JP3988913B2 - シースケーブル - Google Patents

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Description

【0001 】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂の絶縁体を有する絶縁線心を合成樹脂のシース材で被覆したシースケーブルに関する。
【0002 】
【従来の技術】
従来より、導体を合成樹脂の絶縁体で被覆した複数本の絶縁線心を、同じく合成樹脂のシース材で被覆したシースケーブルが製造され使用されている。かかるシースケーブルは、絶縁線心を複数本並べ、その絶縁線心の上にシースとなるゲル化した合成樹脂を押出機を用いて押し出し被覆することにより製造されている。このようにして製造されるシースケーブルは、例えば屋内配線に用いられており、電気工事者によって分岐接続やコンセントの接続がなされたりするなどの端末処理が行われるようになっている。シースケーブルの端末処理を行うに当たっては、シースケーブルの端末からシースを剥離し除去して絶縁線心を露出させる必要がある。
【0003 】
尚、上記シースケーブルは、絶縁線心へのシースの被覆の際、シースの熱で絶縁体の表面が溶けて絶縁体とシースが融着してしまうとシースの剥離、除去が困難になってしまうことから、複数本並べた絶縁線心の表面にタルク等の剥離剤を塗布してから、その絶縁線心にシースとなる合成樹脂を被覆して絶縁体とシースとが融着してしまわないようにしていた。
【0004 】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、シースの剥離、除去に係るシースの引き抜き性を従来以上によくするためには、上記剥離剤の量を多くする必要がある。しかしながら、絶縁線心の表面への剥離剤の塗布量が多くなると端末処理の際の作業性に影響を来してしまうことが分かっていた。すなわち、剥離剤がタルクの場合、シースを剥離、除去させると、タルクが飛散してしまい作業性に影響を来してしまうことが分かっていた。
【0005 】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるもので、剥離剤が少量でもシースの引き抜き性が向上するシースケーブルを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明のシースケーブルは、導体の上にポリオレフィン系樹脂からなる絶縁体を被覆してなる絶縁線心をポリオレフィン系樹脂からなるシース材被覆して構成するシースケーブルにおいて、前記絶縁線心上にステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤を0.01〜0.3g/m の量塗布したことを特徴としている。
【0007】
請求項2記載の本発明のシースケーブルは、請求項1に記載のシースケーブルにおいて、前記ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤を,ステアリン酸亜鉛タルクを併合して構成したことを特徴としている。
【0008】
請求項3記載の本発明のシースケーブルは、請求項1に記載のシースケーブルにおいて、前記ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤を,テアリン酸亜鉛とシリコーンを併合して構成したことを特徴としている。
【0009】
請求項1に記載された本発明によれば、絶縁線心上に、ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤を0.01〜0.3g/m 塗布されたシースケーブルになる。ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤は、その塗布量が0.01〜0.3g/m と少量でもシースの引き抜き性を向上させることが可能である。
【0010】
請求項2に記載された本発明によれば、絶縁線心上に、ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤を、ステアリン酸亜鉛にタルクを配合して構成しているため、その塗布量が少量でもシースの引き抜き性を向上させることが可能である。
【0011】
請求項3に記載された本発明によれば、ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤、ステアリン酸亜鉛にシリコーンを配合して構成しているため、その塗布量が少量でもシースの引き抜き性を向上させることが可能である。
【0012 】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明のシースケーブルの一実施の形態を示す斜視図(一部断面を含む)である。
【0013 】
図1において、引用符号1はシースケーブルを示しており、そのシースケーブル1は、例えば二本の導体2、2及び絶縁体3、3から成る二本の絶縁線心4、4と、二本の絶縁線心4、4の上(表面)にそれぞれ形成される剥離層5、5と、剥離層5、5の上に形成され絶縁線心4、4を一括して被覆するシース6とを備えて構成されている(絶縁線心4の数は一例とする)。
【0014 】
導体2は、電気的な導電性を有する材料から成り、絶縁体3はポリ塩化ビニルやポリエチレンに代表されるポリオレフィン系樹脂により形成されている。剥離層5は、金属石鹸単独又は金属石鹸を主剤とする剥離剤を塗布することにより形成されており、シース6は絶縁体3と同様に、ポリ塩化ビニルやポリエチレンに代表されるポリオレフィン系樹脂によって形成されている。
【0015 】
ポリオレフィン系樹脂としては、ポリエチレンの他に、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレンプロピレン共重合体等を挙げることができ、これらは単独使用又は二種以上の併合が可能であるものとする。
【0016 】
剥離層5についてもう少し詳しく説明すると、その剥離層5を構成する金属石鹸としては、ステアリン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸バリウム等を挙げることができ、これらの中ではステアリン酸亜鉛が最も好ましい金属石鹸であるものとする。すなわち、本形態においては、ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤によって剥離層5が形成されている。
【0017 】
尚、ステアリン酸亜鉛を単独で使用することも可能であるが、相乗効果を得るために、他の剥離剤と併合することが望ましいものとする。他の剥離剤としては、シリコーン、タルク等を挙げることができ、本形態においては適宜割合でステアリン酸亜鉛と併合されるものとする。
【0018 】
ステアリン酸亜鉛の塗布量としては、0.01〜0.3g/mが好ましい量であるものとする(絶縁線心4のサイズは後述する)。ここで、ステアリン酸亜鉛の塗布量を0.01〜0.3g/mとしたのは、塗布量が0.01g/m未満であれば、絶縁線心4とシース6との密着が高くなり十分な引き抜き性が得られないからである。また、塗布量が0.3g/mを越えれば、剥離剤の飛散によって作業性に影響を来す恐れがあるからである。
【0019 】
上記構成において、シースケーブル1は例えば次のようにして製造されている。すなわち、先ず、二本の導体2、2をそれぞれ絶縁体3、3で被覆した二本の絶縁線心4、4を並べてこれらを所定方向に走行させる。次に、絶縁線心4、4の上(表面)に上記剥離剤を塗布して剥離層5、5を形成する。続いて、剥離層5、5を形成した絶縁線心4、4を押出機(不図示)に供給し、その押出機によってシース6となるゲル化した合成樹脂を剥離層5、5の上に押し出し被覆する。以上により、シースケーブル1は製造される。
【0020 】
【実施例】
以上のようなシースケーブルの具体的な実施例について説明する。ここでは実施例1〜4と比較例1を例に挙げることにする。
【0021】
〈参考例1〉参考例は、導体を被覆する絶縁体がポリエチレンから成る絶縁線心の上(表面)に、ステアリン酸亜鉛を単独使用した剥離剤を塗布して剥離層を形成し、その上にノンハロゲン難燃材であるシースを被覆して製造したシースケーブル(EEF2×1.6mm、EEF:ポリエチレン絶縁耐熱ポリエチレンシースケーブル)である。
【0022】
〈実施例〉実施例は、導体を被覆する絶縁体がポリエチレンから成る絶縁線心の上(表面)に、ステアリン酸亜鉛を主剤とした剥離剤(タルクを併合する)を塗布して剥離層を形成し、その上にノンハロゲン難燃材であるシースを被覆して製造したシースケーブル(EEF2×1.6mm、EEF:ポリエチレン絶縁耐熱ポリエチレンシースケーブル)である。
【0023】
〈実施例〉実施例は、導体を被覆する絶縁体がポリエチレンから成る絶縁線心の上(表面)に、ステアリン酸亜鉛を主剤とした剥離剤(シリコーンを併合する)を塗布して剥離層を形成し、その上にノンハロゲン難燃材であるシースを被覆して製造したシースケーブル(EEF2×1.6mm、EEF:ポリエチレン絶縁耐熱ポリエチレンシースケーブル)である。
【0024】
参考例2参考例2は、導体を被覆する絶縁体がポリ塩化ビニルから成る絶縁線心の上(表面)に、ステアリン酸亜鉛を主剤とした剥離剤(タルクを併合する)を塗布して剥離層を形成し、その上にポリ塩化ビニルから成るシースを被覆して製造したシースケーブル(VVF2×1.6mm、VVF:ビニル絶縁ビニルシースケーブル)である。
【0025 】
〈比較例1〉比較例1は、導体を被覆する絶縁体がポリエチレンから成る絶縁線心の上(表面)に、シリコーン及びタルクから成る剥離剤を塗布して剥離層を形成し、その上にノンハロゲン難燃材であるシースを被覆して製造したシースケーブル(EEF2×1.6mm、EEF:ポリエチレン絶縁耐熱ポリエチレンシースケーブル)である。
【0026 】
本発明の実施例で用いる評価方法は、引き抜き荷重(N)であり、シースを(言い換えれば、絶縁線心をシースから)300mm/minで引き抜いた際に掛かる荷重(N)を測定するものとする。引き抜き荷重(N)の合格値は15N以下とする。引き抜き荷重(N)の他には剥離剤の量(塗布量(g/m))をもって判断するものとする。
【0027 】
引き抜き荷重(N)の測定についてもう少し詳しく説明すると、その測定は図2に示される如く、コ字状(U字状)の保持具7とチャック8とを有する測定装置を用いて行われるようになっている。すなわち、保持具7に所定の長さのシースケーブル1を保持させるとともに、シース6を剥離除去し絶縁線心4、4を露出させた端末にチャック8を挟み込んでチャック8を矢線方向に移動(300mm/min)させ、絶縁線心4、4の引き抜きの際に掛かる荷重(N)を測定するようになっている。
【0028】
【表1】
Figure 0003988913
【0029】
表1の結果において、引き抜き荷重(N)は、参考例1が10.2N、実施例が8.6N、実施例が8.1N、参考例2が6.8N、比較例1が11.3Nであった。また、その時の剥離剤の塗布量(g/m)は、参考例1が0.1g/m、実施例が0.06g/m(ステアリン酸亜鉛0.02g/m、タルク0.04g/m)、実施例が0.05g/m(ステアリン酸亜鉛0.02g/m、シリコーン0.03g/m)、参考例2が0.03g/m(ステアリン酸亜鉛0.01g/m、タルク0.02g/m)、比較例1が0.32g/m(タルク0.2g/m、シリコーン0.12g/m)であった。
【0030】
以上により、参考例1,2、実施例1,2と比較例1との比較から次のようなことが分かった。すなわち、実施例1,2は、金属石鹸単独又は金属石鹸を主剤とする剥離剤、言い換えれば、ステアリン酸亜鉛単独又はステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤を用いることで、シースの引き抜き荷重(N)を比較例1よりも低下させることができることが分かった(引き抜き性がよいことになる)。また、剥離剤の塗布量(g/m)を少なくさせることができることも分かった(比較例1は引き抜き性をよくするための剥離剤の塗布量が多くなった)。
【0031】
また、参考例1と実施例1,2との比較から次のようなことが分かった。すなわち、剥離剤としてステアリン酸亜鉛を単独で使用することも効果的であるが、他の剥離剤と併合すればより効果的になることが分かった(引き抜き荷重(N)、剥離剤の塗布量(g/m)とも実施例1,2の方がよい)。
【0032 】
以上の結果から剥離剤が少量でもシースの引き抜き性を向上させることができることが分かった。従って、剥離剤が少量でもシースの引き抜き性が向上するシースケーブルを提供することができる。その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載された本発明によれば、ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤を0.01〜0.3g/m 塗布したシースケーブルであり、その剥離剤は塗布量が0.01〜0.3g/m と少量でもシースの引き抜き性を向上させることができる。
従って、剥離剤が少量でもシースの引き抜き性が向上するシースケーブルを提供することができる。
【0034】
請求項2に記載された本発明によれば、ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤を、ステアリン酸亜鉛にタルクを配合して構成することにより、その剥離剤少量でもシースの引き抜き性を向上させることができる。
【0035】
請求項3に記載された本発明によれば、ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤、ステアリン酸亜鉛にシリコーンを配合して構成しているため、その塗布量が少量でもシースの引き抜き性を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシースケーブルの一実施の形態を示す斜視図(一部断面を含む)である。
【図2】引き抜き荷重の測定方法を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 シースケーブル
2 導体
3 絶縁体
4 絶縁線心
5 剥離層
6 シース

Claims (3)

  1. 導体の上にポリオレフィン系樹脂からなる絶縁体を被覆してなる絶縁線心をポリオレフィン系樹脂からなるシース材被覆して構成するシースケーブルにおいて、
    前記絶縁線心上にステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤を0.01〜0.3g/m の量塗布したことを特徴とするシースケーブル。
  2. 前記ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤は,
    ステアリン酸亜鉛タルクを併合して構成したものである請求項1に記載のシースケーブル。
  3. 前記ステアリン酸亜鉛を主剤とする剥離剤は,
    ステアリン酸亜鉛シリコーンを併合して構成したものである請求項1に記載のシースケーブル。
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