JP2008244750A - Sip通信システム、呼制御サーバ、およびsip通信方法 - Google Patents

Sip通信システム、呼制御サーバ、およびsip通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】SIP通信システムにおいて、AS(アプリケーションサーバ)と、呼制御サーバの通信機能を適切に配置することにより、信頼性の高いSIP通信を行なえるようにする。
【解決手段】呼制御サーバに複数の付加サービスをそれぞれ提供する付加サービス機能部13、14(…)と、複数の付加サービス機能部のサービスを競合を管理しつつ振り分け実行させるサービス振り分け・競合管理部15を設ける。端末の位置登録を行う場合、ホーム加入者サーバから得た加入者情報を用いて各付加サービス機能部13、14(…)の設定を行うとともに、発呼制御を行う場合、当該発着呼に関して、サービス振り分け・競合管理部15が複数の付加サービス機能部13、14(…)の付加サービスの競合を管理しつつ振り分け実行させることにより、付加サービス機能部13、14(…)によって付加サービスを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末と、呼制御サーバの間でSIP通信を行うことにより、前記端末の位置登録または発呼制御を行うとともに、ホーム加入者サーバが管理する加入者情報にしたがって発着呼に関して1つまたは複数の付加サービスを提供するSIP通信システム、呼制御サーバ、およびSIP通信方法関するものである。
従来より、IP網上で音声通信を行うVoIPサービスは、運用、課金などの面から見ても旧来の回線交換網を利用した公衆回線電話網(PSTN)よりも安価なシステム構築が可能であることから、注目を集めている。
また、携帯電話などの移動体通信システムや、公衆無線LAN、公衆回線電話網など各種の通信ネットワークを、VoIP技術を中心として統合し次世代ネットワークを構築しようとする技術、規格が提案、整備されつつある。
この種の次世代ネットワークアーキテクチャとしては、たとえば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)によるIMS(IP Multimedia Subsystem)が知られている(たとえば下記の非特許文献1)。
一般に、上記のようなVoIP通信システムでは、発呼時に発呼端末と、呼制御サーバの間で、SIP(Session Initiation Protocol)により着呼端末を特定し、両端末どうしの接続が仲介される。
SIPは、現行の各VoIPサービスにおいて、RFC3261などで提案された仕様にほぼ基づく技術が既に実用化されているが、上記のIMSなど、次世代ネットワークとして考えられている通信システムでは、さらに拡張されたヘッダを有するSIPメッセージを用いる構成が提案されている(たとえば下記の非特許文献2、および3)。
3GPP IP Multimedia Subsystem (IMS):http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/23228.htm IMS call control protocol based on SIP and SDP:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/24229.htm RFC3455 3GPP SIP拡張ヘッダ: http://www.ietf.org/rfc/rfc3455.txt RFC3588 Diameter Base Protocol: http://www.ietf.org/rfc/rfc3588.txt
上述のような、VoIP/SIPベースの通信技術では、SIPサーバ(呼制御サーバ)、DNS、ENUMサーバなど、特定の通信機能を担当するサーバは単機能のサーバとして考えられており、実際の運用でもこれらのサーバはスタンドアローンの機器として設置され、稼働させることが多い。
一方、上述のIMSなど、次世代ネットワークとして考えられている通信システムでは、種々の付加的な通信サービスをサポートすることが求められている。この通信サービスとしては、たとえば、発番号通知、発番号表示、非通知着信拒否、着信拒否、通話転送、迷惑電話拒否、などの各サービスが挙げられる。そして、これら種々の通信サービスを担当するAS(アプリケーションサーバ)も、通常、単機能かつスタンドアローンのサーバとして設置するものとして考えられている。
ここで、呼制御サーバが発呼を受け付ける時、当然ながら、発呼側あるいは着呼側の加入者に対して、契約に応じてこれら加入者に亨受させるべき付加的な通信サービスを提供するため、呼制御サーバとASの間の通信が必要となる。上記の通信サービスのうち、通知系、および拒否系のサービスでは、利用するかしないかにかかわらず全ての呼接続でASと呼接続サーバの通信が必要である。
図6に従来方式によるIMSにおける位置登録シーケンスを、図7、および図8に従来方式による呼接続シーケンスの例を示す。
図6〜図8において、CSCF(Call Session Control Function)は、IMSにおける呼接続サーバであり、旧来のいわゆるSIPサーバと同様、SIP端末1、SIP端末2、との間でSIPを用いて発着呼を仲介する。通常、CSCFは、加入者(SIP端末1)が契約する通信回線キャリアごとに設置される。
AS1、AS2は、それぞれ、上述の付加サービスの1つをそれぞれ提供するアプリケーションサーバである。ここではASは、簡略化のため2つのみ示しているが、もちろん付加サービスの数によっては、実際にはより多数のASが設置されることになる。
図6のHSS(Home Subscriber Server:ホーム加入者サーバ)は、加入者情報、サービス情報などを管理するデータベースサーバで、呼制御サーバCSCF、アプリケーションサーバAS1、AS2はHSSと通信することにより、発着信、ローミング発着信などを制御し、また、提供すべき付加サービスの有無の情報を得て、契約あるいは設定通りの付加サービスを提供する。
図6の位置登録(REGISTER)シーケンスでは、SIP端末1がサービスエリアに入ると、CSCFとの間で位置登録が行われる(61)。これは、REGISTERおよびOK(メッセージIDは通常200)の各SIPメッセージの交換により、SIP(ISC)で行われる。
また、これに応じて、CSCFとHSSの間で、加入者情報や付加サービスに関する情報が交換される(62)。このシーケンスは、ユーザIDないし電話番号などのユーザ情報に係わるものであるから、Diameterプロトコル(上述の非特許文献4)のような認証プロトコルが用いられる。Diameterプロトコルの場合、この加入者情報や付加サービスに関する情報を交換するシーケンス(62)はSAR/SAAメッセージを交換することにより行われる(Diameter Cx インターフェース)。
また、CSCFは、必要な付加サービスを起動するため、SIPのREGISTERメッセージを用いて、AS1、AS2と通信する(63、65)。
これに応答して、AS1、AS2は、付加サービスを提供するか否か、あるいはその態様の設定などを行うため、それぞれHSSを参照する(64、66)。ここでは、DiameterプロトコルのUDR/UDAメッセージを交換することにより付加サービスに関する情報を授受する(Diameter Sh インターフェース)。
図7、図8に示した呼接続シーケンスに関しても、付加サービスを提供するAS1、AS2が介在する場合は、複雑なシーケンスを行なわなければならない。すなわち、図7、図8に示すように、CSCFが仲介するSIP端末1とSIP端末2の接続処理(符号71、72、73のINVITEメッセージの授受、リンギング、ACKメッセージによる応答)、あるいは、通信(74)後の切断処理(符号75のBYEメッセージによる)では、それぞれ、CSCFが同じSIPメッセージをAS1、AS2とやりとりすることになる。
以上に示したように、サポートすべき付加的な通信サービスを担うASをスタンドアローンで構成する従来の技術思想によると、サポートすべき付加的な通信サービスが増えればそれだけ多数のASを設置することになる。これにより、ASのハードウェアをそれぞれ個別に設置する必要が生じ、また、その数だけのネットワークノード(IPアドレス)を確保しなければならなくなる。
また、呼制御サーバが発呼を受け付ける時、多数のASと通信しなければならないので、ネットワーク遅延、ネットワーク負荷の増大を招くとともに、呼制御サーバ発呼処理の効率、迅速性、リアルタイム性が損なわれる可能性がある。また、ネットワークトポロジ、各サーバの性能などに起因する遅延がある場合は、甚しい場合には、タイミングの不一致から呼制御サーバとASの通信が正常に行えず、ユーザに特定の付加的通信サービスを提供できなくなる、といった問題を生じかねない。
すなわち、スタンドアローン構成のAS(アプリケーションサーバ)をサービスごとに設置する従来思想では、提供すべき通信サービスの数が少ないうちはよいが、付加的なサービスが多種、多様となることが予想される今後の通信環境には充分対応できなくなる可能性がある。
本発明の課題は、上記の問題に鑑み、SIP通信システムにおいて、AS(アプリケーションサーバ)と、呼制御サーバの通信機能を適切に配置することにより、多数の付加サービスを提供する場合でも信頼性の高いSIP通信を行えるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明においては、端末と、呼制御サーバの間でSIP通信を行うことにより、前記端末の位置登録または発呼制御を行うとともに、ホーム加入者サーバが管理する加入者情報にしたがって発着呼に関して1つまたは複数の付加サービスを提供するSIP通信システム、呼制御サーバ、およびSIP通信方法において、前記呼制御サーバに前記複数の付加サービスをそれぞれ提供するための付加サービス機能部と、前記複数の付加サービス機能部のサービスを競合を管理しつつ振り分け実行させるサービス管理手段を設け、前記端末の位置登録を行う場合、前記呼制御サーバは、前記ホーム加入者サーバから得た加入者情報を用いて前記各付加サービス機能部の設定を行うとともに、前記発呼制御を行う場合、当該発着呼に関して、前記呼制御サーバの前記サービス管理手段が前記複数の付加サービス機能部の付加サービスの競合を管理しつつ振り分け実行させることにより、前記呼制御サーバの前記付加サービス機能部によって前記付加サービスを提供する構成を採用した。
上記構成により、本発明によれば、呼制御サーバにAS(アプリケーションサーバ)の機能を統合した構成を用いているので、外部に多数のASを付加サービスごとに設置せずに済み、ノード数や設置機器の数の増大、IPアドレスの枯渇、ネットワーク遅延、ネットワーク負荷などの問題を生じることがなく、多数の付加サービスを提供する場合でも信頼性の高いSIP通信が可能であり、また、呼制御サーバに複数の付加サービス機能部のサービスを競合を管理しつつ振り分け実行させるサービス管理手段を設けるようにしているので、競合を生じることなく、加入者情報に応じて適切な付加サービスを提供することができる、という優れた効果がある。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の一例として、SIP通信の発着呼を制御する呼制御サーバ(CSCF)に関する実施例につき説明する。
図1は、本発明を採用した呼制御サーバ1の機能構成の概略を示している。
図1において、呼制御サーバ1は、上述のIMSネットワークにおけるCSCFとして機能するSIPサーバとして構成されている。
本実施例の呼制御サーバ1の大きな特徴は、従来、それぞれ別のスタンドアローン機器として設置されるAS(アプリケーションサーバ)の機能を、この呼制御サーバ1に統合した点にある。
すなわち、図1の呼制御サーバ1は、IPネットワークに送受信するSIP信号のエンコード・デコードを行うSIPプロトコル機能部11、SIPセッションを制御する呼制御機能部12、HSSと通信するためのDiameter信号のエンコード・デコードを行うDiameterプロトコル機能部16を含む。
SIPプロトコル機能部11、および呼制御機能部12は、CSCFの主機能であるSIPによる発着呼を制御する。すなわち、SIPプロトコル機能部11、および呼制御機能部12は、SIPサーバの主機能であるSIP通信を制御するSIP制御手段を構成する。
さらに本実施例では、従来では別アプリケーションサーバ(AS)が提供していた1またはそれ以上の数の複数の付加サービスを提供すべく、付加サービス機能部13、14(…)を呼制御サーバ1内に統合している。
付加サービス機能部13、14(…)は、上述の発番号通知、発番号表示、非通知着信拒否、着信拒否、通話転送、迷惑電話拒否、といった、いずれかの付加サービスを提供するもので、提供すべき付加サービスごとにそれぞれ1つづつ設けられる。そして、発呼処理の際、HSSから得た加入者情報にしたがって、付加サービス機能部13、14(…)の1つまたは複数の付加サービスが提供される。
さらに本実施例の呼制御サーバ1には、付加サービス機能部13、14(…)で提供する複数の付加サービスの振り分け・競合管理を行うサービス管理手段として機能するサービス振り分け・競合管理部15を設けている。このサービス振り分け・競合管理部15を設けることにより、従来、スタンドアローンの別個のASが担当し、排他制御していた付加サービスを1台の呼制御サーバ1で競合なく付加サービス機能部13、14(…)に振り分け、提供することができる。
CSCFの主機能であるSIPプロトコル機能部11、および呼制御機能部12は、SIP通信の進行に応じて、従来のAS(アプリケーションサーバ)にそれぞれ相当する付加サービス機能部13、14(…)と、SIP通信を相互を介して行っていた付加サービスの設定、ないし実行に関する情報交換を内部的に行う。
すなわち、SIP制御手段を構成するSIPプロトコル機能部11および呼制御機能部12と、付加サービス機能部13、14(…)の情報交換は、後述のハードウェア(図5)が含む内部バスを介した所定の任意の方式によるメッセージ交換により行えばよい。
ただし、SIPサーバの主機能に対応するSIPプロトコル機能部11、および呼制御機能部12を実現するソフトウェアプロセスが、付加サービス機能部13、14(…)を実現するソフトウェアプロセスと、たとえば自機のIPアドレス/SIPポート番号を宛先にしたSIP通信を相互に行うことにより付加サービスの実行を制御するような構成ももちろん可能である。しかし、付加サービス機能部13、14(…)を呼制御サーバに統合する以上、SIPプロトコル機能部11、および呼制御機能部12と、付加サービス機能部13、14(…)の情報交換は、SIP通信を経由せずにより効率の良い内部手続により行うのがより望ましい。
以上のように本実施例の呼制御サーバは、従来装置外部に配置されていたスタンドアローンのAS(アプリケーションサーバ)の機能を付加サービス機能部13、14(…)として統合している。このため、本実施例の呼制御サーバを用いるSIP通信システムでは、目的の付加サービスをサポートした付加サービス機能部13、14(…)を呼制御サーバに設けておけば、外部にASを設置する必要がない。
なお、図1において、符号2は他のSIPノード、たとえば他のSIPサーバあるいはSIP端末である。
呼制御サーバ1のハードウェアは、たとえば図5に示すように構成することができる。
図5において、呼制御サーバ1は、主たる制御手段としてのCPU101、呼制御サーバ1が配置されるIP網とのインターフェースに用いられるネットワークインターフェース102、CPU101の制御プログラムや制御に必要な定数を格納したROM103、ワークエリアとして用いられるRAM104、装置の設定、管理、保守などに用いられるキーボード、ディスプレイなどによるユーザーインターフェース手段105などから構成される。
また、呼制御サーバ1には、必要に応じてこの他に、呼制御に必要な制御情報や、他の必要なアプリケーションなどを格納するためのHDD106が設けられる。
再び、図1において、呼制御サーバ1の各機能部11〜13は、実際には、図5のCPU101が、後述の制御手順にしたがって同図の各ハードウェアを制御することにより実現される制御手段である。後述する制御手順は、ROM103(あるいはHDD106など)にCPU101の制御プログラムとして格納しておく。
特に、本実施例の付加サービス機能部13、14(…)をソフトウェアで構成することは、提供すべき付加サービスの追加、あるいは変更を任意に行うことができ、極めて柔軟性が高い、という利点がある。
また、付加サービス機能部13、14(…)の各付加サービスの振り分け・競合管理を行うサービス振り分け・競合管理部15も、後述のように、ソフトウェアによって容易に構成することができる。
特に、後述の例では、サービス振り分け・競合管理部15には、複数の付加サービス機能部13、14(…)により各加入者に対して提供すべき付加サービスが優先度つきであらかじめ登録され、各付加サービスがその優先度の順で、競合を排除しつつ順次実行されるよう制御が行なわれる。
なお、設計条件や、要求される性能などに応じて、当業者は図1の各機能部を、任意の部分を専用ハードウェアから構成することもできるのはいうまでもない。
図2は、付加サービス機能部13、14(…)により、種々の付加サービスを提供する場合の制御の流れを示している。図示の制御は、特に、呼制御機能部12がSIP端末(2)からの発呼を検出した場合の処理として記述してあるが、位置登録などの場合に順次、付加サービスの登録処理を行う場合にも同等の競合・振り分け処理を行えるのはいうまでもない。
呼制御機能部12がSIP端末(2)からの発呼を検出すると、図2のステップS1において、当該加入者に関連して、優先度順に登録された付加サービス機能部13、14(…)がそれぞれ処理する付加サービス(1〜N)を、その優先度順で並べ替える。
ステップS2では、サービス振り分け・競合管理部15により競合判定を行い、各付加サービスを実行するか否かを決定する。ここではたとえば、各付加サービスに関して、実行するか否かを示すフラグを設定し、以下のループで参照できるように所定のアドレスに格納する。
続いてステップS3のループで、登録されている1〜Nの付加サービスを順次実行する。ここでは、付加サービスを指示するインデックス(変数)iが1〜Nの範囲で順次インクリメントされ、各付加サービスがインデックスiの値により指示されていく。
まず、ステップS31で、付加サービスを実行するか否かを判定する。この判定は、たとえば、インデックスiが指示している付加サービスについて、ステップS2で設定した付加サービスを実行するか否かを示すフラグを参照することにより行える。
ステップS31でインデックスiが指示している付加サービスを実行する場合には、ステップS32で当該の付加サービスに対応する付加サービス機能部13、14(…)を制御して付加サービスを提供する。
ステップS31でインデックスiが指示している付加サービスを実行しない場合には、インデックスiをインクリメントして、次の付加サービスの処理に進む。また、全ての付加サービス(1〜N)を処理した場合は、呼制御機能部12による発呼処理に制御を渡す。
図3は本実施例の呼制御サーバによる位置登録シーケンスを、図4は本実施例の呼制御サーバによる発呼制御シーケンスの例を示している。図3は従来例でいえば図6のシーケンスに、また、図4は図7および図8のシーケンスにそれぞれ相当する。
図3、図4において、CSCFは、図1および図2で説明した呼制御サーバであり、従来例のアプリケーションサーバAS1、AS2の機能を付加サービス機能部13、14としてそれぞれ統合したものである。この呼制御サーバCSCFは、SIP端末1、SIP端末2、との間でSIPを用いて発着呼を仲介する。
図3のHSS(Home Subscriber Server)は、従来例同様の加入者情報、サービス情報などを管理するデータベースサーバである。アプリケーションサーバAS1、AS2の機能を統合した図3の呼制御サーバCSCFは、HSSと通信することにより、発着信、ローミング発着信などを制御し、また、提供すべき付加サービスの有無の情報を得て、契約あるいは設定通りの付加サービスを提供する。
図3の位置登録シーケンスは、図6の位置登録シーケンスと比較して明かなように、CSCFとAS1、およびAS2との間で行われる通信(SIPによる)、およびAS1、およびAS2とHSSとの間で行われる通信(Diameter Sh インターフェース)が必要ない。
図3の位置登録時には、加入者情報や付加サービスに関する情報交換(31)をCSCFとHSSがDiameter Cx インターフェースを用いた通信(SAR/SAAメッセージの授受)を介して行う。
そして、従来、Diameter Sh インターフェースを介して、行われていたHSSとAS1、AS2…の間の通信は必要がなく、HSSとの間で行う加入者情報や付加サービスに関する情報交換(31)により得た情報を用いて、付加サービス機能部13、14(…)の設定を行えば、位置登録時の付加サービスに関する設定は終了する。このとき、前述のように、SIPプロトコル機能部11、および呼制御機能部12と、付加サービス機能部13、14(…)の情報交換は、SIP通信を経由せずにより効率の良い内部手続により行うことができる。
図4の発呼制御シーケンスは、図7および図8の従来の発呼制御シーケンスと比較して明かなように、INVITEおよびリンギング(41)、応答(42)、通信(43)後の切断の各シーケンスにおいて、付加サービスの提供は、従来のように、各サービスごとに外部のASとSIP通信しながら実施する必要がなく、しかるべく設定された呼制御サーバCSCFの付加サービス機能部13、14(…)により直接提供すればよい。
以上に示したように、本実施例によれば、呼制御サーバにAS(アプリケーションサーバ)の機能を統合した構成を用いているので、外部に多数のASを付加サービスごとに設置せずに済み、ノード数や設置機器の数の増大、IPアドレスの枯渇、ネットワーク遅延、ネットワーク負荷などの問題を生じることがなく、より多数の付加サービスを提供する場合でも、信頼性の高いSIP通信が可能となる。また、呼制御サーバに複数の付加サービス機能部のサービスを競合を管理しつつ振り分け実行させるサービス管理手段としてサービス振り分け・競合管理部を設けるようにしているので、競合を生じることなく、加入者情報に応じて適切な付加サービスを提供することができる。
すなわち、本実施例によれば、AS(アプリケーションサーバ)と、呼制御サーバの通信機能をより適切に配置することにより、多数の付加サービスを提供する場合でも、信頼性の高いSIP通信を行えるようになる。
また、本実施例の呼制御サーバを用いた通信システムにおいては、HSSとの通信に関しては、少くともDiameter Cx インターフェースの通信が必要であるが、Diameter Sh インターフェースで行うASとHSSの間の通信は必要なくなり、付加サービスの登録、設定などに関する情報交換は、本実施例の呼制御サーバとHSSとの間の通信は、Diameter Cx インターフェースの通信のみに集約することができる。
また、従来必要だった、本実施例の呼制御サーバを用いた通信システムにおいては、従来必要だった呼制御サーバとAS(アプリケーションサーバ)の間のSIP通信が必要なく、付加サービスは呼制御サーバに統合された付加サービス機能部13、14(…)により提供することができる。
外部に対する通信インターフェースに関して、本実施例の呼制御サーバは、従来の呼制御サーバに比してDiameterプロトコル機能部16を設ける必要があるが、このDiameterプロトコル機能部16は、少なくともHSSと通信するためのDiameter Cxインターフェースをサポートしていればよく、比較的簡単安価に構成できる。
本発明を採用した呼制御サーバの機能的なブロック構成を示した説明図である。 本発明を採用した呼制御サーバの発呼制御の様子を示したフローチャート図である。 本発明を採用した呼制御サーバにおける位置登録シーケンスの様子を示した説明図である。 本発明を採用した呼制御サーバにおける発呼制御シーケンスの様子を示した説明図である。 本発明を採用した呼制御サーバの制御系の構成を示したブロック図である。 従来の呼制御サーバにおける位置登録シーケンスの様子を示した説明図である。 従来の呼制御サーバにおける発呼制御シーケンスの様子を示した説明図である。 従来の呼制御サーバにおける発呼制御シーケンスの様子(図7の続き)を示した説明図である。
符号の説明
1 呼制御サーバ
11 SIPプロトコル機能部
12 呼制御機能部
13、14 付加サービス機能部
15 サービス振り分け・競合管理部
16 Diameterプロトコル機能部
101 CPU
102 ネットワークインターフェース
103 ROM
104 RAM
105 ユーザーインターフェース手段
106 HDD

Claims (9)

  1. 端末と、呼制御サーバの間でSIP通信を行うことにより、前記端末の位置登録または発呼制御を行うとともに、ホーム加入者サーバが管理する加入者情報にしたがって発着呼に関して1つまたは複数の付加サービスを提供するSIP通信システムにおいて、
    前記呼制御サーバに前記複数の付加サービスをそれぞれ提供するための付加サービス機能部と、前記複数の付加サービス機能部のサービスを競合を管理しつつ振り分け実行させるサービス管理手段を設け、
    前記端末の位置登録を行う場合、前記呼制御サーバは、前記ホーム加入者サーバから得た加入者情報を用いて前記各付加サービス機能部の設定を行うとともに、
    前記発呼制御を行う場合、当該発着呼に関して、前記呼制御サーバの前記サービス管理手段が前記複数の付加サービス機能部の付加サービスの競合を管理しつつ振り分け実行させることにより、前記呼制御サーバの前記付加サービス機能部によって前記付加サービスを提供することを特徴とするSIP通信システム。
  2. 請求項1に記載のSIP通信システムにおいて、前記呼制御サーバは、前記ホーム加入者サーバとDiameterプロトコルにより通信するDiameterプロトコル機能部を有し、前記端末の位置登録を行う場合、前記呼制御サーバは、前記Diameterプロトコル機能部によりDiameterプロトコルのCxインターフェースを介して前記ホーム加入者サーバと通信し、前記ホーム加入者サーバから加入者情報を得ることを特徴とするSIP通信システム。
  3. 請求項1に記載のSIP通信システムにおいて、前記呼制御サーバのSIP通信を制御するSIP制御手段と、前記付加サービス機能部の情報交換を前記呼制御サーバの内部バスを介した所定方式によるメッセージ交換を介して行うことを特徴とするSIP通信システム。
  4. 端末との間でSIP通信を行うことにより、前記端末の位置登録または発呼制御を行う呼制御サーバにおいて、
    ホーム加入者サーバが管理する加入者情報にしたがって発着呼に関して1つまたは複数の付加サービスを提供するための付加サービス機能部と、
    前記複数の付加サービス機能部のサービスを競合を管理しつつ振り分け実行させるサービス管理手段を設け、
    前記端末の位置登録を行う場合、前記ホーム加入者サーバから得た加入者情報を用いて前記各付加サービス機能部の設定を行うとともに、前記発呼制御を行う場合、当該発着呼に関して、前記サービス管理手段が前記複数の付加サービス機能部の付加サービスを競合を管理しつつ振り分け実行させることにより、前記付加サービス機能部の付加サービスを提供することを特徴とする呼制御サーバ。
  5. 請求項4に記載の呼制御サーバにおいて、前記ホーム加入者サーバとDiameterプロトコルにより通信するDiameterプロトコル機能部を有し、前記端末の位置登録を行う場合、前記Diameterプロトコル機能部によりDiameterプロトコルのCxインターフェースを介して前記ホーム加入者サーバと通信し、前記ホーム加入者サーバから加入者情報を得ることを特徴とする呼制御サーバ。
  6. 請求項4に記載の呼制御サーバにおいて、前記端末とのSIP通信を制御するSIP制御手段と、前記付加サービス機能部の情報交換を内部バスを介した所定方式によるメッセージ交換を介して行うことを特徴とする呼制御サーバ。
  7. 端末と、呼制御サーバの間でSIP通信を行うことにより、前記端末の位置登録または発呼制御を行うとともに、ホーム加入者サーバが管理する加入者情報にしたがって発着呼に関して1つまたは複数の付加サービスを提供するSIP通信方法において、
    前記呼制御サーバに設けられた、前記複数の付加サービスをそれぞれ提供するための付加サービス機能部と、前記複数の付加サービス機能部のサービスを競合を管理しつつ振り分け実行させるサービス管理手段とを用い、
    前記端末の位置登録を行う場合、前記呼制御サーバは、前記ホーム加入者サーバから得た加入者情報を用いて前記各付加サービス機能部の設定を行うとともに、
    前記発呼制御を行う場合、当該発着呼に関して、前記呼制御サーバの前記サービス管理手段が前記複数の付加サービス機能部の付加サービスの競合を管理しつつ振り分け実行させることにより、前記呼制御サーバの前記付加サービス機能部によって前記付加サービスを提供することを特徴とするSIP通信方法。
  8. 請求項7に記載のSIP通信方法において、前記呼制御サーバに設けられた、前記ホーム加入者サーバとDiameterプロトコルにより通信するDiameterプロトコル機能部を用い、前記端末の位置登録を行う場合、前記呼制御サーバは、前記Diameterプロトコル機能部によりDiameterプロトコルのCxインターフェースを介して前記ホーム加入者サーバと通信し、前記ホーム加入者サーバから加入者情報を得ることを特徴とするSIP通信方法。
  9. 請求項7に記載のSIP通信方法において、前記呼制御サーバのSIP通信を制御するSIP制御手段と、前記付加サービス機能部の情報交換を前記呼制御サーバの内部バスを介した所定方式によるメッセージ交換を介して行うことを特徴とするSIP通信方法。
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