JP2002168493A - エアシャワー装置 - Google Patents
エアシャワー装置Info
- Publication number
- JP2002168493A JP2002168493A JP2000367928A JP2000367928A JP2002168493A JP 2002168493 A JP2002168493 A JP 2002168493A JP 2000367928 A JP2000367928 A JP 2000367928A JP 2000367928 A JP2000367928 A JP 2000367928A JP 2002168493 A JP2002168493 A JP 2002168493A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- shower device
- air shower
- fan
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
路にも簡単に設置でき,また容易に撤去できるエアシャ
ワー装置を提供する。 【解決手段】 移動自在な箱体10に人間が通過できる
入口15と出口16を形成し,箱体の内部に向かって清
浄な空気を吐出するノズル36を設け,このノズル36
に対して空気を送風するファン41と,ファン41によ
ってノズル36に送風される空気をろ過するフィルタ4
3を備えてなり,ファン41及び/又はフィルタ43
を,箱体10に対して取り外し自在に設けたエアシャワ
ー装置である。
Description
入口などに配設され,人体や防塵衣等に付着した異物を
除去するエアシャワー装置に関する。
造分野やバイオテクノロジーなどの分野において,清浄
な雰囲気や無菌状態を保つためにクリーンルームが利用
されている。またクリーンルームにおいては,内部を正
常に保つだけでなく,クリーンルームの入口にエアシャ
ワー装置を設置し,作業者等がクリーンルームに入室す
る際は,エアシャワー装置によって人体や防塵衣等に付
着した異物を除去することにより,クリーンルームへの
異物の侵入を防いでいる。
ろ過した清浄な空気をノズルから吐出し,人体や防塵衣
等に付着した異物を吹き飛ばすことにより,異物を除去
するようになっている。
合など,工事作業によって清浄な空間内での発塵を生ず
ることがある。そのような場合,作業場所を仮の間仕切
りなどで囲り,作業場所で発生した塵埃をクリーンルー
ム内に漏らさないようにしている。かかる,間仕切り内
から作業員が出る際には,塵埃をクリーンルーム内に持
ち込まないようにしなければならない。即ち,作業場所
への往路や復路にクリーンルームが介在するような場
合,作業場所からクリーンルーム内に塵埃を持ち込まな
いように,エアシャワーの設置が余儀なくされる。ま
た,工事作業と生産工程の能率の面から既設のエアシャ
ワーを工事関係者が使用するのを避け,工事動線に沿っ
てエアシャワーを仮設する必要がる場合もある。クリー
ンルームの高さ(グレーチングなどの床面からフィルタ
フレームなどの天井面まで)は3〜3.5m程度が一般
的であるが,エアシャワーの設置高さもそれに制限され
る。更に搬入するための廊下等の高さが低いと搬入もま
まならず,エアワッシャーの搬入方法,経路を工夫しな
ければならない。また改修工事などの作業は工区を分け
て限られた空間単位で連続して行うこともあり,エアワ
ッシャー移設の機動性も求められる。
携わる工事関係者等の出入通路に公知のエアシャワー装
置を設置することは設置高さ,搬入スペース,重量の関
係で困難であった。そのため,クリーンルームに出入す
る工事関係者等に特別なルールを課したり,あるいは入
場経路を工夫するなどして,クリーンルームへの異物の
侵入をなるべく少なくせざるを得なかった。しかし,こ
れらの対策は作業の進捗を犠牲にするほか,稼働中のク
リーンルームの生産活動を低下させない注意も必要とさ
れた。
事関係者等の出入通路にも簡単に設置でき,また容易に
撤去できるエアシャワー装置を提供することにある。
在な箱体に人間が通過できる入口と出口を形成し,箱体
の内部に向かって清浄な空気を吐出するノズルを設け,
このノズルに対して空気を送風するファンと,ファンに
よってノズルに送風される空気をろ過するフィルタを備
えてなり,ファン及び/又はフィルタを,箱体に対して
取り外し自在に設けてなる,エアシャワー装置が提供さ
れる。
を行うクリーンルームなどにおいて工事関係者等の出入
通路に設置する。なお,作業空間の一部が廊下などの非
清浄空間に面している場合には,箱体に形成された出口
をクリーンルームに接しさせ,入口をクリーンルームの
外(非清浄空間)に向けて設置すると良い。箱体に形成
された出入口は,例えばドアなどで開閉自在に構成する
と良いが,ビニールカーテンなどのような簡単な手段で
開閉自在に構成しても良い。
等がクリーンルームに入ろうとする場合,その工事関係
者等は,こうして出入通路などに設置されたエアシャワ
ー装置の入口から箱体内に入る。
ンを稼働し,フィルタでろ過した清浄な空気をノズルに
送風する。これにより,箱体内に入った工事関係者等に
対し,ノズルから吐出された清浄な空気が吹き付けられ
る。こうして,清浄な空気の気流により人体や防塵衣等
に付着した異物が吹き飛ばされ,異物が除去される。
設けることにより,前述のようにノズルから清浄な空気
を吐出しながら,箱体内の空気をこの排気口からファン
に戻すように構成しても良い。そうすれば,ノズルから
吐出された空気は,人体や防塵衣等に付着した異物を吹
き飛ばした後,排気口からファンに戻され,フィルタで
ろ過されて清浄な空気となって,再びノズルから吐出さ
れることとなる。
体を移動させることにより,工事関係者等の出入通路な
どに容易にエアシャワー装置を設置させることができ,
また,クリーンルームの改修工事などが終了した場合
は,エアシャワー装置を簡単に撤去することが可能であ
る。特に,前述のように箱体に形成される入口をビニー
ルカーテンなどのような簡単な構成で開閉できるように
すれば,エアシャワー装置全体を軽量化でき,エアシャ
ワー装置の設置作業や撤去作業が楽になる。なお,入口
にビニールカーテンを装着した場合,ビニールカーテン
の下部などに重りを取り付ければ,ビニールカーテンの
めくれ上がりを防止できるようになる。
動可能にさせる車輪を装着しても良い。そうすれば,台
車やジャッキローラ等の搬入具の使用も不要で,エアシ
ャワー装置の移動が容易となり,設置作業や撤去作業が
円滑にできるようになる。この場合,車輪として無指向
キャスターなどを用いて,箱体を任意の方向に移動可能
に構成すると良い。また,車輪の走行を停止させるスト
ッパーなどを更に設けても良い。そうすれば,設置した
エアシャワー装置をストッパーによって固定させること
ができ,不用意にエアシャワー装置が動いてしまう心配
がない。
ァン及び/又はフィルタを,箱体に対して取り外し自在
に設けても良い。そうすれば,例えばエアシャワー装置
を移動させる場合などは,箱体からファンやフィルタを
取り外して分割することによって,箱体とファンやフィ
ルタを別々に移動でき,移動,設置に際しての高さ制限
を免れる。
ニットを脱着自在に設け,このユニットにファンやフィ
ルタを搭載するようにしても良い。そうすれば,箱体に
対してユニットを装着したり,取り外すことによって,
ファンやフィルタを脱着させることが可能となる。
は,ファンの電源は単相100Vの電源を用いると良
い。一般的にはファン用電源としては3相200Vが用
いられるが,電源が3相200Vではエアシャワー装置
の設置場所が限定されてしまうので,単相100Vの電
源をコンセント型にすることにより,例えば新設時には
予期しない作業場所での電源供給を容易にすることが好
ましい。
て,ノズルから吐出させる空気をろ過するためのフィル
タとしては,例えばHEPAフィルタやULPAフィル
タなどの高性能フィルタが用いられる。この場合,静圧
を減少させるために,フィルタの面積はなるべく大きく
すると良い。また,ファンの吐出側の直後に例えば拡大
板などを配置することによって,なるべくフィルタの表
面全体に送風できるようにすると良い。
態を図面を参照にして説明する。図1は,本発明の実施
の形態にかかるエアシャワー装置1の斜視図であり,図
2は,図1のA−A断面図である。図3は,エアシャワ
ー装置本体10の側面25の斜視図である。図4は,送
風ユニット11の内部構造を示す斜視図であり,図5
は,送風ユニット11の平面図である。
箱体をなすエアシャワー装置本体10の上に,送風ユニ
ット11を脱着自在に載せた構成になっている。図1に
おいて,エアシャワー装置本体10の前面には人間が通
過できる大きさの入口15が形成されており,この入口
15から人間がエアシャワー装置本体10の中に入るこ
とができるようになっている。また図1において,エア
シャワー装置本体10の背面には人間が通過できる大き
さの出口16が形成されており,入口15からエアシャ
ワー装置本体10の中に入った人間は,この出口16か
らエアシャワー装置本体10の外に出ることが可能であ
る。
り付けてあり,図1中の一点鎖線20’で示すように,
このビニールカーテン20を上方にめくり上げることに
より,人間がエアシャワー装置本体10の中に入ること
ができる。ビニールカーテン20の下端には錘21が取
り付けてあり,この錘21によってビニールカーテン2
1がめくれ上がらず,後述するように,ノズル36から
吹き出した清浄な空気(高速気流)が工事関係者等に吹
き付けられる間,エアシャワー装置本体10内の空気が
外部に漏れ出ないようになっている。
り,図1中の一点鎖線23’で示すように,このドア2
3を開くことにより,人間がエアシャワー装置本体10
の中から外に出ることができる。
ア23を閉じることにより,入口15と出口16を閉塞
し,エアシャワー装置本体10の内部を外部と隔離した
状態にできる構成になっている。
5と出口16に直交する両側面)25,25は,エアシ
ャワー装置本体10の内部に向かって清浄な空気を吐出
するように構成されている。図2に示すように,側面2
5の内部(エアシャワー装置本体10の内部側)には,
上下(エアシャワー装置本体10の底部内側と頂部の各
面)に渡って立設された仕切り板26で仕切られること
により,給気チャンバ27と排気ダクト28が形成され
ている。側面25の内部において,出口16に近い側に
側面25の上下に渡って排気ダクト28が形成されてい
る。図3に示すように,側面25の上面には,給気チャ
ンバ27内に清浄な空気を送り込むための給気開口部3
0(図3)と,排気ダクト28から空気を排気させるた
めの排気開口部31が設けられている。なお,給気チャ
ンバ27の頂部は,給気開口部30を除き,金属板で閉
鎖されている。
0の内部に向かう表面)35には,複数のノズル36が
設けられている。側面25の上面に形成された給気開口
部30を通じて側面25内部の給気チャンバ27に給気
された清浄な空気が,これらノズル36からエアシャワ
ー装置本体10の内部に向かって吐出されるようになっ
ている。ノズル36は,側面25の内面35のほぼ全体
に万遍なく配置されており,エアシャワー装置本体10
の内部の全体に向かって清浄な空気を吐出できるように
なっている。
近く)には,出口16に近い側に排気口37が設けられ
ている。この排気口37は排気ダクト28に連通してお
り,エアシャワー装置本体10の内部の空気は,排気口
37から排気ダクト28を通って,側面25の上面に形
成された排気開口部31から排気されるようになってい
る。そして,給気開口部30と排気開口部31は対称の
位置関係にある。
四隅には,無指向キャスター38が装着されている。こ
れにより,エアシャワー装置本体10は,床面上を任意
の方向に容易に移動させることが可能である。図示はし
ないが,無指向キャスター38は移動を禁止させるスト
ッパーを備えている。
エアシャワー装置本体10の上に載せられる直方体形状
のケーシング40の内部に,ファン41と,その下流側
に拡大板42とフィルタ43を配置した構成である。ケ
ーシング40の底面45の四隅には,ユニット側給気開
口部46,46と,ユニット側排気開口部47,47が
設けられている。エアシャワー装置本体10の上に送風
ユニット11を載せた際には,エアシャワー装置本体1
0の側面25の上面に設けられている給気開口部30に
ユニット側給気開口部46,46がそれぞれ一致し,排
気開口部31にユニット側排気開口部47,47がそれ
ぞれ一致するようになっている。
1aをユニット側排気開口部47,47(排気開口部3
1)に向け,吐出口41bをユニット側給気開口部4
6,46(給気開口部30)に向けて,ケーシング40
の側面と平行に配置されている。拡大板42は多数の開
口を有する鉄板である。フィルタ42は止め金具でケー
シング40内を仕切るように固定され,フィルタ42の
周囲の隙間から気流が流通しないように閉塞板等が設け
られている。これにより,ファン41は,ユニット側排
気開口部47,47から,低い静圧で広いろ過空間を経
てユニット側給気開口部46,46に向かう方向に送風
するようになっている。なお図5に示すように,ファン
41の吸気口41aと吐出口41bを雰囲気的に仕切る
ように,遮蔽板50がファン41の周囲に取り付けてあ
る。
ィルタやULPAフィルタなどの高性能フィルタが用い
られる。フィルタ43は,送風ユニット11の内部を前
後に仕切るように配置されており,ケーシング40の頂
面と底面にフィルタ枠を接しさせ,止め金具による固定
に必要なスペースを除いてはケーシング40の断面積い
っぱいに配置されている。ファン41の吐出口41bか
ら吐出された空気は,すべてこのフィルタ43を通過し
てろ過された後,ユニット側給気開口部46,46に流
れ込むようになっている。
成され,ファン41の吐出口41bの直後に間隔をお
き,かつ,拡大板42の中心をファン41の中心線(吐
出気流の中心線)に一致させて配置されている。ファン
41の吐出口41bから吐出された空気をこの拡大板4
2にぶつからせて拡散させることにより,フィルタ43
のなるべく表面全体に空気を送風させるように構成され
ている。拡大板42は,気流の急拡大による局所静圧の
増大を抑える作用をはたす。
施の形態にかかるエアシャワー装置1を,例えば改修工
事を行うクリーンルームなどにおいて工事関係者等の出
入通路に設置する。このようにエアシャワー装置1を設
置する際には,送風ユニット11をエアシャワー装置本
体10から取り外し,両者を分割すれば現場などに搬入
しやすい。この場合,エアシャワー装置本体10は,無
指向キャスター38を利用することにより,床面上を任
意の方向に容易に移動させることができ,移動が容易で
ある。また送風ユニット11を取り外して移動させるこ
とにより,高さの低い状態でエアシャワー装置本体10
を搬入でき,移動の邪魔になりにくい。なお,送風ユニ
ット11の搬入を容易にさせるために,送風ユニット1
1の重量は人間が運搬できる程度の重量に構成すると良
い。
風ユニット11を分割して搬入し,現場において,エア
シャワー装置本体10の上に送風ユニット11を装着す
ることにより,クリーンルームの出入通路にエアシャワ
ー装置1を設置する。このようにエアシャワー装置本体
10の上に送風ユニット11を装着する場合,全周パッ
キンを改装させ,図示しないフランジ部をネジ止めする
ことによりエアシャワー装置本体10の上に送風ユニッ
ト11を固定したり,例えば本体10に受け溝を設けて
送風ユニット11をはめ込み,テープで止めるなど,簡
易で気密性が確保できる方法で行うのがよい。なお,エ
アシャワー装置本体10の上に送風ユニット11を載せ
る際には,エアシャワー装置本体10の上面に設けられ
ている給気開口部30にユニット側給気開口部46,4
6をそれぞれ一致させ,排気開口部31にユニット側排
気開口部47,47をそれぞれ一致させる。
アシャワー装置1を設置する場合,エアシャワー装置本
体10に形成された出口16をクリーンルームに接しさ
せ,入口15をクリーンルームの外に向けて設置する。
そして設置後は,ストッパー(図示せず)を用いて無指
向キャスター38の移動を禁止させ,エアシャワー装置
1が不用意に動かないように固定する。
に位置に設置し,送風ユニット11に設けられたファン
41を稼働させる。この場合,ファン41の電源を単相
100Vのコンセントからとるようにすれば,電源供給
が容易となり,エアシャワー装置1の設置場所が限定さ
れない。
等がクリーンルームに入ろうとする場合,その工事関係
者等は,こうして出入通路などに設置されたエアシャワ
ー装置1の出口15からエアシャワー装置本体10の中
に入る。
ァン41の稼働により,ケーシング40内においてユニ
ット側排気開口部47,47からユニット側給気開口部
46,46に向かう方向に送風が開始される。ファン4
1の吐出口41bから吐出された空気は,拡大板42に
ぶつかって拡散した後,フィルタ43の表面全体に供給
され,フィルタ43を通過してろ過された後,ユニット
側給気開口部46,46に流れ込む。そして,フィルタ
43でろ過された清浄な空気が給気開口部30を通じて
給気チャンバ27内に供給される。こうして給気チャン
バ27内は陽圧となり,側面25の内面35に配置され
た複数のノズル36からエアシャワー装置本体10の内
部の全体に向かって清浄な空気が万遍なく吐出される。
内部に入った工事関係者等に対し,ノズル36から吐出
された清浄な空気が両側から吹き付けられる。こうし
て,清浄な空気の気流により人体や防塵衣等に付着した
異物が吹き飛ばされ,異物が除去される。
空気は,側面25の内面下部に配置された排気口37か
ら排気ダクト28内に流れ込んで,排気される。こうし
て,エアシャワー装置本体10内から排気された空気
は,排気ダクト28内を流れてエアシャワー装置本体1
0の上面に形成された排気開口部31からユニット側排
気開口部47,47を通じてケーシング40内に流れ込
み,ファン41の吸気口41aに吸い込まれる。こうし
てファン41に戻された空気は,ファン41によって送
風されることにより,フィルタ43でろ過されて清浄な
空気となって,再びノズル36から吐出されることとな
る。
っては,無指向キャスター38を利用して移動させるこ
とにより,工事関係者等の出入通路などに容易にエアシ
ャワー装置1を設置させることができ,また,クリーン
ルームの改修工事などが終了した場合は,エアシャワー
装置1を簡単に撤去することが可能である。特に,この
実施の形態のエアシャワー装置1は,エアシャワー装置
本体10と送風ユニット11を分割することにより,小
さく軽い状態で別々に搬送できるので,搬入や撤去がし
やすい。また,入口15にビニールカーテン20を取り
付けた構成とすれば,エアシャワー装置本体10を軽量
化させることができ,移動がより楽になる。
説明したが,本発明はここに示した形態に限定されな
い。例えば,入口15を出口16と同様にドアなどで閉
めるように構成しても良い。また,出口16にビニール
カーテンを取り付けても良い。
易にできるエアシャワー装置が提供される。本発明のエ
アシャワー装置は,改修工事などに携わる工事関係者等
の出入通路などにも簡単に設置でき,また容易に撤去で
きる。
の斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 移動自在な箱体に人間が通過できる入口
と出口を形成し,箱体の内部に向かって清浄な空気を吐
出するノズルを設け,このノズルに対して空気を送風す
るファンと,ファンによってノズルに送風される空気を
ろ過するフィルタを備えてなり,ファン及び/又はフィ
ルタを,箱体に対して取り外し自在に設けてなる,エア
シャワー装置。 - 【請求項2】 箱体を移動可能にさせる車輪を装着して
なる,請求項1のエアシャワー装置。 - 【請求項3】 箱体の内部から排気させる排気口を設
け,この排気口から前記ファンに空気を戻すように構成
してなる,請求項1又は2のエアシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000367928A JP4531246B2 (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | エアシャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000367928A JP4531246B2 (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | エアシャワー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002168493A true JP2002168493A (ja) | 2002-06-14 |
JP4531246B2 JP4531246B2 (ja) | 2010-08-25 |
Family
ID=18838270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000367928A Expired - Fee Related JP4531246B2 (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | エアシャワー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4531246B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008029997A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Nippon Muki Co Ltd | エアシャワー装置 |
JP2008132476A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-06-12 | Anyx Co Ltd | エアシャワー装置 |
KR101549243B1 (ko) | 2014-03-26 | 2015-09-03 | 주식회사 한성더스트킹 | 탈락 분진을 집진하는 에어 샤워 부스 |
JP2016044878A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 株式会社日立産機システム | エアシャワー装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01106842U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-19 | ||
JPH01167534U (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-24 | ||
JPH026934U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-17 | ||
JPH029740U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-22 |
-
2000
- 2000-12-04 JP JP2000367928A patent/JP4531246B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01106842U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-19 | ||
JPH01167534U (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-24 | ||
JPH026934U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-17 | ||
JPH029740U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-22 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008029997A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Nippon Muki Co Ltd | エアシャワー装置 |
JP2008132476A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-06-12 | Anyx Co Ltd | エアシャワー装置 |
KR101549243B1 (ko) | 2014-03-26 | 2015-09-03 | 주식회사 한성더스트킹 | 탈락 분진을 집진하는 에어 샤워 부스 |
JP2016044878A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 株式会社日立産機システム | エアシャワー装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4531246B2 (ja) | 2010-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008075945A (ja) | 局所清浄化装置 | |
JPS5950369B2 (ja) | 清浄空気領域形成装置 | |
JP2002168493A (ja) | エアシャワー装置 | |
JP5812907B2 (ja) | 粉塵の拡散抑制方法および拡散抑制装置 | |
JP2022550760A (ja) | 処理システム及び処理方法 | |
JP2003074931A (ja) | クリーンルーム出入口用の防塵装置 | |
JP4824885B2 (ja) | エアシャワー装置,清浄装置の配置構造及び運転方法 | |
JP4656296B2 (ja) | 局所清浄化装置及びクリーンルーム | |
JPH024145A (ja) | クリーンブース | |
JPH0354341Y2 (ja) | ||
JP3573730B2 (ja) | エアシャワ装置 | |
JPH11244805A (ja) | 循環気流式集塵装置 | |
JPH10180208A (ja) | エアシャワー装置 | |
JPS62147249A (ja) | クリ−ンル−ム | |
JPS61168735A (ja) | クリ−ンル−ム | |
JP3301143B2 (ja) | エアシャワ装置 | |
JP2014025617A (ja) | エアシャワー装置 | |
JP2003090576A (ja) | クリーン空間構成装置 | |
JPH10238833A (ja) | クリーンルーム | |
JP2002219427A (ja) | エアシャワ装置 | |
JPH02116794A (ja) | 開口部の遮蔽装置 | |
JPS58127035A (ja) | 清浄室装置 | |
JP2000283538A (ja) | プッシュ気流発生装置 | |
JPH068695B2 (ja) | クリ−ンル−ム | |
JPS61168736A (ja) | クリ−ンル−ム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071031 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100510 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100608 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100609 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4531246 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140618 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |