル15は、図2(B)に示すように、矢印Cの範囲
でシャフト12の軸心廻りに回転可能であり、その回動
操作によりシャフト12とともにマンドレル11を矢印
Cの範囲で回転させる。この切換ハンドル15の操作に
より後述のようにA樹脂とB樹脂とを切換える。
【0022】マンドレル11の円錐表面には、図3に示
すように、樹脂ガイド溝16および樹脂排出溝17が形
成される。樹脂ガイド溝16は、円錐の底部近傍の樹脂
導入部16aから円錐先端部11aに軟化樹脂を流通さ
せる。樹脂排出溝17は、円錐の底部近傍に、樹脂ガイ
ド溝16の樹脂導入部16aと反対側のほぼ半円周に沿
って形成される。
【0023】図2及び図4に示すように、ダイホルダー
10の下部には樹脂排出口18及びこれに連通する樹脂
排出用の連通路19が形成される。この連通路19は、
円錐状凹部10b(図4)に開口し、この円錐状凹部1
0bにマンドレル11が組込まれたときにその樹脂排出
溝17と連通する。
【0024】ダイホルダー10の左右両側面の一方に、
A樹脂供給口20及びこれに連通するA樹脂供給用の連
通路21が形成される。この連通路21は、円錐状凹部
10bに形成されたA樹脂供給溝22に連通する。この
A樹脂供給口20と反対側の側面にB樹脂供給口23及
びこれに連通するB樹脂供給用の連通路24が形成され
る。この連通路24は、円錐状凹部10bに形成された
B樹脂供給溝25に連通する。
【0025】図2(B)はA樹脂の供給状態を示す。こ
の状態では、マンドレル11の樹脂ガイド溝16の端部
の樹脂導入部16aが、ダイホルダー10側のA樹脂供
給溝22の端部に連通する。また、マンドレル11の樹
脂排出溝17は、ダイホルダー10側のB樹脂供給溝2
5と樹脂排出用の連通路19の両方に連通し、B樹脂供
給口23と樹脂排出口18とを連通させる。
【0026】これにより、A押出機3(図1)から送ら
れるA樹脂が、A樹脂供給口20→連通路21→A樹脂
供給溝22→樹脂導入部16a→樹脂ガイド溝16→マ
ンドレル先端部11aのように流れ、A樹脂を押出孔8
から押出す。このとき、B押出機4(図1)から送られ
るB樹脂は、B樹脂供給口23→連通路24→樹脂排出
溝17→連通路19→樹脂排出口18のように流れ、B
樹脂を外部に排出する。このとき、排出されずにダイホ
ルダー10内に滞留するB樹脂は、B樹脂供給溝25内
の樹脂のみでありその量は非常に少ない。
【0027】この状態から切換ハンドル15を矢印D方
向に回転操作することにより、マンドレル11が同方向
に回転して樹脂ガイド溝16の端部の樹脂導入部16a
がB樹脂供給溝25に連通してB樹脂を前述の流れと同
様に押出孔8から押出すとともに、樹脂排出溝17がA
樹脂供給溝22と樹脂排出口18を連通させてA樹脂を
外部に排出する。この場合、A樹脂供給溝22の端部と
B樹脂供給溝25の端部同士が近接して設けられている
ため、ハンドル15の切換え角度は小さく、速やかな切
換え動作ができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、マン
ドレルをダイホルダーに対し回転可能に装着するととも
に、マンドレル表面に設けた樹脂ガイド溝と、ダイホル
ダー側に設けた複数の樹脂供給溝とによりダイホルダー
内部に切換機構を構成し、マンドレルの回転により1つ
の樹脂供給溝とマンドレルの樹脂ガイド溝とを連結して
この連結された樹脂供給溝から樹脂をマンドレル側に供
給し、その樹脂ガイド溝の端部からダイの押出孔に樹脂
が送込まれる。このため、ダイホルダー外周部に従来の
ような樹脂に対応した切換装置を設ける必要がなくな
り、金型外形が小型で簡素化するとともに、樹脂の切換
え部から押出孔までの距離が短くなり、滞留樹脂量を低
減して待機中の樹脂の変質や劣化の影響を抑制し、高品
質の押出成形体を得ることが可能になる。特に医療用カ
テーテルの成形金型として適用すれば、異なる樹脂の接
合部分の強度が高まり、高品質で信頼性の高いカテーテ
ルが形成され極めて有益な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される押出装置全体の構成説明
図。
【図2】 本発明の実施形態に係る押出金型の構成説明
図。
【図3】 図2の押出金型のマンドレルの構成説明図。
【図4】 図2の押出金型のダイホルダーの構成説明
図。
【図5】 従来の押出金型の構成説明図。
【符号の説明】
1:芯線送出機、2:押出金型、3:A押出機、4:B
押出機、5:冷却水槽、6:引取機、7:巻取機、8:
押出孔、9:ダイ、10:ダイホルダー、11:マンド
レル、12:シャフト、13:スプリング、14:キャ
ップ、15:切換ハンドル、16:樹脂ガイド溝、16
a:樹脂導入部、17:樹脂排出溝、18:樹脂排出
口、19:連通路、20:A樹脂供給口、21:連通
路、22:A樹脂供給溝、23:B樹脂供給口、24:
連通路、25:B樹脂供給溝、30:押出金型、31:
押出孔、32:ダイ、33:ボルト、34:ダイホルダ
ー、35:マンドレル、36:内層マンドレルホルダ
ー、37:外層マンドレルホルダー、38:ガイドキャ
ビティ、39:切換装置、40:切換装置、41:切換
弁、42:A樹脂入口、43:A樹脂供給口、44:連
通路、46:連通路、47:ヒータ、48:シャフト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出孔を有するダイと、 このダイを保持するダイホルダーと、 このダイホルダー内に装着され、前記押出孔に樹脂をガ
    イドするためのマンドレルと、 このマンドレルが先端に設けられたシャフトと、 前記ダイホルダーに設けられた複数の樹脂供給口と、 各樹脂供給口から前記マンドレルに樹脂を送込むための
    樹脂供給溝とを有する押出金型において、 前記マンドレルを前記ダイホルダーに対し回転可能に装
    着し、 このマンドレルの表面に樹脂ガイド溝を形成し、 このマンドレルの回転により前記樹脂ガイド溝を前記ダ
    イホルダーの樹脂供給溝のうち1つと選択的に連通させ
    ることを特徴とする押出金型。
  2. 【請求項2】前記シャフトに切換ハンドルを取付け、こ
    の切換ハンドルの回動操作により前記シャフトとともに
    前記マンドレルを前記ダイホルダーに対し回転させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の押出金型。
  3. 【請求項3】前記マンドレル表面に前記樹脂ガイド溝と
    ともに樹脂排出溝を形成し、 前記ダイホルダーに樹脂排出通路を形成し、 前記マンドレルの回転により、前記樹脂ガイド溝を前記
    ダイホルダーの複数の樹脂供給溝のうち1つと選択的に
    連通させるとともに、他の樹脂供給溝を前記樹脂排出溝
    を介して前記樹脂排出通路と連通させることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の押出金型。
  4. 【請求項4】前記切換えハンドルは、前記シャフトの軸
    廻りの回転により、前記マンドレルに形成した樹脂ガイ
    ド溝の端部と前記ダイホルダーに形成した複数の樹脂供
    給溝のいずれかの端部とを連通させるように構成され、
    前記ダイホルダーの複数の樹脂供給溝の端部同士を近接
    した位置に設けたことを特徴とする請求項1,2または
    3に記載の押出金型。
JP2000080157A 2000-03-22 2000-03-22 押出金型 Pending JP2001260203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000080157A JP2001260203A (ja) 2000-03-22 2000-03-22 押出金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000080157A JP2001260203A (ja) 2000-03-22 2000-03-22 押出金型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001260203A true JP2001260203A (ja) 2001-09-25

Family

ID=18597304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000080157A Pending JP2001260203A (ja) 2000-03-22 2000-03-22 押出金型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001260203A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000686A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Kurabe Ind Co Ltd ホース製造用のマンドレル線及びその製造方法
CN111203993A (zh) * 2020-01-02 2020-05-29 南京越升挤出机械有限公司 一种发泡珠粒生产系统
JP2022512556A (ja) * 2018-09-21 2022-02-07 フラウンホーファー-ゲゼルシャフト ツゥア フェアデルング デア アンゲヴァンドテン フォァシュング エー.ファウ. 押し出された塑性変形可能な材料の体積流量に影響を与えるための装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000686A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Kurabe Ind Co Ltd ホース製造用のマンドレル線及びその製造方法
JP2022512556A (ja) * 2018-09-21 2022-02-07 フラウンホーファー-ゲゼルシャフト ツゥア フェアデルング デア アンゲヴァンドテン フォァシュング エー.ファウ. 押し出された塑性変形可能な材料の体積流量に影響を与えるための装置
JP7134342B2 (ja) 2018-09-21 2022-09-09 フラウンホーファー-ゲゼルシャフト ツゥア フェアデルング デア アンゲヴァンドテン フォァシュング エー.ファウ. 押し出された塑性変形可能な材料の体積流量に影響を与えるための装置
CN111203993A (zh) * 2020-01-02 2020-05-29 南京越升挤出机械有限公司 一种发泡珠粒生产系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2339196C (en) Device for continuously producing seamless plastic tubes
JP2553450B2 (ja) 吹き込みによるプラスチック容器作成のため中空管を射出成形後押出すプラスチック装置
US3905853A (en) Reinforced plastics tubes
JPS60196325A (ja) 押出被覆装置
JP2001093365A (ja) クロスヘッド
JP3386802B2 (ja) 硬度テーパチューブ及びその製造方法並びに製造装置
KR102251424B1 (ko) 플렉시블 튜브의 제조 장치
TWI466770B (zh) 與擠壓工具有關的裝置及方法
JP2001260203A (ja) 押出金型
JP2001293770A (ja) 押出成形体及びその製造方法並びに製造装置
TWI702970B (zh) 軟管之製造裝置
JP3619238B1 (ja) 樹脂製チューブの押出成形装置
KR20210015427A (ko) 연속 주조용 냉각튜브 어셈블리 및 이를 포함하는 연속 주조용 냉각 장치
US20210362393A1 (en) Flexible tube production apparatus
JP2001269411A (ja) カテーテル用チューブ
KR100760369B1 (ko) 편심조정이 필요없는 2줄 이상의 선재 피복장치
JP2001198918A (ja) 複層ペレットの製造方法および装置
JP2005022335A (ja) 回転クロスヘッド及び光ケーブル用スロットロッドの製造方法
JPH1044214A (ja) スパイラルホース製造装置
JP2009225964A (ja) 内視鏡用可撓管のサンプル作成方法及びサンプル並びに外皮成形条件決定方法
JPS6121216Y2 (ja)
US20230249387A1 (en) Flexible tube production apparatus
US20050003034A1 (en) Stiffness-taper tubing and the manufacturing method, and manufacturing apparatus for such tubing
CN218447375U (zh) 一种集束绝缘电缆用挤出成型模具
JPS5815296B2 (ja) 補強糸編込みホ−スの製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060322

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090407