JPH10205400A - エアクリーナ装置及びユニットスイング式パワーユニットを備えたスクータ型車両 - Google Patents

エアクリーナ装置及びユニットスイング式パワーユニットを備えたスクータ型車両

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JPH10205400A
JPH10205400A JP9007902A JP790297A JPH10205400A JP H10205400 A JPH10205400 A JP H10205400A JP 9007902 A JP9007902 A JP 9007902A JP 790297 A JP790297 A JP 790297A JP H10205400 A JPH10205400 A JP H10205400A
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Kaoru Yamamoto
馨 山本
Noboru Yokoya
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 連通管62並びに外気吸入管61をエレ
メント65にほぼ平行に配置することとともに、外気吸
入管61を第2室64を貫通する形で配置した。 【効果】 エアクリーナケースを大型にせずに、エレメ
ントの面積及び連通管、外気吸入管の全長を確保するこ
とができ、清浄能力を高め、且つ吸気騒音を低減するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアクリーナ装置及
びユニットスイング式パワーユニットを備えたスクータ
型車両に関する。
【0002】
【従来の技術】エアクリーナ装置としては、例えば、実
公平6−14057号公報「エアクリーナ装置」が知ら
れている。上記技術は、吸入空気に含まれる比較的大き
な塵埃がクリーナ室のエアフィルタエレメントに付着し
ないようにするものであり、同公報の第1図に示される
通り、エアクリーナ本体1と、このエアクリーナ本体1
を区画して形成した第1吸入室2、第2吸入室3及びク
リーナ室4と、第1吸入室2下部に設けた吸入口8と、
第1吸入室2から第2吸入室3へ連通する連通ダクト1
0と、第2吸入室3、クリーナ室4間に設けたエレメン
ト15とを備えるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、エアク
リーナ本体1内に第1吸入室2、第2吸入室3及びクリ
ーナ室4をこの順で配置し、第1吸入室2と第2吸入口
3との間に連通ダクト10を設けたため、連通ダクト1
0の長さを十分確保することができず、吸気騒音低減が
難しいという不都合がある。また、このエアクリーナ装
置は、高さ寸法が比較的大きいため、例えば、パワーユ
ニット上部に取付けると、パワーユニットの上下ストロ
ークが十分に取れないという不都合がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、エアクリーナ
ケースを大型にせずに、2つの空気膨張室間に設けた連
通管及び膨張室へ外気を導く外気吸入管の全長を確保す
ることができて、吸気騒音低減を容易に行うことがで
き、しかも、エレメントの面積を確保して必要な清浄能
力を得ることのできるエアクリーナ装置を提供するこ
と、パワーユニット上部に取付けた場合に、パワーユ
ニットの上下ストロークを十分に確保することのできる
ユニットスイング式パワーユニットを備えたスクータ型
車両を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1は、連通管並びに外気吸入管をエレ
メントにほぼ平行に配置することとともに、外気吸入管
を第2室を貫通する形で配置した。エアクリーナケース
を大型にせずに、エレメントの面積及び連通管、外気吸
入管の全長を確保することができ、清浄能力を高め、且
つ吸気騒音を低減することができる。
【0006】請求項2は、第1隔壁を、連通管と一体成
形した。部品数を低減し、組付性を向上させることがで
きる。
【0007】請求項3は、エアクリーナ装置を、パワー
ユニットの上方に配置し、且つエレメントを車体長手方
向に配置することでクリーナケースを十分に長くした。
パワーユニットの上下ストロークを十分に確保すること
ができ、また、エレメント面積を大きくすることがで
き、清浄能力を高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るスクータ型車両の側面
図である。スクータ型車両1(以下、「スクータ1」と
記す。)は、車体であるクレードル型車体フレーム2
と、この車体フレーム2のヘッドパイプ3に取付けたフ
ロントフォーク4と、このフロントフォーク4に取付け
た前輪5並びにフロントフェンダ6と、フロントフォー
ク4に連結したハンドル7と、車体フレーム2の各パイ
プで囲まれたクレードルスペース内に配置した燃料タン
ク8、ラジエータ用リザーブタンク9並びにラジエータ
10と、クレードルスペースの後方に配置し前部に水冷
エンジン11を備えたパワーユニット12と、このパワ
ーユニット12の前部を車体フレーム2に取付けるため
のリンク機構13と、パワーユニット12の後端部を車
体フレーム2に懸架するためのリヤクッション14と、
パワーユニット12の後部に取付けた後輪15と、車体
フレーム2の後部上部に配置したシート16と、車体フ
レーム2を覆うボディカバー17とからなる。
【0009】ボディカバー17は、ヘッドパイプ3の前
部及び前輪5の上部を覆うフロントカバー21と、この
フロントカバー21の後部を覆うインナカバー22と、
運転者の足を載せる低床式足載板としての左右のステッ
プフロア23(この図では手前側だけを示す。以下同
じ。)と、これらステップフロア23の外縁から下方へ
延ばした左右のフロアスカート24と、これらフロアス
カート24の下縁間を覆うアンダーカバー25と、イン
ナカバー22から後方へ延ばし車体フレーム2の長手中
央を覆うセンターカバー26と、このセンターカバー2
6から後方へ延ばし車体フレーム2の後部両側面を覆う
サイドカバー27と、これらサイドカバー27の外縁か
ら下方へ延ばした左右のロアサイドカバー28と、これ
らロアサイドカバー28の後方で車体フレーム2の後端
下部を覆うリヤセンターカバー29と、このリヤセンタ
ーカバー29の上方で車体フレーム2の後端上部を覆う
リヤアッパカバー30とからなる。
【0010】ハンドル7は、ハンドル7を覆うハンドル
カバー33と、フロントカバー21の上方でハンドル7
に固定した透明のウインドスクリーン34と、このウイ
ンドスクリーン34の前面下部に設けたカバー部材とし
てのスクリーンガーニッシュ35とを備える。インナカ
バー22は両側部に、運転者の脚部前方を覆うレッグシ
ールド22aを備える。リヤクッション14は、地面に
対してほぼ垂直に配置したものなので、リヤクッション
14の前方のスペースが大きくなり、このスペースに、
大型のエアクリーナ46を配置することで、エアクリー
ナ46の清浄能力を高め、吸気騒音を低減することがで
きる。図中、41はヘッドランプ、42はウインカー、
43は給油用リッド、44は点火プラグ点検用リッド、
45はメインスタンド、46はエアクリーナ装置である
エアクリーナ、47はリヤグリップ、48はテールラン
プ、49はリヤフェンダである。
【0011】図2は本発明に係るエアクリーナの側面図
であり、エアクリーナ46は、エアクリーナケース本体
51及びこのエアクリーナケース本体51の側面を覆う
カバー52からなるエアクリーナケース53と、エアク
リーナケース本体51から図示せぬキャブレタに通じる
吸気管54と、エアクリーナケース53内に導入したブ
ローバイのオイル分を溜めるプラグ付きチューブ55
と、エアクリーナケース53内の塵埃や水分を外部に排
出するためのドレン管56とからなる。なお、57,5
8,59は、車体フレームに取付けるための取付け部、
B1…(…は複数個を示す。以下同様。)はエアクリー
ナケース本体51にカバー52を取付けるためのビスで
ある。
【0012】エアクリーナケース53は、エアクリーナ
ケース53の外壁に外気を導入するための吸入部61a
を突出させ、且つエアクリーナケース53内に設けた外
気吸入管61と、この外気吸入管61の下部に配置した
連通管62とを備える。
【0013】図3は図2の3−3線断面図であり、エア
クリーナケース53は、外気吸入管61から外気を取入
れて膨張させる第1膨張室63と、この第1膨張室63
の空気を連通管62を介して取入れて再度膨張させる第
2膨張室64と、この第2膨張室64の空気を平板状の
エアクリーナエレメント65を介して取入れるクリーナ
室66とを備える。なお、51aはクリーンエア排出口
である。
【0014】外気吸入管61は、平面視U字形の吸入部
61aと直管部61bとからなり、吸入部61aに後方
に向けた吸入口61cを有し、吸入部61aをカバー5
2に嵌合したものである。第1・第2膨張室63,64
間は、連通管62と一体成形した第1隔壁である仕切壁
67で仕切る。この仕切壁67は、外気吸入管61の直
管部61bを固定するものである。エアクリーナエレメ
ント65は、エアクリーナケース本体51に取付けるた
めの第2隔壁である基部65aと、塵や埃を捕らえるフ
ィルタ部65bとからなる。
【0015】このように、連通管62並びに外気吸入管
61をエアクリーナエレメント65にほぼ平行に配置す
ることとともに、外気吸入管61を第2膨張室64を貫
通する形で配置したことで、エアクリーナケース53を
大型にせずに、エアクリーナエレメント65の面積及び
連通管62、外気吸入管61の全長を確保することがで
き、清浄能力を高め、且つ吸気騒音を低減することがで
きる。また、吸入口61cをロアサイドカバー28の内
側になるように配置したため、吸入口61cへの走行風
の影響や埃等の侵入を防ぐことができる。
【0016】図4は本発明に係る連通管及び仕切壁の斜
視図であり、仕切壁67は、辺67aの中間部に突出部
67bを設け、この突出部67bの下方に連通管62が
貫通するように一体成形させ、この連通管62の上方に
外気吸入管61(図3参照)を嵌合させるための嵌合孔
67cを開けたものである。なお、67dは突出部67
b側の辺67aに形成した縦溝であり、この縦溝67d
にカバー52(図3参照)の内面に形成した起立部52
a(図3参照)が嵌まる。67e,67eは突出部67
b側の辺67aと対向する辺67fに形成した突起であ
り、図3に示すように、エアクリーナエレメント65の
基部65aに当たる部分である。
【0017】図4において、連通管62は、後端下部に
連通管62をカバー52(図3参照)に固定するための
固定部62bを有し、この固定部62bに形成した固定
孔62cにカバー52の内面から突出した円筒部52b
(図3参照)が嵌まる。この外気吸入管62と仕切壁6
7とで一体成形体である連通管部材68を構成する。
【0018】この連通管部材68は、例えば、ゴム、軟
質樹脂等の可撓体にすれば、組立て、防振に対して好適
である。このように、仕切壁67を連通管62と一体成
形したことで、部品数を低減し、組付性を向上させるこ
とができる。
【0019】図5は本発明に係るエアクリーナのカバー
を外した状態を示す側面図であり、エアクリーナエレメ
ント65のフィルタ部65bは、第2膨張室64(図3
参照)とクリーナ室66(図3参照)との間の壁(第2
隔壁)の大部分を占有するように大きくすることで、塵
埃を捕らえる清浄能力を高めることができる。
【0020】エアクリーナエレメント65の基部65a
は、縁部65cに設けた取付孔65d,65d,65
e,65e及び後部に取付けた取付孔65fを有する。
取付孔65d,65d,65fは、エアクリーナケース
本体51にカバー52(図3参照)をビスB1(図1参
照)で取付ける時に共締めするためのものであり、取付
孔65e,65eは、エアクリーナケース本体51にエ
アクリーナエレメント65を直接ビス(図示せず)で固
定するためのものである。
【0021】ここで、65gは図4に示した仕切壁67
の突起67e,67eを当てて第1・第2膨張室63,
64(図3参照)間をシールするための平面部、51b
…はエアクリーナケース本体51に直接カバー52をビ
スB1(図2参照)で取付けるための取付孔である。
【0022】図6は本発明に係るエアクリーナの外気吸
入管及び連通管の縦断面図であり、外気吸入管61は、
エアクリーナ46の外部から第2膨張室64内を通り、
第1膨張室63に至る管であり、第1膨張室63が、外
気吸入管61を介して、外部に通じる。連通管62は、
第1膨張室63から第2膨張室64に至る管である。
【0023】図7は本発明に係るエアクリーナケースの
組立要領図(前半)であり、順に説明する。まず、外気
吸入管61の直管部61bに仕切壁67との嵌合部61
dを形成し、この嵌合部61dに連通管62と一体にな
った仕切壁67の嵌合孔67cを嵌合させ、外気吸入管
61に仕切壁67及び連通管62を取付ける。次に、カ
バー52の側面に形成した嵌合孔52cに外気吸入管6
1の吸入部61aを通し、嵌合孔52cに吸入部61a
に形成した嵌合部61eを嵌合して、カバー52に外気
吸入管61、仕切壁67及び連通管62の組立体を取付
ける。
【0024】図8は本発明に係るエアクリーナケースの
組立要領図(後半)であり、順に説明する。まず、エア
クリーナケース本体51の周縁に、形成した外周溝51
aにエアクリーナエレメント65の周縁に形成した外周
突部65hを差込み、取付孔65e,65e(図5参
照)からビスを挿通してエアクリーナケース本体51に
エアクリーナエレメント65を固定する。
【0025】次に、エアクリーナケース本体51の周縁
に、図7で組立たカバー52の周縁に形成した外周溝5
2dを嵌め、ビスB1…(図1参照)でエアクリーナケ
ース本体51にカバー52を取付ける。これで、エアク
リーナ46の組立が完了する。
【0026】以上に述べたエアクリーナ46の作用を次
に説明する。図9は本発明に係るエアクリーナの空気の
流れを説明する断面図であり、(a)は平面断面(図3
と同様)、(b)は縦断面(図6と同様)を示す。な
お、説明は、図中の空気の流れを示す矢印に付けた番号
の順に行う。 (a)において、空気は、吸入口61cから外気吸入
管61内に入り、外気吸入管61内を後方へ進み、
外気吸入管61の後部から第1膨張室63内に至る。
【0027】(b)において、空気は、第1膨張室6
3から連通管62内に入り、連通管62から第2膨張
室64に流れる。 (a)において、第2膨張室64内の空気は、フィル
タ部65bを通る時に塵埃が取り除かれ、清浄化されて
クリーナ室66に至り、クリーナ室66から吸気管5
4内に入り、図示せぬキャブレタを通ってエンジン内に
送られる。
【0028】図1に示したように、エアクリーナ46
を、パワーユニット12の上方に配置し、且つエアクリ
ーナエレメント65(図3参照)を車体フレーム2の長
手方向(前後方向)に配置することでエアクリーナケー
ス53(図3参照)を十分に長くしたため、パワーユニ
ット12の上下動のストロークを十分に確保することが
でき、また、エアクリーナエレメント65の面積を大き
くすることができ、清浄能力を高めることができる。ま
た、図3に示したように、外気吸入管61の吸入部61
aをU字形とすることで、外気吸入管61を長くするこ
とができ、吸気騒音の低減を容易に行うことができる。
【0029】尚、本発明の実施の形態では、外気吸入管
61を連通管62の上方に設けたが、外気吸入管61を
連通管62の上方に設けてもよい。このようにすれば、
外気吸入管61から導入された比較的重量のある塵や雨
水等が第1膨張室63の底部に落下し、外気吸入管61
の上方の連通管62に入りにくくすることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1のエアクリーナ装置は、連通管並びに外
気吸入管をエレメントにほぼ平行に配置することととも
に、外気吸込管を第2室を貫通する形で配置したので、
エアクリーナケースを大型にせずに、エレメントの面積
及び連通管、外気吸入管の全長を確保することができ、
清浄能力を高め、且つ吸気騒音を低減することができ
る。
【0031】請求項2のエアクリーナ装置は、第1隔壁
を連通管と一体成形したので、部品数を低減し、組付性
を向上させることができる。
【0032】請求項3のユニットスイング式パワーユニ
ットを備えたスクータ型車両は、エアクリーナ装置をパ
ワーユニットの上方に配置し、且つエレメントを車体長
手方向に配置することでクリーナケースを十分に長くし
たので、パワーユニットの上下ストロークを十分に確保
することができ、また、エレメント面積を大きくするこ
とができ、清浄能力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクータ型車両の側面図
【図2】本発明に係るエアクリーナの側面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】本発明に係る連通管及び仕切壁の斜視図
【図5】本発明に係るエアクリーナのカバーを外した状
態を示す側面図
【図6】本発明に係るエアクリーナの外気吸入管及び連
通管の縦断面図
【図7】本発明に係るエアクリーナケースの組立要領図
(前半)
【図8】本発明に係るエアクリーナケースの組立要領図
(後半)
【図9】本発明に係るエアクリーナの空気の流れを説明
する断面図
【符号の説明】
1…スクータ型車両、2…車体(車体フレーム)、12
…パワーユニット、46…エアクリーナ装置(エアクリ
ーナ)、53…クリーナケース(エアクリーナケー
ス)、61…外気吸入管、62…連通管、63…第1室
(第1膨張室)、64…第2室(第2膨張室)、65…
エレメント(エアクリーナエレメント)、66…第3室
(クリーナ室)、67…第1隔壁(仕切壁)。
フロントページの続き (72)発明者 明石 智彦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 十分に長い外気吸入管を介して外気を取
    入れて膨張させる第1室と、この第1室の空気を第1隔
    壁に設けた連通管を介して取入れて再度膨張させる第2
    室と、この第2室の空気を第2隔壁に取付けた平板状エ
    レメントを介して取入れる第3室と、この第3室に開け
    たクリーンエア排出口とからなるエアクリーナ装置にお
    いて、前記連通管並びに外気吸入管をエレメントにほぼ
    平行に配置することとともに、外気吸込管を第2室を貫
    通する形で配置したことを特徴とするエアクリーナ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1隔壁を、前記連通管と一体成形
    したことを特徴とする請求項1記載のエアクリーナ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のエアクリー
    ナ装置を、パワーユニットの上方に配置し、且つエレメ
    ントを車体長手方向に配置することでクリーナケースを
    十分に長くしたことを特徴とするユニットスイング式パ
    ワーユニットを備えたスクータ型車両。
JP00790297A 1997-01-20 1997-01-20 エアクリーナ装置及びユニットスイング式パワーユニットを備えたスクータ型車両 Expired - Lifetime JP3395946B2 (ja)

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