JP2002144663A - 印字位置補正システム - Google Patents

印字位置補正システム

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JP2002144663A
JP2002144663A JP2000340593A JP2000340593A JP2002144663A JP 2002144663 A JP2002144663 A JP 2002144663A JP 2000340593 A JP2000340593 A JP 2000340593A JP 2000340593 A JP2000340593 A JP 2000340593A JP 2002144663 A JP2002144663 A JP 2002144663A
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JP2000340593A
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Shinobu Takeda
忍 武田
Takashi Kano
隆 加納
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Hitachi Systems and Services Ltd
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Hitachi Systems and Services Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易に、印字位置の微妙な補正を行うことが
できる印刷指令装置を実現することを目的とする。 【解決手段】 ユーザは、テスト印刷の結果を見て、印
字位置のズレを目で確認する。印刷プレビュー画面にお
いて、マウスのポインタを、印字位置が正確なマークの
位置(マーク203)でクリックすることにより、補正
基準点54の設定行うとともに、X軸補正率5%、Y軸
補正率10%を設定し、再表示ボタン42をクリックす
る。印字位置補正ソフトは、補正基準点54を基準に、
X軸補正率、Y軸補正率に基づき、X軸方向、Y軸方向
に、印字位置を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印字位置の補正
を行うための装置、ソフトウエアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、印字位置の補正を行うための従
来のソフトウエア(以下、印刷ソフトとする)につい
て、説明する。なお、マークシート用紙におけるマーク
の印字位置の補正を行う場合を一例として説明する。
【0003】まず、ユーザは、パーソナルコンピュータ
のディスプレイに、図21に示す印刷プレビュー画面を
表示させる。この時点で、左右のマージン幅30mm、上下
のマージン幅20mmである。そして、印刷実行ボタン30
1をクリックすることにより、テスト印刷を実行する。
印字されたマークシート用紙(図22参照)を見て、印
字位置がどのようにズレているのかを確認する。この例
においては、マークが右および下に行くほどずれている
ことを確認する。
【0004】次に、ユーザは、印刷プレビュー画面にお
いて、右マージン25mm、下マージン15mmを設定する。な
お、左マージン(右マージン)を設定することによっ
て、印刷用紙311の左端(右端)から、点線領域31
2に該当する印字領域の左端(右端)までの距離を調節
することができる。また、上マージン(下マージン)を
設定することによって、印刷用紙311の上端(下端)
から、印字領域312の上端(下端)までの距離を調節
することができる。例えば、右もしくは下に行くほどず
れているような場合(図23A参照)や、マークが左右
もしくは上下に均等にずれているような場合(図23B
参照)でも、左右、上下のマージン幅を適当に設定する
ことによって、これらを補正することができる。
【0005】次に、印刷ソフトは、ユーザによって、再
表示ボタン302がクリックされると、設定されたマー
ジン値に基づいて、すべての印字位置を移動させる。そ
して、ディスプレイに移動後の印字位置を示した印刷プ
レビュー画面を表示する(図24参照)。
【0006】ユーザは、この印刷プレビュー画面を見
て、移動後の印字位置を確認し、印刷実行ボタン301
をクリックして、印刷を実行する。印字されたマークシ
ート用紙(図示せず)を見て、印字位置のズレが修正さ
れていれば、印刷プレビュー画面の終了ボタン303を
クリックすることにより、印刷設定を終了する。
【0007】このように、印刷プレビュー画面におい
て、左右、上下のマージン幅を適当に設定することによ
って、印字位置のズレを補正することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなソフトウエアでは、以下のような問題が生じてい
る。
【0009】第一に、左右、上下のマージン幅を設定す
ることによって、印字位置を微妙に移動させることは、
非常に困難である。
【0010】第二に、すべての印字位置が移動すること
となり、印字位置が正確なマークも移動してしまう。例
えば、図22に示すマークシート用紙のマーク321
は、右マージン幅の変更によって、微妙にずれてしま
う。
【0011】第三に、印刷用紙における特定の領域の印
字位置のズレだけを補正することは、不可能である。
【0012】第四に、印字位置のズレを補正するため
に、プリンタのメカ部を調節し直すことは、非常に面倒
である。
【0013】この発明は、このような問題を解決して、
簡易に、印字位置の微妙な補正を行うことができる印刷
指令装置等を実現することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)
この発明の印刷指令装置は、操作者から、印字位置を移
動させるときの基準位置となる不動基準位置、および印
字位置の移動量を決定するための位置移動情報を取得す
る補正情報取得手段と、前記不動基準位置を移動させな
いで、当該不動基準位置を基準として、前記位置移動情
報に基づき、印字位置を移動させる印字位置移動手段
と、前記印字装置に対して、移動後の印字位置に基づく
印刷指令を行う印刷指令手段とを備えていることを特徴
としている。
【0015】(2) この発明の印字装置は、操作者か
ら、印字位置を移動させるときの基準位置となる不動基
準位置、および印字位置の移動量を決定するための位置
移動情報を取得する補正情報取得手段と、前記不動基準
位置を移動させないで、当該不動基準位置を基準とし
て、前記位置移動情報に基づき、印字位置を移動させる
印字位置移動手段とを備え、移動後の印字位置に基づい
て、印字を行うことを特徴としている。
【0016】したがって、印字装置は、不動基準位置を
基準として、印字位置の微妙な補正を行うことができ
る。例えば、不動基準位置と印字位置間の距離を所定の
比率に基づいて拡張したり、不動基準位置を中心に印字
位置を回転させたりすることができる。また、不動基準
位置は移動しないため、不動基準位置に位置する印字
を、移動させないようすることができる。
【0017】(3) この発明の記録媒体は、操作者か
ら、印字位置を移動させるときの基準位置となる不動基
準位置、および印字位置の移動量を決定するための位置
移動情報を取得する補正情報取得手段と、前記不動基準
位置を移動させないで、当該不動基準位置を基準とし
て、前記位置移動情報に基づき、印字位置を移動させる
印字位置移動手段と、前記印字装置に対して、移動後の
印字位置に基づく印刷指令を行う印刷指令手段とを備え
た印刷指令装置を、前記コンピュータによって実現する
ためのプログラムを記録している。
【0018】したがって、このプログラムを記録した記
録媒体を、コンピュータに組み込むことによって、印字
位置の微妙な補正を可能とする印刷指令装置を実現する
ことができる。
【0019】(4) この発明の印刷指令装置等は、前記
補正情報取得手段は、操作者から、前記位置移動情報と
して、前記不動基準位置と印字位置間の距離を、所定の
比率に基づいて拡張または縮小させるための比率移動情
報を取得することを特徴としている。
【0020】したがって、印字位置が、X軸方向または
Y軸方向に行くほどずれているような場合に、これを補
正することができる。
【0021】(5) この発明の印刷指令装置等は、前記
補正情報取得手段は、操作者から、前記位置移動情報と
して、前記不動基準位置を基準として、印字位置をスラ
イドさせるためのスライド情報を取得することを特徴と
している。
【0022】したがって、印字位置が、左右もしくは上
下に均等にずれているような場合に、これを補正するこ
とができる。
【0023】(6) この発明の印刷指令装置等は、さら
に、操作者に対して、前記不動基準位置を設定させるた
めの印字位置設定画面を表示する設定画面表示手段を備
えていることを特徴としている。
【0024】したがって、操作者は、印字位置設定画面
において、不動基準位置を設定することができる。
【0025】(7) この発明の印刷指令装置等は、さら
に、補正領域決定手段を備え、前記補正情報取得手段
は、さらに、操作者から、印字位置の移動を行う領域を
決定するための補正領域情報を取得し、前記補正領域決
定手段は、当該補正領域情報に基づいて、印字位置の移
動を行う領域である印字補正領域を決定し、前記印字位
置移動手段は、前記不動基準位置を基準として、前記位
置移動情報に基づき、前記印字補正領域内の印字位置を
移動させることを特徴としている。
【0026】したがって、操作者は、特定の領域におけ
る印字位置のみ補正を行いたい場合に、補正領域情報と
して、当該領域を特定することができる。印刷装置は、
印字補正領域における印字位置のみ、補正を行うことが
できる。
【0027】(8) この発明の印刷指令装置等は、前記
補正情報取得手段は、前記補正領域情報から、前記不動
基準位置を取得することを特徴としている。
【0028】したがって、操作者は、補正領域情報を設
定するだけで、印字補正領域だけでなく、不動基準位置
をも特定することができる。
【0029】(9) この発明の印刷指令装置等は、前記
補正情報取得手段は、操作者から、前記補正領域情報と
して、補正基準点情報または補正基準線情報を取得する
ことを特徴としている。
【0030】したがって、操作者は、補正基準点情報ま
たは補正基準線情報を設定することにより、印字補正領
域を特定することができる。
【0031】(10) この発明の印刷指令装置等は、前記
補正情報取得手段は、操作者から、前記位置移動情報と
して、現行の印字位置と移動後の印字位置間の相対的シ
フト情報を取得することを特徴としている。
【0032】したがって、操作者は、非常に簡単に、位
置移動情報を設定することができる。
【0033】なお、この発明において、「印刷指令装
置」とは、印字装置に対して、印刷指令を行う装置であ
り、下記の実施形態においては、パーソナルコンピュー
タ11が該当する。
【0034】「印字装置」とは、印刷用紙に印字を行う
装置であり、下記の実施形態においては、プリンタ31
が該当する。
【0035】「補正情報取得手段」とは、不動基準位置
および位置移動情報を取得するものであり、下記の実施
形態においては、図4bのST17,19,21、図1
5のST31,33,35,37が該当する。
【0036】「印字位置移動手段」とは、不動基準位置
を基準として、位置移動情報に基づき、印字位置を移動
させるものであり、下記の実施形態においては、図4b
のST23、図15のST39が該当する。
【0037】「印字補正指令手段」とは、印字装置に対
して、移動後の印字位置に基づく印刷指令を行うもので
あり、下記の実施形態においては、図4cのST26が
該当する。
【0038】「設定画面表示手段」とは、印字位置設定
画面を表示するものであり、下記の実施形態において
は、図4aのST11が該当する。
【0039】「補正領域決定手段」とは、補正領域情報
に基づいて、印字補正領域を決定するものであり、下記
の実施形態においては、ST31が該当する。
【0040】「不動基準位置」とは、印字位置を移動さ
せるときの基準位置となるものであり、下記の実施形態
においては、補正基準点52,54,補正領域基準点7
2、X軸補正基準線61、Y軸補正基準線のXY座標値
が該当する。なお、下記の実施形態においては、印字領
域基準点102(XY座標(0、0))に対して不動基準
位置のXY座標を設定しているため、たとえマージン幅
が変更されても、不動基準位置は、XY座標値としては
移動しない。
【0041】「位置移動情報」とは、印字位置の移動量
を決定するための情報であり、下記の実施形態において
は、左マージン、上マージン、X軸補正率、Y軸補正率
の設定値が該当する。
【0042】「比率移動情報」とは、不動基準位置と印
字位置間の距離を、所定の比率に基づいて拡張または縮
小させるための情報であり、下記の実施形態において
は、X軸補正率、Y軸補正率の設定値が該当する。
【0043】「スライド情報」とは、不動基準位置から
印字位置をスライドさせるための情報であり、下記の実
施形態においては、X軸スライド量、Y軸スライド量が
該当する。
【0044】「補正領域情報」とは、印字補正領域を決
定するための情報であり、下記の実施形態において、ユ
ーザが指定する補正領域基準点72、Y軸領域基準線9
1、X軸領域基準線が該当する。
【0045】「相対的シフト情報」とは、現行の印字位
置と移動後の印字間の相対的な移動量に基づく情報であ
り、印刷プレビュー画面の左マージン欄の設定値(3m
m)が該当する。
【0046】「印字補正領域」とは、印字位置の移動を
行う領域であって、下記の実施形態においては、補正領
域73が該当する。
【0047】「印字位置設定画面」とは、不動基準位置
を設定させるための画面であり、下記の実施形態におい
ては、印刷プレビュー画面が該当する。
【0048】「記録媒体」とは、フレキシブルディス
ク、CD−ROM、ハードディスク、メモリカード、R
OM、パンチカード、テープ等を含む概念である。
【0049】「プログラムを記録した記録媒体」とは、
コンピュータによって直接実行可能なプログラムを記録
した記録媒体だけでなく、一旦他の記録媒体(ハードデ
ィスク等)にインストールすることによって実行可能と
なるようなプログラムを記録した記録媒体や、暗号化さ
れたり、圧縮されたりしたプログラムを記録した記録媒
体を含む概念である。
【0050】「データを記録した記録媒体」とは、暗号
化されたり、圧縮されたりしたデータを記録した記録媒
体を含む概念である。
【0051】
【発明の実施の形態】1 機能ブロック図 図1に、一実施形態におけるこの発明の機能ブロック図
を示す。
【0052】印刷指令装置111の補正情報取得手段1
12は、操作者から、印字位置を移動させるときの基準
位置となる不動基準位置、および印字位置の移動量を決
定するための位置移動情報を取得する。印字位置移動手
段113は、不動基準位置を移動させないで、不動基準
位置を基準として、位置移動情報に基づき、印字位置を
移動させる。印刷指令手段115は、印字装置121に
対して、移動後の印字位置に基づく印刷指令を行う。
【0053】2 印刷指令装置、印字装置のシステム構
成 図2に、この発明の一実施形態における印刷指令装置、
印字装置のシステム構成を示す。
【0054】パーソナルコンピュータ11は、ケーブル
を介して、プリンタ・バッファ21、プリンタ31に接
続されている。このパーソナルコンピュータ11は、C
PU11a、メモリ11b、ディスプレイ11c、キー
ボード11d、ハードディスク11e、CD−ROMド
ライブ11f、プリンタ・インターフェイス11gを備
えている。
【0055】ハードディスク11eには、印字位置補正
ソフト、印字位置テーブル、位置補正テーブル、プリン
タ・ドライバ、プリント・スプーラ、システムプログラ
ム(例えば、マイクロソフト社のWindows)などが登録
されている。この印字位置補正ソフト等は、CD−RO
Mドライブ11fを介して、CD−ROMからインスト
ールされたものである。
【0056】印字位置補正ソフトは、プリンタ31に対
して、印字位置の補正指令を行うものである。印字位置
テーブルには、印字位置データ(左マージン、データ幅
等)が記録される(図5A参照)。位置補正テーブルに
は、X軸補正率、補正基準点のXY座標等が記録される
(図5B参照)。プリンタ・ドライバは、プリンタ31
に対して印刷指令を行うものである。プリント・スプー
ラは、プリンタに転送するデータを、一時的にプリンタ
・バッファ21に蓄え、プリンタ31が印刷可能になっ
たら出力するものである。
【0057】プリンタ31は、転送されてきたデータを
記憶する記憶部31b、印字を行う印字部31c、印刷
用紙を送出する紙送り部31d、当該記憶部等をコント
ロールするシステム制御部31aなどから構成される。
【0058】以下に、印刷用紙全体の印字位置を補正す
る場合(3.1全体補正の例1、3.2全体補正の例2)と、
特定の領域の印字位置を補正する場合(3.3一部補正)
の、印字位置補正ソフト等の処理について説明する。
【0059】3 フローチャート 図3に示すようなマークシート用紙の所定の番号に、マ
ークを印字させる場合を一例として説明する。
【0060】3.1 全体補正の例1 図4a〜eに、マークシート用紙全体の印字位置の補正
を行う場合の、印字位置補正ソフト等の処理を説明す
る。
【0061】まず、ユーザは、プリンタ31にマークシ
ート用紙を備え、パーソナルコンピュータ11に印刷プ
レビュー画面の表示指令を行う。これを受けて、印刷補
正ソフトは、図5Aに示す印字位置テーブルの印字位置
データ(左マージン、データ幅等)に基づいて、ディス
プレイ11cに、図6に示す印刷プレビュー画面を表示
する(ST11)。なお、点線で囲まれた領域101
は、印字を行う領域(印字領域101)であり、その左
上端点を印字領域基準点102(XY座標(0、0))と
よぶ。また、領域103の数字1〜6は、マークすべき
位置番号を示すものである。
【0062】ユーザは、この印刷プレビュー画面のテス
ト印刷ボタン41をクリックする(ST12)。これを
受けて、プリンタ・ドライバは、プリンタに対して印刷
指令を行う(ST13,14)。このテスト印刷により
得られたマークシート用紙を、図7に示す。
【0063】ユーザは、このマークシート用紙を見て、
印字位置のズレを目で確認する。この際、印字位置が、
「左右もしくは上下に均等にずれているか否か」、「右
もしくは下に行くほどずれているか否か」を考慮する。
【0064】次に、ユーザは、印刷プレビュー画面にお
いて、X軸補正率、Y軸補正率の基準となる補正基準点
54の設定を行う(図8の印刷プレビュー画面参照)
(ST18,19)。この補正基準点54の設定は、マ
ウスのポインタ53を、印字位置が正確なマークの位置
(XY座標(80、90)のマーク203)に移動させ、ク
リックすることにより行う。これを受けて、印字位置補
正ソフトは、マウスポインタ53の位置(XY座標(8
0、90))を補正基準点54とし、図5Bに示す位置補
正テーブルに記録する。
【0065】次に、ユーザは、X軸補正率5%、Y軸補
正率5%を設定する(ST21)(図8の印刷プレビュ
ー画面参照)。このX軸補正率(Y軸補正率)とは、補
正基準点54と印字位置間のX軸方向(Y軸方向)の距
離を、拡張または縮小させるための比率である。X軸補
正率は、図7のマークシート用紙において、補正基準点
54と右端のマーク(例えば、マーク204)間の距離
をどれだけ拡張させるかで、決定するとよい。また、Y
軸補正率は、補正基準点54と下端のマーク(例えば、
マーク205)間の距離をどれだけ拡張させるかで、決
定するとよい。
【0066】次に、ユーザによって、再表示ボタン42
がクリックされると(ST22)、印字位置補正ソフト
は、X軸補正率5%、Y軸補正率5%を、図5Bに示す位
置補正テーブルに記録する。そして、位置補正テーブル
と印字位置テーブルに記録されているデータに基づい
て、各印字位置の移動後のXY座標を算出する(ST2
3)。この算出方法について、図4d、eを用いて説明
する。
【0067】次に、X軸補正率5%が設定されているた
め(ST101)、印字位置テーブルのデータ幅、高さ
等から、印字位置のX座標を取得する(ST102)。
この印字位置のX座標と、補正基準点54のX座標(8
0)とを比較する(ST103)。そして、補正基準点
54のX座標(80)の方が小さいならば、X軸補正率0.
05に1.00を加算したものを、補正基準点54と印字位置
間の距離|L|に掛け、これを補正基準点54のX座標
(80)に加算する(ST104)。補正基準点54のX
座標(80)の方が大きいならば、X軸補正率0.05に1.00
を加算したものを、補正基準点54と印字位置間の距離
|L|に掛け、これを補正基準点54のX座標(80)か
ら減算する(ST105)。なお、補正基準点54のX
座標(80)と、印字位置のX座標が同一ならば、X軸方
向について、移動を行わない(ST106)。
【0068】一方、Y軸補正率5%が設定されているた
め(ST107)、印字位置テーブルのデータ幅、高さ
等から、印字位置のY座標を取得する(ST108)。
この印字位置のY座標と、補正基準点54のY座標(9
0)とを比較する(ST109)。そして、補正基準点
54のY座標(90)の方が小さいならば、Y軸補正率0.
05に1.00を加算したものを、補正基準点54と印字位置
間の距離|L|に掛け、これを補正基準点54のY座標
(90)に加算する(ST110)。補正基準点54のY
座標(90)の方が大きいならば、Y軸補正率0.05に1.00
を加算したものを、補正基準点54と印字位置間の距離
|L|に掛け、これを補正基準点54のY座標(90)か
ら減算する(ST111)。なお、補正基準点54のY
座標(90)と、印字位置のY座標が同一ならば、Y軸方
向について、移動を行わない(ST112)。
【0069】例えば、マーク204(XY座標(200、9
0))について、補正基準点54のX座標(80)は、マ
ーク204のX座標(200)より小さいので、ST10
4の式に基づいて、移動後のX座標(206)が算出され
る(下記参照)。
【0070】80+|80−200|*(1.00+0.05)=206 また、補正基準点54のY座標(90)は、マーク204
のY座標(90)と同一なので、移動後のY座標は(90)
のままである。したがって、マーク204の移動後のX
Y座標は、(206、90)となる。
【0071】また、マーク205(XY座標(80、18
0))について、補正基準点54のX座標(80)は、マ
ーク205のX座標(80)と同一なので、移動後のX座
標は(80)のままである。補正基準点54のY座標(9
0)は、マーク205のY座標(180)より小さいので、
ST110の式に基づいて、移動後のY座標(184.5)
が算出される(下記参照)。
【0072】90+|90−180|*(1.00+0.05)=184.5 したがって、マーク205の移動後のXY座標は、(8
0、184.5)となる。このように、すべてのマークについ
て、移動後のXY座標を算出する。そして、図9に示す
印刷プレビュー画面において表示する(ST24)。
【0073】ユーザは、この印刷プレビュー画面を見
て、移動後の印字位置を確認すると、再度、テスト印刷
ボタン41をクリックして(ST25)、印刷を実行す
る(ST26,27)。二度目のテスト印刷により得ら
れたマークシート用紙を、図10に示す。
【0074】ユーザは、このマークシート用紙を見て、
印字位置のズレを目で確認する。印字位置が正確なら
ば、印刷プレビュー画面の位置決定ボタン43をクリッ
クする(ST28)。これを受けて、印字位置補正ソフ
トは、図5Aに示す印字位置テーブルに、各種位置デー
タ(左マージン、データ幅等)を登録する(ST2
9)。
【0075】ユーザは、終了ボタン44をクリックする
ことにより、印刷プレビュー画面を閉じ、印刷設定を終
了する。なお、二度目のテスト印刷でも、印字位置がず
れているならば、再度、上記の処理を行う。
【0076】なお、ST18において、ユーザが補正基
準点54を設定しない場合は、印字領域基準点102
(XY座標(0、0))を補正基準点とする(図8の印刷
プレビュー画面参照)(ST20)。
【0077】また、この実施形態では、所定の位置をマ
ウスでクリックすることにより、補正基準点54を設定
している(図8の印刷プレビュー画面参照)。しかしな
がら、これに限られるものではなく、XY座標を入力す
ることにより、補正基準点54を設定してもよい。
【0078】また、この実施形態では、補正基準点54
に基づいて、印字位置を、X軸方向、Y軸方向に移動さ
せている。しかしながら、これに限られるものではな
く、補正基準点54を中心として、印字位置を、所定の
角度回転させるものであってもよい。
【0079】また、この実施形態では、補正基準点54
と、X軸補正率、Y軸補正率に基づいて、X軸方向、Y
軸方向の印字位置のズレを補正している。しかしなが
ら、補正基準点54と、X軸、Y軸方向の印字位置の移
動量であるX軸スライド量、Y軸スライド量に基づい
て、X軸方向、Y軸方向の印字位置のズレを補正するも
のであってもよい。この場合、左右もしくは上下の均等
のズレを補正することができる。なお、このX軸スライ
ド量、Y軸スライド量は、スライド情報に該当する。
【0080】3.2 全体補正の例2 図4a〜eに、マークシート用紙全体の印字位置の補正
を行う場合の、印字位置補正ソフト等の処理を説明す
る。
【0081】まず、ユーザは、印刷プレビュー画面のテ
スト印刷ボタン41をクリックしてテスト印刷を行う
(ST11〜14)。このテスト印刷により得られたマ
ークシート用紙を、図11に示す。
【0082】ユーザは、このマークシート用紙を見て、
左端のマークが3mm左にずれていることを確認すると、
印刷プレビュー画面において、左マージンを3mmに設定
する(ST15〜17)。この設定値(3mm)は、現行
の左マージン幅に加算する相対値であり、相対的スライ
ド情報に該当する。
【0083】次に、ユーザは、図12に示す印刷プレビ
ュー画面において、X軸補正率、Y軸補正率の基準とな
る補正基準点52の設定を行う(ST18,19)。こ
の補正基準点52の設定は、マウスのポインタ51を、
マーク201(XY座標(20、30))に移動させ、クリ
ックすることにより行う。これを受けて、印字位置補正
ソフトは、マウスポインタ51の位置(XY座標(20、
30))を補正基準点52とし、図5Bに示す位置補正テ
ーブルに記録する。
【0084】次に、ユーザは、X軸補正率10%、Y軸補
正率10%を設定する(ST21)(図12の印刷プレビ
ュー画面参照)。このX軸補正率(Y軸補正率)とは、
補正基準点52と印字位置間のX軸方向(Y軸方向)の
距離を、拡張または縮小させるための比率である。X軸
補正率は、図11のマークシート用紙において、補正基
準点52と右端のマーク間の距離をどれだけ拡張させる
かで、決定するとよい。また、Y軸補正率は、補正基準
点52と下端のマーク間の距離をどれだけ拡張させるか
で、決定するとよい。
【0085】次に、ユーザによって、再表示ボタン42
がクリックされると(ST22)、印字位置補正ソフト
は、ユーザが設定した左マージン3mm、X軸補正率10
%、Y軸補正率10%を、図5Bに示す位置補正テーブル
に記録する。そして、位置補正テーブルと印字位置テー
ブルに記録されているデータに基づいて、各印字位置の
移動後のXY座標を算出する(ST23)。この算出方
法について、上記に示したとおりである(図4d、e参
照)。
【0086】なお、左マージン3mmが設定されているた
め、従来の左マージン幅に3mm加算して、補正後の左マ
ージン幅とする。また、左マージン幅を変更しても、補
正基準点52と印字領域基準点102(XY座標(0、
0))との相対的な位置関係は変わらないため、マウス
ポインタにより設定されたXY座標(20、30)が、その
まま補正基準点52となる。
【0087】例えば、マーク202(XY座標(200、3
0))について、補正基準点52のX座標(20)は、マ
ーク202のX座標(200)より小さいので、図4dの
ST104の式に基づいて、移動後のX座標(218)が
算出される(下記参照)。
【0088】20+|20−200|*(1.00+0.10)=218 また、補正基準点52のY座標(30)は、マーク202
のY座標(30)と同一なので、移動後のY座標は(30)
のままである。したがって、マーク202の移動後のX
Y座標は、(218、30)となる。このように、すべての
マークについて、移動後のXY座標を算出する。そし
て、図13に示す印刷プレビュー画面において表示する
(ST24)。
【0089】ユーザは、この印刷プレビュー画面を見
て、移動後の印字位置を確認すると、再度、テスト印刷
ボタン41をクリックして(ST25)、印刷を実行す
る(ST26,27)。そして、マークシート用紙(図
示せず)を見て、印字位置が正確ならば、印刷プレビュ
ー画面の位置決定ボタン43をクリックする(ST2
8)。これを受けて、印字位置補正ソフトは、図5Aに
示す印字位置テーブルに、各種位置データ(左マージ
ン、データ幅等)を登録する(ST29)。
【0090】ユーザは、終了ボタン44をクリックする
ことにより、印刷プレビュー画面を閉じ、印刷設定を終
了する。
【0091】なお、この実施形態では、補正基準点54
と、X軸補正率、Y軸補正率に基づいて、X軸方向、Y
軸方向の印字位置のズレを補正している。しかしなが
ら、これに限られるものではなく、X軸補正基準線61
と、X軸補正率に基づいて、X軸方向の印字位置のズレ
を補正するものであってもよい(図14の印刷プレビュ
ー画面参照)。また、Y軸補正基準線と、Y軸補正率に
基づいて、Y軸方向の印字位置のズレを補正するもので
あってもよい。
【0092】また、この実施形態では、左方向の均等の
ズレを、左マージンを設定することにより、補正してい
る。しかしながら、左マージンを設定することなく、補
正基準点52とX軸補正率を設定することによっても、
左方向の均等のズレを補正することができる。
【0093】また、この実施形態では、左マージンの設
定値(3mm)は、現行の左マージン幅に加算する相対値
である。しかしながら、補正後の左マージン幅を、左マ
ージン欄に設定するものであってもよい。
【0094】3.3 一部補正 図15と図4a〜cを用いて、特定の領域における印字
位置の補正を行う場合の、印字位置補正ソフト等の処理
を説明する。
【0095】まず、ユーザは、図16aに示す印刷プレ
ビュー画面のテスト印刷ボタン41をクリックして、テ
スト印刷を実行する(図4aのST11〜14)。テス
ト印刷により得られたマークシート用紙を、図17に示
す。
【0096】ユーザは、このマークシート用紙を見て、
印字位置のズレを目で確認する。この際、どの範囲の印
字位置が、どのようにずれているかを考慮する。
【0097】そして、点線領域71の印字位置が、右お
よび下に行くほどずれていることを確認すると、まず、
印字位置を補正する領域を決定するために、印刷プレビ
ュー画面において、補正領域基準点72の設定を行う
(図4bのST15)。この補正領域基準点72の設定
は、おおよそ領域71の左上端点に、マウスのポインタ
を移動させ、クリックすることにより行う(図16aの
印刷プレビュー画面のポインタ81参照)。これを受け
て、印字位置補正ソフトは、印字位置を補正する領域7
3を決定する(ST31)。これは、補正領域基準点7
2から印字領域101の下端線103に下ろした垂線
と、印字領域101の右端線104に下ろした垂線、お
よび下端線103、右端線104に囲まれた領域を、補
正領域73とする(図16bの印刷プレビュー画面参
照)。
【0098】次に、ユーザは、X軸補正率10%、Y軸補
正率10%を設定する(ST32,34,35)(図16
bの印刷プレビュー画面参照)。このX軸補正率(Y軸
補正率)とは、補正領域基準点72(補正基準点)と補
正領域73の印字位置間のX軸方向(Y軸方向)の距離
を、拡張または縮小させるための比率である。
【0099】次に、ユーザによって、再表示ボタン42
がクリックされると(ST36)、印字位置補正ソフト
は、補正領域基準点72を補正基準点として、補正領域
73の印字位置の移動後のXY座標を算出する(ST3
7)(図4d、e参照)。そして、図18に示す印刷プ
レビュー画面を表示する(ST38)。
【0100】ユーザは、この印刷プレビュー画面を見
て、移動後の印字位置を確認すると、再度、テスト印刷
ボタン41をクリックして(図4cのST25)、印刷
を実行する(図4cのST26,27)。
【0101】そして、二度目のテスト印刷により得られ
たマークシート用紙を見て、印字位置のズレを目で確認
する。印字位置が正確ならば、位置決定ボタン43をク
リックして、図5Aに示す印字位置テーブルに登録する
(図4cのST28)。そして、終了ボタン44をクリ
ックして、印刷設定を終了する(図4cのST29)。
【0102】なお、補正領域基準点72を設定した後、
補正基準点を設定してもよい(ST34,35)。この
場合、印字位置補正ソフトは、その補正基準点を基準と
して、補正領域73における印字位置を移動させる。
【0103】また、この実施形態では、補正領域基準点
72の指定を受けて、印字位置の補正領域73を決定し
ている。しかしながら、これに限られるものではなく、
Y軸領域基準線91(または、X軸領域基準線)の指定
を受けて、印字位置の補正領域73を決定するものであ
ってもよい(図19の印刷プレビュー画面参照)。この
場合、Y軸領域基準線91と、印字領域101の左端線
105、下端線103、右端線104に囲まれた領域
が、補正領域73となる。
【0104】また、直接、マウスのポインタ92によ
り、補正範囲の指定を受けて、印字位置の補正領域73
を決定するものであってもよい(図20の印刷プレビュ
ー画面参照)。この場合、特定のマークの位置だけ補正
したい場合等に有効である。
【0105】また、この実施形態では、補正領域73内
のX軸補正率、Y軸補正率を設定することにより、補正
領域73内の印字位置のズレを補正している。しかしな
がら、補正領域73内における左右、上下のマージン幅
を設定することにより、補正領域73内の印字位置のズ
レを補正するものであってもよい。
【0106】また、この実施形態では、補正領域基準点
72(補正基準点)と、X軸補正率、Y軸補正率に基づ
いて、補正領域73内のX軸方向、Y軸方向の印字位置
のズレを補正している。しかしながら、補正領域基準点
72(補正基準点)と、X軸、Y軸方向の印字位置の移
動量であるX軸スライド量、Y軸スライド量に基づい
て、X軸方向、Y軸方向の印字位置のズレを補正しても
よい。この場合、補正領域内の左右もしくは上下の均等
のズレを補正することができる。なお、このX軸スライ
ド量、Y軸スライド量は、スライド情報に該当する。
【0107】また、この実施形態では、印字位置の補正
を行う場合を一例として説明している。しかしながら、
これに限られるものではなく、穴をあける位置を補正す
るような場合などにも利用することができる。
【0108】また、この実施形態では、プリンタ31に
印刷指令を行うパーソナルコンピュータ11に、印字位
置補正ソフト等を格納して、印字位置の補正を行う場合
を一例として説明している。しかしながら、これに限ら
れるものではなく、CPU、ディスプレイ等を搭載した
印字装置に、印字位置補正ソフト等を格納して、ユーザ
が、その印字装置を操作することにより、印字位置の補
正を行うものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の機能ブロック図を示す図である。
【図2】一実施形態における印刷指令装置、印字装置の
システム構成を示すものである。
【図3】実施形態に用いるマークシート用紙を示す図で
ある。
【図4a】一実施形態において、印字用紙全体の印字位
置を補正する場合の、パーソナルコンピュータ、プリン
タの処理を示す図である。
【図4b】一実施形態において、印字用紙全体の印字位
置を補正する場合の、パーソナルコンピュータの処理を
示す図である。
【図4c】一実施形態において、印字用紙全体の印字位
置を補正する場合の、パーソナルコンピュータ、プリン
タの処理を示す図である。
【図4d】一実施形態において、移動後の印字位置のX
Y座標を算出するときの、パーソナルコンピュータの処
理を示す図である。
【図4e】一実施形態において、移動後の印字位置のX
Y座標を算出するときの、パーソナルコンピュータの処
理を示す図である。
【図5】一実施形態における印字位置テーブル、位置補
正テーブルを示す図である。
【図6】一実施形態において、印字位置の補正を行う前
の印刷プレビュー画面を示す図である。
【図7】一実施形態において、1回目のテスト印刷によ
り得られたマークシート用紙を示す図である。
【図8】一実施形態において、補正基準点54、X軸補
正率、Y軸補正率を設定するときの印刷プレビュー画面
を示す図である。
【図9】一実施形態において、2回目のテスト印刷を行
うときの印刷プレビュー画面を示す図である。
【図10】一実施形態において、2回目のテスト印刷に
より得られたマークシート用紙を示す図である。
【図11】一実施形態において、1回目のテスト印刷に
より得られたマークシート用紙を示す図である。
【図12】一実施形態において、補正基準点52、X軸
補正率、Y軸補正率を設定するときの印刷プレビュー画
面を示す図である。
【図13】一実施形態において、2回目のテスト印刷を
行うときの印刷プレビュー画面を示す図である。
【図14】一実施形態において、X軸補正基準線61を
設定するときの印刷プレビュー画面を示す図である。
【図15】一実施形態において、特定の領域の印字位置
を補正する場合のパーソナルコンピュータ11の処理を
示す図である。
【図16a】一実施形態において、印字位置の補正を行
う前の印刷プレビュー画面を示す図である。
【図16b】一実施形態において、補正領域73を決定
するときの印刷プレビュー画面を示す図である。
【図17】一実施形態において、1回目のテスト印刷に
より得られたマークシート用紙を示す図である。
【図18】一実施形態において、2回目のテスト印刷を
行うときの印刷プレビュー画面を示す図である。
【図19】一実施形態において、Y軸領域基準線91に
より補正領域を決定するときの印刷プレビュー画面を示
す図である。
【図20】一実施形態において、補正範囲の指定によ
り、補正領域を決定するときの印刷プレビュー画面を示
す図である。
【図21】従来の印字位置の補正を行うための印刷プレ
ビュー画面を示す図である。
【図22】マークシート用紙における印字位置のズレを
示す図である。
【図23】マークシート用紙における印字位置のズレを
示す図である。
【図24】従来の印字位置の補正を行うための印刷プレ
ビュー画面を示す図である。
【符号の説明】
11・・・パーソナルコンピュータ 31・・・プリンタ 52、54・・・補正基準点 61・・・X軸補正基準線 72・・・補正領域基準点 73・・・補正領域 91・・・Y軸領域基準線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月20日(2000.11.
20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4a】
【図23】
【図4b】
【図4c】
【図4d】
【図4e】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16a】
【図16b】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図24】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 KK04 KK18 MM18 2C087 AB01 BB02 CA04 CB04 CB16 CB20 2C187 AE01 CC02 CD05 CD17 5B021 AA01 NN23 PP08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷用紙に印字を行う印字装置に対して、
    印刷指令を行う印刷指令装置であって、 操作者から、印字位置を移動させるときの基準位置とな
    る不動基準位置、および印字位置の移動量を決定するた
    めの位置移動情報を取得する補正情報取得手段と、 前記不動基準位置を移動させないで、当該不動基準位置
    を基準として、前記位置移動情報に基づき、印字位置を
    移動させる印字位置移動手段と、 前記印字装置に対して、移動後の印字位置に基づく印刷
    指令を行う印刷指令手段と、 を備えていることを特徴とする印刷指令装置。
  2. 【請求項2】印刷用紙に印字を行う印字装置であって、 操作者から、印字位置を移動させるときの基準位置とな
    る不動基準位置、および印字位置の移動量を決定するた
    めの位置移動情報を取得する補正情報取得手段と、 前記不動基準位置を移動させないで、当該不動基準位置
    を基準として、前記位置移動情報に基づき、印字位置を
    移動させる印字位置移動手段とを備え、 移動後の印字位置に基づいて、印字を行うこと、 を特徴とする印字装置。
  3. 【請求項3】コンピュータを、印刷指令装置として機能
    させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、 操作者から、印字位置を移動させるときの基準位置とな
    る不動基準位置、および印字位置の移動量を決定するた
    めの位置移動情報を取得する補正情報取得手段と、 前記不動基準位置を移動させないで、当該不動基準位置
    を基準として、前記位置移動情報に基づき、印字位置を
    移動させる印字位置移動手段と、 前記印字装置に対して、移動後の印字位置に基づく印刷
    指令を行う印刷指令手段と、 を備えた印刷指令装置を、前記コンピュータによって実
    現するためのプログラムを記録した記録媒体。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3の印刷指令装置、
    印字装置またはプログラムを記録した記録媒体におい
    て、 前記補正情報取得手段は、操作者から、前記位置移動情
    報として、前記不動基準位置と印字位置間の距離を、所
    定の比率に基づいて拡張または縮小させるための比率移
    動情報を取得することを特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4の印刷指令装置、
    印字装置またはプログラムを記録した記録媒体におい
    て、 前記補正情報取得手段は、操作者から、前記位置移動情
    報として、前記不動基準位置を基準として、印字位置を
    スライドさせるためのスライド情報を取得することを特
    徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5の印刷指令装置、
    印字装置またはプログラムを記録した記録媒体におい
    て、 前記印刷指令装置または印字装置は、さらに、操作者に
    対して、前記不動基準位置を設定させるための印字位置
    設定画面を表示する設定画面表示手段を備えていること
    を特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項1ないし請求項6の印刷指令装置、
    印字装置またはプログラムを記録した記録媒体におい
    て、 前記印刷指令装置または印字装置は、さらに、補正領域
    決定手段を備え、 前記補正情報取得手段は、さらに、操作者から、印字位
    置の移動を行う領域を決定するための補正領域情報を取
    得し、 前記補正領域決定手段は、当該補正領域情報に基づい
    て、印字位置の移動を行う領域である印字補正領域を決
    定し、 前記印字位置移動手段は、前記不動基準位置を基準とし
    て、前記位置移動情報に基づき、前記印字補正領域内の
    印字位置を移動させることを特徴とするもの。
  8. 【請求項8】請求項7の印刷指令装置、印字装置または
    プログラムを記録した記録媒体において、 前記補正情報取得手段は、前記補正領域情報から、前記
    不動基準位置を取得することを特徴とするもの。
  9. 【請求項9】請求項7または請求項8の印刷指令装置、
    印字装置またはプログラムを記録した記録媒体におい
    て、 前記補正情報取得手段は、操作者から、前記補正領域情
    報として、補正基準点情報または補正基準線情報を取得
    することを特徴とするもの。
  10. 【請求項10】請求項1ないし請求項9の印刷指令装
    置、印字装置またはプログラムを記録した記録媒体にお
    いて、 前記補正情報取得手段は、操作者から、前記位置移動情
    報として、現行の印字位置と移動後の印字位置間の相対
    的シフト情報を取得することを特徴とするもの。
  11. 【請求項11】現行の印字位置データを記録する領域
    と、 印字位置を移動させるときの基準位置となる不動基準位
    置データを記録する領域と、 前記不動基準位置と印字位置間の距離を、所定の比率に
    基づいて拡張または縮小させるための比率移動情報を記
    録する領域と、 を備えていることを特徴とする印字位置に関するデータ
    を記録した記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7190927B2 (en) 2002-06-21 2007-03-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with intermediate transfer belt rollers disposed on an imaginary plane through a plurality of toner containers
CN109733079A (zh) * 2018-12-28 2019-05-10 武汉朋谊科技有限公司 包装盒防伪印刷方法

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US7190927B2 (en) 2002-06-21 2007-03-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with intermediate transfer belt rollers disposed on an imaginary plane through a plurality of toner containers
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