JPH11163677A - 可変減衰器 - Google Patents
可変減衰器Info
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- JPH11163677A JPH11163677A JP33003297A JP33003297A JPH11163677A JP H11163677 A JPH11163677 A JP H11163677A JP 33003297 A JP33003297 A JP 33003297A JP 33003297 A JP33003297 A JP 33003297A JP H11163677 A JPH11163677 A JP H11163677A
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- Japan
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- capacitor
- inductor
- variable attenuator
- fet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の減衰器は、使用周波数に対し1/4波
長の電気長をもつ伝送線路が4本必要となるため、回路
が大型化するという課題があった。 【解決手段】 FETのドレインとソース間に抵抗を接
続し、前記FETのゲートにオン電圧を印加した場合、
前記FETのドレインから入力された信号をそのままF
ETのソースから出力する。一方、前記FETのゲート
にピンチオフ電圧を印加した場合、FETがオフ状態と
なり、前記入力信号は前記抵抗を通過するように構成さ
れている。
長の電気長をもつ伝送線路が4本必要となるため、回路
が大型化するという課題があった。 【解決手段】 FETのドレインとソース間に抵抗を接
続し、前記FETのゲートにオン電圧を印加した場合、
前記FETのドレインから入力された信号をそのままF
ETのソースから出力する。一方、前記FETのゲート
にピンチオフ電圧を印加した場合、FETがオフ状態と
なり、前記入力信号は前記抵抗を通過するように構成さ
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はレーダー受信機等
に用いられ、高周波信号の振幅を電気的に変化させるた
めの、デジタル制御の可能な可変減衰器に関するもので
ある。
に用いられ、高周波信号の振幅を電気的に変化させるた
めの、デジタル制御の可能な可変減衰器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の実施例について図13に示す。図
13は従来の可変減衰器を示す回路構成図である。図1
3において、1は使用周波数帯において電気長が1/4
波長(90度)となる第1の伝送線路、2は上記第1の
伝送線路1の一端に接続された使用周波数帯において電
気長が1/4波長(90度)となる第2の伝送線路、3
は上記第1の伝送線路1の他端に接続された使用周波数
帯において電気長が1/4波長(90度)となる第3の
伝送線路、4は一端が上記第2の伝送線路2の他端に接
続され他端が上記第3の伝送線路3の他端に接続され使
用周波数において電気長が1/4波長(90度)となる
第4の伝送線路、5はドレインが上記第2の伝送線路2
と第4の伝送線路4の接続部に接続された第1のFET
(Field Effect Transistor
電界効果トランジスタ)、6は一端が上記第1のFET
5のソースに接続され他端が接地された第1の抵抗、7
はドレインが上記第3の伝送線路3と第4の伝送線路4
の接続部に接続された第2のFET、8は一端が上記第
2のFET7のソースに接続され他端が接地された第2
の抵抗である。9は上記第1の伝送線路1の一端に接続
された回路の入力ポート、10は上記第1の伝送線路1
の他端に接続された回路の出力ポートである。
13は従来の可変減衰器を示す回路構成図である。図1
3において、1は使用周波数帯において電気長が1/4
波長(90度)となる第1の伝送線路、2は上記第1の
伝送線路1の一端に接続された使用周波数帯において電
気長が1/4波長(90度)となる第2の伝送線路、3
は上記第1の伝送線路1の他端に接続された使用周波数
帯において電気長が1/4波長(90度)となる第3の
伝送線路、4は一端が上記第2の伝送線路2の他端に接
続され他端が上記第3の伝送線路3の他端に接続され使
用周波数において電気長が1/4波長(90度)となる
第4の伝送線路、5はドレインが上記第2の伝送線路2
と第4の伝送線路4の接続部に接続された第1のFET
(Field Effect Transistor
電界効果トランジスタ)、6は一端が上記第1のFET
5のソースに接続され他端が接地された第1の抵抗、7
はドレインが上記第3の伝送線路3と第4の伝送線路4
の接続部に接続された第2のFET、8は一端が上記第
2のFET7のソースに接続され他端が接地された第2
の抵抗である。9は上記第1の伝送線路1の一端に接続
された回路の入力ポート、10は上記第1の伝送線路1
の他端に接続された回路の出力ポートである。
【0003】次に動作について説明する。第1の伝送線
路1、第2の伝送線路2、第3の伝送線路3、第4の伝
送線路4のそれぞれのインピーダンスを回路全体のイン
ピーダンスから求めた値に設定すると、これらはブラン
チラインカプラとして動作する。ここで、第1の伝送線
路1と第4の伝送線路4のインピーダンスをZ1 、第2
の伝送線路2と第3の伝送線路3のインピーダンスをZ
2 とし、回路全体のインピーダンスをZ0 、カップリン
グ量をCPとすると、Z0 とZ1 とZ2 とCPの関係は
以下の”数1”で表わされる。
路1、第2の伝送線路2、第3の伝送線路3、第4の伝
送線路4のそれぞれのインピーダンスを回路全体のイン
ピーダンスから求めた値に設定すると、これらはブラン
チラインカプラとして動作する。ここで、第1の伝送線
路1と第4の伝送線路4のインピーダンスをZ1 、第2
の伝送線路2と第3の伝送線路3のインピーダンスをZ
2 とし、回路全体のインピーダンスをZ0 、カップリン
グ量をCPとすると、Z0 とZ1 とZ2 とCPの関係は
以下の”数1”で表わされる。
【0004】
【数1】
【0005】まず、第1のFET5及び第2のFET7
のゲートにピンチオフ電圧を印加する。この時、第1の
FET5と第2のFET7はオフ状態となり、信号が通
過しないため、開放状態となる。したがって全体の回路
はブランチラインカプラの2端子が開放された回路にな
る。次に第1のFET5及び第2のFET7のゲートに
オン電圧を印加する。この時、第1のFET5及び第2
のFET7はスルー状態となり、信号は第1の抵抗6お
よび第2の抵抗8を通過する。したがって全体の回路は
ブランチラインカプラの2端子に抵抗が接続された回路
となる。入力ポート9から入力された高周波信号はブラ
ンチラインカプラの2端子に抵抗が接続された状態と開
放された状態とで出力ポート10に出力される信号の減
衰量が異なる。よって、この回路は2つのFETの状態
を変えることで減衰量を変化させる減衰器として動作す
る。
のゲートにピンチオフ電圧を印加する。この時、第1の
FET5と第2のFET7はオフ状態となり、信号が通
過しないため、開放状態となる。したがって全体の回路
はブランチラインカプラの2端子が開放された回路にな
る。次に第1のFET5及び第2のFET7のゲートに
オン電圧を印加する。この時、第1のFET5及び第2
のFET7はスルー状態となり、信号は第1の抵抗6お
よび第2の抵抗8を通過する。したがって全体の回路は
ブランチラインカプラの2端子に抵抗が接続された回路
となる。入力ポート9から入力された高周波信号はブラ
ンチラインカプラの2端子に抵抗が接続された状態と開
放された状態とで出力ポート10に出力される信号の減
衰量が異なる。よって、この回路は2つのFETの状態
を変えることで減衰量を変化させる減衰器として動作す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した減衰器
は、使用周波数に対し1/4波長の電気長をもつ伝送線
路が4本必要となるため、回路が大型化するという課題
があった。
は、使用周波数に対し1/4波長の電気長をもつ伝送線
路が4本必要となるため、回路が大型化するという課題
があった。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、使用周波数に対し1/4波
長の電気長をもった伝送線路を減らすことで小型の可変
減衰器を得ることを目的とする。
ためになされたものであり、使用周波数に対し1/4波
長の電気長をもった伝送線路を減らすことで小型の可変
減衰器を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明による可変減
衰器は、FETをスイッチとして用い、通過信号に対し
て回路全体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合
と、単なる伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損
失を変化させて減衰器を構成し、小型の可変減衰器を得
るものである。
衰器は、FETをスイッチとして用い、通過信号に対し
て回路全体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合
と、単なる伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損
失を変化させて減衰器を構成し、小型の可変減衰器を得
るものである。
【0009】また、第2の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、小型の可変減衰器を得るものであ
る。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、小型の可変減衰器を得るものであ
る。
【0010】また、第3の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてT型ローパスフィ
ルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてT型ローパスフィ
ルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
【0011】また、第4の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてT型ハイパスフィ
ルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてT型ハイパスフィ
ルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
【0012】また、第5の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてパイ型ローパスフ
ィルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてパイ型ローパスフ
ィルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
【0013】また、第6の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてパイ型ハイパスフ
ィルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてパイ型ハイパスフ
ィルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
【0014】また、第7の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてT型ローパスフィ
ルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてT型ローパスフィ
ルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
【0015】また、第8の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてT型ハイパスフィ
ルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてT型ハイパスフィ
ルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
【0016】また、第9の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてパイ型ローパスフ
ィルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成し、かつ主線路としてパイ型ローパスフ
ィルタを用いることで小型の可変減衰器を得るものであ
る。
【0017】また、第10の発明による可変減衰器は、
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成し、かつ主線路としてパイ型ハイパス
フィルタを用いることで小型の可変減衰器を得るもので
ある。
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成し、かつ主線路としてパイ型ハイパス
フィルタを用いることで小型の可変減衰器を得るもので
ある。
【0018】また、第11の発明による可変減衰器は、
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成し、かつ主線路を構成する回路中のイ
ンダクタとしてスパイラルインダクタまたはハイインピ
ーダンス線路を用いることで小型の可変減衰器を得るも
のである。
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成し、かつ主線路を構成する回路中のイ
ンダクタとしてスパイラルインダクタまたはハイインピ
ーダンス線路を用いることで小型の可変減衰器を得るも
のである。
【0019】また、第12の発明による可変移相器は、
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成し、かつ主線路を構成する回路中のキ
ャパシタとしてMIM(Metal Insulato
r Metal)キャパシタまたはインターデジタルキ
ャパシタを用いることで小型の可変減衰器を得るもので
ある。
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成し、かつ主線路を構成する回路中のキ
ャパシタとしてMIM(Metal Insulato
r Metal)キャパシタまたはインターデジタルキ
ャパシタを用いることで小型の可変減衰器を得るもので
ある。
【0020】また、第13の発明による可変減衰器は、
前記第1から第12の発明による可変減衰器に用いる構
成回路を、半導体の同一基板上で一体形成することによ
り、小型の可変減衰器を得るものである。
前記第1から第12の発明による可変減衰器に用いる構
成回路を、半導体の同一基板上で一体形成することによ
り、小型の可変減衰器を得るものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明による可
変減衰器の実施の形態1を図1に示す。図1において、
14は入力端子、12は出力端子、13はドレインDが
入力端子11に接続され、ソースSが出力端子12に接
続され、高周波信号を通すことが可能なFET、14は
一端が前記FET13のドレインDに接続され、他端が
FET13のソースSに接続された第1の抵抗である。
変減衰器の実施の形態1を図1に示す。図1において、
14は入力端子、12は出力端子、13はドレインDが
入力端子11に接続され、ソースSが出力端子12に接
続され、高周波信号を通すことが可能なFET、14は
一端が前記FET13のドレインDに接続され、他端が
FET13のソースSに接続された第1の抵抗である。
【0022】次に動作について説明する。まず、FET
13のゲートGにオン電圧を印加する。この時、FET
13はドレインDから入力された信号がそのままソース
Sから出力されるスルー状態となる。この状態で入力端
子11に入力され出力端子12から出力された高周波信
号の振幅を基準として考える。次に、FET13のゲー
トGにピンチオフ電圧を印加する。この時、FET13
は信号が通過することができないオフ状態となるため、
信号は抵抗14を通過する。従って、入力端子11から
入力された高周波信号は抵抗14を通過することで上記
基準に対し減衰され、出力端子12から出力される。よ
って、FET13の状態を変化させることで通過損失を
2通りに変化させることのできる可変減衰器としてこの
回路は動作する。
13のゲートGにオン電圧を印加する。この時、FET
13はドレインDから入力された信号がそのままソース
Sから出力されるスルー状態となる。この状態で入力端
子11に入力され出力端子12から出力された高周波信
号の振幅を基準として考える。次に、FET13のゲー
トGにピンチオフ電圧を印加する。この時、FET13
は信号が通過することができないオフ状態となるため、
信号は抵抗14を通過する。従って、入力端子11から
入力された高周波信号は抵抗14を通過することで上記
基準に対し減衰され、出力端子12から出力される。よ
って、FET13の状態を変化させることで通過損失を
2通りに変化させることのできる可変減衰器としてこの
回路は動作する。
【0023】実施の形態2.この発明による可変減衰器
の実施の形態2を図2に示す。図2において、11は入
力端子、12は出力端子、15はドレインDが入力端子
11に接続され、高周波信号を通すことが可能な第1の
FET、16は一端が前記第1のFET15のドレイン
Dに接続され、他端が第1のFET15のソースSに接
続された第1の抵抗、17は一端が第1のFET15の
ソースSに接続され、高周波信号を通すことが可能で、
回路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)を持
ち、かつ使用周波数において1/4波長の電気長を持つ
主線路、18はドレインDが前記主線路17に接続さ
れ、ソースSが出力端子12に接続された第2のFE
T、19は一端が第2のFET18と主線路17の接続
部に接続され、他端が第2のFET18のソースに接続
された第2の抵抗である。
の実施の形態2を図2に示す。図2において、11は入
力端子、12は出力端子、15はドレインDが入力端子
11に接続され、高周波信号を通すことが可能な第1の
FET、16は一端が前記第1のFET15のドレイン
Dに接続され、他端が第1のFET15のソースSに接
続された第1の抵抗、17は一端が第1のFET15の
ソースSに接続され、高周波信号を通すことが可能で、
回路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)を持
ち、かつ使用周波数において1/4波長の電気長を持つ
主線路、18はドレインDが前記主線路17に接続さ
れ、ソースSが出力端子12に接続された第2のFE
T、19は一端が第2のFET18と主線路17の接続
部に接続され、他端が第2のFET18のソースに接続
された第2の抵抗である。
【0024】次に動作について説明する。まず、第1の
FET15のゲートGにオン電圧を印加し、かつ第2の
FET18のゲートGにオン電圧を印加する。この時、
第1のFET15はスルー状態となり、また第2のFE
T18もオンであるため、第2のFET18もスルー状
態となる。この状態で入力端子11に入力され出力端子
12から出力された高周波信号の振幅を基準とする。次
に、第1のFET15のゲートGにピンチオフ電圧を印
加し、かつ第2のFET18のゲートGにもピンチオフ
電圧を印加する。この時、第1のFET15と第2のF
ET18は信号が通過することができないオフ状態とな
るため、信号は第1の抵抗16と第2の抵抗19を通過
する。この時、入力端子11から入力された高周波信号
は第1の抵抗16と第2の抵抗19を通過することで上
記基準に対し減衰され、出力端子12から出力される。
また、第1の抵抗16と第2の抵抗19の間に主線路1
7があるため、第1の抵抗16で反射された反射波と第
2の抵抗19で反射された反射波は位相状態が反転して
いる。このため、それぞれの反射波を打ち消しあい、V
SWR(VoltageStanding Wave
Ratio)の悪化を防いでいる。よって、第1のFE
T15および第2のFET18の状態を変化させること
で通過損失を2通りに変化させることのできる可変減衰
器としてこの回路は動作する。
FET15のゲートGにオン電圧を印加し、かつ第2の
FET18のゲートGにオン電圧を印加する。この時、
第1のFET15はスルー状態となり、また第2のFE
T18もオンであるため、第2のFET18もスルー状
態となる。この状態で入力端子11に入力され出力端子
12から出力された高周波信号の振幅を基準とする。次
に、第1のFET15のゲートGにピンチオフ電圧を印
加し、かつ第2のFET18のゲートGにもピンチオフ
電圧を印加する。この時、第1のFET15と第2のF
ET18は信号が通過することができないオフ状態とな
るため、信号は第1の抵抗16と第2の抵抗19を通過
する。この時、入力端子11から入力された高周波信号
は第1の抵抗16と第2の抵抗19を通過することで上
記基準に対し減衰され、出力端子12から出力される。
また、第1の抵抗16と第2の抵抗19の間に主線路1
7があるため、第1の抵抗16で反射された反射波と第
2の抵抗19で反射された反射波は位相状態が反転して
いる。このため、それぞれの反射波を打ち消しあい、V
SWR(VoltageStanding Wave
Ratio)の悪化を防いでいる。よって、第1のFE
T15および第2のFET18の状態を変化させること
で通過損失を2通りに変化させることのできる可変減衰
器としてこの回路は動作する。
【0025】実施の形態3.この発明による可変減衰器
の実施の形態3を図3に示す。図3において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、2
0は高周波信号を通すことが可能な第1のインダクタ、
21は一端が第1のインダクタ20の他端に接続され、
他端が接地されたキャパシタ、22は一端が第1のイン
ダクタ20とキャパシタ21の接続部に接続された第2
のインダクタである。
の実施の形態3を図3に示す。図3において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、2
0は高周波信号を通すことが可能な第1のインダクタ、
21は一端が第1のインダクタ20の他端に接続され、
他端が接地されたキャパシタ、22は一端が第1のイン
ダクタ20とキャパシタ21の接続部に接続された第2
のインダクタである。
【0026】次に動作について説明する。第1のインダ
クタ20、キャパシタ21、第2のインダクタ22はT
型ローパスフィルタを構成しており、使用周波数におけ
るインピーダンスをこの回路の前後に接続されている回
路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とするこ
とが可能である。また、このT型ローパスフィルタに入
力された信号の位相を1/4波長遅らせて出力させるこ
とも可能である。ここで、上記ローパスフィルタの通過
位相をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ20およ
び第2のインダクタ22のインダクタンスをL、キャパ
シタ21のキャパシタンスをCとおくと、φとLとCの
関係は以下の”数2”で表わされる。したがって、実施
の形態2における主線路17としてこのローパスフィル
タを用い、実施の形態2に示す回路と等価な回路を得る
ことができる。
クタ20、キャパシタ21、第2のインダクタ22はT
型ローパスフィルタを構成しており、使用周波数におけ
るインピーダンスをこの回路の前後に接続されている回
路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とするこ
とが可能である。また、このT型ローパスフィルタに入
力された信号の位相を1/4波長遅らせて出力させるこ
とも可能である。ここで、上記ローパスフィルタの通過
位相をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ20およ
び第2のインダクタ22のインダクタンスをL、キャパ
シタ21のキャパシタンスをCとおくと、φとLとCの
関係は以下の”数2”で表わされる。したがって、実施
の形態2における主線路17としてこのローパスフィル
タを用い、実施の形態2に示す回路と等価な回路を得る
ことができる。
【0027】
【数2】
【0028】実施の形態4.この発明による可変減衰器
の実施の形態4を図4に示す。図4において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、2
3は高周波信号を通すことが可能な第1のキャパシタ、
24は一端が第1のキャパシタ23の他端に接続され、
他端が接地されたインダクタ、25は一端が第1のキャ
パシタ23とインダクタ24の接続部に接続された第2
のキャパシタである。
の実施の形態4を図4に示す。図4において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、2
3は高周波信号を通すことが可能な第1のキャパシタ、
24は一端が第1のキャパシタ23の他端に接続され、
他端が接地されたインダクタ、25は一端が第1のキャ
パシタ23とインダクタ24の接続部に接続された第2
のキャパシタである。
【0029】次に動作について説明する。第1のキャパ
シタ23、インダクタ24、第2のキャパシタ25はT
型ハイパスフィルタを構成しており、使用周波数におけ
るインピーダンスをこの回路の前後に接続されている回
路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とするこ
とが可能である。また、このハイパスフィルタに入力さ
れた信号の位相を1/4波長進ませて出力させることも
可能である。ここで、上記ハイパスフィルタの通過位相
をφ、使用周波数をf、第3のインダクタ24のインダ
クタンスをL、第1のキャパシタ23および第2のキャ
パシタ25のキャパシタンスをCとおくと、φとLとC
の関係は以下の”数3”で表わされる。したがって、実
施の形態2における主線路17としてこのハイパスフィ
ルタを用い、実施の形態2に示す回路と等価な回路を得
ることができる。
シタ23、インダクタ24、第2のキャパシタ25はT
型ハイパスフィルタを構成しており、使用周波数におけ
るインピーダンスをこの回路の前後に接続されている回
路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とするこ
とが可能である。また、このハイパスフィルタに入力さ
れた信号の位相を1/4波長進ませて出力させることも
可能である。ここで、上記ハイパスフィルタの通過位相
をφ、使用周波数をf、第3のインダクタ24のインダ
クタンスをL、第1のキャパシタ23および第2のキャ
パシタ25のキャパシタンスをCとおくと、φとLとC
の関係は以下の”数3”で表わされる。したがって、実
施の形態2における主線路17としてこのハイパスフィ
ルタを用い、実施の形態2に示す回路と等価な回路を得
ることができる。
【0030】
【数3】
【0031】実施の形態5.この発明による可変減衰器
の実施の形態5を図5に示す。図5において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、2
6は高周波信号を通すことが可能なインダクタ、27は
一端がインダクタ26の一端に接続され、他端が接地さ
れた第1のキャパシタ、28は一端がインダクタ26の
他端に接続され、他端が接地された第2のキャパシタで
ある。
の実施の形態5を図5に示す。図5において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、2
6は高周波信号を通すことが可能なインダクタ、27は
一端がインダクタ26の一端に接続され、他端が接地さ
れた第1のキャパシタ、28は一端がインダクタ26の
他端に接続され、他端が接地された第2のキャパシタで
ある。
【0032】次に動作について説明する。インダクタ2
6、第1のキャパシタ27、第2のキャパシタ28はパ
イ型ローパスフィルタを構成しており、使用周波数にお
けるインピーダンスをこの回路の前後に接続されている
回路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とする
ことが可能である。また、このローパスフィルタに入力
された信号の位相を1/4波長遅らせて出力させること
も可能である。ここで、上記ローパスフィルタの通過位
相をφ、使用周波数をf、インダクタ26のインダクタ
ンスをL、第1のキャパシタ27および第2のキャパシ
タ28のキャパシタンスをCとおくと、φとLとCの関
係は以下の”数4”で表わされる。したがって、実施の
形態2における主線路17としてこのローパスフィルタ
を用い、実施の形態2に示す回路と等価な回路を得るこ
とができる。
6、第1のキャパシタ27、第2のキャパシタ28はパ
イ型ローパスフィルタを構成しており、使用周波数にお
けるインピーダンスをこの回路の前後に接続されている
回路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とする
ことが可能である。また、このローパスフィルタに入力
された信号の位相を1/4波長遅らせて出力させること
も可能である。ここで、上記ローパスフィルタの通過位
相をφ、使用周波数をf、インダクタ26のインダクタ
ンスをL、第1のキャパシタ27および第2のキャパシ
タ28のキャパシタンスをCとおくと、φとLとCの関
係は以下の”数4”で表わされる。したがって、実施の
形態2における主線路17としてこのローパスフィルタ
を用い、実施の形態2に示す回路と等価な回路を得るこ
とができる。
【0033】
【数4】
【0034】実施の形態6.この発明による可変減衰器
の実施の形態6を図6に示す。図6において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、2
9は高周波信号を通すことが可能なキャパシタ、30は
一端がキャパシタ29の一端に接続され、他端が接地さ
れた第1のインダクタ、31は一端がキャパシタ29の
他端に接続され、他端が接地された第2のインダクタで
ある。
の実施の形態6を図6に示す。図6において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、2
9は高周波信号を通すことが可能なキャパシタ、30は
一端がキャパシタ29の一端に接続され、他端が接地さ
れた第1のインダクタ、31は一端がキャパシタ29の
他端に接続され、他端が接地された第2のインダクタで
ある。
【0035】次に動作について説明する。キャパシタ2
9、第1のインダクタ30、第2のインダクタ31はパ
イ型ハイパスフィルタを構成しており、使用周波数にお
けるインピーダンスをこの回路の前後に接続されている
回路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とする
ことが可能である。また、このハイパスフィルタに入力
された信号の位相を1/4波長進ませて出力させること
も可能である。ここで、上記ハイパスフィルタの通過位
相をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ30および
第2のインダクタ31のインダクタンスをL、キャパシ
タ29のキャパシタンスをCとおくと、φとLとCの関
係は以下の”数5”で表わされる。したがって、実施の
形態2における主線路17としてこのハイパスフィルタ
を用い、実施の形態2に示す回路と等価な回路を得るこ
とができる。
9、第1のインダクタ30、第2のインダクタ31はパ
イ型ハイパスフィルタを構成しており、使用周波数にお
けるインピーダンスをこの回路の前後に接続されている
回路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とする
ことが可能である。また、このハイパスフィルタに入力
された信号の位相を1/4波長進ませて出力させること
も可能である。ここで、上記ハイパスフィルタの通過位
相をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ30および
第2のインダクタ31のインダクタンスをL、キャパシ
タ29のキャパシタンスをCとおくと、φとLとCの関
係は以下の”数5”で表わされる。したがって、実施の
形態2における主線路17としてこのハイパスフィルタ
を用い、実施の形態2に示す回路と等価な回路を得るこ
とができる。
【0036】
【数5】
【0037】実施の形態7.この発明による可変減衰器
の実施の形態7を図7に示す。図7において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、3
2は高周波信号を通すことが可能な第1のインダクタ、
33は一端が第1のインダクタ32の他端に接続され、
他端が接地された第1のキャパシタ、34は一端が第1
のインダクタ32と第1のキャパシタ33の接続部に接
続された第2のインダクタ、35は一端が第2のインダ
クタ34の他端に接続され、他端が接地された第2のキ
ャパシタ、36は一端が第2のインダクタ34と第2の
キャパシタ35の接続部に接続された第3のインダクタ
である。
の実施の形態7を図7に示す。図7において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、3
2は高周波信号を通すことが可能な第1のインダクタ、
33は一端が第1のインダクタ32の他端に接続され、
他端が接地された第1のキャパシタ、34は一端が第1
のインダクタ32と第1のキャパシタ33の接続部に接
続された第2のインダクタ、35は一端が第2のインダ
クタ34の他端に接続され、他端が接地された第2のキ
ャパシタ、36は一端が第2のインダクタ34と第2の
キャパシタ35の接続部に接続された第3のインダクタ
である。
【0038】次に動作について説明する。第1のインダ
クタ32、第1のキャパシタ33、第2のインダクタ3
4、第2のキャパシタ35、第3のインダクタ36はT
型ローパスフィルタを構成しており、使用周波数におけ
るインピーダンスをこの回路の前後に接続されている回
路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とするこ
とが可能である。また、このT型ローパスフィルタに入
力された信号の位相を1/4波長遅らせて出力させるこ
とも可能である。ここで、上記ローパスフィルタの通過
位相をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ32およ
び第3のインダクタ36のインダクタンスをL1 、第2
のインダクタ34のインダクタンスをL2 、第1のキャ
パシタ33と第2のキャパシタ35のキャパシタンスを
Cとおくと、φとL1 とL2 とCの関係は以下の”数
6”で表わされる。したがって、実施の形態2における
主線路17としてこのローパスフィルタを用い、実施の
形態2に示す回路と等価な回路を得ることができる。
クタ32、第1のキャパシタ33、第2のインダクタ3
4、第2のキャパシタ35、第3のインダクタ36はT
型ローパスフィルタを構成しており、使用周波数におけ
るインピーダンスをこの回路の前後に接続されている回
路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とするこ
とが可能である。また、このT型ローパスフィルタに入
力された信号の位相を1/4波長遅らせて出力させるこ
とも可能である。ここで、上記ローパスフィルタの通過
位相をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ32およ
び第3のインダクタ36のインダクタンスをL1 、第2
のインダクタ34のインダクタンスをL2 、第1のキャ
パシタ33と第2のキャパシタ35のキャパシタンスを
Cとおくと、φとL1 とL2 とCの関係は以下の”数
6”で表わされる。したがって、実施の形態2における
主線路17としてこのローパスフィルタを用い、実施の
形態2に示す回路と等価な回路を得ることができる。
【0039】
【数6】
【0040】実施の形態8.この発明による可変減衰器
の実施の形態8を図8に示す。図8において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、3
7は高周波信号を通すことが可能な第1のキャパシタ、
38は一端が第1のキャパシタ37の他端に接続され、
他端が接地された第1のインダクタ、39は一端が第1
のキャパシタ37と第1のインダクタ38の接続部に接
続された第2のキャパシタ、40は一端が第2のキャパ
シタ39の他端に接続され、他端が接地された第2のイ
ンダクタ、41は一端が第2のキャパシタ39と第2の
インダクタ40の接続部に接続された第3のキャパシタ
である。
の実施の形態8を図8に示す。図8において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、3
7は高周波信号を通すことが可能な第1のキャパシタ、
38は一端が第1のキャパシタ37の他端に接続され、
他端が接地された第1のインダクタ、39は一端が第1
のキャパシタ37と第1のインダクタ38の接続部に接
続された第2のキャパシタ、40は一端が第2のキャパ
シタ39の他端に接続され、他端が接地された第2のイ
ンダクタ、41は一端が第2のキャパシタ39と第2の
インダクタ40の接続部に接続された第3のキャパシタ
である。
【0041】次に動作について説明する。第1のキャパ
シタ37、第1のインダクタ38、第2のキャパシタ3
9、第2のインダクタ40、第3のキャパシタ41はT
型ハイパスフィルタを構成しており、使用周波数におけ
るインピーダンスをこの回路の前後に接続されている回
路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とするこ
とが可能である。また、このハイパスフィルタに入力さ
れた信号の位相を1/4波長進ませて出力させることも
可能である。ここで、上記ハイパスフィルタの通過位相
をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ38と第2の
インダクタ40のインダクタンスをL、第1のキャパシ
タ37および第3のキャパシタ41のキャパシタンスを
C1 、第2のキャパシタ39のキャパシタンスをC2 と
おくと、φとLとC1 とC2 の関係は以下の”数7”で
表わされる。したがって、実施の形態2における主線路
17としてこのハイパスフィルタを用い、実施の形態2
に示す回路と等価な回路を得ることができる。
シタ37、第1のインダクタ38、第2のキャパシタ3
9、第2のインダクタ40、第3のキャパシタ41はT
型ハイパスフィルタを構成しており、使用周波数におけ
るインピーダンスをこの回路の前後に接続されている回
路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とするこ
とが可能である。また、このハイパスフィルタに入力さ
れた信号の位相を1/4波長進ませて出力させることも
可能である。ここで、上記ハイパスフィルタの通過位相
をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ38と第2の
インダクタ40のインダクタンスをL、第1のキャパシ
タ37および第3のキャパシタ41のキャパシタンスを
C1 、第2のキャパシタ39のキャパシタンスをC2 と
おくと、φとLとC1 とC2 の関係は以下の”数7”で
表わされる。したがって、実施の形態2における主線路
17としてこのハイパスフィルタを用い、実施の形態2
に示す回路と等価な回路を得ることができる。
【0042】
【数7】
【0043】実施の形態9.この発明による可変減衰器
の実施の形態9を図9に示す。図9において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、4
2は高周波信号を通すことが可能な第1のインダクタ、
43は一端が第1のインダクタ42の一端に接続され、
他端が接地された第1のキャパシタ、44は一端が第1
のインダクタ42の他端に装続され、他端が接地された
第2のキャパシタ、45は一端が第1のインダクタ42
と第2のキャパシタ44の接続部に接続された第2のイ
ンダクタ、46は一端が第2のインダクタ45の他端に
接続され、他端が接地された第3のキャパシタである。
の実施の形態9を図9に示す。図9において、11、1
2、15、16、18、19は実施の形態2と同じ、4
2は高周波信号を通すことが可能な第1のインダクタ、
43は一端が第1のインダクタ42の一端に接続され、
他端が接地された第1のキャパシタ、44は一端が第1
のインダクタ42の他端に装続され、他端が接地された
第2のキャパシタ、45は一端が第1のインダクタ42
と第2のキャパシタ44の接続部に接続された第2のイ
ンダクタ、46は一端が第2のインダクタ45の他端に
接続され、他端が接地された第3のキャパシタである。
【0044】次に動作について説明する。第1のインダ
クタ42、第1のキャパシタ43、第2のキャパシタ4
4、第2のインダクタ45、第3のキャパシタ46はパ
イ型ローパスフィルタを構成しており、使用周波数にお
けるインピーダンスをこの回路の前後に接続されている
回路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とする
ことが可能である。また、このローパスフィルタに入力
された信号の位相を1/4波長遅らせて出力させること
も可能である。ここで、上記ローパスフィルタの通過位
相をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ42と第2
のインダクタ45のインダクタンスをL、第1のキャパ
シタ43および第3のキャパシタ46のキャパシタンス
をC1 、第2のキャパシタ44のキャパシタンスをC2
とおくと、φとLとC1 とC2 の関係は以下の”数8”
で表わされる。したがって、実施の形態2における主線
路17としてこのローパスフィルタを用い、実施の形態
2に示す回路と等価な回路を得ることができる。
クタ42、第1のキャパシタ43、第2のキャパシタ4
4、第2のインダクタ45、第3のキャパシタ46はパ
イ型ローパスフィルタを構成しており、使用周波数にお
けるインピーダンスをこの回路の前後に接続されている
回路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とする
ことが可能である。また、このローパスフィルタに入力
された信号の位相を1/4波長遅らせて出力させること
も可能である。ここで、上記ローパスフィルタの通過位
相をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ42と第2
のインダクタ45のインダクタンスをL、第1のキャパ
シタ43および第3のキャパシタ46のキャパシタンス
をC1 、第2のキャパシタ44のキャパシタンスをC2
とおくと、φとLとC1 とC2 の関係は以下の”数8”
で表わされる。したがって、実施の形態2における主線
路17としてこのローパスフィルタを用い、実施の形態
2に示す回路と等価な回路を得ることができる。
【0045】
【数8】
【0046】実施の形態10.この発明による可変減衰
器の実施の形態10を図10に示す。図10において、
11、12、15、16、18、19は実施の形態2と
同じ、47は高周波信号を通すことが可能な第1のキャ
パシタ、48は一端が第1のキャパシタ47の一端に接
続され、他端が接地された第1のインダクタ、49は一
端が第1のキャパシタ47の他端に接続され、他端が接
地された第2のインダクタ、50は一端が第1のキャパ
シタ47と第2のインダクタ49の接続部に接続された
第2のキャパシタ、51は一端が第2のキャパシタ50
の他端に接続され、他端が接地された第3のインダクタ
である。
器の実施の形態10を図10に示す。図10において、
11、12、15、16、18、19は実施の形態2と
同じ、47は高周波信号を通すことが可能な第1のキャ
パシタ、48は一端が第1のキャパシタ47の一端に接
続され、他端が接地された第1のインダクタ、49は一
端が第1のキャパシタ47の他端に接続され、他端が接
地された第2のインダクタ、50は一端が第1のキャパ
シタ47と第2のインダクタ49の接続部に接続された
第2のキャパシタ、51は一端が第2のキャパシタ50
の他端に接続され、他端が接地された第3のインダクタ
である。
【0047】次に動作について説明する。第1のキャパ
シタ47、第1のインダクタ48、第2のインダクタ4
9、第2のキャパシタ50、第3のインダクタ51はパ
イ型ハイパスフィルタを構成しており、使用周波数にお
けるインピーダンスをこの回路の前後に接続されている
回路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とする
ことが可能である。また、このハイパスフィルタに入力
された信号の位相を1/4波長進ませて出力させること
も可能である。ここで、上記ハイパスフィルタの通過位
相をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ48および
第3のインダクタ51のインダクタンスをL1 、第2の
インダクタ49のインダクタンスをL2 、第1のキャパ
シタ47および第2のキャパシタ50のキャパシタンス
をCとおくと、φとL1 とL2 とCの関係は以下の”数
9”で表わされる。したがって、実施の形態2における
主線路17としてこのハイパスフィルタを用い、実施の
形態2に示す回路と等価な回路を得ることができる。
シタ47、第1のインダクタ48、第2のインダクタ4
9、第2のキャパシタ50、第3のインダクタ51はパ
イ型ハイパスフィルタを構成しており、使用周波数にお
けるインピーダンスをこの回路の前後に接続されている
回路の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とする
ことが可能である。また、このハイパスフィルタに入力
された信号の位相を1/4波長進ませて出力させること
も可能である。ここで、上記ハイパスフィルタの通過位
相をφ、使用周波数をf、第1のインダクタ48および
第3のインダクタ51のインダクタンスをL1 、第2の
インダクタ49のインダクタンスをL2 、第1のキャパ
シタ47および第2のキャパシタ50のキャパシタンス
をCとおくと、φとL1 とL2 とCの関係は以下の”数
9”で表わされる。したがって、実施の形態2における
主線路17としてこのハイパスフィルタを用い、実施の
形態2に示す回路と等価な回路を得ることができる。
【0048】
【数9】
【0049】実施の形態11.この発明による可変減衰
器の実施の形態11を図11に示す。図11において、
11、12、15、16、18、19は実施の形態3と
同じ、52は高周波信号を通すことが可能な第1のスパ
イラルインダクタ、53は一端が第1のスパイラルイン
ダクタ52の他端に接続され、他端が接地されたMIM
(MetalInsulator Metal)キャパ
シタ、54は一端が第1のスパイラルインダクタ52と
MIMキャパシタ53の接続部に接続された第2のスパ
イラルインダクタ、55は半導体(たとえばガリウムヒ
素)を用いた基板、56は基板55の裏面で接地された
スルーホールである。
器の実施の形態11を図11に示す。図11において、
11、12、15、16、18、19は実施の形態3と
同じ、52は高周波信号を通すことが可能な第1のスパ
イラルインダクタ、53は一端が第1のスパイラルイン
ダクタ52の他端に接続され、他端が接地されたMIM
(MetalInsulator Metal)キャパ
シタ、54は一端が第1のスパイラルインダクタ52と
MIMキャパシタ53の接続部に接続された第2のスパ
イラルインダクタ、55は半導体(たとえばガリウムヒ
素)を用いた基板、56は基板55の裏面で接地された
スルーホールである。
【0050】次に動作について説明する。11、12、
15、16、18、19は実施の形態1から10で示し
た回路素子と同じ動作をする回路素子であり、基板56
上に半導体プロセス技術を用いて作り込んである。実施
の形態1から10で示した回路を、このように一体化し
て構成することで小型の可変減衰器を得ることができ
る。また、第1のスパイラルインダクタ52、MIMキ
ャパシタ53、第2のスパイラルインダクタ54はT型
ローパスフィルタを構成しており、使用周波数における
インピーダンスをこの回路の前後に接続されている回路
の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とすること
が可能である。また、このローパスフィルタに入力され
た信号の位相を1/4波長遅らせて出力させることも可
能である。ここで、上記ローパスフィルタの通過位相を
φ、使用周波数をf、第1のスパイラルインダクタ52
および第2のスパイラルインダクタ54のインダクタン
スをL、MIMキャパシタ53のキャパシタンスをCと
おくと、φとLとCの関係は前記”数2”で表わされ
る。したがって、実施の形態2における主線路17とし
てこのローパスフィルタを用い、実施の形態2に示す回
路と等価な回路を得ることができる。
15、16、18、19は実施の形態1から10で示し
た回路素子と同じ動作をする回路素子であり、基板56
上に半導体プロセス技術を用いて作り込んである。実施
の形態1から10で示した回路を、このように一体化し
て構成することで小型の可変減衰器を得ることができ
る。また、第1のスパイラルインダクタ52、MIMキ
ャパシタ53、第2のスパイラルインダクタ54はT型
ローパスフィルタを構成しており、使用周波数における
インピーダンスをこの回路の前後に接続されている回路
の特性インピーダンス(一般的には50Ω)とすること
が可能である。また、このローパスフィルタに入力され
た信号の位相を1/4波長遅らせて出力させることも可
能である。ここで、上記ローパスフィルタの通過位相を
φ、使用周波数をf、第1のスパイラルインダクタ52
および第2のスパイラルインダクタ54のインダクタン
スをL、MIMキャパシタ53のキャパシタンスをCと
おくと、φとLとCの関係は前記”数2”で表わされ
る。したがって、実施の形態2における主線路17とし
てこのローパスフィルタを用い、実施の形態2に示す回
路と等価な回路を得ることができる。
【0051】実施の形態12.この発明による可変減衰
器の実施の形態12を図12に示す。図12において、
11、12、15、16、18、19は実施の形態3と
同じ、55は半導体(たとえばガリウムヒ素)を用いた
基板、56は基板55の裏面で接地されたスルーホー
ル、57は高周波信号を通すことが可能な第1のハイイ
ンピーダンス線路、58は一端が第1のハイインピーダ
ンス線路57の他端に接続され、他端が接地されたイン
ターデジタルキャパシタ、59は一端が第1のハイイン
ピーダンス線路57とインターデジタルキャパシタ58
の接続部に接続された第2のハイインピーダンス線路で
ある。
器の実施の形態12を図12に示す。図12において、
11、12、15、16、18、19は実施の形態3と
同じ、55は半導体(たとえばガリウムヒ素)を用いた
基板、56は基板55の裏面で接地されたスルーホー
ル、57は高周波信号を通すことが可能な第1のハイイ
ンピーダンス線路、58は一端が第1のハイインピーダ
ンス線路57の他端に接続され、他端が接地されたイン
ターデジタルキャパシタ、59は一端が第1のハイイン
ピーダンス線路57とインターデジタルキャパシタ58
の接続部に接続された第2のハイインピーダンス線路で
ある。
【0052】次に動作について説明する。第1のハイイ
ンピーダンス線路57、インターデジタルキャパシタ5
8、第2のハイインピーダンス線路59はT型ローパス
フィルタを構成しており、使用周波数におけるインピー
ダンスをこの回路の前後に接続されている回路の特性イ
ンピーダンス(一般的には50Ω)とすることが可能で
ある。また、このローパスフィルタに入力された信号の
位相を1/4波長遅らせて出力させることも可能であ
る。ここで、上記ローパスフィルタの通過位相をφ、使
用周波数をf、第1のハイインピーダンス線路57およ
び第2のハイインピーダンス線路59のインダクタンス
をL、インターデジタルキャパシタ58のキャパシタン
スをCとおくと、φとLとCの関係は前記”数2”で表
わされる。したがって、実施の形態2における主線路1
7としてこのローパスフィルタを用い、実施の形態2に
示す回路と等価な回路を得ることができる。
ンピーダンス線路57、インターデジタルキャパシタ5
8、第2のハイインピーダンス線路59はT型ローパス
フィルタを構成しており、使用周波数におけるインピー
ダンスをこの回路の前後に接続されている回路の特性イ
ンピーダンス(一般的には50Ω)とすることが可能で
ある。また、このローパスフィルタに入力された信号の
位相を1/4波長遅らせて出力させることも可能であ
る。ここで、上記ローパスフィルタの通過位相をφ、使
用周波数をf、第1のハイインピーダンス線路57およ
び第2のハイインピーダンス線路59のインダクタンス
をL、インターデジタルキャパシタ58のキャパシタン
スをCとおくと、φとLとCの関係は前記”数2”で表
わされる。したがって、実施の形態2における主線路1
7としてこのローパスフィルタを用い、実施の形態2に
示す回路と等価な回路を得ることができる。
【0053】
【発明の効果】第1の発明による可変減衰器は、FET
をスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体が減
衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝送線
路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させて減
衰器を構成することにより回路を小型化する効果があ
る。
をスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体が減
衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝送線
路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させて減
衰器を構成することにより回路を小型化する効果があ
る。
【0054】また、第2の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、1/4波長の電気長をもった主線路により
反射を低減させ、入出力反射の少ない減衰器を得るもの
である。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、1/4波長の電気長をもった主線路により
反射を低減させ、入出力反射の少ない減衰器を得るもの
である。
【0055】また、第3の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るT型ローパスフィルタを用いることにより、小型化す
る効果がある。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るT型ローパスフィルタを用いることにより、小型化す
る効果がある。
【0056】また、第4の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るT型ハイパスフィルタを用いることにより、小型化す
る効果がある。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るT型ハイパスフィルタを用いることにより、小型化す
る効果がある。
【0057】また、第5の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の減衰に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るパイ型ローパスフィルタを用いることにより、小型化
する効果がある。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の減衰に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るパイ型ローパスフィルタを用いることにより、小型化
する効果がある。
【0058】また、第6の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と単なる伝送
線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させて
減衰器を構成することにより回路を小型化する効果があ
る。また、主線路としてインダクタとキャパシタによる
パイ型ハイパスフィルタを用いることにより、小型化す
る効果がある。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と単なる伝送
線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させて
減衰器を構成することにより回路を小型化する効果があ
る。また、主線路としてインダクタとキャパシタによる
パイ型ハイパスフィルタを用いることにより、小型化す
る効果がある。
【0059】また、第7の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るT型ローパスフィルタを用いることにより、小型化す
る効果がある。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るT型ローパスフィルタを用いることにより、小型化す
る効果がある。
【0060】また、第8の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るT型ハイパスフィルタを用いることにより、小型化す
る効果がある。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るT型ハイパスフィルタを用いることにより、小型化す
る効果がある。
【0061】また、第9の発明による可変減衰器は、F
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るパイ型ローパスフィルタを用いることにより、小型化
する効果がある。
ETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全体
が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる伝
送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化させ
て減衰器を構成することにより回路を小型化する効果が
ある。また、主線路としてインダクタとキャパシタによ
るパイ型ローパスフィルタを用いることにより、小型化
する効果がある。
【0062】また、第10の発明による可変減衰器は、
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成することにより回路を小型化する効果
がある。また、主線路としてインダクタとキャパシタに
よるパイ型ハイパスフィルタを用いることにより、小型
化する効果がある。
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成することにより回路を小型化する効果
がある。また、主線路としてインダクタとキャパシタに
よるパイ型ハイパスフィルタを用いることにより、小型
化する効果がある。
【0063】また、第11の発明による可変減衰器は、
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成することにより回路を小型化する効果
がある。また、インダクタとしてスパイラルインダクタ
またはハイインピーダンス線路を用いることで小型化す
る効果がある。
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成することにより回路を小型化する効果
がある。また、インダクタとしてスパイラルインダクタ
またはハイインピーダンス線路を用いることで小型化す
る効果がある。
【0064】また、第12の発明による可変減衰器は、
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成することにより回路を小型化する効果
がある。また、キャパシタとしてMIMキャパシタまた
はインターデジタルキャパシタを用いることで小型化す
る効果がある。
FETをスイッチとして用い、通過信号に対して回路全
体が減衰回路である直列の抵抗に見える場合と、単なる
伝送線路に見える場合とを切り替え、通過損失を変化さ
せて減衰器を構成することにより回路を小型化する効果
がある。また、キャパシタとしてMIMキャパシタまた
はインターデジタルキャパシタを用いることで小型化す
る効果がある。
【0065】また、第13の発明による可変減衰器は、
前記第1から第12の発明による可変減衰器に用いる構
成回路を、半導体の同一基板上で一体形成することによ
り、回路を小型化する効果がある。
前記第1から第12の発明による可変減衰器に用いる構
成回路を、半導体の同一基板上で一体形成することによ
り、回路を小型化する効果がある。
【図1】 この発明による可変減衰器の実施の形態1を
示す図である。
示す図である。
【図2】 この発明による可変減衰器の実施の形態2を
示す図である。
示す図である。
【図3】 この発明による可変減衰器の実施の形態3を
示す図である。
示す図である。
【図4】 この発明による可変減衰器の実施の形態4を
示す図である。
示す図である。
【図5】 この発明による可変減衰器の実施の形態5を
示す図である。
示す図である。
【図6】 この発明による可変減衰器の実施の形態6を
示す図である。
示す図である。
【図7】 この発明による可変減衰器の実施の形態7を
示す図である。
示す図である。
【図8】 この発明による可変減衰器の実施の形態8を
示す図である。
示す図である。
【図9】 この発明による可変減衰器の実施の形態9を
示す図である。
示す図である。
【図10】 この発明による可変減衰器の実施の形態1
0を示す図である。
0を示す図である。
【図11】 この発明による可変減衰器の実施の形態1
1を示す図である。
1を示す図である。
【図12】 この発明による可変減衰器の実施の形態1
2を示す図である。
2を示す図である。
【図13】 従来の減衰器を示す図である。
11 入力端子、12 出力端子、13 FET、14
抵抗、15 FET、16 抵抗、17 主線路、1
8 FET、19 抵抗、20 インダクタ、21 キ
ャパシタ、22 インダクタ、23 キャパシタ、24
インダクタ、25 キャパシタ、26 インダクタ、
27 キャパシタ、28 キャパシタ、29 キャパシ
タ、30 インダクタ、31 インダクタ、32 イン
ダクタ、33 キャパシタ、34 インダクタ、35
キャパシタ、36 インダクタ、37 キャパシタ、3
8 インダクタ、39 キャパシタ、40 インダク
タ、41 キャパシタ、42 インダクタ、43 キャ
パシタ、44 キャパシタ、45 インダクタ、46
キャパシタ、47 キャパシタ、48 インダクタ、4
9 インダクタ、50 キャパシタ、51 インダク
タ、52 スパイラルインダクタ、53 MIMキャパ
シタ、54 スパイラルインダクタ、55 半導体基
板、56 スルーホール、57 ハイインピーダンス線
路、58 インターデジタルキャパシタ、59 ハイイ
ンピーダンス線路。
抵抗、15 FET、16 抵抗、17 主線路、1
8 FET、19 抵抗、20 インダクタ、21 キ
ャパシタ、22 インダクタ、23 キャパシタ、24
インダクタ、25 キャパシタ、26 インダクタ、
27 キャパシタ、28 キャパシタ、29 キャパシ
タ、30 インダクタ、31 インダクタ、32 イン
ダクタ、33 キャパシタ、34 インダクタ、35
キャパシタ、36 インダクタ、37 キャパシタ、3
8 インダクタ、39 キャパシタ、40 インダク
タ、41 キャパシタ、42 インダクタ、43 キャ
パシタ、44 キャパシタ、45 インダクタ、46
キャパシタ、47 キャパシタ、48 インダクタ、4
9 インダクタ、50 キャパシタ、51 インダク
タ、52 スパイラルインダクタ、53 MIMキャパ
シタ、54 スパイラルインダクタ、55 半導体基
板、56 スルーホール、57 ハイインピーダンス線
路、58 インターデジタルキャパシタ、59 ハイイ
ンピーダンス線路。
Claims (13)
- 【請求項1】 高周波信号を通すことが可能なFET
と、一端が上記FETのドレインに接続され、他端が上
記FETのソースに接続された抵抗とを具備したことを
特徴とする可変減衰器。 - 【請求項2】 高周波信号を通すことが可能な第1のF
ETと、一端が上記第1のFETのドレインに接続さ
れ、他端が上記第1のFETのソースに接続された第1
の抵抗と、一端が上記第1のFETのソースに接続さ
れ、回路の持つ特性インピーダンスを有し、かつ使用周
波数において1/4波長の電気長を持つ主線路と、ドレ
インが上記主線路の他端に接続され、高周波信号を通す
ことが可能な第2のFETと、一端が上記第2のFET
のドレインに接続され、他端が上記第2のFETのソー
スに接続された第2の抵抗とを具備したことを特徴とす
る可変減衰器。 - 【請求項3】 高周波信号を通し、一端をその入力端子
とする第1のインダクタと、一端が上記第1のインダク
タの他端に接続され、かつ他端が接地されたキャパシタ
と、一端が上記第1のインダクタと上記キャパシタの接
続部に接続され、他端を出力端子とする第2のインダク
タとを具備し、さらに上記第1のインダクタの入力端子
を入力端子、上記第2のインダクタの出力端子を出力端
子としたT型ローパスフィルタを主線路として用いたこ
とを特徴とする請求項2記載の可変減衰器。 - 【請求項4】 高周波信号を通し、一端をその入力端子
とする第1のキャパシタと、一端が上記第1のキャパシ
タの他端に接続され、かつ他端が接地されたインダクタ
と、一端が上記インダクタと上記第1のキャパシタの接
続部に接続され、他端を出力端子とする第2のキャパシ
タとを具備し、さらに上記第1のキャパシタの入力端子
を入力端子、上記第2のキャパシタの出力端子を出力端
子としたT型ハイパスフィルタを主線路として用いたこ
とを特徴とする請求項2記載の可変減衰器。 - 【請求項5】 高周波信号を通し、一端をその入力端子
とするインダクタと、一端が上記インダクタの一端に接
続され、かつ他端が接地された第1のキャパシタと、一
端が上記インダクタの他端に接続され、他端が接地され
た第2のキャパシタとを具備し、さらに上記インダクタ
の両端を入出力端子としたパイ型ローパスフィルタを主
線路として用いたことを特徴とする請求項2記載の可変
減衰器。 - 【請求項6】 高周波信号を通し、一端をその入力端子
とするキャパシタと、一端が上記キャパシタの一端に接
続され、かつ他端が接地された第1のインダクタと、一
端が上記キャパシタの他端に接続され、他端が接地され
た第2のインダクタとを具備し、さらに上記キャパシタ
の両端を入出力端子としたパイ型ハイパスフィルタを主
線路として用いたことを特徴とする請求項2記載の可変
減衰器。 - 【請求項7】 高周波信号を通し、一端をその入力端子
とする第1のインダクタと、一端が上記第1のインダク
タの他端に接続され、かつ他端が接地された第1のキャ
パシタと、一端が上記第1のインダクタと上記第1のキ
ャパシタの接続部に接続された第2のインダクタと、一
端が上記第2のインダクタの他端に接続され、かつ他端
が接地された第2のキャパシタと、一端が上記第2のイ
ンダクタと上記第2のキャパシタの接続部に接続され、
他端を出力端子とする第3のインダクタとを具備し、さ
らに上記第1のインダクタの入力端子を入力端子、上記
第3のインダクタの出力端子を出力端子としたT型ロー
パスフィルタを主線路として用いたことを特徴とする請
求項2記載の可変減衰器。 - 【請求項8】 高周波信号を通し、一端をその入力端子
とする第1のキャパシタと、一端が上記第1のキャパシ
タの他端に接続され、かつ他端が接地された第1のイン
ダクタと、一端が上記第1のインダクタと上記第1のキ
ャパシタの接続部に接続された第2のキャパシタと、一
端が上記第2のキャパシタの他端に接続され、かつ他端
が接地された第2のインダクタと、一端が上記第2のイ
ンダクタと上記第2のキャパシタの接続部に接続され、
他端を出力端子とする第3のキャパシタとを具備し、さ
らに上記第1のキャパシタの入力端子を入力端子、上記
第3のキャパシタの出力端子を出力端子としたT型ハイ
パスフィルタを主線路として用いたことを特徴とする請
求項2記載の可変減衰器。 - 【請求項9】 高周波信号を通し、一端をその入力端子
とする第1のインダクタと、一端が上記第1のインダク
タの入力端子に接続され、かつ他端が接地された第1の
キャパシタと、一端が上記第1のインダクタの他端に接
続され、他端が接地された第2のキャパシタと、一端が
上記第1のインダクタと上記第2のキャパシタの接続部
に接続され、他端を出力端子とする第2のインダクタ
と、一端が上記第2のインダクタの出力端子に接続さ
れ、他端が接地された第3のキャパシタとを具備し、上
記第1のインダクタの入力端子を入力端子、上記第2の
インダクタの出力端子を出力端子としたパイ型ローパス
フィルタを主線路として用いたことを特徴とする請求項
2記載の可変減衰器。 - 【請求項10】 高周波信号を通し、一端をその入力端
子とする第1のキャパシタと、一端が上記第1のキャパ
シタの入力端子に接続され、かつ他端が接地された第1
のインダクタと、一端が上記第1のキャパシタの他端に
接続され、他端が接地された第2のインダクタと、一端
が上記第2のインダクタと上記第1のキャパシタの接続
部に接続され、他端を出力端子とする第2のキャパシタ
と、一端が上記第2のキャパシタの出力端子に接続さ
れ、他端が接地された第3のインダクタとを具備し、さ
らに上記第1のキャパシタの入力端子を入力端子、上記
第2のキャパシタの出力端子を出力端子としたパイ型ハ
イパスフィルタを主線路として用いたことを特徴とする
請求項2記載の可変減衰器。 - 【請求項11】 インダクタとしてスパイラルインダク
タまたはハイインピーダンス線路を用いたことを特徴と
する請求項3〜10のいずれかに記載の可変減衰器。 - 【請求項12】 キャパシタとしてMIM(Metal
Insulator Metal)キャパシタまたは
インターデジタルキャパシタを用いたことを特徴とする
請求項3〜10のいずれかに記載の可変減衰器。 - 【請求項13】 スルーホールを用いて接地し、構成要
素をすべて半導体基板上に一体成形したことを特徴とす
る請求項1〜12のいずれかに記載の可変減衰器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33003297A JPH11163677A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 可変減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33003297A JPH11163677A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 可変減衰器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11163677A true JPH11163677A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18228020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33003297A Pending JPH11163677A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 可変減衰器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11163677A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004008636A1 (en) * | 2002-07-12 | 2004-01-22 | Mimix Broadband Pty Limited | A method for improving intermodulation characteristics in fet attenuators and mixers |
JP2016208220A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | 三菱電機株式会社 | 可変減衰器 |
CN111403378A (zh) * | 2020-03-24 | 2020-07-10 | 北京邮电大学 | 一种薄膜集成无源元件ipd宽带射频巴伦芯片 |
-
1997
- 1997-12-01 JP JP33003297A patent/JPH11163677A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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