JP2002158808A - ファクシミリ通信方法 - Google Patents

ファクシミリ通信方法

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JP2002158808A
JP2002158808A JP2000350664A JP2000350664A JP2002158808A JP 2002158808 A JP2002158808 A JP 2002158808A JP 2000350664 A JP2000350664 A JP 2000350664A JP 2000350664 A JP2000350664 A JP 2000350664A JP 2002158808 A JP2002158808 A JP 2002158808A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一の原稿の中の一部のページのみを指定して
画像データを受信できるようにすることにより、不必要
なページの画像データの受信に要する通信時間を削減す
るとともに、記録紙等の消耗品の消費量も削減して通信
コストを低減させる。また、通信回線の占有時間を短縮
して通信回線の効率的な使用を可能とする。 【解決手段】 送信側ファクシミリ1は、複数ページの
原稿についてのサムネイル画像データ2を作成して受信
側ファクシミリ3に送信し、該受信側ファクシミリ3
は、受信したサムネイル画像データ2を出力するととも
に、それに基づいて原稿のページを指定して送信側ファ
クシミリ1に対して原稿画像データ4の送信を要求し、
送信側ファクシミリ1は、指定された原稿のページに対
応する原稿画像データ4を受信側ファクシミリ3に送信
する。原稿の指定を識別符号18により行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信側ファクシミ
リにおいて、送信される複数ページの原稿の中から必要
なページのみを指定して受信することができるファクシ
ミリ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より知られているファクシミリ通信
方法として、例えば、特開平11−146006号公報
に記載されているファックスの蓄積交換装置に関するも
のがある。これは、配信元のファクシミリから受信した
画像情報を、前記蓄積交換装置において配信対象機器ご
とに管理して蓄積し、任意の配信対象機器から画像情報
の蓄積状況を通知すべき旨の要求があった場合には、当
該配信対象機器を配信先とする画像情報の蓄積状況を通
知するとともに、その画像情報についてのサムネイル画
像を生成して配信元のファクシミリの電話番号とともに
通知するというものである。ここで、配信対象機器に
は、前記蓄積交換装置とLAN接続されたパソコンのほ
か、前記蓄積交換装置と電話回線を介して接続されたフ
ァクシミリも含まれる。そして、画像情報の蓄積状況の
通知を受けた配信対象機器の使用者は、当該画像情報に
ついてのサムネイル画像又は配信元のファクシミリの電
話番号に基づいて、その中に含まれる複数のジョブ(文
書)の中から必要なものと必要でないものとを判断し、
必要なジョブについてのみ前記蓄積交換装置に対して配
信要求を行なう。このような配信要求を受けた前記蓄積
交換装置は、当該配信要求がされたジョブについての画
像情報を配信対象機器に配信する。
【0003】このような従来のファクシミリ通信方法に
よれば、配信元のファクシミリから受信した画像情報に
ついて、配信対象機器の使用者が、その画像情報のサム
ネイル画像又は配信元のファクシミリの電話番号に基づ
いて、複数のジョブ(文書)の中から必要なものと必要
でないものとを判断し、必要なジョブについての画像情
報のみを受け取ることができる。したがって、不要な画
像情報の一方的な配信を防止し、使用者にとって必要な
画像情報のみを選択的に入手することができるという利
点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ通信方法では、受信した画像情
報のうち、必要なものと必要でないものとの選別をジョ
ブ(文書)単位でしか行なうことができないため、一の
ジョブの中の一部のページのみが必要な場合であって
も、一のジョブの全部の画像情報の配信を受ける必要が
あるという問題があった。特に、必要な一部のページを
含む一のジョブが全体として多くのページを有している
場合には、不必要なページの配信のために多くの通信時
間を要することから、通信コストが高くなり非経済的で
あるとともに、電話回線が無駄に長時間占有されるとい
う問題があった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、一の原稿(ジョブ)の中の一部のページのみを
指定して画像データを受信できるようにすることによ
り、不必要なページの画像データの受信に要する通信時
間を削減するとともに、記録紙等の消耗品の消費量も削
減して通信コストを低減させること、及び、通信回線の
占有時間を短縮して通信回線の効率的な使用を可能とす
ることを技術課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術課題を解決する
ための具体的手段は、次のようなものである。すなわ
ち、請求項1に記載するファクシミリ通信方法は、送信
側ファクシミリは、複数ページの原稿についてのサムネ
イル画像データを作成して受信側ファクシミリに送信
し、該受信側ファクシミリは、受信した前記サムネイル
画像データを出力するとともに、それに基づいて原稿の
ページを指定して前記送信側ファクシミリに対して原稿
画像データの送信を要求し、前記送信側ファクシミリ
は、指定された原稿のページに対応する原稿画像データ
を前記受信側ファクシミリに送信することを特徴とする
ものである。
【0007】請求項2に記載するファクシミリ通信方法
は、請求項1に記載する構成において、前記送信側ファ
クシミリは、前記サムネイル画像データと共に該サムネ
イル画像データの元となった原稿に対応する識別符号を
前記受信側ファクシミリに送信し、該受信側ファクシミ
リは、前記識別符号により原稿を特定して前記送信側フ
ァクシミリに対して原稿画像データの送信を要求するこ
とを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載するファクシミリ通信方法
は、請求項2に記載する構成において、前記識別符号は
画像データとして前記サムネイル画像データの中に挿入
されることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るフ
ァクシミリ通信方法について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るファクシミリ通信方法におい
て送受信されるデータの内容を示す概念図である。この
図に示すように、本実施形態に係るファクシミリ通信方
法においては、送信側ファクシミリ1は、複数ページの
原稿についてのサムネイル画像データ2を作成して受信
側ファクシミリ3に送信し、該受信側ファクシミリ3
は、受信したサムネイル画像データ2を出力するととも
に、それに基づいて原稿のページを指定して送信側ファ
クシミリ1に対して原稿画像データ4の送信を要求し、
送信側ファクシミリ1は、指定された原稿のページに対
応する原稿画像データ4を受信側ファクシミリ3に送信
する。以下更に詳細に説明する。
【0010】図2は、本実施形態において送信側ファク
シミリ1及び受信側ファクシミリ3として使用されるフ
ァクシミリ装置の構成を示すブロック図である。このフ
ァクシミリ装置は、CPU(Central Processing Uni
t:中央演算処理装置)5を備えて装置全体の動作制御
を行なう主制御部6と、該主制御部6の動作制御に必要
な各種プログラム等の基本的に変更されないデータが記
憶されたROM7と、送受信される画像データの管理情
報や登録情報等の適宜変更されるデータが記憶されるR
AM8と、電話回線へのダイヤル信号の送出や呼出信号
の検出などを制御する網制御装置(NCU)9と、ファ
クシミリ送受信のための信号の変調及び復調を行うため
のモデム10と、ファクシミリ送受信のために画像デー
タの符号化と復号を行なうコーデック(CODEC)1
1と、ファクシミリ送信するための原稿の画像をデータ
として読み取る読取部12と、ファクシミリ受信した画
像データや読取部12において読み取った画像データを
符号化された状態で記憶する画像メモリ13と、ファク
シミリ受信した画像データを印字する印字部14と、各
種の情報等を表示可能な表示部15、及び使用者が指示
入力を行なうための各種操作キー16を有する操作パネ
ル17とを備えて構成されている。
【0011】そして、図1に示すように、送信側ファク
シミリ1と受信側ファクシミリ3とは、図示しない電話
回線を介してデータの送受信を行なうことができるよう
に接続される。この図においては説明の簡略化のため、
送信側ファクシミリ1と受信側ファクシミリ3とが、そ
れぞれ1個ずつしか表されていないが、実際には、電話
回線を介して多数のファクシミリ装置が接続され、それ
ぞれのファクシミリ装置が送信側ファクシミリ1及び受
信側ファクシミリ3となり、相互にファクシミリ通信を
行なうことが可能である。
【0012】本実施形態に係るファクシミリ通信方法で
は、送信側ファクシミリ1から受信側ファクシミリ3に
複数ページの原稿の画像を送信する場合、まず、送信側
ファクシミリ1は、複数ページの原稿についてのサムネ
イル画像データ2を作成して受信側ファクシミリ3に送
信する。ここで、サムネイル画像とは、複数ページの原
稿画像のサイズを縮小して1ページに複数ページ分の画
像を配列して表示するものである。原稿画像のサイズの
縮小は、元の原稿画像の概要がわかる程度とする。した
がって、原稿のページ数が多い場合には、サムネイル画
像も複数ページとなる場合がある。ここでは、例として
6ページの原稿画像を1ページに配列してサムネイル画
像データ2を作成している。
【0013】また、前記サムネイル画像データ2の送信
に際しては、原稿に対応して付される識別符号18、ペ
ージ情報19、及び送信側ファクシミリ番号20も同時
に受信側ファクシミリ3に送信する。これらは、伝送制
御手順信号の中の非標準手順信号を用いて送信される。
識別符号18とは、送信されるサムネイル画像データ2
の元の原稿に対応して付される番号や文字等からなる符
号であり、これにより送信側ファクシミリ1及び受信側
ファクシミリ3は複数ページを含む一の原稿と他の原稿
とを識別して特定する。ここでは、例として送信される
サムネイル画像データ2の元の原稿に対応して付される
識別符号18を「003」としている。また、識別符号
18はデータとして送信されるだけでなく、サムネイル
画像データ2の中のいずれかの位置に挿入されて画像デ
ータとしても送信される。ページ情報とは、一の原稿が
何ページの画像を有しているかを示す情報であり、ここ
では、原稿は6ページの画像を有しているので、ページ
情報19は「1〜6」とされる。送信側ファクシミリ番
号20とは、送信側ファクシミリ1のファクシミリ番号
である。これを送信することにより、受信側ファクシミ
リ3に対して、当該サムネイル画像データ2の送信元を
通知することができ、複数の送信側ファクシミリ1から
それぞれにサムネイル画像データ2が送信された場合に
も、任意の一のサムネイル画像データ2の送信元を識別
することができる。
【0014】サムネイル画像データ2の送信は、以下の
ように行なわれる。図3及び図4は、送信側ファクシミ
リ1がサムネイル画像データ2の送信する際の手順を示
すフローチャートである。この図に示すように、サムネ
イル画像データ2の送信に際しては、まず、使用者が送
信する原稿を読取部12にセットする(S1)。そし
て、サムネイル画像送信モードが選択されたか否かにつ
いて判断する(S2)。サムネイル画像送信モードの選
択は、使用者が操作キー16を操作することにより行な
う。サムネイル画像送信モードが選択されない場合には
(S2:NO)、通常のファクシミリ送信を行なう。サ
ムネイル画像送信モードが選択された場合には(S2:
YES)、次に、相手先を入力する(S3)。相手先の
入力は、送信側ファクシミリ1の使用者が操作キー16
を操作して相手先、すなわち受信側ファクシミリ3のフ
ァクシミリ番号を入力する等により行なう。次に、スタ
ートキーが押されたか否かについて判断する(S4)。
スタートキーは操作キー16の中の一つである。スター
トキーが押されない場合には(S4:NO)、そのまま
待機する。スタートキーが押された場合には(S4:Y
ES)、次に、原稿の1ページ目の画像データを読取部
12において読み取る(S5)。読み取られた原稿画像
データ4は、コーデック11において符号化し、アドレ
スを付して画像メモリ13に記憶する(S6)。そし
て、原稿の全ページの画像データの読取りが終了したか
否かについて判断する(S7)。原稿の全ページの画像
データの読取りが終了していない場合には(S7:N
O)、処理はS5へ戻って次のページの画像データを読
み取り、これが全ページの画像データの読取りが終了す
るまで繰り返される。そして、原稿の全ページの画像デ
ータの読取りが終了した場合には(S7:YES)、当
該原稿に対応する識別符号18を付与する(S8)。読
み取られた原稿画像データ4とそれに対応する識別符号
18は、RAM8に設けられた原稿画像管理テーブル2
1(図2参照)において管理される。該原稿画像管理テ
ーブル21には、各原稿の識別符号18と、当該原稿の
ページ情報19と、当該原稿に含まれる各ページの画像
データのアドレス22とが関連付けて記憶される(図1
参照)。
【0015】その後、回線を接続し、入力された相手先
の受信側ファクシミリ3を呼び出す(S9)。そして、
相手先の受信側ファクシミリ3が応答したか否かについ
て判断する(S10)。相手先の受信側ファクシミリ3
が応答しない場合には(S10:NO)、回線を切断す
る(S11)。そして、リダイヤルを行なうか否かを判
断する(S12)。この判断は、予めされたリダイヤル
の設定に従って行なう。リダイヤルを行なう場合には
(S12:YES)、処理はS9へ戻る。リダイヤルを
行なわない場合には(S12:NO)、処理は終了す
る。
【0016】一方、相手先の受信側ファクシミリ3が応
答した場合には(S10:YES)、次に、ファクシミ
リ伝送制御手順の前手順を行なう(S13)。この前手
順においては、通信モードの決定やトレーニングなどが
行なわれるが、この中において識別符号18、ページ情
報19、及び送信側ファクシミリ番号20の送信も行な
われる。前手順が終了した後は、原稿の各ページの画像
データを画像メモリ13から読み出してコーデック11
において復号する(S14)。そして、原稿の各ページ
の画像データからサムネイル画像データ2を作成する
(S15)。この際、識別符号18を画像データとして
サムネイル画像データ2の中のいずれかの位置に挿入す
る(図1参照)。サムネイル画像データ2の作成は、R
OM7に記憶されたサムネイル作成プログラムに従って
主制御部6において行なわれる。その後、作成したサム
ネイル画像データ2をコーデック11において符号化し
て送信する(S16)。サムネイル画像データ2の送信
が終了した後は、ファクシミリ伝送制御手順の後手順を
行なう(S17)。この後手順においては、送信内容の
終了や受信確認などが行なわれる。その後、回線を切断
し(S18)、処理は終了する。
【0017】以上のようにして送信側ファクシミリ1か
らのサムネイル画像データ2の送信が行なわれた場合に
は、受信側ファクシミリ3においては、当該サムネイル
画像データ2の受信が行なわれる。図5は、受信側ファ
クシミリ3がサムネイル画像データ2を受信する際の手
順を示すフローチャートである。この図に示すように、
まず、送信側ファクシミリ1からの呼出を受けた場合に
は、回線を接続する(S21)。次に、ファクシミリ伝
送制御手順の前手順を行なう(S22)。この前手順
は、送信側ファクシミリ1からのサムネイル画像データ
2の送信手順における前手順(S13)に対応するもの
である。したがって、この中において識別符号18、ペ
ージ情報19、及び送信側ファクシミリ番号20の受信
が行なわれる。受信された識別符号18、ページ情報1
9、及び送信側ファクシミリ番号20は、RAM8に設
けられた識別符号管理テーブル23(図2参照)に記憶
されて管理される。該識別符号管理テーブル23には、
各原稿の識別符号18と、当該原稿のページ情報19
と、当該原稿を送信してきた送信側ファクシミリ1の送
信側ファクシミリ番号20とが関連付けて記憶される
(図1参照)。
【0018】次に、サムネイル画像データ2を受信する
(S23)。受信したサムネイル画像データ2はアドレ
スを付して画像メモリ13に記憶する(S24)。そし
て、受信したサムネイル画像データ2が1ページ目か否
かを判断する(S25)。受信したサムネイル画像デー
タ2が1ページ目である場合には(S25:YES)、
当該サムネイル画像データ2についての受信ジョブをR
AM8に登録する(S26)。受信したサムネイル画像
データ2が1ページ目でない場合には(S25:YE
S)、受信ジョブは既に登録されていることから、S2
6の処理を行わない。次に、送信されてくるサムネイル
画像データ2の全ページの受信が終了したか否かを判断
する(S27)。サムネイル画像データ2の全ページの
受信が終了していない場合には(S27:NO)、処理
はS23へ戻り、次のページのサムネイル画像データ2
を受信する。サムネイル画像データ2の全ページの受信
が終了した場合には(S27:YES)、ファクシミリ
伝送制御手順の後手順を行なう(S28)。この後手順
は、送信側ファクシミリ1からのサムネイル画像データ
2の送信手順における後手順(S17)に対応するもの
である。その後、回線を切断し(S29)、処理は終了
する。
【0019】以上のようにしてサムネイル画像データ2
が受信された場合、その受信中又は受信後に、受信側フ
ァクシミリ3においては、当該サムネイル画像データ2
を出力する。図6は、受信側ファクシミリ3が受信した
サムネイル画像データ2を印字出力する際の手順を示す
フローチャートである。この図に示すように、まず、受
信ジョブが有るか否かを判断する(S31)。受信ジョ
ブがない場合には(S31:NO)、そのまま待機す
る。受信ジョブが有る場合には(S31:YES)、印
字部14を起動する(S32)。その後、受信したサム
ネイル画像データ2を画像メモリ13から読み出してコ
ーデック11において復号する(S33)。そして、当
該サムネイル画像データ2を印字部14において印字出
力する(S34)。
【0020】次に、受信したサムネイル画像データ2に
次のページが有るか否かを判断する(S35)。受信し
たサムネイル画像データ2に次のページが有る場合には
(S35:YES)、次に当該次のページが受信を終了
しているか否かについて判断する(S36)。次のペー
ジの受信が終了している場合には(S36:YES)、
処理はS33へ戻り、次のページのサムネイル画像デー
タ2を印字出力する。次のページの受信が終了していな
い場合には(S36:NO)、そのまま終了するまで待
機する。一方、受信したサムネイル画像データ2に次の
ページがない場合には(S35:NO)、印字部14を
停止する(S37)。その後、印字出力が終了したサム
ネイル画像データ2を画像メモリ13から消去するとと
もに、当該サムネイル画像データ2の受信ジョブをRA
M8から消去する(S38)。一方、識別符号管理テー
ブル23に記憶された当該サムネイル画像データ2に関
する識別符号18、ページ情報19、及び送信側ファク
シミリ番号20については消去されず、そのまま記憶さ
れる。なお、ここでは、受信したサムネイル画像データ
2を印字部14において印字出力する場合の例について
説明したが、サムネイル画像データ2を出力する手段は
これに限定されるものではなく、例えば、受信側ファク
シミリ3が大きな情報量を表示可能な表示部15を備え
ている場合等においては、受信したサムネイル画像デー
タ2を消去することなくそのまま画像メモリ13に記憶
しておき、表示部15にいつでも表示出力できるように
することも可能である。
【0021】そして、受信側ファクシミリ3において
は、前記のようにして出力したサムネイル画像データ2
に基づいて、原稿のページを指定して送信側ファクシミ
リ1に対して原稿画像データ4の送信を要求する。この
際、指定する原稿に対応する識別符号18、及び当該原
稿の指定するページのページ番号24を送信側ファクシ
ミリ1に送信する。当該原稿の指定するページのページ
番号24とは、指定する原稿に含まれる複数ページの中
から使用者が等倍の原稿画像データを要求するページの
番号である。ここでは、例として、「1」ページと
「4」ページを指定している。指定する原稿に対応する
識別符号18とは、当該指定するページを含む原稿に対
応して付された識別符号18である。ここでは、例とし
て「003」を指定している。
【0022】送信側ファクシミリ1に対する原稿画像デ
ータ4の送信の要求は、以下のように行なわれる。図7
及び図8は、受信側ファクシミリ3が原稿のページを指
定して原稿画像データ4の送信を要求する際の手順を示
すフローチャートである。この図に示すように、まず、
ページ指定ポーリングモードが選択されたか否かについ
て判断する(S41)。ここで、ページ指定ポーリング
モードとは、受信したサムネイル画像データ2に基づい
て、原稿のページを指定して送信側ファクシミリ1に対
して原稿画像データ4の送信を要求するためのモードで
ある。ページ指定ポーリングモードの選択は、使用者が
操作キー16を操作することにより行なう。ページ指定
ポーリングモードが選択されない場合には(S41:N
O)、そのまま待機する。ページ指定ポーリングモード
が選択された場合には(S41:YES)、次に、表示
部15に識別符号18の選択画面を表示する(S4
2)。ここで、識別符号18の選択画面には、例えば図
9に示すように、識別符号管理テーブル23に記憶され
ているすべての識別符号18が表示され、その中から一
の識別符号18の選択を促すようになっている。識別符
号18の選択は、出力されたサムネイル画像データ2に
基づいて使用者が操作キー16を操作して行なう。な
お、識別符号18は画像データとしてサムネイル画像デ
ータ2の中のいずれかの位置に挿入されているので(図
1参照)、出力されたサムネイル画像データ2を見るだ
けで当該サムネイル画像データ2の識別符号18を容易
に把握することができる。その後、識別符号18が選択
されたか否かを判断する(S43)。識別符号18が選
択されない場合には(S43:NO)、そのまま識別符
号18の選択画面を表示する(S42)。
【0023】識別符号18が選択された場合には(S4
3:YES)、次にページ番号24の入力画面を表示す
る(S44)。ここで、ページ番号24の入力画面に
は、例えば図10に示すように、識別符号管理テーブル
23に記憶されている情報のうち、選択された識別符号
18に対応するページ情報19に基づいて選択可能なペ
ージ番号の範囲25を表示するとともに、入力されたペ
ージ番号24を表示する。ページ番号24の入力は、出
力されたサムネイル画像データ2に基づいて使用者がテ
ンキー等の操作キー16を操作して行なう。その後、ペ
ージ番号24が入力されたか否かを判断する(S4
5)。ページ番号24が入力されない場合には(S4
5:NO)、そのままページ番号24の入力画面を表示
する(S44)。ページ番号24が入力された場合には
(S45:YES)、次の処理(S46)へ進む。
【0024】なお、識別符号18の選択及びページ番号
24の入力の手段はこれに限定されるものではなく、例
えば、操作パネル17を、表示部15と操作キー16と
が一体となったタッチパネルとし、当該タッチパネルに
画像メモリ13に記憶したサムネイル画像データ2を表
示して使用者が選択できるようにすることも可能であ
る。また、表示部15に識別符号18の選択画面やペー
ジ番号24の入力画面を表示せず、使用者が所定の順序
に従い操作キー16を操作することにより、識別符号1
8の選択及びページ番号24の入力を行なうようにする
ことも可能である。
【0025】ページ番号24が入力された場合には(S
45:YES)、次にスタートキーが押されたか否かに
ついて判断する(S46)。スタートキーは操作キー1
6の中の一つである。スタートキーが押されない場合に
は(S46:NO)、そのまま待機する。スタートキー
が押された場合には(S46:YES)、次に、回線を
接続し、選択された識別符号18に対応する送信側ファ
クシミリ1を呼び出す(S47)。この送信側ファクシ
ミリ1の呼出しは、識別符号管理テーブル23に記憶さ
れた当該識別符号18に対応する送信側ファクシミリ番
号20にダイヤルすることにより行なう。そして、相手
先の送信側ファクシミリ1が応答したか否かについて判
断する(S48)。相手先の送信側ファクシミリ1が応
答しない場合には(S48:NO)、回線を切断する
(S49)。そして、リダイヤルを行なうか否かを判断
する(S50)。この判断は、予めされたリダイヤルの
設定に従って行なう。リダイヤルを行なう場合には(S
50:YES)、処理はS47へ戻る。リダイヤルを行
なわない場合には(S50:NO)、処理は終了する。
【0026】一方、相手先の送信側ファクシミリ1が応
答した場合には(S48:YES)、次に、ファクシミ
リ伝送制御手順の前手順を行なう(S51)。この前手
順においては、通信モードの決定やトレーニングなどが
行なわれるが、この中において指定する原稿に対応する
識別符号18、及び当該原稿の指定するページのページ
番号24の送信も行なわれる。前手順が終了した後は、
識別符号18及びページ番号24により指定したページ
の原稿画像データ4を、送信側ファクシミリ1から受信
して画像メモリ13に記憶する(S52)。そして、受
信した原稿画像データ4が1ページ目か否かを判断する
(S53)。受信した原稿画像データ4が1ページ目で
ある場合には(S53:YES)、当該原稿画像データ
4についての受信ジョブをRAM8に登録する(S5
4)。受信した原稿画像データ4が1ページ目でない場
合には(S53:NO)、受信ジョブは既に登録されて
いることから、S54の処理を行わない。次に、指定し
た原稿画像データ4の全ページの受信が終了したか否か
を判断する(S55)。指定した原稿画像データ4の全
ページの受信が終了していない場合には(S55:N
O)、処理はS53へ戻り、次のページの原稿画像デー
タ4を受信する。指定した原稿画像データ4の全ページ
の受信が終了した場合には(S55:YES)、ファク
シミリ伝送制御手順の後手順を行なう(S56)。この
後手順においては、送信内容の終了や受信確認などが行
なわれる。その後、回線を切断し(S57)、処理は終
了する。
【0027】以上のようにして受信側ファクシミリ3か
らの原稿画像データ4の送信の要求が行なわれた場合に
は、送信側ファクシミリ1においては、それに応じて、
指定された原稿のページに対応する原稿画像データ4の
受信側ファクシミリ3への送信が行なわれる。図11
は、送信側ファクシミリ1が、指定された原稿のページ
に対応する原稿画像データ4を送信する際の手順を示す
フローチャートである。この図に示すように、まず、受
信側ファクシミリ3からの呼出を受けた場合には、回線
を接続する(S61)。次に、ファクシミリ伝送制御手
順の前手順を行なう(S62)。この前手順は、受信側
ファクシミリ3からの原稿画像データ4の送信の要求手
順における前手順(S51)に対応するものである。し
たがって、この中において受信側ファクシミリ3が指定
する原稿に対応する識別符号18、及び当該原稿の指定
するページのページ番号24の受信が行なわれる。次
に、受信側ファクシミリ3により原稿の画像データの送
信が要求されているか否かついて判断する(S63)。
原稿の画像データの送信が要求されていない場合には
(S63:NO)、通常の受信処理を行なう。
【0028】原稿の画像データの送信が要求されている
場合には(S63:YES)、指定された原稿について
の指定されたページの原稿画像データ4を画像メモリ1
3から読み出す(S64)。この原稿画像データ4の読
み出しは、受信側ファクシミリ3から受信した識別符号
18及びページ番号24を、RAM8に設けられた原稿
画像管理テーブル21において照合し、当該識別符号1
8に対応する原稿についての当該ページ番号24に対応
するページの原稿画像データ4を画像メモリ13から読
み出すことにより行なう。その後、読み出した原稿画像
データ4を受信側ファクシミリ3へ送信する(S6
5)。そして、受信側ファクシミリ3により指定された
原稿画像データ4の全ページの送信が終了したか否かを
判断する(S66)。指定された原稿画像データ4の全
ページの送信が終了していない場合には(S66:N
O)、処理はS64へ戻り、次のページの原稿画像デー
タ4を送信する。指定された原稿画像データ4の全ペー
ジの送信が終了した場合には(S66:YES)、ファ
クシミリ伝送制御手順の後手順を行なう(S67)。こ
の後手順は、受信側ファクシミリ3からの原稿画像デー
タ4の送信の要求手順における後手順(S56)に対応
するものである。その後、回線を切断し(S68)、処
理は終了する。
【0029】以上説明してきたように、本実施形態に係
るファクシミリ通信方法は、送信側ファクシミリ1が受
信側ファクシミリ3に対してサムネイル画像データ2を
送信する手順と、受信側ファクシミリ3がサムネイル画
像データ2を受信する手順と、受信側ファクシミリ3が
受信したサムネイル画像データ2を印字出力する手順
と、受信側ファクシミリ3が送信側ファクシミリ1に対
して原稿のページを指定して原稿画像データ4の送信を
要求する手順と、送信側ファクシミリ1が受信側ファク
シミリ3により指定された原稿のページに対応する原稿
画像データ4を送信する手順とが相互に関連して行なわ
れることにより実現されるものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係るファクシミリ通信方法によれば、一の原稿の中の
一部のページのみを指定して画像データを受信できるの
で、不必要なページの画像データの受信に要する通信時
間を削減するとともに、記録紙等の消耗品の消費量も削
減して通信コストを低減させることができる。また、通
信回線の占有時間を短縮して通信回線の効率的な使用を
可能とすることができる。
【0031】本発明の請求項2に係るファクシミリ通信
方法によれば、上述の効果に加えて、受信側ファクシミ
リに対して複数の原稿についてのサムネイル画像データ
の送信があった場合においても、識別符号により要求す
る一の原稿と他の原稿とを識別し、確実に送信側ファク
シミリに対して一の原稿を特定して送信を要求すること
ができる。
【0032】本発明の請求項3に係るファクシミリ通信
方法によれば、上述の効果に加えて、識別符号が画像デ
ータとしてサムネイル画像データの中に挿入されること
により、受信側ファクシミリにおいて出力されたサムネ
イル画像データを見るだけで当該サムネイル画像データ
の識別符号を使用者が容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るファクシミリ通信方法
において送受信されるデータの内容を示す概念図であ
る。
【図2】本発明の実施形態において送信側ファクシミリ
及び受信側ファクシミリとして使用されるファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係るファクシミリ通信方法
において、送信側ファクシミリがサムネイル画像データ
の送信する際の手順を示すフローチャートの前半部分で
ある。
【図4】本発明の実施形態に係るファクシミリ通信方法
において、送信側ファクシミリがサムネイル画像データ
の送信する際の手順を示すフローチャートの後半部分で
ある。
【図5】本発明の実施形態に係るファクシミリ通信方法
において、受信側ファクシミリがサムネイル画像データ
を受信する際の手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態に係るファクシミリ通信方法
において、受信側ファクシミリが受信したサムネイル画
像データを印字出力する際の手順を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の実施形態に係るファクシミリ通信方法
において、受信側ファクシミリが原稿のページを指定し
て原稿画像データの送信を要求する際の手順を示すフロ
ーチャートの前半部分である。
【図8】本発明の実施形態に係るファクシミリ通信方法
において、受信側ファクシミリが原稿のページを指定し
て原稿画像データの送信を要求する際の手順を示すフロ
ーチャートの後半部分である。
【図9】本発明の実施形態に係るファクシミリ通信方法
における識別符号の選択画面の例を示す図である
【図10】本発明の実施形態に係るファクシミリ通信方
法におけるページ番号の入力画面の例を示す図である
【図11】本発明の実施形態に係るファクシミリ通信方
法において、送信側ファクシミリが、指定された原稿の
ページに対応する原稿画像データを送信する際の手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 送信側ファクシミリ 2 サムネイル画像データ 3 受信側ファクシミリ 4 原稿画像データ 6 主制御部 7 ROM 8 RAM 13 画像メモリ 14 印字部 18 識別符号 19 ページ情報 21 原稿画像管理テーブル 23 識別符号管理テーブル 24 ページ番号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側ファクシミリは、複数ページの原
    稿についてのサムネイル画像データを作成して受信側フ
    ァクシミリに送信し、該受信側ファクシミリは、受信し
    た前記サムネイル画像データを出力するとともに、それ
    に基づいて原稿のページを指定して前記送信側ファクシ
    ミリに対して原稿画像データの送信を要求し、前記送信
    側ファクシミリは、指定された原稿のページに対応する
    原稿画像データを前記受信側ファクシミリに送信するこ
    とを特徴とするファクシミリ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記送信側ファクシミリは、前記サムネ
    イル画像データと共に該サムネイル画像データの元とな
    った原稿に対応する識別符号を前記受信側ファクシミリ
    に送信し、該受信側ファクシミリは、前記識別符号によ
    り原稿を特定して前記送信側ファクシミリに対して原稿
    画像データの送信を要求することを特徴とする請求項1
    記載のファクシミリ通信方法。
  3. 【請求項3】 前記識別符号は画像データとして前記サ
    ムネイル画像データの中に挿入されることを特徴とする
    請求項2記載のファクシミリ通信方法。
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