JP2002164703A - 広帯域耐電力スイッチ - Google Patents

広帯域耐電力スイッチ

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JP2002164703A
JP2002164703A JP2000357335A JP2000357335A JP2002164703A JP 2002164703 A JP2002164703 A JP 2002164703A JP 2000357335 A JP2000357335 A JP 2000357335A JP 2000357335 A JP2000357335 A JP 2000357335A JP 2002164703 A JP2002164703 A JP 2002164703A
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JP
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inductor
transistor
series
line
connection point
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JP2000357335A
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Koichi Muroi
浩一 室井
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、広帯域な耐電力スイッチを得る。 【解決手段】 インダクタとキャパシタとトランジスタ
で構成されたT型、あるいはL型のローパスフィルタを
用い、トランジスタに印加する電圧を制御してトランジ
スタのオン状態とオフ状態とを切替えることにより、高
周波信号の通過経路及び遮断経路を切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロ波帯や
ミリ波帯で動作するトランジスタを切換え素子として用
いた広帯域耐電力スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】トランジスタを用いた耐電力スイッチ
は、マイクロ波帯やミリ波帯におけるフェーズドアレー
アンテナや各種伝送回路において広く用いられている。
【0003】従来から知られている耐電力スイッチとし
ては、例えば直並列型と呼ばれる図6に示すような等価
回路を有するものがある。図6において、1は第1のト
ランジスタ、2aは第1のトランジスタ1のドレイン電
極とソース電極間に装荷された第1のインダクタ、2b
は第1のトランジスタ1のドレイン電極あるいはソース
電極に接続された第2のインダクタ、3は第2のトラン
ジスタ、4は特性インピーダンス50Ωで所望周波数帯
において透過位相が90度となる線路、5は接地、6は
線路4と第1のトランジスタの接続点に接続された第1
の入出力端子、7は第2のインダクタ2bに接続された
第2の入出力端子、8は線路4と第2のトランジスタ3
の接続点に接続された第3の入出力端子である。
【0004】次に動作について説明する。一般に、トラ
ンジスタのドレイン電極及びソース電極に対しゲート電
極に負電圧を印加するとドレイン電極とソース電極間は
オフ状態となり容量性の高インピーダンスとなる。逆
に、ドレイン電極及びソース電極に対しゲート電極に同
電位の電圧を印加するとドレイン電極とソース電極間は
オン状態となり抵抗性の低インピーダンスとなる。この
特性を利用してトランジスタを高周波信号に対してスイ
ッチとして利用することが出来る。
【0005】ここで、オフ状態時の容量値及びオン状態
時の抵抗値はトランジスタの接合部の構造及び印加電圧
に依存しており、使用周波数に応じて予め所望の値とす
ることが可能である。
【0006】まず、第1のトランジスタ1と第2のトラ
ンジスタ3のゲート電極にドレイン電極及びソース電極
と同電位の電圧を印加すると、第1及び第2のトランジ
スタ1,2のドレイン電極とソース電極間は抵抗性の低
インピーダンス(オン状態)となる。
【0007】この状態で端子6より高周波信号を入力す
ると、高周波信号は低抵抗のトランジスタ1を通過し端
子7より出力される。この時、線路4の第2のトランジ
スタ3との接続点は、第2のトランジスタ3がオン状態
となることから等価的に接地され、高周波信号的には端
子6からみた端子8側は高インピーダンスとなり高周波
信号の伝送は遮断されている。
【0008】次に、第1のトランジスタ1と第2のトラ
ンジスタ3のゲート電極にドレイン電極及びソース電極
に対し負電圧を印加すると、第1及び第2のトランジス
タ1,2のドレイン電極とソース電極間は容量性の高イ
ンピーダンス(オフ状態)となる。
【0009】この状態で端子6より高周波信号を入力す
ると、高周波信号は線路4を通過して端子8より出力さ
れる。この時、第1のトランジスタ1と、前記トランジ
スタに装荷された第1のインダクタ2aの並列回路は高
インピーダンスの共振回路として作用し、端子7への高
周波信号の伝送は遮断されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の耐電力スイッチ
では、以上のように所望周波数帯域で透過位相が90度
となる線路を使用しているため、回路が大型化し、かつ
線路長に伴う周波数特性があり、帯域が狭いという課題
があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、小型で広帯域な耐電力スイッチを
得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明による広帯域
耐電力スイッチは、ドレイン電極とソース電極間に第1
のインダクタを装荷した第1のトランジスタと第2のイ
ンダクタとを直列に接続した第1の直列回路と、所定の
特性インピーダンスを有する線路と第3のインダクタ及
び第4のインダクタとを直列に接続し、前記第3のイン
ダクタと第4のインダクタの接続点にドレイン電極ある
いはソース電極の一端が接地された第2のトランジスタ
を接続した第2の直列回路とを備え、前記第1のトラン
ジスタのもう一方の端と、前記線路のもう一方の端とで
接続し、前記第1のトランジスタと線路の接続点を第1
の入出力端子、前記第2のインダクタのもう一方の端を
第2の入出力端子、前記第4のインダクタのもう一方の
端を第3の入出力端子とし、さらに前記第1のトランジ
スタと第2のトランジスタのゲート電極に電圧を印加す
る手段を具備したものである。
【0013】また、第2の発明による広帯域耐電力スイ
ッチは、ドレイン電極とソース電極間に第1のインダク
タを装荷した第1のトランジスタと第2のインダクタと
を直列に接続した第1の直列回路と、所定の特性インピ
ーダンスを有する線路と第3のインダクタ及び第4のイ
ンダクタとを直列に接続し、前記第3のインダクタと第
4のインダクタの接続点にドレイン電極あるいはソース
電極の一端が接地された第2のトランジスタを接続した
第2の直列回路とを備え、前記第1のトランジスタのも
う一方の端と、前記線路のもう一方の端とで接続し、前
記第2のインダクタのもう一方の端に、ドレイン電極と
ソース電極間に第5のインダクタを装荷した第3のトラ
ンジスタと第6のインダクタとを直列に接続し、前記第
1のトランジスタと線路の接続点を第1の入出力端子、
前記第6のインダクタのもう一方の端を第2の入出力端
子、前記第4のインダクタのもう一方の端を第3の入出
力端子とし、さらに前記第1から第3のトランジスタの
ゲート電極に電圧を印加する手段を具備したものであ
る。
【0014】第3の発明による広帯域耐電力スイッチ
は、ドレイン電極とソース電極間に第1のインダクタを
装荷した第1のトランジスタと第2のインダクタとを直
列に接続した第1の直列回路と、第3から第6のインダ
クタが直列に接続され、第3のインダクタと第4のイン
ダクタの接続点に、ドレイン電極あるいはソース電極の
一端が接地された第2のトランジスタが接続され、第5
のインダクタと第6のインダクタの接続点に、一方の端
が接地されたキャパシタが接続された第2の直列回路と
を備え、前記第1のトランジスタのもう一方の端と、前
記第5のインダクタのもう一方の端とで接続し、前記第
1のトランジスタと第5のインダクタとの接続点を第1
の入出力端子、前記第2のインダクタのもう一方の端を
第2の入出力端子、前記第4のインダクタのもう一方の
端を第3の入出力端子とし、さらに前記第1のトランジ
スタと第2のトランジスタのゲート電極に電圧を印加す
る手段を具備したものである。
【0015】また、第4の発明による広帯域耐電力スイ
ッチは、第1、第2の発明においてトランジスタ及びイ
ンダクタを半導体基板上に一体形成し、各トランジスタ
のゲート電極に所定の電圧を印加するようにしたもので
ある。
【0016】第5の発明による広帯域耐電力スイッチ
は、第3の発明においてトランジスタ、インダクタ及び
キャパシタを半導体基板上に一体形成し、各トランジス
タのゲート電極に所定の電圧を印加するようにしたもの
である。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す回路図である。図において、1は第
1のトランジスタ、2aは第1のトランジスタ1に装荷
された第1のインダクタ、2bは第1のトランジスタ1
に直列に接続された第2のインダクタ、2cは第3のイ
ンダクタ、2dは第3のインダクタ2cと直列に接続さ
れた第4のインダクタ、3は第2のトランジスタ、4は
第3のインダクタ2cと直列に接続された、ある長さを
もつ特性インピーダンス50Ωの線路、5は接地であ
る。
【0018】この発明による広帯域耐電力スイッチは、
第1のインダクタ2aを装荷した第1のトランジスタ1
と、第2のインダクタ2bとを接続した第1の直列回路
と、ある長さをもつ特性インピーダンス50Ωの線路4
と、第3のインダクタ2c、第4のインダクタ2dと
を、直列に接続し、前記第3と第4のインダクタ2c,
2dの接続点に、一端が接地された第2のトランジスタ
3を並列に接続した第2の直列回路とを、前記第1のト
ランジスタ1のもう一端と線路のもう一端とで接続し、
前記第1のトランジスタ1と第2のトランジスタ3のゲ
ート電極に所定の電圧を印加するようにしたものであ
る。
【0019】次に、動作について説明する。従来の技術
で説明したように、トランジスタに印加する電圧を制御
することでトランジスタのドレイン電極とソース電極間
を高周波信号に対してオン状態とオフ状態に切換えるこ
とが出来る。
【0020】図2は図1の動作原理を説明する回路図で
あり、図2(a)はトランジスタがオフ状態時、図2
(b)はトランジスタがオン状態時のものを示してい
る。まず、第1のトランジスタ1と第2のトランジスタ
3をオフ状態とすると、図2(a)のように、第1のト
ランジスタ1は容量性となることからキャパシタ9aと
みなせインダクタ2aとの間で並列共振し高インピーダ
ンス回路として作用し端子6と端子7との経路は遮断さ
れる。
【0021】また、第2のトランジスタ3はキャパシタ
9bとみなせインダクタ2cとインダクタ2dとでT型
のローパスフィルタ回路として作用し、端子6から入力
された高周波信号は線路4及びインダクタ2c、2dと
キャパシタ9bとで構成されたT型ローパスフィルタを
通過し、端子8から出力される。
【0022】次に第1のトランジスタ1と第2のトラン
ジスタ3をオン状態とすると、トランジスタのオン状態
での低抵抗値を十分小さいとすれば、図2(b)のよう
に高周波信号はトランジスタを通過しインダクタ2aは
等価的に入出力に対し並列に装荷されたキャパシタ9c
とみなせインダクタ2bとL型のローパスフィルタ回路
として作用し、端子6から入力された高周波信号は端子
7から出力される。
【0023】また、この場合トランジスタ3がオン状態
となることからインダクタ2cとインダクタ2dの接続
点は接地状態となり、インダクタ2cと線路4を接続し
た直列回路の透過位相が90度となるように線路4の長
さを設定すれば端子6から端子8側は高インピーダンス
となり端子6と端子8との間の経路は遮断される。
【0024】このように線路の一部をT型ローパスフィ
ルタ用のインダクタとして作用させることにより、線路
の短小化がはかれ、周波数特性の小さい広帯域で小型の
耐電力スイッチの設計が容易となる。
【0025】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2を示す回路図であり、第3のトランジスタ10とト
ランジスタ10に装荷された第5のインダクタ2eと第
6のインダクタ2fとが追加されたことが実施の形態1
と異なる点である。
【0026】具体的には、第1のインダクタ2aを装荷
した第1のトランジスタ1、第2のインダクタ2b、第
5のインダクタ2eを装荷した第3のトランジスタ10
及び第6のインダクタ2fとを直列に接続した第1の直
列回路と、ある長さをもつ特性インピーダンス50Ωの
線路4、第3のインダクタ2c、第4のインダクタ2d
とを、直列に接続し、前記第3と第4のインダクタ2
c,2dの接続点に、一端が接地された第2のトランジ
スタ3を並列に接続した第2の直列回路とを、第1のイ
ンダクタ2aのもう一端と線路4のもう一端とで接続
し、前記第1から第3のトランジスタ1,3,10のゲ
ート電極に所定の電圧を印加するようにしたものであ
る。
【0027】実施の形態1では、トランジスタのオフ状
態時での端子6と端子7との遮断帯域は、第1のトラン
ジスタ1とインダクタ2aとの並列共振により決定され
るが、実施の形態2においては第3のトランジスタ10
と第5のインダクタ2eとの並列共振回路を追加するこ
とにより端子6と端子7の遮断周波数の広帯域化を図っ
ている。実施の形態3.
【0028】図4は実施の形態3を示す回路図であり、
図1における線路4のかわりに第5のインダクタ2gと
第6のインダクタ2hを端子6と第3のインダクタ2c
の間に直列に接続し、前記第5のインダクタ2gと第6
のインダクタ2hの接続点に、一方の端が接地されたキ
ャパシタ9eが並列に追加されたことが実施の形態1と
異なる点である。
【0029】具体的にはこの発明による広帯域耐電力ス
イッチは、第1のインダクタ2aを装荷した第1のトラ
ンジスタ1と第2のインダクタ2bとを接続した第1の
直列回路と、第3から第6のインダクタ2c,2d,2
g,2hが直列に接続され、第5と第6のインダクタ2
g、2hの接続点に、一端が接地されたキャパシタ9e
が並列に接続され、かつ、第3と第4のインダクタ2
c,2dの接続点に、一端が接地された第2のトランジ
スタ3が並列に接続された第2の直列回路とを、第1の
インダクタ2aのもう一方の端と、第5のインダクタ2
gのもう一方の端とで接続し、前記第1のトランジスタ
1と第2のトランジスタ3のゲート電極に所定の電圧を
印加するようにしたものである。
【0030】また、第1のトランジスタ1と第2のトラ
ンジスタ3がオフ状態時に、端子6から端子8側を高イ
ンピーダンスとするためには、第5のインダクタ2gと
第6のインダクタ2hと第3のインダクタ2cとキャパ
シタ9eとで構成されるT型回路の透過位相を90度と
なるように設定する。実施の形態4.
【0031】図5は実施の形態4を示す図であり、図
1、図3に示すインダクタ2及びトランジスタ1を半導
体基板上に一体形成したものである。なお、図4に示す
インダクタ2とキャパシタ9及びトランジスタ1につい
ても半導体基板上に一体形成しても良い。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、以下に記載するような効果がある。
【0033】第1の発明によれば、所望周波数帯域で透
過位相90度をもつ線路の一部をインダクタ化したもの
をT型ローパスフィルタの一部とすることにより周波数
特性の良好で小型な耐電力スイッチの設計が可能とな
る。
【0034】第2の発明によれば、所望周波数帯域で透
過位相90度をもつ線路の一部をインダクタ化したもの
をT型ローパスフィルタの一部とするとともに、入出力
に対し、直列な並列共振回路を2段接続し遮断周波数の
広帯域化を図ることにより周波数特性が良好で小型な耐
電力スイッチの設計が可能となる。
【0035】第3の発明によれば、線路部をインダクタ
及びキャパシタの集中定数で構成される、T型ローパス
フィルタへ置換することにより、周波数特性が極めて良
好で小型な耐電力スイッチの設計が可能となる。
【0036】第4、第5の発明によれば、トランジスタ
とインダクタあるいはトランジスタとインダクタ及びキ
ャパシタを半導体基板上に一体形成することにより、小
型で実装設計の容易な、耐電力スイッチの設計が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す回路図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1の動作を説明する回
路図である
【図3】 この発明の実施の形態2を示す回路図である
【図4】 この発明の実施の形態3を示す回路図である
【図5】 この発明の実施の形態4を示す図である
【図6】 従来の耐電力スイッチを示す回路図である
【符号の説明】
1 第1のトランジスタ、2 インダクタ、3 第2の
トランジスタ、4 線路、5 接地、6 第1の入出力
端子、7 第2の入出力端子、8 第3の入出力端子、
9 キャパシタ、10 第3のトランジスタ、11 誘
電体基板。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドレイン電極とソース電極間に第1のイ
    ンダクタを装荷した第1のトランジスタと第2のインダ
    クタとを直列に接続した第1の直列回路と、所定の特性
    インピーダンスを有する線路と第3のインダクタ及び第
    4のインダクタとを直列に接続し、前記第3のインダク
    タと第4のインダクタの接続点にドレイン電極あるいは
    ソース電極の一端が接地された第2のトランジスタを接
    続した第2の直列回路とを備え、前記第1のトランジス
    タのもう一方の端と、前記線路のもう一方の端とで接続
    し、前記第1のトランジスタと線路の接続点を第1の入
    出力端子、前記第2のインダクタのもう一方の端を第2
    の入出力端子、前記第4のインダクタのもう一方の端を
    第3の入出力端子とし、さらに前記第1のトランジスタ
    と第2のトランジスタのゲート電極に電圧を印加する手
    段を具備したことを特徴とする広帯域耐電力スイッチ。
  2. 【請求項2】 ドレイン電極とソース電極間に第1のイ
    ンダクタを装荷した第1のトランジスタと第2のインダ
    クタとを直列に接続した第1の直列回路と、所定の特性
    インピーダンスを有する線路と第3のインダクタ及び第
    4のインダクタとを直列に接続し、前記第3のインダク
    タと第4のインダクタの接続点にドレイン電極あるいは
    ソース電極の一端が接地された第2のトランジスタを接
    続した第2の直列回路とを備え、前記第1のトランジス
    タのもう一方の端と、前記線路のもう一方の端とで接続
    し、前記第2のインダクタのもう一方の端に、ドレイン
    電極とソース電極間に第5のインダクタを装荷した第3
    のトランジスタと第6のインダクタとを直列に接続し、
    前記第1のトランジスタと線路の接続点を第1の入出力
    端子、前記第6のインダクタのもう一方の端を第2の入
    出力端子、前記第4のインダクタのもう一方の端を第3
    の入出力端子とし、さらに前記第1から第3のトランジ
    スタのゲート電極に電圧を印加する手段を具備したこと
    を特徴とする広帯域耐電力スイッチ。
  3. 【請求項3】 ドレイン電極とソース電極間に第1のイ
    ンダクタを装荷した第1のトランジスタと第2のインダ
    クタとを直列に接続した第1の直列回路と、第3から第
    6のインダクタが直列に接続され、第3のインダクタと
    第4のインダクタの接続点に、ドレイン電極あるいはソ
    ース電極の一端が接地された第2のトランジスタが接続
    され、第5のインダクタと第6のインダクタの接続点
    に、一方の端が接地されたキャパシタが接続された第2
    の直列回路とを備え、前記第1のトランジスタのもう一
    方の端と、前記第5のインダクタのもう一方の端とで接
    続し、前記第1のトランジスタと第5のインダクタとの
    接続点を第1の入出力端子、前記第2のインダクタのも
    う一方の端を第2の入出力端子、前記第4のインダクタ
    のもう一方の端を第3の入出力端子とし、さらに前記第
    1のトランジスタと第2のトランジスタのゲート電極に
    電圧を印加する手段を具備したことを特徴とする広帯域
    耐電力スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記トランジスタ及びインダクタを半導
    体基板上に一体化したことを特徴とする請求項1又は2
    記載の広帯域耐電力スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記トランジスタ、インダクタ及びキャ
    パシタを、半導体基板上に一体化たことを特徴とする請
    求項3記載の広帯域耐電力スイッチ。
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