JP2018033865A - 収納家具及び装飾シート - Google Patents

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渡辺 昭彦
Akihiko Watanabe
昭彦 渡辺
絵美 新屋敷
Emi Shinyashiki
絵美 新屋敷
敏朗 新原
Toshiro Niihara
敏朗 新原
太蔵 土屋
Taizo Tsuchiya
太蔵 土屋
正典 大野
Masanori Ono
正典 大野
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【課題】扉の強度、及び、装飾布の質感や美しさを損なうことなく、装飾布を取り替え自在かつ綺麗に扉前面に取り付けることができる収納家具及び装飾シートを提供すること。【解決手段】収納家具100は、前面に金属シートが設けられた扉110と、前面に装飾布を有するとともに背面にマグネットシートを有する装飾シート200と、を備える。さらに、装飾シート200は、装飾布と、装飾布の背面に接着されたマグネットシートと、を有し、マグネットシートの縁部から装飾布がはみ出ており、装飾布のはみ出た部分とマグネットシートとを架け渡すようにテープが貼着されている。【選択図】図1

Description

本発明は、リビング等に配置される収納家具、及び、その収納家具に取り付け可能な装飾シートに関する。
従来、リビング等に配置される収納家具の扉を有効活用するための幾つかの提案がなされている。例えば特許文献1には、収納家具の扉の前面に鏡を取り付けるための構造が開示されている。また特許文献2には、装飾用の板、紙、布に描かれた絵画、写真、タイル様製品、装飾ガラスなどの厚みが異なる種々の表示シートを収納家具の扉の前面に表示可能とし、家具としての装飾性の向上と、表示シートの取り替えによる住空間の雰囲気の変化を愉しむことができる収納家具が記載されている。
特開平08−173258号公報 特開2002−282073号公報
ところで、特許文献2に記載された収納家具においては、扉を貫通するような開口(額縁)を設け、この開口に表示シートを嵌め込むとともに、表示シートを透明板と押え板とによって挟み込むことによって保持するようになっている。このように特許文献2の収納家具においては、扉に開口を設ける必要があるので、扉の強度が低下するおそれがある。また、表示シートの前面側には透明板が配されるので、透明板による反射などにより表示シートの装飾としての価値が損なわれることもおそれもある。特に、表示シートとして装飾布を用いた場合には、透明板によりその質感や美しさが損なわれることが懸念される。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、扉の強度、及び、装飾布の質感や美しさを損なうことなく、装飾布を取り替え自在かつ綺麗に扉前面に取り付けることができる収納家具及び装飾シートを提供する。
本発明の収納家具の一つの態様は、
前面に金属シート又はマグネットシートが設けられた扉と、
前面に装飾布を有するとともに、背面に前記扉の金属シート又はマグネットシートに貼り付くマグネットシート又は金属シートを有し、前記扉の前面に貼り付けられる装飾シートと、
具備する。
本発明の装飾シートの一つの態様は、
装飾布と、
前記装飾布の背面に接着されたマグネットシート又は金属シートと、
を有し、
前記マグネットシート又は金属シートの縁部から前記装飾布がはみ出ており、
前記装飾布のはみ出た部分と前記マグネットシート又は金属シートとを架け渡すように、テープが貼着されている。
本発明によれば、扉の強度、及び、装飾布の質感や美しさを損なうことなく、装飾布を取り替え自在かつ綺麗に扉前面に取り付けることができる収納家具及び装飾シートを実現できる。
実施の形態に係る収納家具の外観構成を示す斜視図 扉への装飾シートの取り付けの様子を示す図 扉の前面側の構成を示す斜視図 装飾シートを背面側から見た斜視図 図4のA−A’断面を示す装飾シートの断面図 装飾シートの作成手順を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る収納家具の外観構成を示す斜視図である。収納家具100は、例えばリビングに配置されるクローゼットである。
収納家具100の扉110には装飾シート200が取り付けられている。装飾シート200は、前面に絵柄模様が施された装飾布を有する。装飾布は、例えば、染料によって模様が描かれた布であってもよく、刺繍が施された布であってもよい。
図2に示すように、装飾シート200は扉110の前面に取り外し自在に取り付けられる。装飾シート200は、磁力によって扉110に貼着する。
図3は、扉110の前面側の構成を示す斜視図である。扉110は、扉本体を形成している芯材としての木板111と、この木板111の周囲を囲むように木材111に接着された縁材としての突板112と、を有する。本実施の形態の場合、木板111の厚さは15mmであり、突板112の厚さは18mmである。つまり、突板112は、木板111の表面から前面側に3mm突き出しており、この3mmの段差内に装飾シート110の厚みが収まるようになっている。つまり、装飾シート110の厚みは、3mm以下とされている。ただし、装飾シート110の厚みを、必ずしも段差内に収まるようにする必要はない。重要なのは、突板112等の縁材によって装飾シート110を囲むような段差が形成されていることである。これにより、扉110の開閉等により、装飾シート110が磁力に打ち勝ってずれようとしても、装飾シート110の縁部が縁材に当接することより装飾シート110のずれを防止できるようになる。
木板111の表面には金属シート113が接着されている。本実施の形態の場合、金属シート113の厚さは0.2mmである。金属シート113は、扉110の上端、下端及び中央の3箇所に、扉110の横方向に延在して設けられている。これにより、扉110の全面に金属シート113を設ける場合と比較して、コストを抑えることができる。なお、金属シート113の位置はこれに限らない。ただし、少なくとも扉110の上端及び下端の横方向に延在して金属シート113を設けることにより、装飾シート200を扉110から剥がれにくくすることができる。また、金属シート113を扉110の前面の全てに設けてもよく、このようにすれば装飾シート200の扉110からの剥がれ及びずれをより防止できる。
図4は、装飾シート200を背面側から見た斜視図である。装飾シート200の背面側には、マグネットシート202が設けられており、マグネットシート202の縁部には紙テープ203が貼着されている。
図5は、図4のA−A’断面を示す装飾シート200の断面図である。装飾シート200は、前面側から背面側に向かって順に、装飾布201、マグネットシート202及び紙テープ203が配置されている。また、図5から分かるように、装飾布201はマグネットシート202よりも若干大きくなっている。本実施の形態の場合、装飾布201はマグネットシート202の縁部から2〜3mmはみ出るようになっている。マグネットシート202からはみ出た装飾布201の縁部は紙テープ203に貼り合わされている。このように装飾布201の縁部に紙テープ203を貼り合わせたことにより、装飾布201の縁部のほつれを防止できる。また、装飾布201がマグネットシート202から剥がれることも防止できる。
図6は、装飾シート200の作成手順を示す図である。なお、図6は背面側から見た図である。
先ず、図6Aに示すように、装飾布201の背面に接着剤によってマグネットシート202を接着する。このとき、マグネットシート202の縁部から装飾布201が例えば6mmはみ出るようにする。
次に、図6Bに示すように、マグネットシート202と装飾布201を架け渡すように、マグネットシート202の四辺に沿って紙テープ203を貼着する。
次に、図6Cに示すように、マグネットシート202の縁よりも若干外側の切断位置L1(本実施の形態ではマグネットシート202の縁よりも2〜3mm外側の位置)でカッター等により、装飾布201及び紙テープ203を切断することにより、図6Dに示す装飾シート200が完成する。
このように作成した装飾シート200は、マグネットシート202と金属シート113とが磁着することにより、扉110の前面に取り付けることができる。居住者は、自分の気に入った絵柄模様の装飾布201を有する装飾シート200を扉110に磁着させるだけで、容易に部屋の雰囲気を自分の好みに変えることができる。また、四季の変化などに応じて雰囲気を変えたい場合には、別の絵柄模様の装飾布201を有する装飾シート200に取り替えるだけでよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、前面に金属シート113が設けられた扉110と、前面に装飾布201を有するとともに背面にマグネットシート202を有する装飾シート200と、を備えることにより、部屋の雰囲気や居住者の好みに合った装飾布201を有する装飾シート200を選択して、扉110の前面に容易に取り付けることができる収納家具100を実現できる。
また、芯材である木板111に開口などを形成する必要が無いので、扉110の強度を確保できる。また、装飾布201を保持するための透明板などが必要無いので、装飾布201の質感や美しさを損なうことがない。
さらに、本実施の形態においては、装飾シート200が、装飾布201と、装飾布201の背面に接着されたマグネットシート202と、を有し、マグネットシート202の縁部から装飾布201がはみ出ており、装飾布201のはみ出た部分とマグネットシート202とを架け渡すように紙テープ203が貼着されている。
この構成によれば、装飾布201の縁部のほつれを防止できるようになる。またこの構成によれば、装飾布201がマグネットシート202から剥がれることも防止できる。またこの構成によれば、扉110に装飾シート200を磁着させた際に、装飾シート200のうち、マグネットシート202が縁材に囲まれた空間内に完全に収まりつつ、マグネットシート202の縁部からはみ出ている装飾布201が縁材に当接するようになるので、縁材の内周と装飾シート200の間に隙間が生じずに、縁材の内周に装飾布201をピッタリと沿わせることができるので、高級感のある装飾を行うことができる。因みに、扉110及びその縁材は、木製なので、湿度や経年変化に応じて若干伸縮するが、本実施の形態の構成によれば、伸縮が生じた場合でも縁材の内周に装飾布201がピッタリと沿うので、美観を損なうことがない。
さらに、扉110の開閉による扉110の移動や振動によって装飾シート200が微妙にずれたとしても、装飾布201の余剰部分によって縁材の内周と装飾シート200の間に隙間が生じないので、美観が損なわれることがない。
なお、上述の実施の形態では、装飾布201のはみ出た部分とマグネットシート202とを架け渡すように、紙テープ203を貼着した場合について述べたが、紙テープ203に代えて例えば布テープを用いてもよく、要は、装飾布201のはみ出た部分とマグネットシート202とを架け渡すように、テープを貼着すればよい。
また、上述の実施の形態では、扉110側に金属シート113を設けるとともに装飾シート200側にマグネットシート202を設けた場合について述べたが、これとは逆に、扉110側にマグネットシートを設けるとともに装飾シート200側に金属シートを設けた場合でも、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。要は、扉110と装飾シート200の一方に金属シートを設け、他方にマグネットシートを設ければよい。
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することの無い範囲で、様々な形で実施することができる。
本発明は、収納家具の扉を装飾する場合に好適である。
100 収納家具
110 扉
111 木板
112 突板
113 金属シート
200 装飾シート
201 装飾布
202 マグネットシート
203 紙テープ

Claims (4)

  1. 前面に金属シート又はマグネットシートが設けられた扉と、
    前面に装飾布を有するとともに、背面に前記扉の金属シート又はマグネットシートに貼り付くマグネットシート又は金属シートを有し、前記扉の前面に貼り付けられる装飾シートと、
    具備する収納家具。
  2. 前記装飾シートは、
    (i)前記装飾布の背面にマグネットシート又は金属シートが接着されており、
    (ii)前記マグネットシート又は金属シートの縁部から前記装飾布がはみ出ており、
    (iii)前記装飾布のはみ出た部分と前記マグネットシート又は金属シートとを架け渡すように、テープが貼着されている、
    請求項1に記載の収納家具。
  3. 前記扉は、扉本体を形成する板と、前記板の周囲に配され、前記板から前方に突き出した縁材と、を有し、
    前記装飾シートは、前記マグネットシート又は金属シートが前記縁材に囲まれた空間内に完全に収まり、前記マグネットシート又は金属シートの縁部からはみ出ている前記装飾布が前記縁材に当接する、
    請求項2に記載の収納家具。
  4. 装飾布と、
    前記装飾布の背面に接着されたマグネットシート又は金属シートと、
    を有し、
    前記マグネットシート又は金属シートの縁部から前記装飾布がはみ出ており、
    前記装飾布のはみ出た部分と前記マグネットシート又は金属シートとを架け渡すように、テープが貼着されている、
    装飾シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020242171A1 (ko) * 2019-05-27 2020-12-03 홍원경 자석을 이용한 스카프용 액자

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JPS61170350U (ja) * 1985-04-12 1986-10-22
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