JP2002145582A - 作業機械のブーム起伏装置 - Google Patents

作業機械のブーム起伏装置

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JP2002145582A
JP2002145582A JP2000341876A JP2000341876A JP2002145582A JP 2002145582 A JP2002145582 A JP 2002145582A JP 2000341876 A JP2000341876 A JP 2000341876A JP 2000341876 A JP2000341876 A JP 2000341876A JP 2002145582 A JP2002145582 A JP 2002145582A
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rope
sheave
boom
spreader
guard
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Shozo Yokoyama
省三 横山
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプレッダシーブのロープ出入り口部分から
のブーム起伏ロープの脱索を確実に防止する。 【解決手段】 ブーム起伏ロープ5が通されるスプレッ
ダシーブ10…,11…を備えた上部及び下部スプレッ
ダ8,9に、スプレッダシーブ10…,11…に対する
ロープ出入り口部分で同ロープ5を同シーブ10…,1
1…のロープガイド溝に押し付けるガードピン14を上
下一対のガードピン取付板15を介して脱着可能に設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種クレーン(クロ
ーラ式、ホイール式、定置式)やクラムシェル作業機等
のブームを備えた作業機械においてブームを起伏させる
ブーム起伏装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クローラ式クレーンを例にとって従来の
技術を説明する。
【0003】図10において、1はクローラ式の下部走
行体、2はこの下部走行体1上に縦軸まわりに旋回自在
に搭載された上部旋回体で、この上部旋回体2に起伏自
在なブーム3が設けられ、このブーム3が、上部旋回体
2に搭載されたブーム起伏ウィンチ4、同ウィンチ4か
ら引き出されたブーム起伏ロープ5及びブーム起伏ガイ
ライン6を備えたブーム起伏装置によって起伏作動す
る。
【0004】このブーム起伏装置の詳細を図11,12
に示している。
【0005】ブーム起伏ロープ5は、ガントリ頂部に設
けられたガントリピークシーブ7を介して、上部及び下
部両スプレッダ8,9にそれぞれ複数個ずつ左右に並ん
で設けられた上部及び下部スプレッダシーブ10……,
11……間に掛け回されてその端末が固定され、このブ
ーム起伏ロープ5がウィンチ4により巻き取り・巻き戻
し操作される。
【0006】このブーム起伏装置においては、上部及び
下部両スプレッダ8,9に、スプレッダシーブ10…
…,11……ごとに背面側にピン状のロープガード13
…が取付けられ、このロープガード13…により、負荷
が急に無くなった場合等にそのあおりでブーム起伏ロー
プ5がスプレッダシーブ10…,11…から外れる(脱
索する)ことが防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ブーム起伏装置によると、上記のようにロープガード1
3…によってシーブ背面側でのブーム起伏ロープ5の脱
索は防止できるものの、最も脱索が起こり易いロープ出
入り口部分でロープ5を規制できないため、脱索防止効
果が十分ではなく、脱索状態のままロープ5が巻き取り
・巻き戻し操作されて切断し、各シーブから抜け出てブ
ーム3が落下してしまう可能性があった。
【0008】そこで本発明は、スプレッダシーブのロー
プ出入り口部分からのブーム起伏ロープの脱索を確実に
防止することができる作業機械のブーム起伏装置を提供
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、作業
機械のベースマシンにブーム起伏ウィンチが搭載され、
このブーム起伏ウィンチから引き出されたブーム起伏ロ
ープが、ベースマシンのガントリ頂部に設けられたガン
トリピークシーブ経由で、上部及び下部両スプレッダに
設けられたスプレッダシーブ間に掛け回されてその端末
が固定され、上記ブーム起伏ウィンチによってこのブー
ム起伏ロープが巻き取り・巻き戻し操作されることによ
り、上記ベースマシンに取付けられたブームが起伏する
ように構成された作業機械のブーム起伏装置において、
上記上部及び下部スプレッダに、スプレッダシーブに対
するブーム起伏ロープの入口及び出口部分でブーム起伏
ロープを同シーブのロープガイド溝に押し付けるロープ
ガードが脱着手段により脱着可能に設けられたものであ
る。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、脱着手段が上部及び下部スプレッダから突出しない
状態で、前面側ロープガードが上部及び下部スプレッダ
に取付けられたものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成において、上部及び下部スプレッダにそれぞれ複数の
スプレッダシーブが左右に並んで設けられ、この上部及
び下部スプレッダにロープガード取付部材が左右方向に
設けられ、このロープガード取付部材に、各シーブごと
にブーム起伏ロープをロープガイド溝に押し付ける複数
の前面側ロープガードが設けられたものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの構成において、前面側ロープガードに、スプレッ
ダシーブのロープガイド溝に向けて突出する突起が設け
られたものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの構成において、ガントリピークシーブからのブー
ム起伏ロープの外れを止めるガントリピークシーブ用ロ
ープガードが設けられ、このガントリピークシーブ用ロ
ープガードに、ガントリピークシーブのロープガイド溝
に向けて突出する突起が設けられたものである。
【0014】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れかの構成において、上部及び下部両スプレッダに、ブ
ーム起伏ロープが通された背面側のほぼ半周部分で同ロ
ープのスプレッダシーブからの外れを止める背面側ロー
プガードが設けられたものである。
【0015】上記構成によると、ロープガードによって
スプレッダシーブのロープ出入り口部分からのブーム起
伏ロープの脱索を確実に防止することができる。
【0016】また、万が一、ブーム起伏ロープが切断し
た場合でも、切断部分(ささくれ広がった部分)のシー
ブからの抜け出しを、ロープガードによる出入り口部分
での食い止め作用によって確実に防止し、これによって
ロープの切断によるブームの落下を未然に防止すること
ができる。
【0017】しかも、このロープガードはスプレッダに
対して脱着できるため、スプレッダシーブの取り付け、
交換の邪魔にならないとともに、ロープの仕込み、ロー
プ切断時のロープ交換を簡単に行うことができる。
【0018】また、脱着可能であるため、同ロープガー
ドを既存の作業機にも後付けすることができる。
【0019】また、請求項2の構成によると、脱着手段
(たとえばボルト、ナット)がスプレッダ外に突出しな
いため、この脱着手段が他のロープ等と干渉するおそれ
がない。
【0020】請求項3の構成によると、各スプレッダシ
ーブごとのロープガードを、共通のロープガード取付部
材に取付けているため、同ロープガードの取付けが簡単
となる。
【0021】請求項4の構成によると、ロープガードに
さらにロープガイド溝に向けて突起を設けたから、この
突起によって脱索防止効果及び切断ロープの抜け出し防
止効果がより確実となる。
【0022】一方、請求項5の構成によると、ガントリ
ピークシーブについてもロープガードを設けたブーム起
伏装置において、同シーブに対しても上記同様の突起を
設けているため、同シーブでの脱索、切断ロープの抜け
出しをより確実に防止することができる。
【0023】請求項6の構成によると、背面側ロープガ
ードによってシーブ背面側でもロープ規制作用が働くた
め、たとえばロープがシーブ背面側でたるむことによる
脱索を防止し、かつ、ロープ切断時のロープ抜け止め作
用をシーブの前、背面両側で得ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図9に
よって説明する。
【0025】以下の実施形態において、図10〜図12
に示す従来のブーム起伏装置と同一部分には同一符号を
付して示し、その重複説明を省略する。
【0026】第1実施形態(図1〜図5参照) 上部及び下部スプレッダ8,9に、円弧状の背面側ロー
プガード13…が、各スプレッダシーブ10…,11…
の背面側ほぼ半周部分を覆う状態で、隣り合うもの同士
連続して設けられるとともに、各シーブ10…,11…
の前面部におけるロープ出入り口部分にそれぞれ前面側
ロープガードとしてのガードピン14…が、ブーム起伏
ロープ5に近接して同ロープ5をスプレッダシーブ10
…,11…のロープガイド溝に押し付ける状態で設けら
れている。
【0027】なお、各シーブ10,11は、共通のシー
ブ軸まわりに回転する上下複数枚(2枚〜3枚)を一組
として複数組、左右に並設され、各組のシーブ群ごとに
その前面側のロープ出入り口部分に共通のガードピン1
4が配置されている。
【0028】このガードピン14…は、一端が上下一対
のガードピン取付板(ロープガード取付部材)15,1
5の一方に溶接、他端が他方の穴に嵌合状態で溶接され
て縦姿勢で固着され、この両ガードピン取付板15,1
5がスプレッダ8,9内に左右方向に配置されて上下の
シーブフレーム8a,8b,9a,9bに複数本のボル
ト(脱着手段)16…によって脱着可能に取付けられて
いる。
【0029】この構成によると、ブーム起伏ロープ5
を、上下のスプレッダシーブ10…,11…において、
背面側ロープガード13…によって背面側ほぼ半周部分
でシーブ側にガイドするとともに、最も脱索が起こり易
い前面側のロープ出入り口部分でガードピン14…によ
ってシーブ側に押し付けるため、同ロープ5の、上下の
スプレッダ8,9間での脱索を確実に防止することがで
きる。
【0030】また、万が一、ブーム起伏ロープ5が切断
した場合でも、そのささくれ広がった切断部分の食い止
め作用が、背面側ロープガード13…とガードピン14
…による複数個所で働くため、ロープ5の抜け出しをよ
り確実に防止し、これによってロープ5の切断によるブ
ームの落下を未然に防止することができる。
【0031】しかも、ガードピン14…は、スプレッダ
8,9に対してボルト16…で簡単に脱着できるため、
このガードピン14…が、スプレッダ組立時におけるス
プレッダシーブ10…,11…の取り付け、後の交換の
邪魔にならないとともに、ロープ5の仕込み、ロープ切
断時のロープ交換を簡単に行うことができる。
【0032】また、スプレッダ8,9にボルト16…用
の取付穴(ねじ穴)を加工するだけでよいため、ガード
ピン14を既存の作業機械のスプレッダにも容易に後付
けすることができる。
【0033】第2、第3実施形態(図6,図7参照) 第1実施形態では、ガードピン14…を上下一対のガー
ドピン取付板15,15に取付け、同取付板15,15
をスプレッダ8,9に取付けることによって全ガードピ
ン14…を一括して設置する構成をとったのに対し、図
6に示す第2及び図7に示す第3両実施形態では、各ガ
ードピン14…をスプレッダ8,9(スプレッダシーブ
フレーム8a,8b,9a,9b)に個別に直接、取付
けている。
【0034】その取付手段として、図示のように各ガー
ドピン14…の上下両端部14a,14aをスプレッダ
シーブフレーム8a,8b,9a,9bに貫通させて止
めピン17…で止め付けてもよいし、各ガードピン14
…の両端面にねじ穴を設け、この両端面がシーブフレー
ム内面に接する状態で、外部からシーブフレームごしに
ボルト止めしてもよい。
【0035】なお、図6,7には、上部スプレッダ8の
み例示しているが、下部スプレッダ9についても同様に
実施することができる。
【0036】また、第3実施形態では、加えて、各ガー
ドピン14…の外周面における各シーブ10…に対応す
る部分に、シーブ10…のロープガイド溝10a…に向
けて突出する突起18…を設け、この突起18…を、ロ
ープガイド溝10aに嵌まり込んでロープ5に近接させ
ている。
【0037】こうすれば、各シーブ10…のロープ出入
り口部分において、突起18…によりロープ5とガード
ピン14との間の隙間をさらに埋めてロープ5の脱索防
止効果、及びロープ切断部分の食い止め効果をより高め
ることができる。
【0038】なお、突起18…は、図示のようにピン全
周に設けてもよいし、ロープ5に接する部分のみに設け
てもよい。また、同突起18…のロープ5に接する面を
ロープ断面に対応する曲面に形成してもよい。
【0039】第4実施形態(図8参照) 第1〜第3各実施形態においては、ガードピン14…の
脱着手段(ボルト16、ピン両端部14a,14aと止
めピン17)がスプレッダ外部に突出するのに対し、第
4実施形態では、この脱着手段が外部に突出しない方式
として、各ガードピン14…(図では角棒として表して
いるが丸棒でも丸筒でも角筒でもよい)を、スプレッダ
(図では上部スプレッダ8を例示しているが下部スプレ
ッダ9についても同じ)内において背面側ロープガード
13…の継ぎ目部分13aまたは端部13bにボルト1
9、ナット20によって脱着可能に取付けている。
【0040】こうすれば、脱着手段のスプレッダ外への
突出部分(ボルト頭等)がないため、この突出部分と他
のロープ等が干渉し合うおそれがない。
【0041】一方、図9には、図7に示す第3実施形態
の、ガードピン14に突起18を設けた構成をガントリ
ピークシーブ7用のロープガード20に応用した場合を
示している。
【0042】すなわち、ガントリピークシーブ7の背面
側に設けられたガントリピークシーブ用ロープガード2
1に、突起としてのロープ押し付け部材22を、同シー
ブ7のロープガイド溝側に突出する状態で、同部材22
に突設されたねじ軸23及びナット24によって脱着可
能に取付け、このロープ押し付け部材22により、同シ
ーブ7での脱索、切断ロープの抜け出しをより確実に防
止するようにしている。
【0043】ところで、上記実施形態では、前面側ロー
プガードとしてスプレッダシーブ10…,11…のロー
プ出入り口部分のみにガードピン14を設けたが、この
ロープ出入り口部分を含む前面側ほぼ半周部分またはそ
れよりも狭い一定の角度領域に亘って前面側ロープガー
ドを設けてもよい。
【0044】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、上部
及び下部スプレッダに、スプレッダシーブに対するブー
ム起伏ロープの出入り口部分で同ロープを同シーブのロ
ープガイド溝に押し付けるロープガードを設けたから、
このロープガードによってスプレッダシーブのロープ出
入り口部分からのブーム起伏ロープの脱索を確実に防止
することができる。
【0045】また、万が一、ブーム起伏ロープが切断し
た場合でも、このロープ切断部分のシーブからの抜け出
しを、ロープガードでの食い止め作用によって確実に防
止し、これによってロープの切断によるブームの落下を
未然に防止することができる。
【0046】しかも、このロープガードはスプレッダに
対して脱着できるため、スプレッダシーブの取り付け、
交換の邪魔にならないとともに、ロープの仕込み、ロー
プ切断時のロープ交換を簡単に行うことができる。
【0047】また、脱着可能であるため、同ロープガー
ドを既存の作業機械にも容易に後付けすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるブーム起伏装置
の平面図である。
【図2】同装置における上部スプレッダの斜視図であ
る。
【図3】同装置における下部スプレッダの斜視図であ
る。
【図4】上記上部スプレッダの正面図である。
【図5】上記下部スプレッダの正面図である。
【図6】本発明の第2実施形態にかかるブーム起伏装置
の図4相当図である。
【図7】本発明の第3実施形態にかかるブーム起伏装置
における上部スプレッダの一部拡大正面図である。
【図8】本発明の第4実施形態にかかるブーム起伏装置
における上部スプレッダの一部切欠拡大平面図である。
【図9】本発明の他の実施形態にかかるブーム起伏装置
におけるガントリピークシーブ部分の側面図である。
【図10】本発明の適用例であるクレーンの概略側面図
である。
【図11】同クレーンにおけるブーム起伏装置のロープ
掛け回し状態を模式的に示す斜視図である。
【図12】従来のブーム起伏装置の平面図である。
【符号の説明】
1 ベースマシンの下部走行体 2 同上部旋回体 3 ブーム 4 ブーム起伏ウィンチ 7 ガントリピークシーブ 8 上部スプレッダ 9 下部スプレッダ 10… 上部スプレッダシーブ 11… 下部スプレッダシーブ 13… 背面側ロープガード 14… 前面側ロープガードとしてのガードピン 16… 脱着手段としてのボルト 17… 脱着手段としての止めピン 18… 突起 19… 脱着手段としてのボルト 20… 同ナット 21 ガントリピークシーブ用ロープガード 22 突起としてのロープ押し付け部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月22日(2000.12.
22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機械のベースマシンにブーム起伏ウ
    ィンチが搭載され、このブーム起伏ウィンチから引き出
    されたブーム起伏ロープが、ベースマシンのガントリ頂
    部に設けられたガントリピークシーブ経由で、上部及び
    下部両スプレッダに設けられたスプレッダシーブ間に掛
    け回されてその端末が固定され、上記ブーム起伏ウィン
    チによってこのブーム起伏ロープが巻き取り・巻き戻し
    操作されることにより、上記ベースマシンに取付けられ
    たブームが起伏するように構成された作業機械のブーム
    起伏装置において、上記上部及び下部スプレッダに、ス
    プレッダシーブに対するブーム起伏ロープの入口及び出
    口部分でブーム起伏ロープを同シーブのロープガイド溝
    に押し付けるロープガードが脱着手段により脱着可能に
    設けられたことを特徴とする作業機械のブーム起伏装
    置。
  2. 【請求項2】 脱着手段が上部及び下部スプレッダから
    突出しない状態で、ロープガードが上部及び下部スプレ
    ッダに取付けられたことを特徴とする請求項1記載の作
    業機械のブーム起伏装置。
  3. 【請求項3】 上部及び下部スプレッダにそれぞれ複数
    のスプレッダシーブが左右に並んで設けられ、この上部
    及び下部スプレッダにロープガード取付部材が左右方向
    に設けられ、このロープガード取付部材に、各シーブご
    とにブーム起伏ロープをロープガイド溝に押し付ける複
    数のロープガードが設けられたことを特徴とする請求項
    1または2記載の作業機械のブーム起伏装置。
  4. 【請求項4】 ロープガードに、スプレッダシーブのロ
    ープガイド溝に向けて突出する突起が設けられたことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の作業機械
    のブーム起伏装置。
  5. 【請求項5】 ガントリピークシーブからのブーム起伏
    ロープの外れを止めるガントリピークシーブ用ロープガ
    ードが設けられ、このガントリピークシーブ用ロープガ
    ードに、ガントリピークシーブのロープガイド溝に向け
    て突出する突起が設けられたことを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記載の作業機械のブーム起伏装置。
  6. 【請求項6】 上部及び下部両スプレッダに、ブーム起
    伏ロープが通された背面側のほぼ半周部分で同ロープの
    スプレッダシーブからの外れを止める背面側ロープガー
    ドが設けられたことを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載の作業機械のブーム起伏装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016222379A (ja) * 2015-05-28 2016-12-28 日立住友重機械建機クレーン株式会社 ロープ案内装置
JP2018070310A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 コベルコ建機株式会社 シーブユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016222379A (ja) * 2015-05-28 2016-12-28 日立住友重機械建機クレーン株式会社 ロープ案内装置
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