JP2002161245A - 捺印層形成用インクおよびそれを用いたシート - Google Patents
捺印層形成用インクおよびそれを用いたシートInfo
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- JP2002161245A JP2002161245A JP2000361717A JP2000361717A JP2002161245A JP 2002161245 A JP2002161245 A JP 2002161245A JP 2000361717 A JP2000361717 A JP 2000361717A JP 2000361717 A JP2000361717 A JP 2000361717A JP 2002161245 A JP2002161245 A JP 2002161245A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷インキ適性に優れており、従来捺印性の
ない基材の必要な箇所に、基材本来の特性を損なうこと
なく、印刷を行って、滲まずに捺印やスタンプ押印可能
な捺印層を設けることができ、形成された捺印層は、O
CRリーダーやサーマルヘッドなどで剥離しない捺印層
形成用インクの提供。 【解決手段】 光硬化成分を主成分として含むビヒクル
100質量部に対して、疎水性多孔質微粒子と親水性多
孔質微粒子の質量比が5:95〜95:5の範囲内にあ
る疎水性多孔質微粒子と親水性多孔質微粒子を10〜7
0質量部配合した捺印層形成用インクを用いて基材の少
なくとも一方の面の所定部に捺印層を設ける。
ない基材の必要な箇所に、基材本来の特性を損なうこと
なく、印刷を行って、滲まずに捺印やスタンプ押印可能
な捺印層を設けることができ、形成された捺印層は、O
CRリーダーやサーマルヘッドなどで剥離しない捺印層
形成用インクの提供。 【解決手段】 光硬化成分を主成分として含むビヒクル
100質量部に対して、疎水性多孔質微粒子と親水性多
孔質微粒子の質量比が5:95〜95:5の範囲内にあ
る疎水性多孔質微粒子と親水性多孔質微粒子を10〜7
0質量部配合した捺印層形成用インクを用いて基材の少
なくとも一方の面の所定部に捺印層を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、捺印層形成用イン
クおよびそれを用いて形成された捺印やスタンプ押印可
能な捺印層を有してなるシートに関するものである。
クおよびそれを用いて形成された捺印やスタンプ押印可
能な捺印層を有してなるシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】日本の社会では、確認のために随所に
「捺印」が行われる。一方、折り畳みカード、重ね合わ
せカード、情報隠ぺいシート等の親展性をもつ情報用シ
ートや各種整理シート、印刷用紙、複写用紙、各種ラベ
ルなどのビジネスフォームについても高機能化が進み、
プロセスカラー印刷で使用されるアート紙やコート紙、
あるいは感熱紙などに対し、フィルムをラミネートした
ものや樹脂をオーバーコートしたものからなる保護層を
有するビジネスフォームなどが多く使用されるようにな
っており、耐水性、擦り耐性、耐溶剤性の向上のために
保護層は重要な役割を担っている。
「捺印」が行われる。一方、折り畳みカード、重ね合わ
せカード、情報隠ぺいシート等の親展性をもつ情報用シ
ートや各種整理シート、印刷用紙、複写用紙、各種ラベ
ルなどのビジネスフォームについても高機能化が進み、
プロセスカラー印刷で使用されるアート紙やコート紙、
あるいは感熱紙などに対し、フィルムをラミネートした
ものや樹脂をオーバーコートしたものからなる保護層を
有するビジネスフォームなどが多く使用されるようにな
っており、耐水性、擦り耐性、耐溶剤性の向上のために
保護層は重要な役割を担っている。
【0003】しかし、アート紙やコート紙を用いたプロ
セスカラー印刷を施したパンフレットやカタログや書
類、あるいは感熱紙を用いた領収書など、保護層を有す
るビジネスフォームは捺印性やスタンプ押印適性がない
という問題があり、例えば、捺印性を必要とする感熱紙
とするためには、本来必要とされる保護層を設けない感
熱紙を使用していた。しかし、保護層を設けない感熱紙
は爪で擦ると発色したり、アセトンなどの溶剤と接触す
ると発色してしまう問題があった。そのため、捺印欄を
除いてOPニスなどをオーバーコート印刷することも行
われているが、従来の保護層に較べて効果が劣り、不十
分であった。
セスカラー印刷を施したパンフレットやカタログや書
類、あるいは感熱紙を用いた領収書など、保護層を有す
るビジネスフォームは捺印性やスタンプ押印適性がない
という問題があり、例えば、捺印性を必要とする感熱紙
とするためには、本来必要とされる保護層を設けない感
熱紙を使用していた。しかし、保護層を設けない感熱紙
は爪で擦ると発色したり、アセトンなどの溶剤と接触す
ると発色してしまう問題があった。そのため、捺印欄を
除いてOPニスなどをオーバーコート印刷することも行
われているが、従来の保護層に較べて効果が劣り、不十
分であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、従来の問題を解決し、従来捺印性やスタンプ押印性
のない、アート紙やコート紙、あるいは感熱紙などに保
護層を設けた用紙(フィルム、シートなど)、プロセス
カラー印刷で使用されるアート紙やコート紙、あるいは
感熱紙などに対し、フィルムをラミネートしたものや樹
脂をオーバーコートしたものからなる保護層を有するビ
ジネスフォームなどの必要な所定の箇所に、本来の特性
(例えば耐水性、擦り耐性、耐溶剤性など)を損なうこ
となく、オフセット印刷などにより捺印層を容易に形成
して(部分的な印刷やスポット印刷が可能である)、捺
印性やスタンプ押印性を付与できる捺印層形成用インク
を提供することである。本発明の第2の目的は、この捺
印層形成用インクを用いて形成された捺印層を有してな
るシートを提供することである。
は、従来の問題を解決し、従来捺印性やスタンプ押印性
のない、アート紙やコート紙、あるいは感熱紙などに保
護層を設けた用紙(フィルム、シートなど)、プロセス
カラー印刷で使用されるアート紙やコート紙、あるいは
感熱紙などに対し、フィルムをラミネートしたものや樹
脂をオーバーコートしたものからなる保護層を有するビ
ジネスフォームなどの必要な所定の箇所に、本来の特性
(例えば耐水性、擦り耐性、耐溶剤性など)を損なうこ
となく、オフセット印刷などにより捺印層を容易に形成
して(部分的な印刷やスポット印刷が可能である)、捺
印性やスタンプ押印性を付与できる捺印層形成用インク
を提供することである。本発明の第2の目的は、この捺
印層形成用インクを用いて形成された捺印層を有してな
るシートを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、光硬化成分を主成分
として含むビヒクルを用い、このビヒクルに対して特定
割合で配合した疎水性多孔質微粒子と親水性多孔質微粒
子とを特定量配合したインクを用いることにより解決で
きることを見出し、本発明を完成するに至った。
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、光硬化成分を主成分
として含むビヒクルを用い、このビヒクルに対して特定
割合で配合した疎水性多孔質微粒子と親水性多孔質微粒
子とを特定量配合したインクを用いることにより解決で
きることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明の請求項1記載の捺印層
形成用インクは、光硬化成分を主成分として含むビヒク
ル100質量部に対して、疎水性多孔質微粒子と親水性
多孔質微粒子の質量比が5:95〜95:5の範囲内に
ある疎水性多孔質微粒子と親水性多孔質微粒子を10〜
70質量部配合したことを特徴とするものである。本発
明の捺印層形成用インクは、印刷インキ適性に優れてお
り、オフセット印刷などにより、プロセスカラー印刷で
使用されるアート紙やコート紙、あるいは感熱紙などに
対し、フィルムをラミネートしたものや樹脂をオーバー
コートしたものからなる保護層を有するビジネスフォー
ムなどの必要な箇所に部分的な印刷やスポット印刷を行
って、捺印やスタンプ押印可能な捺印層を容易に設ける
ことができる。従来の基材の保護層上の必要な箇所に捺
印層を設けるので基材の本来の特性(耐水性、擦り耐
性、耐溶剤性など)を損なうことがない。形成された捺
印層は、機械適性に優れており、OCRリーダーやサー
マルヘッドなどで剥離しない。
形成用インクは、光硬化成分を主成分として含むビヒク
ル100質量部に対して、疎水性多孔質微粒子と親水性
多孔質微粒子の質量比が5:95〜95:5の範囲内に
ある疎水性多孔質微粒子と親水性多孔質微粒子を10〜
70質量部配合したことを特徴とするものである。本発
明の捺印層形成用インクは、印刷インキ適性に優れてお
り、オフセット印刷などにより、プロセスカラー印刷で
使用されるアート紙やコート紙、あるいは感熱紙などに
対し、フィルムをラミネートしたものや樹脂をオーバー
コートしたものからなる保護層を有するビジネスフォー
ムなどの必要な箇所に部分的な印刷やスポット印刷を行
って、捺印やスタンプ押印可能な捺印層を容易に設ける
ことができる。従来の基材の保護層上の必要な箇所に捺
印層を設けるので基材の本来の特性(耐水性、擦り耐
性、耐溶剤性など)を損なうことがない。形成された捺
印層は、機械適性に優れており、OCRリーダーやサー
マルヘッドなどで剥離しない。
【0007】本発明の請求項2記載のシートは、基材の
少なくとも一方の面の所定部に請求項1記載の捺印層形
成用インクを用いて形成された捺印やスタンプ押印可能
な捺印層を有してなることを特徴とする。
少なくとも一方の面の所定部に請求項1記載の捺印層形
成用インクを用いて形成された捺印やスタンプ押印可能
な捺印層を有してなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明で用いる光硬化成分として
は、公知の光重合性モノマーおよび/または光重合性オ
リゴマーから任意に選んで用いることができる。このよ
うな光重合性モノマーとしては、例えばアクリル酸やメ
タクリル酸などの不飽和カルボン酸又はそのエステル、
例えばアルキル−、シクロアルキル−、ハロゲン化アル
キル−、アルコキシアルキル−、ヒドロキシアルキル
−、アミノアルキル−、テトラヒドロフルフリル−、ア
リル−、グリシジル−、ベンジル−、フェノキシ−アク
リレート及びメタクリレート、アルキレングリコール、
ポリオキシアルキレングリコールのモノ又はジアクリレ
ート及びメタクリレート、トリメチロールプロパントリ
アクリレート及びメタクリレート、ペンタエリトリット
テトラアクリレート及びメタクリレートなど、アクリル
アミド、メタクリルアミド又はその誘導体、例えばアル
キル基やヒドロキシアルキル基でモノ置換又はジ置換さ
れたアクリルアミド及びメタクリルアミド、ジアセトン
アクリルアミド及びメタクリルアミド、N,N′−アル
キレンビスアクリルアミド及びメタクリルアミドなど、
アリル化合物、例えばアリルアルコール、アリルイソシ
アネート、ジアリルフタレート、トリアリルイソシアヌ
レートなど、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸又
はそのエステル、例えばアルキル、ハロゲン化アルキ
ル、アルコキシアルキルのモノ又はジマレエート及びフ
マレートなど、その他の不飽和化合物、例えばスチレ
ン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン、N−ビニルカ
ルバゾール、N−ビニルピロリドンなどが用いられる。
は、公知の光重合性モノマーおよび/または光重合性オ
リゴマーから任意に選んで用いることができる。このよ
うな光重合性モノマーとしては、例えばアクリル酸やメ
タクリル酸などの不飽和カルボン酸又はそのエステル、
例えばアルキル−、シクロアルキル−、ハロゲン化アル
キル−、アルコキシアルキル−、ヒドロキシアルキル
−、アミノアルキル−、テトラヒドロフルフリル−、ア
リル−、グリシジル−、ベンジル−、フェノキシ−アク
リレート及びメタクリレート、アルキレングリコール、
ポリオキシアルキレングリコールのモノ又はジアクリレ
ート及びメタクリレート、トリメチロールプロパントリ
アクリレート及びメタクリレート、ペンタエリトリット
テトラアクリレート及びメタクリレートなど、アクリル
アミド、メタクリルアミド又はその誘導体、例えばアル
キル基やヒドロキシアルキル基でモノ置換又はジ置換さ
れたアクリルアミド及びメタクリルアミド、ジアセトン
アクリルアミド及びメタクリルアミド、N,N′−アル
キレンビスアクリルアミド及びメタクリルアミドなど、
アリル化合物、例えばアリルアルコール、アリルイソシ
アネート、ジアリルフタレート、トリアリルイソシアヌ
レートなど、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸又
はそのエステル、例えばアルキル、ハロゲン化アルキ
ル、アルコキシアルキルのモノ又はジマレエート及びフ
マレートなど、その他の不飽和化合物、例えばスチレ
ン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン、N−ビニルカ
ルバゾール、N−ビニルピロリドンなどが用いられる。
【0009】また、硬化収縮が支障となる用途の場合に
は、例えばイソボルニルアクリレート又はメタクリレー
ト、ノルボルニルアクリレート又はメタクリレート、ジ
シクロペンテノキシエチルアクリレート又はメタクリレ
ート、ジシクロペンテノキシプロピルアクリレート又は
メタクリレートなど、ジエチレングリコールジシクロペ
ンテニルモノエーテルのアクリル酸エステル又はメタク
リル酸エステル、ポリオキシエチレン若しくはポリプロ
ピレングリコールジシクロペンテニルモノエーテルのア
クリル酸エステル又はメタクリル酸エステルなど、ジシ
クロペンテニルシンナメート、ジシクロペンテノキシエ
チルシンナメート、ジシクロペンテノキシエチルモノフ
マレート又はジフマレートなど、3,9−ビス(1,1
−ビスメチル−2−オキシエチル)−スピロ[5,5]
ウンデカン、3,9−ビス(1,1−ビスメチル−2−
オキシエチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピ
ロ[5,5]ウンデカン、3,9−ビス(2−オキシエ
チル)−スピロ[5,5]ウンデカン、3,9−ビス
(2−オキシエチル)−2,4,8,10−テトラオキ
サスピロ[5,5]ウンデカンなどのモノ−、ジアクリ
レート又はモノ−、ジメタアクリレート、あるいはこれ
らのスピログリコールのエチレンオキシド又はプロピレ
ンオキシド付加重合体のモノ−、ジアクリレート、又は
モノ−、ジメタアクリレート、あるいは前記モノアクリ
レート又はメタクリレートのメチルエーテル、1−アザ
ビシクロ[2,2,2]−3−オクテニルアクリレート
又はメタクリレート、ビシクロ[2,2,1]−5−ヘ
プテン−2,3−ジカルボキシルモノアリルエステルな
ど、ジシクロペンタジエニルアクリレート又はメタクリ
レート、ジシクロペンタジエニルオキシエチルアクリレ
ート又はメタクリレート、ジヒドロジシクロペンタジエ
ニルアクリレート又はメタクリレートなどの光重合性モ
ノマーを用いることができる。これらの光重合性モノマ
ーは単独で用いてもよいし2種以上組み合わせて用いて
もよい。
は、例えばイソボルニルアクリレート又はメタクリレー
ト、ノルボルニルアクリレート又はメタクリレート、ジ
シクロペンテノキシエチルアクリレート又はメタクリレ
ート、ジシクロペンテノキシプロピルアクリレート又は
メタクリレートなど、ジエチレングリコールジシクロペ
ンテニルモノエーテルのアクリル酸エステル又はメタク
リル酸エステル、ポリオキシエチレン若しくはポリプロ
ピレングリコールジシクロペンテニルモノエーテルのア
クリル酸エステル又はメタクリル酸エステルなど、ジシ
クロペンテニルシンナメート、ジシクロペンテノキシエ
チルシンナメート、ジシクロペンテノキシエチルモノフ
マレート又はジフマレートなど、3,9−ビス(1,1
−ビスメチル−2−オキシエチル)−スピロ[5,5]
ウンデカン、3,9−ビス(1,1−ビスメチル−2−
オキシエチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピ
ロ[5,5]ウンデカン、3,9−ビス(2−オキシエ
チル)−スピロ[5,5]ウンデカン、3,9−ビス
(2−オキシエチル)−2,4,8,10−テトラオキ
サスピロ[5,5]ウンデカンなどのモノ−、ジアクリ
レート又はモノ−、ジメタアクリレート、あるいはこれ
らのスピログリコールのエチレンオキシド又はプロピレ
ンオキシド付加重合体のモノ−、ジアクリレート、又は
モノ−、ジメタアクリレート、あるいは前記モノアクリ
レート又はメタクリレートのメチルエーテル、1−アザ
ビシクロ[2,2,2]−3−オクテニルアクリレート
又はメタクリレート、ビシクロ[2,2,1]−5−ヘ
プテン−2,3−ジカルボキシルモノアリルエステルな
ど、ジシクロペンタジエニルアクリレート又はメタクリ
レート、ジシクロペンタジエニルオキシエチルアクリレ
ート又はメタクリレート、ジヒドロジシクロペンタジエ
ニルアクリレート又はメタクリレートなどの光重合性モ
ノマーを用いることができる。これらの光重合性モノマ
ーは単独で用いてもよいし2種以上組み合わせて用いて
もよい。
【0010】光重合性オリゴマーとしては、エポキシ樹
脂のアクリル酸エステル例えばビスフェノールAのジグ
リシジルエーテルジアクリレート、エポキシ樹脂とアク
リル酸とメチルテトラヒドロフタル酸無水物との反応生
成物、エポキシ樹脂と2−ヒドロキシエチルアクリレー
トとの反応生成物、エポキシ樹脂のジグリシジルエーテ
ルとジアリルアミンとの反応生成物などのエポキシ樹脂
系プレポリマーや、グリシジルジアクリレートと無水フ
タル酸との開環共重合エステル、メタクリル酸二量体と
ポリオールとのエステル、アクリル酸と無水フタル酸と
プロピレンオキシドから得られるポリエステル、ポリエ
チレングリコールと無水マレイン酸とグリシジルメタク
リレートとの反応生成物などのような不飽和ポリエステ
ル系プレポリマーや、ポリビニルアルコールとN−メチ
ロールアクリルアミドとの反応生成物、ポリビニルアル
コールを無水コハク酸でエステル化した後、グリシジル
メタクリレートを付加させたものなどのようなポリビニ
ルアルコール系プレポリマー、ピロメリット酸二無水物
のジアリルエステル化物に、p,p′−ジアミノジフェ
ニルを反応させて得られるプレポリマーのようなポリア
ミド系プレポリマーや、エチレン−無水マレイン酸共重
合体とアリルアミンとの反応生成物、メチルビニルエー
テル−無水マレイン酸共重合体と2−ヒドロキシエチル
アクリレートとの反応生成物又はこれにさらにグリシジ
ルメタクリレートを反応させたものなどのポリアクリル
酸又はマレイン酸共重合体系プレポリマーなど、そのほ
か、ウレタン結合を介してポリオキシアルキレンセグメ
ント又は飽和ポリエステルセグメントあるいはその両方
が連結し、両末端にアクリロイル基又はメタクロイル基
を有するウレタン系プレポリマーなどを挙げることがで
きる。これらの光重合性オリゴマーは、重量平均分子量
凡そ2000〜30000の範囲のものが適当である。
脂のアクリル酸エステル例えばビスフェノールAのジグ
リシジルエーテルジアクリレート、エポキシ樹脂とアク
リル酸とメチルテトラヒドロフタル酸無水物との反応生
成物、エポキシ樹脂と2−ヒドロキシエチルアクリレー
トとの反応生成物、エポキシ樹脂のジグリシジルエーテ
ルとジアリルアミンとの反応生成物などのエポキシ樹脂
系プレポリマーや、グリシジルジアクリレートと無水フ
タル酸との開環共重合エステル、メタクリル酸二量体と
ポリオールとのエステル、アクリル酸と無水フタル酸と
プロピレンオキシドから得られるポリエステル、ポリエ
チレングリコールと無水マレイン酸とグリシジルメタク
リレートとの反応生成物などのような不飽和ポリエステ
ル系プレポリマーや、ポリビニルアルコールとN−メチ
ロールアクリルアミドとの反応生成物、ポリビニルアル
コールを無水コハク酸でエステル化した後、グリシジル
メタクリレートを付加させたものなどのようなポリビニ
ルアルコール系プレポリマー、ピロメリット酸二無水物
のジアリルエステル化物に、p,p′−ジアミノジフェ
ニルを反応させて得られるプレポリマーのようなポリア
ミド系プレポリマーや、エチレン−無水マレイン酸共重
合体とアリルアミンとの反応生成物、メチルビニルエー
テル−無水マレイン酸共重合体と2−ヒドロキシエチル
アクリレートとの反応生成物又はこれにさらにグリシジ
ルメタクリレートを反応させたものなどのポリアクリル
酸又はマレイン酸共重合体系プレポリマーなど、そのほ
か、ウレタン結合を介してポリオキシアルキレンセグメ
ント又は飽和ポリエステルセグメントあるいはその両方
が連結し、両末端にアクリロイル基又はメタクロイル基
を有するウレタン系プレポリマーなどを挙げることがで
きる。これらの光重合性オリゴマーは、重量平均分子量
凡そ2000〜30000の範囲のものが適当である。
【0011】本発明で用いる光重合開始剤は、従来公知
のもので良く、例えば、1−ヒドロキシ−シクロヘキシ
ル−フェニル−ケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−
1−フェニル−プロパン−1−オン、1−[4−(2−
ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−
メチル−1−プロパン−1−オン、2−メチル−1−
[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプ
ロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ
−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1−
ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−
トリメチル−ペンチルフォスフィンオキサイド−ビス
(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォ
スフィンオキサイドなどが挙げられる。これらの光重合
開始剤は、それぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。その含有量は、通常アクリ
ル系光硬化性成分100質量部当り、5〜15質量部の
範囲で選ばれるのが好ましい。
のもので良く、例えば、1−ヒドロキシ−シクロヘキシ
ル−フェニル−ケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−
1−フェニル−プロパン−1−オン、1−[4−(2−
ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−
メチル−1−プロパン−1−オン、2−メチル−1−
[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプ
ロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ
−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1−
ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−
トリメチル−ペンチルフォスフィンオキサイド−ビス
(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォ
スフィンオキサイドなどが挙げられる。これらの光重合
開始剤は、それぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。その含有量は、通常アクリ
ル系光硬化性成分100質量部当り、5〜15質量部の
範囲で選ばれるのが好ましい。
【0012】本発明で用いる疎水性多孔質微粒子は、水
に分散し難く、水に分散させても、静置して放置する
と、沈殿して、2層に分離してしまうような多孔質微粒
子である。それに対して、本発明で用いる親水性多孔質
微粒子は、水に容易に分散することができ、分散させた
後、静置して放置しても沈殿が起きず、均一な懸濁状態
を維持するような多孔質微粒子である。
に分散し難く、水に分散させても、静置して放置する
と、沈殿して、2層に分離してしまうような多孔質微粒
子である。それに対して、本発明で用いる親水性多孔質
微粒子は、水に容易に分散することができ、分散させた
後、静置して放置しても沈殿が起きず、均一な懸濁状態
を維持するような多孔質微粒子である。
【0013】疎水性多孔質微粒子としては、疎水性無機
酸化物多孔質微粒子と疎水性樹脂多孔質微粒子が挙げら
れる。疎水性無機酸化物多孔質微粒子の具体例として
は、例えば、シリカ微粒子(日本シリカ工業社 SS−
10,SS−15,SS−10A,SS−20,SS−
30P,SS−30S,SS−40,SS−50,SS
−50A,SS−60,SS−70,SS−100,S
S−10F,SS−50F,SS−50B,SS−50
C,SS−72F,SS−170X,SS−178B)
や二酸化チタン(日本アエロジル社 T805)などが
挙げられる。
酸化物多孔質微粒子と疎水性樹脂多孔質微粒子が挙げら
れる。疎水性無機酸化物多孔質微粒子の具体例として
は、例えば、シリカ微粒子(日本シリカ工業社 SS−
10,SS−15,SS−10A,SS−20,SS−
30P,SS−30S,SS−40,SS−50,SS
−50A,SS−60,SS−70,SS−100,S
S−10F,SS−50F,SS−50B,SS−50
C,SS−72F,SS−170X,SS−178B)
や二酸化チタン(日本アエロジル社 T805)などが
挙げられる。
【0014】また、疎水性樹脂多孔質微粒子の具体例と
しては、例えば、四フッ化エチレン樹脂(三井デュポン
フルオロケミカル社 テフロン30J)、六フッ化ビニ
リデン樹脂(ダイキン工業 ネオフロンCTFE)、三
フッ化塩化エチレン樹脂(ダイキン工業 ネオフロンV
DF)、六フッ化プロピレン樹脂(ダイキン工業 ネオ
フロンFEP)、フッ化エチレン−プロピレン共重合体
樹脂(三井デュポンフルオロケミカル社 テフロン12
0J)などが挙げられる。これらは、単独で用いてもよ
いし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
しては、例えば、四フッ化エチレン樹脂(三井デュポン
フルオロケミカル社 テフロン30J)、六フッ化ビニ
リデン樹脂(ダイキン工業 ネオフロンCTFE)、三
フッ化塩化エチレン樹脂(ダイキン工業 ネオフロンV
DF)、六フッ化プロピレン樹脂(ダイキン工業 ネオ
フロンFEP)、フッ化エチレン−プロピレン共重合体
樹脂(三井デュポンフルオロケミカル社 テフロン12
0J)などが挙げられる。これらは、単独で用いてもよ
いし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
【0015】一方、親水性多孔質微粒子としては、親水
性無機酸化物多孔質微粒子と親水性樹脂多孔質微粒子が
挙げられる。親水性多孔質微粒子の具体例としては、例
えば、アルミナ微粒子、各種デンプン系微粒子、微粒状
アクリル樹脂、微粒状メタクリル樹脂、天然ゼオライ
ト、合成ゼオライト、炭酸カルシウム、活性白土などが
挙げられる。これらは、単独で用いてもよいし、2種以
上組み合わせて用いてもよい。
性無機酸化物多孔質微粒子と親水性樹脂多孔質微粒子が
挙げられる。親水性多孔質微粒子の具体例としては、例
えば、アルミナ微粒子、各種デンプン系微粒子、微粒状
アクリル樹脂、微粒状メタクリル樹脂、天然ゼオライ
ト、合成ゼオライト、炭酸カルシウム、活性白土などが
挙げられる。これらは、単独で用いてもよいし、2種以
上組み合わせて用いてもよい。
【0016】本発明においては、非水系ビヒクル100
質量部に対して、特定の質量比を有する疎水性多孔質微
粒子と親水性多孔質微粒子を10〜70質量部、好まし
くは20〜60質量部、より好ましくは25〜50質量
部配合することが望ましい。10質量部未満では捺印性
や捺印滲み性を改善できない恐れがあり、70質量部を
超えると印刷インク適性や機械適性が低下する恐れがあ
るので好ましくない。
質量部に対して、特定の質量比を有する疎水性多孔質微
粒子と親水性多孔質微粒子を10〜70質量部、好まし
くは20〜60質量部、より好ましくは25〜50質量
部配合することが望ましい。10質量部未満では捺印性
や捺印滲み性を改善できない恐れがあり、70質量部を
超えると印刷インク適性や機械適性が低下する恐れがあ
るので好ましくない。
【0017】疎水性多孔質微粒子と親水性多孔質微粒子
の質量比は5:95〜95:5、好ましくは30:70
〜70:30、より好ましくは40:60〜60:40
である。疎水性多孔質微粒子と親水性多孔質微粒子の質
量比が5:95〜95:5の範囲外であると捺印性や捺
印滲み性を改善できない恐れがある。
の質量比は5:95〜95:5、好ましくは30:70
〜70:30、より好ましくは40:60〜60:40
である。疎水性多孔質微粒子と親水性多孔質微粒子の質
量比が5:95〜95:5の範囲外であると捺印性や捺
印滲み性を改善できない恐れがある。
【0018】本発明の捺印層形成用インクには、さら
に、所望に応じて慣用されている添加成分、例えば、反
応性希釈剤、粘着付与剤、粘度調整剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、安定剤、着色剤、滑剤、増感剤などを含有
させることもできる。
に、所望に応じて慣用されている添加成分、例えば、反
応性希釈剤、粘着付与剤、粘度調整剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、安定剤、着色剤、滑剤、増感剤などを含有
させることもできる。
【0019】本発明の捺印層形成用インクは、オフセッ
ト印刷機に使用するのが最も好ましく、グラビアコータ
ー、フレキソコーター、エアナイフコーター、バーコー
ターなどの塗工手段により基材の少なくとも一方の面の
所定部に塗工し、捺印層を有するシートを形成すること
ができる。
ト印刷機に使用するのが最も好ましく、グラビアコータ
ー、フレキソコーター、エアナイフコーター、バーコー
ターなどの塗工手段により基材の少なくとも一方の面の
所定部に塗工し、捺印層を有するシートを形成すること
ができる。
【0020】本発明で用いる基材は、捺印性やスタンプ
押印性のない基材であり、例えば、染み込みがないか、
あるいは少ないアート紙やコート紙、それに保護層を設
けた用紙(フィルム、シートなど)、プロセスカラー印
刷を施したパンフレットやカタログや書類などや、保護
層を有するビジネスフォームなどを挙げることができ
る。また、基材面へのインクの塗工量は、特に限定され
ないが、例えば0.5〜30g/m2 、好ましくは3〜
20g/m2 、さらに好ましくは5〜15g/m 2 とす
る。
押印性のない基材であり、例えば、染み込みがないか、
あるいは少ないアート紙やコート紙、それに保護層を設
けた用紙(フィルム、シートなど)、プロセスカラー印
刷を施したパンフレットやカタログや書類などや、保護
層を有するビジネスフォームなどを挙げることができ
る。また、基材面へのインクの塗工量は、特に限定され
ないが、例えば0.5〜30g/m2 、好ましくは3〜
20g/m2 、さらに好ましくは5〜15g/m 2 とす
る。
【0021】図1は、本発明のシートの一実施形態を説
明する説明図である。図1において、本発明のシート1
は、本発明の捺印層形成用インクを使用して上面に保護
層を有するサーマル紙などの基材2の上面の所定の箇所
に捺印層3が形成してある。
明する説明図である。図1において、本発明のシート1
は、本発明の捺印層形成用インクを使用して上面に保護
層を有するサーマル紙などの基材2の上面の所定の箇所
に捺印層3が形成してある。
【0022】図2は本発明のシートの他の実施形態を示
す説明図であり、本発明のシート1の上面の所定の箇所
に捺印層3が形成してあり、下面の左端部に防浸処理層
6を介して再貼着・再剥離可能な接着剤層4を有してい
る。
す説明図であり、本発明のシート1の上面の所定の箇所
に捺印層3が形成してあり、下面の左端部に防浸処理層
6を介して再貼着・再剥離可能な接着剤層4を有してい
る。
【0023】図3は図2に示した本発明のシート1の応
用例を示す斜視図であり、基材2の上面の所定の箇所に
捺印層3が形成してあり、上面に印刷インキを用いて印
刷された文字7や記入欄8のあるシート1が複数枚積層
されている。
用例を示す斜視図であり、基材2の上面の所定の箇所に
捺印層3が形成してあり、上面に印刷インキを用いて印
刷された文字7や記入欄8のあるシート1が複数枚積層
されている。
【0024】図4は図3で示した伝言メモのIV−IV
線の断面図である。上表面に捺印層3を有しており、さ
らに下面の左端部に防浸処理層6を介して再貼着・再剥
離可能な接着剤層4を有しているシート1が順次複数枚
積層され、台紙9上に一体化されている。シート1を一
枚ずつめくって剥がし、他の被貼着体に貼着する用途な
どに用いることができる。
線の断面図である。上表面に捺印層3を有しており、さ
らに下面の左端部に防浸処理層6を介して再貼着・再剥
離可能な接着剤層4を有しているシート1が順次複数枚
積層され、台紙9上に一体化されている。シート1を一
枚ずつめくって剥がし、他の被貼着体に貼着する用途な
どに用いることができる。
【0025】
【実施例】以下実施例および比較例により本発明を更に
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約さ
れるものではない。 (実施例1)ポリエチレングリコールジアクリレート
(n=13〜14)〈商品名:アロニックスM−260
(東亜合成化学社製)〉92質量部と光重合開始剤〈商
品名:VICURE55(アクゾノーベル社製)〉8質
量部を混合して紫外線硬化成分を主成分とするビヒクル
を調製した。得られたビヒクル100質量部に親水性合
成シリカ微粒子〈商品名:Nipgel AZ−200
(日本シリカ工業社製)〉15質量部と疎水性合成シリ
カ微粒子〈商品名:Nipsil SS−15(日本シ
リカ工業社製)〉15質量部を混練する。さらにこの混
練品に添加剤としてメチルハイドロキノン(安定剤)
0.1質量部を加えて三本ロールミルを使用して混練し
て、本発明の捺印層形成用インクを調製した。次に、得
られた本発明の捺印層形成用インクを樹脂凸版を使用し
てオーバーコート層を持つ感熱紙〈サーマルペーパ13
0LAB−1(リコー社製)〉とノーカーボン下葉紙
〈KSコピーブライトN−60(王子製紙製)〉の上に
1.5g/m2 になるようにドライオフセット印刷(高
圧水銀灯で硬化)を行って印刷適性を評価するととも
に、捺印層を有する本発明のシートを作った。得られた
本発明のシートの捺印層について、下記の評価方法によ
り捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価した。評価
結果を表1に示す。
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約さ
れるものではない。 (実施例1)ポリエチレングリコールジアクリレート
(n=13〜14)〈商品名:アロニックスM−260
(東亜合成化学社製)〉92質量部と光重合開始剤〈商
品名:VICURE55(アクゾノーベル社製)〉8質
量部を混合して紫外線硬化成分を主成分とするビヒクル
を調製した。得られたビヒクル100質量部に親水性合
成シリカ微粒子〈商品名:Nipgel AZ−200
(日本シリカ工業社製)〉15質量部と疎水性合成シリ
カ微粒子〈商品名:Nipsil SS−15(日本シ
リカ工業社製)〉15質量部を混練する。さらにこの混
練品に添加剤としてメチルハイドロキノン(安定剤)
0.1質量部を加えて三本ロールミルを使用して混練し
て、本発明の捺印層形成用インクを調製した。次に、得
られた本発明の捺印層形成用インクを樹脂凸版を使用し
てオーバーコート層を持つ感熱紙〈サーマルペーパ13
0LAB−1(リコー社製)〉とノーカーボン下葉紙
〈KSコピーブライトN−60(王子製紙製)〉の上に
1.5g/m2 になるようにドライオフセット印刷(高
圧水銀灯で硬化)を行って印刷適性を評価するととも
に、捺印層を有する本発明のシートを作った。得られた
本発明のシートの捺印層について、下記の評価方法によ
り捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価した。評価
結果を表1に示す。
【0026】(捺印性評価方法)捺印層印刷部に印鑑
〈商品名:シャチハタ Xスタンパー〉を使用して捺印
を行う。捺印後5秒間放置したのち、キムワイプ ワイ
パーS−200〈商品名:クレシア社製〉で捺印表面を
拭き取る。この時、印影が全く流れないものを「◎」、
やや流れるものを「○」、印影が流れるが判読可能なも
のを「△」、印影が流れ全く読み取れないものを
「×」、と評価した。
〈商品名:シャチハタ Xスタンパー〉を使用して捺印
を行う。捺印後5秒間放置したのち、キムワイプ ワイ
パーS−200〈商品名:クレシア社製〉で捺印表面を
拭き取る。この時、印影が全く流れないものを「◎」、
やや流れるものを「○」、印影が流れるが判読可能なも
のを「△」、印影が流れ全く読み取れないものを
「×」、と評価した。
【0027】(捺印滲み性評価方法)捺印層印刷部に印
鑑〈商品名:シャチハタ Xスタンパー〉を使用して捺
印を行う。捺印後60秒間放置したのち、捺印表面を観
察する。この時、印影に全く滲みがないものを「○」、
印影に僅かに滲みがあるが判読には全く問題ないものを
「△」、印影が滲んでしまい読み取り難いものを
「×」、と評価した。
鑑〈商品名:シャチハタ Xスタンパー〉を使用して捺
印を行う。捺印後60秒間放置したのち、捺印表面を観
察する。この時、印影に全く滲みがないものを「○」、
印影に僅かに滲みがあるが判読には全く問題ないものを
「△」、印影が滲んでしまい読み取り難いものを
「×」、と評価した。
【0028】(機械適性評価方法)捺印層印刷部にセロ
ハンテープを貼付し、幅50mmの2kgのローラーで
密着させる。1分間放置したのち、ゆっくりとセロハン
テープを剥がす。このときセロハンテープにより捺印層
印刷部が全く剥がされないものを「○」、僅かに剥がれ
るものを「△」、殆ど剥がされてしまうものを「×」、
と評価した。
ハンテープを貼付し、幅50mmの2kgのローラーで
密着させる。1分間放置したのち、ゆっくりとセロハン
テープを剥がす。このときセロハンテープにより捺印層
印刷部が全く剥がされないものを「○」、僅かに剥がれ
るものを「△」、殆ど剥がされてしまうものを「×」、
と評価した。
【0029】(実施例2)実施例1で使用した親水性合
成シリカ微粒子を10質量部に、疎水性合成シリカ微粒
子を20質量部に変更した以外は実施例1と同様にし
て、本発明のシートを作り、捺印層の捺印性、捺印滲み
性および機械適性を評価した結果を表1に示す。
成シリカ微粒子を10質量部に、疎水性合成シリカ微粒
子を20質量部に変更した以外は実施例1と同様にし
て、本発明のシートを作り、捺印層の捺印性、捺印滲み
性および機械適性を評価した結果を表1に示す。
【0030】(実施例3)実施例1で使用した親水性合
成シリカ微粒子を20質量部に、疎水性合成シリカ微粒
子を10質量部に変更した以外は実施例1と同様にし
て、本発明のシートを作り、捺印層の捺印性、捺印滲み
性および機械適性を評価した結果を表1に示す。
成シリカ微粒子を20質量部に、疎水性合成シリカ微粒
子を10質量部に変更した以外は実施例1と同様にし
て、本発明のシートを作り、捺印層の捺印性、捺印滲み
性および機械適性を評価した結果を表1に示す。
【0031】(実施例4)実施例1で使用した親水性合
成シリカ微粒子を親水性酸化アルミニウム微粒子〈商品
名:酸化アルミニウムC(日本アエロジル社製)〉に変
更した以外は実施例1と同様にして、本発明のシートを
作り、捺印層の捺印性、捺印滲み性および機械適性を評
価した結果を表1に示す。
成シリカ微粒子を親水性酸化アルミニウム微粒子〈商品
名:酸化アルミニウムC(日本アエロジル社製)〉に変
更した以外は実施例1と同様にして、本発明のシートを
作り、捺印層の捺印性、捺印滲み性および機械適性を評
価した結果を表1に示す。
【0032】(実施例5)実施例1で使用した親水性合
成シリカ微粒子を親水性炭酸カルシウム微粒子〈商品
名:Unibur−70(白石工業社製)〉に変更した
以外は実施例1と同様にして、本発明のシートを作り、
捺印層の捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価した
結果を表1に示す。
成シリカ微粒子を親水性炭酸カルシウム微粒子〈商品
名:Unibur−70(白石工業社製)〉に変更した
以外は実施例1と同様にして、本発明のシートを作り、
捺印層の捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価した
結果を表1に示す。
【0033】(実施例6)実施例1で使用した疎水性合
成シリカ微粒子を疎水性炭酸カルシウム微粒子〈商品
名:ライトン#2600(備北粉化工業社製)〉に変更
した以外は実施例1と同様にして、本発明のシートを作
り、捺印層の捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価
した結果を表1に示す。
成シリカ微粒子を疎水性炭酸カルシウム微粒子〈商品
名:ライトン#2600(備北粉化工業社製)〉に変更
した以外は実施例1と同様にして、本発明のシートを作
り、捺印層の捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価
した結果を表1に示す。
【0034】(実施例7)実施例1で使用した疎水性合
成シリカ微粒子を疎水性二酸化チタン微粒子〈商品名:
二酸化チタンT805(日本アエロジル社製)〉に変更
した以外は実施例1と同様にして、本発明のシートを作
り、捺印層の捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価
した結果を表1に示す。
成シリカ微粒子を疎水性二酸化チタン微粒子〈商品名:
二酸化チタンT805(日本アエロジル社製)〉に変更
した以外は実施例1と同様にして、本発明のシートを作
り、捺印層の捺印性、捺印滲み性および機械適性を評価
した結果を表1に示す。
【0035】(比較例1)実施例1で使用したオーバー
コート層を持つ感熱紙〈サーマルペーパ130LAB−
1(リコー社製)〉とノーカーボン下葉紙〈KSコピー
ブライトN−60(王子製紙製)〉に捺印層を設けるこ
となくそのまま使用して、実施例1と同様にして捺印
性、捺印滲み性および機械適性を評価した結果を表1に
示す。
コート層を持つ感熱紙〈サーマルペーパ130LAB−
1(リコー社製)〉とノーカーボン下葉紙〈KSコピー
ブライトN−60(王子製紙製)〉に捺印層を設けるこ
となくそのまま使用して、実施例1と同様にして捺印
性、捺印滲み性および機械適性を評価した結果を表1に
示す。
【0036】(比較例2)ロジン変性フェノール樹脂ワ
ニス76質量部とアマニ油ワニス14質量部を混合し、
木ロウ(バルチミン酸グリセリド)7質量部とドライヤ
ー3質量部を混合した。得られたワニスに親水性合成シ
リカ微粒子〈商品名:Nipgel AZ−200(日
本シリカ工業社製)〉16質量部と疎水性合成シリカ微
粒子〈商品名:Nipsil SS−15(日本シリカ
工業社製)〉16質量部を加えて三本ロールミルを使用
して、比較のための捺印層形成用インクを調製した。得
られたインクを樹脂凸版を使用してオーバーコート層を
持つ感熱紙〈サーマルペーパ130LAB−1(リコー
社製)〉とノーカーボン下葉紙〈KSコピーブライトN
−60(王子製紙製)〉の上に1.5g/m2 になるよ
うにドライオフセット印刷を行い、比較のためのシート
を作った。実施例1と同様にして、捺印層の捺印性、捺
印滲み性および機械適性を評価した結果を表1に示す。
ニス76質量部とアマニ油ワニス14質量部を混合し、
木ロウ(バルチミン酸グリセリド)7質量部とドライヤ
ー3質量部を混合した。得られたワニスに親水性合成シ
リカ微粒子〈商品名:Nipgel AZ−200(日
本シリカ工業社製)〉16質量部と疎水性合成シリカ微
粒子〈商品名:Nipsil SS−15(日本シリカ
工業社製)〉16質量部を加えて三本ロールミルを使用
して、比較のための捺印層形成用インクを調製した。得
られたインクを樹脂凸版を使用してオーバーコート層を
持つ感熱紙〈サーマルペーパ130LAB−1(リコー
社製)〉とノーカーボン下葉紙〈KSコピーブライトN
−60(王子製紙製)〉の上に1.5g/m2 になるよ
うにドライオフセット印刷を行い、比較のためのシート
を作った。実施例1と同様にして、捺印層の捺印性、捺
印滲み性および機械適性を評価した結果を表1に示す。
【0037】(比較例3)ジエチレングリコール93質
量部にロジン変性マレイン酸〈商品名:テスポール11
52(日立化成ポリマー社製)〉7質量部を溶解させ
る。得られた液100質量部に親水性合成シリカ微粒子
〈商品名:Nipgel AZ−200(日本シリカ工
業社製)〉20質量部と疎水性合成シリカ微粒子〈商品
名:Nipsil SS−15(日本シリカ工業社
製)〉20質量部を混練する。さらにこの混練品にロー
ル転写性向上剤としてグリセリン5質量部を加えて三本
ロールミルを使用して混練して、比較のための捺印層形
成用インクを調製した。次に、得られたインクを樹脂凸
版を使用してオーバーコート層を持つ感熱紙〈サーマル
ペーパ130LAB−1(リコー社製)〉とノーカーボ
ン下葉紙〈KSコピーブライトN−60(王子製紙
製)〉の上に1.5g/m2 になるようにドライオフセ
ット印刷を行って、捺印層を有するシートを作った。実
施例1と同様にして、捺印層の捺印性、捺印滲み性およ
び機械適性を評価した結果を表1に示す。
量部にロジン変性マレイン酸〈商品名:テスポール11
52(日立化成ポリマー社製)〉7質量部を溶解させ
る。得られた液100質量部に親水性合成シリカ微粒子
〈商品名:Nipgel AZ−200(日本シリカ工
業社製)〉20質量部と疎水性合成シリカ微粒子〈商品
名:Nipsil SS−15(日本シリカ工業社
製)〉20質量部を混練する。さらにこの混練品にロー
ル転写性向上剤としてグリセリン5質量部を加えて三本
ロールミルを使用して混練して、比較のための捺印層形
成用インクを調製した。次に、得られたインクを樹脂凸
版を使用してオーバーコート層を持つ感熱紙〈サーマル
ペーパ130LAB−1(リコー社製)〉とノーカーボ
ン下葉紙〈KSコピーブライトN−60(王子製紙
製)〉の上に1.5g/m2 になるようにドライオフセ
ット印刷を行って、捺印層を有するシートを作った。実
施例1と同様にして、捺印層の捺印性、捺印滲み性およ
び機械適性を評価した結果を表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】実施例1〜7の捺印層形成用インクは印刷
適性に優れるとともに、表1から、捺印層の捺印性、捺
印滲み性および機械適性がいずれも優れることが判る。
それに対して、比較例1の場合は、オーバーコート層を
持つ感熱紙に捺印層を設けることなくそのまま使用する
と捺印性、捺印滲み性に劣り、オーバーコート層を持つ
ノーカーボン下葉紙に捺印層を設けることなくそのまま
使用すると捺印滲み性に劣り、比較例2の捺印層形成用
インクは機械適性に劣り、比較例3の捺印層形成用イン
クは機械適性に劣る上、オーバーコート層を持つ感熱紙
に適用した場合、捺印性が劣ることが判る。
適性に優れるとともに、表1から、捺印層の捺印性、捺
印滲み性および機械適性がいずれも優れることが判る。
それに対して、比較例1の場合は、オーバーコート層を
持つ感熱紙に捺印層を設けることなくそのまま使用する
と捺印性、捺印滲み性に劣り、オーバーコート層を持つ
ノーカーボン下葉紙に捺印層を設けることなくそのまま
使用すると捺印滲み性に劣り、比較例2の捺印層形成用
インクは機械適性に劣り、比較例3の捺印層形成用イン
クは機械適性に劣る上、オーバーコート層を持つ感熱紙
に適用した場合、捺印性が劣ることが判る。
【0040】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の捺印層形成用イ
ンクは、印刷インキ適性に優れており、ドライオフセッ
ト印刷などにより、従来捺印性やスタンプ押印性のない
基材の必要な箇所に、基材の本来の特性(耐水性、擦り
耐性、耐溶剤性など)を損なうことなく、部分的な印刷
やスポット印刷を行って、捺印やスタンプ押印可能な捺
印層を容易に設けることができ、形成された捺印層は、
捺印性やスタンプ押印性や捺印滲み性および機械適性に
優れており、OCRリーダーやサーマルヘッドなどで剥
離しないという顕著な効果を奏する。
ンクは、印刷インキ適性に優れており、ドライオフセッ
ト印刷などにより、従来捺印性やスタンプ押印性のない
基材の必要な箇所に、基材の本来の特性(耐水性、擦り
耐性、耐溶剤性など)を損なうことなく、部分的な印刷
やスポット印刷を行って、捺印やスタンプ押印可能な捺
印層を容易に設けることができ、形成された捺印層は、
捺印性やスタンプ押印性や捺印滲み性および機械適性に
優れており、OCRリーダーやサーマルヘッドなどで剥
離しないという顕著な効果を奏する。
【0041】本発明の請求項2記載のシートは、基材の
少なくとも一方の面の所定部に請求項1記載の捺印層形
成用インクを用いて形成された捺印やスタンプ押印可能
な捺印層を有してなるので、捺印性やスタンプ押印性や
捺印滲み性および機械適性に優れており、OCRリーダ
ーやサーマルヘッドなどで剥離しないという顕著な効果
を奏する。
少なくとも一方の面の所定部に請求項1記載の捺印層形
成用インクを用いて形成された捺印やスタンプ押印可能
な捺印層を有してなるので、捺印性やスタンプ押印性や
捺印滲み性および機械適性に優れており、OCRリーダ
ーやサーマルヘッドなどで剥離しないという顕著な効果
を奏する。
【図1】本発明のシートの一実施形態を説明する説明図
である。
である。
【図2】図1に示した本発明のシートの一応用例を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図3】本発明のシートの他の応用例を示す説明図であ
る。
る。
【図4】図3における本発明のシートのIV−IV線断
面説明図である。
面説明図である。
1 本発明のシート 2 基材 3 捺印層 4 接着剤層 7 文字 8 記入欄 9 台紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B41M 1/02 B41M 1/02 Fターム(参考) 2H113 AA03 AA06 BA01 BC00 BC10 CA00 DA53 DA54 DA56 DA68 EA10 4J038 BA112 CD092 CD122 CG002 FA041 FA081 FA111 FA121 FA131 FA161 FA251 FA261 FA271 FA281 GA01 GA02 GA03 GA06 GA07 GA09 GA11 HA216 HA286 HA446 HA466 HA526 JA33 KA03 KA04 KA08 KA15 KA20 MA08 MA10 MA14 NA11 PB13 PC10 4J039 AB01 AD03 AD06 AD10 AD12 AE05 AE06 BA13 BA16 BA21 BA23 BA32 BD03 BE01 CA07 DA02 EA36 EA38 EA39 GA05 GA07
Claims (2)
- 【請求項1】 光硬化成分を主成分として含むビヒクル
100質量部に対して、疎水性多孔質微粒子と親水性多
孔質微粒子の質量比が5:95〜95:5の範囲内にあ
る疎水性多孔質微粒子と親水性多孔質微粒子を10〜7
0質量部配合したことを特徴とする捺印層形成用イン
ク。 - 【請求項2】 基材の少なくとも一方の面の所定部に請
求項1記載の捺印層形成用インクを用いて形成された捺
印やスタンプ押印可能な捺印層を有してなることを特徴
とするシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361717A JP2002161245A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 捺印層形成用インクおよびそれを用いたシート |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2000361717A JP2002161245A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 捺印層形成用インクおよびそれを用いたシート |
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ID=18833112
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002161245A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002225412A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Toppan Forms Co Ltd | 捺印層形成用インクおよびそれを用いたシート |
ES2418730R1 (es) * | 2012-02-09 | 2013-11-15 | Souto Paloma Balbuena | Procedimiento para obtener reproducciones seriadas de una obra grafica |
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-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000361717A patent/JP2002161245A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002225412A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Toppan Forms Co Ltd | 捺印層形成用インクおよびそれを用いたシート |
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ES2418730R1 (es) * | 2012-02-09 | 2013-11-15 | Souto Paloma Balbuena | Procedimiento para obtener reproducciones seriadas de una obra grafica |
CN112387250A (zh) * | 2020-10-21 | 2021-02-23 | 广西大学 | 一种类印迹mof吸附剂及其制备方法与应用 |
CN112387250B (zh) * | 2020-10-21 | 2022-05-20 | 广西大学 | 一种类印迹mof吸附剂及其制备方法与应用 |
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