JP2002021435A - 折戸用ローラー装置及びこの折戸用ローラー装置を備えた家具及びクローゼット - Google Patents

折戸用ローラー装置及びこの折戸用ローラー装置を備えた家具及びクローゼット

Info

Publication number
JP2002021435A
JP2002021435A JP2000246037A JP2000246037A JP2002021435A JP 2002021435 A JP2002021435 A JP 2002021435A JP 2000246037 A JP2000246037 A JP 2000246037A JP 2000246037 A JP2000246037 A JP 2000246037A JP 2002021435 A JP2002021435 A JP 2002021435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
folding door
roller device
folding
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000246037A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazukuni Akashi
和邦 明石
Ikuo Sonobe
郁雄 園部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoei Kanamono Seisakusho KK
Original Assignee
Kyoei Kanamono Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoei Kanamono Seisakusho KK filed Critical Kyoei Kanamono Seisakusho KK
Priority to JP2000246037A priority Critical patent/JP2002021435A/ja
Publication of JP2002021435A publication Critical patent/JP2002021435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 かぶせ式の折戸が扉口の上部レール及び下部
レールから外れないように、それぞれのレールの垂直面
部分の前面及び後面に沿うローラーを備えた折戸用ロー
ラー装置及びこのローラー装置を備えた家具及びクロー
ゼットを提供すること。 【解決手段】 かぶせ式の折戸51,52の開閉端の上
端部に装着する折戸用ローラー装置であって、戸口55
に固定した上部レール60の水平面部分上を走行する支
持ローラー2と、上部レール60の垂直面部分の前面に
沿って走行する前方ローラー3,4と、前記垂直面部分
の後面に沿って走行する後方ローラ6と、を折戸51,
52に装着する蝶番8を備えた支持フレーム5に軸支
し、前記後方ローラ6をバネ7の付勢力に対抗して下方
へ後退自在となるように構成して上部ローラー装置20
を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はかぶせ式の折戸の開
閉端の上端部及び下端部に装着する折戸用ローラー装置
に関し、詳しくは折戸が扉口の上部レール及び下部レー
ルから外れないように、それぞれのレールの垂直面部分
の前面及び後面に沿うローラーを備えた折戸用ローラー
装置及びこのローラー装置を備えた家具及びクローゼッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】折戸用ローラー装置は、クローゼットや
一部の食器棚等の家具に用いられている折戸の開閉端に
取り付けられるガイドローラ装置で、折戸を戸口の上部
レールに吊り下げると共に該レールに沿って走行をガイ
ドする上部ローラー装置と、折戸を戸口の下部レールに
沿って走行をガイドする下部ローラー装置があり、これ
らについては、例えば実開昭62−23972号公報に
記載のかぶせ式折戸用スライドローラー装置が公知であ
る。
【0003】このかぶせ式折戸用スライドローラー装置
のうち、上部ローラー装置(上ローラー部材)は、走行
ローラーを軸支した走行部とローラーサポートとヒンジ
取着部とにより形成し、該ヒンジ取着部の左右両側部に
は、夫々水平ローラー軸を固着立設して上記走行部及び
ローラーサポート並びにこれらの間にあって保持せる水
平ローラーに夫々貫通して、上下動自在になるように上
記走行部及びローラーサポートに保持し、上記走行部及
びローラーサポートとヒンジ取着部とを相互に離接方向
へ移動調整可能となるよう螺杆等の調高部材により連結
してなる構造を有する。
【0004】その使用は、同公報の第4図に示すよう
に、折戸の開閉端の上端部に装着し、下面中央部を長手
方向に開放させた上部レール(かぶせ式折戸案内用レー
ル)内に走行ローラーを載入して前記開放させた隙間内
水平ローラーを位置させるように、折戸端を走行ローラ
ーで支持すると共に、折戸端の開閉移動を走行ローラー
と水平ローラーでガイドさせて行う。
【0005】また下部ローラー装置(下ローラー部材)
は、同公報の図4に示すように、水平ローラーをヒンジ
取付部に軸支し、このヒンジ取付部にヒンジを連結して
なる構造を有する。
【0006】その使用は、折戸の開閉端の下端部に装着
し、上部を開放させた下部レール(かぶせ式折戸案内用
レール)内に前記水平ローラーを浮かした状態で突入さ
せるようにして、折戸の開閉移動を該水平ローラーを前
記下部レール内の前後壁面に沿うようにガイドさせて行
う。
【0007】このようにすると、折戸の開閉端を上下の
レールに沿わせて開閉移動させることが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に係るかぶせ式折戸用スライドローラー装置のう
ち、上部ローラー装置の走行ローラーが上部レール内か
ら抜き出せない状態で収まっているために、上部レール
を戸口に装着する前に走行ローラーを該レール内に収め
ておく必要がある。このため、折戸に上部ローラー装置
を取り付けた後、折戸を上部レールに支持させるという
取付工事が出来ず、折戸の取付工事に手間と時間を要す
るなど不便な点が多い。
【0009】とくに上部ローラー装置及び下部ローラー
装置の何れにも言えることであるが、折戸の取付工事の
前に、各ローラー装置のヒンジを分離させ、各ヒンジを
後で連結させる構造になっているが、この連結時におけ
るネジ止め作業を折戸の背面近くで行う必要があるため
に、その作業がし難くなるという問題がある。
【0010】また、上部及び下部ローラーの何れにも言
えることであるが、上下のレールの開口の前後端に上下
のレールが位置しているため、折戸の開閉時に水平ロー
ラーが上下のレールに沿って移動する際に、開口の前後
端の何れか一方が水平ローラーの回転の抵抗になり、円
滑な走行の障害になる虞がある。勿論、このような事態
を防ぐために該開口の前後端と上下のレールとの間に隙
間を設けておけば良いのであるが、このようにしても問
題が完全に解消されるわけではなく、あまり大きな隙間
を設けると、折戸の開閉端に前後のブレが生じ、開閉操
作性や外観に悪影響を与え、折戸と戸口の間に隙間が生
じ、埃や虫の侵入を招く原因にもなる。
【0011】本発明者はこのような従来技術に係るかぶ
せ式折戸用スライドローラー装置は、上下のローラー装
置ともにレールへの嵌め込み作業が面倒で手間を要し、
しかも取付後においても折戸を開閉させるときに円滑な
走行の障害があることに鑑み、ここでこのような不具合
のない新規な折戸用ローラー装置を開発するに至った。
そして鋭意検討し、試作と試験を重ねてきた結果、遂に
本発明に係る折戸用ローラー装置の発明を完成するに至
った。
【0012】このような経緯を経て完成した本発明は、
折戸を戸口にかぶせるように取り付けることができるだ
けでなく、上下のローラー装置共に、折戸端に装着した
後、上下のレールへの装着が工具無しで簡単に行え、し
かも折戸の開閉操作が極めてスムーズに行え、構造が簡
単であるために故障も少なく安価にて製造できる、極め
て有用な折戸用ローラー装置を提供することを目的とす
る。
【0013】以上の目的を達成するために提案される本
発明の第1の構成に係る折戸用ローラー装置は、かぶせ
式の折戸の開閉端の上端部に装着する折戸用ローラー装
置であって、戸口に固定した上部レールの水平面部分上
を走行する支持ローラーと、上部レールの垂直面部分の
前面に沿って走行する前方ローラーと、前記垂直面部分
の後面に沿って走行する後方ローラと、を折戸に装着す
る蝶番を備えた支持フレームに軸支し、前記後方ローラ
をバネの付勢力に対抗して下方へ後退自在となるように
構成したことを特徴とする。
【0014】また同目的を達成するために提案される本
発明の第2の構成に係る折戸用ローラー装置は、かぶせ
式の折戸の開閉端の下端部に装着する折戸用ローラー装
置であって、戸口に固定した下部レールの垂直面部分の
前面に沿って走行する前方ローラーと、該垂直面部分の
後面に沿って走行する後方ローラと、を折戸に装着する
蝶番を備えた支持フレームに軸支し、前記後方ローラを
バネの付勢力に対抗して上方へ後退自在となるように構
成したことを特徴とする。
【0015】本発明の第1の構成に係る折戸用ローラー
装置は、折戸の開閉端の上端部に装着して折戸を上部レ
ールに吊下支持し、上部レールに沿って走行させる、上
部ローラー装置であり、第2の構成に係る折戸用ローラ
ー装置は、折戸の開閉端の下端部に装着して折戸を下部
レールに沿って走行させる、下部ローラー装置である。
【0016】これら上下のローラー装置は、併用するの
が最適であるが、何れか一方を従来技術のローラー装置
と併用しても構わない。
【0017】本発明に係る折戸用ローラー装置の最大の
特徴は、上下のローラー装置共に、上下のレールの垂直
面を挟むように前後に水平ローラーを支持させたこと
と、このうちの上下のレールの垂直面の向こう側に位置
する水平ローラーをこの立設面を乗り越えて装着させる
ことができるように、上下に進退できるようにした点に
ある。このようにすると、水平ローラーを指先で押さえ
て後退させると簡単に前記立設面を乗り越えてその向こ
う側に位置させることができる。
【0018】なお、押していた指先を離すと、バネによ
る付勢力により水平ローラーは各垂直面の後面に沿う位
置に復帰する。このため、折戸を上下のローラー装置の
装着作業が殆どワンタッチで行える。
【0019】またこのように上下のレールの垂直面を前
後から挟むようにして水平ローラーを位置させると、折
戸の開閉に伴ってレールに沿った走行が行え、しかも前
後の水平ローラー共に移動方向に合わせて連れ回りでき
るので、スムーズな走行が期待できる。
【0020】尚、本発明に係る折戸用ローラー装置は、
上下のローラー装置共に、折戸の対応箇所に回動自在に
装着して折戸の開閉動作が行えるように装着する必要が
ある。このため、上下のローラー装置共に、その支持フ
レームには蝶番が装着されているのであるが、蝶番はビ
ス止めによる構造のものであっても良く、支持フレーム
と一体型であっても構わない。
【0021】このような様々な特徴を有する本発明に係
る折戸用ローラー装置は、かぶせ式折戸を備えた食器
棚、収納棚、洋服タンス等の家具、備え付けクローゼッ
トなどの折戸に使用されるので、本発明の及ぶ範囲をこ
れらにも及ぶように記載した。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る折戸用ローラ
ー装置の具体的な構成を添付図面に示した実施例に沿っ
て詳述する。
【0023】図1はかぶせ式の折戸51,52を備えた
食器棚50を示しており、該折戸51,52の各開閉端
の裏面の上端に本発明に係る折戸用ローラー装置の1つ
を構成する上部ローラー装置1,1が装着されており、
前記折戸51,52の各開閉端の裏面の下端に本発明に
係る折戸用ローラー装置のもう1つを構成する下部ロー
ラー装置20,20が装着されており、この上部ローラ
ー装置1,1を戸口55上部に装着されている上部レー
ル60に沿って走行自在に吊下支持し、前記下部ローラ
ー装置20,20を戸口55の下部に装着されている下
部レール61内に浮かせた状態に突入させて、折戸5
1,52の開閉端を開閉自在となるように案内してあ
る。
【0024】図2の各図及び図3,図4は上部ローラー
装置1の開閉に伴う折戸51,52の位置を示してお
り、このように折戸51,52を戸口55前面にかぶせ
る形で開閉自在にすることにより、食器棚50内を大き
く開放させることができ、また見栄えも良くなり、戸口
55と折戸51,52との隙間を無くして埃や虫の侵入
を防ぐことができる。
【0025】この上部ローラー装置1を吊下支持する上
部レール60は、図5及び図6の上図に示すように、戸
口55の上面に接面する水平面60aの中央に沿った箇
所からから下方に向けて垂直面60bが立設し、この垂
直面60bの下端が前方に折曲して水平面のローラー走
行面60が形成され、前記水平面60aの前端に折戸5
1(52)との隙間を埋める緩衝材60dを装着した保
持部60eが形成されたものが用いられている。
【0026】図3・図4を参照しつつ図5及び図6の上
図に示すように、上部ローラー装置1は、前記ローラー
走行面60c上に載って該走行面60cに沿って走行す
る支持ローラー2と、該走行ローラー2の左右において
水平方向に位置し、前記垂直面60bの前面に沿って走
行する前方ローラー3,4とが金属板を折曲して形成し
た支持フレーム5の上端にそれぞれピン支持されてお
り、さらに前記垂直面60bの後面に沿って走行する後
方ローラー6が、該支持フレーム5の下端から奥方に向
けて折曲しさらに上方に向けて立ち上げて形成した水平
面に横方向に向けてピン支持されており、該後方ローラ
6はバネ7による上方への付勢力受けたまま、指先で押
すと下方に後退自在であり、前記支持フレーム5の背板
面5aに折戸51の背面に装着する蝶番8の一端面がビ
ス止めされて構成されたものである。図中、70,70
は折戸51,52の縁材である。
【0027】前記前方ローラー3,4と前記後方ローラ
ー6との前後の隙間は、前記垂直面60bの板厚程度か
それよりも若干広くしてあり、このように前方のローラ
ー3,4と後方ローラー6とを該垂直面60bに位置さ
せて、上部ローラー装置1が上部レール60に沿って該
レール60から外れないように円滑に走行することがで
きるようにしてある。
【0028】つまり、このように後方のローラー6を下
方に進退自在にすることで、上部ローラー装置1を上部
レール60に嵌め込むときに該ローラー6を前記垂直面
60b裏に乗り越えて位置させることが可能となる。こ
のため、該ローラー6の後退位置を少なくとも該レール
60の前記垂直面60bを避けることができる位置に設
定してあり、このようにすると、折戸51に装着した上
部ローラー装置1を前記レール60の前方(手前方向)
から簡単に嵌め入れて支持させることができる。
【0029】下部ローラー装置20をガイドする下部レ
ール61は、図6及び図7に示すように、戸口55の下
部に沿って接面する水平面61aの中央に沿って垂直面
61bを立設させた形状を有するものが用いられる。
【0030】図6及び図7に示すように、下部ローラー
装置20は、下部レール61の垂直面61bの前面に沿
って走行する左右2個の横向きの前方ローラー21,2
2と、該垂直面61bの後面に沿って走行する横向きの
後方ローラー23が、それぞれ金属板を折曲して形成し
た支持フレーム25の上端にそれぞれピン支持されてお
り、該後方ローラー23はバネ24による下方への付勢
力受けたまま、指先で押すと上方に後退自在であり、前
記支持フレーム25の背板面25aに折戸51(52)
の背面に装着する蝶番28の一端面がビス止めされて構
成されたものである。
【0031】折戸51に装着した状態においてこの下部
ローラー装置20は、折戸51が前記上部ローラー装置
1により吊下支持されているので、下部レール61の水
平面61aから多少浮いた状態になっており、しかも前
方ローラー21,22と後方ローラー23によって下部
レール61の垂直面61bを挟んだ状態で該レール61
に沿って走行自在となるように嵌め込まれている。
【0032】このため、前記後方ローラー23も上部ロ
ーラー装置1の後方ローラー6の場合と同様に、上方に
向けた後退位置を少なくとも該レール61の前記垂直面
61bを避けて嵌め入れることができるようにしてあ
る。
【0033】尚、上部ローラー装置1及び下部ローラー
装置20共に、左右に位置する2個の前方ローラー3,
4(21,22)の間の奥方に後方ローラー6(23)
を位置させて、バランス良く円滑に上部レール60及び
下部レール61に沿って走行できるようにしてある。
【0034】ところで、上部ローラー装置1及び下部ロ
ーラー装置20共に、後方ローラー6,23を各1個装
備したのは、上下のレール60 ,61に嵌め入れ易く
したこと及び、円滑な走行に充分であることによるが、
各2個装備しても構わない。
【0035】尚、添付図面においては両開きの折戸5
1,52の開閉端を吊下支持しガイドする場合を示して
いるが、片開きの折戸を用いたものでも構わない。
【0036】
【発明の効果】以上、説明した本発明に係る折戸用ロー
ラー装置によると、折戸を戸口にかぶせるように取り付
けることが出来るだけでなく、上下のローラー装置共
に、折戸端に装着した後、上下のレールへの装着が工具
無しで簡単に行えるようになり、しかも折戸の開閉操作
が極めてスムーズに行うことが出来、構造が簡単である
ために故障も少なく安価にて製造出来るようになったの
である。
【0037】またこの折戸用ローラー装置を家具及びク
ローゼット等に装備すると、上述した効果に加えて、折
戸を戸口いっぱい近くまで開放させることが出来るの
で、使い勝手が良くなり、しかも見栄えを良くすること
が出来るようになったのである。また長期間の使用によ
る折戸各部の破損などにより折戸を上下のレールから外
したり、折戸用ローラー装置を交換するときの作業も簡
単に行えるようになったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折戸用ローラー装置を装備した食
器棚の斜視図である。
【図2】(a)図は同じく折戸の開いた状態を示した平
面図である。 (b)図は同じく折戸の開いた状態を示した平面図であ
る。
【図3】同じく折戸の開いた状態を拡大して示した部分
平面図である。
【図4】同じく折戸の閉じた状態を拡大して示した部分
平面図である。
【図5】折戸用ローラー装置の1つである上部ローラー
装置の取付構造を示した斜視図である。
【図6】折戸用ローラー装置の支持構造を示した部分側
面断面図である。
【図7】折戸用ローラー装置の1つである下部ローラー
装置の取付構造を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 上部ローラー装置 2 支持ローラー 3,4 前方ローラー 5 支持フレーム 6 後方ローラー 7 バネ 20 下部ローラー装置 21,22前方ローラー 23 後方ローラー 25 支持フレーム 51,52 折戸 55 戸口 60 上部レール 61 下部レール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かぶせ式の折戸の開閉端の上端部に装着
    する折戸用ローラー装置であって、戸口に固定した上部
    レールの水平面部分上を走行する支持ローラーと、上部
    レールの垂直面部分の前面に沿って走行する前方ローラ
    ーと、前記垂直面部分の後面に沿って走行する後方ロー
    ラと、を折戸に装着する蝶番を備えた支持フレームに軸
    支し、前記後方ローラをバネの付勢力に対抗して下方へ
    後退自在となるように構成したことを特徴とする折戸用
    ローラー装置。
  2. 【請求項2】 かぶせ式の折戸の開閉端の下端部に装着
    する折戸用ローラー装置であって、戸口に固定した下部
    レールの垂直面部分の前面に沿って走行する前方ローラ
    ーと、該垂直面部分の後面に沿って走行する後方ローラ
    と、を折戸に装着する蝶番を備えた支持フレームに軸支
    し、前記後方ローラをバネの付勢力に対抗して上方へ後
    退自在となるように構成したことを特徴とする折戸用ロ
    ーラー装置。
  3. 【請求項3】 蝶番と支持フレームとを一体形成した請
    求項1又は2に記載の折戸用ローラー装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかに記載の折戸
    用ローラー装置を備えた家具及びクローゼット。
JP2000246037A 2000-07-09 2000-07-09 折戸用ローラー装置及びこの折戸用ローラー装置を備えた家具及びクローゼット Pending JP2002021435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000246037A JP2002021435A (ja) 2000-07-09 2000-07-09 折戸用ローラー装置及びこの折戸用ローラー装置を備えた家具及びクローゼット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000246037A JP2002021435A (ja) 2000-07-09 2000-07-09 折戸用ローラー装置及びこの折戸用ローラー装置を備えた家具及びクローゼット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002021435A true JP2002021435A (ja) 2002-01-23

Family

ID=18736443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000246037A Pending JP2002021435A (ja) 2000-07-09 2000-07-09 折戸用ローラー装置及びこの折戸用ローラー装置を備えた家具及びクローゼット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002021435A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104114064A (zh) * 2012-02-16 2014-10-22 肖特公开股份有限公司 冷藏柜
JP2015010418A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 株式会社ムラコシ精工 折戸金具
JP2016065394A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 株式会社ムラコシ精工 折戸金具
CN106088953A (zh) * 2016-06-21 2016-11-09 陆中选 推拉平开折叠多功能门
KR20180090649A (ko) * 2017-02-03 2018-08-13 황준영 욕실 수납장

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104114064A (zh) * 2012-02-16 2014-10-22 肖特公开股份有限公司 冷藏柜
JP2015513059A (ja) * 2012-02-16 2015-04-30 ショット アクチエンゲゼルシャフトSchott AG 冷蔵キャビネット
JP2015010418A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 株式会社ムラコシ精工 折戸金具
JP2016065394A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 株式会社ムラコシ精工 折戸金具
CN106088953A (zh) * 2016-06-21 2016-11-09 陆中选 推拉平开折叠多功能门
CN106088953B (zh) * 2016-06-21 2018-03-13 陆中选 推拉平开折叠多功能门
KR20180090649A (ko) * 2017-02-03 2018-08-13 황준영 욕실 수납장
KR102007949B1 (ko) * 2017-02-03 2019-08-06 황준영 욕실 수납장

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002021435A (ja) 折戸用ローラー装置及びこの折戸用ローラー装置を備えた家具及びクローゼット
JPS61254777A (ja) 収納装置の扉支持装置
JP3030552B2 (ja) 半自動式回転スライドドア
JP2001065253A (ja) 門扉装置
JP2604974Y2 (ja) 車輪装置つき門扉
JPH02120487A (ja) 扉の走行案内装置
JPH0532548B2 (ja)
JP3774140B2 (ja) 折戸用ピボット受具
JPH0544458Y2 (ja)
JP2573800Y2 (ja) 間仕切り装置の下レールの構造
JP3068436B2 (ja) 折れ戸装置
JP2580429Y2 (ja) 折れ戸装置
JPH0635104Y2 (ja) 間仕切り
JP2621043B2 (ja) 車両のサイドウインド
JPH0610077Y2 (ja) 外付け式折り戸の吊込み装置
JPH0622784Y2 (ja) オ−バ−ドア用可動中柱の高さ調整装置
JP3610558B2 (ja) 折り畳み式伸縮扉
JPS5845425Y2 (ja) 折畳み扉
JP3657871B2 (ja) 折戸装置
JPH0323505Y2 (ja)
JPH0352959Y2 (ja)
JP3068625U (ja) 書庫の扉開閉装置
JP2001049944A (ja) 吊り引戸装置
JPS5920551Y2 (ja) 折り畳み扉
JPH0635103Y2 (ja) 間仕切り