JP2002161226A - 捺印層形成用インクおよびそれを用いたシート - Google Patents

捺印層形成用インクおよびそれを用いたシート

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JP2002161226A
JP2002161226A JP2000361728A JP2000361728A JP2002161226A JP 2002161226 A JP2002161226 A JP 2002161226A JP 2000361728 A JP2000361728 A JP 2000361728A JP 2000361728 A JP2000361728 A JP 2000361728A JP 2002161226 A JP2002161226 A JP 2002161226A
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JP2000361728A
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Akira Hirasawa
朗 平澤
Mitsuru Kawazome
満 河染
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Toppan Forms Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 印刷インキ適性に優れ、捺印性のない基材の
必要な箇所に基材本来の特性を損なうことなく印刷し
て、滲まずに捺印やスタンプ押印可能な捺印層を形成で
き、形成された捺印層はOCRリーダーやサーマルヘッ
ドなどで剥離しない捺印層形成用インクの提供。 【解決手段】 アクリル系光硬化性成分を主成分として
含むビヒクルに対して、カチオン性樹脂溶液および多孔
質微粒子を配合した捺印層形成用インク、およびこれを
用いて基材2の少なくとも一方の面の所定部に捺印層3
を設けた捺印やスタンプ押印可能なシート。また配合割
合をビヒクル100質量部に対し、カチオン性樹脂溶液
中のカチオン性樹脂5〜30質量部、多孔質微粒子20
〜50質量部とした捺印層形成用インク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、捺印層形成用イン
クおよびそれを用いて形成された捺印やスタンプ押印可
能な捺印層を有してなるシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】日本の社会では、確認のために随所に
「捺印」が行われる。一方、折り畳みカード、重ね合わ
せカード、情報隠ぺいシート等の親展性をもつ情報用シ
ートや各種整理シート、印刷用紙、複写用紙、各種ラベ
ルなどのビジネスフォームについても高機能化が進み、
プロセスカラー印刷で使用されるアート紙やコート紙、
あるいは感熱紙などに対し、フィルムをラミネートした
ものや樹脂をオーバーコートしたものからなる保護層を
有するビジネスフォームなどが多く使用されるようにな
っており、耐水性、擦り耐性、耐溶剤性の向上のために
保護層は重要な役割を担っている。
【0003】しかし、アート紙やコート紙を用いたプロ
セスカラー印刷を施したパンフレットやカタログや書
類、あるいは感熱紙を用いた領収書など、保護層を有す
るビジネスフォームは捺印性やスタンプ押印適性がない
という問題があり、例えば、捺印性を必要とする感熱紙
とするためには、本来必要とされる保護層を設けない感
熱紙を使用していた。しかし、保護層を設けない感熱紙
は爪で擦ると発色したり、アセトンなどの溶剤と接触す
ると発色してしまう問題があった。そのため、捺印欄を
除いてOPニスなどをオーバーコート印刷することも行
われているが、従来の保護層に較べて効果が劣り、不十
分であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、従来の問題を解決し、従来捺印性やスタンプ押印性
のない、アート紙やコート紙、あるいは感熱紙などに保
護層を設けた用紙(フィルム、シートなど)、プロセス
カラー印刷で使用されるアート紙やコート紙、あるいは
感熱紙などに対し、フィルムをラミネートしたものや樹
脂をオーバーコートしたものからなる保護層を有するビ
ジネスフォームなどの必要な所定の箇所に、本来の特性
(例えば耐水性、擦り耐性、耐溶剤性など)を損なうこ
となく、オフセット印刷などにより捺印層を容易に形成
して(部分的な印刷やスポット印刷が可能である)、捺
印性やスタンプ押印性を付与できる捺印層形成用インク
を提供することである。本発明の第2の目的は、この捺
印層形成用インクを用いて形成された捺印層を有してな
るシートを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、アクリル系光硬化性
成分を主成分として含むビヒクルを用い、このビヒクル
に対してカチオン性樹脂溶液および多孔質微粒子を配合
したインクを用いることにより解決できることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明の請求項1記載の捺印層
形成用インクは、アクリル系光硬化性成分を主成分とし
て含むビヒクルに対して、カチオン性樹脂溶液および多
孔質微粒子を配合したことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2記載の捺印層形成用イン
クは、請求項1記載の捺印層形成用インクにおいて、ア
クリル系光硬化性成分を主成分として含むビヒクル10
0質量部に対して、カチオン性樹脂溶液中に含まれるカ
チオン性樹脂5〜30質量部および多孔質微粒子20〜
50質量部を配合したことを特徴とする。
【0008】本発明の捺印層形成用インクは、印刷イン
キ適性に優れており、オフセット印刷などにより、プロ
セスカラー印刷で使用されるアート紙やコート紙、ある
いは感熱紙などに対し、フィルムをラミネートしたもの
や樹脂をオーバーコートしたものからなる保護層を有す
るビジネスフォームなどの必要な箇所に部分的な印刷や
スポット印刷を行って、捺印やスタンプ押印可能な捺印
層を容易に設けることができる。従来の基材の保護層上
の必要な箇所に捺印層を設けるので基材の本来の特性
(耐水性、擦り耐性、耐溶剤性など)を損なうことがな
い。形成された捺印層は、機械適性に優れており、OC
Rリーダーやサーマルヘッドなどで剥離しない。
【0009】本発明の請求項3記載のシートは、基材の
少なくとも一方の面の所定部に請求項1あるいは請求項
2記載の捺印層形成用インクを用いて形成された捺印や
スタンプ押印可能な捺印層を有してなることを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で用いるアクリル系光硬化
性成分としては、公知のアクリル系光重合性モノマーお
よび/またはアクリル系光重合性オリゴマーから任意に
選んで用いることができる。このような光重合性モノマ
ーとしては、例えばアクリル酸やメタクリル酸などの不
飽和カルボン酸又はそのエステル、例えばアルキル−、
シクロアルキル−、ハロゲン化アルキル−、アルコキシ
アルキル−、ヒドロキシアルキル−、アミノアルキル
−、テトラヒドロフルフリル−、アリル−、グリシジル
−、ベンジル−、フェノキシ−アクリレート及びメタク
リレート、アルキレングリコール、ポリオキシアルキレ
ングリコールのモノ又はジアクリレート及びメタクリレ
ート、トリメチロールプロパントリアクリレート及びメ
タクリレート、ペンタエリトリットテトラアクリレート
及びメタクリレートなど、アクリルアミド、メタクリル
アミド又はその誘導体、例えばアルキル基やヒドロキシ
アルキル基でモノ置換又はジ置換されたアクリルアミド
及びメタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド及び
メタクリルアミド、N,N′−アルキレンビスアクリル
アミド及びメタクリルアミドなど、アリル化合物、例え
ばアリルアルコール、アリルイソシアネート、ジアリル
フタレート、トリアリルイソシアヌレートなどを挙げる
ことができる。
【0011】また、硬化収縮が支障となる用途の場合に
は、例えばイソボルニルアクリレート又はメタクリレー
ト、ノルボルニルアクリレート又はメタクリレート、ジ
シクロペンテノキシエチルアクリレート又はメタクリレ
ート、ジシクロペンテノキシプロピルアクリレート又は
メタクリレートなど、ジエチレングリコールジシクロペ
ンテニルモノエーテルのアクリル酸エステル又はメタク
リル酸エステル、ポリオキシエチレン若しくはポリプロ
ピレングリコールジシクロペンテニルモノエーテルのア
クリル酸エステル又はメタクリル酸エステルなど、ジシ
クロペンテニルシンナメート、ジシクロペンテノキシエ
チルシンナメート、ジシクロペンテノキシエチルモノフ
マレート又はジフマレートなど、3,9−ビス(1,1
−ビスメチル−2−オキシエチル)−スピロ[5,5]
ウンデカン、3,9−ビス(1,1−ビスメチル−2−
オキシエチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピ
ロ[5,5]ウンデカン、3,9−ビス(2−オキシエ
チル)−スピロ[5,5]ウンデカン、3,9−ビス
(2−オキシエチル)−2,4,8,10−テトラオキ
サスピロ[5,5]ウンデカンなどのモノ−、ジアクリ
レート又はモノ−、ジメタアクリレート、あるいはこれ
らのスピログリコールのエチレンオキシド又はプロピレ
ンオキシド付加重合体のモノ−、ジアクリレート、又は
モノ−、ジメタアクリレート、あるいは前記モノアクリ
レート又はメタクリレートのメチルエーテル、1−アザ
ビシクロ[2,2,2]−3−オクテニルアクリレート
又はメタクリレート、ビシクロ[2,2,1]−5−ヘ
プテン−2,3−ジカルボキシルモノアリルエステルな
ど、ジシクロペンタジエニルアクリレート又はメタクリ
レート、ジシクロペンタジエニルオキシエチルアクリレ
ート又はメタクリレート、ジヒドロジシクロペンタジエ
ニルアクリレート又はメタクリレートなどの光重合性モ
ノマーを用いることができる。これらの光重合性モノマ
ーは単独で用いてもよいし2種以上組み合わせて用いて
もよい。
【0012】アクリル系光重合性オリゴマーとしては、
エポキシ樹脂のアクリル酸エステル例えばビスフェノー
ルAのジグリシジルエーテルジアクリレート、エポキシ
樹脂とアクリル酸とメチルテトラヒドロフタル酸無水物
との反応生成物、エポキシ樹脂と2−ヒドロキシエチル
アクリレートとの反応生成物、グリシジルジアクリレー
トと無水フタル酸との開環共重合エステル、メタクリル
酸二量体とポリオールとのエステル、アクリル酸と無水
フタル酸とプロピレンオキシドから得られるポリエステ
ル、ポリビニルアルコールとN−メチロールアクリルア
ミドとの反応生成物、ポリエチレングリコールと無水マ
レイン酸とグリシジルメタクリレートとの反応生成物な
どのような不飽和ポリエステル系プレポリマーや、ポリ
ビニルアルコールを無水コハク酸でエステル化した後、
グリシジルメタクリレートを付加させたものなどのよう
なポリビニルアルコール系プレポリマー、メチルビニル
エーテル−無水マレイン酸共重合体と2−ヒドロキシエ
チルアクリレートとの反応生成物又はこれにさらにグリ
シジルメタクリレートを反応させたものなどのポリアク
リル酸又はマレイン酸共重合体系プレポリマーなど、そ
のほか、ウレタン結合を介してポリオキシアルキレンセ
グメント又は飽和ポリエステルセグメントあるいはその
両方が連結し、両末端にアクリロイル基又はメタクロイ
ル基を有するウレタン系プレポリマーなどを挙げること
ができる。これらのアクリル系光重合性オリゴマーは、
重量平均分子量凡そ2000〜30000の範囲のもの
が適当である。
【0013】本発明で用いる光重合開始剤は、従来公知
のもので良く、例えば、1−ヒドロキシ−シクロヘキシ
ル−フェニル−ケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−
1−フェニル−プロパン−1−オン、1−[4−(2−
ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−
メチル−1−プロパン−1−オン、2−メチル−1−
[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプ
ロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ
−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1−
ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−
トリメチル−ペンチルフォスフィンオキサイド−ビス
(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォ
スフィンオキサイドなどが挙げられる。これらの光重合
開始剤は、それぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。その含有量は、通常アクリ
ル系光硬化性成分100質量部当り、5〜15質量部の
範囲で選ばれるのが好ましい。
【0014】本発明で用いるカチオン性樹脂は、自体が
粉末状あるいは液状である1級〜3級アミンまたは4級
アンモニウム塩のオリゴマー、ポリマーである。
【0015】これらのカチオン性樹脂は、前記アクリル
系光硬化性成分に直接添加しても溶解しないので、これ
らのカチオン性樹脂を使用する際はこれらを溶解するジ
エチレングリコールのような溶媒に溶解してカチオン性
樹脂溶液として使用する。
【0016】特に好ましいカチオン性樹脂の例として、
具体的には、例えば、ジメチルアミン・エピクロルヒド
リン重縮合物、アクリルアミド・ジアリルアミン共重合
物、ポリビニルアミン共重合物などあるいはこれらの2
種以上の混合物などを挙げることができる。本発明にお
けるカチオン性樹脂としては市販のものを好適に利用で
きる。
【0017】市販のカチオン性樹脂の具体例としては、
例えば、粉末状のものでは、三洋化成工業(株)製ポリ
アミン系のサンフィクス555、サンフィクス555
C、サンフィクス555NK、サンフィクス555U
S、第一工業製薬(株)製のレオックスAS(特殊カチ
オン樹脂)、シャロールDM−254P(メタクリル酸
エステルクロライド4級塩ポリマー)、シャロールDM
−283P(メタクリル酸エステルクロライド4級塩ポ
リマー)、日東紡績(株)製のPAA−HCI−3S
(ポリアリルアミン塩酸塩)、PAA−HCI−10S
(ポリアリルアミン塩酸塩)などを挙げることができ、
液状のものでは、日本触媒(株)製のエポミンSP−0
12(ポリエチレンイミン)、エポミンSP−110
(ポリエチレンイミン)、エポミンSP−200(ポリ
エチレンイミン)などを挙げることができる。
【0018】本発明で使用するカチオン性樹脂の配合割
合は特に限定されないが、アクリル系光硬化性成分を主
成分として含むビヒクル100質量部に対しカチオン性
樹脂溶液中のカチオン性樹脂として5〜30質量部、好
ましくは10〜25質量部配合することが好ましい。5
質量部未満では捺印滲み性を改善できない恐れがあり、
30質量部を超えるとアクリル系光硬化性成分の光硬化
が不十分となる恐れがあるので、それぞれ好ましくな
い。
【0019】本発明で用いる多孔質微粒子は染み込みが
ないか、あるいは少ない前記基材に捺印性やスタンプ押
印性を付与できるものであれば無機系多孔質微粒子で
も、有機系多孔質微粒子でも、あるいは両者の混合物で
もよく、特に限定されるものではない。中でも無機系多
孔質微粒子は好ましく使用できる。
【0020】本発明で用いる無機系多孔質微粒子の具体
例としては、例えば、シリカ微粒子では、ミズカシルP
−526、P−801、P−527、P−603、P8
32、P−73、P−78A、P−78F、P−87、
P−705、P−707、P−707D(水沢化学社
製)、Nipsil E200、E220、SS−10
F、SS−15、SS−50(日本シリカ工業社製)、
SYLYSIA730、310(富士シリシア化学社
製)など、炭酸カルシウム微粒子では、Brillia
nt−15、Brilliant−S15、Unibu
r−70、PZ、PX、ツネックスE、Vigot−1
0、Vigoto−15、Unifant−15FR、
Brilliant−1500、ホモカルD、ゲルトン
50(白石工業社製)などを、スルホ・アルミン酸カル
シウム微粒子では、サチンホワイトSW、SW−B、S
W−BL((白石工業社製)などを、アルミナ微粒子で
は、AL−41G、AL−41、AL−42、AL−4
3、AL−44、AL−41E、AL−42E、AL−
M41、AL−M42、AL−M43、AL−M44、
AL−S43、AM−21、AM−22、AM−25、
AM−27(住友化学社製)、酸化アルミニウムC(日
本アエロジル社製)などを、二酸化チタン微粒子では二
酸化チタンT805、P25(日本アエロジル社製)な
どを挙げることができる。これらは、単独で用いてもよ
いし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
【0021】本発明で用いる多孔質微粒子の配合量は特
に限定されるものではないが、好ましくはアクリル系光
硬化性成分を主成分として含むビヒクル100質量部に
対して、多孔質微粒子を20〜50質量部、より好まし
くは30〜40質量部配合することが望ましい。20質
量部未満では捺印性やスタンプ押印性を改善できない恐
れがあり、50質量部を超えると粘度が高くなり印刷イ
ンク適性が低下するとともに捺印層が脆くなり、機械適
性が悪化する恐れがあるので、いずれも好ましくない。
【0022】本発明の捺印層形成用インクには、さら
に、所望に応じて慣用されている添加成分、例えば、反
応性希釈剤、粘着付与剤、粘度調整剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、安定剤、着色剤、滑剤、増感剤などを含有
させることもできる。
【0023】本発明の捺印層形成用インクは、オフセッ
ト印刷機に使用するのが最も好ましく、グラビアコータ
ー、フレキソコーター、エアナイフコーター、バーコー
ターなどの塗工手段により基材の少なくとも一方の面の
所定部に塗工し、捺印層を有するシートを形成すること
ができる。
【0024】本発明で用いる基材は、捺印性やスタンプ
押印性のない基材であり、例えば、染み込みがないか、
あるいは少ないアート紙やコート紙、それに保護層を設
けた用紙(フィルム、シートなど)、プロセスカラー印
刷を施したパンフレットやカタログや書類などや、保護
層を有するビジネスフォームなどを挙げることができ
る。また、基材面へのインクの塗工量は、特に限定され
ないが、例えば0.5〜30g/m2 、好ましくは3〜
20g/m2 、さらに好ましくは5〜15g/m 2 とす
る。
【0025】図1は、本発明のシートの一実施形態を説
明する説明図である。図1において、本発明のシート1
は、本発明の捺印層形成用インクを使用して上面に保護
層を有するサーマル紙などの基材2の上面の所定の箇所
に捺印層3が形成してある。
【0026】図2は本発明のシートの他の実施形態を示
す説明図であり、本発明のシート1の上面の所定の箇所
に捺印層3が形成してあり、下面の左端部に防浸処理層
6を介して再貼着・再剥離可能な接着剤層4を有してい
る。
【0027】図3は図2に示した本発明のシート1の応
用例を示す斜視図であり、基材2の上面の所定の箇所に
捺印層3が形成してあり、上面に印刷インキを用いて印
刷された文字7や記入欄8のあるシート1が複数枚積層
されている。
【0028】図4は図3で示した伝言メモのIV−IV
線の断面図である。上表面に捺印層3を有しており、さ
らに下面の左端部に防浸処理層6を介して再貼着・再剥
離可能な接着剤層4を有しているシート1が順次複数枚
積層され、台紙9上に一体化されている。シート1を一
枚ずつめくって剥がし、他の被貼着体に貼着する用途な
どに用いることができる。
【0029】
【実施例】以下実施例および比較例により本発明を更に
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約さ
れるものではない。 (実施例1)ポリエチレングリコールジアクリレート
(n=13〜14)〈商品名:アロニックスM−260
(東亜合成化学社製)〉92質量部と光重合開始剤〈商
品名:VICURE55(アクゾノーベル社製)〉8質
量部を混合してアクリル系紫外線硬化性成分を主成分と
するビヒクルを調製した。得られたビヒクル100質量
部に合成シリカ微粒子〈商品名:Nipgel AZ−
200(日本シリカ工業社製)〉30質量部を混練す
る。さらにこの混練品にポリアミン型カチオン性樹脂
〈商品名:サンフィックス555(三洋化成社製)〉を
ジエチレングリコールに40質量%濃度に溶解した溶液
を24質量部と添加剤としてメチルハイドロキノン(安
定剤)0.1質量部を加えて三本ロールミルを使用して
混練して、本発明の捺印層形成用インクを調製した。次
に、得られた本発明の捺印層形成用インクを樹脂凸版を
使用してオーバーコート層を持つ感熱紙〈サーマルペー
パ130LAB−1(リコー社製)〉とノーカーボン下
葉紙〈KSコピーブライトN−60(王子製紙製)〉の
上に1.5g/m2 になるようにドライオフセット印刷
(高圧水銀灯で硬化)を行って印刷適性を評価するとと
もに、捺印層を有する本発明のシートを作った。得られ
た本発明のシートの捺印層について、下記の評価方法に
より捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価した。評
価結果を表1に示す。
【0030】(捺印性評価方法)捺印層印刷部に印鑑
〈商品名:シャチハタ Xスタンパー〉を使用して捺印
を行う。捺印後5秒間放置したのち、キムワイプ ワイ
パーS−200〈商品名:クレシア社製〉で捺印表面を
拭き取る。この時、印影が全く流れないものを「◎」、
やや流れるものを「○」、印影が流れるが判読可能なも
のを「△」、印影が流れ全く読み取れないものを
「×」、と評価した。
【0031】(捺印滲み性評価方法)捺印層印刷部に印
鑑〈商品名:シャチハタ Xスタンパー〉を使用して捺
印を行う。捺印後60秒間放置したのち、捺印表面を観
察する。この時、印影に全く滲みがないものを「○」、
印影に僅かに滲みがあるが判読には全く問題ないものを
「△」、印影が滲んでしまい読み取り難いものを
「×」、と評価した。
【0032】(機械適性評価方法)捺印層印刷部にセロ
ハンテープを貼付し、幅50mmの2kgのローラーで
密着させる。1分間放置したのち、ゆっくりとセロハン
テープを剥がす。このときセロハンテープにより捺印層
印刷部が全く剥がされないものを「○」、僅かに剥がれ
るものを「△」、殆ど剥がされてしまうものを「×」、
と評価した。
【0033】(実施例2)実施例1で使用したジエチレ
ングリコールに40質量%濃度に溶解した溶液を12質
量部に変更した以外は実施例1と同様にして、本発明の
シートを作り、捺印層の捺印性、捺印滲み性および機械
適性を評価した結果を表1に示す。
【0034】(実施例3)実施例1で使用した合成シリ
カ微粒子を合成シリカ微粒子〈商品名:Nipsil
SS−50(日本シリカ工業社製)〉に変更した以外は
実施例1と同様にして、本発明のシートを作り、捺印層
の捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価した結果を
表1に示す。
【0035】(実施例4)実施例1で使用した合成シリ
カ微粒子を酸化アルミニウム微粒子〈商品名:酸化アル
ミニウムC(日本アエロジル社製)〉に変更した以外は
実施例1と同様にして、本発明のシートを作り、捺印層
の捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価した結果を
表1に示す。
【0036】(実施例5)実施例1で使用した合成シリ
カ微粒子を炭酸カルシウム微粒子〈商品名:Unibu
r−70(白石工業社製)〉に変更した以外は実施例1
と同様にして、本発明のシートを作り、捺印層の捺印
性、捺印滲み性および機械適性を評価した結果を表1に
示す。
【0037】(実施例6)実施例1で使用した合成シリ
カ微粒子を二酸化チタン微粒子〈商品名:二酸化チタン
P25(日本アエロジル社製)〉に変更した以外は実施
例1と同様にして、本発明のシートを作り、捺印層の捺
印性、捺印滲み性および機械適性を評価した結果を表1
に示す。
【0038】(実施例7)実施例1で使用したポリエチ
レングリコールジアクリレート(n=13〜14)〈商
品名:アロニックスM−260(東亜合成化学社製)〉
をポリエチレングリコールジアクリレート(n=9)
〈商品名:ライトアクリレート9EGA(共栄社化学社
製)〉に変更した以外は実施例1と同様にして、本発明
のシートを作り、捺印層の捺印性、捺印滲み性および機
械適性を評価した結果を表1に示す。
【0039】(比較例1)実施例1で使用したオーバー
コート層を持つ感熱紙〈サーマルペーパ130LAB−
1(リコー社製)〉とノーカーボン下葉紙〈KSコピー
ブライトN−60(王子製紙製)〉に捺印層を設けるこ
となくそのまま使用して、実施例1と同様にして捺印
性、捺印滲み性および機械適性を評価した結果を表1に
示す。
【0040】(比較例2)ロジン変性フェノール樹脂ワ
ニス76質量部とアマニ油ワニス14質量部を混合し、
木ロウ(バルチミン酸グリセリド)7質量部とドライヤ
ー3質量部を混合した。得られたワニスに合成シリカ微
粒子〈商品名:Nipgel AZ−200(日本シリ
カ工業社製)〉32質量部を加えて三本ロールミルを使
用して、比較のための捺印層形成用インクを調製した。
得られたインクを樹脂凸版を使用してオーバーコート層
を持つ感熱紙〈サーマルペーパ130LAB−1(リコ
ー社製)〉とノーカーボン下葉紙〈KSコピーブライト
N−60(王子製紙製)〉の上に1.5g/m2 になる
ようにドライオフセット印刷を行い、比較のためのシー
トを作った。実施例1と同様にして、捺印層の捺印性、
捺印滲み性および機械適性を評価した結果を表1に示
す。
【0041】(比較例3)ジエチレングリコール93質
量部にロジン変性マレイン酸〈商品名:テスポール11
52(日立化成ポリマー社製)〉7質量部を溶解させ
る。得られた液100質量部に合成シリカ微粒子〈商品
名:Nipgel AZ−200(日本シリカ工業社
製)〉40質量部を混練する。さらにこの混練品にロー
ル転写性向上剤としてグリセリン5質量部を加えて三本
ロールミルを使用して混練して、比較のための捺印層形
成用インクを調製した。次に、得られたインクを樹脂凸
版を使用してオーバーコート層を持つ感熱紙〈サーマル
ペーパ130LAB−1(リコー社製)〉とノーカーボ
ン下葉紙〈KSコピーブライトN−60(王子製紙
製)〉の上に1.5g/m2 になるようにドライオフセ
ット印刷を行って、捺印層を有するシートを作った。実
施例1と同様にして、捺印層の捺印性、捺印滲み性およ
び機械適性を評価した結果を表1に示す。
【0042】(比較例4)実施例1で使用したポリエチ
レングリコールジアクリレート(n=13〜14)〈商
品名:アロニックスM−260(東亜合成化学社製)〉
92質量部にジエチレングリコールに溶解したカチオン
性樹脂を添加しなかった以外は実施例1と同様にして、
比較のためのシートを作り、捺印層の捺印性、捺印滲み
性および機械適性を評価した結果を表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】実施例1〜7の捺印層形成用インクは印刷
適性に優れるとともに、表1から、捺印層の捺印性、捺
印滲み性および機械適性がいずれも優れることが判る。
それに対して、比較例1の場合は、オーバーコート層を
持つ感熱紙に捺印層を設けることなくそのまま使用する
と捺印性、捺印滲み性に劣り、オーバーコート層を持つ
ノーカーボン下葉紙に捺印層を設けることなくそのまま
使用すると捺印滲み性に劣り、比較例2の捺印層形成用
インクは捺印性および機械適性に劣り、比較例3の捺印
層形成用インクは機械適性に劣る上、オーバーコート層
を持つ感熱紙に適用した場合、捺印性に劣り、比較例4
の捺印層形成用インクは捺印滲み性に劣るとが判る。
【0045】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の捺印層形成用イ
ンクは、印刷インキ適性に優れており、ドライオフセッ
ト印刷などにより、従来捺印性やスタンプ押印性のない
基材の必要な箇所に、基材の本来の特性(耐水性、擦り
耐性、耐溶剤性など)を損なうことなく、部分的な印刷
やスポット印刷を行って、捺印やスタンプ押印可能な捺
印層を容易に設けることができ、形成された捺印層は、
捺印性やスタンプ押印性や捺印滲み性および機械適性に
優れており、OCRリーダーやサーマルヘッドなどで剥
離しないという顕著な効果を奏する。
【0046】本発明の請求項2記載の捺印層形成用イン
クは、アクリル系光硬化性成分を主成分として含むビヒ
クル100質量部に対して、カチオン性樹脂溶液中に含
まれるカチオン性樹脂5〜30質量部および多孔質微粒
子20〜50質量部を配合したので、請求項1記載の捺
印層形成用インクと同じ作用効果を奏するとともに、印
刷インク適性、捺印性やスタンプ押印性、捺印滲み性、
機械適性の確実な改善を行うことができ、かつアクリル
系光硬化性成分の光硬化が十分行えるという顕著な効果
を奏する。
【0047】本発明の請求項3記載のシートは、基材の
少なくとも一方の面の所定部に請求項1あるいは請求項
2記載の捺印層形成用インクを用いて形成された捺印や
スタンプ押印可能な捺印層を有してなるので、捺印性や
スタンプ押印性や捺印滲み性および機械適性に優れてお
り、OCRリーダーやサーマルヘッドなどで剥離しない
という顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシートの一実施形態を説明する説明図
である。
【図2】図1に示した本発明のシートの一応用例を説明
する説明図である。
【図3】本発明のシートの他の応用例を示す説明図であ
る。
【図4】図3における本発明のシートのIV−IV線断
面説明図である。
【符号の説明】
1 本発明のシート 2 基材 3 捺印層 4 接着剤層 7 文字 8 記入欄 9 台紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J038 CG172 CR072 DF022 DJ012 FA061 FA091 FA121 FA131 FA171 FA201 FA251 FA261 FA281 HA166 HA286 HA376 HA446 KA03 NA04 NA11 PA17 PB02 PB11 PC08 PC10 4J039 AD12 AD21 AD23 BA13 BA16 BA21 BA23 BA30 BA32 BA35 BC11 BE27 EA47 EA48 FA02 FA03 GA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリル系光硬化性成分を主成分として
    含むビヒクルに対して、カチオン性樹脂溶液および多孔
    質微粒子を配合したことを特徴とする捺印層形成用イン
    ク。
  2. 【請求項2】 アクリル系光硬化性成分を主成分として
    含むビヒクル100質量部に対して、カチオン性樹脂溶
    液中に含まれるカチオン性樹脂5〜30質量部および多
    孔質微粒子20〜50質量部を配合したことを特徴とす
    る請求項1記載の捺印層形成用インク。
  3. 【請求項3】 基材の少なくとも一方の面の所定部に請
    求項1あるいは請求項2記載の捺印層形成用インクを用
    いて形成された捺印やスタンプ押印可能な捺印層を有し
    てなることを特徴とするシート。
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