JP2002155817A - 内燃機関の吸気異音低減部材取付構造 - Google Patents

内燃機関の吸気異音低減部材取付構造

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JP2002155817A JP2000354318A JP2000354318A JP2002155817A JP 2002155817 A JP2002155817 A JP 2002155817A JP 2000354318 A JP2000354318 A JP 2000354318A JP 2000354318 A JP2000354318 A JP 2000354318A JP 2002155817 A JP2002155817 A JP 2002155817A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内燃機関の吸気通路接続部のシール性を低下さ
せない吸気異音低減部材取付構造の提供。 【解決手段】シール部材16とは別体に形成されている
吸気異音低減部材20は差込部20bを有し、この差込
部20bがシール収納溝14の内側に形成された円弧状
切欠部18に配置される。このことにより差込部20b
は隣接するシール部材16により押圧されるので、吸気
異音低減部材20全体が固定され支持される。そしてス
ロットルボディ2とサージタンク6との連結後におい
て、吸気脈動により吸気異音低減部材20が振動したと
しても、吸気異音低減部材20はシール部材16に一体
成形にて埋め込まれた状態ではないので、シール部材1
6に亀裂を生じさせることはなく吸気通路接続部のシー
ル性を低下させることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のスロッ
トルバルブよりも下流側の吸気流に作用して吸気異音を
低減する吸気異音低減部材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の内燃機関においてスロットル
バルブを通過した吸気流の流速等に起因して、サージタ
ンクなどから異音が発生することがある。この異音を防
止する構成として、スロットルバルブの下流、特にスロ
ットルボディとサージタンクとの接続部に、メッシュ状
の吸気異音低減部材を配置する構成が知られている。例
えば、国際公開番号WO00/34642号公報に開示
されている構成が挙げられる。ここで開示されている吸
気異音低減部材は、吸気流に作用して流速を遅くさせる
ことで吸気異音を低減するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、吸
気異音低減部材の一部をインサート成形にてシール部材
内に埋め込むことで、吸気異音低減部材とシール部材と
を一体化したものを用いている。そして、この一体化物
のシール部材部分を、吸気通路の管端に設けられた溝内
に配置して、スロットルボディの下流端との間で挟持す
ることにより、接続部のシールを行うと共に吸気異音低
減部材を吸気通路内に配置している。
【0004】しかし吸気異音低減部材は吸気脈動により
振動するため、従来技術のごとくシール部材内に埋め込
まれていると、吸気異音低減部材の振動により、シール
部材に亀裂を生じて、スロットルボディと吸気通路との
接続部のシール性が低下するおそれがある。
【0005】本発明は、内燃機関の吸気通路接続部のシ
ール性を低下させない吸気異音低減部材取付構造の提供
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1記載の内燃機関の吸気異音低減部材取付構造は、内
燃機関のスロットルバルブの下流に設けられた吸気通路
接続部に支持されることで吸気流に作用して吸気異音を
低減する吸気異音低減部材の取付構造であって、吸気異
音低減部材とは別体に形成されたシール部材が吸気通路
接続部に形成された溝内に配置されることで吸気通路接
続部をシールするとともに、吸気異音低減部材は前記溝
内に一部が配置されることで吸気通路接続部に支持され
ていることを特徴とする。
【0007】吸気異音低減部材は、一体成形によりシー
ル部材に埋め込まれているのではなく、シール部材とは
別体にて形成されている。そして吸気異音低減部材の一
部が吸気通路接続部に形成された溝内にシール部材とと
もに配置されている。このことにより吸気通路接続部は
シール部材によりシールされると共に、溝内にて吸気異
音低減部材の一部が圧縮状態のシール部材に押圧される
ことで、吸気異音低減部材が固定される。このことによ
り吸気通路接続部のシールと吸気異音低減部材の支持と
が可能となる。しかも吸気脈動により吸気異音低減部材
が振動したとしても、吸気異音低減部材はシール部材に
一体成形にて埋め込まれた状態ではないので、シール部
材に亀裂を生じさせることはなく、吸気通路接続部のシ
ール性を低下させることがない。
【0008】請求項2記載の内燃機関の吸気異音低減部
材取付構造では、請求項1記載の構成において、前記吸
気異音低減部材の一部は、溝内におけるシール部材に対
して吸気通路接続部の径方向に配列されていることを特
徴とする。
【0009】前記吸気異音低減部材の一部は、シール部
材に対して吸気通路接続部の径方向に配列することによ
り、溝内で圧縮状態のシール部材に押圧されて、吸気異
音低減部材が固定される。このような簡易な構成で吸気
通路接続部のシールと吸気異音低減部材の支持とが可能
となる。
【0010】請求項3記載の内燃機関の吸気異音低減部
材取付構造では、請求項2記載の構成において、前記吸
気異音低減部材の一部は、溝に対する差込部として形成
され、該差込部はシール部材と溝の内壁との間に配置さ
れていることを特徴とする。
【0011】このように前記吸気異音低減部材の一部
は、溝に対する差込部として形成することにより、この
差込部が溝内で圧縮状態のシール部材に押圧されて、吸
気異音低減部材が固定される。このような簡易な構成で
吸気通路接続部のシールと吸気異音低減部材の支持とが
可能となる。
【0012】請求項4記載の内燃機関の吸気異音低減部
材取付構造では、請求項1記載の構成において、前記吸
気異音低減部材の一部は、溝内におけるシール部材に対
して吸気通路接続部の軸方向に配列されていることを特
徴とする。
【0013】前記吸気異音低減部材の一部は、溝内にお
けるシール部材に対して吸気通路接続部の軸方向に配列
することにより、溝内で圧縮状態のシール部材に押圧さ
れて、吸気異音低減部材が固定される。このような簡易
な構成で吸気通路接続部のシールと吸気異音低減部材の
支持とが可能となる。更に、吸気異音低減部材は吸気流
から吸気通路接続部の軸方向の力を受けるが、シール部
材とは軸方向の配列であることにより軸方向でのがたつ
きが防止できる。
【0014】請求項5記載の内燃機関の吸気異音低減部
材取付構造は、請求項4記載の構成において、シール部
材には、吸気通路接続部におけるシール機能を果たすシ
ール本体部から突出して設けられて、前記吸気異音低減
部材の一部を吸気通路接続部の軸方向へ押圧すること
で、吸気異音低減部材を保持する保持部が形成されてい
ることを特徴とする。
【0015】シール部材にシール本体部と保持部とを設
けることにより、吸気通路接続部のシールはシール本体
部により行い、前記吸気異音低減部材の一部に対する押
圧力は保持部によって行うようにしても良い。このこと
により、吸気異音低減部材の一部が溝内で圧縮状態の保
持部に押圧されるので、簡易な構成で吸気異音低減部材
が固定され支持される。更に、吸気異音低減部材は吸気
流から吸気通路接続部の軸方向の力を受けるが、シール
部材の保持部とは軸方向の配列であることにより軸方向
でのがたつきが防止できる。
【0016】請求項6記載の内燃機関の吸気異音低減部
材取付構造では、請求項5記載の構成において、溝の底
部には、シール本体部が着座するシール部材座部と、前
記吸気異音低減部材の一部が着座する吸気異音低減部材
座部とが設けられるとともに、シール部材座部と吸気異
音低減部材座部とは吸気通路接続部の軸方向において同
一高さに形成されていることを特徴とする。
【0017】このようにシール部材座部と吸気異音低減
部材座部とは吸気通路接続部の軸方向において同一高さ
に形成されていることにより、吸気通路接続部に適用さ
れたシール部材が圧縮状態となっても、シール本体部と
保持部との間に大きな剪断応力が生じることがない。こ
のためシール本体部と保持部との間の破断が防止される
のでシール部材の信頼性が確保される。
【0018】請求項7記載の内燃機関の吸気異音低減部
材取付構造では、請求項5または6記載の構成におい
て、シール部材のシール本体部と保持部とは、溝の底部
側からの高さは同一に形成されていることを特徴とす
る。
【0019】シール部材のシール本体部と保持部とが、
溝の底部側からの高さが同一に形成されていることによ
り、吸気通路接続部に適用されたシール部材が圧縮状態
となっても、シール本体部と保持部との間に大きな剪断
応力が生じることがない。このためシール本体部と保持
部との間の破断が防止されるのでシール部材の信頼性が
確保される。
【0020】請求項8記載の内燃機関の吸気異音低減部
材取付構造では、内燃機関のスロットルバルブの下流に
設けられ吸気流に作用して吸気異音を低減する吸気異音
低減部材の取付構造であって、吸気異音低減部材はスロ
ットルバルブを内部に収納するスロットルボディの下流
側に、スロットルボディと一体成形にて形成されている
ことを特徴とする。
【0021】ここでは吸気異音低減部材はスロットルボ
ディの下流側にスロットルボディと一体成形にて形成さ
れていることにより、部品点数を少なくできる。これと
共に、吸気通路接続部にて吸気異音低減部材を支持する
必要が無くなり、シール部材を配置する溝の形状も簡易
なものとすることができる。また、吸気異音低減部材は
シール部材とは完全に別物となり、吸気通路接続部のシ
ール性を低下させることはない。
【0022】特に、スロットルボディは形状的に簡易な
構成であるため、吸気異音低減部材との一体成形物を製
造することは容易となる。請求項9記載の内燃機関の吸
気異音低減部材取付構造では、請求項1〜8のいずれか
記載の構成において、吸気異音低減部材は、吸気通路内
において流路断面の一部を占めていることを特徴とす
る。
【0023】このようにスロットルバルブの下流に配置
された吸気異音低減部材は、吸気通路内において流路断
面の一部を占めるようにすることで、吸気抵抗の増加を
十分に抑制するとともに、吸気異音低減効果を生じさせ
ることができる。
【0024】請求項10記載の内燃機関の吸気異音低減
部材取付構造では、請求項1〜8のいずれか記載の構成
において、吸気異音低減部材は、吸気通路内において流
路断面の全部を占めていることを特徴とする。
【0025】このようにスロットルバルブの下流に配置
された吸気異音低減部材は、吸気通路内において流路断
面の全部を占めるようにすることで、吸気異音低減効果
を最大限に生じさせることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1の断面図
は、上述した発明が適用された内燃機関、ここではガソ
リンエンジンの吸気通路の一部の概略構成を示してい
る。ここで吸気は上流側から図示していないエアクリー
ナを介してスロットルボディ2に流入し、スロットルボ
ディ2内に構成されたスロットルバルブ4により流量が
調整される。そして吸気は、下流側のサージタンク6に
流入し、インテークマニホールド8により各気筒毎に分
かれて図示していない燃焼室内に供給される。
【0027】ここで金属製のスロットルボディ2とプラ
スチック製のサージタンク6とは、各端部2a,6aに
より接続され、吸気通路接続部10を形成している。こ
の吸気通路接続部10の内、サージタンク6側の上流端
部6aの正面図を図2に示す。また、このサージタンク
上流端部6aの構成を分解した状態を図3に示す。
【0028】サージタンク上流端部6a側の端面12に
は、端面12の外周に沿ってシール収納溝14が形成さ
れている。このシール収納溝14内にはゴム製のシール
部材16が収納されている。そしてシール収納溝14の
内周側の壁面から端面12にかけて、円弧状切欠部18
が設けられている。この円弧状切欠部18内には吸気異
音低減部材20の差込部20bが挿入されている。
【0029】吸気異音低減部材20は金属製であり、プ
レス成形により、メッシュ部20aと差込部20bとに
構成される。メッシュ部20aは網状をなすことによ
り、網目から吸気が通過可能に形成されている。差込部
20bは図4の吸気通路接続部分解斜視図に示されてい
るごとく、吸気通路接続部10の径方向に伸びる第1部
材20cと吸気通路接続部10の軸方向に伸びる第2部
材20dとから構成されている。前述した円弧状切欠部
18の形状は、これら第1部材20cと第2部材20d
との形状に適合するように、端面12側に形成された第
1切欠部18aと第2切欠部18bとから構成されてい
る。差込部20bの第1部材20cの厚さと第1切欠部
18aの深さは同一に、第2部材20dの厚さと第2切
欠部18bの深さは同一に形成されている。
【0030】したがってサージタンク上流端部6aの円
弧状切欠部18に吸気異音低減部材20の差込部20b
を嵌め込み、そしてシール部材16をシール収納溝14
内に挿入することにより、図2に示したごとくの構成と
なる。この後、図5に示すごとく、スロットルボディ2
側の端部2aをサージタンク上流端部6aに当接して、
スロットルボディ2に設けられたボルト座部2bのボル
ト孔2cから締め付けボルト22を、サージタンク6側
に挿通する。そして、サージタンク6のナット取付部6
bのナット収納部6c内に配置したナット24に、ナッ
ト24を螺合することにより、スロットルボディ2とサ
ージタンク6とが連結される。
【0031】なお、図6(A)の断面図に示すごとく、
円弧状切欠部18に吸気異音低減部材20の差込部20
bを配置し、シール収納溝14にシール部材16を配置
した状態では、シール部材16は挿入時の変形に伴う復
元力により、内側に隣接して存在する吸気異音低減部材
20の差込部20bの内、第2部材20dを押圧する。
このことでスロットルボディ2を連結する以前に、吸気
異音低減部材20全体をサージタンク6の端面12に仮
止めすることができる。
【0032】更に、スロットルボディ2をサージタンク
6に連結することにより、図6(A)に示す状態から
(B)に示す状態となり、シール部材16がシール収納
溝14内部にて圧縮される。このためシール部材16は
差込部20bの第2部材20dを強く押圧する。このこ
とで、スロットルボディ2とサージタンク6との間で、
吸気異音低減部材20を強固に支持できる。
【0033】そして吸気通路26内においては流路断面
の半分が吸気異音低減部材20のメッシュ部20aにて
占められる。このメッシュ部20aは吸気流に作用して
流速を遅くさせる。このことで吸気異音を低減すること
ができる。
【0034】以上説明した本実施の形態1によれば、以
下の効果が得られる。(イ).シール部材16とは別体
に形成されている吸気異音低減部材20は、差込部20
bを有し、この差込部20bがシール収納溝14の内側
に形成された円弧状切欠部18に配置されている。この
ため差込部20bと吸気通路接続部10をシールするシ
ール部材16とは吸気通路接続部10の径方向に配列さ
れる。このことにより差込部20bは、隣接するシール
部材16により押圧されるので、吸気異音低減部材20
全体が固定され支持される。この支持は、サージタンク
6の端面12にシール部材16と吸気異音低減部材20
とを配置したのみでもなされることから、スロットルボ
ディ2とサージタンク6との連結作業時に吸気異音低減
部材20を仮固定でき、連結作業性を向上させることが
できる。
【0035】また、スロットルボディ2とサージタンク
6との連結後において、吸気脈動により吸気異音低減部
材20が振動したとしても、吸気異音低減部材20はシ
ール部材16に一体成形にて埋め込まれた状態ではない
ので、シール部材16に亀裂を生じさせることはなく、
吸気通路接続部10のシール性を低下させることがな
い。
【0036】(ロ).特に吸気異音低減部材20は、吸
気通路26内において流路断面の全てを占めるのではな
く、一部(ここでは約50%)を占めていることから、
吸気抵抗の増加を十分に抑制しつつ、吸気異音低減効果
を生じさせることができる。
【0037】[実施の形態2]図7の正面図に、実施の
形態2の吸気通路接続部において、金属製のスロットル
ボディ側を取り外したプラスチック製のサージタンク上
流端部106aの構成を示す。また図8の正面図にはサ
ージタンク上流端部106aのみの構成を、図9,10
には吸気異音低減部材120の構成を、図11にはゴム
製のシール部材116の構成を示す。
【0038】サージタンク上流端部106a側の端面1
12には、シール収納溝114が形成されている。この
シール収納溝114内には、ほぼ同形状のシール部材1
16が収納される。ここでシール部材116は、シール
本体部118と保持部119とから構成されている。シ
ール本体部118は、リング状であり、対向する2カ所
にて外側に突出する形状をなしている。このシール本体
部118の対向する2カ所からはそれぞれ内側に向かっ
て、各2つの保持部119が突出して設けられている。
この保持部119は先端部が保持片119aを形成し、
保持片119aとシール本体部118との間には細い連
結部119bが形成されている。
【0039】シール収納溝114は、シール本体部収納
溝114a、補助収納溝114bおよび第1連結部収納
溝114cを備えている。なお、シール部材116の形
状とは異なり、補助収納溝114bから吸気通路126
に至るまで、第2連結部収納溝114dを備えている。
【0040】吸気異音低減部材120は金属製であり、
図9の正面図及び図10の斜視図に示したごとく、メッ
シュ部120a、フレーム部120bおよび支持部12
0cから構成されている。メッシュ部120aは球面状
に湾曲した円形の網状をなし、フレーム部120bはメ
ッシュ部120aの周りをリング状に取り囲んでいる。
フレーム部120bの外径は、吸気通路接続部の吸気通
路126の内径と同一に形成されている。
【0041】フレーム部120bの対向する2カ所に
は、外側に向けて突出する支持部120cがそれぞれ2
つずつ設けられている。この支持部120cは、支持片
120dと連結部120eとからなり、シール収納溝1
14における補助収納溝114bおよび第2連結部収納
溝114dの形状と配置とに対応している。したがっ
て、サージタンク上流端部106aに吸気異音低減部材
120を配置すると、図12に示すごとく、支持片12
0dは補助収納溝114bに収納され、連結部120e
は第2連結部収納溝114dに収納される。そして、こ
の時、吸気異音低減部材120のフレーム部120bは
吸気通路126内に収まる。
【0042】これら構成は、図13の分解斜視図に示す
ごとく組み合わされて吸気通路接続部を形成する。すな
わち、まず図12に示したごとくサージタンク上流端部
106aに吸気異音低減部材120を配置する。そし
て、この上からシール部材116を配置する。この時、
シール部材116の保持片119aは、吸気異音低減部
材120の支持片120dに重なって、補助収納溝11
4bに収納される。シール部材116の連結部119b
は、第1連結部収納溝114cに収納される。そしてシ
ール本体部118はシール本体部収納溝114aに収納
される。この状態が図7に示した状態である。そして図
7の状態に対して、図14の正面図に示すスロットルボ
ディ102の端部102aを重ねて、サージタンク10
6の締付部106bのボルト挿通孔106cと、スロッ
トルボディ102の締付部102bのボルト挿通孔10
2cとにボルトを挿通して締結する。
【0043】この締結時のシール部材116の保持部1
19及び吸気異音低減部材120の支持部120cの機
能について、図15に基づいて説明する。図15(A)
は図7に示したごとく、スロットルボディ102を締結
する前の状態の要部縦断面図を示している。ここで、シ
ール本体部収納溝114aの底面(シール部材座部に相
当)及び補助収納溝114bの底面(吸気異音低減部材
座部に相当)は、同一平面上にあり、吸気通路接続部の
軸方向において同一高さに存在する。そして、補助収納
溝114bには底面側に吸気異音低減部材120の支持
片120dが配置され、その上からシール部材116の
保持片119aが配置される。このことにより吸気異音
低減部材120の支持片120dはシール部材116に
対して、吸気通路接続部の軸方向に配列されいることに
なる。
【0044】更に、このように配置されたシール部材1
16において、圧縮されていない状態では、図15
(A)に示したごとく、シール本体部収納溝114aの
底面からのシール本体部118の高さH1と保持片11
9aの高さH2とは同一となるように形成されている。
【0045】そしてスロットルボディ102が締結され
ることにより、図15(B)に示すごとく、シール部材
116のシール本体部118がシール本体部収納溝11
4a内で圧縮されることにより、スロットルボディ10
2とサージタンク106との間のシールの機能を果た
す。そして、シール部材116の保持片119aは、圧
縮されることにより吸気異音低減部材120の支持片1
20dを押圧し、このことにより、吸気異音低減部材1
20全体を吸気通路接続部において固定し支持する。
【0046】以上説明した本実施の形態2によれば、以
下の効果が得られる。 (イ).上述したごとく、吸気異音低減部材120の支
持部120cは、シール部材116の保持片119aに
対して吸気通路接続部の軸方向に配列され、補助収納溝
114b内で圧縮状態の保持片119aに押圧される。
このことで、吸気異音低減部材120全体が固定され
る。このように簡易な構成で吸気通路接続部のシールと
吸気異音低減部材120の支持とが可能となる。
【0047】この構成において、吸気異音低減部材12
0とシール部材116とは別体に形成されている。この
ためスロットルボディ102とサージタンク106との
接続後において、吸気脈動により吸気異音低減部材12
0が振動したとしても、吸気異音低減部材120はシー
ル部材116に一体成形にて埋め込まれた状態ではない
ので、シール部材116に亀裂を生じさせることはな
く、吸気通路接続部のシール性を低下させることがな
い。
【0048】また吸気異音低減部材120は吸気流から
吸気通路接続部の軸方向の力を受けるが、シール部材1
16の保持片119aとは軸方向の配列であることによ
り軸方向でのがたつきが防止できる。
【0049】(ロ).シール本体部収納溝114aの底
面と補助収納溝114bの底面とは吸気通路接続部の軸
方向において同一高さに形成されている。このことによ
り、吸気通路接続部に適用されたシール部材116が圧
縮状態となっても、シール本体部118における連結部
119bの取付位置と、保持片119aにおける連結部
119bの取付位置とに大きな差が生じることがない。
このため連結部119bに大きな剪断応力が作用するこ
とがなく、連結部119bの破断が防止されるので、シ
ール部材116の信頼性を確保することができる。
【0050】(ハ).シール本体部118と保持片11
9aとは、底面側からの高さH1,H2が同一に形成さ
れている。このことにより、吸気通路接続部に適用され
たシール部材116が圧縮状態となっても、シール本体
部118における連結部119bの取付位置と、保持片
119aにおける連結部119bの取付位置とに大きな
差が生じることがない。このため連結部119bに大き
な剪断応力が作用することがなく、連結部119bの破
断が防止されるので、シール部材116の信頼性を確保
することができる。
【0051】(ニ).スロットルバルブの下流に配置さ
れた吸気異音低減部材120のメッシュ部120aは、
吸気通路126内において流路断面の全部を占めるよう
されている。このことにより吸気異音低減効果を最大限
に生じさせることができる。
【0052】[実施の形態3]図16に実施の形態3の
スロットルボディ202の吸気通路接続部側の構成を示
す。図16(A)は左側面から見た縦断面図、(B)は
下流端部のみの正面図である。
【0053】本実施の形態3では、メッシュ状の吸気異
音低減部材220は、金属製のスロットルボディ202
の端部202a側に一体成形にて形成されている。この
ように形成されたスロットルボディ202を、図17に
示すごとく、プラスチック製のサージタンク206の上
流端部206aにボルトにて締結することにより、吸気
通路接続部210に吸気異音低減部材220を配置した
構成とすることができる。
【0054】以上説明した本実施の形態3によれば、以
下の効果が得られる。 (イ).吸気異音低減部材220はスロットルボディ2
02の下流側にスロットルボディ202と一体成形にて
形成されている。このことにより、部品点数を少なくで
き、吸気通路接続部210にて吸気異音低減部材220
を支持する必要が無くなり、シール部材を配置する溝の
形状も簡易なものとすることができる。また、吸気異音
低減部材220はシール部材とは完全に別物となり、吸
気通路接続部210のシール性を低下させることはな
い。
【0055】スロットルボディ202は形状的に簡易な
構成であるため、吸気異音低減部材220との一体成形
物を製造することは容易となる。特にダイカスト成形な
らばメッシュ状の吸気異音低減部材220も容易に形成
できる。
【0056】(ロ).吸気異音低減部材220は、吸気
通路226内において流路断面の全てを占めるのではな
く、一部(ここでは約50%)を占めていることから、
吸気抵抗の増加を十分に抑制しつつ、吸気異音低減効果
を生じさせることができる。
【0057】[その他の実施の形態] ・前記各実施の形態においては、メッシュ部としては線
状材料がクロスした網状のものを挙げたが、メッシュ部
は、吸気流に作用して吸気異音を低減する効果を生じれ
ば、他の構成のものも含まれる。例えば、一方向のみに
伸びた線状材料が櫛歯状に配列されているものも含まれ
る。
【0058】・前記実施の形態1,2においては、サー
ジタンク側に溝を設けてシール部材及び吸気異音低減部
材を配置したが、スロットルボディ側に溝を設けること
で、スロットルボディ側にシール部材及び吸気異音低減
部材を配置しても良い。
【0059】・前記実施の形態1において差込部20b
は2カ所であったが、差込部の数を増加させても良く、
また差込部を吸気異音低減部材20の円弧部分の全周に
1つ設けても良い。前記実施の形態2においては吸気異
音低減部材120の支持部120cは4カ所であった
が、更に増加しても良く、また吸気異音低減部材120
の全周に均等に設けても良い。
【0060】・前記実施の形態3においては、吸気異音
低減部材は流路断面の一部(約50%)を占めていた
が、図18のスロットルボディ302に示すごとく、吸
気異音低減部材320は、吸気通路326内において流
路断面の全てを占めるようにしても良い。このことによ
り吸気異音低減効果を最大限に生じさせることができ
る。また、前記実施の形態1においても吸気異音低減部
材20は吸気通路26の全面を占めるようにしても良
く、また前記実施の形態2においても、吸気異音低減部
材120は吸気通路126の一部を占めるようにしても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1としてのガソリンエンジンの吸気
通路の部分断面図。
【図2】シール部材と吸気異音低減部材とを配置した実
施の形態1のサージタンク側の上流端部の正面図。
【図3】図2の構成の分解説明図。
【図4】実施の形態1の吸気通路接続部の分解斜視図。
【図5】実施の形態1の吸気通路接続部の斜視図。
【図6】実施の形態1の吸気通路接続部の組み付け説明
図。
【図7】シール部材と吸気異音低減部材とを配置した実
施の形態2のサージタンク側の上流端部の正面図。
【図8】実施の形態2のサージタンク側の上流端部の正
面図。
【図9】実施の形態2の吸気異音低減部材の正面図。
【図10】実施の形態2の吸気異音低減部材の斜視図。
【図11】実施の形態2のシール部材の正面図。
【図12】吸気異音低減部材を配置した実施の形態2の
サージタンク側の上流端部の正面図。
【図13】実施の形態2の吸気通路接続部の分解斜視
図。
【図14】実施の形態2のスロットルボディ側の端部の
正面図。
【図15】実施の形態2の吸気通路接続部の組み付け説
明図。
【図16】実施の形態3のスロットルボディの構成説明
図。
【図17】実施の形態3の吸気通路の部分断面図。
【図18】実施の形態3の変形例におけるスロットルボ
ディの構成説明図。
【符号の説明】
2…スロットルボディ、2a…スロットルボディ側の端
部、2b…ボルト座部、2c…ボルト孔、4…スロット
ルバルブ、6…サージタンク、6a…サージタンク上流
端部、6b…ナット取付部、6c…ナット収納部、8…
インテークマニホールド、10…吸気通路接続部、12
…端面、14…シール収納溝、16…シール部材、18
…円弧状切欠部、18a…第1切欠部、18b…第2切
欠部、20…吸気異音低減部材、20a…メッシュ部、
20b…差込部、20c…第1部材、20d…第2部
材、22…締め付けボルト、24…ナット、26…吸気
通路、102…スロットルボディ、102a…端部、1
02b…締付部、102c…ボルト挿通孔、106…サ
ージタンク、106a…サージタンク上流端部、106
b…締付部、106c…ボルト挿通孔、112…端面、
114…シール収納溝、114a…シール本体部収納
溝、114b…補助収納溝、114c…第1連結部収納
溝、114d…第2連結部収納溝、116…シール部
材、118…シール本体部、119…保持部、119a
…保持片、119b…連結部、120…吸気異音低減部
材、120a…メッシュ部、120b…フレーム部、1
20c…支持部、120d…支持片、120e…連結
部、126…吸気通路、202…スロットルボディ、2
06…サージタンク、206a…上流端部、210…吸
気通路接続部、220…吸気異音低減部材、226…吸
気通路、302…スロットルボディ、320…吸気異音
低減部材、326… 吸気通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 康樹 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 平塚 公一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 茂呂田 健二郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関のスロットルバルブの下流に設け
    られた吸気通路接続部に支持されることで吸気流に作用
    して吸気異音を低減する吸気異音低減部材の取付構造で
    あって、 吸気異音低減部材とは別体に形成されたシール部材が吸
    気通路接続部に形成された溝内に配置されることで吸気
    通路接続部をシールするとともに、吸気異音低減部材は
    前記溝内に一部が配置されることで吸気通路接続部に支
    持されていることを特徴とする内燃機関の吸気異音低減
    部材取付構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載の構成において、前記吸気異
    音低減部材の一部は、溝内におけるシール部材に対して
    吸気通路接続部の径方向に配列されていることを特徴と
    する内燃機関の吸気異音低減部材取付構造。
  3. 【請求項3】請求項2記載の構成において、前記吸気異
    音低減部材の一部は、溝に対する差込部として形成さ
    れ、該差込部はシール部材と溝の内壁との間に配置され
    ていることを特徴とする内燃機関の吸気異音低減部材取
    付構造。
  4. 【請求項4】請求項1記載の構成において、前記吸気異
    音低減部材の一部は、溝内におけるシール部材に対して
    吸気通路接続部の軸方向に配列されていることを特徴と
    する内燃機関の吸気異音低減部材取付構造。
  5. 【請求項5】請求項4記載の構成において、シール部材
    には、吸気通路接続部におけるシール機能を果たすシー
    ル本体部から突出して設けられて、前記吸気異音低減部
    材の一部を吸気通路接続部の軸方向へ押圧することで、
    吸気異音低減部材を保持する保持部が形成されているこ
    とを特徴とする内燃機関の吸気異音低減部材取付構造。
  6. 【請求項6】請求項5記載の構成において、溝の底部に
    は、シール本体部が着座するシール部材座部と、前記吸
    気異音低減部材の一部が着座する吸気異音低減部材座部
    とが設けられるとともに、シール部材座部と吸気異音低
    減部材座部とは吸気通路接続部の軸方向において同一高
    さに形成されていることを特徴とする内燃機関の吸気異
    音低減部材取付構造。
  7. 【請求項7】請求項5または6記載の構成において、シ
    ール部材のシール本体部と保持部とは、溝の底部側から
    の高さは同一に形成されていることを特徴とする内燃機
    関の吸気異音低減部材取付構造。
  8. 【請求項8】内燃機関のスロットルバルブの下流に設け
    られ吸気流に作用して吸気異音を低減する吸気異音低減
    部材の取付構造であって、 吸気異音低減部材はスロットルバルブを内部に収納する
    スロットルボディの下流側に、スロットルボディと一体
    成形にて形成されていることを特徴とする内燃機関の吸
    気異音低減部材取付構造。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか記載の構成におい
    て、吸気異音低減部材は、吸気通路内において流路断面
    の一部を占めていることを特徴とする内燃機関の吸気異
    音低減部材取付構造。
  10. 【請求項10】請求項1〜8のいずれか記載の構成にお
    いて、吸気異音低減部材は、吸気通路内において流路断
    面の全部を占めていることを特徴とする内燃機関の吸気
    異音低減部材取付構造。
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