JP2002175726A - 易剥離施工性電線・ケーブルおよびその製造方法 - Google Patents

易剥離施工性電線・ケーブルおよびその製造方法

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JP2002175726A
JP2002175726A JP2000370523A JP2000370523A JP2002175726A JP 2002175726 A JP2002175726 A JP 2002175726A JP 2000370523 A JP2000370523 A JP 2000370523A JP 2000370523 A JP2000370523 A JP 2000370523A JP 2002175726 A JP2002175726 A JP 2002175726A
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insulator
talc
insulation
sheath
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JP2000370523A
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Masayuki Honda
正幸 本多
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁体の表面を適度にざらつかせ、剥離剤と
してタルクの塗布管理を容易にし、またPVC電線・ケ
ーブルのように特有の絶縁体の剥離性やシースの引き剥
がし性を備えたポリオレフィン系樹脂による易剥離施工
性電線・ケーブルを提供する。 【解決手段】 導体3を絶縁体4で被った絶縁線心2に
あって、その絶縁体4のベースであるポリオレフィン系
樹脂にジメチルシリコーン0.3〜2.0重量部を表面
粗し剤として添加配合する。表面を粗くしたその絶縁体
4の表面に剥離剤としてタルクを塗布したタルク塗布層
5を設け、このタルク塗布層5上にホ゜リオレフィン系樹脂によ
るシース6を押し出し成形する。すなわち、絶縁体4に
表面粗し剤としてジメチルシリコーンを添加すると、絶
縁体4の表面が適度にざらついて粗く成形され、剥離剤
のタルク塗布層5の量を好適に形成できる。その結果、
絶縁体4を皮むきするときの剥離性において皮剥力が小
さくて済み、またその絶縁体4からシース6を引き剥ぐ
ときの引き抜き性において引き剥ぎ力が小さくて済み、
電線・ケーブル端末処理作業の能率が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁体の剥離性お
よびシースの引き剥がし性に優れたポリオレフィン系樹
脂による易剥離施工性電線・ケーブルおよびその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】導体を絶縁体で覆った絶縁線心をシース
で被覆してなっている電線・ケーブルのうち、塩化ビニ
ル樹脂(PVC)を主成分とするPVC電線・ケーブル
の場合、電気絶縁性、機械的性質、可撓性、そして価格
などの面で優れた特性を備えている。さらに、PVC電
線・ケーブルの場合、配線現場での端末処理作業におい
て、絶縁体を皮剥ぎ作業するときの剥離性に優れ、その
絶縁体からシースを剥ぎ取る作業時の引き剥がし性にも
優れている。
【0003】一方、絶縁体やシースにポリオレフィン系
樹脂を主成分としたポリオレフィン系樹脂電線・ケーブ
ルは、軽量でソフトな弾力性に富むなどの有利な面はあ
るが、上記のPVC電線・ケーブルのように特に絶縁体
の剥離性およびシースの引き剥がし性に劣るという問題
がある。すなわち、絶縁体およびシース共にポリオレフ
ィン系樹脂を用いると、絶縁体とシースとの密着性が強
く、シースを絶縁体から引き剥がすときに大きな引抜力
を必要とするため、作業面での難点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ポリオレフィン系樹脂
電線・ケーブルのそうした剥離性や引き剥がし性を改善
するには、絶縁体に剥離剤としてシリコーンやタルク
(絶縁性のある塗料用充填剤:滑石)を添加する技術は
周知である。しかし、タルク単独を用いて一般には塗布
装置で塗布する際に塗布むらを生じ易く、タルク塗布量
の管理が容易でない。また、シリコーン単独を塗布使用
する場合、現場施工時に滑り易く、絶縁線心がべたつく
などいわゆる滑性の面での作業性に難点があるとされて
いる。それに対して、絶縁体にタルクとシリコーンを共
用する場合は、それら両物質の増加減の配合比管理面な
どで面倒である。
【0005】したがって、本発明の目的は、絶縁体の表
面を適度にざらついた粗し成形しておけば、剥離剤とし
てタルクの塗布管理が容易になるのではないかというこ
とに着目し、PVC電線・ケーブル特有の絶縁体の剥離
性やシースの引き剥がし性を備えたポリオレフィン系樹
脂による易剥離施工性電線・ケーブルおよびその製造を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる請求項1に記載の易剥離施工性の電
線・ケーブル1は、導体3を絶縁体4で被った絶縁線心
2をポリオレフィン系樹脂によるシース6で被覆してな
っており、前記絶縁体4がベースであるポリオレフィン
系樹脂にシリコーン系物質を表面粗し剤として添加配合
してなり、表面を粗くしたその絶縁体4の表面に剥離剤
としてタルクを塗布したタルク塗布層を設け、このタル
ク塗布層上に前記ポリオレフィン系樹脂によるシース6
を押し出し成形してなっていることを特徴とする。
【0007】以上の構成により、絶縁体4の組成物に表
面粗し剤としてシリコーン系物質を添加したことによ
り、その絶縁体4の表面が適度にざらついて粗く成形さ
れ、剥離剤であるタルク塗布層を好適に形成することが
できる。その結果、絶縁体4を皮むきするときの剥離性
において皮剥力が小さくて済み、またその絶縁体4から
シース6を引き剥ぐときの引き抜き性において引き剥ぎ
力が小さくて済み、電線・ケーブル端末処理作業の能率
が高められる。
【0008】また、請求項2に記載の易剥離施工性電線
・ケーブルは、前記表面粗し剤の添加量が0.3〜2.
0重量部であることを特徴とする。
【0009】以上の構成により、表面粗し剤であるシリ
コーン系物質の添加量を0.3〜2.0重量部の範囲と
することにより、絶縁体4の表面のざらつきに関連して
シース6の引き剥がし性が向上する。
【0010】また、請求項3に記載の易剥離施工性電線
・ケーブルは、前記タルクの塗布量が、好ましくは0.
04g/mであることを特徴とする。
【0011】以上から、タルク塗布層5を形成するタル
ク塗布量を好適な0.04g/mとすることにより、剥
離剤として他にシリコーンを必要以上に使用しないで済
む。
【0012】また、請求項4に記載の易剥離施工性電線
・ケーブルは、前記表面粗し剤がジメチルシリコーンで
あることを特徴とする。
【0013】以上の構成により、上記請求項1,2に関
連して表面粗し剤としてジメチルシリコーンが好適であ
る。
【0014】一方、本発明にかかる請求項5に記載の易
剥離施工性電線・ケーブルの製造方法は、ポリオレフィ
ン系樹脂をベースとする絶縁体4にシリコーン系物質
0.3〜2.0重量部を表面粗し剤として添加すること
によりその絶縁体4の表面を適度に粗く形成し、その絶
縁体4の表面にタルクを塗布してタルク塗布層を形成し
て、このタルク塗布層上に前記ポリオレフィン系樹脂を
ベースとするシース6を押し出し成形することを特徴と
する。
【0015】以上から、絶縁体4の表面をシリコーン系
物質で適度にざらつかせると、その表面に塗布されるタ
ルクの量の管理が容易になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる易剥離施工
性電線・ケーブルおよびその製造方法の実施の形態につ
いて説明する。
【0017】図1は、導体3を絶縁体4で覆って絶縁線
心2を形成し、その絶縁線心2の上からシース6で被覆
してなる電線・ケーブル1の一例を示す断面図である。
絶縁体4は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共
重合体、エチレン−αオレフィン共重合体、そしてエチ
レンプロピレン共重合体などのポリオレフィン系樹脂を
主組成物としている。この絶縁体4の表面を適度にざら
つかせるために、本発明でいう表面粗し剤としてシリコ
ーン系物質の0.3〜2.0重量部が添加配合されてい
る。このシリコーン系物質には、ジメチルシリコーンオ
イル、メチルフェニルシリコーン、そしてメチルハイド
ロジェンシリコーンオイルなどがある。
【0018】そうしたシリコーン系物質の添加によっ
て、絶縁体4を押出し成形するとその表面が適度にざら
ついた外観を呈し、その絶縁体4のざらついた表面に剥
離剤としてタルクが塗布装置によって塗布されて剥離層
5を形成する。この剥離層5の表面を被覆してシース6
が押出し成形される。シース6は絶縁体4の主組成物で
ある上記ポリオレフィン系樹脂が用いられる。
【0019】実施例 絶縁体4の主組成物であるポリオレフィン系樹脂として
低密度ポリエチレン(LDPE)を用い、表面粗し剤で
あるシリコーン系物質の好適な具体例としてジメチルシ
リコーンの0.3〜2.0重量部を添加配合した。下記
の表1は、このジメチルシリコーンの添加量を変化させ
た場合に得られる絶縁体4の「外観性」,「引張性」,
そして皮剥時の「剥離性」を評価した結果を示してい
る。外観性は符号「○、△、×」で表した。引張性は抗
張力Ts(MPa)とE(%)との比率であるTs/E
の規格値〔10MPa以上/350%以上〕に基づい
た。また、剥離性については絶縁体4を皮むきするとき
の皮剥力(N)で表している。なお、この皮剥力につい
ては、試験試料をカッターのごとき刃物工具で毎分10
0mmの切断速度で切断するときにその負荷である荷重
を測定したものである。
【0020】
【表1】
【0021】:考察 上記表1から、ジメチルシリコーンの添加量を「0(無
し)」重量部とした比較例の場合、外観性は「○」で良
評価されるが、皮剥力は10Nといったように大きな力
を要する。
【0022】それに対して、ジメチルシリコーン添加量
が「0.2」重量部の実施例1の場合、外観性は「○」
の良評価が得られるが、皮剥力は上記比較例のようにや
はり10Nであり、大きな力を要する。また、ジメチル
シリコーン添加量が「0.3」重量部の実施例2の場
合、外観性は「○」の良評価が得られ、皮剥力はこの場
合上記比較例と実施例1よりは減少して7Nであり、多
少とも小さな力で済む。また、ジメチルシリコーン添加
量が「2.0」重量部の実施例3の場合、外観性は
「○」の良評価が得られ、皮剥力はさらに減少して5N
であり、小さな力で済む。そして、ジメチルシリコーン
添加量が「2.1」重量部の実施例4の場合、外観性は
「△」といったように評価が低くなり、皮剥力もさらに
減少して4Nになるが、この場合の引張性つまりTs/
E規格の〔10MPa以上/350%以上〕の範囲に対
して、「9.8/350」といったようにその範囲外で
あり、この実施例4は適用外となる。
【0023】したがって、以上の比較例と実施例1,
2,3,4における考察の結果、本発明でいうようにジ
メチルシリコーン添加量は、好適には「0.3〜2.
0」重量部の実施例2,3であることがわかる。
【0024】次に、表2は、同じく絶縁体4を以下の各
実施例による組成とした場合に、シース6をその絶縁体
4から引き剥がすときの引き剥がし力(N)について評
価した結果を示している。
【0025】
【表2】
【0026】・実施例5:(A)LDPEのみ用い、塗
布される剥離剤に「シリコーン/タルク」を用いた場
合。 ・実施例6:(B)LDPEのみ用い、塗布される剥離
剤に「タルク」のみを用いた場合。 ・実施例7:(C)LDPEに表面粗し剤としてシリコ
ーンを添加し、塗布される剥離剤に「シリコーン/タル
ク」を用いた場合。 ・実施例8:(D)LDPEに同じく表面粗し剤として
シリコーンを添加し、塗布される剥離剤に「タルク」の
みを用いた場合。
【0027】:考察 以上の実施例5〜8について、剥離剤の種類および剥離
剤量(g/m)を変化させた場合の「ざらつき性」を観
察して「有り」,「無し」で表現し、シース6の引き剥
がし力(N)を測定した。なお、この場合の引き剥がし
力(N)は、シース6を毎分300mmの引き裂き速度
で引き剥がすときの荷重を測定した。
【0028】結果、実施例5の場合は「ざらつき」が観
察されず、引き剥がし力は12(N)である。実施例6
の場合は同じく「ざらつき」が観察されないが、引き剥
がし力は18〜40(N)といったように大きくなる。
実施例7の場合は「ざらつき」が観察され、引き剥がし
力は9(N)といったように急激に小さくなる。また、
実施例8の場合、「ざらつき」が観察され、引き剥がし
力はさらに減少して7(N)である。
【0029】以上から、実施例5と実施例7を比較する
と、ざらつきの効果は多少ともあるが、剥離剤量はほぼ
同量であり、また実施例6のようにざらつきが観察され
ない場合は、タルクの塗布量にばらつきが生じて、引き
剥がし力に見る安定性に欠ける。それに対し、実施例8
にあっては、ざらつきが観察されて剥離剤のタルクの適
量塗布によって、引き剥がし力が最小の7(N)といっ
たように向上することがわかる。
【0030】すなわち、絶縁体4の表面を適度なざらつ
きによる粗し成形を施すことにより、剥離剤としてのタ
ルクの塗布量管理が容易となり、同じ剥離剤としてシリ
コーンを用いずとも、つまり必要以上に剥離剤を使用し
ないでも、シース6の引き剥がし性が向上する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる請
求項1に記載の易剥離施工性電線・ケーブルは、絶縁体
の組成物に表面粗し剤としてシリコーン系物質を添加し
たことにより、その絶縁体の表面が適度にざらついて粗
く成形され、剥離剤のタルク塗布層の量を好適に形成す
ることができ、その結果、絶縁体を皮むきするときの剥
離性において皮剥力が小さくて済み、またその絶縁体か
らシースを引き剥ぐときの引き抜き性において引き剥ぎ
力が小さくて済み、電線・ケーブル端末処理作業の能率
が高められる。
【0032】また、請求項2に記載の易剥離施工性電線
・ケーブルは、表面粗し剤であるシリコーン系物質の添
加量を0.3〜2.0重量部の範囲とすることにより、
絶縁体の表面のざらつきに関連してシースの引き剥がし
性が向上する。
【0033】また、請求項3に記載の易剥離施工性電線
・ケーブルは、タルク塗布層を形成するタルク塗布量を
好適な0.04g/mとすることにより、剥離剤として
他にシリコーンを必要以上に使用しないで済む。
【0034】また、請求項4に記載の易剥離施工性電線
・ケーブルは、上記請求項1,2に関連して表面粗し剤
としてジメチルシリコーンが好適である。
【0035】本発明にかかる請求項5に記載の易剥離施
工性電線・ケーブルの製造方法は、絶縁体の表面をシリ
コーン系物質で適度にざらつかせると、その表面に塗布
されるタルクの量の管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる易剥離施工性電線・ケーブルの
実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 易剥離施工性電線・ケーブル 2 絶縁線心 3 導体 4 絶縁体 5 タルク塗布層 6 シース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01B 13/00 511 H01B 7/18 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体を絶縁体で被った絶縁線心をポリオ
    レフィン系樹脂によるシースで被覆してなっている電線
    ・ケーブルであって、 前記絶縁体がベースであるポリオレフィン系樹脂にシリ
    コーン系物質を表面粗し剤として添加配合してなり、表
    面を粗くしたその絶縁体の表面に剥離剤としてタルクを
    塗布したタルク塗布層を設け、このタルク塗布層上に前
    記ポリオレフィン系樹脂によるシースを押し出し成形し
    てなっていることを特徴とする易剥離施工性電線・ケー
    ブル。
  2. 【請求項2】前記表面粗し剤の添加量が0.3〜2.0
    重量部であることを特徴とする請求項1に記載の易剥離
    施工性電線・ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記タルクの塗布量が、好ましくは0.
    04g/mであることを特徴とする請求項1または2に
    記載の易剥離施工性電線・ケーブル。
  4. 【請求項4】前記表面粗し剤がジメチルシリコーンであ
    ることを特徴とする請求項1,2または3に記載の易剥
    離施工性電線・ケーブル。
  5. 【請求項5】 ポリオレフィン系樹脂をベースとする絶
    縁体にシリコーン系物質0.3〜2.0重量部を表面粗
    し剤として添加することによってその絶縁体の表面を適
    度に粗く形成し、その絶縁体の表面にタルクを塗布して
    タルク塗布層を形成して、このタルク塗布層上に前記ポ
    リオレフィン系樹脂をベースとするシースを押出し成形
    することを特徴とする易剥離施工性電線・ケーブルの製
    造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123460A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 絶縁電線、その製造方法及び多層電線
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JP2015120855A (ja) * 2013-12-25 2015-07-02 株式会社キョーワ 電線の水溶性剥離剤及び該剥離剤を用いた電線の製造方法
CN110111946A (zh) * 2019-04-25 2019-08-09 通盈电业(深圳)有限公司 方便线缆脱皮的电缆过油系统

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