JP2002218055A - 交換制御システム及び交換制御方法 - Google Patents

交換制御システム及び交換制御方法

Info

Publication number
JP2002218055A
JP2002218055A JP2001013973A JP2001013973A JP2002218055A JP 2002218055 A JP2002218055 A JP 2002218055A JP 2001013973 A JP2001013973 A JP 2001013973A JP 2001013973 A JP2001013973 A JP 2001013973A JP 2002218055 A JP2002218055 A JP 2002218055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
prefix
service control
subscriber
switching device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001013973A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Sato
真明 佐藤
Satoshi Murata
聡 村田
Mamoru Higuchi
守 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2001013973A priority Critical patent/JP2002218055A/ja
Publication of JP2002218055A publication Critical patent/JP2002218055A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種のサービスを提供できる交換制御システ
ム及び交換制御方法に関し、サービス内容の追加,変更
に対して容易に対処可能とする。 【解決手段】 各種サービスを提供する為のサービス制
御ソフトウェアを有し、且つ公衆網3,4又はインター
ネット網5に接続したサービス制御装置11と、複数の
加入者6,7を収容し、且つ公衆網やインターネット網
等のネットワークに接続して交換接続制御を行う交換装
置1とを含み、この交換装置1は、加入者6,7からの
サービス要求に対して、サービス制御装置11にサービ
ス実行を依頼し、このサービス制御装置11は、サービ
ス制御ソフトウェアにより要求されたサービスを実行す
る構成を有する。又サービス制御装置11は、加入者
8,9を収容することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆網やインター
ネット網等に収容された加入者の要求に対応して各種サ
ービスを提供すると共に、サービス種類等の変更や追加
等に対しても容易に対応することができる交換制御シス
テム及び交換制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の交換制御システムの説明
図であり、101は交換装置、102は交換ソフトウェ
アを含む制御部、103は公衆網、104,105は通
話やデータ通信を行う加入者を示し、公衆網103は、
他の複数の交換装置等を含むものである。
【0003】制御部102の交換ソフトウェアは、ダイ
ヤル番号解析,着信加入者呼出し,パス設定,解放等の
各種の交換接続制御を行う機能を備えている。従って、
加入者104から加入者105に発信した場合、制御部
102は、加入者104からのダイヤル番号を解析し、
着信加入者105を識別すると、交換装置101を制御
して、パスaを予約し、加入者105の呼出しを行い、
この加入者105の応答により、パスaを設定し、加入
者104,105間の通話又はデータ通信を可能とする
ものである。
【0004】又加入者104から公衆網103に収容さ
れた加入者に対する発信の場合は、交換装置101のパ
スbが設定される。又公衆網103に収容された加入者
から、加入者105に対する着信の場合は、交換装置1
01のパスcが設定される。又加入者104から加入者
105に対する着信を、公衆網103に収容された他の
加入者に転送する場合は、交換装置101のパスbが設
定される。又公衆網103に収容された加入者からの加
入者105に対する着信を、公衆網103に収容された
他の加入者に転送する場合は、交換装置101のパスd
が設定される。このようなパスの設定制御は、制御部1
02の交換ソフトウェアによって実行される。
【0005】又公衆網とインターネット網とを含む場
合、例えば、図12に示すように、交換装置111は、
図11に示す場合と同様な交換接続制御を、制御部11
2の交換ソフトウェアによって実行し、例えば、加入者
114,115の発信,着信の制御を、パスa,b,
c,dの設定によって行うことができる。又インターネ
ット網117との間は、ゲートウェイ116を介して接
続するものであり、インターネット網117には、交換
装置118,制御部119,加入者120が接続されて
いる場合を示す。又ゲートウェイ116は、交換装置1
11を含む公衆網とインターネット網117との間のア
ドレス変換やパケット処理等の機能を含むもので、イン
ターネット網117側に設けることも可能である。
【0006】例えば、加入者114から交換装置118
に収容された加入者120に発信する場合、制御部11
2は、交換装置111のパスeを設定し、加入者114
とゲートウェイ116との間を接続し、ゲートウェイ1
16に於いて、パスeを介して転送される音声信号と、
インターネット網117を転送されるIPパケットとの
相互変換を行う。その時、公衆網側の加入者番号と、イ
ンターネット網側のIPアドレスとの相互変換も行うも
のである。そして、ゲートウェイ116が主体となっ
て、加入者114に対する呼接続制御や付加サービス処
理を行う。又交換装置118に於いても、図示を省略し
たゲートウェイを設けて、音声信号と音声パケットとの
相互変換を行う。それにより、インターネット網117
を介して、加入者114,120間の通話サービスを提
供することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】公衆網に於いては、多
種多様のサービスが提供されており、そのサービス内容
の変更や、新たなサービスの追加の場合、交換ソフトウ
ェアの変更や追加が必要となる。その場合に、公衆網に
付属する交換装置は非常に多数であり、それぞれに対す
る交換ソフトウェアの変更や追加に要する作業,時間,
費用が非常に大きくなる問題がある。又ソフトウェアの
ダウンロード手段によって、交換ソフトウェアの変更や
追加が可能ではあるが、公衆網の交換装置は、現在総て
このようなソフトウェアのダウンロードが可能な機能を
備えていない。又インターネット網の発達に対応して、
インターネット網との間の接続制御を、総ての交換装置
に於いて実現できることが要望されるが、前述のような
交換ソフトウェアの更新や追加等の処置が必要となる問
題がある。
【0008】又インターネット網117に於いては、V
oIP(Voice Over InternetProtocol )サービ
スが実現可能となっており、単純な呼の接続制御と、例
えば、コールウェイティング・サービス程度が提供され
ている。従って、公衆網に収容された加入者に対する各
種のサービスの極く一部を提供しているに過ぎないこと
になる。そこで、インターネット網に収容された加入者
に対しても、公衆網に収容された加入者と同様な各種の
サービスを提供できるようにすることが要望されてい
る。又このような各種のサービスの提供についても、前
述の公衆網に於けるサービス種類の変更や追加等に対し
ても容易に対処可能とすることが必要となる。本発明
は、公衆網やインターネット網に収容された加入者に対
する各種サービスの変更,追加に対する交換ソフトウェ
アの変更,追加を容易に実行可能とすることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の交換制御システ
ムは、図1を参照して説明すると、各種サービスを提供
する為のサービス制御ソフトウェアを有し、且つネット
ワークに接続したサービス制御装置11と、複数の加入
者6,7を収容し、且つ公衆網やインターネット網等の
ネットワークに接続して交換接続制御を行う交換装置1
とを含み、この交換装置は、加入者6,7からのサービ
ス要求に対して、サービス制御装置11にサービス実行
を依頼し、このサービス制御装置11は、サービス制御
ソフトウェアにより要求されたサービスを実行する構成
を有するものである。即ち、各種サービス要求を集中的
に処理可能の構成とする。
【0010】又サービス制御装置11は、交換装置1か
らのサービス実行依頼に対して、サービス制御ソフトウ
ェアにより、交換装置1に対する制御情報の作成及び交
換装置1を介したサービス要求加入者の引込みによる交
換接続制御を行う構成を有し、例えば、サービス制御装
置11に於いて三者通話サービスや通話中着信サービス
等を実行する。
【0011】又交換装置1は、加入者6,7からのサー
ビス要求に対して、サービス制御装置11にサービス実
行依頼を示すプリフィックスを付加した要求サービス情
報を送出する構成を有し、又サービス制御装置11は、
サービス実行依頼内容に対応するサービスを実行し、交
換装置1に対してプリフィックスを付加した交換接続制
御する為のサービス制御情報を送出する構成を有する。
【0012】又本発明の交換制御方法は、各種サービス
を提供する為のサービス制御ソフトウェアを有するサー
ビス制御装置11を備え、加入者6,7からのサービス
要求を受付けた交換装置1は、サービス制御装置11に
対してサービス実行依頼を示すプリフィックスを付加し
た要求サービス情報を送出し、サービス制御装置11
は、サービス制御ソフトウェアにより、サービス実行依
頼内容に対応するサービスを実行し、且つ交換装置1に
於ける交換接続制御の為のサービス制御情報にプリフィ
ックスを付加して送出する過程を含むものである。
【0013】又交換装置1からサービス制御装置11へ
送出するプリフィックスは、発信側からのサービス要求
を示す発プリフィックスと、着信側からのサービス要求
を示す着プリフィックスと、発信側から通話中に行うサ
ービス要求を示す発通話中プリフィックスと、着信側か
ら通話中に行うサービス要求を示す着通話中プリフィッ
クスを含み、又サービス制御装置11から交換装置1へ
送出するプリフィックスは、サービスの実行済みを示す
実行プリフィックスと、交換装置のパスの強制切断を示
す強制プリフィックスとを含み、サービス制御装置11
は、交換装置1からの要求サービス情報に付加されたプ
リフィックスに従ったサービスを実行し、交換装置1
は、サービス制御装置11からの実行プリフィックスが
付加されたサービス制御情報はサービス実行済みとして
処理し、強制プリフィックスが付加されたサービス制御
情報は、その内容に従って交換接続制御を実行する過程
を含むものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
の説明図であり、1は交換装置(LS−A)、2は制御
部、3,4は公衆網、5はインターネット網、6〜9は
加入者、11はサービス制御装置、12は制御部、13
はインターネット網と接続する為のゲートウェイを示
す。又(C),(D/D’),(E),(F)は、出接
続又は入接続を説明する為の符号であり、又発信
(A),発信(H),着信(B),着信(G)は、加入
者の発信又は着信の状態を示す。
【0015】サービス制御装置11は、公衆網4とイン
ターネット網5とに接続した場合を示すが、公衆網の
み、或いはインターネット網のみに設けることも可能で
あり、又網内に単一或いは複数配置することも可能であ
る。又出トランクを介して公衆網4又はインターネット
網5が接続されている場合、接続先が公衆網4かインタ
ーネット網5かを、出トランクの接続位置や出トランク
番号により制御部12に於いて認識することが可能であ
り、出方路情報として管理することができる。
【0016】又サービス制御装置11は、図示のよう
に、加入者8,9を収容して交換接続制御する構成とす
ることができるが、サービス制御専用の構成とすること
も可能である。又図1に於いては、サービス制御装置1
1は、加入者8,9を収容していることにより、その制
御部12は、通常の交換ソフトウェアを備えており、更
に、短縮ダイヤルサービス,ホットラインサービス,三
者通話サービス等の各種のサービスを提供する為のサー
ビス制御ソフトウェアを備えている。そして、このサー
ビス制御ソフトウェアの更新,追加,変更等を可能の構
成とする。
【0017】又網内の交換装置1の制御部2は、通常の
加入者間の交換接続制御を行う交換ソフトウェアを有
し、又サービス制御権の有無の判定を行って、サービス
制御権無しの場合に、前記サービス制御装置11との間
で加入者が要求した要求サービス情報と、その要求サー
ビス情報に対する交換制御情報との送受信の機能を備え
ている。
【0018】例えば、加入者6,7等からのサービス要
求に対して、交換装置1の制御部2がそのサービス要求
に対応するソフトウェアを備えていない場合、サービス
制御装置11に対して、要求サービス情報を転送し、サ
ービス制御装置11の制御部12のサービス制御ソフト
ウェアにより処理し、交換装置1の制御部2の交換ソフ
トウェアにより実行可能の交換制御情報として、サービ
ス制御装置11から交換装置1に転送する。又は、サー
ビス制御装置11に加入者を引込んで、要求サービス情
報に従ったサービスを実行する。
【0019】その為に、交換装置1は、その制御部2に
より管理するデータベース(図示せず)を備え、そのデ
ータベースに、交換装置1に収容された加入者6,7等
がサービス対象者か否か等を含む加入者データと、サー
ビス制御権の有無と、サービス制御権無しの場合、サー
ビス制御装置11の信号局コード(若しくはIPアドレ
ス)等を格納している。
【0020】一般的な発着信制御については、従来の交
換装置と同様な交換接続制御を行うものであり、例え
ば、加入者6(発信(A))が加入者7(着信(B))
に対して発信する場合、制御部2の交換ソフトウェアに
より交換装置1のパスを形成して、加入者6,7間を接
続し、通話状態に移行し、通話終了により、設定したパ
スを解放する。同様に、加入者6(発信(A))から加
入者9(着信(G))に対して発信した場合は、交換装
置1からの出接続(D/D’)と公衆網3,4とを介し
て、サービス制御装置11の入接続(E)としての経路
が設定され、このサービス制御装置11の制御部12の
制御により、加入者9の呼出しやパス設定が行われて、
加入者6,9間の通話が可能となる。
【0021】この場合、通常の交換装置1は、一般的な
通話接続サービスを実現する交換ソフトウェアを制御部
2に備えており、その他のサービス要求については、前
述のように、サービス制御装置11に要求サービス情報
を転送する。このサービス制御装置11の制御部12の
サービス制御ソフトウェアを含む交換ソフトウェアは、
例えば、図2に示す構成とすることができる。
【0022】図2に於いて、公衆部20は、公衆網と接
続制御する為の公衆接続部21と、交換接続に必要な各
種のデータを格納したデータ部22と、各種のシナリオ
を格納した接続シナリオ部23と、公衆網とIP(イン
ターネット)網とからの情報を基に、起動すべきシナリ
オを決定するシナリオ制御部24とを含み、又IP(イ
ンターネット)網と接続制御する為のIP接続部25
と、アダプタ部26とを備えている。
【0023】データ部22は、発着信番号対応の出方路
や短縮ダイヤル番号変換等の番号翻訳の既存データ群
と、発着加入者データと、入中継接続等に於ける迂回先
決定データと、公衆網かIP網かの出入網種別データ等
を含み、又接続シナリオ部23は、追加シナリオ群と、
サービス制御装置接続シナリオと、LS−A(交換装
置)接続シナリオと、出接続シナリオを含む既存シナリ
オ群等を含むものである。追加シナリオ群に、サービス
内容の追加時に、そのシナリオを追加する。シナリオ制
御部24は、これらのシナリオの実行結果を基に、次に
実行するシナリオの決定と起動との処理を行うものであ
る。
【0024】又アダプタ部26は、インタフェース部2
7と、データ部28と、変換部29とを含み、データ部
28は、例えば、IPアドレス等のアドレス変換デー
タ,イベント変換データ,要求サービス情報等に従って
処理するイベント順序データ等を格納しており、変換部
29は、これらのデータを基にインタフェース部27と
の間で変換処理を実行する。例えば、公衆網に収容され
た加入者等の番号とIP網に収容された加入者等のIP
アドレスとの変換処理を行うものである。
【0025】図3は発信処理のフローチャートを示し、
図1に於ける加入者6を発信(A)とし、交換装置1
(LS−A)の発信処理を、図1の各部の符号(A)〜
(G)を参照して説明する。発信(A)からの起動/制
御信号(加入者6のオンフックやダイヤル番号送出)に
より、交換装置1は起動/各種接続中の状態(A1)と
なる。そして、発信加入者が本方式のサービス対象者か
否かをデータベースを参照して判定する(A2)。即
ち、各種サービスの対象者か否かを加入者対応に登録す
る。その場合、加入者番号又は収容位置情報を基に、加
入者データも格納しているデータベースに登録すること
により、発信加入者がサービス対象者か否か、又は着信
加入者がサービス対象者か否かを、制御部2の交換ソフ
トウェアにより判定することができる。
【0026】発信加入者がサービス対象者でない場合、
ダイヤル番号の翻訳処理(A3)等を行って、例えば、
着信加入者が自交換装置1に収容された加入者ではな
く、他の交換装置に収容された加入者の場合、公衆網3
への出接続(D)の処理を行う。又発信加入者がサービ
ス対象者の場合は、自交換装置のサービス制御権の有無
を判定する(A4)。サービス制御権有りの判定の場
合、即ち、サービス制御装置11のように、サービス制
御ソフトウェアを備えている場合、その発信(A)の加
入者6が要求したサービスを実行する。例えば、発信
(A)の加入者6が、着信(B)の加入者7の番号をダ
イヤルした場合、発信(A)−着信(B)の接続処理を
行う(A5)。
【0027】又交換装置1にサービス制御権無しの判定
の場合(この実施の形態に於いては、交換装置1はサー
ビス制御権無しとする)、プリフィックス設定を行い
(A6)、発信(A)−出接(D)として示すサービス
制御装置11に接続する為の出接続処理を行う(A
7)。前述のように、サービス制御権無しの場合の交換
装置1は、サービス制御装置11の信号局コードを制御
部2のデータベース等に保持しているから、発信側サー
ビス要求を示す発プリフィックスを付加し、サービス制
御装置11の番号を着番号とした起動/制御信号を送出
する。
【0028】プリフィックスとしては、交換装置1から
サービス制御装置11に対して、発信側のサービス要求
を示す発プリフィックスと、着信側のサービス要求を示
す着プリフィックスと、通話中の発信側サービス要求を
示す発通話中プリフィックスと、通話中の着信側サービ
ス要求を示す着通話中プリフィックスとを含む種別を定
義することができる。
【0029】又サービス制御装置11から交換装置1に
対して、パス切替えに伴う通話切断の強制プリフィック
スと、サービス制御装置11に於けるサービス実行済み
を示す実行プリフィックスとを含む種別を定義すること
ができる。これらのプリフィックスとして、例えば、I
AM/REL(応答/解放)メッセージのオプションパ
ートの第1ビットを発プリフィックス、第2ビットを着
プリフィックス、第3ビットを発通話中プリフィック
ス、第4ビットを着通話中プリフィックス、第5ビット
を強制プリフィックスと定義することができる。又更に
他の種別を示すプリフィックスを定義することができ
る。
【0030】図4は接続処理のフローチャートで、交換
装置1に於ける接続処理を示すものであり、公衆網3を
介して入力された入中継/入接(C)からの起動/制御
信号によって、起動/各種接続中の状態(B1)とな
り、起動/制御信号のプリフィックス判定を行い(B
2)、プリフィックス無しの場合は、到着した情報の翻
訳(B3)により、入接続か入中継かを判定する(B
4)。
【0031】交換装置1に収容された加入者に対する入
接続の場合、例えば、入接続(C)による加入者7に対
する着信(B)の場合、この着信(B)の加入者7が本
方式のサービス対象者か否かを判定し(B5)、非対象
者の場合は着信(B)の加入者7に対する接続処理を行
い、又サービス対象者の場合は、サービス制御権の有無
を判定し(B6)、サービス制御権有りの場合は、着信
(B)の加入者7に対する接続処理を行い、又サービス
制御権無しの場合は、プリフィックス設定を行う(B
7)。
【0032】例えば、通常の起動ならば、着プリフィッ
クスを設定し、通話中の起動ならば、着通話中プリフィ
ックスを設定し、入接(C)−入中継(D’)接続とし
て示すように、入接続(C)と出接続(D/D’)との
間を折り返し接続して公衆網3への中継接続を行い(B
11)、要求サービス情報を含む起動/制御信号を送出
する。又ステップ(B4)に於いて入中継(D’)と判
定した場合、公衆網3からの入中継/入接(C)を、入
接続(C)と出接続(D/D’)との間を折り返し接続
して、公衆網3に対して中継接続する(B11)。
【0033】又ステップ(B2)に於いて、実行プリフ
ィックス(サービス制御装置11に於けるサービス実行
済みを示すプリフィックス)付きの場合、入中継か否か
を判定し(B8)、入中継(D’)の場合は、ステップ
(B11)に移行し、又入中継でない場合は、入接
(C)−着信(B)の接続として示すように、公衆網3
から着信(B)の加入者7に対する着信の交換接続制御
により、公衆網3との間を接続する(B10)。
【0034】又ステップ(B2)に於いて、強制プリフ
ィックス付きの場合、接続中のパスの張り替えを行う
(B9)。例えば、通話中着信通知に対してフッキング
することにより、通話中のパスを強制的に、通話中着信
側のパスに張り替える処理を行う。このように、通話中
のフッキング等による制御信号は、交換制御信号として
サービス制御装置11に転送される。
【0035】図5はサービス制御装置の処理フローチャ
ートを示し、図1に於けるサービス制御装置11に公衆
網4から又はIP(インターネット)網5から要求サー
ビス情報が転送されるものであり、発加入者/LS−A
(例えば、交換装置1)からの起動/制御信号により、
サービス制御装置11は起動/各種接続中の状態(C
1)となり、入接続か否かを判定し(C2)、入接続で
ない場合は、制御信号等に基づいたサービスを実行し
(C3)、又入接続の場合は、その入接続がIP網か否
かを判定する(C4)。
【0036】IP網からの入接続の場合は、IPパケッ
トから公衆網を転送する交換信号に変換する(C5)。
その時、IPアドレスから着番号に変換する。そして、
プリフィックス判定を行う(C6)。又公衆網4からの
入接続の場合は、プリフィックス判定を行う(C6)。
このプリフィックス判定は、プリフィックス無しと、発
プリフィックス/発通話中プリフィックスPaと、着プ
リフィックス/着通話中プリフィックスPbとの何れで
あるかを判定して、それぞれステップ(C7),(C1
1),(C19)の何れかに移行する。
【0037】ステップ(C7),(C11),(C1
9)は、それぞれ制御信号や着番号等の翻訳を行うもの
である。プリフィックス無しの場合に移行するステップ
(7)による翻訳結果についてサービス対象の呼か否か
を判定し(C8)、サービス対象の場合は、そのサービ
ス処理を行い(C9)、サービス実行済を示す実行プリ
フィックスを付加して(C10)、ステップ(C22)
に移行する。又サービス対象でない場合は、ステップ
(C14)に移行し、例えば、入接(E)−着信(G)
の接続として示すように、公衆網4からの入接続(E)
に対して、サービス制御装置11に収容された例えば着
信(G)の加入者9との間を接続する。
【0038】又発プリフィックス/発通話中プリフィッ
クスPa付きの場合に移行するステップ(C11)によ
る翻訳結果について入接続か否かを判定し(C12)、
入接続の場合は、発プリフィックスPa1か発通話中プ
リフィックスPa2かの種別の判定を行う(C13)。
そして、発プリフィックスPa1の場合、ステップ(C
14)に移行し、発通話中プリフィックスPa2の場
合、サービス処理を実行して(C15)、強制プリフィ
ックスを付加し(C16)、ステップ(C22)に移行
する。
【0039】又ステップ(C12)に於いて入接続でな
いと判定した場合は、サービス処理を実行し(C1
7)、プリフィックス設定を行う(C18)。この場合
のプリフィックスは、発プリフィックスが付加されてい
た場合、実行プリフィックスを設定し、又発通話中プリ
フィックスが付加されていた場合、強制プリフィックス
を設定する。そして、ステップ(C22)に移行する。
【0040】又着プリフィックス/着通話中プリフィッ
クスPb付きの場合に移行するステップ(C19)によ
る翻訳結果についてサービス処理を行い(C20)、プ
リフィックス設定を行う(C21)。この場合のプリフ
ィックスは、着プリフィックスが付加されていた場合、
実行プリフィックスを設定し、又着通話中プリフィック
スが付加されていた場合、強制プリフィックスを設定す
る。そして、ステップ(C22)に移行する。
【0041】ステップ(C22)に於いては、プリフィ
ックスを付加したサービス制御情報を送出する為の出接
続がIP網か否かを判定し、IP網でない場合は、呼処
理を続行し(C24)、又IP網の場合は、着番号をI
Pアドレスに変換する等の公衆網を転送する交換信号
を、IP網を転送するIPパケットに変換する処理を行
って(C23)、呼処理を続行する(C24)。
【0042】図6は基本的な処理のシーケンス説明図で
あり、サービス制御装置を備えていないシステムに於け
る呼処理の概要を示し、図6の(A),(B)に於い
て、LS1,LS2は同一或いは異なる交換装置を示
し、図示を省略した加入者による起動,終了について示
す。例えば、交換装置LS1にサービス対象者が収容さ
れている場合、図6の(A)に示すように、この交換装
置LS1に於いて、サービス対象者の要求に従ったサー
ビスを実行する。同様に、交換装置LS2にサービス対
象者が収容されている場合、図6の(B)に示すよう
に、交換装置LS2に於いてサービスを実行するもので
あった。即ち、サービス対象者が収容された交換装置に
於いて要求されたサービスを実行するものであった。
【0043】従って、サービス種別の追加や変更等に対
して、ネットワーク内の複数の交換装置LS1,LS2
に対してそれぞれソフトウェアの追加や変更等が必要で
あり、新たなサービスを実行できない旧式の交換装置が
システム上に存在する場合、それに収容された加入者
は、新たなサービスを受けることができないか、又は他
の新式の交換装置に収容替えを行う必要があり、その場
合は、加入者番号の変更を伴うものであった。
【0044】図7はサービス制御装置の処理のシーケン
ス説明図であり、図7の(A),(B)に於いて、LS
1,LS2は同一或いは異なる交換装置を示し、図示を
省略した加入者による起動,終了について示す。前述の
図6は、従来例に相当し、この図7は本発明の実施の形
態に相当するシーケンスを示すものである。
【0045】図7の(A)は交換装置LS1に収容され
た加入者がサービス要求を行う場合を示し、発信加入者
が収容された交換装置LS1は、発プリフィックスを付
加してサービス制御装置を起動する。このサービス制御
装置は、発プリフィックスが付加された要求サービス情
報に従ったサービス実行を行い、サービス制御装置は、
実行プリフィックスを付加して、着信加入者が収容され
た交換装置LS2を起動する。この場合、交換装置LS
2は、実行プリフィックスが付加されていることによ
り、サービス制御装置に於いてサービスの実行済みであ
ることを認識できる。
【0046】又図7の(B)は交換装置LS2に収容さ
れた着信加入者がサービス要求を行う場合を示し、交換
装置LS2は、着プリフィックスを付加してサービス制
御装置を起動する。このサービス制御装置は、着プリフ
ィックスが付加された要求サービス情報に従ったサービ
ス実行を行い、サービス制御装置は、実行プリフィック
スを付加して、交換装置LS2を起動する。この場合
も、交換装置LS2は、実行プリフィックスが付加され
ていることにより、サービス制御装置に於いてサービス
の実行済みであることを認識できる。
【0047】従って、交換装置LS1,LS2の何れに
収容された加入者のサービス要求に対しても、サービス
制御装置でサービスの実行、即ち、要求サービス情報を
解析し、図2に示すような接続シナリオ部23等を参照
してサービス制御情報を生成して、サービス要求加入者
が収容された交換装置に転送し、サービス要求に対応し
た交換接続制御を行うことができる。或いは、サービス
制御装置に於いてサービス要求に対応した交換接続制御
を行うことができる。このように、サービス制御装置に
於いて加入者からの各種のサービス要求に対して交換接
続制御情報の生成や直接的な交換接続制御を実行するこ
とができるから、新たなサービスの追加や変更等が必要
な時に、サービス制御装置に於けるサービス制御ソフト
ウェアの追加や変更等によって容易に対処することがで
きる。
【0048】図8は本発明の第2の実施の形態の説明図
であり、図1と同一符号は同一部分を示し、30はIP
(インターネット)網、31はサービス制御装置、32
は制御部のサービス制御ソフトウェア、33は電話網
(公衆網)、34は加入者(着信(G))を示す。この
実施の形態は、IP網30内にサービス制御装置31を
配置した場合であり、IPアドレスが付与されている。
又IP網30内のサーバにサービス制御ソフトウェア3
2を備えたサービス制御機能を持たせることができる。
【0049】例えば、発信(A)の加入者6がサービス
対象者であると、交換装置1は、サービス制御権無しの
場合に、公衆網3を介してIP網30のサービス制御装
置31宛に、発プリフィックスを付加した要求サービス
情報を送出する。サービス制御装置31は、図1に於け
るサービス制御装置11の制御部12のサービス制御ソ
フトウェアと同様なサービス制御ソフトウェア32を有
するものであり、それにより、要求サービス情報に従っ
たサービス実行を行い、交換装置1に実行プリフィック
スを付加したサービス制御情報を返送する。
【0050】IP網30と公衆網3との間は、図1の
(E),(F)に対応して(E’),(F’)に示すよ
うに、ゲートウェイを公衆網3側に設けた場合はIPパ
ケットとして転送され、ゲートウェイをIP網30側に
設けた場合は交換信号として転送されて、ゲートウェイ
によりアドレス変換やパケットの組立て分解か行われ
る。又サービス制御装置31は、IP網30内の所定の
サーバに、サービス制御ソフトウェアを格納させて、そ
の機能を実現することも可能であり、又そのサービス制
御機能は、単一或いは複数設けることができる。
【0051】図9はIPパケットの転送説明図であり、
IP網30と公衆網40と有し、IP網30には前述の
サービス制御装置31を設置し、公衆網40にはサービ
ス制御権無しの交換装置41を設置し、公衆網40とI
P網30との間を接続するゲートウェイ(GW)42を
設けた構成を示し、図1のサービス制御装置11の制御
部12が備えているサービス制御ソフトウェアと同様な
サービス制御ソフトウェアを、IP網30内のサービス
制御装置31に実装した状態を示している。
【0052】公衆網40の交換装置41からゲートウェ
イ42を介して、IP網30のサービス制御装置31に
転送されるIPパケットIPAは、サービス制御装置3
1のIPアドレスを含むIPヘッダと顧客要求サービス
情報を含むペイロードとを有するものであり、このIP
パケットIPAは、サービス制御装置31のアドレスを
IPヘッダに付加していることにより、サービス制御装
置31は、IPパケットIPAのペイロードのプリフィ
ックスや顧客要求サービス情報を抽出し、サービス制御
ソフトウェア32により処理したサービス制御情報を、
IPパケットIPBのペイロードに挿入し、且つ実行プ
リフィックスを付加し、交換装置41宛を示すIPアド
レスをIPヘッダに付加して送出する。
【0053】又ゲートウェイ42は、前述のように、I
PヘッダのIPアドレスと、公衆網40内の交換装置4
1等に対する着番号との変換及びパケットの組み立て及
び分解の機能を備えており、このゲートウェイ42は、
公衆網40側に設けた場合を示すが、IP網30側に設
けることも可能である。
【0054】次に、各種のサービス制御について、図1
に示すように、公衆網にサービス制御装置11を配置
し、又交換装置1に収容されて、短縮ダイヤルサービス
やホットラインサービス等のサービス要求を発信(A)
の加入者6が行った場合について説明する。この加入者
6のサービス要求により、交換装置1は、加入者6がサ
ービス対象者であるか否かを判定し、サービス対象者の
場合、交換装置1は、前述のように、サービス制御権無
しとすると、サービス制御権を有するサービス制御装置
11の信号局コード等を着番号とし、且つ発プリフィッ
クスを付加した要求サービス情報を出接続(D)により
送出する。
【0055】この要求サービス情報は、公衆網3,4を
介してサービス制御装置11に、入接続(E)として示
すように転送される。サービス制御装置11は、制御部
12のサービス制御ソフトウェアにより、要求サービス
情報に従ったサービスを実行する。例えば、短縮ダイヤ
ルサービスとして、加入者6が短縮ダイヤル番号を入力
した場合、サービス制御装置11には、この短縮ダイヤ
ル番号が要求サービス情報として転送されるから、例え
ば、図2に示すデータ部22の番号翻訳既存データ群を
参照して正規の番号に変換し、サービス制御情報とし
て、実行プリフィックスを付加し、交換装置1に対する
出接続(F)により転送する。
【0056】サービス制御装置11からのサービス制御
情報は、公衆網4,3を介して入接(C)として交換装
置1に転送される。交換装置1は、実行プリフィックス
が付加れたサービス制御情報により、サービス制御装置
11により処理されたサービス制御情報であることを認
識して、サービス制御情報として転送された着番号に対
する交換接続制御を実行する。即ち、短縮ダイヤルサー
ビスをサポートしない交換装置に於いても、サービス制
御装置11による処理によって、短縮ダイヤルサービス
を加入者に提供することができる。
【0057】又ホットラインサービスは、このサービス
の対象者、例えば、加入者6がオフフックしたことを検
出した交換装置1は、サービス対象者であることを識別
して、サービス制御装置11に発プリフィックスを付加
した要求サービス情報を転送することにより、サービス
制御装置11は、ホットライン接続先番号を、データ部
22(図2参照)の発着加入者データ等を参照して求
め、実行プリフィックスを付加したサービス制御情報と
して交換装置1に通知することにより、予め登録された
接続先に発信加入者6を接続することができる。又ウエ
イクアップサービスの要求に対しては、交換装置1は、
サービス制御装置11に発プリフィックスを付加して要
求サービス情報を転送する。サービス制御装置11は、
サービス要求された時刻に、アナウンス先の番号を求め
て、実行プリフィックスを付加したサービス制御情報と
して、出接続(F)により交換装置1に転送する。交換
装置1は、このサービス制御情報に従ってウエイクアッ
プサービスを行う。
【0058】又図8に示すように、IP網30内にサー
ビス制御装置31を設けた場合に於いても、要求サービ
ス情報をIPパケット化してサービス制御装置31に転
送することにより、サービス制御装置31は、サービス
制御ソフトウェア32によって、要求サービス情報に対
応したサービス制御情報をIPパケットとして送出する
ことができる。
【0059】又着信転送サービスの場合、例えば、交換
装置1に収容された加入者7に入接続(C)により着信
があった時、この加入者7が着信転送サービス対象者か
否かを判定し、サービス対象者の場合、着プリフィック
スを付加して、出接続(D)によりサービス制御装置1
1へ要求サービス情報を転送する。サービス制御装置1
1は、制御部12のサービス制御ソフトウェアにより転
送先の番号を求め、実行プリフィックスを付加してサー
ビス制御情報として交換装置1へ転送する。交換装置1
は、実行プリフィックスが付加されていることにより、
サービス制御装置11に於けるサービス実行済みと判定
し、そのサービス制御情報による転送先番号が出接続
(D)を示す場合、加入者7への入接続(C)による着
信を出接続(D)として転送する交換接続制御を行う。
【0060】又図8に示すように、サービス制御装置3
1をIP網30内に設けた場合も、サービス制御権無し
の交換装置1に於いては、着信転送サービス対象者の加
入者7に対する着信時に、交換装置1から着プリフィッ
クスを付加した要求サービス情報を送出し、IP網30
内ではIPパケットとしてサービス制御装置31に転送
し、要求サービス情報に従って転送先番号を求め、実行
プリフィックスを付加したサービス制御情報として、交
換装置1へ転送する。交換装置1は、このサービス制御
情報による転送先番号に従って、着信転送制御を実行す
る。
【0061】又二者通話後に三者通話サービス要求を行
った場合、例えば、発信(A)の加入者6がサービス対
象者で、二者通話中に三者通話サービス要求を行うと、
交換装置1から発通話中プリフィックスを付加し、新た
な接続先を示す着番号を含む要求サービス情報をサービ
ス制御装置11に転送する。この時、通話中の発信者の
番号と着信者の番号とを付加して送出することができ
る。或いは、サービス制御装置11からの要求があった
時に送出することができる。
【0062】サービス制御装置11は、交換装置1から
の要求サービス情報により、或いは、交換装置1に対し
て要求したことにより、前述の通話中の発信者番号と着
信者番号と新たな接続先番号とを認識し、サービス制御
ソフトウェアにより、このサービス制御装置11に於い
て三者通話パスを形成する。その為に、交換装置1に対
しては、強制プリフィックスを付加し、通話中の二者間
のパスを強制切断してサービス制御装置11側へ切替接
続する為のサービス制御情報を送出する。又交換装置1
は、強制プリフィックスが付加されたサービス制御情報
を基に、通話中の二者間のパスを切断し、それぞれのパ
スをサービス制御装置11側へ切替接続する。又新たな
接続先の呼出しを行って、三者通話サービスを実現す
る。
【0063】又図8に示すように、サービス制御装置3
1をIP網30内に設けた場合に於いて、前述のような
三者通話サービスを行う場合について、図10を参照し
て説明する。なお、10は加入者、35〜37はゲート
ウェイ(GW)を示す。交換装置1に収容された発信
(A)の加入者6と、着信(B)の加入者7との間にパ
ス(a)が形成されて、二者通話の状態に於いて、例え
ば、加入者6が新たな接続先の加入者10を指定して三
者通話サービス要求を行った時、この加入者6がサービ
ス対象者であり、且つ交換装置1がサービス制御権無し
の場合、交換装置1は、前述のように、発通話中プリフ
ィックスを付加した三者通話の要求サービス情報をサー
ビス制御装置31宛に送出する。
【0064】IP網30内のサービス制御装置31に対
しては、ゲートウェイによりIPパケット化して前述の
発通話中プリフィックスが付加された要求サービス情報
等が転送され、又IPパケットによる強制プリフィック
スが付加されたサービス制御情報は、ゲートウェイによ
り公衆網で処理する交換信号として交換装置1に転送さ
れる。
【0065】交換装置1は、サービス制御装置31から
の強制プリフィックスが付加されたサービス制御情報に
従って、加入者6,7間のパス(a)を強制切断し、出
接続(K),(L)として公衆網3に接続するようにパ
ス(b),(c)を形成する。即ち、二者通話のパス
(a)を、サービス制御装置31側へのパス(b),
(c)に切替接続する。
【0066】又サービス制御装置31は、例えば、ゲー
トウェイ35,36を介して、加入者6,7をそれぞれ
引き込んだことを確認すると、発通話中プリフィックス
を付加し、着番号を加入者10の番号としたサービス制
御情報を交換装置1に送出する。交換装置1は、発通話
中プリフィックスが付加されていることにより、着番号
に従った加入者10の呼出しを行い、加入者10の応答
によりパス(d)を形成して、出接続(M)とする。
【0067】又それにより、交換装置1の出接続
(K),(L),(M)に対応して、ゲートウェイ3
5,36,37に対する入接続(F),(E),(I)
が形成され、例えば、加入者10からの音声信号は、ゲ
ートウェイ37からサービス制御装置31のサービス制
御ソフトウェア32による三者通話機能によって、ゲー
トウェイ35,36に送出され、交換装置1を介して加
入者6,7に同一の音声信号として転送される。
【0068】又例えば、加入者6,7からの同時的な音
声信号は、三者通話機能により加算されて、自加入者の
音声信号を除いて、それぞれの加入者6,7,10にゲ
ートウェイ35,36,37を介して分配送出される。
即ち、三者通話サービスを実現することができる。この
ような三者通話機能の音声信号の加算,分配は、IPヘ
ッダに付加された発IPアドレスを基に処理することが
できる。なお、三者通話サービスは、同一の交換装置1
に収容された加入者間のみでなく、他の交換装置に収容
された加入者を含めた三者通話サービスも同様にして実
現することができる。そして、通話終了により、サービ
ス制御装置11のパスを解放し、且つ交換装置1に対し
てもパス解放の制御情報を送出し、交換装置1もパスを
解放して、初期状態に戻る。
【0069】又通話中着信サービス対象者の二者通話中
の着信の場合、図1に於いて、例えば、加入者6がその
サービス対象者で、加入者7と通話中に、第3呼として
の着信があった場合、サービス制御権無しの交換装置1
は、加入者6が通話中着信サービス対象者であることを
認識すると、発通話中プリフィックスを付加した要求サ
ービス情報をサービス制御装置11に送出する。その時
に、通話中の第1呼と第2呼との加入者6,7の番号
と、通話中着信の第3呼の加入者の番号とをサービス制
御装置11に送出する。或いは、サービス制御装置11
からの要求によって送出する。
【0070】サービス制御装置11は、サービス制御ソ
フトウェアにより、三者通話サービスの場合と同様に、
強制プリフィックスを付加し、加入者6,7間のパスを
強制解放して、サービス制御装置11に対するパス切替
接続を行わせるサービス制御情報を送出する。交換装置
1は、このサービス制御情報に従って加入者6,7のパ
スをサービス制御装置11側に切替接続する。
【0071】そして、サービス制御装置11は、加入者
6に対して通話中着信を通知する。この加入者6のフッ
キング等による制御情報を交換装置1から、発通話中プ
リフィックスを付加したサービス制御情報としてサービ
ス制御装置11に転送する。サービス制御装置11は、
第1呼の加入者6と第2呼の加入者7との間の接続を、
第1呼の加入者6と第3呼の加入者との間の接続に切替
える。
【0072】又第1呼の加入者6と第3呼の加入者との
間で通話を行い、再び加入者6がフッキング等による制
御情報を入力すると、サービス制御装置11は、第3呼
の加入者の接続を切り離して、第1呼の加入者6と第2
呼の加入者7との間を接続して、最初の二者通話の状態
とする。そして、通話終了によりそれぞれの接続を解放
する。
【0073】又サービス制御装置をIP網30内に設け
た場合、前述の三者通話の交換接続制御と同様に、図1
0を参照して説明すると、交換装置1に収容された発信
(A)の第1呼の加入者6と、着信(B)の第2呼の加
入者7との間にパス(a)が形成された二者通話の状態
に於いて、サービス対象者の第1呼の加入者6に着信が
あると、サービス制御権無しの交換装置1は、前述の場
合と同様に、発通話中プリフィックスを付加した着信通
知の要求サービス情報を、サービス制御装置31宛に送
出する。
【0074】IP網30内のサービス制御装置31に対
しては、ゲートウェイによりIPパケット化して前述の
発通話中プリフィックスが付加された要求サービス情報
等が転送され、又IPパケットによる強制プリフィック
スが付加されたサービス制御情報は、ゲートウェイによ
り公衆網で処理する交換信号として交換装置1に転送さ
れる。
【0075】交換装置1は、サービス制御装置31から
の強制プリフィックスが付加されたサービス制御情報に
従って、加入者6,7間のパス(a)を強制切断し、出
接続(K),(L)として公衆網3に接続するようにパ
ス(b),(c)を形成する。即ち、二者通話のパス
(a)を、サービス制御装置31側へのパス(b),
(c)に切替接続する。
【0076】IP網30内のサービス制御装置31は、
公衆網4との間の(F),(E)とゲートウェイ35,
36とを介して、加入者6,7をそれぞれ引き込み、二
者通話を継続させる。なお、ゲートウェイ35,36と
サービス制御装置31との間はIPパケットにより転送
する。
【0077】加入者6のフッキングによる制御情報によ
って、サービス制御装置31は、サービス制御ソフトウ
ェア32の機能によって、第1呼の加入者6と第2呼の
加入者7との間の接続を切り離し、第1呼の加入者6
と、通話中着信の第3呼の加入者との間を接続する。又
第2呼の加入者7に対しては保留音生成機能によって保
留音を送出する。この場合、IP網30内では、IPヘ
ッダのIPアドレスを、第2呼の加入者7に対するIP
アドレスから第3呼の加入者のIPアドレスに変更する
ことにより、第1呼の加入者6と第3呼の加入者との間
の切替接続が可能となる。そして、第2呼の加入者7に
対するIPアドレスを付加したIPパケットのペイロー
ドに保留音を付加して送出する。又再び加入者6がフッ
キングすることにより、最初の二者通話の状態に戻る。
又通話終了により総てが解放されて、初期状態に戻る。
【0078】又公衆網に収容された加入者からのインタ
ーネット接続要求の場合、例えば、交換装置1に収容さ
れた加入者6がインターネット接続サービス対象者であ
り、インターネット接続要求を送出した時、交換装置1
は、発プリフィックスを付加し、着番号を含む要求サー
ビス情報をサービス制御装置11宛に送出する。
【0079】サービス制御装置11は、発プリフィック
スとインターネット接続要求とを基に、サービス制御ソ
フトウェアによりゲートウェイ13を介してインターネ
ット網5に対する接続制御を行う。この場合、サービス
制御ソフトウェア又はゲートウェイ13に於いて、着番
号をIPアドレスに変換してIPパケット化する。それ
により、インターネット網5内の加入者等(図示せず)
にIPパケットが転送される。又その加入者からのIP
パケットは、加入者6の番号をIPアドレスとして付加
されているから、ゲートウェイ13又はサービス制御ソ
フトウェアにより、IPアドレスから加入者6の番号に
変換し、IPパケットのペイロード内の音声データを公
衆網3,4を介して転送する音声信号に変換する。
【0080】又インターネット網5に収容された加入者
(図示せず)から例えば加入者6に対して発信した場
合、サービス制御装置11から交換装置1の入接続
(C)として実行プリフィックスが付加され、着信番号
を含むサービス制御情報が転送されるから、交換装置1
は、サービス制御装置11に於けるサービス実行済みを
認識し、着番号に従って加入者6に対する交換接続制御
を行うことになる。
【0081】又ホットラインサービスやウエイクアップ
サービス等の各種のサービスの要求に対して、これらの
サービスを提供できない交換装置は、サービス制御装置
11,31にプリフィックスを付加した要求サービス情
報を転送することにより、サービス制御装置11,31
のサービス制御ソフトウェアによって、要求されたサー
ビスを実行することができる。
【0082】本発明は前述の各実施の形態にのみ限定さ
れるものではなく、種々のサービス種別の追加,変更等
に対しても、単一又は少ない個数のサービス制御装置に
対して、サービス制御ソフトウェアの追加,変更等によ
って容易に対処可能となる。又交換装置にも或る種類の
サービスを提供できる機能を備えている場合、加入者が
そのサービスを要求した場合に、サービス制御装置に対
して要求サービス情報を送出することなく、その交換装
置に於いてサービスを実行し、それ以外のサービス要求
が加入者からあった場合に、サービス制御装置に対して
プリフィックスを付加した要求サービス情報を送出し
て、加入者のサービス要求を実行させることができる。
即ち、サービス制御権の有無は、全サービス種類の中の
一部のサービスについてのみサービス制御権有りとする
ことも可能である。
【0083】(付記1)加入者からのサービス要求に従
ったサービスを提供する交換制御システムに於いて、各
種サービスを提供する為のサービス制御ソフトウェアを
有し、且つネットワークに接続したサービス制御装置
と、複数の加入者を収容し、且つ前記ネットワークに接
続して交換接続制御を行う交換装置とを含み、前記交換
装置は、前記加入者からのサービス要求に対して前記サ
ービス制御装置にサービス実行を依頼し、前記サービス
制御装置は、前記サービス制御ソフトウェアにより要求
されたサービスを実行する構成を有することを特徴とす
る交換制御システム。 (付記2)前記サービス制御装置は、前記交換装置から
のサービス実行依頼に対して、前記サービス制御ソフト
ウェアにより、該交換装置に対する制御情報の作成及び
該交換装置を介したサービス要求加入者の引込みによる
交換接続制御を行う構成を有することを特徴とする付記
1記載の交換制御システム。 (付記3)前記交換装置は、前記加入者からのサービス
要求に対して前記サービス制御装置にサービス実行依頼
を示すプリフィックスを付加した要求サービス情報を送
出する構成を有し、前記サービス制御装置は、サービス
実行依頼内容に対応するサービスを実行し、前記交換装
置に対してプリフィックスを付加した交換接続制御する
為のサービス制御情報を送出する構成を有することを特
徴とする付記1又は2記載の交換制御システム。 (付記4)サービス制御権無しの交換装置は、前記要求
サービス情報を送出する為の前記サービス制御装置の公
衆網内の番号又はインターネット網内のアドレスを保持
した管理データを有することを特徴とする付記1〜3の
何れかに記載の交換制御システム。
【0084】(付記5)加入者からのサービス要求に従
ったサービスを提供するように交換接続制御を行う交換
制御方法に於いて、各種サービスを提供する為のサービ
ス制御ソフトウェアを有するサービス制御装置を備え、
加入者からのサービス要求を受付けた交換装置は、前記
サービス制御装置に対してサービス実行依頼を示すプリ
フィックスを付加した要求サービス情報を送出し、前記
サービス制御装置は、前記サービス制御ソフトウェアに
より前記サービス実行依頼内容に対応するサービスを実
行し、且つ前記交換装置に於ける交換接続制御の為のサ
ービス制御情報にプリフィックスを付加して送出する過
程を含むことを特徴とする交換制御方法。
【0085】(付記6)前記交換装置から前記サービス
制御装置へ送出する前記プリフィックスは、発信側から
のサービス要求を示す発プリフィックスと、着信側から
のサービス要求を示す着プリフィックスと、発信側から
通話中に行うサービス要求を示す発通話中プリフィック
スと、着信側から通話中に行うサービス要求を示す着通
話中プリフィックスを含み、前記サービス制御装置から
前記交換装置へ送出する前記プリフィックスは、サービ
スの実行済みを示す実行プリフィックスと、前記交換装
置のパスの強制切断を示す強制プリフィックスとを含
み、前記サービス制御装置は、前記交換装置からの要求
サービス情報に付加された前記プリフィックスに従った
サービスを実行し、前記交換装置は、前記サービス制御
装置からの実行プリフィックスが付加されたサービス制
御情報はサービス実行済みとして処理し、強制プリフィ
ックスが付加されたサービス制御情報は、その内容に従
って交換接続制御を実行する過程を含むことを特徴とす
る付記5記載の交換制御方法。 (付記7)加入者に対するサービスの追加,変更時に、
前記サービス制御ソフトウェアに追加又は変更を行う過
程を含むことを特徴とする付記5記載の交換制御方法。 (付記8)前記交換装置に於いて形成した加入者間のパ
スを、該加入者からのサービス要求の内容に対応して前
記サービス制御装置側に引込み、該サービス制御装置に
於いて前記加入者からの三者通話サービス,通話中通知
サービス,着信転送サービス等のサービス要求に従った
交換接続制御を行う過程を含むことを特徴とする付記5
記載の交換制御方法。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各種の
サービス提供を可能とするサービス制御ソフトウェア
を、総ての交換装置に設けることなく、特定の単一又は
少ない個数のサービス制御装置に設け、既存サービスの
改変や新規サービスの追加等に於いて、このサービス制
御ソフトウェアの変更,追加で済むから、作業コストを
低減し且つ迅速に対処することができる利点があり、旧
式の交換装置に収容された加入者に対しても、各種のサ
ービスを提供できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図2】ソフトウェアの説明図である。
【図3】発信処理のフローチャートである。
【図4】接続処理のフローチャートである。
【図5】サービス制御装置の処理フローチャートであ
る。
【図6】基本的な処理のシーケンス説明図である。
【図7】サービス制御装置の処理のシーケンス説明図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施の形態の説明図である。
【図9】IPパケットの転送説明図である。
【図10】三者通話サービスの説明図である。
【図11】従来の交換制御システムの説明図である。
【図12】従来のインターネット網を含む交換制御シス
テムの説明図である。
【符号の説明】
1 交換装置(LS−A) 2 制御部 3,4 公衆網 5 インターネット網 6〜9 加入者 11 サービス制御装置 12 制御部 13 ゲートウェイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 守 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K024 AA00 CC01 CC07 EE01 5K030 HA02 HA08 HB20 HC01 HD03 HD05 5K051 BB01 BB02 CC01 CC02 DD01 DD11 EE01 EE02 FF01 HH12 HH26 HH27 JJ01 5K101 LL01 LL05 RR05 RR11 SS06 SS07 SS08 UU19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者からのサービス要求に従ったサー
    ビスを提供する交換制御システムに於いて、 各種サービスを提供する為のサービス制御ソフトウェア
    を有し、且つネットワークに接続したサービス制御装置
    と、 複数の加入者を収容し、且つ前記ネットワークに接続し
    て交換接続制御を行う交換装置とを含み、 前記交換装置は、前記加入者からのサービス要求に対し
    て前記サービス制御装置にサービス実行を依頼し、前記
    サービス制御装置は、前記サービス制御ソフトウェアに
    より要求されたサービスを実行する構成を有することを
    特徴とする交換制御システム。
  2. 【請求項2】 前記サービス制御装置は、前記交換装置
    からのサービス実行依頼に対して、前記サービス制御ソ
    フトウェアにより、該交換装置に対する制御情報の作成
    及び該交換装置を介したサービス要求加入者の引込みに
    よる交換接続制御を行う構成を有することを特徴とする
    請求項1記載の交換制御システム。
  3. 【請求項3】 前記交換装置は、前記加入者からのサー
    ビス要求に対して前記サービス制御装置にサービス実行
    依頼を示すプリフィックスを付加した要求サービス情報
    を送出する構成を有し、前記サービス制御装置は、サー
    ビス実行依頼内容に対応するサービスを実行し、前記交
    換装置に対してプリフィックスを付加した交換接続制御
    する為のサービス制御情報を送出する構成を有すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の交換制御システム。
  4. 【請求項4】 加入者からのサービス要求に従ったサー
    ビスを提供するように交換接続制御を行う交換制御方法
    に於いて、 各種サービスを提供する為のサービス制御ソフトウェア
    を有するサービス制御装置を備え、 加入者からのサービス要求を受付けた交換装置は、前記
    サービス制御装置に対してサービス実行依頼を示すプリ
    フィックスを付加した要求サービス情報を送出し、 前記サービス制御装置は、前記サービス制御ソフトウェ
    アにより前記サービス実行依頼内容に対応するサービス
    を実行し、且つ前記交換装置に於ける交換接続制御の為
    のサービス制御情報にプリフィックスを付加して送出す
    る過程を含むことを特徴とする交換制御方法。
  5. 【請求項5】 前記交換装置から前記サービス制御装置
    へ送出する前記プリフィックスは、発信側からのサービ
    ス要求を示す発プリフィックスと、着信側からのサービ
    ス要求を示す着プリフィックスと、発信側から通話中に
    行うサービス要求を示す発通話中プリフィックスと、着
    信側から通話中に行うサービス要求を示す着通話中プリ
    フィックスを含み、前記サービス制御装置から前記交換
    装置へ送出する前記プリフィックスは、サービスの実行
    済みを示す実行プリフィックスと、前記交換装置のパス
    の強制切断を示す強制プリフィックスとを含み、前記サ
    ービス制御装置は、前記交換装置からの要求サービス情
    報に付加された前記プリフィックスに従ったサービスを
    実行し、前記交換装置は、前記サービス制御装置からの
    実行プリフィックスが付加されたサービス制御情報はサ
    ービス実行済みとして処理し、強制プリフィックスが付
    加されたサービス制御情報は、その内容に従って交換接
    続制御を実行する過程を含むことを特徴とする請求項4
    記載の交換制御方法。
JP2001013973A 2001-01-23 2001-01-23 交換制御システム及び交換制御方法 Withdrawn JP2002218055A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001013973A JP2002218055A (ja) 2001-01-23 2001-01-23 交換制御システム及び交換制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001013973A JP2002218055A (ja) 2001-01-23 2001-01-23 交換制御システム及び交換制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002218055A true JP2002218055A (ja) 2002-08-02

Family

ID=18880724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001013973A Withdrawn JP2002218055A (ja) 2001-01-23 2001-01-23 交換制御システム及び交換制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002218055A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005217857A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Oki Electric Ind Co Ltd 分散型サーバシステムおよび分散型サーバシステムにおける呼情報管理方法
JP2008236130A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Toshiba Corp 通信を確立してメッセージを中継する装置、通信を確立する方法およびプログラム
JP2018182766A (ja) * 2018-08-13 2018-11-15 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 通信装置及びサービス提供システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005217857A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Oki Electric Ind Co Ltd 分散型サーバシステムおよび分散型サーバシステムにおける呼情報管理方法
JP2008236130A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Toshiba Corp 通信を確立してメッセージを中継する装置、通信を確立する方法およびプログラム
JP4764368B2 (ja) * 2007-03-19 2011-08-31 株式会社東芝 通信を確立してメッセージを中継する装置、通信を確立する方法およびプログラム
US9191406B2 (en) 2007-03-19 2015-11-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Message relaying apparatus, communication establishing method, and computer program product
JP2018182766A (ja) * 2018-08-13 2018-11-15 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 通信装置及びサービス提供システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1094650A2 (en) A multimode endpoint in a communication network system and methods thereof
US7545798B2 (en) Communication system for controlling a call portion
JP3664909B2 (ja) ゲートウェイ、通信システム及び通信方法
US7764666B2 (en) VoIP gateway apparatus, and method for controlling call-in/call-out in VoIP gateway apparatus
US7221683B2 (en) Telecommunications system having a packet-switching communications network and method for operating such a telecommunications system
KR20000055381A (ko) 신호 교환 장치 및 방법
JP4142265B2 (ja) インターネットプロトコル標準規格に基づいたマルチメディアメッセージ送信
US6731738B1 (en) Call tones in communication networks
KR20070074291A (ko) 멀티링 서비스 제공 시스템 및 그 제공 방법
JP2002218055A (ja) 交換制御システム及び交換制御方法
JP4585480B2 (ja) 電話システム及び電話交換装置
US20060002376A1 (en) Telephone exchange and network telephone system
US7362746B2 (en) Provision of IVR resources in BICC networks
KR100815560B1 (ko) 이동통신망에서 영상 통화 연결음 제공 시스템 및 방법
JP3622692B2 (ja) マルチメディア通信における伝送経路制御方法及びその通信システム並びにプログラム
US20060245568A1 (en) Gateway device, private branch exchange system, and private branch exchange method
KR100442436B1 (ko) 인터넷 전화망에서 ivr 서비스를 이용한 사용자 인증방법
JP4094316B2 (ja) インターネット電話方式および方法
JP5311479B2 (ja) Sip対応交換装置、及びこれを用いたsip対応交換システム
US8630254B2 (en) Telephone line switching apparatus, telephone line switching system, telephone relay system, telephone relay method, telephone relay program
JP4843708B2 (ja) 電話交換システム、電話交換装置及び電話端末
CN109151236B (zh) 呼叫路由选择方法及呼叫路由选择系统
KR20110013041A (ko) 유선통신 사업자와 이동통신 사업자 사이의 번호 이동성 제공 시스템 및 방법
KR101015538B1 (ko) VoIP 억세스 게이트웨이 및 그 로컬 가입자간 호 처리방법
US6728362B1 (en) Continuity testing with call tone messaging in communication networks

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080401