JP2002155676A - 移動間仕切装置 - Google Patents

移動間仕切装置

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JP2002155676A
JP2002155676A JP2000355871A JP2000355871A JP2002155676A JP 2002155676 A JP2002155676 A JP 2002155676A JP 2000355871 A JP2000355871 A JP 2000355871A JP 2000355871 A JP2000355871 A JP 2000355871A JP 2002155676 A JP2002155676 A JP 2002155676A
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Gen Murata
玄 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 角隅部塞ぎ部材の構造を簡素化できるととも
に、その操作が簡単で、しかも安価に製造できるように
した移動間仕切装置を提供する。 【解決手段】 いずれかの間仕切パネル7に、パネル本
体11の上下端より上下方向に進出することにより、パ
ネル本体11と天井1及び床面6との間の間隙を閉塞す
る上下部塞ぎ部材4,5と、パネル本体11の側端より
外側方に進出することにより、パネル本体11と壁面8
との間の間隙を閉塞する側部塞ぎ部材9とを設け、かつ
側部塞ぎ部材9が側方に進出したときの側部塞ぎ部材9
と天井1及び床面6との間の間隙を閉塞する角隅部塞ぎ
部材18を、上下部塞ぎ部材4,5の側端に、それらと
同一方向を向く閉塞位置と、パネル本体11内に折り畳
まれた折り畳み位置とに回動可能として蝶着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宴会場や多目的ホ
ール等の空間を仕切る移動間仕切装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実公昭55−31195号公報に
記載されているように、従来のこの種の移動間仕切装置
には、遮音性を向上させるため、各間仕切パネルにおけ
るパネル本体の上下部に、上下方向に進出することによ
り、パネル本体と天井及び床との間の間隙を閉塞する上
下部塞ぎ部材を設けるとともに、いずれかの間仕切パネ
ル、特に最後に間仕切位置に位置させられる間仕切パネ
ルのパネル本体に、上下部塞ぎ部材の他に、パネル本体
の側端より外側方に進出することにより、パネル本体と
壁面との間の間隙を閉塞する側部塞ぎ部材と、側部塞ぎ
部材が側方に進出したときの側部塞ぎ部材と天井及び床
との間の間隙を閉塞する角隅部塞ぎ部材とを設けたもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
角隅部塞ぎ部材は、側部塞ぎ部材とともに側方に移動す
るとともに、上下部塞ぎ部材とともに上下方向に移動し
うるようにしていたので、その支持構造が複雑になると
いう問題がある。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑み、角隅部塞
ぎ部材の構造を簡素化できるとともに、その操作が簡単
で、しかも安価に製造できるようにした移動間仕切装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 天井に架設されたレールに吊支され、かつ前記
レールによって形成された移動経路に沿って移動する複
数枚の間仕切パネルにより室内を仕切るようにした移動
間仕切装置において、いずれかの間仕切パネルに、パネ
ル本体の上下端より上下方向に進出することにより、パ
ネル本体と天井及び床との間の間隙を閉塞する上下部塞
ぎ部材と、パネル本体の側端より外側方に進出すること
により、パネル本体と壁面または隣接する間仕切パネル
の側端との間の間隙を閉塞する側部塞ぎ部材とを設け、
かつ側部塞ぎ部材が側方に進出したときの側部塞ぎ部材
と天井及び床との間の間隙を閉塞する角隅部塞ぎ部材
を、前記上下部塞ぎ部材の側端に、それらと同一方向を
向く閉塞位置と、パネル本体内に折り畳まれた折り畳み
位置とに回動可能として蝶着する。
【0006】(2) 上記(1)項において、上下部塞ぎ
部材を、常時はパネル本体における側部塞ぎ部材が設け
られていない方の側端から外側方に突出し、その突出端
部が壁面または他の間仕切パネルの側端に当接してパネ
ル本体内に押し込まれることにより、側部塞ぎ部材側に
移動しつつ上昇または下降するように支持する。
【0007】(3) 上記(2)項において、上下部塞ぎ
部材を支持する手段が、一端が上下部塞ぎ部材に前後方
向を向く軸をもって枢着され、かつ他端部に設けた長孔
がパネル本体の上下の端部に設けられた前後方向を向く
ピンに遊嵌するようにした起倒可能なリンク部材と、上
下部塞ぎ部材における前記軸から若干離れた部分と前記
ピンとに各端部が係止され、それらを互いに離れる方向
に付勢するばねとからなるものとする。
【0008】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにお
いて、上部の角隅部塞ぎ部材に操作棒の上端部を連結
し、操作棒の下端をパネル本体の側端面に設けた突片に
係止することにより、上部の角隅部塞ぎ部材を閉塞位置
に保持しうるようにする。
【0009】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにお
いて、パネル本体の側端下部に、下部の角隅部塞ぎ部材
を折り畳み位置において弱い力で保持する保持手段を設
ける。
【0010】(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにお
いて、側部塞ぎ部材を、パネル本体の一側端に、パネル
本体の前後面とほぼ整合する閉位置から前後方向に開閉
自在に蝶着された前後1対の塞ぎパネルにより形成す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の移動間
仕切装置の一実施形態による部屋の間仕切作業状況を示
す概略図である。図1に示すように、部屋の天井(1)に
架設されたレール(2)から吊支された複数枚の間仕切パ
ネル(3)が、レール(2)によって形成された移動経路に
沿って、順次間仕切位置に移動させられることにより、
部屋内が仕切られる。
【0012】それぞれの間仕切パネル(3)には、その上
下の端部に、天井(1)及び床面(6)との間隙を塞ぐ上下
部塞ぎ部材(4)(5)が、常時は間仕切位置への進行方向
の端部より突出するようにして装着されており、これら
の端部が、壁面(8)または先行する間仕切パネル(3)の
側端面に当接して、各間仕切パネル(3)内に押し込まれ
ることにより、進行方向と逆方向に移動しつつ、図1に
矢印により示されているように、上昇または下降させら
れて、天井(1)及び床面(6)との間隙を塞ぐ。
【0013】図2に示すように、間仕切位置に最後に位
置させられる間仕切パネル(7)は、同様の上下部塞ぎ部
材(4)(5)を備えるほか、対向する壁面(8)との間の間
隙を塞ぐ側部塞ぎ部材(9)を備えており、間仕切作業の
最終段階において、作業員が最後の間仕切パネル(7)の
側端部から側部塞ぎ部材(9)を進出させて、壁面(8)に
固定する。
【0014】本発明は、このような移動間仕切装置にお
いて、最後の間仕切パネル(7)の側部塞ぎ部材(9)と天
井(1)及び床面(6)との間の間隙を塞ぐ機構に特徴を有
している。以下、これらについて図3〜図7を参照して
詳述する。
【0015】図3、図4及び図5は、最後の間仕切パネ
ル(7)を示す。この間仕切パネル(7)におけるパネル本
体(11)の右側の端部には、図5に示すように、側部塞ぎ
部材(9)を構成する前後1対の側部塞ぎパネル(10)の基
端部が、蝶番をもって蝶着され、両側部塞ぎパネル(10)
は、パネル本体(11)の前後の面とほぼ平行をなして重な
る開位置から、図5に矢印で示すように、パネル本体(1
1)の前後の面と連続する閉位置まで回動することができ
ようになっている。(12)は、両側部塞ぎパネル(10)を、
開位置において回動不能に係止する把持部材である。な
お、このような1対の側部塞ぎパネル(10)に代えて、パ
ネル本体(11)の中から側方に向かって進退し得るように
した側部塞ぎ部材とすることもできる。
【0016】図3及び図4に示すように、間仕切パネル
(7)の上下の端部には、上述したのと同様の上下部塞ぎ
部材(4)(5)が設けられている。図3に示すように、パ
ネル本体(11)の左右方向の長さより若干長くした上下部
塞ぎ部材(4)(5)は、その間仕切位置への進行方向寄り
の端部がパネル本体(11)から突き出す状態で、パネル本
体(11)の上下部のフレーム部材(11a)に、支持手段(13)
をもって支持されている。
【0017】この支持手段(13)の詳細を図6に示す。こ
の支持手段(13)は上部塞ぎ部材(4)を支持するものとし
てあるが、下部塞ぎ部材(5)もこれと上下対称の同一構
造の支持手段(13)により支持されている。図6から明ら
かなように、上部塞ぎ部材(4)には、リンク部材(14)の
一端が前後方向を向く軸(14a)をもって枢着されてお
り、このリンク部材(14)の他端には、長手方向を向く長
孔(15)が穿設されており、この長孔(15)が、フレーム部
材(11a)に設けた前後方向を向くピン(16)に遊嵌してい
る。このピン(16)と上部塞ぎ部材(4)における上記軸(1
4a)から若干離れた部分とには、それらが互いに離れる
ように付勢するねじりコイルばねとしたばね(17)の両端
末が止着されている。
【0018】上部塞ぎ部材(4)の左端が先行する間仕切
パネル(3)と当接していないときは、リンク部材(14)
は、図6に実線で示すように倒れた位置にあり、上部塞
ぎ部材(4)の左端が先行する間仕切パネル(3)と当接し
て、図6に矢印で示すように右方に押動されると、リン
ク部材(14)は、ばね(17)の付勢力に抗して、漸次起立さ
せられ、上部塞ぎ部材(4)を押し上げるように作用す
る。
【0019】上部塞ぎ部材(4)が天井(1)に圧接する
と、それ以後は、上部塞ぎ部材(4)の上昇が阻止され、
リンク部材(14)のみが起立し続ける。このときのリンク
部材(14)の起立方向への回動は、ピン(16)が長孔(15)内
を相対的に移動することにより許容される。軸(14a)が
ピン(16)の直上を通過する、すなわち死点を越えるまで
リンク部材(14)が回動すると、ばね(17)の付勢力は、パ
ネル本体(11)を進行方向に向かって押し付けるように作
用する。
【0020】最後の間仕切パネル(7)以外の間仕切パネ
ル(3)では、長さが間仕切パネル(3)の左右方向の長さ
と等しい上下部塞ぎ部材(4)(5)を用いるが、支持手段
(13)の構成は上述と全く同じである。
【0021】上下部塞ぎ部材(4)(5)の進行方向と逆方
向寄りの端部、すなわち右端には、角隅部塞ぎ部材(18)
が蝶着されている。図7は、上部塞ぎ部材(4)に蝶番(1
9)をもって取り付けられた角隅部塞ぎ部材(18)を示して
いる。上部の角隅部塞ぎ部材(18)の上面には、スポンジ
のような弾性密封体(20)が貼り付けられており、角隅部
塞ぎ部材(18)の先端下面には、操作棒(21)の上端部が軸
着されている。
【0022】図3に示す建て込み前の状態では、角隅部
塞ぎ部材(18)は、上部塞ぎ部材(4)の右端から真下に垂
下する折り畳み位置に位置し、このとき操作棒(21)も真
下に垂下している。このときの操作棒(21)の下端部は、
パネル本体(11)の右端面に固着したロッドホルダ(24)に
穿設された上下方向を向く保持孔(24a)内に貫挿してお
くのがよい。
【0023】下部の角隅部塞ぎ部材(18)は、その下面に
上記と同様の弾性密封体(20)が貼り付けられており、図
3に示す建て込み前の状態では、下部塞ぎ部材(5)の右
端から上方に折り曲げられた折り畳み位置において、パ
ネル本体(11)の右端面の下部に設けられた保持手段であ
る永久磁石(22)(図4)により、吸着されてその位置に
保持されている。このときの永久磁石(22)による下部の
角隅部塞ぎ部材(18)の保持力は、下部塞ぎ部材(5)が右
方に押動させられたとき、容易に剥がれる程度の弱いも
のとしておくのがよい。
【0024】本発明装置は、上述のような構成であるの
で、図3に示す構造の最後の間仕切パネル(7)を建て込
んで、先行する間仕切パネル(3)に当接させると、上下
部塞ぎ部材(4)(5)の突出端部が押し込まれて、支持手
段(13)の作用により、上部塞ぎ部材(4)が天井に、また
下部塞ぎ部材(5)が床面(6)にそれぞれ押し当てられ
て、それらの間隙を塞ぐ。この際、支持手段(13)のリン
ク部材(14)の長孔(15)は、間隙の変動を吸収する役割を
果たしている。
【0025】このときの下部塞ぎ部材(5)の移動によ
り、下部塞ぎ部材(5)の右端に蝶着された下部の角隅部
塞ぎ部材(18)は永久磁石(22)から離れ、その自重により
図4に示すように90度回動して、下部塞ぎ部材(5)と
同一方向を向いてその延長部をなす閉塞位置に達し、側
部塞ぎ部材(9)と床面(6)との間の間隙を塞ぐ。
【0026】また、上部の角隅部塞ぎ部材(18)は、上部
塞ぎ部材(4)とともに右上方に移動させられた後、操作
棒(21)の下端部をロッドホルダ(24)の保持孔(24a)から
上方に抜き出して、その下端を、パネル本体(11)の右端
面におけるロッドホルダ(24)より若干上位で、かつ前後
方向に若干離れた部位に固着した上向きL字状の突片(2
3)に係止させることにより、上部塞ぎ部材(4)と同一方
向を向いてその延長部をなす閉塞位置に保持され、それ
によって側部塞ぎ部材(9)と天井(1)との間の間隙を塞
ぐ。
【0027】このようにして、最後の間仕切パネル(7)
と壁面(8)との間の間隙の上下部は、上下部塞ぎ部材
(4)(5)の右方に突出した部分と角隅部塞ぎ部材(18)と
により確実に閉塞される。最後に、把持部材(12)を外し
て、図5に示すように前後1対の側部塞ぎパネル(10)を
閉位置まで回動させると、壁面(8)との間隙は完全に閉
鎖される。
【0028】上述の実施形態においては、本発明装置を
最後の間仕切パネルに適用するものとして説明したが、
本発明を中間の間仕切パネルに適用して隣接する間仕切
パネルとの間の間隙を塞ぐようにすることもできる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、角隅部塞
ぎ部材を、上下部塞ぎ部材の一端に蝶着するだけでよ
く、しかも上下部塞ぎ部材に連続する単純な直線状の部
材とすることができるので、角隅部塞ぎ部材の構造を簡
素化できるとともに、安価に製造することができ、しか
もその操作が簡単である。
【0030】請求項2記載の発明によれば、角隅部塞ぎ
部材の長さを、上下部塞ぎ部材の側方移動量に相当する
分だけ短くすることができるとともに、上下部塞ぎ部材
の構造をも簡素化することができる。
【0031】請求項3記載の発明によれば、上下部塞ぎ
部材の支持構造をより簡素化することができる。
【0032】請求項4記載の発明によれば、上部の角隅
部塞ぎ部材を、簡単な構造により、確実に支持すること
ができるとともに、簡単に操作することができる。
【0033】請求項5記載の発明によれば、下部の角隅
部塞ぎ部材を、折り畳み位置において弱い保持力で保持
し、上下部塞ぎ部材が移動したときは、下部の角隅部塞
ぎ部材が保持手段から外れて、自重により閉塞位置に回
動するようにすることができる。
【0034】請求項6記載の発明によれば、操作が簡単
で、作動が確実な側部塞ぎ部材を構成することができる
とともに、両塞ぎパネルにより、角隅部塞ぎ部材の余剰
部分や、その支持手段等を隠蔽することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の操作状況を示す部屋の一
部の概略斜視図である。
【図2】同じく、操作の最終段階で最終の間仕切パネル
を仕切位置に位置させたときの状況を示す部屋の一部の
概略斜視図である。
【図3】同じく、拡大正面図である。
【図4】同じく、すべての塞ぎ部材を進出させたとの状
況を示す、拡大正面図である。
【図5】同じく、最終の間仕切パネルの平面図である。
【図6】同じく、下部塞ぎ部材の支持手段の拡大部分正
面図である。
【図7】同じく、最終の間仕切パネルの上部塞ぎ部材と
上部の角隅部塞ぎ部材との拡大斜視図である。
【符号の説明】
(1)天井 (2)レール (3)間仕切パネル (4)上部塞ぎ部材 (5)下部塞ぎ部材 (6)床面 (7)最後の間仕切パネル (8)壁面 (9)側部塞ぎ部材 (10)側部塞ぎパネル (11)パネル本体 (11a)フレーム部材 (12)把持部材 (13)支持手段 (14)リンク部材 (14a)軸 (15)長孔 (16)ピン (17)ばね (18)角隅部塞ぎ部材 (19)蝶番 (20)弾性密封体 (21)操作棒 (22)永久磁石(保持手段) (23)突片 (24)ロッドホルダ (24a)保持孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に架設されたレールに吊支され、か
    つ前記レールによって形成された移動経路に沿って移動
    する複数枚の間仕切パネルにより室内を仕切るようにし
    た移動間仕切装置において、 いずれかの間仕切パネルに、パネル本体の上下端より上
    下方向に進出することにより、パネル本体と天井及び床
    との間の間隙を閉塞する上下部塞ぎ部材と、パネル本体
    の側端より外側方に進出することにより、パネル本体と
    壁面または隣接する間仕切パネルの側端との間の間隙を
    閉塞する側部塞ぎ部材とを設け、かつ側部塞ぎ部材が側
    方に進出したときの側部塞ぎ部材と天井及び床との間の
    間隙を閉塞する角隅部塞ぎ部材を、前記上下部塞ぎ部材
    の側端に、それらと同一方向を向く閉塞位置と、パネル
    本体内に折り畳まれた折り畳み位置とに回動可能として
    蝶着したことを特徴とする移動間仕切装置。
  2. 【請求項2】 上下部塞ぎ部材を、常時はパネル本体に
    おける側部塞ぎ部材が設けられていない方の側端から外
    側方に突出し、その突出端部が壁面または他の間仕切パ
    ネルの側端に当接してパネル本体内に押し込まれること
    により、側部塞ぎ部材側に移動しつつ上昇または下降す
    るように支持した請求項1記載の移動間仕切装置。
  3. 【請求項3】 上下部塞ぎ部材を支持する手段が、一端
    が上下部塞ぎ部材に前後方向を向く軸をもって枢着さ
    れ、かつ他端部に設けた長孔がパネル本体の上下の端部
    に設けられた前後方向を向くピンに遊嵌するようにした
    起倒可能なリンク部材と、上下部塞ぎ部材における前記
    軸から若干離れた部分と前記ピンとに各端部が係止さ
    れ、それらを互いに離れる方向に付勢するばねとからな
    る請求項2記載の移動間仕切装置。
  4. 【請求項4】 上部の角隅部塞ぎ部材に操作棒の上端部
    を連結し、操作棒の下端をパネル本体の側端面に設けた
    突片に係止することにより、上部の角隅部塞ぎ部材を閉
    塞位置に保持しうるようにした請求項1〜3のいずれか
    に記載の移動間仕切装置。
  5. 【請求項5】 パネル本体の側端下部に、下部の角隅部
    塞ぎ部材を折り畳み位置において弱い力で保持する保持
    手段を設けた請求項1〜4のいずれかに記載の移動間仕
    切装置。
  6. 【請求項6】 側部塞ぎ部材を、パネル本体の一側端
    に、パネル本体の前後面とほぼ整合する閉位置から前後
    方向に開閉自在に蝶着された前後1対の塞ぎパネルによ
    り形成した請求項1〜5のいずれかに記載の移動間仕切
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019143339A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 株式会社オカムラ 移動間仕切装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019143339A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 株式会社オカムラ 移動間仕切装置
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