JP2011505713A - インターネット・プロトコル・マルチメディア・コア・ネットワーク・サブシステムにおけるアプリケーションサーバによる発呼 - Google Patents

インターネット・プロトコル・マルチメディア・コア・ネットワーク・サブシステムにおけるアプリケーションサーバによる発呼 Download PDF

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Abstract

インターネット・プロトコル・マルチメディア・コア・ネットワーク・サブシステム内のアプリケーションサーバによる発呼ためのシステムと方法は、ユーザにパブリックユーザIDを与えるという第1のステップを含む。次のステップは、アプリケーションサーバがパブリックユーザIDに代わって呼リクエストを開始することを許可するか、または却下するかを明示するサービスパラメータを、ユーザのサービスプロファイルに格納することを含む。アプリケーションサーバが呼リクエストを開始することがサービスパラメータによって許可されている場合、システムはユーザに代わってアプリケーションサーバによって開始された呼をブロック解除する。アプリケーションサーバが呼リクエストを開始することをサービスパラメータが却下している場合、システムは、ユーザに代わってアプリケーションサーバによって開始された呼をブロックする。

Description

本発明は、一般に通信システムに関し、詳細には、インターネット・プロトコル・マルチメディア・サブシステムにおける発呼のための技術に関する。
最近の技術革新は、インターネットの機能を拡張し、通信サービスを含むようになってきた。マルチメディア通信のためのかかるサービスの1つは、インターネット・プロトコル(Internet Protocol:IP)・マルチメディア・コア・ネットワーク・サブシステム(IMS)で使用する呼制御プロトコルを提供する。当業者であれば周知のとおり、IMSはセッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)とセッション記述プロトコル(Session Description Protocol:SDP)とに準拠しており、すべてのIMSエンティティにIPアドレスが割り当てられる。IMSでは、本明細書においてユーザ機器(User Equipment:UE)と呼ばれる携帯端末または通信装置が、SIPユーザエージェント(User Agent:UA)の役割を提供する。呼セッション制御機能(Call Session Control Function:CSCF)がSIPプロキシの役割を提供する。
IMSでは、アプリケーションサーバ(Application Server:AS)もSIP UAの役割を提供することができ、サードパーティ登録者(UE等)に呼制御を提供することもできる。一般に、UEまたは加入者には、ホーム加入者システム(Home Subscriber System:HSS)等のホーム通信ネットワーク事業者によってプライベートユーザIDが割り当てられる。プライベートユーザIDは、UE内のSIPアプリケーションよって利用可能である。UEには、HSS上でプロビジョニングされている(provisioned)少なくとも1つのパブリックユーザID(public user identity:PUI)も割り当てられる。PUIは、SIP URIの形態をとる。PUIは、異なるプライベートユーザIDとIPアドレスとを有する複数のUEの間で共有されてもよい。IMSは、すべてが同じ事業者ネットワークに属するか、同じ事業者ネットワークとの以前の構成を有する、アサートされたIDの「信頼領域(trust domain)」を提供する。アサートされたIDは、SIPプロトコルのP―Asserted―Identityヘッダという形態をとる。IMSでは、UEが、PUI、プライベートユーザID、およびドメイン名を登録リクエストで送信する必要がある。かかる登録リクエストは、IMSから認可(Authorized)または不認可(Unauthorized)レスポンスを受け取ることができる。
アプリケーションサーバ(AS)は、既知のUEに代わって登録をサポートすることができる。特に、サードパーティの登録リクエストを受け取ったら、ASは、サービングCSCF(Serving CSCF:S―CSCF)で登録されたPUIに代わって(SIP URIを使用して)承認(subscribe)してもよい。このようにして、ASは発信側UAとして機能することができる。今のケースにおいて、ASは、リクエストの送信先S―CSCFと同じ信頼領域内になくてはならない。ASは、PUIに代わって初期リクエストを送信する際に、PUIが登録またはホスト(すなわち登録解除)されるS―CSCFか、またはI―CSCFを参照するルートヘッダを挿入し、このルートヘッダは、PUIネットワークのエントリポイントとして扱われる。ASは、UEのホーム加入者システムに問い合わせることにより、あるいはサードパーティ登録のときに、S―CSCFのアドレスを取得することができる。
ASによってP―Asserted―Identityが使用される場合、リクエストは、UEが起点であるかのように生成される(この場合、ASは、UEのPUIを表すP―Asserted―Identityを挿入する)か、Public Service Identity(PSI:パブリックサービスID)によって特定されるサービスをサポートしているASによって生成される。この場合、ASは、ASのPSIを含んでいるP―Asserted―Identityを挿入する。
ただし、これらの手順は、ASとS―CSCFとの信頼領域内でしか適用されない。特に、現在のIMSプロトコルでは、ASはローカルネットワークのIMS加入者に代わって呼を開始し、発信側加入者のサービングCSCFに呼を送信することのみ許可されている。この状況は、ASのニーズに対して必ずしも十分ではない。どのIMS ASも、ASがホストするサービスにも偶然加入しているIMS加入者について把握するに過ぎない。加入者に代わってASが発呼することは、IMSの発信パスだけでなく、着信パスでも起こり得る。そのためには、このような発呼を受信するS―CSCF(発信または着信S―CSCF)が、論理的な発呼者である加入者のS―CSCFに呼を送信できる必要がある。ただし、このシナリオだと、非加入UEに割り当てが行われない。
必要なことは、非加入のUEに変わってIMSが発呼できるようにIMSを強化することである。
本発明に係る例示的なIMS呼環境を示すダイアグラムである。 本発明に係る方法を示すフローチャートである。
添付の図面において、同じ参照番号は、別々の図の全体にわたって同一であるか機能上同様の要素を言及し、下記の詳細な説明と共に本明細書に組み込まれ、明細書の一部を形成する。添付の図面は、本発明に係る各種実施形態をさらに示し、各種原理と効果とを説明する役割を果たす。
本発明は、インターネット・プロトコル・マルチメディア・コア・ネットワーク・サブシステム(IMS)で使用する呼制御プロトコルを定義する。概して本発明は、IMS非加入者を含むあらゆるユーザに代わってASが発呼するのをサポートするために、IMSネットワークを強化する。従来技術では、ASが非IMSユーザに代わって呼を開始すると、その呼はネットワークによって拒否されていた。
本発明は、ASがユーザ(パブリックユーザID)に代わって呼を開始できる/できないようにするためにIMS標準規格を強化する。本明細書には、次の2つの異なる実施形態が記載されている。a)発信側IMSネットワークに属していないユーザ(すなわち、HSSでそのようにプロビジョニングされていない(not provisioned)ユーザ)の場合であって、ユーザは、IMSユーザの可能性があるが別のIMSネットワークに属しているか、またはユーザはIMSユーザではない場合。b)発信側IMSネットワークに属しているユーザ(すなわち、HSSでそのようにプロビジョニングされている(provisioned)ユーザ)の場合。これは以下に記載する強化点が追加されたIMS標準規格における既存事例と類似している。
本発明には、ユーザに代わってASが開始した呼をブロック/ブロック解除する機能を認めるという利点がある。これは、現在のIMS標準規格において、「信頼領域」という概念の一部として定義されているに過ぎないが、この概念は、ユーザごとに呼をブロック/ブロック解除する機能を認めていない。加えて、本発明は、発信側ネットワークにおけるトランジット機能によって通信がネットワークを通過できるようにしているのに対し、現在のIMS標準規格は、通信の着信側ネットワークにおけるトランジット機能を記載しているに過ぎない。
本明細書で使用されているとおり、ユーザ機器(UE)や通信装置等の用語は、固定または/およびWiFi SIPフォン、携帯型または移動型無線電話機、WiMax SIP UA、2ウェイ無線機、メッセージング装置、パーソナル・デジタル・アシスタント、パーソナル・アサイメント・パッド、無線操作対応型パーソナルコンピュータ、携帯型ハンドセットまたは装置等のエンドユーザ装置またはその等価物を一般に表し、かかる機器は、本発明の様々な概念や原理に係る動作のために構成および考案されたものであり、本明細書に記述および記載される適切な仕様、規準、およびプロトコルの下で動作していることを条件とする。本明細書の実施例において、IMSは、層下でアドレス指定されないオーバレイ技術であり、取り得る形態としては、イーサネット、WiFi、WiMax、セルラー方式を始め、ケーブル・セット・トップ・ボックスやDSL/DSLAMに至る。なお、本発明は、IMSをアプリケーション層として使用したいIPネットワーク層を提供する任意の種類のアクセスに適用可能である。
記述および記載されている原理と概念とは、パケットベースのマルチメディア情報提供サービスや、通信ネットワーク経由の音声、データ、またはメッセージングサービスを提供または簡便化する通信ユニット、装置、およびシステムに適用できる可能性がある。具体的には、従来の2ウェイシステムや装置、アナログおよびデジタルセルラー方式、CDMA(code division multiple access:符号分割多重接続)およびその異型を含む各種携帯電話システム、GSM(Global System for Mobile communications:モバイル通信のためのグローバルシステム)、GPRS(General Packet Radio System:汎用パケット無線システム)、UMTS(Universal Mobile Telecommunication Service:ユニバーサル移動電話サービス)システム等の第2.5世代および第3世代システム、Integrated Digital Enhanced Networksおよびそれらの異型または進化型等が挙げられる。本明細書に記載されている原理および概念はさらに、IEEE 802.xx、Bluetooth、Wi−Fi、WiMAX等、通信範囲が狭い装置またはシステムでも適用され得る。それらの装置またはシステムでは、CDMA、周波数ホッピング、直角周波数分割多重、TDMAアクセス技術と、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol(伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル))、IPX/SPX(Inter−Packet Exchange/Sequential Packet Exchange(インターパケット交換/順次パケット交換))、Net BIOS(Network Basic Input Output System:ネットワーク基本入出力システム)または他のプロトコル構造等の各種ネットワーキングプロトコルのうち1つ以上とを利用することが望ましい。
さらに各種典型的および代替例示的実施形態に従って、パケットベースのRANは、Code Division Multiple Access(CDMA)RAN、Global System Mobile(GSM)RAN、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)RAN、Data Only(DO)RAN、High Rate Packet Data Access(HRPDA)RAS、Wireless Local Area Network(WLAN)RAN、またはEvolution Data Voice(EVDV)RANを含み得る。例示的なRANは、IPマルチメディア・コア・ネットワーク・サブシステム(IMS)仕様の下、例えば第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様(TS)24.229に概説されるとおりに通信をサポートして、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)、セッション記述プロトコル(Session Description Protocol:SDP)およびその異型を使用した通信を実現する必要がある。なお、3GPPリリース7 IMS仕様TS 24.229等の上記標準規格に従い、RTP/UDP(Real Time Transfer Protocol/Universal Datagram Protocol)でマルチメディアストリームを送信することができる。
他の3GPP仕様および標準規格も本明細書では関連する可能性があることは理解されよう。さらに各種例示的な実施形態に従い、本発明は、アプリケーション層ソフトウェアアプリケーション等の上位層として実装することできる。その場合には、パケット交換通信をサポートすることを条件に、本発明の意図する範囲を逸脱することなく、データリンク層等の下位プロトコル層を代替可能としてもよい。
本開示は、本発明に係る各種実施形態を製作および使用する最良の態様を効果的な方法でさらに説明するために提供されている。本開示は、本発明を何らかの方法で制限するのではなく、本発明の原理と利点とに対する理解と評価とを高める目的でさらに提供される。本発明は、本願係属中に成されたあらゆる補正を含む添付の請求項と、発行された請求項のすべての均等物とによってのみ定義される。
第1および第2、最上部および最下部等の関係的用語が使用されている場合には、ある事物または行為と別の事物または行為を区別することだけを目的に使用されており、必ずしも、かかる事物または行為の間の実際の関係や順序を必要としたり、示唆したりすることはないという点はさらに理解されよう。本発明は、ステップや手順等を伴うプロセスをさらに含むことがある。複数のプロセスまたはステップが明示されている場合、特定の順序に明示的かつ必然的に限定されるとの記載がない限り、それらは任意の順序で実行されてよい。そのように制限されないステップまたはプロセスは、任意の順序で実行されてよい。特定のケースにおいて、これらのステップまたはプロセスは、一定回数繰り返されてもよく、必要に応じて、または特定の事象が発生するまで等の条件で無限にループしてもよい。
本発明の機能の多くと本発明の原理の多数は、ソフトウェアプログラムまたは命令と、特定用途向け集積回路等の集積回路(IC)とを使用して、またはそれらの中で最良に実装される。当業者であれば、本明細書に開示される概念と原理とによって導かれた場合に、使用可能時間、現在の技術、および経済的考慮事項等によって動機付けされる相当の労力と多数の形状の選択肢にもかかわらず、この種のソフトウェア命令およびプログラムとICとを、最低限の実験で容易に生成できるであろうと予想される。したがって、本発明に係る原理および概念を不明瞭にするというリスクの簡潔化と最小化のため、かかるソフトウェアとICとに関してさらに記述されるとしても、それは本発明に関する本質的事項に制限される。
図1は、本発明に係る例示的なIMSの呼環境を示すダイアグラムである。例えばユーザ機器(UE)Aと関連付けられている発信側通信ユニット110は、例えばIMS(インターネット・プロトコル・マルチメディア・サブシステム)とSIP手順とに従って映像メディアストリーム102と音声メディアストリーム103とがそれらの間で交換できるように、例えばUE Bと関連付けられている対象通信ユニット120との通信セッションを実行したい。このセッションは、発信側および/または着信側インターネット・プロトコル・マルチメディア・サブシステム(Internet protocol Multimedia Subsystem:IMS)コア130、132と関連して実行され、呼内の対象通信ユニット120または他のユニットと音声および映像ストリームとの通信を簡便化することができるアプリケーションサーバ(AS)140等を通じて確立されることは理解されよう。発信側IMSコア130は、プロキシ・サービング呼状態制御機能(proxy Serving Call State Control Function:P―CSCF)として働く。これは、発信側通信ユニット110と発信側IMSコア130との間の初期インターフェース(SIPサーバ)である。P―CSCFは、UE IDの基本的な検証を実行した後、発信側S―CSCF 130として割り当てられている登録プロセスにそのUE IDを渡す。なお、IMS呼処理は発信処理と着信処理に分割され、各々が異なるCSCFとASとを有することができる。
本発明は、AS 140が、IMSネットワークの加入者でないUE A 110等のユーザ(パブリックユーザID)に代わって呼を開始できる/できないようにするために、3GPP TS 24.229のセクション5.7.3 IMS標準規格を強化する。本明細書には、2つの異なる実施形態が記載されている。第1実施形態は、発信側IMSネットワークに属していない(すなわち、ホーム加入者システム(HSS)150でそのようにプロビジョニングされていない)ユーザを伴う。これは、IMSユーザでないユーザや、IMSユーザであっても異なるIMSネットワークに属しているユーザ等を含んでもよい。第2実施形態は、発信側IMSネットワークに属している(すなわち、HSSでそのようにプロビジョニングされている)ユーザを伴う。この実施形態は、3GPP TS 24.229標準規格にすでに記載されているケースと類似しているが、以下に記載する新たな違いを伴う。
本発明の第1実施形態は、発信側IMSネットワークに属さないIMSユーザ110に代わってAS 140によって開始される呼のルーティングを可能にする。本実施形態では、ユーザが発信側ネットワークのIMSユーザでない(HSSでそのようにプロビジョニングされていない)ことから、ASがこの外部ユーザに代わって呼リクエストを開始することができる/できないようにするために、SIPシグナリング101に対して、問い合わせCSCF(Interrogating CSCF:I―CSCF)における新たなグローバル・システム・レベル・パラメータが定義される。
動作時、第1実施形態では、AS 140が、発信側ネットワークに属していないユーザ110に代わって呼リクエストを開始する。特に、AS 140は、シグナリング101のSIP INVITE(SIP招待)に、発信側ユーザのパブリックユーザIDを表すP―Asserted―Identityを挿入する。特に、ASは、信頼領域内のASからの発呼におけるハードトークンである「orig」パラメータを、最上部のルート(Route)ヘッダにおけるURIに添付する。一部のケースでは、(Shインタフェース経由でHSSに問い合わせない限り)ユーザがIMS加入者であるかどうかをASが把握できない可能性がある。そのため、これらのケースにおいて、AS 140は、事前に構成されている発信側I―CSCF 130にリクエストを送信することができる。
(発信側I−CSCFとして働く)I−CSCF 130は、HSS 150に対してCx LIRを実行する。ユーザ110はそのIMSネットワークの加入者でないことから、当該技術分野において周知のとおり、HSSはSIP Diameterエラーを返す。非加入(外部)ユーザ向けの上記定義済みI―CSCFネットワークサーバ発呼許可、または却下パラメータに設定された値に応じて、I―CSCF 130は次のとおりリクエストを許可する、またはしない。パラメータが(外部ユーザについて)「許可(allow)」に設定されている場合、I―CSCFは、リクエスト―URI/ルート(Request―URL/Route)ヘッダに従い、適切な着信側I―CSCF 132にリクエストをルーティングする。この場合、発信側I―CSCF 130は、IMSトランジットが着信側でのみ定義さている現在の3GPP TS 24.229 リリース7標準規格とは異なり、トランジットI―CSCFとして機能している。これは、ユーザがそのネットワークのユーザでない場合にI―CSCFが404 (Not found(発見されず))または604 (Does not exist anywhere(何処にも存在しない))という不成功のSIPレスポンスを返す現在の標準規格に対する強化である。この新機能は、非IMSユーザがFind―me & Follow―meやClick−to−Dialのような機能を享受できる等、数々のアプリケーションサービスをASが実行するのに役立つ。パラメータが(外部ユーザについて)「却下(not allow)」に設定されている場合、I―CSCFはリクエストを拒否する。
UEがIMS加入者である場合、発信側I―CSCFはまず、発信側ユーザに割り当てられている発信側S―CSCFを見つけ、そこに呼をルーティングする。次に、いったん発信側サービス手順を終えた発信側S―CSCFは、リクエストURIに基づいて着信側I―CSCF 132に呼をルーティングする。
本発明の第2実施形態は、発信側IMSネットワークに加入しているIMSユーザ110に代わってAS 140によって開始される呼のルーティングについて記載している。この場合、ユーザは発信側IMSネットワークのIMSユーザである(HSS 150にそのようにプロビジョニングされている)ことから、ユーザ(すなわちパブリックユーザID)に代わってASが呼リクエストを開始することができる、またはできないようにするために、ユーザのサービスプロファイル内の新しいSIPパラメータが定義される。なお、新しいSIPパラメータは、第1実施形態で定義されたグローバルパラメータとは異なるものの、その同じ機能を実行することから、本明細書では「サービスパラメータ」と称される。
動作時、AS 140は、IMSユーザ110に代わって呼リクエストを開始する。特に、AS 140は、シグナリング101のSIP INVITEに、ユーザの(初期IMS登録に基づく)パブリックユーザIDを表すP―Asserted―Identityを挿入する。特に、ASは、信頼領域内のASからの発呼におけるハードトークンである「orig」パラメータを、最上部のルートヘッダにおけるURIに添付する。既存の3GPP TS 24.229標準規格により、リクエストが代理生成されたパブリックユーザIDのS―CSCFをASが把握しているかどうかに応じて、2つの異なるケースがある。リクエストが代理生成されたパブリックユーザIDが(未登録ケースでの問い合わせによって)登録またはホストされているそのユーザ用のS―CSCFのアドレスをASが把握していれば、AS 140はリクエストをS―CSCF 130に直接送信する。ただし、リクエストが代理生成されたパブリックユーザIDが(未登録ケースでの問い合わせによって)登録またはホストされているそのユーザ用のS―CSCFのアドレスをASが把握していなければ、ASは、I―CSCF等、パブリックユーザIDのネットワークのエントリポイントにリクエストを送信する。
第1のケースでは、(発信側S―CSCFとして働く)S―CSCF 130が、P―Asserted―Identityに明示されるユーザのサービスプロファイルをダウンロードし、ユーザの上記定義済みサービスプロファイルにおける新しいSIPパラメータの設定値に応じて、リクエストを許可するか、またはしない。
第2のケースでは、(発信側I―CSCFとして働く)I―CSCF 130がHSS 150に対してCx LIR(位置情報リクエスト(Location Information Request))を実行する。(P―Asserted―Identityによって明示された)発信側ユーザがローカルIMSネットワークユーザでないと、HSSは、上記定義済みの新しいI―CSCF SIPパラメータの設定値に応じて適切なDiameterエラー(user not found)を表すCx LIAメッセージを返し、リクエストを許容する/しない。発信側ユーザがローカルIMSネットワークユーザであり、かつSIPパラメータが(そのユーザについて)「許可」に設定されている場合、HSS 150は現在の標準規格に従ってCx LIA(Location Information Author)メッセージを返す。SIPパラメータが(そのユーザについて)「却下」に設定されている場合、HSSは、適切なDiameterエラー(リクエスト却下(request not allowed))を明示するCx LIAメッセージを返す。この場合、I―CSCF 130は、AS 140からのリクエストを拒否する。
オプションとして、発信側ユーザがローカルIMSユーザであり、ユーザのサービスプロファイルが、そのユーザの代理発呼が許可されているネットワークが存在しないことを明示している場合には、現在の標準規格に従い、エラーすることなくCx LIAメッセージを返すことも可能であり、割り当てられたS―CSCF 130がP―Asserted―Identityに明示されるユーザのサービスプロファイルをダウンロードするとき、上記定義済みの新しいSIPパラメータの設定値に応じて、S―CSCFがリクエストを許可するか、またはしない。
本明細書に記載されている各種モジュール間のインタフェースは、例えば関数呼び出し等の形態をとるソフトウェアインタフェースとして存在するか、リアルタイム割込み処理やその他のソフトウェア関連処理という形態をとってもよいことは、当業者によって理解されるであろう。あるいは、機能とインタフェースとが、ハードウェアに存在しても、ハードウェアとソフトウェアとの組み合せであってもよい。ベアラ要件は、アプリケーションフローを本明細書で述べられているとおりに移送するためにベアラを提供している例示的な無線アクセスネットワークを含む。本明細書に記載されているサービスをサポートするベアラ要件は、TS 24.229のセクション5.7.3と整合している。
本発明の特徴の多数が、アプリケーションプログラム等のソフトウェアプログラムや、一連の相互通信ソフトウェアプログラム、アプリケーション、ルーチン、モジュール、オペレーティングシステム等で実装されることは、これまでの記述から理解されるであろう。さらに、機能の多くは、一連のステップ等を伴う方法または手順として実行することができる。
図2は、インターネット・プロトコル・マルチメディア・コア・ネットワーク・サブシステム(IMS)内のアプリケーションサーバによる発呼のための例示的な方法を示す。この方法は、ユーザにパブリックユーザIDを与えるという第1のステップ200を含む。次のステップ202は、アプリケーションサーバがパブリックユーザIDに変わって呼リクエストを開始することを許可するべきか却下するべきかを表すサービスパラメータを提供することを含む。次のステップ204は、ユーザのパブリックユーザIDを表すP―Asserted―Identity(PAI)を挿入することを含む。次のステップ206は、最上部のルートヘッダにおけるURIに発呼パラメータを添付することを含む。次のステップ208は、ユーザに代わって呼を開始することを含む。
次のステップ224は、リクエストがパブリックユーザID(すなわちPAI)に代わって生成される場合において、ユーザが発信側IMSネットワークの加入者であるかどうか、及びそのユーザ用のサービング呼セッション制御機能(S―CSCF)のアドレスをアプリケーションサーバが把握しているかどうかをアプリケーションサーバが判断する(224)ことを含む。
ASがPAI S―CSCFアドレスを把握している場合、ステップ202のサービスパラメータは、そのユーザのサービスプロファイルに含まれている。このプロファイルは、その後ユーザのホーム加入者システムからダウンロードされる(228)。この場合、ユーザ・サービス・プロファイル・フラグは、ユーザプロファイルの一部となり、HSSからCx Diameterインタフェースを介してS―CSCFに届けられる。次のステップ226は、ASがサービング呼セッション制御機能にリクエストを直接送信することを含む。次のステップ228は、サービスパラメータを取得するために、サービング呼セッション制御機能(S―CSCF)によってP―Asserted―Identityに明示されるユーザのサービスプロファイルをダウンロードすることを含む。PAIサービスプロファイルのサービスパラメータが「許可」に設定されている(230)場合、次のステップ232は、ユーザに代わってアプリケーションサーバによって開始された呼をブロック解除することにより、アプリケーションサーバがユーザのための呼を開始するリクエストを許可することを含む。サービスパラメータが「却下」に設定されている(230)場合、次のステップ231は、ユーザに代わってアプリケーションサーバによって開始された呼をブロックすることにより、アプリケーションサーバがユーザのための呼を開始するリクエストを拒否することを含む。
ユーザが発信側IMSネットワークの加入者でないかどうかを判断できない(224)場合、あるいはリクエストが代理生成されたパブリックユーザID(すなわちPAI)用のサービング呼セッション制御機能(S―CSCF)アドレスをアプリケーションサーバが把握していない(224)場合、ステップ202のサービスパラメータは、問い合わせサービング呼セッション制御機能におけるグローバル・システム・レベル・パラメータと定義される。グローバルパラメータは、I―CSCFプロビジョニングに対してローカルである。
次のステップ234は、パブリックユーザIDのネットワークのエントリポイント、すなわち、事前にプロビジョニングされている問い合わせ呼セッション制御機能(I―CSCF)にリクエストを送信して、ユーザがIMS加入者であるかどうかを判断することを含む。次のステップ236は、ユーザのローカルネットワークのホーム加入者システム(HSS)に対してCx位置情報リクエストを実行することを含む。このステップは、成功または失敗(すなわちエラーの有無)を表すCx位置情報応答(Location Information Answer:Cx LIA)メッセージを返す。
成功の場合、次のステップ221は、HSSレスポンス(発信側ユーザ用に割り当てられたS―CSCF)に明示されたとおりに適切な発信側サービング呼セッション制御機能(S―CSCF)に呼をルーティングすることを含む。この流れはステップ228で続く。
失敗の場合、すなわち、IMSユーザでないことを明示する「user not found」エラーをHSSが返した場合(注:この流れは、IMSユーザのプロファイルでユーザ・レベル・ネットワークの発信が許可されているか却下されているかに関係なく、IMSユーザに対して常に肯定的なレスポンスを返す1つのオプションを示す。HSSがI―CSCF Cx LIRクエリの受信時にユーザのプロファイルを調べる別のオプションは、このフローチャートに示されていない)には、問い合わせ呼セッション制御機能が、非IMSユーザによる発呼を許可するかどうかを判断する(218)。許可しない場合には、発信側I―CSCFが、ユーザに代わってアプリケーションサーバによって開始される呼をブロックすることにより、そのユーザのために呼を開始するというアプリケーションサーバによるリクエストを拒否する(231)。許可する場合には、発信側I―CSCFが、Request―URLに従って適切な着信側問い合わせ呼セッション制御機能(I―CSCF)に呼をルーティングする(222)。
要するに、本発明は、アプリケーションサーバが任意のネットワークユーザに代わって呼を開始する方法を提供する。そのために、I―CSCFと、HSSのユーザのサービスプロファイルで新しいパラメータを提供して、ASがパブリックユーザIDに代わって、さらには非IMSユーザのIDに代わって呼リクエストを開始することを許可/却下する。新しい呼処理メカニズムがI/S―CSCFで導入されており、上記の新しいサービスパラメータを利用して、IMSおよび非IMS加入者のためにASが呼を処理することを許可/却下する。これらのルーティングストリング/インジケータをHSS上で加入者またはPSIとしてプロビジョニングする必要なしに、ネットワークが所有するルーティングインジケータを処理することにより、このメカニズムは、IMSネットワークに数々の魅力ある先進のサービス機能を付与するであろう。
本発明には、信頼領域という概念の外にいるユーザに代わってASが開始した呼をブロック、またはブロック解除できる機能を提供するという利点がある。信頼領域という概念は現在の標準規格で定義されてはいるものの、この概念は、IP IMSネットワークをトランジットする必要性から、着信側ネットワークで回路間ネットワーク呼としてトランジット機能を許可しているに過ぎず、本発明に記載しているような、ユーザごとに呼をブロック/ブロック解除するためのプロビジョニングを許可してはいない。加えて、本発明は、従来技術とは異なり、発信側ネットワークでトランジット機能を実行する。
本明細書に表示および記載されている手順と方法とは、記載の順序とは異なる順序で実行してもよい。図面に描かれている特定の手順、機能、および動作は、本発明の1つ以上の実施形態を示しているに過ぎず、当業者にとっては他の実装が明らかであろう。図面は、当業者が理解でき、適切に実施できる本発明の各種実装形態を示すことを目的としている。同じ目的を達成するために計算された任意の構成によって、提示されている具体的な実施形態を代用してもよい。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせを含む任意の適切な形態で実装してよい。本発明は、1つ以上のデータプロセッサおよび/またはデジタル信号プロセッサで実行するコンピュータソフトウェアとして、任意で部分的に実装してもよい。本発明の実施形態の要素と構成部分とは、任意の適切な方法で物理的、機能的、そして論理的に実装してよい。機能は、単一のユニットまたは複数のユニットで実装しても、あるいは他の機能ユニットの一部として実装してもよい。このように、本発明は、単一ユニットで実装してもよく、異なるユニットとプロセッサとの間で物理的および機能的に分散していてもよい。
本発明は、一部の実施形態と関連付けて記載したものの、本明細書に記載された具体的な形態のみに制限することを意図するものではなく、本発明の範囲は、添付の請求項によってのみ制限される。さらに、特定の実施形態と関連付けて特徴が記載されているように見えるかもしれないが、当業者であれば、記載されている実施形態の各種特徴は本発明に従って組み合わせてよいことを認識するであろう。請求項において、「備える」および「含む」という用語は、他の要素またはステップの存在を除外しない。
さらに、個々に列記した複数の手段、要素、または方法のステップは、例えば単一のユニットまたはプロセッサによって実装してもよい。加えて、個々の特徴は異なる請求項に含まれることがあるものの、これらは有利に組み合わせられる可能性があり、異なる請求項における包含は、特徴の組み合せが可能でない、および/または有利でないことを示唆するものではない。また、請求項の1つの範疇にある特徴を包含することは、この範疇への限定を示唆するものではなく、むしろその特徴が他の請求項の範疇に適宜等しく適用可能であることを示している。
さらに、請求項における特徴の順序は、それらの特徴を作用させるべき具体的な順序を示唆するものではなく、特に方法クレームにおける個々のステップの順序は、それらのステップがこの順序で実行されなければならないことを示唆するものではない。むしろこれらのステップは、任意の適切な順序で実行してよい。加えて、単数での言及は複数を排除するものではない。したがって、「1つの」、「第1の」、「第2の」等は複数を除外しない。

Claims (10)

  1. インターネット・プロトコル・マルチメディア・コア・ネットワーク・サブシステム(IMS)におけるアプリケーションサーバによる発呼のための方法であって、前記方法は、
    ユーザにパブリックユーザIDを提供するステップと、
    前記パブリックユーザIDに代わって前記アプリケーションサーバが呼リクエストを開始することを許可するか、または却下するかを明示するサービスパラメータを提供するステップと
    を含み、
    前記アプリケーションサーバが呼リクエストを開始することを前記サービスパラメータが許可した場合には、前記ユーザに代わって前記アプリケーションサーバによって開始された呼をブロック解除し、
    前記アプリケーションサーバが呼リクエストを開始することを前記サービスパラメータが却下した場合には、前記ユーザに代わって前記アプリケーションサーバによって開始された呼をブロックする、方法。
  2. 前記ユーザが発信側IMSネットワークに属していないことを判断するステップをさらに含み、前記サービスパラメータが、問い合わせ呼セッション制御機能におけるグローバル・システム・レベル・パラメータである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザが発信側IMSネットワークに属していることを判断するステップをさらに含み、前記サービスパラメータが、前記ユーザのホーム加入者システムのユーザ・サービス・プロファイルにおけるセッション開始プロトコル・パラメータである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ユーザに代わって呼を開始するステップと、
    前記ユーザの前記パブリックユーザIDを表すP―Asserted―Identityを挿入するステップと、
    最上部のルートヘッダにおけるURIに発呼パラメータを添付するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ユーザがIMS加入者であるかどうかを判断しないステップをさらに含み、事前に構成された問い合わせ呼セッション制御機能にリクエストを送信して、前記ユーザがIMS加入者であるかどうかを判断するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ユーザのホーム加入者システムに対してCx位置情報リクエストを実行するステップと、
    前記ホーム加入者システムによってエラーメッセージを返すステップと、
    前記グローバル・システム・レベル・パラメータが「許可」に設定されている場合に、リクエスト―URI/ルートヘッダに従って適切な着信側問い合わせ呼セッション制御機能に前記リクエストをルーティングするステップと、
    前記グローバル・システム・レベル・パラメータが「却下」に設定されている場合に、前記問い合わせ呼セッション制御機能が前記リクエストを拒否するステップと
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記ユーザ用のサービング呼セッション制御機能のアドレスを前記アプリケーションサーバが把握しており、前記パブリックユーザIDに代わって前記リクエストが生成される場合に、前記サービング呼セッション制御機能に前記リクエストを直接送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記サービング呼セッション制御機能によって前記P―Asserted―Identityにおいて明示される前記ユーザの前記サービスプロファイルをダウンロードするステップと、
    前記サービスパラメータが「許可」に設定されている場合に、前記リクエストを許可するステップと、
    前記サービスパラメータが「却下」に設定されている場合に、前記リクエストを拒否するステップと
    をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ユーザ用のサービング呼セッション制御機能のアドレスを前記アプリケーションサーバが把握しておらず、前記パブリックユーザIDに代わって前記リクエストが生成される場合に、前記パブリックユーザIDのネットワークのエントリポイントに前記リクエストを送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. インターネット・プロトコル・マルチメディア・コア・ネットワーク・サブシステムにおけるアプリケーションサーバによる発呼のためのシステムであって、前記システムは、
    パブリックユーザIDを有する通信装置と、
    前記アプリケーションサーバが前記パブリックユーザIDに代わって呼リクエストを開始することを許可するか、または却下するかどうかを明示するサービスパラメータと、
    前記サービスパラメータに応答して発呼を制御するプロキシサーバと
    を備え、
    前記サービスパラメータによって前記アプリケーションサーバが呼リクエストを開始することが許可された場合には、前記プロキシサーバが、前記ユーザに代わって前記アプリケーションサーバによって開始された呼をブロック解除し、
    前記サービスパラメータによって前記アプリケーションサーバが呼リクエストを開始することが却下された場合には、前記プロキシサーバが、前記ユーザに代わって前記アプリケーションサーバによって開始された呼をブロックする、システム。
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