JP2002175117A - 移動体の走行制御方法 - Google Patents

移動体の走行制御方法

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JP2002175117A
JP2002175117A JP2000372199A JP2000372199A JP2002175117A JP 2002175117 A JP2002175117 A JP 2002175117A JP 2000372199 A JP2000372199 A JP 2000372199A JP 2000372199 A JP2000372199 A JP 2000372199A JP 2002175117 A JP2002175117 A JP 2002175117A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、同一の軌道上を移動する2台の移
動体が接触せずに同時に移動できる移動体の走行制御方
法を提供することを目的とする。 【解決手段】 移動前後方向に設けた輪体に支持されて
同一軌道上を移動する2台のスタッカークレーンCにそ
れぞれ、軌道における位置を検出する位置検出手段と、
この検出手段により検出された位置情報を他方のスタッ
カークレーンCへ送信し、他方のスタッカークレーンC
から送信された位置情報を受信する光伝送器25を設
け、各スタッカークレーンCは、光伝送器25により受
信した他方の位置情報と自分の位置情報に基づいて他方
のスタッカークレーンCとの接近を確認すると緊急停止
する。この方法によれば、他方のスタッカークレーンC
の接近を検知すると緊急停止することにより、スタッカ
ークレーンC間の接触を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動前後方向に設
けた輪体に支持されて同一軌道上を移動する複数の移動
体の走行制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記前後に設けた車輪(輪体の一
例)に支持されて同一軌道上を移動する2台の移動体、
たとえば自動倉庫の同一の走行レール上を移動し、搬入
出口と自動倉庫の収納棚間における荷の入出庫(搬送・
移載)に使用される2台のスタッカークレーンには、そ
れぞれ車輪に連結された走行駆動装置が装備されてお
り、自動倉庫の入出庫指令にしたがってこの走行駆動装
置が駆動されることによってスタッカークレーンが目的
の行き先へ移動し、自動倉庫の荷の入出庫を行ってい
る。
【0003】このとき、2台のスタッカークレーンが干
渉し接触しないように、一方のスタッカークレーンによ
り荷の入出庫を行っているとき、他方のスタッカークレ
ーンは、一方のスタッカークレーンの配置とは逆の走行
レールの端部に移動して待機するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、一方のスタッカークレーンが稼働中に他方
のスタッカークレーンが待機していることから、2台の
スタッカークレーンを同時に稼働させて稼働効率を上げ
ることが望まれている。
【0005】そこで、本発明は、同一の軌道上を移動す
る複数の移動体が接触せずに同時に移動できる移動体の
走行制御方法を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、移動前後
方向に設けた輪体に支持されて同一軌道上を移動する複
数の移動体の走行制御方法であって、各移動体にそれぞ
れ、前記軌道における位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された位置情報を他方の移
動体へ送信し、他方の移動体から送信された位置情報を
受信する送受信手段を設け、各移動体は、前記送受信手
段により受信した他方の位置情報と自分の位置情報に基
づいて他方の移動体との接近を確認すると、移動を停止
または他方の移動体とは逆方向へ移動することを特徴と
するものである。
【0007】この方法によれば、各移動体は、送受信手
段により受信した他方の位置情報と自分の位置情報に基
づいて他方の移動体との接近を確認すると、移動を停止
するか、または逆方向へ移動する。よって移動体同士の
接触が回避される。
【0008】また請求項2記載の発明は、請求項1に記
載の発明であって、各移動体は、位置検出手段により位
置を確認することができなくなると、他方の移動体と最
も距離をとることできる所定の軌道上の待機位置へ移動
することを特徴とするものである。
【0009】この方法によれば、移動体は位置情報を失
うと、他方の移動体と最も距離をとることできる所定の
軌道上の待機位置へ移動する。よって、正常な他方の移
動体の移動範囲を広げることができる。
【0010】また請求項3記載の発明は、請求項1に記
載の発明であって、各移動体へ移動位置を指令する制御
手段を設け、各移動体は、位置検出手段により位置を確
認することができなくなると、この位置を確認できなく
なった情報を前記制御手段へ出力し、前記制御手段は、
位置を確認できなくなった情報を入力すると、位置を確
認することができなくなった移動体の近傍まで他方の移
動体を移動可能とすることを特徴とするものである。
【0011】この方法によれば、移動体は位置情報を失
うと、この位置を確認できなくなった情報を前記制御手
段へ出力し、制御手段は、位置を確認できなくなった情
報を入力すると、位置を確認することができなくなった
移動体の近傍まで他方の移動体を移動可能とする。
【0012】さらに請求項4記載の発明は、移動前後方
向に設けた輪体に支持されて同一軌道上を移動する複数
の移動体の走行制御方法であって、前記軌道の一定範囲
に各移動体の共有範囲を設定し、各移動体にそれぞれ、
前記軌道における位置を検出する位置検出手段と、前記
軌道の共有範囲に位置していることを検出する共有範囲
検出手段と、前記移動体間で情報の送受信を行う送受信
手段を設け、各移動体は、前記共有範囲検出手段により
軌道の共有範囲に侵入したことを確認すると、共有範囲
を共有する他方の移動体へ共有範囲への侵入情報を前記
送受信手段により伝送することを特徴とするものであ
る。
【0013】上記方法によれば、移動体は、軌道の共有
範囲に侵入したことを確認すると、この侵入情報を、共
有範囲を共有する他方の移動体へ伝送する。また請求項
5記載の発明は、請求項4に記載の発明であって、各移
動体は、前記位置検出手段により検出される位置情報に
より移動速度を求め、前記共有範囲検出手段により軌道
の共有範囲に侵入したことを確認すると、現在の移動速
度が制限速度以上の速度かを確認し、制限速度を超えて
いるとき、停止することを特徴とするものである。
【0014】上記方法によれば、移動体は、軌道の共有
範囲に侵入したことを確認すると、現在の移動速度が制
限速度以上の速度かを確認し、制限速度を超えていると
き、停止する。よって、共有範囲を超えて他方の移動体
の走行範囲へ移動してしまうことが回避される。
【0015】また請求項6記載の発明は、上記請求項4
または請求項5に記載の発明であって、各移動体は、軌
道の共有範囲内において指令された位置より他方の移動
体側へ超えて停止したとき、指令された位置への移動修
正を行うとともに、他方の移動体へ送受信手段により共
有範囲への侵入禁止情報を送信することを特徴とするも
のである。
【0016】上記方法によれば、移動体は、軌道の共有
範囲内において指令された位置より他方の移動体側へ超
えて停止したとき、指令された位置への移動修正を行う
とともに、他方の移動体へ送受信手段により共有範囲へ
の侵入禁止情報を送信する。よって他方の移動体が共有
範囲へ侵入し接触することが回避される。
【0017】また請求項7に記載の発明は、上記請求項
4〜請求項6のいずれかに記載の発明であって、各移動
体は、軌道の共有範囲を超えて他方の移動体側へ侵入し
たとき緊急停止し、他方の移動体へ送受信手段により緊
急停止情報を送信することを特徴とするものである。
【0018】上記方法によれば、移動体は、軌道の共有
範囲を超えて他方の移動体側へ侵入したとき緊急停止
し、他方の移動体へ送受信手段により緊急停止情報を送
信する。よって移動体同士の接触が防止される。
【0019】また請求項8に記載の発明は、上記請求項
4〜請求項7のいずれかに記載の発明であって、軌道の
共有範囲に、共有する移動体の侵入優先順序を設定した
ことを特徴とするものである。
【0020】上記方法によれば、2台の移動体に同時に
軌道共有範囲への走行指令位置が設定されたとき、侵入
優先順序が低い移動体は共有範囲への走行指令の出力を
保留する。
【0021】また請求項9に記載の発明は、移動前後方
向に設けた輪体に支持されて同一軌道上を移動する複数
の移動体の走行制御方法であって、各移動体にそれぞ
れ、前記軌道における位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された位置情報を他方の移
動体へ送信し、他方の移動体から送信された位置情報を
受信する送受信手段と、移動指令位置情報を送信する指
令送信手段とを設け、各移動体は、前記指令送信手段に
より移動指令位置情報を受信すると、他方の移動体の位
置情報と比較し、位置情報が重なると判断すると、他方
の移動体へ送受信手段により追い出し指令を送信するこ
とを特徴とするものである。
【0022】上記方法によれば、移動体は、指令送信手
段より移動指令位置情報を受信すると、他方の移動体の
位置情報と比較し、位置情報が重なると判断すると、他
方の移動体へ追い出し指令を送信する。よって、他方の
移動体を移動指令位置より追い出すことができ、移動指
令位置へ移動できる。
【0023】また請求項10記載の発明は、請求項9に
記載の発明であって、追い出し指令を送信した移動体
は、送信と同時に移動指令位置へ移動を開始し、追い出
し指令を受信した他方の移動体は、受信と同時に予め設
定された逃げ位置へ移動を開始することを特徴とするも
のである。
【0024】この方法によれば、2台の移動体がほぼ同
時に移動を開始し、移動体は最も短時間で指令された位
置へ移動することができる。また請求項11記載の発明
は、請求項9に記載の発明であって、各移動体は、前記
指令送信手段により移動指令位置情報を受信すると、他
方の移動体の位置情報と比較し、位置情報が重なると判
断すると、他方の移動体へ送受信手段により追い出し指
令を送信し、他方の移動体より作業中の情報を受信する
と、他方の移動体の近傍まで移動して待機することを特
徴とするものである。
【0025】この方法によれば、移動体は、指令送信手
段より移動指令位置情報を受信すると、他方の移動体の
位置情報と比較し、位置情報が重なると判断すると、他
方の移動体へ追い出し指令を送信し、他方の移動体より
作業中の情報を受信すると、他方の移動体の近傍まで移
動して待機する。よって、移動指令位置の近くへ移動し
て他方の移動体の作業終了を待つことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の移動体の走行制御方法
を、物品保管設備に備えられるスタッカクレーンに適用
した場合について説明する。
【0027】図1および図2に示すように、物品保管設
備FSには、物品出し入れ方向が互いに対向するように
間隔を隔てて設置した2基の収納棚Aと、それらの収納
棚Aどうしの間に形成した作業通路Bを自動走行する2
台のスタッカークレーン(移動体の一例)Cとが設けら
れ、各収納棚Aには多数の物品収納部Dが上下多段かつ
左右に並設されている。
【0028】前記作業通路Bには、収納棚Aの長手方向
に沿って2台のスタッカークレーンCが走行する走行レ
ール(同一軌道の一例)1が設置され、作業通路Bの両
端側に設置した物品搬出入部Eにはそれぞれ、入出庫指
令を各スタッカークレーンCに入力するコントローラ
(制御手段の一例)E1と、走行レール1を挟んで一対
の荷載置台E2とが設けられている。
【0029】各スタッカークレーンCはそれぞれ、入出
庫指令に基づいて走行レール1に沿って走行して、荷載
置台E2と物品収納部Dとの間での物品(図1,図2で
はバケット)Fの出し入れを行う入出庫用の搬送車とし
て構成されている。以下、走行レール1において、第1
スタッカークレーンC(図1では左側のスタッカークレ
ーン)の物品搬出入部Eの側の端部をHP、このHPの
走行方向の反対側の端部をOPと称し、図3に示すよう
に、第1スタッカークレーンCの待機位置をHPから収
納棚Aの物品収納部Dの4列までの範囲{たとえば、図
3における1〜4ベイ(Bay)}とし、他方の移動体
である第2スタッカークレーンC(図1では右側のスタ
ッカークレーン)の待機位置を1第1スタッカークレー
ンCと最も距離をとることができる、OPから収納棚A
の物品収納部Dの4列までの範囲(たとえば、図3にお
ける43〜46ベイ)としている。
【0030】また図3に示すように、走行レール1の中
央部には、2台のスタッカークレーンCの干渉エリア
(共有範囲の一例)K(たとえば、18〜29ベイ)が
設定され、この干渉エリアKのHP側に第1スタッカー
クレーンCの干渉ゾーンZ1(たとえば、18〜25ベ
イ)が設定され、干渉エリアKのOP側に、干渉ゾーン
Z1と重なって第2スタッカークレーンCの干渉ゾーン
Z2(たとえば、22〜29ベイ)が設定されている。
【0031】各スタッカークレーンCの構成について説
明する。スタッカークレーンCは、図4に詳細に示すよ
うに、走行レール1に沿って走行する走行車体2に、昇
降台3と、その昇降台3を昇降操作自在に案内支持する
昇降マスト4とを設けて構成され、昇降台3には物品移
載用のフォーク装置5が設けられている。
【0032】前記昇降台3は、その端部に連結した昇降
用チェーン8にて吊下げ支持され、この昇降用チェーン
8は、昇降マスト4の上部フレーム7に設けた案内スプ
ロケット9に巻き掛けられて、走行車体2の一端に装備
した巻き取りドラム11に連結されている。そして、巻
き取りドラム11を、いわゆるインバータ式のモータで
ある昇降用電動モータM1にて正逆に駆動回転させて、
昇降用チェーン8の繰り出しや巻き取り操作で昇降台3
を駆動昇降させるように構成されている。また昇降台3
の昇降位置は、昇降台3に取付けられた昇降台側ロータ
リエンコーダ19(図5)の検出情報に基づいて管理さ
れる。この昇降台側ロータリエンコーダ19の検出情報
は、図5に示すように、クレーン制御装置CCの昇降制
御部30に入力されている。
【0033】前記走行車体2には、図4に示すように、
走行レール1上を走行自在な前後二つのブレーキ付き車
輪(輪体の一例)12と、車輪12とともに走行レール
1を挟みこみスリップを防止し、走行レール1に対する
車体横幅方向での位置を規制するように、走行レール1
に係合する前後二箇所で、かつ左右一対の下部位置規制
用ロータ(バックアップローラ;図示せず)が設けら
れ、さらに走行用駆動手段として、車輪12aに連結さ
れた、いわゆるインバータ式の走行用電動モータM2
(図5)が備えられている。
【0034】また、上部フレーム7には、図4に示すよ
うに、ガイドレール6を左右から挟み込んで、スタッカ
ークレーンCの走行に伴って、その側面に沿って上下軸
回りで転動する左右一対の上部位置規制用ローラ17が
走行方向の前後端部に設けられ、スタッカークレーンC
は、上部フレーム7に設けた上部位置規制用ローラ17
にて倒れ止めされながら、走行用電動モータM2による
駆動で走行レール1に沿って自走自在に構成されてい
る。
【0035】走行車体2の走行位置は、図4に示すよう
に、走行車体2に取付けられた車体側ロータリエンコー
ダ(位置検出手段の一例)21の検出情報に基づいて管
理される。車体側ロータリエンコーダ21は、その回転
軸に取付けられたスプロケット21aが走行レール1に
沿って敷設されたチェーン22に歯合しており、走行車
体2の走行に伴ってスプロケット21aが回転して、走
行車体2の走行移動を検出する。また走行車体2の他方
のスタッカークレーンC側に対向する面には、この面の
前方の所定の範囲(たとえば、検出距離1m)における
障害物を検出する光電センサからなるエリアセンサ23
(図6)が設けられ、このエリアセンサ23の検出情報
と上記車体側ロータリエンコーダ21の検出情報は、図
5に示すように、クレーン制御装置CCの走行制御部3
1に入力されている。
【0036】また走行車体2の他方のスタッカークレー
ンC側の先端には、上記干渉エリアKに走行レール1に
沿って設置された被検出体(たとえば反射体)を検出す
る干渉エリアセンサ24(共有範囲検出手段の一例;た
とえば、光電センサ)(図5)と、他方のスタッカーク
レーンCとのデータの送受信を行う第1光伝送器(送受
信手段の一例)25(図5,図6)が設けられ、また走
行車体2の待機位置側には、コントローラE1との間で
データの送受信を行う第2光伝送器(送受信手段の一
例)26(図5,図6)が設けられ、干渉エリア検出器
24の検出情報と第1光伝送器25による送受信情報と
第2光伝送器26による送受信情報は、図5に示すよう
に、クレーン制御装置CCの統括制御部34に入力され
ている。
【0037】上記クレーン制御装置CCは、図5に示す
ように、第2光伝送器26を介してコントローラE1か
らの入出庫指令(搬送指令)を受けて上記昇降制御部3
0、走行制御部31、および移載制御部32へ指令値を
出力するなどの機能を有する統括制御部34と、昇降用
電動モータM1を駆動して昇降台3を指令された昇降位
置に昇降させる昇降制御部30と、走行用電動モータM
2を駆動して走行車体2を指令された走行位置、あるい
は距離および方向に移動させる走行制御部31と、フォ
ーク装置5を出退作動させて物品Fを移載させる移載制
御部32から構成され、クレーン制御装置CCにより制
御されて物品Fの搬送並びに各物品収納部Dなどとの間
の物品Fの移載が行われる。
【0038】また各搬入出部Eにはそれぞれ、第2光伝
送器26とデータの送受信を行う第3光伝送器27が第
2光伝送器26に対向して設置され、この第3光伝送器
27による送受信情報は、図5,図6に示すように、コ
ントローラE1へ入力され、またスタッカークレーンC
が待機位置に存在することを検出する待機位置検出器2
8が設けられ、この待機位置検出情報は、図6に示すよ
うに、他方のスタッカークレーンCのコントローラE1
へ入力されている。
【0039】またコントローラE1には、図3に示すよ
うに、通常運用時におけるスタッカークレーンCのアク
セス可能範囲(バケットFの搬送・移載範囲)は、干渉
エリアKの中央部(22〜25ベイ)が重なる以外は、
各スタッカークレーンCの待機位置側に設定されてお
り、第1スタッカークレーンCのコントローラE1に
は、アクセス可能範囲として1〜25ベイが設定され、
第2スタッカークレーンCのコントローラE1には、ア
クセス可能範囲として22〜46ベイが設定されてい
る。また一方のスタッカークレーンCが不調のときの緊
急運用時におけるスタッカークレーンCのアクセス可能
範囲は、待機位置のベイを除いて、第1スタッカークレ
ーンCのコントローラE1には、アクセス可能範囲とし
て1〜42ベイが設定され、第2スタッカークレーンC
のコントローラE1には、アクセス可能範囲として5〜
46ベイが設定され、待機位置近傍まで設定されてい
る。
【0040】なお、第1スタッカークレーンCのコント
ローラE1と第2スタッカークレーンCのコントローラ
E1との間に干渉エリアKへの侵入優先順序を設定する
こともできる。このとき、優先順序の低いコントローラ
E1は、干渉エリアKへスタッカークレーンCを侵入さ
せるときに優先順序の高いコントローラE1へ侵入許可
を求め、許可があったとき干渉エリアKへスタッカーク
レーンCを侵入させる。許可がないとき(たとえば、優
先順序の高いコントローラE1へ略同時に干渉エリアK
へスタッカークレーンCを侵入させる指令が入力された
ときなど)干渉エリアKのスタッカークレーンCの侵入
を保留する。
【0041】また走行制御部31では、上記車体側ロー
タリエンコーダ21の検出情報、すなわちパルス信号を
カウントして、第1スタッカークレーンCではHPから
の位置を検出し、第2スタッカークレーンCではOPか
らの位置を検出しており、これらの位置情報はそれぞれ
統括制御部34へ出力され、統括制御部34および第1
光伝送器25を介して他方のスタッカークレーンCへ伝
送される。これにより、各スタッカークレーンCの統括
制御部34は、自分の位置情報と他方のスタッカークレ
ーンの位置情報を常に確認して、スタッカークレーンC
間の距離を求めている。
【0042】また走行制御部31は自分の位置情報を微
分することにより走行速度を検出し、また位置情報を積
分することにより移動距離を検出しており、これら走行
速度の情報と移動距離の情報を統括制御部34へ出力し
ている。
【0043】さらに走行制御部31は、車体側ロータリ
エンコーダ21より異常信号を入力すると、位置を確認
できなくなった情報(位置ロス情報)を統括制御部34
へ出力している。
【0044】また第1スタッカークレーンCの統括制御
部34には、上記HPの待機位置(1〜4ベイ)と干渉
ゾーンZ1(18〜25ベイ)と干渉エリアK(18〜
29ベイ)が設定され、また第2スタッカークレーンC
の統括制御部34には、上記OPの待機位置(43〜4
6ベイ)と干渉ゾーンZ2(22〜29ベイ)と干渉エ
リアK(18〜29ベイ)が設定されている。
【0045】上記構成によるスタッカークレーンCの走
行制御方法について説明する。 「通常運用」通常運用時の走行制御方法を、第1スタッ
カークレーンCにより説明する。 <指令走行位置の出力(図7のフローチャート参照)> a)コントローラE1は、上位の物品Fの入出庫を管理
するコンピュータ(図示せず)より入出庫指令としてベ
イのナンバーからなる走行位置(指令された位置)の情
報を入力すると(ステップ−a1)、この指令されたベ
イがアクセス可能範囲のベイ(1〜25ベイ)かどうか
を確認する(ステップ−a2)。
【0046】アクセス可能範囲と確認すると、この指令
走行位置を光伝送器27,26を介してクレーン制御装
置CCの統括制御部34へ出力する(ステップ−a
3)。アクセス可能範囲ではないと確認すると、上位の
コンピュータへアクセス不能信号を出力する(ステップ
−a4)。
【0047】クレーン制御装置CCの統括制御部34
は、コントローラE1より指令走行位置を入力すると
(ステップ−b1)、この指令走行位置が第1干渉ゾー
ンZ1内のベイかどうかを確認し(ステップ−b2)、
第1干渉ゾーンZ1内のベイのとき、この第1干渉ゾー
ンZ1内に第2スタッカークレーンCが位置してないか
どうかを確認し(ステップ−b3)、確認したとき、第
2スタッカークレーンCへ第1干渉ゾーンZ1からの追
い出し指令信号を第1光伝送器25を介して第2スタッ
カークレーンCへ送信する(ステップ−b4)。
【0048】続いて第2スタッカークレーンCより作業
中の信号を第1光伝送器25を介して受信していないか
を確認し(ステップ−b5)、作業中の信号を受信して
いるとき、走行指令位置より所定ベイ数(距離)手前に
走行指令位置を再設定して走行制御部31へ出力する
(ステップ−b6)。作業中の信号を受信しなくなると
(第2スタッカークレーンCが作業終了となると)、続
いて第2スタッカークレーンCより干渉エリアK内への
侵入禁止信号を第1光伝送器25を介して受信していな
いかを確認する(ステップ−b7)。
【0049】第2スタッカークレーンCより干渉エリア
K内への侵入禁止信号を受信しているとき、干渉ゾーン
Z1の手前のベイ(17ベイ)を走行指令位置に設定し
て走行制御部31へ出力する(ステップ−b8)。
【0050】干渉エリアK内への侵入禁止信号を受信し
なくなると、またステップ−b2において、指令走行位
置が第1干渉ゾーンZ1内のベイではないとき、走行制
御部31へコントローラE1より入力した指令走行位置
情報を出力する(ステップ−9)。
【0051】b)第1光伝送器25を介して第2スタッ
カークレーンCより追い出し指令信号を入力すると、予
め設定された、第1干渉ゾーンZ1を外れたベイを指令
走行位置として走行制御部31へ出力する。このとき、
第1スタッカークレーンCは第1干渉ゾーンZ1と第2
干渉ゾーンZ2が重なったベイ位置に位置している。 <走行制御部による走行制御>走行制御部31は、統括
制御部34より指令走行位置情報を入力すると、この指
令位置(定位置)への走行パターン(速度カーブ)を設
定する。速度カーブの一例を図8に示す。
【0052】予め設定された加減速度αと停止前の「低
速」の走行速度VLにより、高速の一定速度VHと減速を
開始する移動距離(減速開始ポイント)Rを求める。い
ま、干渉ゾーンZ1における制限速度を「低速」の走行
速度VLとしている。走行速度Vを積分したものが移動
距離になることから、加減速度αと停止前の「低速」の
走行速度VLが設定されていると、高速の一定速度VH
減速を開始する移動距離(減速開始ポイント)Rを求め
ることができる。
【0053】走行制御部31は設定した走行パターンに
より走行を開始するとともに、走行開始信号を統括制御
部34へ出力する。そして、走行制御によって、 a.指令走行位置が干渉ゾーンZ1以外の位置のとき、
第1スタッカークレーンCは指令走行位置へ移動して停
止する。
【0054】b.指令走行位置が干渉ゾーンZ1内で、
第2スタッカークレーンCが作業中のとき、第1スタッ
カークレーンCは指令走行位置の手前のベイ(位置)ま
で移動して停止し、待機する。
【0055】c.指令走行位置が干渉ゾーンZ1内で、
第2スタッカークレーンCより侵入禁止信号を受信して
いるとき、第1スタッカークレーンCは干渉ゾーンZ1
の手前のベイ(位置)まで移動して停止し、待機する。
【0056】d.第2スタッカークレーンCより追い出
し指令信号を受信しているとき、第1スタッカークレー
ンCは所定の逃げ位置まで移動して停止する。走行制御
では、上記求めている位置情報、走行速度、移動距離を
フィードバックしており、また位置情報により停止位置
が指令位置を超えたこと(オーバーラン)を確認する
と、指令位置へ戻る修正移動を行う。
【0057】またエリアセンサ23により障害物を検出
したとき、または車体側ロータリエンコーダ21より異
常信号を入力したとき、緊急停止を実行する。または統
括制御部34より後述する緊急停止信号を入力したと
き、緊急停止を実行し、移動開始信号を入力すると移動
を再開する。 <走行中の監視>統括制御部34は、走行制御部31よ
り走行開始信号を入力すると以下の監視を実行する。
【0058】1.スタッカークレーンC間の距離が一定
距離(設定値)未満となったかどうか、または両スタッ
カークレーンCの位置情報と走行速度により一定時間内
に一定距離(設定値)未満となるかどうかを確認し、確
認すると走行制御部31へ緊急停止信号を出力する。
【0059】なお、この緊急停止信号とともに、HP側
へ戻る指令走行位置を設定し、走行制御部31へ出力す
るようにしてもよい。このとき第1スタッカークレーン
CはHP側へ逆走行する。
【0060】2.干渉ゾーンセンサ24により干渉ゾー
ンZ1への侵入を確認したとき、 a)干渉ゾーンZ1へ侵入した旨の情報(侵入情報)を
第1光伝送器25を介して第2スタッカークレーンCへ
送信する。
【0061】b)走行制御部31より入力している走行
速度が予め設定されたチェック速度(図8;干渉ゾーン
Z1における制限速度より高めに予め設定)以上かどう
かを確認し、確認すると、走行制御部31へ緊急停止信
号を出力し、第1光伝送器25を介して第2スタッカー
クレーンCへ干渉エリアK内への侵入禁止信号を送信す
る(図7)。
【0062】c)走行制御部31より入力している位置
情報が指令走行位置を超えたこと(オーバーラン)を確
認すると、第1光伝送器25を介して第2スタッカーク
レーンCへ干渉エリアK内への侵入禁止信号を送信する
(図7)。
【0063】3.干渉ゾーンセンサ24により干渉ゾー
ンZ1への侵入を確認し、続いて干渉ゾーンZ1から飛
び出したとき(干渉ゾーンZ1外までオーバーランした
とき)、走行制御部31へ緊急停止信号を出力し、第1
光伝送器25を介して第2スタッカークレーンCへ緊急
停止信号を送信する(図7)。
【0064】4.第2スタッカークレーンCより干渉エ
リアK内への侵入禁止信号を受信すると、指令位置が干
渉ゾーンZ1内のとき走行制御部31へ緊急停止信号を
出力する。
【0065】5.第2スタッカークレーンCより緊急停
止信号を受信すると、走行制御部31へ緊急停止信号を
出力する。また緊急停止信号を受信しなくなると、走行
制御部31へ移動開始信号を出力する。
【0066】6.移載制御部32により物品Fの移載作
業中には、作業中の情報を第1光伝送器25を介して第
2スタッカークレーンCへ送信する。このような通常運
用の動作により、第1スタッカークレーンCは指令位置
へ移動するとともに、この指令位置へ第2スタッカーク
レーンCが存在するとき、追い出し指令を第2スタッカ
ークレーンCへ出力し、出力とともに移動を開始する。
また第2スタッカークレーンCより追い出し指令を受信
すると、第1干渉ゾーンZ1を外れたベイ位置へ移動す
る。
【0067】また第2スタッカークレーンCの接近を検
知すると緊急停止することにより、スタッカークレーン
C間の接触を防止できる。または干渉ゾーンZ1侵入時
の速度オーバー時に緊急停止することにより、スタッカ
ークレーンCが干渉ゾーンZ1を超えて第2スタッカー
クレーンCの干渉ゾーンZ2へ侵入すること、およびス
タッカークレーンC間の接触を防止することができる。
【0068】また干渉ゾーンZ1侵入時の速度オーバ
ー、または干渉ゾーンZ1内の定位置におけるオーバー
ラン時には、第2スタッカークレーンCへ干渉ゾーンへ
侵入を許可しないことでスタッカークレーンC間の接触
を防止でき、さらに干渉ゾーンZ1からのオーバーラン
時には、第2スタッカークレーンCへ緊急停止信号を出
力することでスタッカークレーンC間の接触を防止でき
る。 [緊急運用]緊急運用時の走行制御方法を、第1スタッ
カークレーンCにより説明する。
【0069】統括制御部34は、走行制御部31より位
置ロス情報を入力すると、走行制御部31へ出力してい
た指令位置を取り消し、新たに第1スタッカークレーン
Cの待機位置を指令位置として走行制御部31へ出力す
る。これにより走行制御部31は、位置情報をロスする
直前の位置情報に基づいて低速VLによる待機位置まで
の走行時間を算出し、第1スタッカークレーンCを待機
位置までゆっくり移動させて停止させる。
【0070】さらに統括制御部34は、コントローラE
1へスタッカークレーンCの不調情報を出力する。コン
トローラE1は、この第1スタッカークレーンCの不調
情報を第2スタッカークレーンCのコントローラE1へ
送信する。
【0071】第2スタッカークレーンCのコントローラ
E1はこの不調情報を入力し、第1スタッカークレーン
Cの待機位置検出器28により第1スタッカークレーン
Cの待機位置への移動を確認すると、上述した第2スタ
ッカークレーンCのアクセス可能範囲を5〜46ベイに
設定する。よって、第2スタッカークレーンCは5〜4
6ベイにおいて入出庫することが可能となる。なお、こ
のとき干渉エリアKは無視される。
【0072】また第1スタッカークレーンCのコントロ
ーラE1が第2スタッカークレーンCのコントローラE
1より第2スタッカークレーンCの不調情報を入力し、
第2スタッカークレーンCの待機位置検出器28により
第2スタッカークレーンCの待機位置への移動を確認す
ると、上述した第1スタッカークレーンCのアクセス可
能範囲を1〜42ベイに設定する。よって、第1スタッ
カークレーンCは1〜42ベイにおいて入出庫すること
が可能となる。なお、このとき干渉エリアKは無視され
る。
【0073】このように、緊急運用を行うことにより、
位置をロスしたスタッカークレーンCの待機位置近傍ま
での広いベイ範囲で入出庫を行うことができ、入出庫に
支障が発生するとを最小限に抑えることができる。
【0074】なお、上記実施の形態では、物品Fとして
バケットを搬入出するスタッカークレーンCを例示して
いるが、もちろん物品Fとしてコンテナなどを載せたパ
レットを搬入出する普通のスタッカークレーンの走行車
体の走行制御方法に適用できる。
【0075】また上記実施の形態では、設定範囲を移動
する移動体として2台のスタッカークレーンC(走行車
体2)を例示し、本発明を物品保管設備FSに適用した
場合を例示しているが、無人搬送車など、種々の移動体
において、1本の軌道を複数台の移動体で共用して走行
する移動体の走行制御方法に適用することができる。
【0076】3台の無人搬送車(STV)が1本の軌道
上を移動するときの干渉ゾーンZの設定の一例を図9に
示す。3台の無人搬送車のうち、第1無人搬送車41
は、ステーションS(荷移載部の一例)のナンバー1〜
11間を荷の搬送・移載を行うアクセス可能範囲とし、
第2無人搬送車42は、ステーションSのナンバー9〜
21間をアクセス可能範囲とし、第3無人搬送車42
は、ステーションSのナンバー19〜30間をアクセス
可能範囲とし、第1干渉エリアK1をナンバー9〜11
のステーションS間、第2干渉エリアK2をナンバー1
9〜21のステーションS間としている。また第1無人
搬送車41の待機位置を軌道一端部のナンバー1のステ
ーションS、第3無人搬送車42の待機位置を軌道他端
部のナンバー30のステーションSに設定し、第2無人
搬送車42の待機位置を、他の無人搬送車と最も距離を
とることができるナンバー15のステーションSに設定
している。
【0077】このような3台の無人搬送車41,42,
43においても、各無人搬送車に、位置検出用のロータ
リエンコーダ21、無人搬送車間で情報を送受信する第
1光伝送器25、干渉ゾーンセンサ24を設けることに
より、スタッカークレーンCのときと同様に、干渉エリ
アK1,K2内における接触を防止でき、また追い出し
制御を実行できる。また各無人搬送車41,42,43
が位置情報をロスしたときには、ロスする直前の位置情
報に基づいて待機位置へ移動し、スタッカークレーンC
のときと同様の緊急運用によって、すなわち図9の
に示すように、位置をロスした無人搬送車41,4
2,43の待機位置近傍まで各無人搬送車41,42,
43におけるアクセス可能範囲を広げることで、搬送・
移載に支障が発生することを最小限に抑えることができ
る。
【0078】また上記実施の形態では、位置検出手段と
して、車体側ロータリエンコーダ21を設け、このロー
タリエンコーダの出力パルスをカウントし、移動体の一
例であるスタッカークレーンCの位置、移動距離、走行
速度を検出しているが、走行レール1に沿っていわゆる
リニアエンコーダやレーザ測距計を設置して移動体の移
動量を検出するなど、他の具体構成は種々変更可能であ
る。
【0079】また上記実施の形態では、情報の送受信手
段として光伝送器25,26,27を使用しているが、
無線により情報を伝送するようにしてもよく、他の具体
構成は種々変更可能である。
【0080】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、各移
動体は、送受信手段により受信した他方の位置情報と自
分の位置情報に基づいて他方の移動体と接近したことを
確認すると移動を停止することにより、移動体同士の接
触を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における移動体の走行制御
方法を使用する物品保管設備の側面図である。
【図2】同物品保管設備のスタッカークレーンの要部斜
視図である。
【図3】同物品保管設備のスタッカークレーンの運用説
明図である。
【図4】同物品保管設備のスタッカークレーンの側面図
である。
【図5】同物品保管設備のスタッカークレーンの制御構
成図である。
【図6】同物品保管設備の全体制御構成図である。
【図7】同物品保管設備のスタッカークレーンの指令位
置設定フローチャートである。
【図8】同物品保管設備の走行パターンの説明図であ
る。
【図9】本発明の他の実施の形態における移動体の走行
制御方法を使用する搬送設備の無人搬送車の運用説明図
である。
【符号の説明】
C スタッカークレーン(移動体) CC クレーン制御装置(制御手段) E1 コントローラ M1,M2 電動モータ(走行駆動手段) 1 走行レール(軌道) 2 走行本体 12 車輪 21 車体側ロータリエンコーダ(位置検出手段) 23 エリアセンサ 24 干渉ゾーンセンサ 25,26,27 光伝送器(送受信手段) 28 待機位置検出器 31 走行制御部(走行制御手段) 34 統括制御部 41,42,43 無人搬送車(移動体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 FF01 JJ09 KK01 MM08 MM15 MM35 MM61 NN02 NN27 NN51 NN57 PP06 QQ03 QQ13 3F333 AA04 AD06 BD05 FA02 FA11 FA20 FA28 FA32 FA34 FA36 FD04 FE04 FE08 5H301 AA02 AA09 BB06 CC03 DD07 DD08 DD16 EE02 GG08 GG12 GG14 GG19 HH20 KK02 LL03 LL06 LL08 LL11 LL14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動前後方向に設けた輪体に支持されて
    同一軌道上を移動する複数の移動体の走行制御方法であ
    って、 各移動体にそれぞれ、 前記軌道における位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段により検出された位置情報を他方の移
    動体へ送信し、他方の移動体から送信された位置情報を
    受信する送受信手段を設け、 各移動体は、前記送受信手段により受信した他方の位置
    情報と自分の位置情報に基づいて他方の移動体との接近
    を確認すると、移動を停止または他方の移動体とは逆方
    向へ移動することを特徴とする移動体の走行制御方法。
  2. 【請求項2】 各移動体は、位置検出手段により位置を
    確認することができなくなると、他方の移動体と最も距
    離をとることできる所定の軌道上の待機位置へ移動する
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体の走行制御方
    法。
  3. 【請求項3】 各移動体へ移動位置を指令する制御手段
    を設け、 各移動体は、位置検出手段により位置を確認することが
    できなくなると、この位置を確認できなくなった情報を
    前記制御手段へ出力し、 前記制御手段は、位置を確認できなくなった情報を入力
    すると、位置を確認することができなくなった移動体の
    近傍まで他方の移動体を移動可能とすることを特徴とす
    る請求項1に記載の移動体の走行制御方法。
  4. 【請求項4】 移動前後方向に設けた輪体に支持されて
    同一軌道上を移動する複数の移動体の走行制御方法であ
    って、 前記軌道の一定範囲に各移動体の共有範囲を設定し、 各移動体にそれぞれ、 前記軌道における位置を検出する位置検出手段と、 前記軌道の共有範囲に位置していることを検出する共有
    範囲検出手段と、 前記移動体間で情報の送受信を行う送受信手段を設け、 各移動体は、前記共有範囲検出手段により軌道の共有範
    囲に侵入したことを確認すると、共有範囲を共有する他
    方の移動体へ共有範囲への侵入情報を前記送受信手段に
    より伝送することを特徴とする移動体の走行制御方法。
  5. 【請求項5】 各移動体は、前記位置検出手段により検
    出される位置情報により移動速度を求め、前記共有範囲
    検出手段により軌道の共有範囲に侵入したことを確認す
    ると、現在の移動速度が制限速度以上の速度かを確認
    し、制限速度を超えているとき、停止することを特徴と
    する請求項4に記載の移動体の走行制御方法。
  6. 【請求項6】 各移動体は、軌道の共有範囲内において
    指令された位置より他方の移動体側へ超えて停止したと
    き、指令された位置への移動修正を行うとともに、他方
    の移動体へ送受信手段により共有範囲への侵入禁止情報
    を送信することを特徴とする請求項4または請求項5に
    記載の移動体の走行制御方法。
  7. 【請求項7】 各移動体は、軌道の共有範囲を超えて他
    方の移動体側へ侵入したとき緊急停止し、他方の移動体
    へ送受信手段により緊急停止情報を送信することを特徴
    とする請求項4〜請求項6のいずれかに記載の移動体の
    走行制御方法。
  8. 【請求項8】 軌道の共有範囲に、共有する移動体の侵
    入優先順序を設定したことを特徴とする請求項4〜請求
    項7のいずれかに記載の移動体の走行制御方法。
  9. 【請求項9】 移動前後方向に設けた輪体に支持されて
    同一軌道上を移動する複数の移動体の走行制御方法であ
    って、 各移動体にそれぞれ、 前記軌道における位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段により検出された位置情報を他方の移
    動体へ送信し、他方の移動体から送信された位置情報を
    受信する送受信手段と、 移動指令位置情報を送信する指令送信手段とを設け、 各移動体は、前記指令送信手段により移動指令位置情報
    を受信すると、他方の移動体の位置情報と比較し、位置
    情報が重なると判断すると、他方の移動体へ送受信手段
    により追い出し指令を送信することを特徴とする移動体
    の走行制御方法。
  10. 【請求項10】 追い出し指令を送信した移動体は、送
    信と同時に移動指令位置へ移動を開始し、追い出し指令
    を受信した他方の移動体は、受信と同時に予め設定され
    た逃げ位置へ移動を開始することを特徴とする請求項9
    に記載の移動体の走行制御方法。
  11. 【請求項11】 各移動体は、前記指令送信手段により
    移動指令位置情報を受信すると、他方の移動体の位置情
    報と比較し、位置情報が重なると判断すると、他方の移
    動体へ送受信手段により追い出し指令を送信し、他方の
    移動体より作業中の情報を受信すると、他方の移動体の
    近傍まで移動して待機することを特徴とする請求項9に
    記載の移動体の走行制御方法。
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