JPH07298067A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07298067A
JPH07298067A JP6082899A JP8289994A JPH07298067A JP H07298067 A JPH07298067 A JP H07298067A JP 6082899 A JP6082899 A JP 6082899A JP 8289994 A JP8289994 A JP 8289994A JP H07298067 A JPH07298067 A JP H07298067A
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JP
Japan
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image
color
output means
monochrome
processing apparatus
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Withdrawn
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JP6082899A
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Yoshihiro Shigemura
芳裕 茂村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷コストを低減し、印刷時間を短縮する。 【構成】 カラー/白黒判別回路14は、受信画像がカ
ラー画像を含むかどうかを判別する。カラー画像が含ま
れる場合、受信画像の全画像データをカラー・プリンタ
34に供給し、カラー画像が含まれない場合、白黒プリ
ンタ28に供給する。各プリンタへの出力状況を表示装
置24に表示する。カラー画像が含まれる場合にユーザ
に出力先の選択を促し、選択されたプリンタ28又は3
4に印刷すべき全画像データを供給する。更には、カラ
ー画像が含まれるか否かをページ単位で判別し、カラー
・ページをカラー・プリンタ34に、白黒ページを白黒
プリンタ28に供給する。各ページの出力先を表示装置
24に表示する。カラー・ページの出力先をユーザに選
択させ、選択された方のプリンタ28又は34にそのペ
ージの画像データを供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置に関し、
より具体的には、カラー画像と白黒画像が混在すること
のある画像情報をモノクロ画像出力手段及びカラー画像
出力手段で出力し分ける画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信回線を介して白黒画像を伝送するフ
ァクシミリ方式は周知であるが、この方式を拡張して、
通信回線を介してカラー画像を受信できるようにしたカ
ラー・ファクシミリ装置が提案されている。このカラー
・ファクシミリ装置でも、従来の白黒ファクシミリ装置
との接続性を確保できるように、G3規格又はG4規格
の白黒画像伝送機能を具備するのが普通である。
【0003】ファクシミリ装置は通常、受信画像を印刷
出力するプリンタを具備する。カラー・ファクシミリ装
置の場合には、カラー・プリンタを装備することにな
り、従来のカラー・ファクシミリ装置では、受信画像が
白黒画像かカラー画像かに関わらず、装備されているカ
ラー・プリンタで印刷出力するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般的にカラ
ー・プリンタの印刷コストは非常に高くつくだけでな
く、印刷出力に時間がかかる。従って、受信画像がすべ
て白黒であったり、白黒ページとカラー・ページが混在
する場合であっても、従来のカラー・ファクシミリ装置
では、印刷出力にコストだけでなく時間もかかってしま
う。
【0005】ファクシミリ装置以外にも、白黒画像とカ
ラー画像の混在することのある画像情報を可視出力した
いとき、同様の問題が生じる。
【0006】本発明は、このような不都合を解消する画
像処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明では、
出力しようとする一連の画像情報にカラー画像が含まれ
るか否かを判別し、その判別結果に応じて、カラー画像
が含まれる場合には、当該一連の画像情報をカラー画像
出力手段に供給し、カラー画像が含まれない場合に、当
該一連の画像情報をモノクロ画像出力手段に供給する。
そして、各出力手段への供給状況を表示手段に表示す
る。
【0008】本出願に係る発明ではまた、カラー画像を
含むか否かをページ単位で判別し、カラー画像が含まれ
る場合その一連の画像情報をカラー画像出力手段に供給
し、カラー画像が含まれない場合その一連の画像情報を
モノクロ画像出力手段に供給する。そして、各ページに
ついて両出力手段への供給状況を表示手段に表示する。
【0009】本出願に係る発明ではまた、印刷しようと
する一連の画像情報にカラー画像が含まれるか否かを判
別し、その判別結果を表示すると共に、ユーザに出力先
の選択を求める。ユーザの選択に従い、一連の画像情報
をカラー画像出力手段又はモノクロ画像出力手段に供給
する。
【0010】本出願に係る発明ではまた、カラー画像を
含むか否かをページ単位で判別し、その判別結果を表示
すると共に、ユーザにページ毎の出力先の選択を求め
る。ユーザの選択に従い、各ページの画像情報をカラー
画像出力手段又はモノクロ画像出力手段に供給する。
【0011】
【作用】上記手段により、カラー画像出力手段、例えば
カラー・プリンタの使用機会を減らすことができ、印刷
時間及び印刷コストを低減できる。また、カラー画像出
力手段とモノクロ画像出力手段のどちらに供給したかを
表示するので、ユーザは出力結果を一々確認しなくて良
くなり、使い勝手が良くなる。また、出力先をユーザが
任意に選択できるようにすることで、ユーザの意図に応
じた出力を自在に得ることができるようになる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例を
説明する。
【0013】図1は、カラー・ファクシミリ装置に適用
した本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。図
1において、10は全体を制御する主制御回路であり、
例えば、CPU、ROM及びRAMを具備するマイクロ
コンピュータなどからなる。12は、送信すべき画像を
符号化し、受信した符号化画像信号を復号化する画像符
号化復号化回路である。14は、一回の受信ごと、又は
受信のページごとにカラー画像が含まれるか否かを判別
するカラー/白黒判別回路であり、CMYK系とRGB
系との間で画像を相互変換するγ変換回路を具備する。
カラー/白黒判別回路14はまた、多値画像から2値画
像への変換機能も具備する。
【0014】16は送受信する画像データその他のデー
タを記憶するメモリ、18はメモリ16及びその他のメ
モリに記憶されるデータを主制御回路10を介さずに転
送するDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)制御回
路である。20は、例えばISDN回線を介して所定の
通信プロトコルに従い相手端末との発着呼及び画像デー
タの送受信の制御を司る通信制御回路である。21は各
種レポート及びページ・ヘッダに印刷出力する文字パタ
ーン、並びに後述する表示装置24で表示する文字等の
文字パターンを発生するCG(キャラクタジェネレー
タ)回路である。
【0015】22は、利用者が各種の指示を入力するた
めのキー人力装置(例えば、ワンタッチ・キー、テンキ
ー、スタート・ボタン及びストップ・ボタンなど)、2
4は液晶表示パネル及び複数の発光ダイオードからな
り、出力先等のメッセージや各種の動作情報(例えば、
メモリフル、紙無し、インク切れ及び通信状況など)を
逐次表示して、ユーザに通知する表示装置である。液晶
表示パネルの表面には、キー入力装置22の一部を構成
するタッチ・スイッチが設けられている。
【0016】26は、キー人力装置22等で指定された
モード(例えば、紙サイズ、文字/写真、濃度及びカラ
ー/白黒など)で原稿を画像読み取りするイメージ・ス
キャナ、28は受信画像や通信状況のレポートなどを印
刷出力する白黒プリンタである。これらの装置22,2
4,26,28は、直接的には、I/○制御回路30に
より制御される。I/○制御回路30にはまた、プリン
タ・インターフェース32を介してカラー・プリンタ3
4が接続する。
【0017】36は周知のSCSI(Small Co
mputer System Interface)イ
ンターフェースであり、ハード・ディスク装置38が接
続する。ハード・ディスク装置38は書き換え可能な不
揮発性メモリの代表であり、記憶容量及びアクセス速度
が要求に合致すれば、その他の不揮発性メモリ、例え
ば、固体メモリ及び光メモリなどを使用できる。
【0018】40は画像データ専用の画像データ・バ
ス、42はシステム制御用の制御バスであり、画像デー
タ・バス40は、回路10,12,14,1,6,1
8,20,21,26,28,32を相互に接続し、ま
た、制御バス42は、回路10〜21,30,36を相
互に接続する。
【0019】受信の際、受信データは、一旦、メモリ1
6又はハード・ディスク38に記憶される。画像符号化
復号化回路12がこの記憶データを復号化し、カラー/
自黒判別回路14が、カラーと白黒の判別を行ない、カ
ラーの場合には所定形式のカラー・データへの変換など
の処理を実行する。画像符号化復号化回路12の符号化
処理、及びカラー/白黒判別回路14の処理は、通常、
受信時に実行されるが、印刷出力時に実行されるように
してもよい。その他、各回路の機能及び相互作用はこと
さら特異なものではないので、その詳細な説明は省略す
る。
【0020】本実施例では、主制御回路10の制御プロ
グラムにより、次のような処理方法を設定できる。
【0021】第1の処理方法では、印刷実行に先立ち、
カラー/白黒判別回路14が、1回の受信中にカラー画
像が含まれるか否かを判別する。カラー画像が含まれる
場合、主制御回路10は、印刷すべき画像データをプリ
ンタ・インターフェース32を介してカラー・プリンタ
34に供給すると共に、表示装置24の液晶表示パネル
には図2(1)に示すようなメッセージを表示する。カ
ラー画像が含まれない場合、主制御回路10は、印刷す
べき画像データを白黒プリンタ28に印加すると共に、
表示装置24の液晶表示パネルには図2(2)に示すよ
うなメッセージを表示する。これらメッセージは、主制
御回路10の制御下にキャラクタ・ジェネレータ21が
発生する。
【0022】これによって、カラー印刷機能を必要とす
る受信画像のみをカラー印刷し、その他を白黒印刷する
ので、印刷時間及び印刷コストを節減できる。さらに、
どちらのプリンタで出力されたのかが表示されるため、
ユーザは、プリンタ28,34の排紙トレーを覗き込ま
なくても、どちらのプリンタから出力されるのかを知る
ことができ、使い勝手が良くなる。
【0023】第2の処理方法として、カラー/白黒判別
回路14が、印刷しようとするページ毎にカラー画像が
含まれるか否かを判別する。そして、カラー画像が含ま
れるページ(以下、カラー・ページと呼ぶ。)について
は、印刷すべき画像データをプリンタ・インターフェー
ス32を介してカラー・プリンタ34に供給し、カラー
画像が含まれないページについては、印刷すべき画像デ
ータを白黒プリンタ28に印加する。
【0024】この第2の処理方法では、一般に、1回の
受信に含まれるページの一部がカラー・プリンタ34で
印刷され、残りが白黒プリンタ28で印刷されるので、
図3に示すように、表示装置24の液晶表示パネルに、
ページごとにどちらのプリンタで出力されたかを示すメ
ッセージを表示する。このメッセージは、第1の処理方
法の場合と同様に、主制御回路10の制御下にキャラク
タ・ジェネレータ21が発生する。
【0025】第2の処理方法では、第1の処理方法に比
較して、さらに印刷時間及び印刷コストを節減できる。
ページごとにどちらのプリンタで出力されたのかが表示
されるため、ユーザにとって使い勝手の良いものとなっ
ている。
【0026】第3の処理方法では、印刷実行に先立ち、
カラー/白黒判別回路14が、1回の受信中にカラー画
像が含まれるか否かを判別し、カラー画像が含まれる場
合には、表示装置24の液晶表示パネルに図4に示すよ
うなメッセージを表示する。メッセージの表示に合わせ
て、出力先を選択するためのタッチ・スイッチ24a,
24bも表示する。ユーザは、タッチ・スイッチ24
a,24bの一方を操作して、出力に使用するプリンタ
を選択する。「カラー」と表示されるタッチ・スイッチ
24aが選択された場合、印刷すべき画像データはプリ
ンタ・インターフェース32を介してカラー・プリンタ
34に供給され、「白黒」と表示されるタッチ・スイッ
チ24bが選択された場合、印刷すべき画像データは自
黒プリンタ28に印加される。図4に示すメッセージ及
びタッチ・スイッチ24a,24bの画像は、主制御回
路10の制御下でキャラクタ・ジェネレータ21が発生
する。
【0027】第3の処理方法では、例えばカラー画像が
少ししか含まれない場合や早く出力結果が欲しい場合な
ど、カラー画像が含まれる受信原稿も、ユーザの希望に
よって選択的に白黒印刷することができるので、印刷時
間及び印刷コストを節減できる。これも、使い勝手の向
上に役立つ。
【0028】第4の処理方法では、印刷実行に先立ち、
カラー/白黒判別回路14が、印刷しようとするページ
毎にカラー画像が含まれるか否かを判別し、カラー画像
が含まれるページ(カラー・ページ)については、表示
装置24の液晶表示パネルに図5に示すようなメッセー
ジを表示する。図4と同様に、メッセージの表示に合わ
せて、出力先を選択するためのタッチ・スイッチ24
a,24bも表示する。ユーザは、タッチ・スイッチ2
4a,24bの一方を操作して、出力に使用するプリン
タを選択する。「カラー」と表示されるタッチ・スイッ
チ24aが選択された場合、印刷すべきページの画像デ
ータはプリンタ・インターフェース32を介してカラー
・プリンタ34に供給され、「白黒」と表示されるタッ
チ・スイッチ24bが選択された場合、印刷すべきペー
ジの画像データは自黒プリンタ28に印加される。図4
に示すメッセージ及びタッチ・スイッチ24a,24b
の画像は、主制御回路10の制御下でキャラクタ・ジェ
ネレータ21が発生する。
【0029】このようにして、第4の処理方法では、例
えばカラー画像が少ししか含まれないページや、早く出
力結果が欲しいページなど、カラー画像が含まれるペー
ジであっても、ユーザの希望によって選択的に白黒印刷
することができるので、印刷時間及び印刷コストを節減
できる。これも、使い勝手の向上に役立つ。
【0030】図1に示す実施例では、白黒プリンタ28
を内蔵し、カラー・プリンタ34を外部接続したが、カ
ラー・プリンタを内蔵し、白黒プリンタを外部接続して
もよい。その構成ブロック図を図6に示す。図6では、
カラー・プリンタ50がI/0制御回路30により直接
制御され、白黒プリンタ52がプリンタ・インターフェ
ース32に接続される。
【0031】以上では、カラー・ファクシミリ装置を例
に説明してきたが、上記実施例で説明した技術が、白黒
画像とカラー画像が混在することのある画像を印刷出力
する装置一般に適用できることはいうまでもない。
【0032】次に、モノクロ・ファクシミリ装置に電話
回線又はPBX等による構内回線等の通信回線を介して
既存のカラー・ファクシミリ装置が接続した構成に本発
明を適用した実施例を説明する。その構成を図7に示
す。図1と同じ構成要素には同じ符号を付してある。図
7に示す構成が図1に示す構成と異なる点は主に、I/
O制御部30にプリンタ・インターフェース32を介し
て接続されていたカラー・プリンタ34がなくなり、通
信制御回路20にISDN回線を介して外部カラー・フ
ァクシミリ装置60が接続する点にある。外部カラー・
ファクシミリ装置60の通信回線は、ISDN回線以外
に、PBX等による構内回線等の通信回線であってもよ
い。外部カラー・ファクシミリ装置60は遠隔地のもの
ではなく、別の部屋とか別のフロアなどのように、極く
近くに配置されている。カラー・ファクシミリ装置60
のファクシミリ番号は、メモリ16に登録されている。
【0033】図7に示す実施例での、画像データ受信/
転送並びに画像形成及び表示処理を、図8、図9、図1
0及び図11に示すフローチャートを参照して説明す
る。なお、図7に示す実施例には、2つのモードを設定
できる。第1のモードは、受信画像の全ページが白黒画
像ページである場合とそれ以外の場合とに分けて択一的
な処理を行うモードであり、第2のモードは、受信画像
データにカラー・ページと白黒ページが混在する場合に
自黒ページを白黒プリンタ28から出力し、カラー・ペ
ージを外部カラー・ファクシミリ装置60から出力する
モードである。図7に示す実施例では、どちらのモード
についても、オプションとして、出力先をユーザが個別
に指定する動作を選択できる。
【0034】図8は、受信画像データの全ページが白黒
画像ページであるか否かにより出力先を選択する動作モ
ードのフローチャートを示す。まず、受信した画像デー
タを全てメモリ16又はハード・ディスク装置38に蓄
積する(S1)。カラー/白黒判別回路14が、受信画
像データの全ページが白黒画像データであるか否かを判
別する(S2)。
【0035】全ページが白黒画像データからなる場合
(S2)、受信画像の全画像データをメモリ16又はハ
ード・ディスク装置38から読み出し、画像バス40を
介して白黒プリンタ28に転送して画像形成し(S
3)、記録紙に画像出力する(S4)。出力後、又は出
力と並行に、表示装置24の液晶表示パネルに図2
(2)に示すようなメッセージを表示する(S5)。
【0036】受信画像データの全ページがカラー・ペー
ジである場合を含み、受信画像データにカラー画像デー
タが含まれる場合(S2)、予め登録されたファクシミ
リ番号によって外部カラー・ファクシミリ装置60に自
動的に発呼して、ISDN回線を通じて外部カラー・フ
ァクシミリ装置60と接続する(S6)。そして、メモ
リ16又はハード・ディスク装置38に蓄積された全受
信画像データを外部カラー・ファクシミリ装置60に転
送し(S7)、外部カラー・ファクシミリ装置60から
出力させる(S8)。外部カラー・ファクシミリ装置6
0からの出力完了を確認した後、表示装置24の液晶表
示パネルに図2(1)に示すようなメッセージを表示す
る(S5)。
【0037】図9は、出力先をユーザが選択できるよう
に図8を変更したフローチャートを示す。まず、受信し
た画像データを全てメモリ16又はハード・ディスク装
置38に蓄積する(S10)。カラー/白黒判別回路1
4が、受信画像データの全ページが白黒画像データであ
るか否かを判別する(S11)。
【0038】全ページが白黒画像データからなる場合
(S11)、受信画像の全画像データをメモリ16又は
ハード・ディスク装置38から読み出し、画像バス40
を介して白黒プリンタ28に転送して画像形成し(S1
2)、記録紙に画像出力する(S13)。
【0039】受信画像データの全ページがカラー・ペー
ジである場合を含み、受信画像データにカラー画像デー
タが含まれる場合(S11)、表示装置24の液晶表示
パネルに図4に示すようなメッセージを表示して、出力
先をユーザに選択させる(S14,15)。
【0040】ユーザが白黒出力を選択した場合(S1
5)、受信画像の全画像データをメモリ16又はハード
・ディスク装置38から読み出し、画像バス40を介し
て白黒プリンタ28に転送して画像形成し(S12)、
記録紙に画像出力する(S13)。
【0041】ユーザがカラー出力を選択した場合(S1
5)、予め登録されたファクシミリ番号によって外部カ
ラー・ファクシミリ装置60に自動的に発呼して、IS
DN回線を通じて外部カラー・ファクシミリ装置60と
接続する(S16)。そして、メモリ16又はハード・
ディスク装置38に蓄積された全受信画像データを外部
カラー・ファクシミリ装置60に転送し(S17)、外
部カラー・ファクシミリ装置60から出力させる(S1
8)。
【0042】図10は、白黒ページを白黒プリンタ28
から出力し、カラー・ページを外部カラー・ファクシミ
リ装置60から出力するモードのフローチャートを示
す。まず、受信した画像データを全てメモリ16又はハ
ード・ディスク装置38に蓄積する(S20)。カラー
/白黒判別回路14が、受信画像データの全ページが白
黒画像データであるか否かを判別する(S21)。
【0043】全ページが白黒画像データからなる場合
(S21)、受信画像の全画像データをメモリ16又は
ハード・ディスク装置38から読み出し、画像バス40
を介して白黒プリンタ28に転送して画像形成し(S2
2)、記録紙に画像出力する(S23)。
【0044】受信画像データにカラー画像データが含ま
れる場合(S21)、カラー/白黒判別回路14は更
に、ページ単位でカラー画像データが含まれるか否かを
判別する(S25)。そして、カラー画像データが含ま
れない白黒ページについては(S26)、その画像デー
タを画像バス40を介して白黒プリンタ28に転送して
画像形成し(S22)、記録紙に画像出力する(S2
3)。カラー・ページについては(S26)、予め登録
されたファクシミリ番号によって外部カラー・ファクシ
ミリ装置60に自動的に発呼して、ISDN回線を通じ
て外部カラー・ファクシミリ装置60と接続する(S2
7)。そして、カラー・ページの画像データを外部カラ
ー・ファクシミリ装置60に転送し(S28)、外部カ
ラー・ファクシミリ装置60から出力させる(S2
9)。
【0045】このようにして、全ページの出力が終了し
た後(S23又はS29)、表示装置24の液晶表示パ
ネルに図3に示すように各ページの出力先を示すメッセ
ージを表示する(S24)。
【0046】図11は、出力先をユーザが選択できるよ
うに図10を変更したフローチャートを示す。まず、受
信した画像データを全てメモリ16又はハード・ディス
ク装置38に蓄積する(S30)。カラー/白黒判別回
路14が、受信画像データの全ページが白黒画像データ
であるか否かを判別する(S31)。
【0047】全ページが白黒画像データからなる場合
(S31)、受信画像の全画像データをメモリ16又は
ハード・ディスク装置38から読み出し、画像バス40
を介して白黒プリンタ28に転送して画像形成し(S3
2)、記録紙に画像出力する(S33)。
【0048】受信画像データにカラー画像データが含ま
れる場合(S31)、カラー/白黒判別回路14は更
に、ページ単位でカラー画像データが含まれるか否かを
判別する(S34)。そして、表示装置24の液晶表示
パネルに図5に示すようなメッセージを表示して、出力
先をユーザに選択させる(S35,36)。
【0049】ユーザが白黒出力を選択した場合(S3
6)、そのページの画像データを画像バス40を介して
白黒プリンタ28に転送して画像形成し(S32)、記
録紙に画像出力する(S33)。
【0050】ユーザがカラー出力を選択した場合(S3
6)、予め登録されたファクシミリ番号によって外部カ
ラー・ファクシミリ装置60に自動的に発呼して、IS
DN回線を通じて外部カラー・ファクシミリ装置60と
接続する(S37)。そして、該当するページの画像デ
ータを外部カラー・ファクシミリ装置60に転送し(S
38)、外部カラー・ファクシミリ装置60から出力さ
せる(S39)。
【0051】図7に示す実施例では、白黒プリンタ28
を内蔵し、カラー・ファクシミリ装置60をISDN回
線を通じて外部接続したが、逆にカラー・プリンタを内
蔵し、モノクロ・ファクシミリ装置を外部接続してもよ
い。その構成ブロック図を図12に示す。図12は、図
6に示す白黒プリンタ52及びプリンタ・インターフェ
ース32を外して、通信制御回路20からISDN回線
を介して外部モノクロ・ファクシミリ装置62を接続し
た構成になっている。外部モノクロ・ファクシミリ装置
62の通信回線は、ISDN回線以外に、PBX等によ
る構内回線等の通信回線であってもよい。外部モノクロ
・ファクシミリ装置62は遠隔地のものではなく、別の
部屋とか別のフロアなどのように、極く近くに配置され
ている。モノクロ・ファクシミリ装置60のファクシミ
リ番号は、メモリ16に登録されている。
【0052】図7及び図12に示す実施例で外部ファク
シミリ装置を接続する通信媒体として、公衆通信回線又
は、PBX等による構内通信回線網を示したが、これは
例示であり、本発明は、このような特定の通信媒体のみ
に限定されない。例えば、通信制御回路20に回線接続
用コネクタを別に設け、通信ケーブルによって直接、外
部カラー・ファクシミリ装置60及び外部モノクロ・フ
ァクシミリ装置を接続してもよい。前者の変更例を図1
3に、後者の変形例を図14に示す。このような構成で
は、いうまでもないが、外部ファクシミリ装置を使用す
る際の通信コストを節減できる。
【0053】上記各実施例では、カラー画像を含まない
受信画像又はそのページを白黒プリンタで出力し、カラ
ー画像を含む受信画像又はページをカラー・プリンタで
出力することができ、コスト及び出力時間を節減でき
る。また、ユーザが出力先を任意に選択できるようにも
設定できる。これらにより、使い勝手が大幅に向上す
る。
【0054】また、本発明は、複数の機器を組み合わせ
たシステム構成でも実現でき、また、その機能の一部を
制御プログラムの形態で供給できることは明らかであ
る。
【0055】本実施例では、カラー画像出力手段として
カラー・プリンタを、モノクロ画像出力手段として白黒
プリンタを用いたが、本発明はこれに限定されない。例
えば、カラー・モニタとモノクロ・モニタであってもよ
い。更には、一方がモニタで他方がプリンタであっても
よい。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、白黒画像とカラー画像が混在する
ことのある画像を、より安価に、かつまたより短時間に
可視出力することができる。
【0057】また、どの出力手段で出力しているかを表
示することにより、ユーザはどちらから出力されるか
を、例えばプリンタの出力部を覗き込まなくても分か
り、使い勝手が向上する。
【0058】更には、カラー画像を含む画像の出力先を
画像情報全体又はページ単位でユーザが選択できるの
で、ユーザの意図に応じた出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図2】 表示装置24の液晶表示パネルに表示される
メッセージの一例である。
【図3】 表示装置24の液晶表示パネルに表示される
メッセージの別の例である。
【図4】 出力先選択のメッセージの一例である。
【図5】 出力先選択のメッセージの別の例である。
【図6】 図1の変更例の概略構成ブロック図である。
【図7】 図1を変更した別の例の概略構成ブロック図
である。
【図8】 図7に示す実施例の第1の動作のフローチャ
ートである。
【図9】 図7に示す実施例の第2の動作のフローチャ
ートである。
【図10】 図7に示す実施例の第3の動作のフローチ
ャートである。
【図11】 図7に示す実施例の第4の動作のフローチ
ャートである。
【図12】 図6に示す構成の変形例の概略構成ブロッ
ク図である。
【図13】 図7に示す好例の変形例の概略構成ブロッ
ク図である。
【図14】 図6に示す構成の別の変形例の概略構成ブ
ロック図である。
【符号の説明】
10:主制御回路 12:画像符号化復号化回路 14:カラー/白黒判別回路 16:メモリ 18:DMA制御回路 20:通信制御回路 21:キャラクタ・ジェネレータ 22:キー人力装置 24:表示装置 26:イメージ・スキャナ 28:白黒プリンタ 30:I/O制御回路 32:プリンタ・インターフェイス 34:カラー・プリンタ 36:SCSIインターフェース 38:ハード・ディスク装置 40:画像データ・バス 42:システム制御バス 50:力ラー・プリンタ 52:白黒プリンタ 60:外部カラー・ファクシミリ装置 62:外部モノクロ・ファクシミリ装置

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モノクロ画像出力手段と、カラー画像出
    力手段と、出力しようとする一連の画像情報にカラー画
    像が含まれるか否かを判別する判別手段と、当該判別手
    段の判別結果に従い、一連の画像情報にカラー画像が含
    まれる場合に、当該一連の画像情報を当該カラー画像出
    力手段に供給し、カラー画像が含まれない場合に、当該
    一連の画像情報を当該モノクロ画像出力手段に供給する
    供給手段と、当該供給手段の供給状態に関する情報を表
    示する表示手段とからなることを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 上記カラー画像出力手段が外部接続イン
    ターフェイスを介して接続する請求項1に記載の画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 上記モノクロ画像出力手段が外部接続イ
    ンターフェイスを介して接続する請求項1に記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 上記カラー画像出力手段が電話回線を介
    して接続する請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記モノクロ画像出力手段が電話回線を
    介して接続する請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 モノクロ画像出力手段と、カラー画像出
    力手段と、出力しようとする一連の画像情報をページ単
    位でカラー画像を含むか否かを判別する判別手段と、当
    該判別手段の判別結果に従い、カラー画像が含まれる一
    連の画像情報を当該カラー画像出力手段に供給し、カラ
    ー画像が含まれない一連の画像情報を当該モノクロ画像
    出力手段に供給する供給手段と、当該供給手段の供給状
    況に関するの情報を表示する表示手段とからなることを
    特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 上記カラー画像出力手段が外部接続イン
    ターフェイスを介して接続する請求項6に記載の画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 上記モノクロ画像出力手段が外部接続イ
    ンターフェイスを介して接続する請求項6に記載の画像
    処理装置。
  9. 【請求項9】 上記カラー画像出力手段が電話回線を介
    して接続する請求項6に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 上記モノクロ画像出力手段が電話回線
    を介して接続する請求項6に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 モノクロ画像出力手段と、カラー画像
    出力手段と、出力しようとする一連の画像情報にカラー
    画像が含まれるか否かを判別する判別手段と、当該判別
    手段の判別結果を表示する表示手段と、画像データの出
    力先を使用者が選択指示する指示入力手段と、当該指示
    入力手段の指示に基づき、一連の画像情報を当該カラー
    画像出力手段及び当該モノクロ画像出力手段の一方に供
    給する供給手段とを有することを特徴とする画像処理装
    置。
  12. 【請求項12】 上記カラー画像出力手段が外部接続イ
    ンターフェイスを介して接続する請求項11に記載の画
    像処理装置。
  13. 【請求項13】 上記モノクロ画像出力手段が外部接続
    インターフェイスを介して接続する請求項11に記載の
    画像処理装置。
  14. 【請求項14】 上記カラー画像出力手段が電話回線を
    介して接続する請求項11に記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 上記モノクロ画像出力手段が電話回線
    を介して接続する請求項11に記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 モノクロ画像出力手段と、カラー画像
    出力手段と、出力しようとする一連の画像情報をページ
    単位でカラー画像が含まれるか否かを判別する判別手段
    と、当該判別手段の判別結果を表示する表示手段と、画
    像データの出力先を使用者がページ単位で選択指示する
    指示入力手段と、当該指示入力手段の指示入力に基づ
    き、一連の画像情報を選択されたページごとに当該カラ
    ー画像出力手段及び当該モノクロ画像出力手段の一方に
    供給する供給手段とを有することを特徴とする画像処理
    装置。
  17. 【請求項17】 上記カラー画像出力手段が外部接続イ
    ンターフェイスを介して接続する請求項16に記載の画
    像処理装置。
  18. 【請求項18】 上記モノクロ画像出力手段が外部接続
    インターフェイスを介して接続する請求項16に記載の
    画像処理装置。
  19. 【請求項19】 上記カラー画像出力手段が電話回線を
    介して接続する請求項16に記載の画像処理装置。
  20. 【請求項20】 上記モノクロ画像出力手段が電話回線
    を介して接続する請求項16に記載の画像処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7099020B1 (en) 1999-11-29 2006-08-29 Minolta Co., Ltd. Image processing apparatus switchable from full color mode to monochromatic mode
JP2011088425A (ja) * 2009-09-24 2011-05-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、画像形成可否判定プログラム、情報処理装置

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US7099020B1 (en) 1999-11-29 2006-08-29 Minolta Co., Ltd. Image processing apparatus switchable from full color mode to monochromatic mode
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