JP2002147129A - 扉 - Google Patents

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JP2002147129A
JP2002147129A JP2000346089A JP2000346089A JP2002147129A JP 2002147129 A JP2002147129 A JP 2002147129A JP 2000346089 A JP2000346089 A JP 2000346089A JP 2000346089 A JP2000346089 A JP 2000346089A JP 2002147129 A JP2002147129 A JP 2002147129A
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door
substrate
transparent surface
surface plate
decorative member
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JP2000346089A
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Kazumi Takano
一美 高野
Takahiro Ando
貴裕 安藤
Chikako Ogawa
千賀子 小川
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Inax Corp
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DESIGN CLUB KK
Inax Corp
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B5/00Doors, windows, or like closures for special purposes; Border constructions therefor
    • E06B5/006Doors, windows, or like closures for special purposes; Border constructions therefor for furniture
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B3/00Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
    • E06B3/70Door leaves
    • E06B3/7001Coverings therefor; Door leaves imitating traditional raised panel doors, e.g. engraved or embossed surfaces, with trim strips applied to the surfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】施工後であってもキッチンキャビネット等の扉
の意匠を、何度でも容易に変更できるようにする。 【解決手段】扉1の扉本体を、基板2と、ガラスや透明
プラスチックの透明表層板3とで構成する。基板2に挿
入穴12を形成し、透明表層板3に設けた弾性変形可能
な突起10をこの挿入穴12に挿入することで、透明表
層板3を着脱可能に装着することができる。両者の間に
介装するシート状装飾部材4を交換することで、扉1の
意匠を何度でも容易に変更できる。基板2における透明
表層板3が装着される領域の上部に段部2dを設け、扉
1の開閉操作用の把手30を取り付ける領域を確保す
る。扉1をキャビネットに対し着脱可能とすることで、
装飾部材4の位置決めが簡単になる。また既存の扉と交
換することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば台所に設置
されるキッチンキャビネットの扉、あるいは洗面所に設
置される洗面キャビネットの扉などにおいて、意匠の変
更が容易にできるようにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図16に示すようなキッチンキャ
ビネットKを台所に設置する場合、需要者が、製造業者
や施工業者において用意されている複数の製品群から、
施工しようとする台所の環境・価格・使用者の嗜好等に
基づき最も条件に適した製品を選択し、それを施工する
というのが一般的である。従って、キッチンキャビネッ
トKの意匠は、施工前に決定されているのが普通であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】台所のキッチンキャビ
ネットK等において、施工後に外観を変えるため、扉T
の意匠を変更することが考えられる。扉Tの意匠を所望
のものに変える手段としては、表面に装飾用シート又は
フィルムを貼着する方法、塗料・絵具等で描画したり面
塗りする方法、さらには扉全体を交換する方法等が挙げ
られる。しかし、いずれの方法も手間又はコストを要す
るものであり、簡単には実行できないのみならず、再度
の変更を気軽にできないという問題があった。本発明
は、このような従来の問題点に鑑み、扉の意匠を簡単に
変更することができ、しかも、その意匠変更を何度でも
気軽に行える手段を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が前記目的を達成
するために採用した扉の特徴とするところは、扉本体を
透明な表層板と基板とで構成し、透明表層板と基板との
間に厚みの薄い装飾部材又は表示部材を挟めるように構
成したことにある。かかる構成により、本発明の扉は、
透明表層板と基板との間に挟む装飾部材を交換すること
により、意匠を何度でも容易に変更することができる。
また透明表層板と基板との間に表示部材を挟んだ場合に
は、扉をメッセージボード又は掲示板として使用するこ
とが可能となる。
【0005】前記扉において、透明表層板を基板に対し
着脱可能に構成するか、あるいは、透明表層板の一端部
を基板に枢支して、基板に対し回動することにより開閉
可能に構成することが考えられる。かかる構成により、
装飾部材又は表示部材を透明表層板と基板との間へ挟む
作業が簡単になる。
【0006】さらに本発明に係る扉は、扉本体を透明表
層板と裏打ち材と基板とで構成し、透明表層板と裏打ち
材とを基板に対して着脱可能に構成すると共に、透明表
層板と裏打ち材との間に厚みの薄い装飾部材又は表示部
材を挟めるように構成することも可能である。かかる構
成によれば、意匠の変更を、透明表層板と裏打ち材とを
基板から取り外して行えるので、作業性が向上する。
【0007】なお本発明の扉において、扉本体を、取付
部位に対して着脱可能に構成することも可能である。か
かる構成により、扉の意匠の変更作業を、扉本体を取付
部位から取り外して行えるから、作業性が向上する。ま
た既設の扉を、本発明に係る扉と交換することも可能と
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る扉は、シート状又は
フィルム状の厚みの薄い装飾部材又は表示部材を、透明
な表層板で挟むことにより基板上へ取り付けるよう構成
したものと言うことができる。具体的な実施形態の概略
構成を示せば、図1乃至図5の如くである。まず図1
は、扉1の扉本体を基板2と透明表層板3とから成るも
のとし、両者の間に厚みの薄いシート状又はフィルム状
の装飾部材4(又は表示部材)を挟む構成としたもので
ある。実際の扉1には、上記扉本体に把手や蝶番等の所
要部品(図示は省略)が組み付けられる。基板2の材質
は、適度の強度と耐久性を有するものであれば特に制限
はなく、木質,合成樹脂,金属,セラミック,又はこれ
らの複合材等が使用可能である。透明表層板3は、間に
挟んだ装飾部材4を透視できる材質であって、強度と表
面硬度とを備えていることが望ましく、例えばガラス
や、アクリル樹脂などの透明プラスチックが用いられ
る。また、無色透明とする以外に、適当な着色を施して
有色透明とすることも妨げない。装飾部材4は、扉1に
所望の意匠を付与するためのものであって、厚みの薄い
ものであればよく、材質としては印刷紙や和紙等の紙
類、プラスチックのシート又はフィルム、織布・不織布
・ニット等の繊維製品類、突板や単板等の木質材料、金
属箔、セラミックの薄板、天然石を研磨して製作した薄
片、さらには押し花・枯れ葉・蝶の羽等の天然素材など
が挙げられる。また紙,プラスチックシート,布等に付
与する意匠の種類としては、絵、写真、図柄、文字等が
考えられる。
【0009】前記装飾部材4に代えて、装飾性よりも実
用性を重視した表示部材を、基板2と透明表層板3との
間へ挟む構成とすることも可能である。表示部材とは、
一定の情報を文字,記号,絵,グラフ等で記載したもの
であって、例えば、メモ,伝言文,キャビネット内の収
納物の一覧表,レシピ,スケジュール表などが挙げられ
る。
【0010】図2は、扉1の扉本体を基板2・透明表層
板3・裏打ち材5で構成し、薄いシート状の装飾部材4
を、透明表層板3と裏打ち材5との間に挟み、これを基
板2へ取り付けるようにしたものである。裏打ち材5の
材質に特に制限はないが、適度の強度又は保形性を有す
るものが望ましく、木質・プラスチック・セラミック・
金属・これらの複合材等が挙げられる。
【0011】図3の扉1は、基板2と透明表層板3との
間にシート状の装飾部材4を挟み、枠体6を基板2に取
り付けることで、透明表層板3の表面を止めつけるよう
にしたものである。なお本例のように枠体6で透明表層
板3を押さえるようにした場合、図示の如く、基板2の
表面側に凹部2aを形成し、この凹部2aに透明表層板
3と装飾部材4とが収納されるよう構成してもよい。
【0012】図4の扉1は、基板2の表面側に、上端面
が開口し左右にスリット2c,2cを有する凹部2bを
形成し、この凹部2b内へ上方から、透明表層板3及び
シート状の装飾部材4を重ね合わせた状態で挿入するよ
うに構成したものである。
【0013】前述した図1乃至図4に示す扉1はいずれ
も、基板2に対し、透明表層板3を別体に製作して着脱
可能としたものである。すなわち透明表層板3が、基板
2から分離可能である。これを図5に示す如く、扉本体
の基板2に透明表層板3の一端を回動可能に枢支して、
両者が分離されない構成とすることも可能である。この
場合、開いた状態の透明表層板3と基板2との間へ、シ
ート状装飾部材4を挿入したのち、透明表層板3を回動
させて閉じればよい。透明表層板3を回動可能に枢支す
るには、蝶番やピンなどの適宜手段が用いられる。なお
基板2における透明表層板3が装着される領域は、基板
2の正面全体としてもよいが、図5のように把手30の
取付領域などを除く一部だけであってもよい。
【0014】基板2と透明表層板3との接合構造は、着
脱作業があまり難しくはなく、しかも通常の使用態様に
おいて容易には脱落しないものであることが望まれる。
このような条件を満たす接合構造を図6乃至図10に例
示する。図6の装着手段は、同図(A)の如く、透明表
層板3の適所に、先端部に弾性変形可能な膨出部11を
有する突起10を設けると共に、基板2に、内部空隙1
3と比べて入口側の孔径を狭くした挿入穴12を設けた
ものである。そして同図(B)の如く、基板2と透明表
層板3との間に装飾部材4を挟んだ状態で、透明表層板
3の突起10を基板2の挿入穴12へ無理嵌めすること
により、透明表層板3を基板2に取り付けることができ
る。透明表層板3を取り外したいときには、所定以上の
力で引っ張れば、基板2から容易に分離することができ
る。
【0015】図7は、同図(A)に示す如く基板2の適
所にナット部材15を埋め込み、ボルト部材14で透明
表層板3を取り付けるようにしたものである。すなわ
ち、透明表層板3及び装飾部材4を挿通させたボルト部
材14を、基板2のナット部材15へ螺合させること
で、同図(B)の如く透明表層板3を基板2に装着する
ことができる。またボルト部材14を取り去ることで、
透明表層板3を容易に分離することが可能となってい
る。また図8のように、基板2と透明表層板3とに設け
るボルト部材14とナット部材15との関係を逆にして
もよい。すなわち同図(A)のように基板2にボルト部
材14を埋設し、このボルト部材14を透明表層板3と
装飾部材4に挿通させたのち、ナット部材15を螺合さ
せることで、同図(B)の如く、両者を着脱可能に接合
することができる。
【0016】図9は、同図(A)の如く、基板2の端縁
部に係止段部20を設けると共に、透明表層板3の端縁
部にこの係止段部20と係合し得る係合突起21を設け
たものである。基板2の表面に装飾部材4を配置したの
ち、その上から透明表層板3を押し当てて押圧すること
により、同図(B)の如く、透明表層板3の係合突起2
1を基板2端縁の係止段部20と係合させて、両者が容
易には分離しないよう接合させることができる。なお本
例では、係合突起21が、係止段部20と係合する際に
若干拡開するよう変形できることが必要なので、透明表
層板3をガラスよりは弾性を持つ透明プラスチックで製
作するのが一般的には望ましいと考えられる。図10
は、基板2と透明表層板3のいずれか一方に磁石22を
埋設し、他方にこれと引き合う金属片23を埋設するこ
とにより、両者を磁力で接合するようにしたものであ
る。
【0017】なお前記図6乃至図10は、基板2と透明
表層板3との間に設ける接合構造を示すものであるが、
図3に示す実施形態の如く、枠体6を基板2へ取着する
ことにより透明表層板3を基板2上に保持する場合に
は、基板2と枠体6との間に前記接合構造を設ければよ
い。
【0018】
【実施例】〔実施例1〕図11に示す扉1は、扉本体
を、基板2と、これに着脱可能に装着される透明表層板
3とで構成したものである。基板2と透明表層板3との
接合手段には図6の構造が採用されており、基板2に挿
入穴12が形成され、透明表層板3に突起10が設けら
れている。また、基板2と透明表層板3との間に介装す
るシート状の装飾部材4には、上記突起10と対応する
箇所に開孔4aを設けておくことが望ましい。なお本例
では、基板2における透明表層板3が装着される領域の
上部に段部2dを設けてある。これは、扉1の開閉操作
用の把手30を取り付ける領域を確保するためである。
【0019】〔実施例2〕図12に示す扉1は、例えば
金属製の枠体6の裏面側に透明表層板3を取り付け、こ
の枠体6を、間に装飾部材4を挟んで、基板2へ装着す
るようにしたものである。同図(A)に示す如く、基板
2の上下端面に係合凹溝2eを形成し、枠体6の上下端
縁部に係止突条6aを形成し、同図(B)の如く両者を
係合させている。なお本例では、基板2の正面領域の左
右両端に凸段部2f,2fを設け、この凸段部2f,2
f間の領域に、枠体6に取着した透明表層板3が収納さ
れるよう設定した。かかる構成により、透明表層板3の
左右が凸段部2f,2fによって拘束されるので、位置
決めが確実になる。
【0020】〔実施例3〕図13の扉1は、透明表層板
3と裏打ち材5との間に装飾部材4を挟み込んだもの
を、基板2に取り付けるようにしたものである。同図
(A)に示すように、透明表層板3は、例えばアクリル
等の透明プラスチックから成り、上下の端縁部に係止突
条3aが設けられている。他方、基板2の上下端面に
は、上記係止突条3aと係合し得る係合溝2eが形成さ
れている。裏打ち材5を、シート状の装飾部材4を介装
させて透明表層板3の裏面側へ装着し、この状態で、透
明表層板3を基板2の正面に押しつけて押圧すれば、同
図(B)の如く両者が一体化して、目的とする扉1が得
られる。なお裏打ち材5に通気性の有る部材、例えば多
孔質プラスチックやパンチングメタル(多孔金属板)等
を用いれば、透明表層板3の裏面側へ装着する際に、装
飾部材4との間の空気を逃がし易くできる。また基板2
の左右端部に凸段部2f,2fを設け、透明表層板3の
位置決めを確実にすると共に、把手30の取り付け領域
を確保してある。
【0021】〔実施例4〕図14は、透明表層板3と裏
打ち材5との間に装飾部材4を挟んだものを、基板2に
設けたスリット2g内へ挿入することにより、扉1を構
成するようにしたものである。同図(A)の如く、ほぼ
同形状に形成した透明表層板3と裏打ち材5との間にシ
ート状の装飾部材4を挟持せしめて積層体Sとなす。同
図(B)に示すように、基板2は、正面側が中央部が開
放された枠状に形成され、上端面に開口するスリット2
gが形成されている。このスリット2g内へ、前記透明
表層板3,装飾部材4,裏打ち材5の積層体Sを挿入す
る。しかるのち同図(C)の如く、スリット2gの開口
部を適当な蓋体40で閉じれば、目的とする扉1が得ら
れる。
【0022】〔実施例5〕図15は、基板2に透明表層
板3の一端を枢支させて構成した扉1を例示するもので
ある。同図(A)は、左右いずれかの端部を基板2に枢
支した透明表層板3を複数に分割し、各部分3(p)が
独立して水平方向に回動できるようなしたものである。
また同図(B)は、透明表層板3の下端縁又は上端縁を
基板2に枢支せしめることにより、透明表層板3が上下
方向に回動できるよう構成したものである。
【0023】〔その他の実施例〕本発明の実施例は、上
に述べたもの以外に様々な応用が可能である。例えば、
扉本体を蝶番部分で着脱可能とし、キャビネット等の取
付部位から取り外せるようにしてもよい。扉本体を取り
外せるようにすることにより、基板2を水平に置いた状
態で、その上に装飾部材4等を配置したのち、透明表層
板3を装着するという手順が可能となるから、装飾部材
4の位置決めが容易になる。なお、裏打ち材5を用いる
実施例(図13,図14参照)では、透明表層板3を基
板2へ装着する前に装飾部材4の位置決めを行えるの
で、扉本体を必ずしも取付部位から取り外す必要はな
い。
【0024】また前記実施例では便宜上、基板2と透明
表層板3との間に挟むものを装飾部材4としたが、これ
を伝言メモや各種情報を記載した表示部材とすることが
可能である。この場合、本発明に係る扉1は、伝言板又
は掲示板としての機能を発揮することができる。さらに
本発明は、キッチンキャビネットのほか、洗面キャビネ
ット,衣装キャビネット,食器キャビネット,物品収納
キャビネット等の各種キャビネット類の扉に適用可能な
ものである。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、基板と透明表層板との
間に挟み込む装飾部材を取り替えることにより、扉の意
匠を容易に変更することができる。従って、例えばキッ
チンキャビネットや洗面キャビネットの施工後であって
も、その意匠を使用者の好みに合わせて何度でも変える
ことが可能である。また基板と透明表層板との間に伝言
メモ等の表示部材を挟むようにすれば、扉をメッセージ
ボード又は掲示板として利用することが可能である。
【0026】本発明に係る扉を、取付部位に対して着脱
可能とした場合は、基板と透明表層板との間に挟み込む
装飾部材の配置の調整が容易となる。さらに、既設の扉
と蝶番等の取付部材を共通化することで、既設の扉を本
発明の扉に交換することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る扉の一実施形態の概略構成を示
すものであって、構成部材を分離して示す斜視図であ
る。
【図2】 本発明に係る扉の異なる実施形態の概略構成
を示すものであって、構成部材を分離して示す斜視図で
ある。
【図3】 本発明に係る扉のさらに異なる実施形態の概
略構成を示すものであって、構成部材を分離して示す斜
視図である。
【図4】 本発明に係る扉のさらに異なる実施形態の概
略構成を示すものであって、構成部材を分離して示す斜
視図である。
【図5】 本発明に係る扉のさらに異なる実施形態の概
略構成を示すものであって、図(A)は構成部材を分離
して示す斜視図、図(B)は扉本体の平面断面図であ
る。
【図6】 本発明に係る扉における基板と透明表層板と
の接合構造の一例を示すものであって、図(A)は構成
部材を分離して示す要部の側面断面図、図(B)は接合
状態を示す側面断面図である。
【図7】 本発明に係る扉における基板と透明表層板と
の接合構造の異なる例を示すものであって、図(A)は
構成部材を分離して示す要部の側面断面図、図(B)は
接合状態を示す側面断面図である。
【図8】 本発明に係る扉における基板と透明表層板と
の接合構造のさらに異なる例を示すものであって、図
(A)は構成部材を分離して示す要部の側面断面図、図
(B)は接合状態を示す側面断面図である。
【図9】 本発明に係る扉における基板と透明表層板と
の接合構造のさらに異なる例を示すものであって、図
(A)は構成部材を分離して示す要部の側面断面図、図
(B)は接合状態を示す側面断面図である。
【図10】 本発明に係る扉における基板と透明表層板
との接合構造のさらに異なる例を示す構成部材を分離し
た要部の側面断面図である。
【図11】 本発明に係る扉の実施例1を示すものであ
って、構成部材を分離して示す斜視図である。
【図12】 本発明に係る扉の実施例2を示すものであ
って、図(A)は構成部材を分離して示す斜視図、図
(B)は要部の側面断面図である。
【図13】 本発明に係る扉の実施例3を示すものであ
って、図(A)は構成部材を分離して示す斜視図、図
(B)は要部の側面断面図である。
【図14】 本発明に係る扉の実施例4を示すものであ
って、図(A)は透明表層板と装飾部材と裏打ち材とを
分離して示す斜視図、図(B)は透明表層板と装飾部材
と裏打ち材との積層体を基板に装着する状態を示す斜視
図、図(C)は扉本体とスリット開口部を閉じる蓋体と
を示す斜視図である。
【図15】 本発明の実施例5を示すものであって、図
(A)は分割された透明表層板を有する扉の斜視図、図
(B)は上下方向に回動する透明表層板を有する扉の斜
視図である。
【図16】 従来のキッチンキャビネットの一例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1…扉 2…基板 2a…凹部 2b…凹部 2c…
スリット 2d…段部 2e…凹溝 2f…凸段部 2g…スリット 3…透
明表層板 3a…係止突条 3(p)…分割部分 4
…装飾部材 4a…開孔 5…裏打ち材 6…枠体 6
a…係止突条 10…突起 11…膨出部 12…挿入
穴 13…内部空隙 14…ボルト部材 15…ナット
部材 20…係止段部 21…係合突起 22…磁石 23…金属片 30…把手 40…蓋体
S…積層体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 95/02 504 A47B 95/02 504A 96/20 96/20 B C (72)発明者 安藤 貴裕 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 小川 千賀子 兵庫県神戸市灘区琵琶町1−6−20 Fターム(参考) 2E016 HA10 JC07 KA05 LA01 LB01 LB05 LB09 LB11 LB15 MA11 NA01 NA03 NA09 QA15 RA01 RA03 3B060 CA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉本体を透明な表層板と基板とで構成
    し、透明表層板と基板との間に厚みの薄い装飾部材又は
    表示部材を挟めるように構成したことを特徴とする扉。
  2. 【請求項2】 前記透明表層板が基板に対して着脱可能
    に構成されている請求項1に記載の扉。
  3. 【請求項3】 前記透明表層板の一端部が基板に枢支さ
    れ、基板に対し回動することにより開閉可能に構成され
    ている請求項1に記載の扉。
  4. 【請求項4】 扉本体を透明な表層板と裏打ち材と基板
    とで構成し、透明表層板と裏打ち材とは基板に対して着
    脱可能に構成されると共に、透明表層板と裏打ち材との
    間に厚みの薄い装飾部材又は表示部材を挟めるように構
    成したことを特徴とする扉。
  5. 【請求項5】 扉本体が、取付部位に対して着脱可能に
    構成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の扉。
JP2000346089A 2000-11-14 2000-11-14 Pending JP2002147129A (ja)

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