JP2002157809A - ディスクカートリッジ並びにディスクの記録及び/又は再生装置 - Google Patents

ディスクカートリッジ並びにディスクの記録及び/又は再生装置

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JP2002157809A
JP2002157809A JP2000350520A JP2000350520A JP2002157809A JP 2002157809 A JP2002157809 A JP 2002157809A JP 2000350520 A JP2000350520 A JP 2000350520A JP 2000350520 A JP2000350520 A JP 2000350520A JP 2002157809 A JP2002157809 A JP 2002157809A
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disk
disc
cartridge
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Masahiro Sato
正弘 佐藤
Ikuo Nitta
郁雄 新田
Yasushi Takahashi
裕史 高橋
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Sony Corp
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/30Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the playing unit is moved according to the location of the selected record
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクカートリッジからトレイを引き出す
際に、トレイのフック部にトレイを回転させる方向のモ
ーメントが掛かった場合でも、トレイを円滑にスライド
させることができるようにした。 【解決手段】本発明は、ディスクカートリッジ1とエレ
ベータ5に、トレイ11の出し入れ方向に対して、該ト
レイ11のフック部16と略直列に並ぶ位置にスライド
ガイド9を設け、上記フック部16を牽引する際など
に、該フック部16にトレイ11を傾ける方向のモーメ
ントが掛かった場合でも、トレイ11が傾くのを最小限
に抑えてトレイ11を円滑にスライドさせることができ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクをそれぞ
れ保持する複数のトレイと、これらトレイを出し入れ可
能に組み付けたカートリッジケースとを備え、上記トレ
イに設けた操作部を牽引又は押圧することにより、該ト
レイを出し入れするディスクカートリッジ及び該ディス
クカートリッジを使用して上記トレイ上のディスクの記
録及び/又は再生を行うディスクの記録及び/又は再生
装置(以下、ディスクオートチェンジャという)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記ディスクカートリッジ(ディスクマ
ガジンともいう)として図32に示すものが知られてい
る。上記ディスクカートリッジ201は、円盤状記録媒
体(以下、ディスクという)202をそれぞれ保持する
複数のトレイ203…203と、これらトレイ203…
203を出し入れ可能に組み付けたカートリッジケース
204とを備えていて、上記トレイ203に設けた操作
部(以下、フック部という)205を牽引又は押圧する
ことにより、該トレイ203を上記カートリッジケース
204に対して出し入れするようになっている。
【0003】上記ディスクカートリッジ201は、カー
トリッジケース204から各トレイ203…203を引
き出して、その上にそれぞれディスク202を載置し、
ケース204に戻した状態でディスクオートチェンジャ
に装填されて使用されるようになっている。
【0004】図33に示したように、上記ディスクオー
トチェンジャ301は、上記ディスクカートリッジ20
1を装填するカートリッジ装填部302と、該カートリ
ッジ装填部302の開口部に対向配置された昇降体すな
わちエレベータ303と、該エレベータ303を上記デ
ィスクカートリッジ201の一側部に沿って垂直方向に
昇降させる昇降制御機構304を備えている。
【0005】そして、上記昇降制御機構304でエレベ
ータ303を所望のディスク202が載置されているト
レイ203に対応する位置に移動させたのち、エレベー
タ303に設けたローディング機構305によってトレ
イ203をエレベータ303内に引き込んだのち、図3
4に示したように、トレイ203上のディスク202を
ターンテーブル306上に載置し、チャッキングプレー
ト307でチャッキングしたのち、エレベータ303に
搭載した光ピックアップ等からなるディスクの記録及び
/又は再生部でディスクの記録及び/又は再生を行うよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ディス
クカートリッジ201及びディスクオートチェンジャ3
01にあっては、図35に示したように、カートリッジ
ケース204の左右の側面204a,204bやエレベ
ータ303の左右の側面303a,303bが上記トレ
イ203のガイド面になっている。そして、上記トレイ
203は、これらガイド面でガイドされてスライドする
ようになっていたために、次に述べるような問題点があ
った。 (1)上記トレイ203のフック部205を牽引する際
などに矢印M方向(トレイを出し入れ方向Aに対して傾
ける方向)のモーメントが掛かると、上記トレイ203
の側面203aがカートリッジケース204の側面20
4aに押し付けられてトレイ203の円滑なスライドが
阻害され、最悪の場合は、トレイ203が上記側面20
4aに引っ掛かって停止してしまう。 (2)ガイド面間の距離Lが大であるために、ガイド面
間の寸法公差も大になり、良好なガイド効果を得るため
には、部品管理が困難になる。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決し、ト
レイのフック部にトレイを回転させる方向のモーメント
が掛かった場合でも、トレイを円滑にスライドさせ、か
つ部品の寸法管理等も容易に行うことができるようにし
たものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクカー
トリッジとエレベータに、トレイの出し入れ方向に対し
て、該トレイのフック部と略直列に並ぶ位置にスライド
ガイドを設けることにより、上記フック部を牽引する際
などに、該フック部にトレイを傾ける方向のモーメント
が掛かった場合でも、トレイが傾くのを最小限に抑えて
トレイを円滑にスライドさせることができるようにし
た。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明のディスクカートリッ
ジとディスクの記録及び/又は再生装置を、ディスクチ
ェンジャーとこれに使用するディスクカートリッジを例
にとって、(1)ディスクチェンジャーの概略の説明、
(2)ディスクカートリッジの説明、(3)昇降体(エ
レベータ)の説明、(4)昇降制御機構の説明、(5)
ローディング機構の説明、(6)ディスクチャッキング
機構の説明、(7)ディスクチェンジャー全体の作用の
説明、(8)昇降制御機構の他の実施例の説明、の各項
に分けて順に説明する。
【0010】(1)ディスクチェンジャーの概略の説明 図1は、ディスクチェンジャー1の斜視図である。上記
ディスクチェンジャー1は、メカシャーシ2のカートリ
ッジ収容部3に装填される複数のディスク載置用のトレ
イ11…11を備えたディスクカートリッジ4と、上記
カートリッジ収容部3の側方に配置された昇降体(以
下、エレベータという)5と、該エレベータ5を上記カ
ートリッジ収容部3に装填されたディスクカートリッジ
4の開口部36に沿って昇降させる昇降制御機構6と、
上記ディスクカートリッジ4とエレベータ5の間でトレ
イの受け渡しを行うローディング機構7(図23参照)
と、該ローディング機構7によりエレベータ5側に搬送
されたトレイ上のディスクをディスクテーブル上にチャ
ッキングするディスクチャッキング機構8(図14参
照)とを備えている。そして、上記ディスクカートリッ
ジ4の所望のトレイ11の位置にエレベータ5を昇降制
御機構6によって昇降させ、上記所望のトレイ11をロ
ーディング機構7によって、エレベータ5側に搬送した
のち、上記トレイ11に載置されているディスクDをデ
ィスクチャッキング機構8によってディスクテーブル上
にチャッキングして、ディスクの記録及び/又は再生を
行うようになっている。
【0011】(2)ディスクカートリッジの説明 図2は、ディスクカートリッジ4の斜視図である。上記
ディスクカートリッジ4は、ディスクDを載置する複数
のトレイ11…11と、これらトレイ11…11を引き
出し可能に組付けたケース12を備えている。
【0012】上記トレイ11は、上記ディスクDを嵌合
した状態で載置するためのディスク位置決め用の凹部1
3を有していると共に、該凹部13の中央部から一側部
にかけたディスクテーブル導入用の切欠部14とピック
アップ移動用の切欠部15を備えている。また、上記ト
レイ11の前端(引き出し端)側の一側部には、後に説
明するローディング機構7のトレイ係合部(以下、フッ
ク係合部という)91が係合する操作部(以下、フック
部という)16が設けられている。
【0013】上記トレイ11…11のフック部16の上
面は、そのトレイが上から(或は下から)何枚目のトレ
イであるかを表示する番地表示部48になっている。上
記番地表示部48には、最上段のトレイから順に1から
nまでの通し番号が表示されている。
【0014】また、上記ケース12の一側面の上記最上
段のトレイから最下段のトレイにそれぞれ対応する位置
にも、そのトレイが何枚目のトレイであるかを表示する
ための番地表示部49が設けられていて、該番地表示部
49にも上記トレイの場合と同様に1からnまでの通し
番号が付されている。
【0015】図3は、トレイ11を裏返して見た平面図
である。上記トレイ11は、裏面の左右の側部に、次に
説明するケース12に設けた対をなす棚状の第1,第2
のトレイ支持部42,43に支持される第1,第2の被
支持部17,18を備えている。
【0016】上記第2の被支持部18と、これを支持す
る第2のトレイ支持部43の間には、トレイのスライド
をガイドするスライドガイド9(図4参照)が設けられ
ている。上記スライドガイド9は、上記トレイ11の第
2の被支持部18の下面に設けられたガイドレールすな
わち長溝状の凹部19と、ケース12の第2のトレイ支
持部43の上面に設けられた係合部すなわち舌片状の凸
部(以下、第1のガイド突起という)46とで構成され
ている。図3に示したように、上記長溝状の凹部19
は、上記フック部16の近傍に設けられている。特に、
本実施例のように、トレイ出入方向X−X′に対して、
上記フック部16と略同一線上で、かつ上記フック部1
6の近傍に設けるのが望ましい。
【0017】上記長溝状の凹部19は、上記フック部1
6側の端部に末広がりのテーパ状の突起挿入ガイド部2
0を備え、中央部に第1の孔部21を備え、他端部に第
2の孔部22を備えている。また、上記第2の被支持部
18は、上記第2の孔部22の側部に下り勾配の傾斜面
23と、該傾斜面23に連続する第1の窪部24と、該
第1の窪部24に連続する第1のストッパ部25を備え
ている。
【0018】上記第1の被支持部17も、上記第2の被
支持部18と同様に下り勾配の傾斜面26と、該傾斜面
26に連続する第2の窪部27と、該第2の窪部27に
連続する第2のストッパ部28を備えている。
【0019】図2に示すように、上記ケース12は、上
面板31、下面板32、左側面板33、右側面板34、
後面板35によって扁平な箱形状に形成されていて、前
端の開口部36から上記トレイ11…11を出し入れす
るようになっている。
【0020】上記ケース12は、上記開口部36の一側
部が切り欠かれ、所謂角落しされた状態になっていて、
該角落しされた部分から上記トレイ11…11のフック
部16がケース12の外部に露出するようになってい
る。
【0021】図4は、ディスクカートリッジ4の正面図
である。上記ケース12は、トレイ11を引き出し可能
に収容する複数のディスク収納部41…41を備えてい
る。上記ディスク収納部41は上記左右の側面板33,
34の内面の対向位置に対をなす棚板状の第1,第2の
トレイ支持部42,43を設けることにより形成されて
いる。
【0022】図5は、図4のトレイ11を取り去った状
態のA−A′断面図である。上記第1,第2のトレイ支
持部42,43は、上述したようにトレイ11の第1,
第2の被支持部17,18を水平に支持するものであ
る。
【0023】上記第1のトレイ支持部42は、長さ方向
の中央部よりも前端(開口部36)寄りに第1の切欠部
44を備えている。また、上記第2のトレイ支持部43
は、上記第1の切欠部44と対向する位置に第2の切欠
部45を備えていると共に、前端側の内側に、上記トレ
イ11の下面に設けた長溝状の凹部19に侵入する第1
のガイド突起(舌片状の凸部)46を備えている。上記
第1のガイド突起46は、上記凹部19の中央部に設け
た第1の孔部21には嵌合不可能な大きさに形成され、
上記第2の孔部22には嵌合可能な大きさに形成されて
いる。
【0024】図6は上記トレイ11をケース12内に収
容した状態を示す断面図(図4のA−A′断面図)、図
7は図6のB−B′要部断面図、図8は図6のC−C′
要部断面図、図9は図6のD−D′要部断面図である。
上記トレイ11がケース12内に収容された状態におい
て、上記トレイ11の第1,第2の被支持部17,18
は、ケース12の第1,第2のトレイ支持部42,43
上に載置された状態になっていると共に、上記トレイ1
1に設けた長溝状の凹部19に、上記第2のトレイ支持
部43に設けた第1のガイド突起46が嵌合して、上述
したようにスライドガイド9が構成されている。
【0025】図6に示す状態から上記トレイ11のフッ
ク部16に指先を掛け、或は、後に説明するローディン
グ機構7のフック係合部91を係合させるなどして、上
記トレイ11を牽引すると、上記トレイ11は、上記長
溝状の凹部19と第1のガイド突起46により、左右方
向に傾くことなく真っ直ぐにケース12から引き出され
てくる。
【0026】図10は図6に対応した上記トレイ11が
ケース12から所定量引き出された状態を示す断面図、
図11は図10のE−E′要部断面図、図12は図10
のF−F′要部断面図、図13は図10のG−G′要部
断面図である。上記トレイ11がケース12から所定量
引き出されると、上記トレイ11の第1,第2のストッ
パ部25,28が上記ケース12の第1,第2のトレイ
支持部42,43に設けた第1,第2の切欠部44,4
5に導入されると共に、上記第1,第2のストッパ部2
5,28に連続する第1,第2の窪部24,27に上記
ケース12の上記第1,第2の切欠部44,45よりも
前方の第1,第2トレイ支持部42,43が導入され
る。そして、上記第1,第2のトレイ支持部42,43
によって、上記トレイ11は、上記第1,第2の窪部2
4,27の上面を支持された状態になると共に、上記ト
レイ11に設けた第2の孔部22に上記ケース12に設
けたガイド突起46が嵌合し、上記トレイ11は、ケー
ス12からの抜け落ちを防止された状態になるのであ
る。
【0027】(3)エレベータの説明 昇降体すなわちエレベータは、上記ディスクカートリッ
ジの開口部36に対向配置されていて、昇降制御機構に
よって所望のディスク収納部すなわちトレイの位置に昇
降され、ローディング機構により上記ディスクカートリ
ッジから引き出されてきたトレイに載置されたディスク
をディスクチャッキング機構によってディスクテーブル
上にチャッキングして光学ピックアップ等からなる記録
及び/又は再生部によりディスクの記録及び/又は再生
を行う。
【0028】図14はエレベータの斜視図、図15は図
14の要部の断面図、図16はエレベータの正面図、図
17の(A)と(B)はエレベータを構成する上部ブロ
ック部と下部ブロック部の平面図である。
【0029】図14及び図15に示したように、エレベ
ータ5は、上部ブロック部51と、該上部ブロック部5
1に第1の軸52によって回動可能に取付けられた下部
ブロック部53と、上部ブロック部51の両側部にスラ
イド可能に取付けられた第1,第2の下部ブロック回動
操作体54,55と、これら第1,第2の下部ブロック
回動操作体54,55を連結して両者を同期して同方向
に移動させる第1,第2のリンクレバー56,57を備
えている。上記第1のリンクレバー56は、一端部が第
1の軸58で上記第1の下部ブロック回動操作体54に
連結され、中央部が第2の軸59で上記上部ブロック部
51の下面に回動可能に取付けられ、他端部が第3の軸
(以下、連結ピンという)60で上記第2のリンクレバ
ー57の一端部に連結されている。
【0030】上記第2のリンクレバー58は、中央部が
第4の軸61で上部ブロック部51の下面に回動可能に
取付けられ、他端部が第5の軸62で上記第2の下部ブ
ロック回動操作体55に連結されている。
【0031】そして、第1,第2の下部ブロック回動操
作体54,55のいずれか一方をスライドさせると、上
記第1,第2のリンクレバー56,57を介して他方も
同方向にスライドするようになっている。
【0032】上記第1,第2の下部ブロック回動操作体
54,55は、傾斜状の操作溝63を有していて、該操
作溝63に下部ブロック部53の他端側(上記第1の軸
52の反対側の端部)に設けた第2の軸64が挿入され
ている。そして、図14の実線に示したように、上記第
2の軸64が上記傾斜状の操作溝63の下端側に位置し
ている状態においては、図15に示したように、上記第
1の軸52を中心にして、下部ブロック部53の自由端
側を下方に向けて傾斜させると共に、トレイを挿入し終
ったら、図14の2点鎖線に示すように上記第1,第2
の下部ブロック回動操作体54,55を矢印A方向に移
動させて、傾斜状の操作溝63の上端側に上記第2の軸
64を位置させることにより、下部ブロック部53を略
水平に持ち上げて維持するようになっている。
【0033】図16に示すように、上部ブロック部51
は、左右の側部に一対のトレイ支持部(以下、このエレ
ベータのトレイ支持部を第3,第4のトレイ支持部とい
う)65,66を備えている。上記第3,第4のトレイ
支持部65,66は、上記ディスクカートリッジ4から
引き出されてきたトレイ11の両側の第1,第2の被支
持部17,18を支持するようになっている。
【0034】上記第3のトレイ支持部65は、上記ディ
スクカートリッジ4から引き出されてきたトレイ11の
長溝状の凹部19内に侵入して、該トレイ11の引き込
みをガイドするガイド突起(以下、このエレベータのガ
イド突起を第2のガイド突起という)67を備えてい
る。
【0035】上記第2のガイド突起67は、トレイ11
をエレベータ5内に最も引き込んだときに、図12に示
したように、上記トレイ11の長溝状の凹部19の中央
部に設けた第2の孔21に嵌合して、トレイ11が略1
mm程度下降するのを許容するようになっている。
【0036】図17の(A)に示したように、上部ブロ
ック部51には、ローディング機構7とディスクチャッ
キング機構8とが搭載されている。また、図17の
(B)に示したように、下部ブロック部53には、ディ
スクテーブル68と、このディスクテーブル68を回転
駆動させるスピンドルモータ70から成るディスク回転
駆動機構及び光学ピックアップ69と、この光学ピック
アップ69を搭載させたキャリッジ71等より成る光学
ブロックよりなるディスクの記録及び/又は再生部を有
する。なお、上記キャリッジ71は、ガイド軸72に沿
って光学ピックアップ69を移動させるようになってい
る。そして更に、上記キャリッジ71は、キャリッジ駆
動機構73によって駆動されるようになっている。上記
キャリッジ駆動機構73は、モータ74と、ギャトレイ
ン75と、リードスクリュー76を備えていて、上記モ
ータ74でギャトレイン75を介してリードスクリュー
76を回転させることによりキャリッジ71をガイド軸
72に沿って移動させ、上記キャリッジ71に搭載され
た光学ピックアップ69を、ディスクテーブル68上に
チャッキングされているディスクDの半径方向に移動さ
せるようになっている。
【0037】図18に示したように、上記エレベータ5
は、一側面に第1の被支持軸77を備え、他側面に第
2,第3の被支持軸78,79を備えている。上記エレ
ベータ5は、上記第1の被支持軸77をメカシャーシ1
0の第1の側面10aに設けた第1の昇降ガイド溝10
bに挿入し、上記第2,第3の被支持軸78,79をメ
カシャーシ10の第2の側面10cに設けた第2,第3
の昇降ガイド溝10d,10eに挿入することにより、
メカシャーシ10に垂直方向に昇降可能に取付けられて
いる。
【0038】上記エレベータ5は、次に説明する昇降制
御機構6によって上記ディスクカートリッジ4の所望の
トレイ11の位置に昇降し、該トレイ11を引き出して
ディスクDをディスクテーブル68上にチャッキングし
て光学ピックアップ等からなる記録及び/又は再生部に
よりディスクの記録及び/又は再生を行うようになって
いる。
【0039】(4)昇降制御機構の説明 昇降制御機構は、上記エレベータをディスクカートリッ
ジ内の所望のトレイの位置に昇降させるものである。
【0040】図18は昇降制御機構の分解斜視図、図1
9はエレベータをディスクカートリッジの最上段のトレ
イに対応する位置に移動させた状態の側面図、図20は
エレベータをディスクカートリッジの最下段のトレイに
対応する位置に移動させた状態の側面図、図21はエレ
ベータを待機位置に待機させている状態の側面図であ
る。
【0041】図18に示したように、昇降制御機構6
は、メカシャーシ10の第1の側面10aの外面にスラ
イド可能に重ね合わされる第1の昇降操作板81と、上
記メカシャーシ10の第2の側面10cの外面にスライ
ド可能に重ね合わされる第2の昇降操作板82と、上記
第1,第2の昇降操作板81,82を連結しているリン
クレバー83と、上記第2の昇降操作板82をスライド
させる操作板駆動機構84を備えている。
【0042】上記第1の昇降操作板81は、メカシャー
シ10の第1の側面10aに設けた第1の昇降ガイド溝
10bとの交点で上記エレベータ5の第1の被支持軸7
7を支持する第1の操作溝85を備えている。
【0043】上記第1の操作溝85は、傾斜状の昇降操
作用の溝部85aと、該昇降操作用の溝部85aの下端
に連通用の溝部85bを介して連なる水平状の待機用の
溝部85cを備えている。
【0044】図19に示したように、上記第1の昇降操
作板81は、傾斜状の昇降操作用の溝部85aの上端部
に上記第1の被支持軸77を位置させた状態において、
上記エレベータ5をディスクカートリッジ4の最上段の
トレイ11に対応する位置に支持するようになってい
る。
【0045】図20に示したように、上記第1の昇降操
作板81は、傾斜状の昇降操作用の溝部85aの下端部
に上記第1の被支持軸77を位置させた状態において、
上記エレベータ5をディスクカートリッジ4の最下段の
トレイ11に対応する位置に支持するようになってい
る。この場合において、上記エレベータ5の下端5a
は、メカシャーシ10の下端10fから突出した状態に
なる。
【0046】図21に示したように、上記第1の昇降操
作板81は、水平状の待機用の溝部85cに上記第1の
被支持軸77を位置させた状態において、次に説明する
第2の昇降操作板82と共に、上記エレベータ5を最下
段のトレイ11に対応する位置から上記エレベータ5の
下端5aがメカシャーシ10の下端10fから突出しな
い位置(メカシャーシ10内に収まる位置)まで上昇さ
せて待機させるようになっている。
【0047】また、図18に示したように、上記第2の
昇降操作板82は、上記メカシャーシ10の第2の側面
10cに設けた第2の昇降ガイド溝10dの交点で上記
エレベータ5の第2の被支持軸78を支持する第2の操
作溝86と、上記第3の昇降ガイド溝10eの交点で上
記エレベータ5の第3の被支持軸79を支持する第3の
操作溝87を備えている。
【0048】上記第2の操作溝86は、上記第1の操作
溝85と同様に、傾斜状の昇降操作用の溝部86aと、
該昇降操作用の溝部86aの下端に連通用の溝部86b
を介して連なる水平状の待機用の溝部86cを備えてい
る。
【0049】上記第3の操作溝87も、上記第2の操作
溝86と同様に、傾斜状の昇降操作用の溝部87aと、
該昇降操作用の溝部87aの下端に連通用の溝部87b
を介して連なる水平状の待機用の溝部87cを備えてい
る。
【0050】上記第2の昇降操作板82は、第2,第3
操作溝86,87の傾斜状の昇降操作用の溝部86a,
87aの上端部に上記エレベータ5の第2,第3の被支
持軸78,79を位置させた状態において、上記第1の
昇降操作板81と共に、上記エレベータ5をディスクカ
ートリッジ4の最上段のトレイ11に対応する位置に支
持し、上記昇降操作用の溝部86a,87aの下端部に
上記エレベータ5の第2,第3の被支持軸78,79を
位置させた状態において、上記エレベータ5をディスク
カートリッジ4の最下段のトレイ11に対応する位置に
支持し、上記水平状の待機用の溝部86c,87cに上
記エレベータ5の第2,第3の被支持軸78,79を位
置させた状態において、上記エレベータ5を最下段のト
レイ11に対応する位置から、上記エレベータ5の下端
5aがメカシャーシ10の下端10fから突出しない位
置(メカシャーシ内に収まる位置)まで上昇させて待機
させるようになっている。
【0051】上記第2,第3の操作溝86,87は、上
記第1の操作溝85と逆向きに形成されていて、上記第
1の昇降操作板81と第2の昇降操作板82を互いに逆
方向にスライドさせて、エレベータ5を昇降させるよう
になっている。
【0052】上記リンクレバー83は、中央部が軸83
aによってメカシャーシ10に回動可能に取付けられて
いて、一端部が第1のピン83bと長孔83cによって
第1の昇降操作板81に連結され、他端部が第2のピン
83dと長孔83eによって第2の昇降操作板82に連
結されている。
【0053】上記リンクレバー83は、上記第1の昇降
操作板81を操作板駆動機構84により一方向にスライ
ドさせれば上記軸83aを中心にして回動し、第2の昇
降操作板82を第1の昇降操作板81と同期して逆方向
にスライドさせる。
【0054】実施例の昇降制御機構6は、上述のような
構成であって、図19に示すように、第1の昇降操作板
81が最も左方に移動した状態において、第2の昇降操
作板82は、上記メカシャーシ10の第2の側面10c
側において、最も右方に移動した状態になる。そして、
上記第1の昇降操作板81の第1の操作溝85の傾斜状
の昇降操作用の溝部85aの上端部で上記エレベータ5
の第1の被支持軸77を支持すると共に、上記第2の昇
降操作板82の第2,第3の被支持軸78,79を支持
して、上記エレベータ5をディスクカートリッジ4の最
上段のトレイ11に対応する位置に支持する。
【0055】図19に示した状態から第1の昇降操作板
81を所定量ずつ右方に移動させるとこれと同期して第
2の昇降操作板82は左方に移動していき上記エレベー
タ5をディスクカートリッジ4の上から2段目、3段目
…のトレイに対応する位置に移動させる。
【0056】そして、図20に示したように、上記第1
の昇降操作板81の第1の操作溝85の傾斜状の昇降操
作用の溝部85aの下端部で上記エレベータ5の第1の
被支持軸77を支持した状態にすると、上記第2の昇降
操作板82の第2,第3の操作溝86,87の傾斜状の
昇降操作用の溝部86a,87aの下端部で上記エレベ
ータ5の第2,第3の被支持軸78,79が支持された
状態になって、上記エレベータ5は、最下段のトレイに
対応した位置に支持される。
【0057】図20に示した状態から第1の昇降操作板
81を更に所定量右方に移動させると、これと同期して
第2の昇降操作板82も左方に移動していき、上記第
1,第2,第3の被支持軸77,78,79は、上記第
1,第2,第3の操作溝85,86,87の待機用の溝
部85c,86c,87cに導入され、エレベータ5の
下端5aは、少なくとも上記メカシャーシ10の下端1
0fよりも上方の待機位置に支持された状態になるので
ある。
【0058】(5)ローディング機構の説明 ローディング機構は、ディスクカートリッジからトレイ
(ディスク)をエレベータ側に搬出し、またエレベータ
からトレイをディスクカートリッジ側に搬入すなわち戻
すためのものである。
【0059】図22はローディング機構の平面図、図2
3は分解斜視図、図24は図22のA−A断面図、図2
5はトレイの引き込み状態を示す斜視図である。
【0060】図22に示したように、ローディング機構
7は、トレイ11のフック部16に係合するフック係合
部91と、該フック係合部91をトレイ出入方向に移動
させるベルト92と、該ベルト92を駆動するベルト駆
動機構93を備えている。上記フック係合部91は、上
記エレベータ5の上部ブロック部51の第3のトレイ支
持部65の上面側に配置され、上記ベルト92とベルト
駆動機構93は、上記第3のトレイ支持部65の下面側
に配置されている。
【0061】図23に示したように、上記フック係合部
91は、ベルト92との結合部91aを有している。上
記結合部91aは、上記第3のトレイ支持部65に設け
たガイド孔65aを介して、上記第3のトレイ支持部6
5の下面側に突出し、ピン91bで上記ベルト92に取
り付けられている。
【0062】上記ベルト92は、無端状、即ちエンドレ
スに形成されている。(以下、ベルト92をエンドレス
ベルトという)。上記エンドレスベルト92は、第1プ
ーリ94と第2プーリ95に懸架されていて、その回転
により上記フック係合部91を上記ガイド孔65aに沿
ってトレイ出入方向に移動させるようになっている。上
記エンドレスベルト92には、その回転方向に所定の間
隔をもって多数の切欠孔92a…92aが形成されてい
る。
【0063】上記ベルト駆動機構93は、上記エンドレ
スベルト92を駆動するスプロケット100と、該スプ
ロケット100と同軸の第1ギヤ101と、該第1ギヤ
101と噛合する第2ギヤ102と、該第2ギヤ102
と噛合する第3ギヤ103と、該第3ギヤ103と同軸
の第4ギヤ104と、該第4ギヤ104と噛合する第5
ギヤ105と、該第5ギヤ105を回転させるローディ
ング用のモータ106とを備えている。
【0064】上記スプロケット100の周面には、上記
エンドレスベルト92の切欠孔92a…92aに係合す
る突起100a…100aが設けられている。
【0065】上記第1ギヤ101は、上記スプロケット
100の下面にスペーサ107を介して設けられてい
る。上記スペーサ107には、円弧状の切欠部108が
設けられている。
【0066】上記第2ギヤ102の上半部には欠歯部1
09が設けられていると共に、上記第2ギヤ102の上
面の上記欠歯部109に対応する部分には、上記スペー
サ107の切欠部108に対向する円弧状のリブ110
が設けられている。上記第1ギヤ101は、上記欠歯部
109を有する第2ギヤ102の上半部に噛合してい
る。上記第3ギヤ103は、上記第2ギヤ102の上半
部及び下半部の両方に跨って噛合するようになってい
る。上記第4ギヤ104にはスクリューギヤ(はすば)
が用いられ、第5ギヤ105にはウォームギヤが用いら
れている。
【0067】そして、図22に示したように、上記フッ
ク係合部91をエレベータ5のトレイ出入口側に最も前
進させた状態にして、メカシャーシのカートリッジ収容
部3にディスクカートリッジ4を矢印A方向から挿入す
れば、トレイ11のフック部16が自ずと上記フック係
合部91に係合する。
【0068】この状態で上記モータ106を一方向に回
転させれば、上記第5ギヤ105〜第1ギヤ101を介
してスプロケット100が反時計方向に回転し、エンド
レスベルト92を時計方向に回転させて、図25に示し
たようにトレイ11をエレベータ5内に引き込んでい
く。そして、上記トレイ11が所定の位置まで引き込ま
れた状態になると、上記第2ギヤ102と第1ギヤ10
1の噛合が外れて、上記スプロケット100及びエンド
レスベルト92の回転が停止するようになっている。
【0069】図23に示したように、上記第2ギヤ10
2の上面には、上記ローディング機構7に連動させて、
上記エレベータ5の下部ブロック部53を回動させるた
めの第6ギヤ111が設けられている。
【0070】上記第6ギヤ111は、欠歯部111aを
有している。上記第6ギヤ111は、エレベータ5の第
2の下部ブロック回動操作体55の下端に取り付けられ
るラック部材112のラック112aに噛合している。
上記ラック部材112は、一側面に傾斜状の操作溝63
を備えていて、該操作溝63に上記エレベータ5の下部
ブロック部53の一側面の第2の軸64が挿入される。
上記ラック部材112は、上記エレベータ5の第2の下
部ブロック回動操作体55の下端の取付部55aに取り
付けられている。
【0071】そして、上述したように、上記トレイ11
が所定の位置まで引き込まれ、上記第2ギヤ102と第
1ギヤ101の噛合が外れた状態になると、上記第6ギ
ヤ111とラック部材112が噛合し、該ラック部材1
12及び第2の下部ブロック回動操作体55は、図23
の左方(矢印A方向)に移動し、上記傾斜状の操作溝6
3の上端側に上記第2の軸64を押し上げる。一方、上
記第2の下部ブロック回動操作体55の移動により、上
記第1、第2のリンクレバー56,57を介して第1の
下部ブロック回動操作体54も同方向に移動して、図2
7に示したように、上記第2の下部ブロック回動操作体
55と同様に傾斜状の操作溝63の上端側に下部ブロッ
ク部53の他側面の第2の軸64を押し上げて、下部ブ
ロック部53を上方に向けて回動させ、上記トレイ11
に支持されているディスクDをディスクテーブル68上
に載置するのである。
【0072】また、上述したように、下部ブロック部5
3が上方に向けて回動している状態から、上記ローディ
ング用のモータ106を逆回転させると、ラック部材1
12及び第2の下部ブロック回動操作体55がトレイ引
き込み時とは逆方向に移動し、これと連動して第1の下
部ブロック回動操作体54も同方向に移動し、下部ブロ
ック部53を下方に向けて回動させ、ディスクテーブル
68をトレイ11から離した状態にする。次に、上記第
2ギヤ102と第1ギヤ101が噛合し、スプロケット
100及びエンドレスベルト92をトレイ引き込み時と
は逆方向に回転させて、上記フック係合部91で上記ト
レイ11をディスクカートリッジ4内に押し戻すのであ
る。
【0073】(6)ディスクチャッキング機構の説明 ディスクチャッキング機構は、ディスクをディスクテー
ブル上に押し付けて、該ディスクテーブル上でのディス
クの滑りを防止し、ディスクテーブルとディスクを一体
的に回転させて、確実にディスクのな記録及び/又は再
生を行うためのものである。
【0074】図26はディスクチャッキング機構をエレ
ベータの上面に組み付けた状態を示す平面図、図27は
ディスクチャッキング機構の斜視図、図28はチャッキ
ング状態を示す平面図、図29は同正面図、図30はチ
ャッキング解除状態を示す平面図、図31は同正面図で
ある。
【0075】ディスクチャッキング機構8は、ディスク
を押さえるチャッキングプレート121と、該チャッキ
ングプレート121を支持しているチャッキングプレー
ト支持部材122と、該チャッキングプレート支持部材
132を介し上記チャッキングプレート121をディス
クに押し付ける操作部123とを備えている。
【0076】上記チャッキングプレート121は、上記
ディスクテーブル68と略同径の円形状に形成されてい
て、中央部が軸131により多少の上下動を許容された
状態で上記チャッキングプレート支持部材122に支持
されている。
【0077】上記チャッキングプレート支持部材122
は、板ばね材によって細長い矩形状に作られていて、長
さ方向の一端部と他端部にそれぞれ第1、第2の長孔1
32,133が形成されていると共に、これら第1、第
2の長孔132,133の内側には、下面側に向けて突
出する第1、第2の突出部134,135が所謂切起し
形成されている。
【0078】上記チャッキングプレート支持部材122
は、上記第1、第2の長孔132,133に挿入した第
1、第2の軸136,137によって上記エレベータ5
の上部ブロック部51の上面に、上記第1、第2の長孔
132,133の長手方向に移動可能に取り付けられて
いる。
【0079】図29に示したように、上記チャッキング
プレート支持部材122は下方に向けて湾曲されてい
て、上記チャッキングプレート121をディスクテーブ
ル68に押し付ける方向のばね力を付与されている。
【0080】図28に示したように、上記操作部123
は、ベース部141と、該ベース部141の先端から二
又状に分岐された第1、第2のアーム部142,143
を備えている。
【0081】上記ベース部141は、長孔状の第1、第
2のスライドガイド孔144,145と、これら第1、
第2のスライドガイド孔144,145の間に設けられ
た長孔状の連結ピン受孔146を備えている。
【0082】上記ベース部141は、上記第1、第2の
スライドガイド孔144,145を利用することにより
第1、第2のスライドガイド部材147,148によ
り、上記エレベータ5の上部ブロック部51の上面に、
上記第1、第2のスライドガイド孔144,145の長
さの範囲内でスライド可能に取り付けられていると共
に、上記連結ピン受孔146には上部ブロック部51の
上面に配置した上記第1のリンクレバー56と第2のリ
ンクレバー57の連結ピン60が遊嵌されている。
【0083】上記第1、第2のアーム部142,143
は、上記第1、第2の突出部134,135の下面に当
接して、これら第1、第2の突出部134,135及び
チャッキングプレート支持部材122をそのばね力に抗
して押し上げてチャッキングプレート121をディスク
テーブル68上のデイスクDから引き離すチャッキング
プレート支持部材押上部151と、該押上部151に下
り勾配の傾斜面152を介して連設されたチャッキング
プレート支持部材下降許容部153を備えている。
【0084】図28に示したように、上記操作部123
を矢印A方向にスライドさせた状態にすると、上記第
1、第2のアーム部142,143のチャッキングプレ
ート支持部材下降許容部153が上記チャッキングプレ
ート支持部材122の第1、第2の突出部134,13
5の下面に位置し、図29に示したように、上記チャッ
キングプレート支持部材122は、自身の持つばね力で
下方に向けて変形して、チャッキングプレート121を
ディスクテーブル68側に下降させて、該チャッキング
プレート121とディスクテーブル68の間でデイスク
Dを挟んでチャッキングした状態にする(このとき、上
記エレベータ5の下部ブロック部53は、上記操作部1
23の動作に連動し、上方に向かって回動して、上記デ
ィスクテーブル68を上昇させた状態にする)。
【0085】また、図30〜図31に示したように、上
記操作部123を矢印B方向にスライドさせると、上記
第1、第2のアーム部142,143のチャッキングプ
レート押上部151,151が上記チャッキングプレー
ト支持部材122の第1、第2の突出部134,135
の下面に位置して、上記チャッキングプレート支持部材
122は、自身の持つばね力に抗して押し上げられて、
上記チャッキングプレート121をディスクテーブル6
8のディスクから離間させるのである(このとき、上記
エレベータ5の下部ブロック部53は、上記操作部12
3の動作に連動して下方に向かって回動し、上記ディス
クテーブル68を下降させた状態にする)。
【0086】上記操作部123と下部ブロック部53の
連動動作は、上記エレベータ5の上部ブロック部51の
下面に設けられた第1、第2のリンクレバー56,57
を介して行われる。
【0087】図27に示したように、上記ローディング
機構7によってトレイ11がエレベータ5の所定の位置
までローディングされてくると、上記ローディング機構
7によって、上記エレベータ5の第2の下部ブロック回
動操作体55が矢印A方向に移動する。(詳細について
は「(2)エレベータの説明」の項を参照)。
【0088】上記第2の下部ブロック回動操作体55が
矢印A方向にスライドすると、該第2の下部ブロック回
動操作体55に第5の軸62で一端部を結合されている
第2のリンクレバー57が第4の軸61を中心にして反
時計方向に回動し、連結ピン60を介して第1のリンク
レバー56が第2の軸59を中心にして時計方向に回動
し、上記第1のリンクレバー56の一端部に第1の軸5
8を介して連結されている第1の下部ブロック回動操作
体54も矢印A方向に移動する。つまり、上記第2の下
部ブロック回動操作体55と第1の下部ブロック回動操
作体54とは同期して矢印A方向にスライドして、これ
ら第1、第2の下部ブロック回動操作体54,55の下
部に設けた傾斜状の操作溝63の上端側に、下部ブロッ
ク部53の第2の軸64を位置させ、下部ブロック部5
3を第1の軸52を中心にして時計方向に回動させて、
上記ディスクテーブル68を上昇させる。
【0089】上述したように、上記第2のリンクレバー
57が第4の軸61を中心にして反時計方向に回動する
と、上記第1,第2のリンクレバー56,57の連結ピ
ン60及び連結ピン受孔146を介して、上記操作部1
23が矢印B方向にスライドして、上記第1、第2のア
ーム部142,143のチャッキングプレート支持部材
下降許容部153,153が上記チャッキングプレート
支持部材122の第1、第2の突出部134,135の
下部に位置して、上記チャッキングプレート支持部材1
22を自身のばね力で変形させて、チャッキングプレー
ト121でデイスクDをディスクテーブル68に押し付
けてデイスクDのチャッキングを行うのである。
【0090】また、アンローディング時には、上記第
1、第2の下部ブロック回動操作体54,55と上記操
作部123がローディング時とは逆方向にスライドし
て、上記チャッキングプレート支持部材122を押し上
げてチャッキングプレート121をチャッキング解除位
置に上昇させると共に、上記下部ブロック部53を下方
に向けて回動させ、ディスクテーブル68をディスク及
びトレイと離間させる。
【0091】(7)ディスクチェンジャー全体の説明 ディスクカートリッジ4のトレイ11…11に、それぞ
れデイスクDを載置して、上記ディスクカートリッジ4
をカートリッジ収容部3に装填すると、上記トレイ11
…11のフック部16とエレベータ5側に設けたローデ
ィング機構7のフック係合部91が互いに係合可能な状
態になる。
【0092】次に、昇降制御機構6によってエレベータ
5を待機位置から所望のディスクを載置したトレイ11
に対応する位置に上昇させる。次に、ローディング機構
7によって、上記所望のディスクが載置されているトレ
イ11をディスクカートリッジ4からエレベータ5側に
引き込む。
【0093】上記トレイ11が所定の位置まで引き込ま
れると、ローディング機構7によってエレベータ5の下
部ブロック部53が上方に向けて回動し、該下部ブロッ
ク部53に搭載されているディスクテーブル68を上昇
させて、該ディスクテーブル68上にトレイ11のデイ
スクDを載置する。下部ブロック部53の回動動作に連
動して、ディスクチャッキング機構8が作動し、チャッ
キングプレート121が下降して、デイスクDをディス
クテーブル68上にチャッキングすると共に、デイスク
Dの下面からトレイ11を離した状態にしてディスクの
記録及び/又は再生が行われる。
【0094】記録及び/又は再生終了後に、ローディン
グ機構7を再び作動すると、該ローディング機構7によ
って、エレベータ5の下部ブロック部53が下方に向け
て回動し、デイスクD及びトレイ11から離れた状態に
なると共に、上記下部ブロック部53の回動に連動して
ディスクチャッキング機構8が作動し、チャッキングプ
レート121を上昇させて、ディスクのチャッキングを
解除する。
【0095】そして、上記ローディング機構7の継続的
な作動によって、トレイ11はエレベータ5からディス
クカートリッジ4側に戻される。上記トレイ11がディ
スクカートリッジ4側に完全に戻された状態になると、
上記昇降制御機構6が再び作動して、エレベータ5を待
機位置に戻すのである。
【0096】(8)スライドガイドの他の実施例の説明 上述の図面に示した実施例においては、スライドガイド
としての溝状の凹部をトレイの底面に設け、上記溝状の
凹部に挿入する舌片状の凸部をカートリッジケース及び
エレベータ側に設けた場合を示したが、これとは逆に上
記溝状の凹部をカートリッジケース及びエレベータ側に
設け、上記舌片状の凸部をトレイの底面に設けてもよ
い。
【0097】
【発明の効果】本発明には、次に述べるような効果があ
る。 (1)請求項1のディスクカートリッジは、トレイとケ
ースのいずれか一方に設けたガイドレールと他方に設け
た係合部の係合により、トレイの出し入れを円滑に行う
ことができる。 (2)請求項2のディスクカートリッジは、トレイの操
作部(フック部)に対して、トレイの出し入れ方向と略
直列にスライドガイドを設けたので、上記トレイを出し
入れする際に、操作部に上記トレイを傾ける方向のモー
メントが掛かった場合でも、上記トレイの傾きを最小限
に抑えて、トレイを円滑にスライドさせることができ
る。また、従来のカートリッジケースの左右の側面間で
トレイのスライドをガイドする場合に較べてガイド面の
幅を小さくすることができるので部品寸法の管理等が容
易になる。 (3)請求項3のディスクカートリッジは、スライドガ
イドをトレイの底面の溝状の凹部と、カートリッジケー
ス側の舌片状の凸部で構成したので、スライドガイドの
構造がシンプルである。また、これら凹部と凸部をトレ
イやカートリッジケースをプラスチックで成形する際
に、これらと一体に形成することができる。 (4)請求項4のディスクカートリッジは、溝状の凹部
の端部に末広がりのテーパ状の凸部挿入ガイド部(テー
パ面)を設けたので、該ガイド部により、上記凸部を容
易かつ確実に上記溝状の凹部内に導入することができ
る。 (5)請求項5のデジスクの記録及び/又は再生装置
は、カートリッジケース内はもとよりエレベータ内にお
いてもトレイのスライドをガイドしてトレイを円滑にス
ライドさせることができる。 (6)請求項6のディスクの記録及び/又は再生装置
は、ディスクカートリッジからトレイを引き出すと、該
トレイの底面に設けた溝状の凹部に、エレベータ側に設
けたスライドガイドとしての舌片状の凸部が導入され、
該凸部によりトレイのスライドをガイドされる。 (7)請求項7のディスクの記録及び/又は再生装置
は、上記トレイの底面に設けた溝状の凹部の端部に設け
た末広がりのテーパ状の凸部挿入ガイド部によって、上
記舌片状の凸部を容易、かつ確実に上記溝状の凹部に導
入することができる。 (8)請求項8のディスクの記録及び/又は再生装置
は、トレイをエレベータ内に所定量引き込むと、上記溝
状の凹部の略中央部に設けた切欠孔部に上記エレベータ
側に設けたスライドガイドとしての舌片状の凸部が陥入
して、そのぶんトレイを下降させることができる。従っ
て、トレイに支持されたディスクをディスクをディスク
テーブルに載置したのち、上記トレイを下降させて、デ
ィスクとトレイを非接触状態にして、ディスクを回転さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクオートチェンジャーの斜視図。
【図2】ディスクカートリッジの斜視図。
【図3】トレイ底面側から見た平面図。
【図4】ディスクカートリッジの正面図。
【図5】ケースの要部の平面図。
【図6】トレイが収容されている状態の要部の平面図。
【図7】図6のB−B′要部断面図。
【図8】図6のC−C′要部断面図。
【図9】図6のD−D′要部断面図。
【図10】トレイを引き出した状態の要部の平面図。
【図11】図10のE−E′要部断面図。
【図12】図10のF−F′要部断面図。
【図13】図10のG−G′要部断面図。
【図14】エレベータの斜視図。
【図15】要部の断面図。
【図16】要部の正面図。
【図17】(A)は上部ブロック部の平面図、(B)は
下部ブロック部の平面図。
【図18】昇降制御機構の分解斜視図。
【図19】エレベータが最上段のトレイに対応する位置
に上昇した状態の側面図。
【図20】エレベータが最下段のトレイに対応する位置
に上昇した状態の側面図。
【図21】エレベータが待機位置に位置している状態の
側面図。
【図22】ローディング機構の平面図。
【図23】ローディング機構の分解斜視図。
【図24】図22のA−A断面図。
【図25】トレイをエレベータ側に引き込んだ状態の斜
視図。
【図26】ディスクチャッキング機構の平面図。
【図27】ディスクチャッキング機構の斜視図。
【図28】チャッキング状態の平面図。
【図29】チャッキング状態の正面図。
【図30】チャッキング解除状態の平面図。
【図31】チャッキング解除状態の正面図。
【図32】従来のディスクカートリッジの斜視図。
【図33】従来のディスクオートチェンジャーの斜視
図。
【図34】(A)はチャッキング解除状態の正面図、
(B)はチャッキング解除状態の正面図。
【図35】従来のディスクカートリッジの問題点を示す
説明図。
【符号の説明】
1…ディスクオートチェンジャー、4…ディスクカート
リッジ、5…エレベータ、9…スライドガイド、11…
トレイ、16…操作部(フック部)、17,18…第
1,第2の被支持部、19…長溝状の凹部、42,43
…第1、第2のトレイ支持部、46,67…舌片状の凸
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 裕史 宮城県加美郡中新田町字雁原325 ソニー 中新田株式会社内 Fターム(参考) 5D072 AB22 BG02 BG09 BH05 BH15 EB02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクをそれぞれ載置し得る複数のト
    レイと、これらトレイを開口部より出し入れ可能に収納
    したケースとから成り、 上記トレイには操作部を設け、 上記トレイとケースの一方に、トレイを上記ケースに対
    して出し入れする方向にガイドレールを設け、 他方に、上記ガイドレールに係合してこのガイドレール
    に沿って上記トレイを案内する為の係合部を設けて成る
    ディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 ディスクをそれぞれ保持し得る複数のト
    レイと、これらトレイを出し入れ可能に組み付けたケー
    スとを備えていて、上記トレイに操作部を設け、この操
    作部を牽引又は押圧することにより、上記トレイをケー
    スに対して出し入れするディスクカートリッジにおい
    て、 上記トレイの操作部の近傍の上記トレイの出し入れ方向
    の位置にスライドガイドを備えていることを特徴とする
    ディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2において、 上記スライドガイドは、ガイドレールと係合部を有し、 上記ガイドレールは、上記トレイの底面に設けられてい
    てトレイ前端側から後端側にかけてトレイ出し入れ方向
    に伸びる溝状の凹部で構成され、 上記係合部は、上記ケースのトレイ支持部の上面に設け
    られていて上記溝状の凹部に挿入される凸部で構成され
    ていることを特徴とするディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記凹部は、端部に末広がりテーパ状の凸部導入ガイド
    部を備え、中央部に上記トレイをケースから所定量引き
    出したときに上記ケースに設けた舌片状の凸部が陥入す
    る切欠孔部を備えていることを特徴とするディスクカー
    トリッジ。
  5. 【請求項5】 ディスクをそれぞれ保持し得る複数のト
    レイと、これらトレイを出し入れ可能に組み付けたケー
    スとを備え、上記トレイに設けた操作部を牽引又は押圧
    することにより、該トレイを出し入れするディスクカー
    トリッジと、 上記ディスクカートリッジの側方に配置されていて、該
    ディスクカートリッジからトレイを引き出してきて、該
    トレイに保持されているディスクの記録及び/又は再生
    を行う記録及び/又は再生部と、を備え、 上記ディスクカートリッジ及び記録及び/又は再生部
    は、上記トレイの出し入れ方向に対して、上記トレイの
    操作部の近傍位置に、それぞれスライドガイドを備えて
    いることを特徴とするディスクの記録及び/又は再生装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記ディスクカートリッジのスライドガイドは、上記ト
    レイの底面に設けられていてトレイ前端側から後端側に
    かけてトレイ出し入れ方向に伸びる溝状の凹部と、上記
    ケースのトレイ支持部の上面に設けられていて上記溝状
    の凹部に挿入される舌片状の凸部とで構成され、 上記記録及び/又は再生部のスライドガイドは、上記デ
    ィスクカートリッジから上記記録及び/又は再生部側に
    出されたトレイの溝状の凹部に挿入される凸部で構成さ
    れていることを特徴とするディスクの記録及び/又は再
    生装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 上記トレイの底面の溝状の凹部は、上記凸部の挿入をガ
    イドするテーパ状の凸部挿入ガイド部をトレイ前端側の
    端部に備えていることを特徴とするディスクの記録及び
    /又は再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 上記トレイの底面の溝状の凹部は、上記ディスクカート
    リッジのトレイを上記ディスクの記録及び/又は再生部
    側に所定量引き込んだときに、上記凸部が陥入する切欠
    部を備えていることを特徴とするディスクの記録及び/
    又は再生装置。
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