JP2002176190A - 光半導体集積回路装置及び光記憶再生装置 - Google Patents

光半導体集積回路装置及び光記憶再生装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SOI基板上に他の半導体集積回路装置と同
一基板上に作製されたホトダイオードの感度の向上と周
波数帯域の拡大を行い、光情報処理装置の読み出しの高
速化を図る。 【解決手段】 周波数帯域を拡大するために、ホトダイ
オードの埋め込み層502を深く埋め込むこと、あるい
は埋め込み層の不純物濃度を減少させる。また、感度の
向上のために、SOI基板の酸化膜401の膜厚を反射
光が最大になるように選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホトダイオード部
とアンプ部を有する光半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホトダイオード部とアンプ部を有する光
半導体集積回路装置は、光情報記録再生装置であるCD
(コンパクト・ディスク)ドライブやDVD(ディジタ
ル・バーサタイル・ディスク)ドライブなどにおける光
検出及び信号処理に使用される。半導体集積回路装置と
光検出器は、従来別々に作製され、ホトダイオードから
の検出信号はリード線等の配線により半導体集積回路装
置に送られ、増幅等の処理が施されことが多い。しか
し、CDドライブなどにおいては、読み取り動作の高速
化及び装置の小型化が要求されるようになってきてお
り、これに対処するために、ホトダイオードと半導体集
積回路を同一基板上に作製するOEIC(光電子集積回
路素子)と称されるものが作られるようになってきてい
る。その構造は、例えば特開平11−266033号公
報に記載されている。また、特開平4−82268号に
は、第1導電形の半導体基板と第2導電形のエピタキシ
ャル層で構成されるホトダイオードを有する半導体装置
において、エピタキシャル層下にエピタキシャル層又は
半導体基板より低濃度の半導体領域を形成すること、あ
るいはエピタキシャル層下に半導体基板より高濃度の第
1導電形の半導体領域を形成することによってホトダイ
オードの高感度化と広帯域化を図ることが記載されてい
る。
【0003】図2は、SOI(Silicon on Insulator)
基板上に作製したホトダイオード付き光半導体集積回路
装置の一例の概略断面図である。図2の1の部分がホト
ダイオード部を、2の部分がアンプ部分の一部であるト
ランジスタ部を示す。これらの素子は、n型シリコン支
持基板30と酸化膜40、シリコン結晶層すなわちSO
I層31が形成されたSOI基板上に作製される。
【0004】トランジスタ部2では、パッシベーション
膜43上にコレクタ電極63、エミッタ電極64、ベー
ス電極65が形成されている。SOI層31の上部には
型のエピタキシャル層32があり、ベース拡散層3
3、エミッタ拡散層35と共にトランジスタを構成して
いる。エピタキシャル成長によるシリコン層を成長させ
る前に基板表面に作製される高濃度不純物層である埋め
込み層50は、コレクタの抵抗を下げるために、SOI
層31に不純物が導入されており、コレクタ接続用n型
拡散層51により上部電極(コレクタ電極)と接続され
ている。エミッタ電極64へは、エミッタ拡散層35、
エミッタ電極用ポリシリコン36、シリサイド膜66に
より導通がとられている。42は側壁酸化膜であり、エ
ミッタとベースのポリシリコンを絶縁している。素子間
は素子間分離埋め込み酸化膜41で分離され、素子内の
分離は浅溝の埋め込み酸化膜46で行う。
【0005】ホトダイオード部1においては、61はホ
トダイオードのカソード電極、62はアノード電極であ
る。酸化膜44を透過した検出すべき光10は、p
37、及びエピタキシャル層32、埋め込み層50で光
キャリアを発生させ、電極61と62の間の光電流とな
る。ホトダイオードの場合もトランジスタと同様に埋め
込み層50があり、カソード接続用n型拡散層52及び
シリサイド層67によりカソード電極(上部電極)61
に接続されている。ホトダイオードからの電流は、本例
では明記していないが、多数のトランジスタ集積回路群
により信号処理される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】シリコン結晶を照射し
たときの光のシリコン内部での強度変化を図3に示す。
光の強度は表面における強度で規格化してある。光の強
度は表面から深くなるほど減衰するが、その減衰状態は
光の波長により異なる。CDドライブに使用される波長
780nm付近では、シリコン結晶の内部まで深く侵入
するが、短い波長の410nmの光はほとんど表面付近
で減衰する。また、DVDドライブに使用されている波
長660nmの光の侵入状態は両者の間にある。
【0007】シリコン内部に侵入した光は光キャリアを
発生させ、光電流となる。この光キャリアの発生状態と
ホトダイオードの構造との相互関係がホトダイオードの
感度及び周波数特性を決める要因となる。図3の図中に
ホトダイオード断面構造の寸法の一例を示す。PD層と
はホトダイオードの表面にあるp層からn層を含め
た空乏層端までを示す。SOI層とは埋め込み層が形成
されるシリコン結晶層である。PD層にはSOI層に対
して逆バイアスが十分な大きさで印加されており、空乏
層はSOI層まで達しているものとする。実線で示した
410nmの波長においては、光はPD層内でほとんど
吸収されるので、キャリアのドリフト速度により遮断周
波数は決まり、ギガHz程度の遮断周波数であることが
予想される。一方、短い破線で示した780nmの波長
では、光はSOI層まで十分な強度で達し、さらにシリ
コン支持基板にまで達する。SOI層内では、空乏層の
ようには電圧がかかっていないので、発生した光キャリ
アは拡散過程を通じた光電流となる。この拡散過程は非
常に遅い過程なので、この電流の比率が大きくなると、
ホトダイオードの周波数帯域は著しく狭くなる。
【0008】また、ホトダイオードの感度の向上は、よ
り多くの光キャリアが空乏層に流入することにより達成
される。SOI基板を用いたホトダイオードでは、絶縁
物によりシリコン支持基板と区切られているので、シリ
コン支持基板で発生した光キャリアはホトダイオードの
光電流に寄与しない。従って、図3に示す780nmの
光のように酸化膜を透過してシリコン支持基板に多くの
光が侵入する場合は、よい感度のホトダイオードが得ら
れなくなる。
【0009】現在、CDドライブあるいはDVDドライ
ブでは高速の再生が要求されるようになってきており、
ホトダイオードの高感度化・広帯域化が求められるよう
になってきている。しかし、製造プロセスが集積回路装
置部分に対して最適化されているにもかかわらず、SO
I層の膜厚、PD層の厚さを変更することにより、ホト
ダイオードの遮断周波数あるいは感度を向上させようと
すると、トランジスタ等の集積回路装置部分の性能が劣
化する可能性がある。
【0010】本発明は、このような問題点に鑑み、集積
回路装置の製造プロセスを大きく変更せずに、すなわち
集積回路装置の性能を劣化させないで、集積回路装置と
同一基板に作製されたホトダイオードの周波数特性ある
いは感度を向上させた光半導体集積回路を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明においては、アン
プ部分の埋め込み層とは異なる不純物分布あるいは濃度
をホトダイオード部の埋め込み層において使用すること
により、ホトダイオードの周波数帯域を向上させる。ま
た、基板の絶縁膜の膜厚を最適なものにして感度の向上
を図る。
【0012】図4に、ホトダイオードの断面の模式図を
示す。SOI基板300を使用しており、40は酸化膜
の絶縁層である。32はエピタキシャル層であり、最上
部にはp層37が形成されているものとする。図4
(A)は従来構造のホトダイオード部を示し、アンプ部
分と同じ埋め込み層50を有しているものとする。本発
明による図4(B)の構造のホトダイオード部において
は、集積回路装置部分の埋め込み用のものとは異なるマ
スクを用意し、イオン打ち込み条件を変えることによ
り、埋め込み層501の不純物濃度を変化させている。
【0013】エピタキシャル層は完全に空乏化されてい
るものとし、光10の入射光による光キャリアはエピタ
キシャル層32及び埋め込み層へと変化したSOI層で
発生するものとする。p層埋め込み層37とSOI層
の間には十分な大きさの逆バイアスが印加されているの
で、エピタキシャル層32にはドリフト電流が流れ、他
方SOI層には電圧がかからないので光キャリアは拡散
電流となる。拡散電流はホトダイオードの周波数特性を
悪くする原因であるが、埋め込み層501の不純物濃度
を変えると、そこでの拡散定数が変化し、拡散速度を変
えることができる。
【0014】埋め込み層の不純物濃度変化による遮断周
波数(3dB減少する周波数と定義)の変化を図5に示
す。計算条件は、図4(B)の断面図において、エピタ
キシャル層の厚さaを1.2μm、SOI層の厚さbを
1.5μmとし、光の波長を780nm、埋め込み層で
の少数キャリア寿命を3×10−3秒とした。図5に示
すように、不純物濃度を減少させると、周波数帯域が広
がることが分かる。トランジスタ部の埋め込み層の不純
物濃度を1×1018cm−3程度としたとき、1桁程
度以内で減少させるのが現実的で、それ以上減少させて
も埋め込み層の抵抗増加の効果が大きくなり、遮断周波
数が減少して逆効果となる。従って、ホトダイオード部
の埋め込み層の不純物濃度は、1×1017cm−3
1×10 18cm−3程度とするのが好ましい。また、
空乏層ができるエピタキシャル層の厚さが厚いほど周波
数帯域が広くなるが、長波長の780nmの光を検出す
る場合は深く光が侵入するので、SOI層の厚さ等を勘
案するとエピタキシャル層の厚さは0.8μm以上が望
ましい。
【0015】また、ホトダイオードの感度を向上させる
ために、図6に示すように、SOI基板の酸化膜401
による反射光を増大させて、ホトダイオード内でより多
くの光キャリアを発生させる方法をとる。図6における
酸化膜401の厚さcを変化させたとき、反射光11の
強度が変化する。反射光11はホトダイオードの内部に
戻り光キャリアを発生させるので、これを大きくすれば
感度が大きくなることになる。シリコン内部の酸化膜4
01による反射率R(δ)は次式(1)で表され、δ=2π
nc/λである。rはシリコンから酸化膜へ垂直入射す
るとき反射係数であり、nは酸化膜の屈折率、cは酸化
膜の厚さ、λは光の波長である。
【0016】 R(δ)=2r{1−cos(2δ)}/{1−2rcos(2δ)+r} …(1)
【0017】式(1)より、反射光が大きくなる条件は、
酸化膜厚cが略λ÷(4×n)×(正の奇数)のときで
あることが分かる。使用波長を780nm、表面反射率
を0.26、酸化膜の屈折率nを1.46としたとき、
上式から反射が最大となる酸化膜厚cの最初の二つは1
30nm、401nmとなる。
【0018】また、上式を使用して、図4に使用したホ
トダイオードと同構造を採用したときの感度の酸化膜膜
厚依存性を図7に示す。感度の計算結果も同様な傾向を
示し、反射が最大になるところで感度が最大になる。こ
こでは最初の二つのピークが含まれる膜厚までしか計算
を行っていないが、これより厚い場合も膜厚が略λ÷
(4×n)×(正の奇数)のとき感度のピークが現れる
と予想される。以上述べたように、使用する波長に対し
て反射光が最大になるようにSOI基板の酸化膜の膜厚
を選択することにより、より大きい感度のホトダイオー
ドを得ることが可能となる。
【0019】次に、遮断周波数を大きくする方法とし
て、図8のホトダイオードの断面構造に示すように、埋
め込み層をSOI層に形成するとき、図4(A)に示し
た従来構造の埋め込み層50と比較して埋め込み層50
2をSOI層の表面よりdだけ深く分布させる。このよ
うな不純物の分布の形成は、イオン打ち込み条件の制御
により可能である。計算のモデルとして、SOI層の表
面を基準としてd=0.2μmの深さから埋め込み層5
02の不純物が酸化膜40側に分布するように作製した
ものを考える。その他の条件は図4の場合と同様であ
る。
【0020】計算結果を図9に示す。図9は横軸が酸化
膜の膜厚、縦軸が遮断周波数であり、実線90はd=
0.2μmの打ち込みがある場合の遮断周波数の変化を
示し、破線91は図4(A)に示した従来構造における
変化を示す。酸化膜の膜厚の変化により遮断周波数は多
少変動するが、深い不純物の分布を有する実線90の方
が大きい遮断周波数を有すること分かる。ここではd=
0.2μmの場合について検討したが、dを0.2μm
以上としても同様の結果が得られる。
【0021】以上の検討に基づく本発明の光半導体集積
回路装置は、SOI基板と、SOI基板に形成されたア
ンプ部と、SOI基板に形成されたホトダイオード部と
を有する光半導体集積回路装置において、アンプ部とホ
トダイオード部とは各々不純物を含有して上部電極と接
続された埋め込み層を有し、ホトダイオード部は第1の
導電型と第2の導電型との接合部がSOI基板上のエピ
タキシャル層の内部にあり、ホトダイオード部の埋め込
み層の不純物濃度はアンプ部の埋め込み層の不純物濃度
よりも低いことを特徴とする。エピタキシャル層の膜厚
は0.8μm以上であることが好ましい。エピタキシャ
ル層の膜厚の上限は、埋め込み層と上部電極(カソード
電極あるいはコレクタ電極)とを接続する接続層の製造
上の問題から実際上、2μm程度である。また、ホトダ
イオード部の埋め込み層の不純物濃度は1×1017
−3〜1×1018cm−3の範囲とするのが好まし
い。
【0022】この構成を採用することにより、他の半導
体集積回路装置と共に同一基板上に作製されたホトダイ
オードの周波数特性を向上させることができる。本発明
による光半導体集積回路装置は、また、SOI基板と、
SOI基板に形成されたアンプ部と、SOI基板に形成
されたフォトダイオード部とを有する光半導体集積回路
装置において、フォトダイオード部のSOI層は、SO
I基板の表面側の不純物濃度がSOI基板の絶縁膜側の
不純物濃度よりも小さいことを特徴とする。
【0023】このような構成を採用することにより、他
の半導体集積回路装置と共に同一基板上に作製されたホ
トダイオードの周波数特性を向上させることができる。
本発明による光半導体集積回路装置は、また、SOI基
板と、SOI基板に形成されたアンプ部と、SOI基板
に形成されたフォトダイオード部とを有する光半導体集
積回路装置において、アンプ部とホトダイオード部とは
各々不純物を含有して上部電極と接続された埋め込み層
を有し、ホトダイオード部の埋め込み層は前記アンプ部
の埋め込み層より0.2μm以上深い場所に形成されて
いることを特徴とする。
【0024】このような構成を採用することにより、他
の半導体集積回路装置と共に同一基板上に作製されたホ
トダイオードの周波数特性を向上させることができる。
本発明による光半導体集積回路装置は、また、SOI基
板と、SOI基板に形成されたアンプ部と、SOI基板
に形成されたフォトダイオード部とを有する光半導体集
積回路装置において、入射する光の波長をλ、絶縁膜の
屈折率をn、正の奇数をmとするとき、フォトダイオー
ド部のSOI基板の絶縁膜の膜厚は略λ÷(4×n)×
mであることを特徴とする。フォトダイオード部のSO
I基板の絶縁膜の膜厚は、略λ÷(4×n)×mである
のが好ましく、実際上は{λ÷(4×n)×m}±{λ
÷(8×n)}の範囲に入っているのが好ましい。
【0025】このような構成の採用により、他の半導体
集積回路装置と共に同一基板上に作製されたホトダイオ
ードの感度を向上させることできる。本発明による光記
憶再生装置は、情報を記録した光ディスクと、半導体レ
ーザ光源と、半導体レーザ光源からの出射光を光ディス
クに集光する光学系と、光ディスクからの反射光を検出
する光検出器と、光検出器で検出された信号を処理する
信号処理部とを含む光記憶再生装置において、前述の光
半導体集積回路装置を用いて反射光の検出と、検出され
た信号の少なくとも一部の処理を行うことを特徴とす
る。
【0026】この光記憶再生装置は、使用する光半導体
集積回路装置のホトダイオードの感度向上と周波数帯域
の拡大により、光記憶再生装置の再生速度を向上させる
ことができる。また、波長の異なる光を検出する場合、
感度が低く周波数帯域の狭い波長に対して、感度を向上
させ、周波数帯域を広げる効果あるので、一つの光半導
体集積回路装置により多波長に対処できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明による光半導体集
積回路装置の第1の実施例の概略断面図である。アンプ
部の一部であるトランジスタ部2は図2におけるものと
同等であり、製造プロセスはトランジスタ部2に対して
最適化されているものとする。ホトダイオード部1にお
いては、埋め込み層502がSOI層31に形成される
とき、深く打ち込まれている。また、酸化膜401の膜
厚は反射が大きくなるように設定されており、例えば波
長780nmの光を検出するために膜厚401nmが採
用される。
【0028】図1に示した素子構造の作製プロセスの概
略を図10から図12を用いて説明する。図10に示し
たSOI基板においては、シリコン支持基板30の上に
膜厚401nmの酸化膜401と、膜厚1.5μmのn
型のSOI層31(シリコン結晶層)が形成されてい
る。このSOI層31にアンチモン等の不純物をイオン
打ち込みにより注入し(図11)、埋め込み層とする。
埋め込み層50はトランジスタ部2用であり、不純物は
表面から分布している。一方、トランジスタ用の埋め込
み層を作製したマスクとは別のマスクを用い打ち込み条
件を変えてホトダイオード部1のイオン打ち込みを行
う。これにより表面から0.2μmだけ離れた位置に不
純物を分布させてホトダイオード部1の埋め込み層50
2を形成する。
【0029】次に、図12のようにエピタキシャル層3
2(第1の半導体層)を1.2μm成長させる。その
後、素子内分離用の浅溝46を形成し、酸化膜を埋め込
み、さらに、素子間分離用の深溝41を形成し、酸化膜
を埋め込む。次に、エピタキシャル層32の表面を酸化
し酸化膜44を形成した後、コレクタ接続用n型拡散層
51とカソード接続用n型拡散層52をリンのイオン打
ち込みにより形成する。
【0030】次に、図1に示されているように、ホトダ
イオード部のp層37(第2の半導体層)とベース拡
散層33を形成し、ベース引出し用及びカソード引出し
用のポリシリコン34と酸化膜45、側壁酸化膜42を
形成する。この後、エミッタ電極用のポリシリコン3
6、エミッタ拡散層35を形成した後、パッシベーショ
ン用の酸化膜を堆積する。その酸化膜に窓を開け、Ti
を堆積して、熱処理によりコンタクト抵抗低減のための
シリサイド膜66,67を形成する。再度、パッシベー
ション膜43を堆積し、平坦化した後、コンタクト用の
窓を開け、コレクタ電極63、エミッタ電極64、ベー
ス電極65、カソード電極61、アノード電極62を形
成して、素子が完成する。本実施例の光半導体集積回路
装置は、図6,7及び図8,9にて説明した効果によっ
て、図2に示した従来構造の光半導体集積回路装置に比
較して(ホトダイオードの感度が向上しと周波数帯域が
広くなる。
【0031】図13は、本発明による光半導体集積回路
装置の第2の実施例を示す概略断面図である。本実施例
においては、埋め込み層501の不純物濃度をトランジ
スタ部の埋め込み層50より低下させている。この場
合、図14に示すように、作製プロセスにおいてトラン
ジスタ部の埋め込み層50を作製したマスクとは異なる
ホトダイオード用のものを用いて、埋め込み層501を
作製するが、不純物の打ち込み量を少なくする。ここで
はトランジスタ部の埋め込み層50の不純物濃度を1×
1018cm−3、ホトダイオード部の埋め込み層50
1の不純物濃度を1×1017cm−3とした。この埋
め込み層50,501の作製プロセスを、前述の図11
に示した製造プロセスに置き換え、他のプロセスは前記
実施例と同じにして光半導体集積回路装置を作製した。
本実施例の光半導体集積回路装置は、図4,5及び図
6,7にて説明した効果によって、図2に示した従来構
造の光半導体集積回路装置に比較して周波数帯域が2倍
程広くなる。
【0032】図15は、本発明による光半導体集積回路
装置を用いた光記憶再生装置の実施例を示す概略図であ
る。本実施例では2個の半導体レーザ光源111,11
2を使用する。半導体レーザ光源111は発光波長41
0nmの短波長光を出射し、半導体レーザ光源112は
発光波長660nmの長波長光を出射する。
【0033】本実施例では、使用するレーザ光源を光デ
ィスクの種類により切り換える。両者のレーザ出射位置
は光軸近傍にあり、出射光はコリメータレンズ121で
平行光にされる。平行光は偏光性回折格子131を通過
した後、λ/4波長板132により円偏光に変換され、
対物レンズ122で光ディスク150に集光される。光
ディスクに記録された情報マークからの反射光は、対物
レンズ122を透過した後、λ/4波長板132で直線
偏光に戻り、偏光性回折格子131により回折される。
【0034】この偏光性回折格子は4分割されており、
格子の形状が異なっているため、図16に示すように、
133,134,135,136の方向にそれぞれ光を
回折する。図15における回折光の表示は、一つの回折
パターンからの回折光のみとし、他の3個のパターンか
らの回折光は省略した。回折光はコリメータレンズ12
1のほぼ矢印の範囲を通過し、短波長光の(−)1次回
折光141及び(+)1次回折光143、長波長光の
(−)1次回折光142及び(+1)次回折光144
が、光半導体集積回路装置151,152上の異なる位
置に集光される。光半導体集積回路装置151,152
はシリコン基板153上にあり、本実施例では光半導体
集積回路装置をシリコン基板上に貼り付けてあるが、シ
リコン基板に直接作りつけることも可能である。同様
に、半導体レーザ111,112もシリコン基板153
上に貼り付けられており、マイクロプリズム等により、
出射方向が上方に向かうように調整されている。本実施
例で使用される光半導体集積回路装置は、前述の第1の
実施例あるいは第2の実施例で示した光半導体集積回路
装置である。
【0035】図17に、(−)1次の回折光を検出する
光半導体集積回路装置151の概略を示す。光半導体集
積回路装置151はフォーカス・エラー信号を生成する
ためのものであり、図15中の焦点位置調節装置180
にサーボをかけて対物レンズ122の位置を制御する。
光半導体集積回路装置151にはホトダイオード161
〜168が配置されており、161と162の両者が1
33の方向の偏光性回折格子からの光を検出し、16
3,164のホトダイオードが134の偏光性回折格子
による回折光を検出する。同様に、165,166のホ
トダイオードは136の方向の偏光性回折格子によるも
のを、167,168のホトダイオードは135の方向
の偏光性回折格子によるものを検出する。それぞれのホ
トダイオードの大きさは40μm×600μm程度であ
る。波長が異なると、回折方向が異なるが、ホトダイオ
ードの長さをを調整することにより長短両波長の光を検
出できる。それぞれ対のホトダイオードの間隙部分で
は、両者の感度が、距離が離れるに従って減少するよう
になっている。光ディスク150が合焦点の位置にある
ときは、回折光は両者の中心位置に集光され、対のホト
ダイオードに入射する光量は等しくなる。他方、光ディ
スク150が焦点位置からはずれているときは、両者に
入射する光量は等しくなくなる。本実施例では161,
163,166,168のホトダイオードを結線し第1
の加算信号とし、他方、162,164,165,16
7のホトダイオードを結線し第2の加算信号としてい
る。この両者の差信号が焦点位置制御信号となる。これ
らの光電流の増幅・差分の処理を行うのがアンプ回路1
69であり、同一基板上に作製されている。
【0036】光半導体集積回路装置152は、トラッキ
ング・エラー信号を(+)1次光を用いて生成するため
のものである。図18におけるホトダイオードの感度領
域を171,172,173,174で示す。ホトダイ
オードのそれぞれの大きさは80μm×600μm程度
である。ホトダイオード171は135の方向(図1
6)の回折光を検出し、ホトダイオード172は136
の方向の回折光、ホトダイオード173は134の方向
の回折光、ホトダイオード174は133の方向の回折
光を、それぞれ検出する。各々のホトダイオードの大き
さは二つの波長の光が入射するように設計されている。
これらのホトダイオードからの光電流は、同じ基板に同
じプロセスで同時に作製されたトランジスタ等によるア
ンプ回路175によって信号処理される。
【0037】トラッキング・エラー信号の生成は位相差
検出法で行い、図16の四つの領域を通過する光の対角
のものをそれぞれ加え合わせ、その差信号をとる。すな
わち、ホトダイオード171の信号と173の信号を、
172の信号と174の信号をそれぞれ加え合わせ、そ
の結果の差をとり、トラッキング・エラーとすることに
なる。トラッキング・エラー信号は、サーボ回路を通じ
て、図15の中の焦点位置調節装置180により対物レ
ンズ122の光軸に垂直な方向での制御を行う。また、
すべての信号を加え合わせたものは、光ディスクからの
読み出し信号となる。上述の実施例においては、第1の
半導体層がn型、第2の半導体層がp型として説明した
が、本発明はこれだけに限られるものではない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると光
半導体集積回路装置上の他の半導体集積回路装置の性能
を劣化させることなく、ホトダイオードの性能を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光半導体集積回路装置の第1の実
施例の概略断面図。
【図2】従来の光半導体集積回路装置の概略断面図。
【図3】シリコン結晶への光の侵入状態を表す図。
【図4】ホトダイオードの埋め込み層の不純物濃度を減
少させたことを示す断面比較図。
【図5】ホトダイオードの遮断周波数の不純物濃度依存
性を示す図。
【図6】SOI基板の酸化膜膜厚を変えたことを示す断
面模式図。
【図7】ホトダイオードの感度の酸化膜膜厚依存性を示
す図。
【図8】ホトダイオードの埋め込み層を深く分布するよ
うにしたことを示す断面模式図。
【図9】ホトダイオードの遮断周波数の酸化膜依存性を
従来構造と比較した図。
【図10】光半導体集積回路装置の製造プロセスを示す
断面図。
【図11】光半導体集積回路装置の製造プロセスを示す
断面図。
【図12】光半導体集積回路装置の製造プロセスを示す
断面図。
【図13】本発明による光半導体集積回路装置の第2の
実施例を示す概略断面図。
【図14】第2の実施例の製造プロセスの一部を表す断
面構造模式図。
【図15】光記憶再生装置の実施例を示す概略図。
【図16】4分割された偏光性回折格子の光の回折方向
を示す図。
【図17】フォーカス・エラー信号を検出するための光
半導体集積素子の概略図。
【図18】トラッキング・エラー信号を検出するための
光半導体集積素子の概略図。
【符号の説明】
1.ホトダイオード部 2.アンプ部 10.検出すべき光 11.反射光 30.シリコン支持基板 31.SOI層 32.エピタキシャル層 33.ベース拡散層 34,36.ポリシリコン層 35.エミッタ拡散層 37.p層 40.SOI基板の酸化膜 41.素子間分離埋め込み酸化膜 43.パッシベーション膜 44.酸化膜 46.浅溝埋め込み酸化膜 50,501,502.埋め込み層 51.52.接続用n型拡散層 61.カソード電極 62.アノード電極 63.コレクタ電極 64.エミッタ電極 65.ベース電極 111,112.半導体レーザ 121.コリメータレンズ 122.対物レンズ 131.偏光性回折格子 132.λ/4波長板 133〜136.回折光の方向 141,142.(−)1次回折光 143,144.(+)1次回折光 150.光ディスク 151.フォーカス・エラー信号検出用光半導体集積回
路装置 152.トラッキング・エラー信号及び読み出し信号検
出用光半導体集積回路装置 153.シリコン基板 161〜168.フォーカス・エラー信号検出用ホトダ
イオード 169.アンプ回路 171〜174.トラッキング・エラー信号及び読み出
し信号検出用ホトダイオード 175.アンプ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 武司 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 玉置 洋一 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 島野 健 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 4M118 AA01 AA10 AB05 BA02 CA03 CB13 FC09 FC16 5F049 MA02 MB03 NA01 NA03 NB08 RA06 SS03 WA01 WA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SOI基板と、前記SOI基板に形成さ
    れたアンプ部と、前記SOI基板に形成されたホトダイ
    オード部とを有する光半導体集積回路装置において、 前記アンプ部とホトダイオード部とは各々不純物を含有
    して上部電極と接続された埋め込み層を有し、前記ホト
    ダイオード部は第1の導電型と第2の導電型との接合部
    が前記SOI基板上のエピタキシャル層の内部にあり、
    前記ホトダイオード部の前記埋め込み層の不純物濃度は
    前記アンプ部の埋め込み層の不純物濃度よりも低いこと
    を特徴とする光半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記エピタキシャル層の膜厚は0.8μ
    m以上であることを特徴とする請求項1記載の光半導体
    集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記ホトダイオード部の前記埋め込み層
    の不純物濃度は1×1017cm−3〜1×1018
    −3の範囲であることを特徴とする請求項1又は2記
    載の光半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 SOI基板と、前記SOI基板に形成さ
    れたアンプ部と、前記SOI基板に形成されたフォトダ
    イオード部とを有する光半導体集積回路装置において、 前記フォトダイオード部のSOI層は、前記SOI基板
    の表面側の不純物濃度が前記SOI基板の絶縁膜側の不
    純物濃度よりも小さいことを特徴とする光半導体集積回
    路装置。
  5. 【請求項5】 SOI基板と、前記SOI基板に形成さ
    れたアンプ部と、前記SOI基板に形成されたフォトダ
    イオード部とを有する光半導体集積回路装置において、 前記アンプ部とホトダイオード部とは各々不純物を含有
    して上部電極と接続された埋め込み層を有し、前記ホト
    ダイオード部の埋め込み層は前記アンプ部の埋め込み層
    より0.2μm以上深い場所に形成されていることを特
    徴とする光半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 SOI基板と、前記SOI基板に形成さ
    れたアンプ部と、前記SOI基板に形成されたフォトダ
    イオード部とを有する光半導体集積回路装置において、 入射する光の波長をλ、前記絶縁膜の屈折率をn、正の
    奇数をmとするとき、 前記フォトダイオード部の前記SOI基板の絶縁膜の膜
    厚は{λ÷(4×n)×m}±{λ÷(8×n)}の範
    囲にあることを特徴とする光半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 情報を記録した光ディスクと、半導体レ
    ーザ光源と、前記半導体レーザ光源からの出射光を前記
    光ディスクに集光する光学系と、前記光ディスクからの
    反射光を検出する光検出器と、前記光検出器で検出され
    た信号を処理する信号処理部とを含む光記憶再生装置に
    おいて、 請求項1〜6のいずれか1項記載の光半導体集積回路装
    置により前記反射光の検出と、前記検出された信号の少
    なくとも一部の処理を行うことを特徴とする光記憶再生
    装置。
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