JPH10238833A - クリーンルーム - Google Patents

クリーンルーム

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JPH10238833A
JPH10238833A JP9040984A JP4098497A JPH10238833A JP H10238833 A JPH10238833 A JP H10238833A JP 9040984 A JP9040984 A JP 9040984A JP 4098497 A JP4098497 A JP 4098497A JP H10238833 A JPH10238833 A JP H10238833A
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JP
Japan
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air
ceiling
area
clean room
supplied
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Application number
JP9040984A
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English (en)
Inventor
Koji Ezaki
浩治 江崎
Hayaaki Fukumoto
隼明 福本
Seishi Izumi
清史 出水
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置のメンテナンスや薬液交換時に発生する
異物の拡散を防止して製造工程途中の半導体ウェハの汚
染、およびメンテナンスのために解体された装置内部の
汚染を防止できる空調システムを有したクリーンルーム
を提供する。 【解決手段】 移動および収納が可能なメンテナンスエ
リア形成装置16をクリーンルーム1内に具備すると共
に、メンテナンスエリア形成装置16により形成された
メンテナンスエリア17内に、必要に応じて作業ゾーン
9に供給されるエアとは異なるエアを供給できる空調シ
ステムを有し、装置10のメンテナンス時や薬液交換時
には、メンテナンスエリア形成装置16を必要な場所に
移動してメンテナンスエリア17を形成すると共に、メ
ンテナンスエリア17内に必要な清浄度のエアを供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば半導体装
置等の製造が行われるクリーンルームに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置は、ウェハ上にミクロ
ン単位の微細加工が施されるため、ウェハ上への異物
(例えば塵埃粒子やケミカルヒューム/ミスト)付着は
製品の歩留り低下の要因となる。このため、半導体装置
の製造は、異物が厳しく管理された清浄度の高い環境で
あるクリーンルーム内で行われている。一方、クリーン
ルーム内には、検査装置をはじめ数百台の各種装置が据
付られ、異物を発生させる装置のメンテナンスや薬液交
換が頻繁に行なわれている。このメンテナンスや薬液交
換時に発生する異物が拡散して半導体ウェハ上に付着す
るのを防止するために、メンテナンスエリアと製造エリ
ア(製品搬送、装置ローダ/アンローダエリア)が隔離
壁で分離されたスルーザウォール方式が採用され、メン
テナンス時等に発生する異物による半導体装置の汚染を
防止している。
【0003】図9は従来のクリーンルームを示す図であ
る。図において、1はクリーンルーム、2は外気を取り
入れ温湿度を制御する外調機、3は外調機から温湿度が
制御されたエアが供給されるユーティリティゾーンで、
動力供給設備や環境保全設備等が配置されている。ユー
ティリティゾーン3に供給されたエアは、循環ファン6
により消音器4およびドライコイル5を介して天井チャ
ンバー7に導入される。8は天井チャンバー7のエアか
ら塵埃粒子等の異物を除去する天井フィルタで、除去す
る異物の粒子径に対応してHEPA(High Efficiency
Particulate Air )もしくはULPA(Ultra Low Pene
tration Air )フィルタ等が用いられる。9は天井チャ
ンバー7のエアが天井フィルタ8を介して供給される作
業ゾーンで、仕切り壁40により区分けされた、主とし
て製品搬送や装置ローダ/アンローダが行われる製造エ
リア41と、装置10本体が配置され装置10のメンテ
ナンスや薬液交換が行われるメンテナンスエリア42か
ら構成される。製造エリア41とメンテナンスエリア4
2には、天井フィルタ8により規定の清浄度レベル(製
造エリア41にはクラス1〜10程度、メンテナンスエ
リア42にはクラス1000〜10000程度)のエア
が供給される。製造エリア41とメンテナンスエリア4
2のエアは、ユーティリティゾーン3に配置された循環
ファン6により床面のグレーティング13を通してユー
ティリティゾーン3に吸引され、外調機2から供給され
たエアと共に、消音器4およびドライコイル5を介して
天井チャンバー7に循環される。また、クリーンルーム
1は、外気からの異物侵入を防止するために、外気より
も陽圧状態に管理されている。
【0004】近年、半導体装置の高集積化によるパター
ンの微細化に伴い、半導体装置の歩留り低下要因とし
て、半導体装置が製造されるクリーンルーム内の空気に
含まれるミクロンレベルの塵埃粒子等による汚染から、
サブミクロンレベルの有機物や無機物からなるケミカル
ミストによる化学(ケミカル)汚染が問題視されるよう
になった。一般的にケミカル汚染とは、酸性ガス、アル
カリガス、揮発性ボロン、燐、有機ガス等による汚染を
指し、発生源としては、作業者、クリーンルームに持ち
込まれる様々な薬品や部材、内装材、取り入れた外気等
である。半導体装置製造への影響としては、例えば、酸
性ガス特にHFはフィルタの濾材からのボロンの揮発を
促進させ、アルカリガスはレジストの解像障害、ボロン
や燐は半導体装置の動作不良、有機ガスは絶縁膜の耐圧
低下やレンズの曇り等を誘発する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のクリーンルーム
は以上のように構成されており、装置10のメンテナン
スや薬液交換時に発生する異物が拡散して半導体ウェハ
上に付着するのを防止するために、スルーザウォール方
式が採用されているが、クリーンルームのスペース上全
ての装置に対してスルーザウォール方式が採用できず、
製造エリア41でメンテナンスや薬液交換が行われ、そ
の時生じる異物の拡散により半導体ウェハが汚染される
などの問題があった。また、メンテナンス時や薬液交換
時には、ケミカル汚染の原因となる酸性溶液や有機溶液
からの蒸発ガスが多量に発生し、このような化学物質か
らの蒸発ガス等のケミカルミストは、HEPAフィルタ
あるいはULPAフィルタでは除去できないため拡散
し、製造工程途中の半導体ウェハがケミカル汚染される
と共に、メンテナンスのために解体された装置の内部も
ケミカル汚染されるなどの問題があった。
【0006】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、装置のメンテナンスや薬液交換
時に発生する異物の拡散を防止して、製造工程途中の半
導体ウェハが異物により汚染されるのを防止すると共
に、メンテナンスのために解体された装置内部の汚染を
防止できる空調システムを有するクリーンルームを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるクリー
ンルームは、外気の温湿度を制御すると共に、第一清浄
度に管理したエアを供給する外調機と、外調機により供
給されるエアを第三清浄度のエアに清浄化するエア生成
装置と、外調機から第一清浄度に管理されたエアが供給
される、動力供給設備や環境保全設備が配置されたユー
ティリティゾーンと、ユーティリティゾーンのエアが、
空気循環設備により循環されて供給される天井チャンバ
ーと、天井チャンバーのエアを第二清浄度のエアに清浄
化する天井フィルタと、製造装置や搬送装置が配置さ
れ、天井フィルタを介した第二清浄度のエアが供給され
る作業ゾーンと、作業ゾーンのエアを上記ユーティリテ
ィゾーンに排気するグレーティング床と、作業ゾーンの
天井部とグレーティング床下の所定領域に配置された一
対のエリア仕切りチャンバーと、天井部エリア仕切りチ
ャンバーに供給するエアを、天井フィルタを介した第二
清浄度のエアと、エア生成装置から供給される第三清浄
度のエアとの間で切り替えを行う天井部エアチェンジダ
クトと、床下エリア仕切りチャンバー内のエアを、ユー
ティリティゾーンに排気するか、所定の配管を介して外
部に排気するかの切り替えを行う床下エアチェンジダク
トと、天井部エリア仕切りチャンバーの下方に配置さ
れ、天井部エリア仕切りチャンバーと同じ形状のエリア
を作業ゾーンに形成できる収納式のエリア形成装置を備
え、収納式のエリア形成装置により形成されたエリア内
は、所望時に天井部エアチェンジダクトおよび天井部エ
リア仕切りチャンバーを介してエア生成装置から第三清
浄度のエアが供給、充填されるよう構成されているもの
である。
【0008】また、作業ゾーンに配置された搬送装置は
密閉構造を有する搬送路を備え、搬送路にはエア生成装
置から第三清浄度のエアが案内路を介して直接供給され
るものである。さらに、密閉構造を有する搬送路と装置
のローダ/アンローダ部との接続部分には、開閉自在の
仕切り壁が設けられているものである。また、エア生成
装置から供給される第三清浄度のエアは、エア中の所定
の化学物質が所定の含有レベルに管理されると共に、高
清浄度に管理されたケミカルフリーエアである。また
は、エア生成装置から供給されるケミカルフリーエア
は、露点温度約−50°C以下のケミカルドライエアで
ある。また、エアチェンジダクトは、少なくとも三カ所
以上の面に各別に開閉自在のダンパを有し、エアの流入
出を管理できるよう構成されているものである。
【0009】また、作業ゾーン内に配置された収納式の
エリア形成装置は、所定のエリアを囲む隔離幕と、隔離
幕を巻き上げて収納するローラと、隔離幕の下部をグレ
ーティング床に固定する固定具と、開閉自在の出入口を
備え、隔離幕により形成されたエリア内は、作業ゾーン
の他の領域とは隔離されるものである。また、収納式の
エリア形成装置が、少なくとも二枚の隔離幕を有する場
合、隔離幕間を接合する接合具を有するものである。ま
た、収納式のエリア形成装置は、作業ゾーンの天井部に
設けられた走行レールに沿って移動可能なように構成さ
れているものである。または、天井部エリア仕切りチャ
ンバー、天井部エアチェンジダクトおよび収納式のエリ
ア形成装置は、作業ゾーンの天井部に設けられた走行レ
ールに沿って同時に移動可能なように構成されているも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の一実施の形態であるク
リーンルームを図について説明する。図1および図2は
本発明の実施の形態1を示す所望時に所定の領域にメン
テナンスエリアを形成できる可動収納式の隔離幕を具備
したクリーンルームの模式図で、図1は通常の製品製造
時において隔離幕を収納しているときの状態を示し、図
2は装置メンテナンスのために隔離幕によりメンテナン
スエリアを形成した状態を示している。
【0011】図において、1はクリーンルーム、2は外
気を取り入れ温湿度を制御すると共に第一清浄度のエア
をユーティリティゾーン3に供給する外調機で、ユーテ
ィリティゾーン3には、動力供給設備や環境保全設備等
が配置されている。6はユーティリティゾーン3に供給
されたエアを、消音器4およびドライコイル5を介して
天井チャンバー7に循環させる循環ファン、8は天井チ
ャンバー7のエアから塵埃粒子等の異物を除去して第二
清浄度のエアに清浄化する天井フィルタで、除去する異
物の粒子径に対応してHEPA(High Efficiency Part
iculate Air )もしくはULPA(Ultra Low Penetrat
ion Air )フィルタ等が用いられる。9は天井チャンバ
ー7から天井フィルタ8を介して第二清浄度のエアが供
給される作業ゾーンで、装置10および装置10の間を
繋ぐ密閉のトンネル構造を有する搬送路11が配置され
る。密閉構造を有する搬送路11内は、ケミカルフリー
エアもしくはケミカルフリードライエア生成装置12か
ら供給される第三清浄度のケミカルフリーエアもしくは
ケミカルフリードライエア(露点温度−50°C)によ
り充填されている。13は作業ゾーン9床面のグレーテ
ィングである。
【0012】クリーンルーム1内は、外気からの異物侵
入を防止するために、外気よりも陽圧状態に管理されて
いる。また、作業ゾーン9は、天井フィルタ8を介して
天井チャンバー7からエアが供給されると共に、作業ゾ
ーン9内のエアは、ユーティリティゾーン3に配置され
た循環ファン6により床面のグレーティング13下に吸
引排気されるためダウンフロとなっている。また、製造
工程途中のウェハが晒される空間である搬送路11内の
清浄度はクラス1、それ以外の作業ゾーン9内の清浄度
はクラス1000〜10000とし、密閉構造の搬送路
11を導入することにより局所クリーン化を行い空調管
理のコストを押さえている。
【0013】14は所定のエリアを囲むように配置され
たエリア仕切りチャンバーで、14aは作業ゾーン9の
天井部に配置されたエリア仕切りチャンバー、14bは
作業ゾーン9床面のグレーティング13下に配置された
エリア仕切りチャンバーである。15は流入出するエア
を切り替えるエアチェンジダクトで、15aは下部に連
結するエリア仕切チャンバー14a内に供給するエア
を、天井フィルタ8を介して天井チャンバー7から供給
するか、ケミカルフリーエアもしくはケミカルフリード
ライエア生成装置12等からダクト28を介して供給す
るかを切り替えるエアチェンジダクト、15bは上部に
連結されるエリア仕切チャンバー14b内のエアを、ユ
ーティリティゾーン3に排出するか、所定の配管を介し
てクリーンルーム1の外部へ排出するかを切り替えるエ
アチェンジダクトである。16は作業ゾーン9の天井部
にあるエリア仕切りチャンバー14aの下に配置された
可動収納式のメンテナンスエリア形成装置で、17はメ
ンテナンスエリア形成装置16によって形成されるメン
テナンスエリアである。エリア仕切りチャンバー14は
メンテナンスエリア17と同じ領域を囲む形状に形成さ
れる。メンテナンスエリア形成装置16はメンテナンス
エリア17を形成する隔離幕18、隔離幕18を巻き上
げるローラ19、メンテナンスエリア形成装置16を移
動させるための搬送機20を有している。21はメンテ
ナンスエリア形成装置16を移動させる走行レール、2
2は走行レール21にメンテナンスエリア形成装置16
を支持する支持部である。
【0014】通常の製品製造を行う場合は、図1に示す
ように、メンテナンスエリア形成装置16の隔離幕18
はローラ19により巻き上げられている。また、作業ゾ
ーン9天井部のエアチェンジダクト15aは、エリア仕
切チャンバー14a内に天井チャンバー7から天井フィ
ルタ8を介してエアを供給し、グレーティング13下の
エアチェンジダクト15bはエリア仕切チャンバー14
b内のエアをユーティリティゾーン3に排出する状態に
設定されており、作業ゾーン9のエアは、ユーティリテ
ィゾーン3に配置された循環ファン6により床面のグレ
ーティング13を通してユーティリティゾーン3に吸引
排気され、外調機2から供給されたエアと共に、消音器
4およびドライコイル5を介して天井チャンバー7に循
環される。
【0015】また、装置メンテナンス等を行う場合は、
図2に示すように、メンテナンス対象装置10aの上方
に設けられた、メンテナンス対象装置10aのメンテナ
ンスエリア17と同じ領域を囲むエリア仕切りチャンバ
ー14aの下に、走行レール21に沿って支持部22に
より支持されたメンテナンスエリア形成装置16を搬送
してメンテナンス対象装置10aの上方に配置し、ロー
ラ19により巻き上げられている隔離幕18を引き降ろ
して隔離幕18の下部をグレーティング13に固定し、
メンテナンス対象装置10aの周囲四方を隔離幕18に
より覆って作業ゾーン9と隔離されたメンテナンスエリ
ア17を形成する。次に、メンテナンス対象装置10a
の上方に配置されているエアチェンジダクト15aを切
り替えて、連結するエリア仕切チャンバー14aを介し
てメンテナンスエリア17内にケミカルフリーエアもし
くはケミカルフリードライエア生成装置12等からダク
ト28を介してエアを供給し、メンテナンス対象装置1
0aの下方に配置されているエアチェンジダクト15b
は、メンテナンスエリア17のエアを連結するエリア仕
切りチャンバー14bから所定の配管を介してクリーン
ルーム1の外部へ排出する状態に切り替える。その後、
メンテナンス対象装置10aに接続されている密閉構造
の搬送路11を開放して装置メンテナンスを行う。
【0016】このようにして、作業ゾーン9と隔離され
たメンテナンスエリア17を形成して、メンテナンス時
に発生する異物の拡散を防止すると共に、メンテナンス
エリア17内にケミカルフリーエアもしくはケミカルフ
リードライエアを供給して、通常の製品製造時にはケミ
カルフリーエア等が供給されてケミカルミスト等が除去
された清浄度の高い環境にある搬送路11内や装置10
aの内部がメンテナンスのために開放されたときに汚染
(ケミカル汚染)されるのを防止する。また、隔離幕1
8に覆われたメンテナンスエリア17内で作業を行う作
業者は、安全上専用の作業衣、例えば密閉式で内部に酸
素が供給できる構造を有する作業衣を着用する。
【0017】図3はエアチェンジダクトを示す斜視図で
ある。図において、24はセクタギア25およびラック
26を介してエアシリンダ27により開閉されるダンパ
である。エアチェンジダクト15は直方体の形状を有
し、上面と下面、および四個の側面内少なくともーつの
面にダンパ24が形成され、ダンパ24を開くことによ
りその面からエアを流入出でき、ダンパ24を閉じるこ
とによりその面からエアが流入出しない等ダクトに流入
出するエアを切り替える機能を有している。本実施の形
態では、通常の製品製造時には、天井部のエアチェンジ
ダクト15aは上面と下面に設けられたダンパ24を開
にして、天井チャンバー7のエアを下部に連結するエリ
ア仕切りチャンバー14aに供給し、メンテナンス時に
は、天井部のエアチェンジダクト15aの上面に設けら
れたダンパ24を閉にし、ケミカルフリーエアもしくは
ケミカルフリードライエア生成装置12からエアが供給
される配管28に接続された側面のダンパ24と下面の
ダンパ24を開にして、ケミカルフリーエアもしくはケ
ミカルフリードライエア生成装置12から供給されるエ
アを隔離幕18で隔離されたメンテナンスエリア17に
供給する。なお、ダンパ24の駆動源としてエアシリン
ダ27を用いたが、他の駆動源を用いてもよい。また、
本実施の形態では、ダンパ24の開閉により二種類のエ
アの流入を切り替えたが、直方体形状のエアチェンジダ
クト15を用いた場合、最大五種類のエアの流入出が可
能である。
【0018】クリーンルーム内は、半導体装置製造工程
の前工程等で使用されており、エリア別、例えばパター
ン形成工程エリア、酸化工程エリア、拡散工程エリア、
イオン注入工程エリア等に区分けされている。図4はク
リーンルームのーつのエリアにおけるメンテナンスエリ
ア形成装置の搬送について説明するためのクリーンルー
ムの平面模式図である。クリーンルーム1の作業ゾーン
9の天井部には、装置10a、b、・・h間を繋ぐように
X軸方向およびY軸方向に走行レール21が設けられて
おり、その上方には、各装置10a、b、・・hに対して
メンテナンスを行う場合に、そのメンテナンスエリア1
7の空調システムを切り替えるためのエアチェンジダク
ト15aとエリア仕切りチャンバー14aが配置され、
各々のエアチェンジダクト15aは、ケミカルフリーエ
アもしくはケミカルフリードライエア生成装置12から
エアが供給されるダクト28に接続されている。また、
走行レール21の下方には、メンテナンスエリア形成装
置16の搬送機20が、搬送機20の中心部に取り付け
られた支持部22により支持されていると共に、搬送機
20は支持部22を可動部として走行レール21に沿っ
て移動できる構造を有している。その結果、メンテナン
スエリア形成装置16を搬送機20により移動させるこ
とにより、ーつのメンテナンスエリア形成装置16によ
って複数の装置10a、b、・・hに対してメンテナンス
エリア17を形成し装置メンテナンスを行うことができ
る。なお、メンテナンスエリア形成装置16を有する搬
送機20を複数設置することにより、複数の装置10
a、b、・・hを同時にメンテナンスすることができる。
【0019】次に、メンテナンスエリア17の形成方法
について説明する。図5はメンテナンスエリア形成装置
16によりメンテナンスエリア17を形成した状態を示
す斜視図である。図において、29は隔離幕18をグレ
ーティング13に固定するためのフック、30は隔離幕
18間を接合するためのファスナー、31は隔離幕18
に設けられたファスナー開閉式の扉、32は装置10の
ローダ/アンローダ部で、密閉構造を有する搬送路11
と接続されている。33はローダ/アンローダ部32の
両側の密閉構造を有する搬送路11内に設けられた開閉
自在の仕切り壁である。
【0020】まず、搬送機20によりメンテナンス対象
装置10aの上方にメンテナンスエリア形成装置16を
搬送し、例えば矩形状の搬送機20の四辺に備えられた
ローラ19により巻き上げられて収納状態にある隔離幕
18を順次引き降ろし、四枚の隔離幕18を、隔離幕1
8の下部に取り付けられているフック29によりグレー
ティング13に固定して、四枚の隔離幕18により囲ま
れたメンテナンスエリア17を形成する。また、隔離幕
18によるメンテナンスエリア17の密閉度を向上させ
るために、四枚の隔離幕18の間を例えばファスナー3
0により接合する。また、隔離幕18の一部にファスナ
ー開閉式の扉31を設けることにより、メンテナンスエ
リア17への作業者の出入りを可能にする。次に、メン
テナンス対象装置10aの上方および下方に設けられた
エアチェンジダクト15aおよび15bを、メンテナン
スエリア17内にケミカルフリーエアもしくはケミカル
フリードライエア生成装置12からエアを供給すると共
に、メンテナンスエリア17のエアを所定の配管を介し
てクリーンルーム1の外部へ排出するように切り替え
る。次に、メンテナンス対象装置10aのローダ/アン
ローダ部32の両側に設けられた仕切り壁33を閉じ
て、メンテナンス部分以外の搬送路11内部が汚染され
るのを防止する。次に、メンテナンス対象装置10aの
ローダ/アンローダ部32を開口してメンテナンスを行
う。
【0021】この発明によれば、メンテナンスエリア1
7を形成する隔離幕18をローラ19で巻き上げること
により収納が可能で、かつ、作業ゾーン9の天井部に設
けられた走行レール21と搬送機20により移動が可能
なメンテナンスエリア形成装置16をクリーンルーム1
内に具備すると共に、メンテナンスエリア形成装置16
により形成されたメンテナンスエリア17内に、必要に
応じて作業ゾーン9に供給されるエアとは異なるエア、
例えばケミカルフリーエアもしくはケミカルフリードラ
イエア等を供給できる空調システムを有し、装置10の
メンテナンス時や薬液交換時には、メンテナンスエリア
形成装置16を必要な場所に移動してメンテナンスエリ
ア17を形成すると共に、メンテナンスエリア17内に
必要な清浄度のエア、例えばケミカルフリーエアやケミ
カルフリードライエアを供給することにより、装置10
のメンテナンスや薬液交換時に発生する異物の拡散を防
止できると共に、通常の製品製造時にはケミカルフリー
エア等が供給されケミカルミスト等が除去された清浄度
の高い環境にある搬送路11内や装置10内部が装置メ
ンテナンスのために解体されたときにケミカルミスト等
により汚染されるのを防止することができる。
【0022】実施の形態2.実施の形態1では、エリア
仕切りチャンバー14aおよびエアチェンジダクト15
aは各製造装置10毎に設け固定としたが、図6および
図7に示すように、エリア仕切りチャンバー34aおよ
びエアチェンジダクト35aをメンテナンスエリア形成
装置16の搬送機36と一体に構成し、支持部37によ
り同時に支持して作業ゾーン9の天井部に設けられた走
行レール38に沿って所定の場所に搬送する方式として
も、実施の形態1と同様の効果が得られると共に、エリ
ア仕切りチャンバー34aおよびエアチェンジダクト3
5aを各製造装置毎に作製する必要がないため、設備コ
ストを低減することができる。
【0023】図6は通常の製品製造時において隔離幕を
収納しているときの状態を示し、図7は装置メンテナン
スのために隔離幕によりメンテナンスエリアを形成した
状態を示している。また、図8はクリーンルームのーつ
のエリアにおけるメンテナンスエリア形成装置およびエ
リア仕切りチャンバー、エアチェンジダクトの搬送につ
いて説明するためのクリーンルームの平面模式図であ
る。図において、34aおよび35aはメンテナンスエ
リア形成装置16の搬送機36と一体に構成されて支持
部37により同時に支持され、作業ゾーン9の天井部に
設けられた走行レール38に沿って移動が可能なエリア
仕切りチャンバーおよびエアチェンジダクト、39はケ
ミカルフリーエアもしくはケミカルフリードライエア生
成装置12からエアチェンジダクト35aにエアを供給
するフレキシブルダクトである。なお、その他の構成お
よび機能は実施の形態1と同様であるので説明を省略す
る。また、エアチェンジダクト35aの構成および機能
は実施の形態1のエアチェンジダクト15aと同様であ
るので説明を省略する。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、クリ
ーンルームの作業ゾーンの天井部に移動および収納可能
なメンテナンスエリア形成装置と、メンテナンスエリア
形成装置により形成されたメンテナンスエリア内に必要
な清浄度のエアを供給できる空調システムを有し、装置
のメンテナンス時や薬液交換時には、メンテナンスエリ
ア形成装置を必要な場所に移動してメンテナンスエリア
を形成することにより、装置のメンテナンスや薬液交換
時に発生する異物の拡散を防止して製造工程途中の半導
体ウェハの汚染を防止できると共に、メンテナンスエリ
ア内に必要な清浄度のエア、例えばケミカルフリーエア
やケミカルフリードライエアを供給することにより、通
常の製品製造時にはケミカルフリーエア等が供給され清
浄度の高い環境にある搬送路内や装置内部が、メンテナ
ンスのために解体されたときにケミカルミスト等により
汚染されるのを防止できるため、半導体装置の品質およ
び歩留りを向上できると共に、クリーンルームの省スペ
ース化および局所クリーン化による空調コストの低減が
可能なクリーンルームを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すクリーンルー
ムの模式図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すクリーンルー
ムの模式図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるクリーンルー
ムのエアチェンジダクトを示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態1を示すクリーンルー
ムの平面模式図である。
【図5】 この発明の実施の形態1によるクリーンルー
ムのメンテナンスエリア形成装置を示す斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態2を示すクリーンルー
ムの模式図である。
【図7】 この発明の実施の形態2を示すクリーンルー
ムの模式図である。
【図8】 この発明の実施の形態2を示すクリーンルー
ムの平面模式図である。
【図9】 従来のこの種クリーンルームを示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1 クリーンルーム、2 外調機、3 ユーティリティ
ゾーン、4 消音器、5 ドライコイル、6 循環ファ
ン、7 天井チャンバー、8 天井フィルタ、9 作業
ゾーン、10 装置、11 搬送路、12 ケミカルフ
リーエアもしくはケミカルフリードライエア生成装置、
13 グレーティング、14 エリア仕切りチャンバ
ー、15 エアチェンジダクト、16 メンテナンスエ
リア形成装置、17 メンテナンスエリア、18 隔離
幕、19 ローラ、20 搬送機、21 走行レール、
22 支持部、24 ダンパ、25 セクタギア、26
ラック、27 エアシリンダ、28 ダクト、29
フック、30 ファスナー、31 扉、32 ローダ/
アンローダ部、33 仕切り壁、34a エリア仕切り
チャンバー、35a エアチェンジダクト、36 搬送
機、37 支持部、38 走行レール、39 フレキシ
ブルダクト。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気の温湿度を制御すると共に、第一清
    浄度に管理したエアを供給する外調機と、 上記外調機により供給されるエアを第三清浄度のエアに
    清浄化するエア生成装置と、 上記外調機から第一清浄度に管理されたエアが供給され
    る、動力供給設備や環境保全設備が配置されたユーティ
    リティゾーンと、 上記ユーティリティゾーンのエアが、空気循環設備によ
    り循環されて供給される天井チャンバーと、 上記天井チャンバーのエアを第二清浄度のエアに清浄化
    する天井フィルタと、 製造装置や搬送装置が配置され、上記天井フィルタを介
    した第二清浄度のエアが供給される作業ゾーンと、 上記作業ゾーンのエアを上記ユーティリティゾーンに排
    気するグレーティング床と、 上記作業ゾーンの天井部とグレーティング床下の所定領
    域に配置された一対のエリア仕切りチャンバーと、 上記天井部エリア仕切りチャンバーに供給するエアを、
    上記天井フィルタを介した第二清浄度のエアと、上記エ
    ア生成装置から供給される第三清浄度のエアとの間で切
    り替えを行う天井部エアチェンジダクトと、 上記床下エリア仕切りチャンバー内のエアを、上記ユー
    ティリティゾーンに排気するか、所定の配管を介して外
    部に排気するかの切り替えを行う床下エアチェンジダク
    トと、 上記天井部エリア仕切りチャンバーの下方に配置され、
    上記天井部エリア仕切りチャンバーと同じ形状のエリア
    を上記作業ゾーン内に形成できる収納式のエリア形成装
    置を備え、上記収納式のエリア形成装置により形成され
    たエリア内は、所望時に上記天井部エアチェンジダクト
    および上記天井部エリア仕切りチャンバーを介して上記
    エア生成装置から第三清浄度のエアが供給、充填される
    よう構成されていることを特徴とするクリーンルーム。
  2. 【請求項2】 作業ゾーンに配置された搬送装置は密閉
    構造を有する搬送路を備え、上記搬送路にはエア生成装
    置から第三清浄度のエアが案内路を介して直接供給され
    ることを特徴とする請求項1記載のクリーンルーム。
  3. 【請求項3】 密閉構造を有する搬送路と装置のローダ
    /アンローダ部との接続部分には、開閉自在の仕切り壁
    が設けられていることを特徴とする請求項2記載のクリ
    ーンルーム。
  4. 【請求項4】 エア生成装置から供給される第三清浄度
    のエアは、エア中の所定の化学物質が所定の含有レベル
    に管理されると共に、高清浄度に管理されたケミカルフ
    リーエアであることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か一項記載のクリーンルーム。
  5. 【請求項5】 エア生成装置から供給されるケミカルフ
    リーエアは、露点温度約−50℃のケミカルフリーのド
    ライエアであることを特徴とする請求項4記載のクリー
    ンルーム。
  6. 【請求項6】 エアチェンジダクトは、少なくとも三カ
    所以上の面に各別に開閉自在のダンパを有し、エアの流
    入出を管理できるよう構成されていることを特徴とする
    請求項1〜5のいずれか一項記載のクリーンルーム。
  7. 【請求項7】 作業ゾーン内に配置された収納式のエリ
    ア形成装置は、所定のエリアを囲む隔離幕と、上記隔離
    幕を巻き上げて収納するローラと、上記隔離幕の下部を
    グレーティング床に固定する固定具と、開閉自在の出入
    口を備え、上記隔離幕により形成されたエリア内は、作
    業ゾーンの他の領域とは隔離されることを特徴とする請
    求項1〜6のいずれか一項記載のクリーンルーム。
  8. 【請求項8】 収納式のエリア形成装置が、少なくとも
    二枚の隔離幕を有する場合、上記隔離幕間を接合する接
    合具を有することを特徴とする請求項7記載のクリーン
    ルーム。
  9. 【請求項9】 収納式のエリア形成装置は、作業ゾーン
    の天井部に設けられた走行レールに沿って移動可能なよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1〜8のい
    ずれか一項記載のクリーンルーム。
  10. 【請求項10】 天井部エリア仕切りチャンバー、天井
    部エアチェンジダクトおよび収納式のエリア形成装置
    は、作業ゾーンの天井部に設けられた走行レールに沿っ
    て同時に移動可能なように構成されていることを特徴と
    する請求項1〜8のいずれか一項記載のクリーンルー
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6368208B1 (en) 1999-09-24 2002-04-09 Nec Corporation Cleanroom and cleanroom ventilation method
JP2009127981A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Semiconductor Energy Lab Co Ltd クリーンルーム、成膜方法、および半導体装置の作製方法
CN112185852A (zh) * 2020-09-21 2021-01-05 武汉光谷航天三江激光产业技术研究院有限公司 用于半导体器件封装的可搬运级联式百级洁净装置及方法

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