JP2002152224A - 電話通信システム - Google Patents

電話通信システム

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JP2002152224A
JP2002152224A JP2000344727A JP2000344727A JP2002152224A JP 2002152224 A JP2002152224 A JP 2002152224A JP 2000344727 A JP2000344727 A JP 2000344727A JP 2000344727 A JP2000344727 A JP 2000344727A JP 2002152224 A JP2002152224 A JP 2002152224A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成で各端末相互間の電話情報の相互伝
達を効率よく実行し、かつ、収容端末数の増減に対して
も高い融通性を以て柔軟に対応することができる電話通
信システムを提供する。 【解決手段】インターネット・プロトコルに準拠した複
数の電話端末がLANネットワークに接続されてIPネ
ットワークが形成され、IPネットワークの最小構成単
位毎に、複数の電話端末の制御機能として、インタラク
ティブ通信のセッションの開始,終了および変更を制御
するプロトコルによるSIPサーバ機能と、複数の電話
端末の端末状態データベースを管理,記憶および配信す
るリソース管理サーバ機能と、複数の電話端末に対して
必要なサービスを提供するアプリケーションサーバ機能
とが、前記LANネットワークに接続され、各サーバ機
能間の情報伝送がパケット単位で行われるように構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話情報を伝送交
換,処理するための電話通信システムに関するものであ
り、特に、複数の電話端末装置をネットワークにより相
互接続して、各電話端末装置からの電話情報を相互に伝
送するために必要な交換,制御,その他の処理を行う電
話通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電話通信システムとし
て、例えば、各家庭に設置され一般にボタン電話装置と
称されているキーテレホンシステムが広く用いられ、ま
た、企業内電話システムとしてPBXも広く普及して、
日常の電話情報の相互伝達に貢献している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来の電話通
信システムのうち、従来のキーテレホンシステムは組込
型であり、インフラの成長とともに順次機能を追加して
来たことによって、ソフトウェアが肥大化し、複雑なイ
ンタフェース構成になっているため、新機能の追加や変
更が非常に困難である。また、端末状態や加入者データ
などを主装置で一元(集中)的に管理しているため、シ
ステム規模の拡張に際してメインプロセッサの能力に基
づく制限を受けるため、その実現が困難である。さら
に、拠点間を相互に連結して企業内での内線ネットワー
クを構築しようとするとき、電話通信専用の回線を契約
する必要があり、余分の設備運用コストがかかる欠点が
ある。また、PBXの場合には、規模が大きくなるた
め、これらの困難性,欠点は増大する。よって従来の技
術では、簡易な構成で電話情報の相互伝達をするために
必要な交換,制御その他の処理を効率よく行い、かつ、
収容端末数の増減に対しても、高い融通性を以て対応す
ることは困難である。
【0004】本発明の目的は、簡易な構成で各端末相互
間の電話情報の相互伝達を効率よく実行し、かつ、収容
端末数の増減に対しても高い融通性を以て柔軟に対応す
ることができる電話通信システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明による電話通信システムは、インターネット
・プロトコルに準拠した複数の電話端末がLANネット
ワークに接続されてIPネットワークが形成され、該I
Pネットワークの最小構成単位毎に、該複数の電話端末
の制御機能として、インタラクティブ通信のセッション
の開始,終了および変更を制御するために定義されたプ
ロトコルによるSIPサーバ機能と、前記複数の電話端
末の端末状態データベースを管理,記憶および配信する
リソース管理サーバ機能と、前記複数の電話端末に対し
て必要なサービスを提供するアプリケーションサーバ機
能とが、前記LANネットワークに接続され、前記複数
のテレホン端末と前記制御機能として設けられた前記各
サーバ機能間の情報伝送がパケット単位で行われるよう
に構成されている。前記アプリケーションサーバ機能の
1例は、着信管理サーバである。
【0006】即ち、本発明による電話通信システムで
は、固定長又は可変長のデータ部分にパケットヘッダを
付加したパケットの単位で情報伝送をする方式を採用す
る。この音声パケット通信を、例えば、IPネットワー
ク上で実現するために、ボイスオーバIP制御方式とし
て、次のようなSIP(RFC2543),SDP(R
FC2327)およびRTP(RFC1889)/RT
CP(RFC1890)を使用する。 (イ)SIP(Session Initiation Protocol)インタラ
クティブ通信のセッションの開始,終了および変更を制
御するために定義されたプロトコルである。 (ロ)SDP(Session Description Protocol)マルチ
メディア通信を実施するための通信端末が要求するメデ
ィアタイプを表示するためのプロトコルである。 (ハ)RTP(Realtime Transport Protocol)リアルタ
イム情報をIPネットワーク上で交換するために定義さ
れたプロトコルである。 (ニ)RTCP(Realtime Transport Control Protoco
l)RTPを使用した通信における通信状況の監視を行う
ために定義されたプロトコルである。 IP(Internet Protocol )ネットワーク環境では、I
Pパケットという標準化されたフォーマットでデータ交
換が実施されるという原理に基づき、音声情報,呼制御
情報およびキーテレホンサービス情報をそれぞれIPパ
ケットとして定義することにより、IPキーテレホンシ
ステムとしてのソフトウェアインタフェースを構築する
ことが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】IPネットワーク上に接続された
端末を使用して、従来のキーテレホンシステムと同等の
サービスを提供するため、及びシステムの拡張性を高め
るために、本発明では、図1に示すように、(A)IP
テレホン,(B)SIPサーバ,(C)リソース管理サ
ーバ,および(D)アプリケーションサーバという4つ
の機能ブロックに分散配置した。ここで、各機能
(A),(B),(C),および(D)は、それぞれ次
のように規定されている。 (A)IPテレホン:IEEE802.3に準拠したL
AN端末であり、SIPユーザエージェント機能を有す
るものである。 (B)SIPサーバ:IEEE802.3に準拠したL
AN端末であり、SIPサーバ機能を有するものであ
る。 (C)リソース管理サーバ:IEEE802.3に準拠
したLAN端末であり、IPキーテレホンシステムに属
する端末の端末状態データベースを管理,記憶および配
信するサーバ機能を有するものである。 (D)アプリケーションサーバ:IEEE802.3に
準拠したLAN端末であり、IPキーテレホンシステム
の着信サービス機能を提供するサーバ機能を有するもの
である。
【0008】ここで、CSMA/CD(Carrier Sense
Multiple Access/Collision Detection 、搬送波感知多
重アクセス/衝突検出)方式であり、バス型の伝送路接
続形態を持ち、データを送信するコンピュータは伝送路
を調べて、パケットが流れていないことを確認してから
送信パケットを送り出す。ほぼ同時にパケットを出すコ
ンピュータがあり、パケットが衝突した場合には、一定
時間妨害信号を送出して、乱数に基づいた待ち時間後再
送を行う。極めて簡単な機構であるため、伝送路の通信
容量に比べて通信量が少ない場合には、衝突も少なく効
率的な伝送ができるが、通信量が増えるとパケットの衝
突による再送が多発して遅延が増大する。この方式は、
サービス名からEthernetと呼ばれている。
【0009】すなわち、キーテレホンシステムの集中配
置されたハードウェアを、図1に示すイーサネット(登
録商標)の如きLANの端末に分散配置することによ
り、集中制御部の能力のみに依存しないシステム拡張が
可能である。これらの分散配置された機能ブロックを組
み合わせることにより、表1に示すような電話システム
を構成することができる。
【0010】
【表1】 ここで、各システムは次の機能を有している。 (a)IP電話機:IP電話同士が1対1で通信するこ
とができるサービスを提供する。 (b)単独IP電話システム:従来の加入電話と同等の
サービスを提供する。 (c)多機能IP電話システム:システムに属する電話
機の状態表示やワンタッチ操作で呼び出すようなサービ
スを提供する。 (d)フルIP電話システム:着信振り分け,一斉着信
あるいは識別着信などの着信管理サービスやボイスメー
ル,IVR(Interactive Voice Response:自動音声応答
機能)など音声とデータを統合したサービスを提供す
る。
【0011】図1に示すような機能分散は、機能ブロッ
ク間の情報通信の信号形態を一般的なIPパケットとし
て定義することが容易で、かつ、それぞれの機能単位の
独立を容易に実現することができる。これは、機能ブロ
ック間のデータインタフェースをIPパケットとするこ
とがそれぞれの機能ブロックを粗結合する状況を作るこ
とに寄与するからである。従って、機能ブロックを独立
したプロセッサで処理することと、単一プロセッサで処
理することを大差なく構成することができる。
【0012】リソース管理サーバ(C)は、従来のキー
テレホンシステムが提供していた端末状態ランプ表示あ
るいはLCD表示などのように、端末利用状況を示すた
めに蓄積していた「端末状態情報」を管理する装置およ
び蓄積する装置である。このリソース管理サーバ(C)
は、IPネットワーク上で構成されるIPキーテレホン
システムの最小ノードにひとつ配置されるものである。
IPキーテレホンシステムのノードに属するIP電話機
(A)は、自己の状態が変化したことを示す「状態変化
情報」を、自ノードを管理するリソース管理サーバ
(C)へ通知する。リソース管理サーバ(C)は、自ノ
ードに属する端末からの「状態変化情報」を受信したと
き、あるいは、一定間隔を空けて自ノードに属する端末
の状態変化を監視し変化があったことを検知したとき
に、自ノードに属する全端末、あるいは、予め「端末状
態情報」の通知を要求している端末に対して端末状態を
通知する。「端末状態情報」を受け取った端末は、自端
末のキー設定状態あるいは、表示器の能力に合わせて、
他端末の状態を表示することができる。リソース管理サ
ーバ(C)が保持する「端末状態情報」は、自ノードに
属する端末あるいは、他ノードを管理するリソース管理
サーバ(C)から問い合わせることにより、いつでも参
照することができる。管理情報は単に端末の状態を示す
情報として定義する。IPテレホン(A)は、その情報
から自らのハードウェア資源で表現可能な要素だけを抽
出し、適切な表示を行うことができる。
【0013】
【実施例】本発明により、図2に示すような、IPキー
テレホンシステムを構成することができる。図2は、I
Pキーテレホンシステムの最小構成単位であり、この単
位を組み合わせることにより、図3に示すような広域I
Pキーテレホンネットワークを構築することができる。
図2で利用可能のアプリケーションの1例は、着信サー
ビスである。IPネットワーク上に「着信呼情報」を管
理する着信管理サーバ(D)を置くことにより、一般着
信,代理応答,群着信など、従来のキーテレホンシステ
ムが提供していた着信機能をIPキーテレホンシステム
として実施することができる。
【0014】図3は、会社の通信組織をIPネットワー
クで構築し、そのIPネットワークをインターネットに
接続した例を示す系統接続図である。インターネットと
のエッジ部には、会社の通信組織内の情報へのインター
ネット側からの不正アクセスを防御するためにファイア
ウォールが設置されている。また、同様にSIPを用い
た呼制御シグナル情報を中継するために、会社を統括す
る全社SIPサーバが設置されている。社内は、部門1
と部門2に大きく分かれ、各部門はさらに複数の課に分
割されている。各課には、SIPサーバ,リソース管理
サーバおよび着信管理サーバが設置され、基本モデルの
要素はこの課単位で構成されることになる。課と課の間
の通信は、SIPサーバおよびリソース管理サーバが交
信することにより課内のIPテレホンの状態を知ること
ができ、SIP呼制御情報を交換することができる仕組
みである。さらに、各課に配置されたPSTN/ISD
Nゲートウェイを介して、従来の電話網に接続すること
ができる。
【0015】図4は、IPキーテレホンシステムの構成
要素におけるソフトウェア機能ブロックと情報交換イン
ターフェースを示す図である。
【0016】(A)IPキーテレホン端末 LANインタフェースA1により、LAN端末〔リソー
ス管理サーバ(C),SIPサーバ(B)および着信管
理サーバ(D)〕との情報交換をそれぞれの経路,
およびを介して行う。SIP呼制御を受け付けるサー
バ機能または当該端末が発呼のために実行を開始する機
能は呼制御実行部(A4)で実現する。デバイス制御お
よび入力部(A6)は、キーパッドやフック情報など一
般的な電話に実装されるハードウェアの制御を行う。他
端末状態監視部(A3)は、キーテレホンに実装される
ランプや表示器などに他の電話機の使用状態を表示する
ために定期的に監視する。他端末の情報は、リソース管
理サーバ(C)から得るものである。キーテレホン制御
部(A5)は、端末の状態の管理,通話路の接続または
切断,表示制御など端末内で完結した処理を実行する。
端末操作に伴い、本端末の状態が変化する際、自端末制
御部(A2)を経由してリソース管理サーバ(C)に、
その変化を通知する。
【0017】(B)SIPサーバ LANインタフェースB1により、LAN端末〔リソー
ス管理サーバ(C),SIPサーバ(B)およびIPキ
ーテレホン端末(A)〕との情報交換をそれぞれの経路
,内部経路(b)(c)および経路を介して行う。
SIP呼制御を受け付けるサーバ機能を呼制御実行部
(B2)で行う。SIP呼制御シグナルをどの端末へ転
送するかの決定を宛先解決部(B3)でおこなう。
【0018】(C)リソース管理サーバ LANインタフェースC1により、LAN端末〔着信管
理サーバ(D),SIPサーバ(B)およびIPキーテ
レホン端末(A)〕との情報交換をそれぞれの経路,
およびを介して行う。端末状態管理部(C2)は、
LAN端末から通知される状態変化情報の更新を行い、
またLAN端末(A)からの情報問い合わせに対して、
端末IDおよび端末状態データベース(C3)の内容を
公開することも行う。
【0019】(D)着信管理サーバ LANインタフェースD1により、LAN端末〔リソー
ス管理サーバ(C),SIPサーバ(B)およびIPキ
ーテレホン端末(A)〕との情報交換をそれぞれの経路
,およびを介して行う。SIP呼制御を受け付け
るサーバ機能を呼制御実行部(D2)で行う。着信状態
解析部(D3)は、着信呼の蓄積を行う。また、着信呼
の有無の問い合わせに対する応答を行う。
【0020】図2のIPキーテレホンシステムは、図4
で示すソフトウェア構成により実現することができる。
以下、各動作の概略について説明する。
【0021】(1)発呼シーケンス 図5は、本発明のIP電話システムにおける発信シーケ
ンスを図示したものである。発呼IP端末(A)は,受
話器を上げるような発信捕捉操作を行うことにより、自
動的に自己がビジー状態となったことをリソース管理サ
ーバ(C)に伝えるために「捕捉(Notify:BUSY)メッ
セージを発行する。リソース管理サーバ(C)は、これ
を受け付けると、通知した発呼端末(A)の状態ビジー
と扱うようにデータベースを更新するとともに、「捕捉
受け付け(Accept)」メッセージにより応答する。続い
て、発呼IP端末(A)は、ダイヤル入力のような宛先
を指定する操作を行うことにより、RFC2543で規
定された発呼メッセージINVITE)をSIPサーバ
(B)へ通知する。SIPサーバ(B)は、同様にRF
C2543で規定された一時受付応答レスポンス(10
0 Trying )により応答するとともに、宛先解決を行う
ために、リソース管理サーバ(C)に対して、「ロケー
ション解決要求(Inquire:LOCATION)メッセージを発行
する。リソース管理サーバ(C)は、これを受け付ける
と、宛先情報をもとに着信可能な宛先を検索し、「ロケ
ーション応答(Answer)」により応答する。宛先を知っ
たSIPサーバ(B)は、最終的な着信端末に向けて、
RFC2543で規定された発呼メッセージ(INVITE)
を発行する。同時に、代理応答操作を可能とするため
に、着信管理サーバ(D)に対しても発呼メッセージ
(INVITE)を発行する。
【0022】着信端末(A’)は、同様にRFC254
3で規定された一時受付応答レスポンス(100 Tryin
g )により応答するとともに、自端末が着信可能か否か
を判定し、着信可能と判断することができたとき、RF
C2543で規定された着信鳴動開始(180 Ringin
g)メッセージを発行するとともにリソース管理サーバ
(C)に対して、着信中であることを伝えるために「着
信(Notify:INCOMING)」を通知する。着信管理サーバ
(D)は、同様にRFC2543で規定された一時受付
可能レスポンス(100 Trying )により応答するとと
もに、着信キューイングが可能か否か判定し、着信キュ
ーイング可能と判断することができたとき、RFC25
43で規定された着信キューイング(182 Queued )
メッセージを発行するとともにリソース管理サーバ
(C)に対して、着信中であることを伝えるために、
「着信キューイング(Notify:QUEUED)」を通知する。リ
ソース管理サーバ(C)は、「着信(Notify:INCOMIN
G)」または「着信キューイング(Notify:QUEUED)」を受
け付けると、通知した着呼端末(A’)の状態を着信中
または着信キューイングと扱うようにデータベースを更
新するとともに、「着信中受付(Accept)」または「着
信キューイング受け付け(Accept)」メッセージにより
応答する。
【0023】(2)着信応答シーケンス 図6は、本発明のIP電話システムにおける着信応答シ
ーケンスを図示したものである。着信中の着呼IP端末
(A’)は、受話器を上げるような着信応答操作を行う
ことにより、自動的に自端末がビジー状態となったこと
をリソース管理サーバ(C)に伝えるために「捕捉(No
tify:BUSY)メッセージを発行する。リソース管理サー
バ(C)は、これを受け付けると、通知した端末の状態
をビジーと扱うようにデータベースを更新するととも
に、「捕捉受け付け(Accept)」メッセージにより応答
する。続いて、着呼IP端末(A’)は、RFC254
3で規定された着信応答メッセージ(200 OK)を
SIPサーバ(B)へ通知する。SIPサーバ(B)
は、同様にRFC2543で規定された制御により、発
呼IP端末(A)に対して、着信応答レスポンス(20
0 OK)を転送するとともに、着信管理サーバ(D)
に対して、着信応答済みを伝えるために着信キャンセル
(CANCEL)メッセージを発行する。着信管理サーバ
(D)は、RFC2543で規定された、キャンセル受
付(200 OK)により応答するとともに、リソース
管理サーバ(C)に対して、着信キュー情報が無くなっ
たことを示すメッセージ(Notify:idle )を発行する。
リソース管理サーバ(C)は、これを受け付けると、着
信キュー情報を削除するとともに、着信キュー削除受付
(Accept)により応答する。着信応答(200 OK)
メッセージを受け付けた発呼端末(A)は、RFC25
43で規定された確認応答(ACK)を発行するととも
に、音声パケット通信を開始する。
【0024】これを受け付けた着呼端末(A’)は、音
声パケット通信を開始する。発呼端末(A)および着呼
端末(A’)は、それぞれリソース管理サーバ(C)に
自端末が通話中になったことを伝えるために、「通話確
立(Notify:Established a Call)」メッセージを発行す
る。リソース管理サーバ(C)は、「通話確立(Notif
y:Established a Call)」を受け付けると、通知した端
末の状態を通話中と扱うようにデータベースを更新する
とともに、「通話確立受付(Accept)」メッセージによ
り応答する。
【0025】(3)着信代理応答シーケンス 図7は、本発明のIP電話システムにおける着信代理応
答シーケンスを図示したものである。着信鳴動していな
い代理応答IP端末(A'')は、代理応答ボタンを押下
しかつ受話器を上げるような着信代理応答操作を行うこ
とにより、自動的に自端末がビジー状態となったことを
リソース管理サーバ(C)に伝えるために「捕捉(Noti
fy:BUSY)メッセージを発行する。リソース管理サーバ
(C)は、これを受け付けると、通知した着信代理応答
IP端末(A'')の状態をビジーと扱うようにデータベ
ースを更新するとともに、「捕捉受け付け(Accept)」メ
ッセージにより応答する。代理応答IP端末(A'')
は、代理応答するべき着信が存在するか否かを着信管理
サーバ(D)に「着信情報要求(Require:INCOMING INF
ORMATION) 」にて問い合わせる。着信管理サーバD)
は、着信キューイングされた着信情報があるか否かを調
べ、着信情報が存在するとき,RFC2543で規定さ
れた発呼メッセージ(INVITE)を代理応答端末(A'')
へ通知する。
【0026】代理応答IP端末(A'')は、RFC25
43で規定された一時受付応答レスポンス(100 Tr
ying)により応答し、さらに続けて、着信応答メッセー
ジ(200 OK)を着信管理サーバ(D)へ通知す
る。着信管理サーバ(D)は、同様にRFC2543で
規定された制御により、SIPサーバ(B)に対して、
着信応答レスポンス(200 OK)を転送するととも
に、リソース管理サーバ(C)に対して、着信キュー情
報が無くなったことを示すメッセージ(Notify:idle )
を発行する。リソース管理サーバ(C)は、これを受け
付けると、着信キュー情報を削除するとともに、着信キ
ュー削除受付((Accept)により応答する。SIPサー
バ(B)は、同様にRFC2543で規定された制御に
より、発呼IP端末(A)に対して、着信応答レスポン
ス(200 OK)を転送する。
【0027】着信応答(200 OK)メッセージを受
け付けた発呼端末(A)は、RFC2543で規定され
た確認応答(ACK)を発行するとともに、音声パケッ
ト通信を開始する。これを受け付けた代理応答端末
(A'')は、音声パケット通信を開始する。SIPサー
バ(B)は、同様にRFC2543で規定された制御に
より、元着呼IP端末(A’)に対して、着信応答済み
を伝えるために着信キャンセル(CANCEL)メッセージを
発行する。元着呼IP端末(A' )は、RFC2543
で規定された、キャンセル受付(200 OK)により
応答するとともに、リソース管理サーバ(C)に対し
て、自端末が空き状態になったことを示すメッセージ
(Notify:idle )を発行する。リソース管理サーバ
(C)は、これを受け付けると、元着呼IP端末(A'
)が空き状態と扱うようにデータベースを更新すると
ともに、空き状態受付(Accept)により応答する。発呼
端末(A)および代理応答端末(A'')は、それぞれリ
ソース管理サーバ(C)に自端末が通話中になったこと
を伝えるために、「通話確立(Notify:Established a C
all)」を受け付けると、通知した着信代理等々IP端末
(A'')の状態を通話中と扱うようにデータベースを更
新するとともに、「通話確立受付(Accept)」メッセー
ジにより応答する。
【0028】以上は、アプリケーションサーバ機能が、
着信管理サーバ機能である場合について、主に説明した
が、本発明はこのアプリケーションサーバ機能として、
電話通信システムにおけるACD(Automatic Call Dist
ribution )機能,IVR,ボイスメール, 課金装置, 複
数者会議通話システム,などの機能を配置することがで
きる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、電話システムのハードウェア構成をLAN端末に
分散することにより、集中制御部の能力のみに依存しな
いシステム拡張をすることができる。また、加入端末の
持つランプおよび液晶ディスプレイに他の加入端末の状
態を表示することができる。本発明による電話通信シス
テムは、キーテレホンシステムのIP化,ACD機能,
IVR,ボイスメール,課金装置, 複数者会議通話シス
テム,などに適用して優れた効果を発揮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの基本構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明システムにおける単一ノードを示すブロ
ック図である。
【図3】本発明システムの構成例を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明システムにおける通信情報伝送を説明す
るための図である。
【図5】本発明システムにおける発信のシーケンスを説
明するためのフロー図である。
【図6】本発明システムにおける着信応答のシーケンス
を説明するためのフロー図である。
【図7】本発明システムにおける着信代理応答のシーケ
ンスを説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
A IPテレホン A1 LANインタフェース A2 自端末制御部 A3 他端末状態監視部 A4 呼制御実行部 A5 キーテレホン制御部 A6 入力部 B SIPサーバ B1 LANインタフェース B2 呼制御実行部 B3 宛先解決部 C リソース管理サーバ C1 LANインタフェース C2 端末状態監視部 C3 端末IDおよび端末状態データベース D アプリケーションサーバ,着信サーバ D1 LANインタフェース D2 呼制御実行部 D3 着信状態解析部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA08 CB08 CC01 DA01 DA06 DB18 5K049 AA18 BB01 BB07 BB17 BB19 BB23 CC04 CC11 FF01 FF32 GG11 5K051 AA09 AA10 BB02 CC02 CC14 DD03 DD13 EE01 EE02 FF01 HH12 HH15 HH18 HH27 KK01 5K101 KK20 LL02 LL05 MM06 MM07 PP03 SS07 SS08 TT03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット・プロトコルに準拠した
    複数の電話端末がLANネットワークに接続されてIP
    ネットワークが形成され、 該IPネットワークの最小構成単位毎に、 該複数の電話端末の制御機能として、インタラクティブ
    通信のセッションの開始,終了および変更を制御するた
    めに定義されたプロトコルによるSIPサーバ機能と、
    前記複数の電話端末の端末状態データベースを管理,記
    憶および配信するリソース管理サーバ機能と、前記複数
    の電話端末に対して必要なサービスを提供するアプリケ
    ーションサーバ機能とが、前記LANネットワークに接
    続され、 前記複数の電話端末と前記制御機能として設けられた前
    記各サーバ機能間の情報伝送がパケット単位で行われる
    ように構成された電話通信システム。
  2. 【請求項2】 前記アプリケーションサーバ機能が、着
    信呼情報を管理する着信管理サーバであることを特徴と
    する請求項1に記載の電話通信システム。
  3. 【請求項3】 前記LANネットワークはインターネッ
    トに接続され、 該LANネットワークとのエッジ部には、当該LANネ
    ットワークへの不正アクセスを防御するためのファイア
    ウォールが設置されていることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の電話通信システム。
  4. 【請求項4】 前記複数の電話端末のうちから選択され
    たいくつかの電話端末は、ゲートウェイを介して公衆通
    信網に接続されていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の電話通信システム。
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