JPH11141416A - 吸気異音低減構造 - Google Patents

吸気異音低減構造

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JPH11141416A
JPH11141416A JP9302613A JP30261397A JPH11141416A JP H11141416 A JPH11141416 A JP H11141416A JP 9302613 A JP9302613 A JP 9302613A JP 30261397 A JP30261397 A JP 30261397A JP H11141416 A JPH11141416 A JP H11141416A
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M35/1205Flow throttling or guiding
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットルバルブ下流の異音を低減する異音
低減構造の提供。 【解決手段】 スロットルバルブ2の下流かつ近傍にネ
ット1を配置する。ネット1のすぐ下流の通路壁8が樹
脂の場合は、ネット1の目を、該ネット1を通過する吸
気を通路壁内面8aから離す方向に流す向きにし、ネッ
ト1のすぐ下流の通路壁8が金属の場合は、ネット1の
目を、該ネット1を通過する吸気を通路壁内面8aに向
ける向きにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気異音低減構造
に関し、たとえば自動車のインテークマニホルドとサー
ジタンクの一体構造物(以下、インテークマニホルドサ
ージタンクという)部位から生じる異音を低減する構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車でスロットルバルブを急に開く
と、インテークマニホルドサージタンクの部分から「シ
ュッ」という高周波の異音が発生する。この異音は、イ
ンテークマニホルドサージタンクが樹脂製であろうがア
ルミ製であろうが生じ、とくに樹脂製インテークマニホ
ルドサージタンクで大きな音が生じる。従来、異音対策
ではないが、エンジンからのバックファイア対策とし
て、スロットルバルブとエンジン燃焼室との間に金網を
配置する構造が提案されている(たとえば、実開昭57
−107838号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、軽量化とそれに
よる燃費向上のために、インテークマニホルドサージタ
ンクを樹脂製とする傾向にあるので、とくに樹脂製イン
テークマニホルドサージタンクの異音が、問題化してき
ている。バックファイア対策としての、スロットルバル
ブとエンジン燃焼室との間に金網を配置する構造は、異
音低減にも効果をもつが、通路抵抗を増大させるという
別の問題を生じる。本発明の目的は、インテークマニホ
ルドサージタンクからの異音を低減することができる異
音低減構造を提供することにある。ただし、通気抵抗を
許容できない程に増加させないことを前提とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) スロットルバルブの下流かつ近傍にネットを配
置し、該ネットのすぐ下流の通路壁が樹脂の場合、前記
ネットのうちスロットルバルブが上流側に倒れ込む側を
通過した吸気が当たるネット部分の目の向きを、該ネッ
ト部分を通過する吸気を前記ネットのすぐ下流の通路壁
の内壁面から離す方向に向ける向きとした吸気異音低減
構造。 (2) スロットルバルブの下流かつ近傍にネットを配
置し、該ネットのすぐ下流の通路壁が金属の場合、前記
ネットのうちスロットルバルブが上流側に倒れ込む側を
通過した吸気が当たるネット部分の目の向きを、該ネッ
ト部分を通過する吸気を前記ネットのすぐ下流の通路壁
の内壁面に向ける向きとした吸気異音低減構造。 (3) 前記ネットを、通路横断面のうちスロットルバ
ルブが上流側に倒れ込む側の半断面に配置した(1)ま
たは(2)記載の吸気異音低減構造。 (4) 前記ネットを通路軸芯と平行な軸芯をもつ円筒
部と該円筒部の上流側端から半径方向外方に延びる周方
向に複数に分割されたフランジ部とから構成し、前記向
きをもたされた目を前記フランジ部に形成した(1)ま
たは(2)記載の吸気異音低減構造。 (5) 前記ネットを通路軸芯と平行な軸芯をもつ円筒
部と該円筒部の上流側端から半径方向外方に延びる周方
向に連続したフランジ部と前記円筒部から上流側に延び
スロットルバルブが上流側に倒れ込む側の半周に形成さ
れた半円筒部とから構成し、前記向きをもたされた目を
前記フランジ部に形成した(1)または(2)記載の吸
気異音低減構造。 (6) 前記ネットを、通路横断面をスロットルバルブ
の回転軸芯と平行な2直線で3つの領域に区分した場合
の外側2領域に配置した(1)または(2)記載の吸気
異音低減構造。 (7) 前記ネットを、通路横断面を通路径より小径の
円で2つの領域に区分した場合の外周側領域に配置した
(1)または(2)記載の吸気異音低減構造。 (8) 前記ネットを、通路横断面のうちスロットルバ
ルブが上流側に倒れ込む側と反対側の半断面に配置した
(1)または(2)記載の吸気異音低減構造。 (9) 前記ネットを、通路横断面の全断面に配置する
とともに、目の大きさを、通路抵抗の増大を許容できる
程度に抑えるように、大きくした(1)または(2)記
載の吸気異音低減構造。
【0005】円形断面の管内にバタフライ型のスロット
ルバルブを配置しネットは配置しない状態でスロットル
バルブ開時の吸気の流れ解析を行ったところ、つぎのこ
とが判明した。スロットルバルブが上流側に倒れ込む側
を通過した流れの方がスロットルバルブが下流側に倒れ
込む側を通過した流れよりも乱流形成に大きな影響をも
つ。スロットルバルブが上流側に倒れ込む側を通過した
流れは平面視で中央に向かって集中していくが、スロッ
トルバルブが下流側に倒れ込む側を通過した流れは平面
視で分散していく。スロットルバルブが上流側に倒れ込
む側を通過した流れはスロットルバルブと管壁との隙間
を通過するときに第1の乱れを生じ、ついで平面視で中
央に向かって集中していって自己の左右部分の流れが衝
突して第2の乱れを生じ、ついで斜め下方に流れてスロ
ットルバルブが下流側に倒れ込む側を通過した流れと衝
突して第3の乱れを生じる。流れの乱れ発生部では、高
周波の圧力変動が生じ、これが通路壁を振動させ、異音
として放射される。
【0006】上記(1)〜(9)の吸気異音低減構造で
は、スロットルバルブの下流かつ近傍にネットを配置す
ることにより、第1の乱れのレベルを落とし、中央に向
かって集中する流れを起こりにくくして第2、第3の乱
れをなくす。これによってスロットルバルブ開時にイン
テークマニホルドサージタンクで生じる異音を低減す
る。上記(1)では、ネットのすぐ下流の通路壁が樹脂
の場合、ネットのうちスロットルバルブが上流側に倒れ
込む側を通過した吸気が当たるネット部分の目の向き
を、該ネット部分を通過する吸気をネットのすぐ下流の
通路壁の内壁面から離す方向に向ける向きとしたので、
第1の乱れがネット通過後は通路の上下方向中央に向け
られて、通路壁面に沿わなくなり、ネット下流で通路壁
を振動させにくくなる。これによって、剛性が金属に比
べて小さい樹脂壁であっても、放射音が約3デシベルも
低減される。上記(2)では、ネットのすぐ下流の通路
壁が金属の場合、ネットのうちスロットルバルブが上流
側に倒れ込む側を通過した吸気が当たるネット部分の目
の向きを、該ネット部分を通過する吸気をネットのすぐ
下流の通路壁に向ける向きとしたので、第1の乱れがネ
ット通過後は、通路壁面に当たって減衰され、第2、第
3の乱れを弱める。金属通路壁は剛性が大のためネット
通過後の、第1の乱れを落とした流れが当てられても振
動しにくい。第2、第3の乱れを弱めて異音発生を低減
する効果の方が、ネット通過後の、第1の乱れを落とし
た流れが当てられて異音を増大させる効果より大のた
め、総合的に異音を低減させる。
【0007】上記(3)〜(9)は、ネットの配置の例
を示したものである。上記(3)〜(8)では、ネット
は通路横断面の一部にのみ設けられるので、通路の抵抗
が著しく増大することはなく、通路抵抗の増大抑制と異
音抑制の両方が満足される。上記(9)では、ネットは
通路横断面全面に設けられるが、通路の目の大きさが通
路の抵抗を著しく増大させない大きさとされるので、通
路抵抗の増大抑制と異音抑制の両方が満足される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例を示し
ており、図2は本発明の第2実施例を示しており、図3
は本発明の第3実施例を示しており、図4は本発明の第
4実施例を示しており、図5は本発明の第5実施例を示
しており、図6は本発明の第6実施例を示しており、図
7は本発明の第7実施例を示しており、図8は本発明の
第8実施例を示しており、図9は本発明の第9実施例を
示している。図中、本発明の全実施例に共通する構造部
分には、本発明の全実施例にわたって同じ符号を付して
ある。
【0009】本発明の全実施例に共通する構造を、図
1、図2を参照して、説明する。本発明実施例の異音低
減構造は、自動車のエンジンの吸気通路に配置されたス
ロットルバルブ2、その下流のインテークマニホルドサ
ージタンク3、スロットルバルブ2のすぐ下流に配置さ
れたネット1からなる。吸気はスロットルバルブ2と通
路壁8との間の隙間を通ってインテークマニホルドサー
ジタンク3へと流れ、さらにエンジン気筒内に流れる。
スロットルバルブ2は、通常金属製の、スロットルボデ
ー4内に配置されている。スロットルバルブ2はバタフ
ライ型バルブからなり、回動の軸芯まわりに回動されて
通路を開閉する。スロットルバルブ2が開く時、スロッ
トルバルブ2の回動の軸芯の一側(図示例では上側)は
上流側に向かって倒れ込み、他側(図示例では下側)は
下流側に倒れる。
【0010】インテークマニホルドサージタンク3は、
インテークマニホルド部5とサージタンク6とからな
る。図1の例では、インテークマニホルドサージタンク
3は樹脂製であり、スロットルボデー4に、ネット1を
挟んで、接続される。インテークマニホルドサージタン
ク3が樹脂製の場合は、インテークマニホルド部5とサ
ージタンク6とは一体成形される。ただし、インテーク
マニホルドサージタンク3は金属製(たとえば、アルミ
製)であってもよい。
【0011】樹脂製または金属製のインテークマニホル
ドサージタンク3と金属製のスロットルボデー4との間
に、図2に示す例のように、金属製のスペーサー7を介
装してもよい。この場合は、スロットルボデー4とスペ
ーサー7との間に、ネット1が挟まれて、配置される。
【0012】図1の場合も図2の場合も、ネット1は、
少なくとも、スロットルバルブ2のうちバルブ開時に上
流側に倒れ込む部分と通路壁8との間の隙間を通って流
れる吸気が当たる部位に、配置される。
【0013】上記構造の作用を説明する。流れ解析をし
たところ、スロットルバルブ2のうちバルブ開時に上流
側に倒れ込む部分と通路壁8との間の隙間を通って流れ
る流れAが、異音発生に大きな影響をもつことが判明し
た。ネット1を設けない場合(従来)、スロットルバル
ブ2のうちバルブ開時に上流側に倒れ込む部分と通路壁
8との間の隙間を通って流れる流れAは、スロットルバ
ルブ部位通過時に第1の乱れを形成し、平面視で管の中
央側に寄せられ、左右の流れが集中してそこに第2の乱
れを形成し、そこから斜め下方に向かい、スロットルバ
ルブ2のうちバルブ開時に下流側に倒れ込む部分と通路
壁8との間の隙間を通って流れる流れBと衝突して第3
の乱れを形成する。流れの乱れは高周波の圧力変動を生
じ、これが通路壁8を振動させて、異音を発生する。と
くに通路壁8が樹脂製の場合に、異音が大きい。
【0014】本発明では、ネット1を設けたので、第1
の乱れのうちネット1下流の部分のの乱れのレベルが低
減する。ネット1より上流の部分の乱れはそのまま残る
が、ネット1より上流の部分の通路壁はスロットルボデ
ー自体であって金属製であるから振動しにくく、異音発
生上問題にならない。また、第1の乱れの低減または消
失により、第2、第3の乱れも低減され、または消失す
る。かくして、ネット1を、スロットルバルブ2のうち
バルブ開時に上流側に倒れ込む部分と通路壁8との間の
隙間を通って流れる流れAが当たる部位に設けたことに
より、第1、第2、第3の乱れを低減させ、通路壁の振
動と異音発生を抑えることができる。
【0015】つぎに、本発明の各実施例に特有な構造と
作用を説明する。本発明の第1実施例は、図1に示すよ
うに、スロットルバルブ2の下流かつ近傍にネット1が
配置され、ネット1のすぐ下流の通路壁8が樹脂の場合
である。この場合、ネット1のうちスロットルバルブ2
が開時に上流側に倒れ込む側を通過した吸気Aが当たる
ネット部分の目の向きが、該ネット部分を通過する吸気
をネット1のすぐ下流の通路壁の内壁面8aから離す方
向に向ける向きとされている。ネット1の目に向きがあ
るネット1は、たとえば、多数の互いに平行なスリット
を形成した板(たとえば、金属板)をスリットと直交す
る方向に引張ってスリットを開かせる(この時、自動的
にスリットの開口が捩じれて目に方向性ができる)こと
により作製できる。この種のネット1はエキスパンドメ
タルと呼ばれている。
【0016】本発明の第1実施例の作用については、ネ
ット1のうちスロットルバルブ2が開時に上流側に倒れ
込む側を通過した吸気がネット1に当たると第1の乱れ
が低減されるが、完全には無くならないので、ネット1
を通り抜けた後の流れには、未だ、レベルが低減された
第1の乱れが残っている。このネット通過後の第1の乱
れをもつ流れが、剛性の比較的小さい樹脂製通路壁8に
沿って流れると、通路壁8を振動させ、異音を発生する
原因となるが、本発明の第1実施例ではネット1の目の
向きによって流れが通路壁の内壁面8aから離す方向に
向けられるので、通路壁8を振動させにくくなり、それ
だけ異音を生じにくくなる。試験により確認したとこ
ろ、目に向きをもたないネットを設けた場合よりも、目
に向きをもつネット1を設けた場合の方が、異音は約3
デシベル低下した。
【0017】本発明の第2実施例は、図2に示すよう
に、スロットルバルブ2の下流かつ近傍にネット1が配
置され、ネット1のすぐ下流の通路壁8が金属(たとえ
ば、アルミ)の場合である。この場合、ネット1のうち
スロットルバルブ2が開時に上流側に倒れ込む側を通過
した吸気Aが当たるネット部分の目の向きが、該ネット
部分を通過する吸気をネット1のすぐ下流の通路壁の内
壁面8aに向ける向きとされている。
【0018】本発明の第2実施例の作用については、ネ
ット1のうちスロットルバルブ2が開時に上流側に倒れ
込む側を通過した吸気がネット1に当たると第1の乱れ
が低減されるが、完全には無くならないので、ネット1
を通り抜けた後の流れには、未だ、レベルが低減された
第1の乱れが残っている。このネット通過後の第1の乱
れをもつ流れを通路壁8に沿って流しても、剛性の大き
い金属製通路壁8の場合は通路壁8が振動しにくいの
で、異音を発生させにくい。それよりも、通路壁8に沿
って流れることにより、第1の乱れが減衰することによ
り第2、第3の乱れが小さくなって異音が低減する効果
の方が大となる。そのため、本発明の第2実施例では、
ネット1の目の向きによってネット1を通過する流れを
通路壁の内壁面8aに向け、第1の乱れを減衰させて、
異音低減をはかった。
【0019】本発明の第3実施例では、図3に示すよう
に、図1または図2の吸気通路において、ネット1が、
通路横断面のうち、スロットルバルブ2が開時に上流側
に倒れ込む側の半断面に設けられている。ネット1に
は、第1、第2実施例で説明したネット1の目の向きが
設定されている。
【0020】本発明の第3実施例の作用については、ネ
ット1が通路横断面のうち一部だけに設けられているの
で、ネット1を設けたことによる流れ抵抗の増大が比較
的軽微である。また、ネット1がスロットルバルブ2が
開時に上流側に倒れ込む側に設けられているので、異音
防止効果が大きい。したがって、流れ抵抗の増大抑制
と、異音抑制との両方が満足される。
【0021】本発明の第4実施例では、図4に示すよう
に、図1または図2の吸気通路において、ネット1が、
通路軸芯と平行な軸芯をもつ円筒部1aと、円筒部1a
の上流側端から半径方向外方に延びる周方向に複数に分
割されたフランジ部1bとから構成されている。そし
て、第1、第2実施例で説明したネット1の目の向き
は、フランジ部1bに設定されており、望ましくは、フ
ランジ部1bのうち、スロットルバルブ2が開時に上流
側に倒れ込む側の半断面にある部分に、設定されてい
る。
【0022】本発明の第4実施例の作用については、ネ
ット1が通路横断面のうち一部だけに設けられているの
で、ネット1を設けたことによる流れ抵抗の増大が比較
的軽微である。また、目に向きをもたされたネット部分
が、フランジ部1bのうち少なくともスロットルバルブ
2が開時に上流側に倒れ込む側に設けられているので、
異音防止効果が大きい。また、円筒部1aがあるので、
ネットフランジ部1bを通過した流れは円筒部1aを通
過し、第2、第3の乱れが抑制され、異音がさらに抑制
される。したがって、流れ抵抗の増大抑制と、異音抑制
との両方が満足される。
【0023】本発明の第5実施例では、図5に示すよう
に、図1または図2の吸気通路において、ネット1が、
通路軸芯と平行な軸芯をもつ円筒部1cと、円筒部1c
の上流側端から半径方向外方に延びる周方向に連続した
フランジ部1dと、円筒部1cから上流側に延びスロッ
トルバルブ2が上流側に倒れ込む側の半周に形成された
半円筒部1eと、からなる。そして、第1、第2実施例
で説明したネット1の目の向きは、フランジ部1dに設
定されており、望ましくは、フランジ部1dのうち、ス
ロットルバルブ2が開時に上流側に倒れ込む側の半断面
にある部分に、設定されている。
【0024】本発明の第5実施例の作用については、ネ
ット1が通路横断面のうち一部だけに設けられているの
で、ネット1を設けたことによる流れ抵抗の増大が比較
的軽微である。また、目に向きをもたされたネット部分
が、フランジ部1dのうち少なくともスロットルバルブ
2が開時に上流側に倒れ込む側に設けられているので、
異音防止効果が大きい。また、円筒部1cがあるので、
ネットフランジ部1bを通過した流れは円筒部1aを通
過し、第2、第3の乱れが抑制され、異音がさらに抑制
される。また、半円筒部1eが設けられていることによ
り、第1の乱れもさらに低減される。したがって、流れ
抵抗の増大抑制と、異音抑制との両方が満足される。
【0025】本発明の第6実施例では、図6に示すよう
に、図1または図2の吸気通路において、ネット1が、
通路横断面をスロットルバルブの回転軸芯と平行な2直
線で3つの領域に区分した場合の外側2領域に配置され
ている。スロットルバルブ2が開時に上流側に倒れ込む
側の領域にあるネット1には、第1、第2実施例で説明
したネット1の目の向きが設定されている。
【0026】本発明の第6実施例の作用については、ネ
ット1が通路横断面のうち一部だけに設けられているの
で、ネット1を設けたことによる流れ抵抗の増大が比較
的軽微である。また、ネット1の目の向きがスロットル
バルブ2が開時に上流側に倒れ込む側のネット1に設定
されているので、異音防止効果が大きい。したがって、
流れ抵抗の増大抑制と、異音抑制との両方が満足され
る。
【0027】本発明の第7実施例では、図7に示すよう
に、図1または図2の吸気通路において、ネット1が、
通路横断面を通路径より小径の円で2つの領域に区分し
た場合の外周側領域に配置されている。ネット1のう
ち、少なくともスロットルバルブ2が開時に上流側に倒
れ込む側の部分には、第1、第2実施例で説明したネッ
ト1の目の向きが設定されている。
【0028】本発明の第7実施例の作用については、ネ
ット1が通路横断面のうち一部だけに設けられているの
で、ネット1を設けたことによる流れ抵抗の増大が比較
的軽微である。また、ネット1の目の向きが少なくとも
スロットルバルブ2が開時に上流側に倒れ込む側の部分
に設定されているので、異音防止効果が大きい。したが
って、流れ抵抗の増大抑制と、異音抑制との両方が満足
される。
【0029】本発明の第8実施例では、図8に示すよう
に、図1または図2の吸気通路において、ネット1が、
通路横断面のうちスロットルバルブが上流側に倒れ込む
側と反対側の半断面に配置されている。ネット1には、
第1、第2実施例で説明した、とくに第2実施例で説明
したネット1の目の向きが設定されている。
【0030】本発明の第8実施例の作用については、ネ
ット1が通路横断面のうち一部だけに設けられているの
で、ネット1を設けたことによる流れ抵抗の増大が比較
的軽微である。また、ネット1に目の向きが設定されて
いるので、異音防止効果が増大される。とくに、図2の
通路壁が金属製の場合、第3の乱れが生じる部位の直前
近傍にネット1を設けることにより、第3の乱れを抑制
するとともに、流れを通路壁に向けて乱れを減衰するこ
とにより、異音防止効果が増大される。したがって、流
れ抵抗の増大抑制と、異音抑制との両方が満足される。
【0031】本発明の第9実施例では、図9に示すよう
に、図1または図2の吸気通路において、ネット1が、
通路横断面の全断面に配置されている。また、目の大き
さが通路抵抗の増大を抑える程度に大に設定されてい
る。また、第1、第2実施例で説明した目の向きが、ネ
ット1のうち、少なくとも、スロットルバルブ2が開時
に上流側に倒れ込む側の部分に、設定されている。
【0032】本発明の第9実施例の作用については、ネ
ット1の目の大きさを通路抵抗の増大を抑えるように設
定したので、ネット1を設けたことによる流れ抵抗の増
大が比較的軽微である。また、ネット1のうち、少なく
とも、スロットルバルブ2が開時に上流側に倒れ込む側
の部分に、ネットの目の向きが設定されているので、異
音防止効果が増大される。したがって、流れ抵抗の増大
抑制と、異音抑制との両方が満足される。
【0033】
【発明の効果】請求項1の異音低減構造によれば、ネッ
トのすぐ下流の通路壁が樹脂の場合、ネットのうちスロ
ットルバルブが上流側に倒れ込む側を通過した吸気が当
たるネット部分の目の向きを、該ネット部分を通過する
吸気をネットのすぐ下流の通路壁の内壁面から離す方向
に向ける向きとしたので、第1の乱れをもつ流れがネッ
ト通過後は通路の上下方向中央に向けられて、通路壁面
に沿わなくなり、ネット下流で通路壁を振動させにくく
なる。これによって、剛性が金属に比べて小さい樹脂壁
であっても、異音を低減できる。また、第1の乱れのレ
ベルを落とし、中央に向かって集中する流れを起こりに
くくして第2、第3の乱れを低減し、異音をさらに低減
する。請求項2の異音低減構造によれば、ネットのすぐ
下流の通路壁が金属の場合、ネットのうちスロットルバ
ルブが上流側に倒れ込む側を通過した吸気が当たるネッ
ト部分の目の向きを、該ネット部分を通過する吸気をネ
ットのすぐ下流の通路壁に向ける向きとしたので、第1
の乱れがネット通過後は通路壁面に当たって減衰され、
第2、第3の乱れを弱める。金属通路壁は剛性が大のた
めネット通過後の、第1の乱れを落とした流れが当てら
れても振動しにくい。第2、第3の乱れを弱めて異音発
生を低減する効果の方が、ネット通過後の、第1の乱れ
を落とした流れが当てられて異音を増大させる効果より
大のため、総合的に異音を低減できる。請求項3の異音
低減構造によれば、ネットが通路横断面の一部にあるだ
けであるから、請求項1または2の異音低減効果と通路
抵抗増大抑制効果の両方を満足できる。請求項4の異音
低減構造によれば、請求項3の効果に準じる効果が得ら
れる他、ネットが円筒部を有するので、第2、第3の乱
れをより効果的に抑えることができ、異音低減効果を増
大できる。請求項5の異音低減構造によれば、請求項4
の効果に準じる効果が得られる他、ネットが半円筒部を
有するので、第1の乱れをより効果的に抑えることがで
き、異音低減効果を増大できる。請求項6の異音低減構
造によれば、ネットが通路横断面の一部にあるだけであ
るから、請求項1または2の異音低減効果と通路抵抗増
大抑制効果の両方を満足できる。請求項7の異音低減構
造によれば、ネットが通路横断面の一部にあるだけであ
るから、請求項1または2の異音低減効果と通路抵抗増
大抑制効果の両方を満足できる。請求項8の異音低減構
造によれば、ネットが通路横断面の一部にあるだけであ
るから、請求項2の異音低減効果と通路抵抗増大抑制効
果の両方を満足できる。請求項9の異音低減構造によれ
ば、ネットの目のサイズを抵抗増大を抑制できる程度と
したので、請求項1または2の異音低減効果と通路抵抗
増大抑制効果の両方を満足できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の異音低減構造の概略断面
図である。
【図2】本発明の第2実施例の異音低減構造の概略断面
図である。
【図3】本発明の第3実施例の異音低減構造のネットの
部分の概略正面図である。
【図4】本発明の第4実施例の異音低減構造のネットの
部分の概略正面図である。
【図5】本発明の第5実施例の異音低減構造のネットの
部分の概略正面図である。
【図6】本発明の第6実施例の異音低減構造のネットの
部分の概略正面図である。
【図7】本発明の第7実施例の異音低減構造のネットの
部分の概略正面図である。
【図8】本発明の第8実施例の異音低減構造のネットの
部分の概略正面図である。
【図9】本発明の第9実施例の異音低減構造のネットの
部分の概略正面図である。
【符号の説明】
1 ネット 2 スロットルバルブ 3 インテークマニホルドサージタンク 4 スロットルボデー 5 インテークマニホルド部 6 サージタンク 7 スペーサー 8 通路壁

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルバルブの下流かつ近傍にネッ
    トを配置し、該ネットのすぐ下流の通路壁が樹脂の場
    合、前記ネットのうちスロットルバルブが上流側に倒れ
    込む側を通過した吸気が当たるネット部分の目の向き
    を、該ネット部分を通過する吸気を前記ネットのすぐ下
    流の通路壁の内壁面から離す方向に向ける向きとした吸
    気異音低減構造。
  2. 【請求項2】 スロットルバルブの下流かつ近傍にネッ
    トを配置し、該ネットのすぐ下流の通路壁が金属の場
    合、前記ネットのうちスロットルバルブが上流側に倒れ
    込む側を通過した吸気が当たるネット部分の目の向き
    を、該ネット部分を通過する吸気を前記ネットのすぐ下
    流の通路壁の内壁面に向ける向きとした吸気異音低減構
    造。
  3. 【請求項3】 前記ネットを、通路横断面のうちスロッ
    トルバルブが上流側に倒れ込む側の半断面に配置した請
    求項1または請求項2記載の吸気異音低減構造。
  4. 【請求項4】 前記ネットを通路軸芯と平行な軸芯をも
    つ円筒部と該円筒部の上流側端から半径方向外方に延び
    る周方向に複数に分割されたフランジ部とから構成し、
    前記向きをもたされた目を前記フランジ部に形成した請
    求項1または請求項2記載の吸気異音低減構造。
  5. 【請求項5】 前記ネットを通路軸芯と平行な軸芯をも
    つ円筒部と該円筒部の上流側端から半径方向外方に延び
    る周方向に連続したフランジ部と前記円筒部から上流側
    に延びスロットルバルブが上流側に倒れ込む側の半周に
    形成された半円筒部とから構成し、前記向きをもたされ
    た目を前記フランジ部に形成した請求項1または請求項
    2記載の吸気異音低減構造。
  6. 【請求項6】 前記ネットを、通路横断面をスロットル
    バルブの回転軸芯と平行な2直線で3つの領域に区分し
    た場合の外側2領域に配置した請求項1または請求項2
    記載の吸気異音低減構造。
  7. 【請求項7】 前記ネットを、通路横断面を通路径より
    小径の円で2つの領域に区分した場合の外周側領域に配
    置した請求項1または請求項2記載の吸気異音低減構
    造。
  8. 【請求項8】 前記ネットを、通路横断面のうちスロッ
    トルバルブが上流側に倒れ込む側と反対側の半断面に配
    置した請求項1または請求項2記載の吸気異音低減構
    造。
  9. 【請求項9】 前記ネットを、通路横断面の全断面に配
    置するとともに、目の大きさを、通路抵抗の増大を許容
    できる程度に抑えるように、大きくした請求項1または
    請求項2記載の吸気異音低減構造。
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