JP2002153985A - レーザ溶接における突き合わせ部の固定装置 - Google Patents

レーザ溶接における突き合わせ部の固定装置

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JP2002153985A
JP2002153985A JP2000373224A JP2000373224A JP2002153985A JP 2002153985 A JP2002153985 A JP 2002153985A JP 2000373224 A JP2000373224 A JP 2000373224A JP 2000373224 A JP2000373224 A JP 2000373224A JP 2002153985 A JP2002153985 A JP 2002153985A
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義弘 加藤
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正敏 尾形
Koji Tokisato
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 精密で強力な固定のために必要な剛性の高い
大型の固定装置は、YAGレーザーによる溶接トーチやそ
の搬送部材のレール、材料搬送部材との障害になること
があり、小型の突き合わせ部の固定装置を提供する。 【解決手段】 板材を板バネ21bの付勢力により押圧
する当接面21aを有するクランパ21と、クランパ2
1の下端部を溶接テーブル10に挿通させるために穿設
された挿通孔10aと、挿通孔10aに挿通されたクラ
ンパ21の下端部を掴んで引き下げる引き下げ部材22
とを備えている。これにより、板材を溶接テーブル10
に固定するクランパ21は、突き合わせ部Fを溶接する
溶接トーチが移動するときに障害とならず強力な固定が
行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、家庭電化
製品、機械産業分野などで利用されているレーザ溶接に
おける突き合わせ部の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種形状を溶接するためにYAGレーザの
溶接トーチは、少なくとも2次元方向に自由な動作を確
保するレールを自在に移動をして、溶接トーチからレー
ザ光線を突き合わせ部に3次元方向照射する。また、YA
Gレーザにより良好な溶接を得るためには、精密に位置
合わせした被溶接部材を確実に固定する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、精密で強力な
固定のために必要な剛性の高い大型の固定装置は、溶接
トーチやその搬送部材のレール、材料搬送部材との障害
になることがあり、小型の突き合わせ部の固定装置の開
発が待たれていた。また正確な位置合わせをして溶接を
行っているので、そのまま裏ビードの除去が行えれば、
自動工程の工程数を簡略化が期待できる。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1に係る発
明は、少なくとも2枚の板材を載置する溶接テーブル
と、板材を溶接できるように突き合わせる位置決め部材
と、位置決めされた状態で該板材を固定する固定部材
と、該突き合わせ部に沿ってレーザを照射する溶接トー
チとを備えるレーザ溶接における突き合わせ部の固定装
置において、該固定部材は、該板材を押圧する当接面を
有するクランパと、該クランパの下端部を溶接テーブル
に挿通させる挿通孔と、該挿通孔に挿通された該クラン
パの下端部を引き下げる引き下げ部材とを備えることを
特徴とするレーザ溶接における突き合わせ部の固定装置
である。これにより、板材を固定するクランパは、突き
合わせ部を溶接する溶接トーチが移動するときに障害と
ならず強力な固定が行えるとともに、溶接を終えた後の
被溶接部材を外すときは、クランパだけを挿通孔から抜
く作業でも行えるので、手作業により解除することがで
きる。
【0005】また、請求項2に係る発明は、該溶接テー
ブルに該板材を搬入して溶接を終えた被溶接部材を該溶
接テーブルから搬出する材料搬送部材を備え、該材料搬
送部材は、該クランパを保持する把持機構を有するレー
ザ溶接における突き合わせ部の固定装置である。これに
より、板材を搬入出する材料搬送部材がクランパを保持
できるので、板材を搬入して溶接テーブルに載置した
後、保持しているクランパを挿通孔に挿通して固定する
とともに、溶接後に固定を解除したクランパを材料搬送
部材が保持して引き上げた後そのまま被溶接部材を搬出
して材料搬送部材を兼用して一連の工程の効率化を図り
生産性を向上できる。
【0006】更に、請求項3に係る発明は、該クランパ
の上下端にそれぞれ切欠き部を設け、該把持機構は、該
クランパの上方切欠き部に係合する爪部を開閉させるロ
ーダーハンドであるとともに、該引き下げ部材は、該ク
ランパの下方切欠き部に係合する爪部を揺動自在に備え
る流体シリンダと、該爪部のカムフロアをガイドして該
爪部を下方切欠き部に係合させるクランパ用ドグ部材
と、該爪部の下方切欠き部との係合状態を解除させるク
ランパ爪退避用ドグ部材とを備えるレーザ溶接における
突き合わせ部の固定装置である。これにより、板材を搬
入出する材料搬送部材の駆動機構を兼用して小さなロー
ダーハンドを備えることができるとともに、強力な固定
力を発揮できる流体シリンダを採用でき、その作動を利
用して簡単な構造で爪部の開閉をすることができた。
【0007】また、請求項4に係る発明は、請求項1記
載の該クランパにより該溶接テーブルに固定された該板
材の突き合わせ部の下側に位置し、該突き合わせ部の裏
ビードに接触するビード切除部と、該ビード切除部を該
突き合わせ部に沿って移動させる移動部とを備え、該ク
ランパにより該溶接テーブルに固定されたままの該板材
の裏ビードを除去するレーザ溶接における突き合わせ部
の固定装置である。これにより、溶接のために行った正
確な位置合わせをされた板材の裏ビードをそのまま除去
できるので、ビード除去のための位置合わせ工程を省略
が出来て全体の自動工程の工程数を簡略化が期待でき
る。なお、ビード切除部は、バイトのような固定刃で装
置全体を小型化しても良いし、回転刃のように刃先の耐
久度を向上させるものであっても良い。特に、YAGレー
ザー溶接の場合、裏ビードの面積又は容量が小さいの
で、走行するバイトを当てるだけで充分に切除すること
が可能である。また、移動部は、レールを移動するでき
るローダをボールネジ軸で駆動させる以外に、リニアモ
ータで駆動させることも可能であり、移動部材及び駆動
部材を限定するものではない。また、ビードの除去は、
溶接箇所が放熱して常温になってから行うので、常温状
態を検知するために赤外線温度検出検知器をビード切除
部の前に設け、常温検出時に除去を開始又は継続するよ
うに制御することで、溶接から除去までのリードタイム
を短くできる。また、先行する溶接トーチに対して、溶
接から常温までの平均時間分遅延させて、ビード切除部
を追従させることも可能である。特に、YAGレーザー溶
接の場合、裏ビードの面積又は容量が小さく放熱時間が
短く、走行位置が溶接テーブルの上下で空間を異にして
いるので、先行する溶接トーチに対してビード切除部を
ほぼ同時に移動させることが可能である。
【0008】そして、請求項5に係る発明は、請求項1
記載の該クランパにより該溶接テーブルに固定された該
板材の突き合わせ部の下側に位置し、該突き合わせ部の
裏ビードにスプリングの付勢力により接触するバイト部
と、該バイト部を該突き合わせ部に沿って移動させる移
動部と、該移動部が移動する範囲の両端に各々設けたカ
ム部材と、該カム部材に接触し該スプリングを縮退させ
てバイト部を裏ビードから引き離すバイト引き離し部と
を備え、該クランパにより該溶接テーブルに固定された
ままの該板材の裏ビードを除去するレーザ溶接における
突き合わせ部の固定装置である。これにより、溶接のた
めに行った正確な位置合わせをされた板材の裏ビードを
そのまま除去できるので、ビード除去のための位置合わ
せ工程を省略が出来て全体の自動工程の工程数を簡略化
が期待できる。また、裏ビードが付着していない板材の
突き合わせ部ではバイト部の先端を裏ビードから徐々に
引き離すことができ、板材の端部に欠損を生じたり、切
除開始時に刃先が板材の端部に接触して刃こぼれするす
ることを防止できる。なお、ビード切除部のバイト部
を、カム部材とバイト引き離し部とにより裏ビードに対
して接触・離反させているが、バイト部を直接に上下動
又は揺動させるなどのステッピングモータ等の駆動部材
を移動部に設けても良い。
【0009】また、裏ビード除去部材は、上記のような
クランプを溶接テーブルの下側へ引き下げる固定部材だ
けではなく、汎用的な固定部材であって例えば平滑な溶
接テーブルに板材を押圧だけする部材を備えるYAGレー
ザ、炭酸レーザ等の溶接による突き合わせ部の固定装置
であっても、取り付けることが可能である。つまり、請
求項6に係る発明は、少なくとも2枚の板材を載置する
溶接テーブルと、板材を溶接できるように突き合わせる
位置決め部材と、位置決めされた状態で該板材を固定す
る汎用的な固定部材と、該突き合わせ部に沿ってレーザ
を照射する溶接トーチとを備えるレーザ溶接における突
き合わせ部の固定装置において、該固定部材により該溶
接テーブルに固定された該板材の突き合わせ部の下側に
位置し、該突き合わせ部の裏ビードに接触するビード切
除部と、該ビード切除部を該突き合わせ部に沿って移動
させる移動部とを備え、該固定部材により該溶接テーブ
ルに固定されたままの該板材の裏ビードを除去するレー
ザ溶接における突き合わせ部の固定装置である。
【0010】なお、汎用的なレーザ溶接における突き合
わせ部の固定装置に後付け出来る裏ビード除去装置とし
て表現するならば、次のようになる。少なくとも2枚の
板材を載置する溶接テーブルと、板材を溶接できるよう
に突き合わせる位置決め部材と、位置決めされた状態で
該板材を固定する汎用的な固定部材と、該突き合わせ部
に沿ってレーザを照射する溶接トーチとを備えるレーザ
溶接における突き合わせ部の固定装置に後付け出来る裏
ビード除去装置であって、該固定部材により該溶接テー
ブルに固定された該板材の突き合わせ部の下側に取り付
けられ、該突き合わせ部の裏ビードに接触するビード切
除部と、該ビード切除部を該突き合わせ部に沿って移動
させる移動部とを備え、該固定部材により該溶接テーブ
ルに固定されたままの該板材の裏ビードを除去する裏ビ
ード除去装置である。なお、溶接テーブル下に取り付け
スペースが多いので、ビード切除部として、バイトのよ
うな固定刃で装置全体を小型化しても良いし、回転刃の
ように刃先の耐久度を向上させる中型程度の装置であっ
ても良い。
【0011】請求項7に係る発明は、少なくとも2枚の
板材を載置する溶接テーブルと、板材を溶接できるよう
に突き合わせる位置決め部材と、位置決めされた状態で
該板材を固定する汎用的な固定部材と、該突き合わせ部
に沿ってレーザを照射する溶接トーチとを備えるレーザ
溶接における突き合わせ部の固定装置において、該固定
部材により該溶接テーブルに固定された該板材の突き合
わせ部の下側に位置し、該突き合わせ部の裏ビードにス
プリングの付勢力により接触するバイト部と、該バイト
部を該突き合わせ部に沿って移動させる移動部と、該移
動部が移動する範囲の両端に各々設けたカム部材と、該
カム部材に接触し該スプリングを縮退させてバイト部を
裏ビードから引き離すバイト引き離し部とを備え、該固
定部材により該溶接テーブルに固定されたままの該板材
の裏ビードを除去することを特徴とするレーザ溶接にお
ける突き合わせ部の固定装置である。
【0012】なお、汎用的なレーザ溶接における突き合
わせ部の固定装置に後付け出来る裏ビード除去装置とし
て表現するならば、次のようになる。少なくとも2枚の
板材を載置する溶接テーブルと、板材を溶接できるよう
に突き合わせる位置決め部材と、位置決めされた状態で
該板材を固定する汎用的な固定部材と、該突き合わせ部
に沿ってレーザを照射する溶接トーチとを備えるレーザ
溶接における突き合わせ部の固定装置に後付け出来る裏
ビード除去装置であって、該固定部材により該溶接テー
ブルに固定された該板材の突き合わせ部の下側に取り付
けられ、該突き合わせ部の裏ビードにスプリングの付勢
力により接触するバイト部と、該バイト部を該突き合わ
せ部に沿って移動させる移動部と、該移動部が移動する
範囲の両端に各々設けたカム部材と、該カム部材に接触
し該スプリングを縮退させてバイト部を裏ビードから引
き離すバイト引き離し部とを備え、該固定部材により該
溶接テーブルに固定されたままの該板材の裏ビードを除
去することを特徴とする裏ビード除去装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るレーザー溶接の固定
装置を図面に基づいて説明する。図1(a)は平面方向
から示し、(b)はその側面方向から示す説明図であ
る。10は、溶接する各種の板材11を正確に載置する
溶接テーブルであり、板材11を溶接できるように溶接
箇所で突き合わせる位置決め部材により、位置決めされ
た状態で板材11を固定する固定部材20が、図面では
4カ所配置されている。また、この突き合わせ部Fに沿
ってレーザを照射する溶接トーチ30は、溶接テーブル
10の側方に配置されたレール31に沿ってボール軸駆
動で移動するローダ32の上で更に直交方向に移動でき
るようにレール33に取り付けられている。したがって
溶接トーチ30は、溶接箇所に対して少なくとも2次元
方向又は水平方向に自在に位置合わせができるようにな
っている。40は溶接前の板材11を準備しておく入側
テーブルであり、41は溶接を終えた突き合わせ溶接済
みワーク42を積んでおく出側テーブルである。そし
て、、板材11を入側テーブル40から溶接テーブル1
0まで、溶接テーブル10から溶接済みワーク42を出
側テーブル41まで搬送する材料搬送装置50は、溶接
トーチ30のレール31,33と同じように、レール5
1を入側テーブル40及び出側テーブル41の上方へそ
れぞれのを長手方向に配置し、そのレール51に直交す
るようにレール53を備えるローダ52、53を入側及
び出側とに配置するとともに、板材11及び溶接済みワ
ーク42を先端の吸引負圧力で保持する支持椀54,5
5がそれぞれに上下動自在に設けられている。なお、材
料搬送装置50は、レールの上をローダが走行又は移動
するものであるが、アーム形搬送装置で板材11をアー
ムの先で挟持して、次の場所へ移動させるものであって
も良いし、また入側及び出側のローダを1台で共用する
ことも可能である。
【0014】図2は、固定部材20である分離式クラン
パの説明図であり、外側の実線で示した部材はクランパ
21を開放しており、二点鎖線で示した内側のクランパ
21は固定されている状態を示す。また、固定部材20
は2つの板材を、突き合わせ部Fからほぼ等距離で保持
することが必要なので、突き合わせ部Fに対し左右対称
な配置となっている。板材11を板バネ21bの付勢力
より押圧する当接面21aを有するクランパ21と、ク
ランパ21の下端部を溶接テーブル10に挿通させるた
めに穿設された挿通孔10aと、挿通孔10aに挿通さ
れたクランパ21の下端部を掴んで引き下げる引き下げ
部材22とを備えている。これにより、板材11を溶接
テーブル10に固定するクランパ21は、突き合わせ部
Fを溶接する溶接トーチ30が移動するときに障害とな
らず強力な固定が行えるとともに、溶接を終えた後の被
溶接部材を外すときは、クランパ21だけを挿通孔10
aから抜く作業でも行えるので、手作業により解除する
ことができる。
【0015】また、クランパ21の上下端にそれぞれ切
欠き部21c,21dを設けている。これにより、ま
ず、クランパ21の上方切欠き部21cに係合する爪部
55aを開閉させるローダーハンド55bを、出側支持
腕55の下面に取り付けることにより、溶接後に固定を
解除したクランパ21を材料搬送部材50が保持して引
き上げた後そのまま被溶接部材を搬出して材料搬送部材
を兼用して一連の工程の効率化を図り生産性を向上でき
る。一方、板材11を固定するためには、引き下げ部材
22は、クランパ21の下方切欠き部21dに係合する
爪部22aを揺動自在に備える流体シリンダ23と、爪
部22aのカムフロア22bが勝手に揺動しないように
ガイドして爪部22aを下方切欠き部21dに係合させ
るクランパ用ドグ部材24と、爪部22の下方切欠き部
21dとの係合状態を解除させるクランパ爪退避用ドグ
部材24aとを備えている。そして、シリンダ23が上
昇すると、カムフロア22bがクランパ用ドグ部材24
に当たり、外側に逃げるので開放される。これにより、
板材11を搬入出する材料搬送部材50の駆動機構を兼
用して小さなローダーハンド55bを備えることができ
るとともに、強力な固定力を発揮できる流体シリンダ2
3を採用でき、その作動を利用して簡単な構造で爪部5
5aの開閉をすることができた。なお、クランパ21の
上下端にそれぞれ設けている切欠き部21c,21dの
引っ張り手段は、係合だけでなく、ねじ込み式や各種固
定装置が応用できる。
【0016】図3は、他の実施の形態の説明図である。
図2に係る発明ではクランパ21の抜き差し作業は、材
料搬送部材50によっていたが、抜き差しを手動で行う
場合には、クランパ21の上方切欠き部21cは不要に
なる。
【0017】図4は、他の実施の形態の説明図である。
図2に示す装置に裏ビード除去部材を取り付けた説明図
である。溶接テーブル10の突き合わせ部Fの下方に
は、溶接トーチにより溶接された火花や溶接くずが堆積
されるスペースがあり、その両側には、上端にクランパ
用ドグ部材24を設けた壁部材が設けられている。壁部
材の上方には、溶接テーブル10を下側から支持するフ
レーム10bが、固定された板材11の突き合わせ部F
に沿って取り付けられるとともに、それに平行して設け
られたレール62には、裏ビード除去部材61が移動可
能に設けられている。裏ビード除去部材61は、突き合
わせ部Fの裏ビードに接触するビード切除部63と、ビ
ード切除部63を突き合わせ部Fと平行なレール62に
沿って移動させる移動部64とを備え、ビード切除部6
3と移動部64とはベース板65で連結され、移動部6
4の中央に螺合されているネジ軸64aがモータ64b
に回動されることによりレール62に沿って移動し、そ
れとともにビード切除部63が移動して裏ビードを切除
していく。ビード切除部63は、先端を裏ビードに押し
当てられ切除するバイト部71と、バイト部71の中央
を回動自在に軸支する回動軸72と、バイト部71の後
端を下方向に付勢するバネ部材73と、ここでは図示し
ていない、裏ビードが付着していない突き合わせ部では
バイト部71の先端を裏ビードから引き離す切除部押し
当て部とを有している。
【0018】図5は、図4のA−A線断面図である。板
材11は、板バネ21bの付勢力より押圧する2つの当
接面21aで溶接テーブル10に固定されている。な
お、クランパ21の当接面21a及び板バネ21bの数
及び大きさは図示するものに限定されず、突き合わせ部
Fの長さ、レーザ出力等により適宜変更される。ビード
切除部63のバイト部71は、逆へ字状に形成された先
端に刃先部71aを設け、裏ビードに押し当てて切除が
できる。バイト部71の中央となるへ字状折り曲げ部に
は、ベース板65に立設された軸受け板65aに回動自
在に軸支される回動軸72が取り付けられている。バイ
ト部71の後端には、カムフロア74の上端が回動自在
に取り付けられ、ベース板65に挿通されたカムフロア
74の下端はバネ部材73にも挿通されてバイト部71
の後端を下方向に付勢するとともに、バイト部71の刃
先部71aを裏ビードに押し当てている。また、裏ビー
ドが付着していない突き合わせ部ではバイト部の先端を
裏ビードから引き離す切除部押し当て部として、カム部
材75がレール62の両端側に各々取り付けられてい
る。各々のカム面は、ビード切除部63がレール62の
両端側に移動すると、カムフロア74が接触してバネ部
材73の付勢力に抗してカムフロア74を押し下げるよ
うに傾斜している。これにより、裏ビードが付着してい
ない板材の突き合わせ部ではバイト部71の先端を裏ビ
ードから徐々に引き離すことができ、板材の端部に欠損
を生じたり、切除開始時に刃先が板材の端部に接触して
刃こぼれするすることを防止できる。なお、バイト部7
1を逆へ字状に形成し、先端に刃先部71aを、へ字状
折り曲げ部に回動軸72を、後端にバネ部材73をそれ
ぞれ設けているが、梃子の原理を利用することはこれに
限定することなく、バイト部71の刃先を裏ビードに押
し当てるとともに、バネ部材73に抗して引き離すこと
が出来れば、バイト部71の形状、刃先部等の形成位置
を限定するものではない。
【0019】図6は、図4に示す刃先部71aの部分拡
大図であり、板材11の裏面に接触する摺動部71b
を、刃先部71aの両端部に形成し、それらの間には裏
ビードを直接に切除する切除部71cを形成し、余分な
裏ビード部11aを切除していくことができ、板材11
の表面がより平滑となり自動車等の外板といった見栄え
を要求される部位への適用が可能になる効果がある。
【0020】図7は、図5のB−B線断面図であってカ
ム部材75に押し下げられたカムフロア74を示してい
る。カムフロア74は、バイト部71の後端から横方向
にブラケット74aにより延設され、ブラケット74a
の先端部がカム部材75の傾斜面に接触し、移動部64
がレール62の外側に移動していくに従い、バネ部材7
3の付勢力に抗して下方向へ押し下げられ、バイト部7
1の先端を裏ビードから徐々に引き離すことができる。
【0021】
【発明の効果】詳述したように、請求項1に係る発明
は、レーザ溶接における突き合わせ部の固定装置におけ
る固定部材が、板材を押圧する当接面を有するクランパ
と、該クランパの下端部を溶接テーブルに挿通させる挿
通孔と、該挿通孔に挿通された該クランパの下端部を引
き下げる引き下げ部材とを備えていることにより、板材
を固定するクランパは、突き合わせ部を溶接する溶接ト
ーチが移動するときにも障害とならず強力な固定が行え
るとともに、溶接を終えた後の被溶接部材を外すとき
は、クランパだけを挿通孔から抜く作業でも行えるの
で、手作業により解除することができる。
【0022】また、請求項2に係る発明は、溶接テーブ
ルに板材を搬入して溶接を終えた被溶接部材を溶接テー
ブルから搬出する材料搬送部材を備え、該材料搬送部材
は、該クランパを保持する把持機構を有するレーザ溶接
における突き合わせ部の固定装置である。これにより、
板材を搬入出する材料搬送部材がクランパを保持できる
ので、板材を搬入して溶接テーブルに載置した後、保持
しているクランパを挿通孔に挿通して固定するととも
に、溶接後に固定を解除したクランパを材料搬送部材が
保持して引き上げた後そのまま被溶接部材を搬出して材
料搬送部材を兼用して一連の工程の効率化を図り生産性
を向上できる。
【0023】更に、請求項3に係る発明は、該クランパ
の上下端にそれぞれ切欠き部を設け、該把持機構は、該
クランパの上方切欠き部に係合する爪部を開閉させるロ
ーダーハンドであるとともに、該引き下げ部材は、該ク
ランパの下方切欠き部に係合する爪部を揺動自在に備え
る流体シリンダと、該爪部のカムフロアをガイドして該
爪部を下方切欠き部に係合させるクランパ用ドグ部材
と、該爪部の下方切欠き部との係合状態を解除させるク
ランパ爪退避用ドグ部材とを備えるレーザ溶接における
突き合わせ部の固定装置である。これにより、板材を搬
入出する材料搬送部材の駆動機構を兼用して小さなロー
ダーハンドを備えることができるとともに、強力な固定
力を発揮できる流体シリンダを採用でき、その作動を利
用して簡単な構造で爪部の開閉をすることができた。
【0024】また、請求項4に係る発明は、請求項1記
載の該クランパにより該溶接テーブルに固定された該板
材の突き合わせ部の下側に位置し、該突き合わせ部の裏
ビードに接触するビード切除部と、該ビード切除部を該
突き合わせ部に沿って移動させる移動部とを備え、該ク
ランパにより該溶接テーブルに固定されたままの該板材
の裏ビードを除去するレーザ溶接における突き合わせ部
の固定装置である。これにより、溶接のために行った正
確な位置合わせをされた板材の裏ビードをそのまま除去
できるので、ビード除去のための位置合わせ工程を省略
が出来て全体の自動工程の工程数を簡略化が期待でき
る。
【0025】そして、請求項5に係る発明は、レーザ溶
接における突き合わせ部の固定装置において、移動部が
移動する範囲の両端に各々設けたカム部材と、該カム部
材に接触し該スプリングを縮退させてバイト部を裏ビー
ドから引き離すバイト引き離し部とを設け、該クランパ
により該溶接テーブルに固定されたままの該板材の裏ビ
ードを除去することにより、溶接のために行った正確な
位置合わせをされた板材の裏ビードをそのまま除去でき
るので、ビード除去のための位置合わせ工程を省略が出
来て全体の自動工程の工程数を簡略化が期待できる。ま
た、裏ビードが付着していない板材の突き合わせ部では
バイト部の先端を裏ビードから徐々に引き離すことがで
き、板材の端部に欠損を生じたり、切除開始時に刃先が
板材の端部に接触して刃こぼれするすることを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザー溶接の固定装置の説明図
である。
【図2】分離式クランパの説明図である。
【図3】他の分離式クランパの説明図である。
【図4】裏ビード除去装置を追加した固定装置の説明図
である。
【図5】図4のA−A線における分断面を示した固定装
置の説明図である。
【図6】図4に示すバイト部分の部分拡大図である。
【図7】図5のB−B線における断面を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10・・溶接テーブル、10a・・挿通孔、10b・・
フレーム、11・・板材、20・・固定部材、21・・
クランパ、21a・・当接面、21b・・板バネ、21
c,21d・・切欠き部、22・・引き下げ部材、22
a・・爪部、22b・・カムフロア、23・・シリン
ダ、24・・クランパ用ドグ部材、24a・・クランパ
爪退避用ドグ部材、30・・溶接トーチ、31、33・
・レール、40・・入側テーブル、41・・出側テーブ
ル、42・・溶接済みワーク、50・・材料搬送装置、
51、53・・レール、52、53・・ローダ、54,
55・・支持腕 55a・・爪部、55b・・ローダハ
ンド、61・・裏ビード除去部材、62・・レール、6
3・・ビード切除部、64・・移動部、64a・・ネジ
軸が、64b・・モータ、65・・ベース板、65a・
・軸受け板、71・・バイト部、71a・・刃先部、、
71b・・摺動部、71c・・切除部、72・・回動
軸、73・・バネ部材、74・・カムフロア、74a・
・ブラケット、75・・カム部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾形 正敏 愛知県名古屋市東区東桜1−10−24 サミ ットエフエーシステム株式会社内 (72)発明者 時里 幸治 熊本県熊本市楠野町1016−6 平田機工株 式会社ロボット事業部内 Fターム(参考) 4E068 AA03 BE00 BE02 CA14 CE09 CE11 DA14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2枚の板材を載置する溶接テ
    ーブルと、板材を溶接できるように突き合わせる位置決
    め部材と、位置決めされた状態で該板材を固定する固定
    部材と、該突き合わせ部に沿ってレーザを照射する溶接
    トーチとを備えるレーザ溶接における突き合わせ部の固
    定装置において、 該固定部材は、該板材を押圧する当接面を有するクラン
    パと、該クランパの下端部を溶接テーブルに挿通させる
    挿通孔と、該挿通孔に挿通された該クランパの下端部を
    引き下げる引き下げ部材とを備えることを特徴とするレ
    ーザ溶接における突き合わせ部の固定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の該溶接テーブルに、該板
    材を搬入して溶接を終えた被溶接部材を該溶接テーブル
    から搬出する材料搬送部材を備え、該材料搬送部材は、
    該クランパを保持する把持機構を有するレーザ溶接にお
    ける突き合わせ部の固定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の該クランパの上下端にそ
    れぞれ切欠き部を設け、該把持機構は、該クランパの上
    方切欠き部に係合する爪部を開閉させるローダーハンド
    であるとともに、該引き下げ部材は、該クランパの下方
    切欠き部に係合する爪部を揺動自在に備える液体シリン
    ダと、該爪部のカムフロアをガイドして該爪部を下方切
    欠き部に係合させるクランパ用ドグ部材と、該爪部の下
    方切欠き部との係合状態を解除させるクランパ爪退避用
    ドグ部材とを備えるレーザ溶接における突き合わせ部の
    固定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の該クランパにより該溶接
    テーブルに固定された該板材の突き合わせ部の下側に位
    置し、該突き合わせ部の裏ビードに接触するビード切除
    部と、該ビード切除部を該突き合わせ部に沿って移動さ
    せる移動部とを備え、該クランパにより該溶接テーブル
    に固定されたままの該板材の裏ビードを除去するレーザ
    溶接における突き合わせ部の固定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の該クランパにより該溶接
    テーブルに固定された該板材の突き合わせ部の下側に位
    置し、該突き合わせ部の裏ビードにスプリングの付勢力
    により接触するバイト部と、該バイト部を該突き合わせ
    部に沿って移動させる移動部と、該移動部が移動する範
    囲の両端に各々設けたカム部材と、該カム部材に接触し
    該スプリングを縮退させてバイト部を裏ビードから引き
    離すバイト引き離し部とを備え、該クランパにより該溶
    接テーブルに固定されたままの該板材の裏ビードを除去
    するレーザ溶接における突き合わせ部の固定装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも2枚の板材を載置する溶接テ
    ーブルと、板材を溶接できるように突き合わせる位置決
    め部材と、位置決めされた状態で該板材を固定する固定
    部材と、該突き合わせ部に沿ってレーザを照射する溶接
    トーチとを備えるレーザ溶接における突き合わせ部の固
    定装置において、 該固定部材により該溶接テーブルに固定された該板材の
    突き合わせ部の下側に位置し、該突き合わせ部の裏ビー
    ドに接触するビード切除部と、該ビード切除部を該突き
    合わせ部に沿って移動させる移動部とを備え、該固定部
    材により該溶接テーブルに固定されたままの該板材の裏
    ビードを除去するレーザ溶接における突き合わせ部の固
    定装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも2枚の板材を載置する溶接テ
    ーブルと、板材を溶接できるように突き合わせる位置決
    め部材と、位置決めされた状態で該板材を固定する固定
    部材と、該突き合わせ部に沿ってレーザを照射する溶接
    トーチとを備えるレーザ溶接における突き合わせ部の固
    定装置において、 該固定部材により該溶接テーブルに固定された該板材の
    突き合わせ部の下側に位置し、該突き合わせ部の裏ビー
    ドにスプリングの付勢力により接触するバイト部と、該
    バイト部を該突き合わせ部に沿って移動させる移動部
    と、該移動部が移動する範囲の両端に各々設けたカム部
    材と、該カム部材に接触し該スプリングを縮退させてバ
    イト部を裏ビードから引き離すバイト引き離し部とを備
    え、該固定部材により該溶接テーブルに固定されたまま
    の該板材の裏ビードを除去することを特徴とするレーザ
    溶接における突き合わせ部の固定装置。
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