JP2002164688A - 電波吸収体 - Google Patents

電波吸収体

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JP2002164688A
JP2002164688A JP2000318792A JP2000318792A JP2002164688A JP 2002164688 A JP2002164688 A JP 2002164688A JP 2000318792 A JP2000318792 A JP 2000318792A JP 2000318792 A JP2000318792 A JP 2000318792A JP 2002164688 A JP2002164688 A JP 2002164688A
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wave absorber
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JP2000318792A
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Yoichi Higuchi
洋一 日口
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電波吸収層側に、斜めから電波が入射する場
合でも、極めて吸収効率が良い(斜入射特性の良い)新
規な構成となる電波吸収体を提供すること。 【解決手段】 電波及び/または電磁波を吸収するため
の電波吸収層と、熱伝達変換層とから構成された電波吸
収体であって、前記電波吸収層側にホログラム層を設け
たことを特徴とする電波吸収体を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内LAN(室内
で複数のパソコンを相互接続してデータのやりとりをし
たり、同時にインターネットしたりすること。LANは
「ローカル・エリア・ネットワーク」の略であり、一定
の場所で複数のパソコンを相互接続してデータのやりと
りをしたり、同時にインターネットしたりすることで
す。専用ケーブルを使って接続する「有線LAN」と、
ケーブルを使わず無線で接続する「無線(ワイヤレス)
LAN」があります。)対応、レーダ偽像防止、無線障
害防止、および電磁波障害(Electromagne
tic Interference 略してEMI)対
策分野で使用される電波吸収体に関するものである。特
に斜めからの電波の入射でも極めて吸収効率が良い(斜
入射特性の良い)、ミリ波を含む高周波電波吸収体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この技術分野における、主な従来の技術
の内容とその特徴、欠点等について、以下に記載する。
近年、各種電子機器の発達により種々な電子機器が事務
所、工場、研究所、店舗、一般家庭等のあらゆる場所に
導入されて使用される様に成って来た。しかし、これら
電子機器に起因する電波障害の問題が多く発生し、その
防止策として、電磁波シールド材を壁材として用いた
り、シールドルームを設けたりしている。併し乍ら、シ
ールドルームの設置には、特別な設計、施工が必要とな
り、多額の費用が掛かる等の問題が有る。
【0003】また、電磁波シールド材を壁材として使用
するものでは、室内を金属材料でシールドしたシールド
・ビルが知られている。この様なシールド・ビルに用い
られる金属系のシールド材は、電波をほゞ100%反射
することによって機能するために、反射された電波が、
更に他に悪影響を及ぼす等の問題や、無線LAN等のO
A化に対しても十分でない等の問題が見られる。
【0004】即ち、電磁波シールドの場合、基本的には
入射される不要電磁波に対して、反射作用を利用して、
電子機器筐体内に電磁波が侵入されるのを防ぐ事とな
る。そのためこの場合には、利用空間内に対して、電磁
波は何らかの意味で存在していることになり、2次的ノ
イズのもとになってしまう。
【0005】これに対して、従来の電磁波吸収体の場合
は、設計段階から完全反射体である金属板からの反射レ
ベルに対して、幾何学的に同面積の電波吸収体層からの
反射レベルがどの程度低下するか、つまりは入射電磁波
に対してどの程度吸収されるかを考慮して製造される。
そのためこの場合には、利用空間内に対して入射された
電磁波は存在しなくなる。そのため不要電磁波に対する
根本的な解決となり、両者はその作用・構成等において
明確に区別される。
【0006】この電磁波吸収体としては、最も基本的な
ものとして構造的に単純な金属で裏打ちした1層型電波
吸収体がある。一般にはゴム材料に炭素粒子を混入した
1層型ゴムシート電波吸収体が多い。さらには、表面層
と吸収層を有する2層型電波吸収体がある。これは、グ
ラファイト含有発泡スチロールや炭化ケイ素FRPを用
いた電波吸収体が多い。
【0007】さらには、電波暗室に使用する電波吸収体
のように広帯域性を必要とする多層型電波吸収体があ
る。これは構造形態より、ピラミッド形のものやウエッ
ジ形のものに区分される。薄膜多層構造電磁波吸収体と
しては、例えば日本エネシス株式会社の「フレクステ
ル」(商品名)がある。これは、15種類を超える素材
を施工状況から組み合わせを決定し製造する。さらに各
層は特殊な熱可塑性接着剤で強固に結合させるものであ
り、施工後の修正あるいはその場での修正は不可能であ
る。また、周波数に応じた形態にならざるをえず、構成
材料を別にそれぞれ用意しておく必要が生じる。
【0008】また、最近は携帯電話を中心としたミリ波
帯を意識した電波の需要が急速に進み、それに伴ないミ
リ波帯(特に60GHz、90GHz)における電波吸
収体の研究開発も盛んに行なわれている。この場合、一
般には、抵抗皮膜型電波吸収体が多くある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電波吸
収体の電波吸収層面に対して、斜めからの電波の入射で
も、極めて吸収効率が良い(斜入射特性の良い)電波吸
収体は、今までには無かった。本発明が解決しようとす
る課題は、前記した従来の技術の欠点を克服すること
で、高周波(1GHz〜70GHz)対応の電波吸収体
において、斜入射特性を改善し、なるべく薄く、軽量・
安価で、高効率、広帯域の電波吸収能を持つ電波吸収体
をも実現することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、斜めからの
電波の入射の際、極めて吸収効率を良くする為に、電波
吸収層上に、ホログラム層(回折格子層)を形成するこ
とが、有効であることを見出したのである。そして、上
記課題を解決するために、本発明の「電波吸収体」は、
(1)電波及び/または電磁波を吸収するための電波吸
収層と、熱伝達変換層とから構成された電波吸収体であ
って、前記電波吸収層側にホログラム層(回折格子層)
を設けたことを特徴とする電波吸収体、(2)前記電波
吸収層を2層以上とし、少なくとも電波吸収層と電波吸
収層との間には、易接着層を設けたことを特徴とする
(1)に記載の電波吸収体、(3)熱伝達変換層が有機
繊維や無機繊維を用いた高熱伝導性樹脂シートであるこ
とを特徴とする(1)又は(2)に記載の電波吸収体、
としたのである。例えば、ホログラム層が表面に形成さ
れた電波及び/または電磁波を吸収するための電波吸収
層とこの電波吸収層で吸収された電波や電磁波を熱エネ
ルギーに変換する役目をする熱伝達変換層を積層した構
成とした。本発明において、電波吸収層は単層で用いる
場合と2層以上で用いる場合とがある。
【0011】また、本発明の「電波吸収体」は、上記構
成において更に、熱伝達変換層が有機繊維を用いた高熱
伝導性樹脂シートから成る構成とした。熱伝達変換層
は、一般にはアルミニウムや銅などの金属板、金属ネッ
トを複合加工して製品としているが、本発明では軽量か
つ放熱性および熱伝導率の点から炭素繊維等の有機繊維
等を用いた高熱伝導性樹脂シートを用いた。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電波吸収体につい
て、実施の形態を説明する。
【0013】先ず、本発明の電波吸収体の典型的な構造
について、図1と図2を引用して説明する。図1は本発
明において、電波吸収層が1層だけの場合の電波吸収体
の層構成の一例を示す概略的な拡大断面図である。図1
の電波吸収体13は、ホログラム層11が表面に形成さ
れた電波吸収層12と熱伝達変換層15とが積層された
構成である。この場合の積層は、熱圧着によるものであ
るが、易接着層を介して積層しても良い。図2は本発明
において、電波吸収層が2層ある場合の電波吸収体の層
構成の一例を示す概略的な拡大断面図である。図2の電
波吸収体7は、ホログラム層9付きの電波吸収層3とホ
ログラム層10付きの電波吸収層4と熱伝達変換層5と
が積層された構成である。本発明の「電波吸収体」は、
一例として、図2におけるように、ホログラム層付きの
電波吸収層3〜4と熱伝達変換層5の各層間に、易接着
層22をもたせたものでも良く、これにより施工場所に
おける電磁波到達度合いに応じて最適な電磁波吸収面
を、例えば剥離用切り込みを指標に剥離することで、容
易に作り出すことが可能となる。
【0014】以下、これら各層について更に詳述する。
【0015】(電波吸収層)電波及び/または電磁波を
吸収するための電波吸収層は、軽量化を意識した材料を
用いるのが好ましい。すなわち、一般にはフェライトを
中心とした磁性金属類が用いられるが、ここではさらな
る軽量化を実現するために、カーボン粉体(カーボンブ
ラック)あるいは希土類粉体または磁性スピンを有する
Co、Feなどを中心金属とした有機金属錯体類などを
用いる。これらを固定させ電波吸収層を作製する方法に
は、主に圧延ロール法とホットプレス法がある。ここで
は、実験室レベルで簡便で、異方性の生じにくいホット
プレス法によった。
【0016】ホットプレス法は、ゴムなどの結着用材料
に対するカーボンブラックの混合比を変化させ混入し、
これをペイントロールで混合した後、スペーサで厚みを
各種調整してホットプレスすることにより製作する。も
ちろんカーボンブラックの代わりに希土類粉体または磁
性スピンを有するCo、Feなどを中心金属とした有機
金属錯体類などを結着用材料に分散、練り込んでも良
い。また分散、混合する代わりにカーボンブラックある
いは希土類粉体または磁性スピンを有するCo、Feな
どを中心金属とした有機金属錯体類を結着用材料で含浸
させ硬化結着させる方法や含浸させ硬化結着させなが
ら、スペーサで厚みを各種調整してホットプレスや圧延
ロールにより製作することもある。
【0017】結着用材料としては、エポキシ変性ウレタ
ンゴム等の各種ゴム類、シリコーン、各種の合成樹脂が
用いられる。例えばポリエチレン樹脂、ポリプロピレン
樹脂、ポリメチルペンテン樹脂、ポリブテン樹脂、エチ
レン−プロピレン共重合樹脂、オレフィン系熱可塑性エ
ラストマー等のオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリビニルアルコール樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−酢
酸ビニル共重合樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重
合樹脂等のビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート
樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレン
ナフタレート、エチレン−テレフタレート−イソフタレ
ート共重合樹脂、ポリエステル系熱可塑性エラストマー
等のポリエステル系樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸メチ
ル樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸エチル樹脂、ポリ(メ
タ)アクリル酸ブチル樹脂、(メタ)アクリル酸メチル
−(メタ)アクリル酸ブチル共重合樹脂等のアクリル樹
脂、ナイロン6又はナイロン66等で代表されるポリア
ミド樹脂、三酢酸セルロース樹脂、セロファン、ポリス
チレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹
脂、ポリイミド樹脂、エポキシフェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、エポキシウレタン変性樹脂、又はフェノール樹
脂等である。上記の内、エポキシ変性ウレタンゴム、シ
リコーン、エポキシフェノール樹脂、エポキシウレタン
変性樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂などを用いる
のが好ましい。
【0018】混合、分散するための分散機は、前記した
ペイントロール以外にもペイントシェーカ、ビーズミ
ル、アトライターなどを用いても良い。スペーサで設計
厚みに調整してホットプレスによって作製する際、例え
ば、設計数値等に関しては橋本修等の論文を参考に分散
調合を決定していった。(橋本修等:電子情報通信学会
論文誌 B Vol.J82−B No.3 pp.4
69−475 1999年3月)
【0019】カーボンブラックあるいは希土類粉体また
は磁性スピンを有するCo、Feなどを中心金属とした
有機金属錯体類などの種類や混合比や電波吸収層の厚み
によって、電波吸収特性の異なる各種電波吸収層を作製
できる。
【0020】さらに、このようにして製造した電波吸収
特性の異なる各種電波吸収層は、単層或いは2層以上で
用いられ、電波吸収層の表面に、後記のホログラム層が
形成されることになる。(図1、図2)。
【0021】(熱伝達変換層)熱伝達変換層は、一般に
はアルミニウムや銅などの金属板、金属ネットを複合加
工して製品としている。ここでは、軽量かつ放熱性およ
び熱伝導率の点から有機繊維または無機繊維を用いた高
熱伝導性樹脂シートを用いた。
【0022】これは炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊
維等の特殊な繊維の繊維方向を制御して高濃度で整列さ
せエポキシ樹脂やポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂で硬
化させることによって得られる。例えば、日機装株式会
社の商品名 MATELIGHT(炭素繊維強化プラス
チック、アラミド繊維強化プラスチック、ガラス繊維強
化プラスチック)やポリマテック株式会社の繊維配向複
合材などを使用するのがよい。この炭素繊維は、レーヨ
ン系、ポリアクリロニトリル(PAN)系、フェノール
樹脂系、石炭ピッチ系、石油ピッチ系など、各種の炭素
繊維が使用でき、そして、通常、繊維直径が2〜30μ
m程度、平均繊維長さが0.1〜10mm程度のものを
使用するのが好ましい。
【0023】ここで炭素繊維、アラミド繊維(芳香族ポ
リアミド繊維)、ガラス繊維等の特殊な繊維の繊維方向
を制御しないで、エポキシ樹脂やポリイミド樹脂等の熱
硬化性樹脂で硬化させても良い。熱硬化性樹脂は、例え
ば、エポキシ樹脂、BMI系樹脂(フェノール樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、フラン樹脂など)、ポリイミド
樹脂等の一般の熱硬化性樹脂であり、特に限定されるも
のではない。なお、熱硬化性樹脂には、必要に応じて、
硬化剤等の配合剤を配合することができる。また、エポ
キシ樹脂やポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂の代わり
に、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレンサル
ファイド等の熱可塑性樹脂を使用しても良い。
【0024】特殊な繊維としては綿、麻、竹、木等の植
物原料から得た繊維(セルロースパルプを含む)等の天
然有機繊維、または炭化珪素繊維、金属繊維、セピオラ
イト、石綿等の天然乃至は人造無機繊維や、ポリエステ
ル、ポリアクリロニトリル、ポリビニールアルコール、
ポリプロピレン、ポリアミド繊維等の人造有機繊維も使
用できる。
【0025】(ホログラム層)前記電波吸収層の上に
は、ホログラム層、即ち、ホログラムまたは回折格子を
形成した層を設けておく。ホログラムまたは回折格子自
体は、平面ホログラム、体積ホログラムともに使用で
き、具体例としては、レリーフホログラム、リップマン
ホログラム、フルネルホログラム、フラウンホーファホ
ログラム、レンズレスフーリエ変換ホログラム、レーザ
ー再生ホログラム(イメージホログラムなど)、白色光
再生ホログラム(レインボーホログラムなど)、カラー
ホログラム、コンピュータホログラム、ホログラムディ
スプレイ、マルチプレックスホログラム、ホログラフィ
ックステレオグラム、ホログラフィック回折格子などが
挙げられる。
【0026】これらのホログラム層を形成する層の材料
には、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂(例、PMM
A)、ポリスチレン、ポリカーボネートなどの熱可塑性
樹脂、不飽和ポリエステル、メラミン、エポキシ、ポリ
エステル(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アク
リレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエーテ
ル(メタ)アクリレート、ポリオール(メタ)アクリレ
ート、メラミン(メタ)アクリレート、トリアジン系ア
クリレートなどの熱硬化性樹脂をそれぞれ単独、或いは
上記熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂とを混合して使用する
ことができ、更には、ラジカル重合性不飽和基を有する
熱成形性物質、或いは、これらにラジカル重合性不飽和
単量体を加え電離放射線硬化性としたものなどを使用す
ることができる。このほか、銀塩、重クロム酸ゼラチ
ン、サーモプラスチック、ジアゾ系感光材料、フォトレ
ジスト、強誘電体、フォトクロミックス材料、サーモク
ロミックス材料、カルコゲンガラスなどの感光材料など
も使用できる。
【0027】上記の材料を用いてホログラム層を形成す
る方法は、従来既知の方法によって形成することがで
き、例えば、回折格子やホログラムの干渉縞を表面凹凸
のレリーフとして記録する場合には、回折格子や干渉縞
が凹凸の形で記録された原版をプレス型として用い、前
記熱伝達変換層上に電波吸収層を積層した電波吸収体の
電波吸収層の上に、前記ホログラム層形成用樹脂の塗布
液をグラビアコート法、ロールコート法、バーコート法
などの手段で塗布して、塗膜を形成し、その上に前記原
版を重ねて加熱ロールなどの適宜手段により、両者を加
熱圧着することにより、原版の凹凸模様を複製すること
ができる。また、フォトポリマーを用いる場合は、前記
電波吸収体の電波吸収層の上に、フォトポリマーを同様
にコーティングした後、前記原版を重ねてレーザー光を
照射することにより複製することができる。このよう
に、表面凹凸のレリーフとして回析格子やホログラムの
干渉縞をホログラム層の表面に記録する方法は、量産性
があり、コストも低くできる点で特に好ましい。このよ
うなホログラム層の膜厚は0.1〜6μmの範囲が好ま
しく、0.1〜4μmの範囲が更に好ましい。さらに
は、ホログラム面における入射特性をさらに良好とする
ためブレーズドアングルで形状を微細加工したり、回折
格子のピッチ配列をチャーピングによる焦点調整をおこ
なってもよい。また、これらのホログラム記録に関して
は、光学露光方式として、レーザの2光束干渉法や間接
的に設けたマスターマスクからのレーザ露光によってホ
ログラム感材へ記録し作製する。
【0028】易接着層22の一例としては、信越化学株
式会社製のアクリルシリコーンエマルジョン溶液を溶媒
(トルエンとアセトンの1:1混合溶媒)で5%に希釈
したものをグラビアコート、エアナイフコート、メイヤ
ーバーコート等の従来公知の塗工手段、或いはフレキソ
印刷によって1〜25μmの厚さに塗布して形成する。
また、易接着層22の材料としての樹脂(バインダー)
には、ポリビニルアルコール単独あるいはその部分ケン
化品(商品名 ポバール)、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体を使用でき、接
着力の強弱を調整するためシリコーン油等のシリコーン
類を数%含有すればよい。さらには、シリコーン油のみ
ならず、シランカップリング剤単独あるいはその加水分
解物を数%含有させても良い。(東芝シリコン株式会社
製)さらに易接着層22は、樹脂(バインダー)分とし
て、天然ゴム,エステルガム,ポリビニルアルコール
(PVA)等を、顔料分として、マイクロシリカ,スタ
ーチ,有機高分子粉末等を、揮発分として、水等を適宜
配合したものを用い、それぞれの配合比を変えて、接着
力を調整したものでも良い。また、易接着層22の上端
及び下端には、再剥離時に、剥離をさらに容易にするた
めに接着力を弱める易剥離層を形成しておいても良い。
【0029】この他、易接着層22には、各種ヒートシ
ール剤層、各種感圧接着層も使用できる。例えば、再剥
離可能な感圧接着層の粘着主剤として、ソープフリー乳
化重合で得た、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)や
アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)のゴムラ
テックス、或いはポリアクリル酸エステル等のアクリル
系樹脂ラテックス等を用いる。これらは優れた感圧接着
性を示し接着力が強い。ソープフリー乳化重合法による
ラテックスは低分子量乳化剤を含まない為、ドライタッ
ク(べたつき感)が少ない点で好ましい。また、これら
ラテックスのエマルションはイソプロピルアルコールを
消泡剤として使用でき塗工液の固型分調整も任意の割合
に出来、グラビア塗工適性にも優れる等の性能を有して
いる。なお、粘着主剤に、通常の乳化重合によるラテッ
クスとして、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、カ
ルボキシ変性SBR(XSBR)、アクリロニトリル−
ブタジエンゴム(NBR)、或いは、アクリル変性天然
ゴム(PMMA−NR)、ポリアクリル酸エステル等の
アクリル樹脂系ラテックスの粘着剤等も、種々の特性向
上の為に併用しても良い。感圧接着層はソープフリー乳
化重合のラテックスのみでも、ある程度の性能は得られ
且つ所望の平滑度を得やすいが、従来同様に接着力抑制
に充填剤を加えると、接着力の調整がし易く経時的に接
着力が強くなり過ぎるのが抑えられる。平滑度を所望の
範囲にしたままで接着力を調整するに適した充填剤とし
ては、例えば平均粒子径が3〜10μm程度のポリスチ
レン樹脂粒子が使用できる。ポリスチレン樹脂粒子は前
記ソープフリー乳化重合のラテックスとの組み合わせ
で、良好に調整された接着力と平滑度を与え、その結果
優れた光沢感が得られる。また、充填剤はポリスチレン
樹脂粒子以外にも、アクリル樹脂粒子、架橋ポリスチレ
ン樹脂粒子、架橋アクリル樹脂粒子等の樹脂粒子でも良
い。耐熱性が要求される用途では架橋樹脂粒子が適して
いる。充填剤の配合量は、例えばポリスチレン等の樹脂
粒子では、粘着主剤100重量部当たり5〜20重量部
である。充填剤としてシリカや澱粉等は透明性ならびに
平滑性に支障を来さない範囲で用いる。なお、配合量は
粘着主剤のドライタック及び目的とする物性により適宜
調整する。
【0030】ただし、ホログラム材料と易接着層の材料
との屈折率差は、少ないものを選択し、使用することが
好ましい。すなわち、ホログラム材料には、感材をデュ
ポン社製やアグファ社製8E75HDを記録材料として
使用することが好ましい。これらの屈折率が1.51−
1.55程度であるので、易接着層のこれと同等にし、
表面反射等による入射特性を損なわないよう調整するこ
とが好ましい。
【0031】
【実施例】以下、本発明について、実施例により更に説
明する。 (実施例1)図1の如き構成の電波吸収体13を、次の
様にして作製した。エポキシフェノール樹脂100g当
たりに、カーボンブラック3.09g添加してペイント
ロールで混合した後、スペーサで厚みを1.91mmに
調整してホットプレスによって作製したものを電波吸収
層12とした。熱伝達変換層15は、日機装株式会社の
商品名 MATELIGHT COMPOSITE(炭
素繊維強化プラスチック)0.3mm厚さをそのまま用
いた。電波吸収層12と熱伝達変換層15とを、直接熱
圧着により結着させ積層したものの電波吸収層12の上
に、下記(1)組成のホログラム層形成用塗布液をグラ
ビアリバーズコート法により、乾燥時の厚さが3μmと
なるように塗布し、100℃、1分間の条件で乾燥させ
てホログラム層を形成するための樹脂層を形成した。
【0032】 (1)ホログラム層形成用塗布液の組成 アクリル樹脂 40重量部 エポキシ樹脂 10重量部 溶剤 シクロヘキサノン 50重量部 溶剤 メチルエチルケトン 25重量部
【0033】前記ホログラム層形成用樹脂層の上に、ホ
ログラム原版を載置し、150℃、50kg/cm2 、
1分間の条件で加熱圧着してホログラムレリーフを型付
けした後、ホログラム原版を剥離してホログラムレリー
フを備えたホログラム層 11を形成した。このように
してホログラム層11が付いた電波吸収体13を製造し
た。
【0034】この電波吸収体13のホログラム層11
に、電波14を斜めから入射させたところ、ホログラム
層で屈折して、屈折した電波16は、電波吸収層12に
対して垂直方向に入射して吸収された。
【0035】電波吸収特性はアドバンテスト法によって
行なった。この場合には1GHz〜20GHz(測定限
界のため)においてほぼフラットに−30dBの吸収損
失を確認した。
【0036】(実施例2)図2の如き構成の電波吸収体
7を次の様にして作製した。
【0037】エポキシフェノール樹脂100g当たり
に、カーボンブラック2.08g添加して、ペイントロ
ールで混合した後、スペーサで厚みを3.31mmに調
整して、ホットプレスによって作製したもの(電波吸収
層)の上に、下記(2)組成のホログラム層形成用塗布
液を、グラビアリバーズコート法により、乾燥時の厚さ
が2μmとなるように塗布し、100℃、1分間の条件
で乾燥させてホログラム層を形成するための樹脂層を形
成した。
【0038】 (2)ホログラム層形成用塗布液の組成 アクリル樹脂 40重量部 メラミン樹脂 10重量部 溶剤 シクロヘキサノン 50重量部 溶剤 メチルエチルケトン 25重量部
【0039】前記ホログラム層形成用樹脂層の上に、ホ
ログラム原版を載置し、150℃、50kg/cm2 、
1分間の条件で加熱圧着してホログラムレリーフを型付
けした後、ホログラム原版を剥離してホログラムレリー
フを備えたホログラム層9を形成した。これをホログラ
ム層9付き電波吸収層3とした 。
【0040】エポキシフェノール樹脂100g当たりに
カーボンブラック2.68g添加してペイントロールで
混合した後、スペーサで厚みを2.01mmに調整して
ホットプレスによって作製したもの(電波吸収層)の上
に、上記(2)組成のホログラム層形成用塗布液をグラ
ビアリバーズコート法により、乾燥時の厚さが2μmと
なるように塗布し、100℃、1分間の条件で乾燥させ
てホログラム層を形成するための樹脂層を形成した。
【0041】前記ホログラム層形成用樹脂層の上に、ホ
ログラム原版を載置し、150℃、50kg/cm2 、
1分間の条件で加熱圧着してホログラムレリーフを型付
けした後、ホログラム原版を剥離してホログラムレリー
フを備えたホログラム層10を形成した。これをホログ
ラム層10付き電波吸収層4とした 。
【0042】熱伝達変換層5は、日機装株式会社の商品
名 MATELIGHT COMPOSITE(炭素繊
維強化プラスチック)0.3mm厚さをそのまま用い
た。ホログラム層付き電波吸収層3とホログラム層付き
電波吸収層4と熱伝達変換層5の各層間には易接着層2
2を設けた。
【0043】易接着層22は、信越化学株式会社製のア
クリルシリコーンエマルジョン溶液を溶媒(トルエンと
アセトンの1:1混合溶媒)で5%に希釈したものをメ
イヤーバーによって5μmの厚さに塗布して形成した。
【0044】各層を積層して貼り合わせ電波吸収体7を
構成させた。この電波吸収体7のホログラム層9に、電
波を斜めから入射させたところ、ホログラム層で屈折し
て、屈折した電波は、電波吸収層に対して垂直方向に入
射して吸収された。さらに、別の態様として、ホログラ
ム層付き電波吸収層3を剥離用切り込みに従って剥離し
たが、容易に剥離でき、ホログラム層付き電波吸収層4
のホログラム層を最表面に持ってくることもできた。こ
の電波吸収体のホログラム層10に、電波を斜めから入
射させたところ、ホログラム層で屈折して、屈折した電
波は、電波吸収層に対して垂直方向に入射して吸収され
た。
【0045】電波吸収特性はアドバンテスト法によって
行なった。ホログラム層付き電波吸収層3、4を積層し
た場合には5GHz〜20GHz(測定限界のため)に
おいてほぼフラットに−25dBの吸収損失を確認し
た。ホログラム層付き電波吸収層4だけの場合には15
GHz〜20GHz(測定限界のため)において鋭い吸
収ピークが見られ、−35dBの吸収損失を確認した。
【0046】(実施例3)易接着層22の材料を、樹脂
(バインダー)分として、天然ゴムを、顔料分として、
マイクロシリカを、揮発分として、水を、6:3:2の
重量比で配合したものに代えた以外は、実施例2と同じ
にした。
【0047】(実施例4)易接着層22の材料を、樹脂
(バインダー)分として、エステルガムを、顔料分とし
て、スターチを、揮発分として、水を、6:2:3の重
量比で配合したものに代えた以外は、実施例2と同じに
した。
【0048】(実施例5)易接着層22の材料を、次の
成分配合に代えた以外は、実施例2と同じにした。 粘着主剤:ソープフリー乳化重合NBRラテックス 100重量部 (日本ゼオン(株)製、SX1503、固型分43%) 充填剤:ポリスチレン粒子(平均粒径0.12μm) 8重量部 (日本ゼオン(株)製、SX1302) イソプロピルアルコール 92重量部 (粘着主剤は溶媒分も含んだ重量部である)
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば各電波吸収層にホログラム層を設けたことにより、斜
めからの電波の入射でも極めて吸収効率が良い(斜入射
特性の良い)新規な構成となる電磁波吸収体を提供でき
る。さらには、同一ロットで製造ができ、品質が安定し
た安価な電波吸収体を提供することが容易になる。同一
ロットで構成されているので製造工程を一括管理でき
る。 請求項2の発明によれば、施工場所における電磁波到
達度合いに応じて、最適な電磁波吸収面を容易に作り出
すことが可能となる。例えば屋内壁面への施工の場合に
は、窓面からの入射と天井面では、電磁波の散乱・反射
度合いが異なる。その様な状況に対しても、周波数等の
電波測定後に、最適な電波吸収面まで剥離して、その場
で施工すればよい。また、施工面積にもよるが、壁面の
様な場合には、予め大きさは規格化されているので、不
要の電波吸収層は、巻き取り回収することで再利用が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において、電波吸収層が1層だけの場合
の電波吸収体の層構成の一例を示す概略的な拡大断面図
である。
【図2】本発明において、電波吸収層が2層ある場合の
電波吸収体の層構成の一例を示す概略的な拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
3 ホログラム層付き電波吸収層 4 ホログラム層付き電波吸収層 5 熱伝達変換層 7 電波吸収体 9 ホログラム層 10 ホログラム層 11 ホログラム層 12 電波吸収層 13 電波吸収体 14 電波 15 熱伝達変換層 16 屈折した電波 22 易接着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DH01 FA03 GA03 GA32 GA42 HA20 HB01 HB04 HB05 HD11 HD13 HD14 HE01 JA22 JA24 JA29 JB07 JC00 JC02 JC03 JC06 JC07 JD02 JD05 JD11 5E321 AA42 BB23 BB34 CC16 GG05 GG11 GH03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波及び/または電磁波を吸収するため
    の電波吸収層と、熱伝達変換層とから構成された電波吸
    収体であって、前記電波吸収層側にホログラム層を設け
    たことを特徴とする電波吸収体。
  2. 【請求項2】 前記電波吸収層を2層以上とし、少なく
    とも電波吸収層と電波吸収層との間には、易接着層を設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の電波吸収体。
  3. 【請求項3】 熱伝達変換層が有機繊維や無機繊維を用
    いた高熱伝導性樹脂シートであることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の電波吸収体。
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