JPH0750427B2 - 作図システム - Google Patents
作図システムInfo
- Publication number
- JPH0750427B2 JPH0750427B2 JP60140552A JP14055285A JPH0750427B2 JP H0750427 B2 JPH0750427 B2 JP H0750427B2 JP 60140552 A JP60140552 A JP 60140552A JP 14055285 A JP14055285 A JP 14055285A JP H0750427 B2 JPH0750427 B2 JP H0750427B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- line segment
- display
- displayed
- processor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Image Generation (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、グラフィック装置等の作図システムにて図形
を描画する際のスケール表示付のカーソル制御装置に関
する。
を描画する際のスケール表示付のカーソル制御装置に関
する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来、この種の作図システムにて図形を描画する場合、
その大きさ、長さ等は目分量で測って描画していた。従
って、熟練しない場合は描画する図形等の大きさを適格
に把握することができず、この図形を印刷した場合、目
的の大きさのものとはならず、印刷しては描画し直す等
の無駄な作業を行わなければならないことがあった。従
って、従来の作図システムでは作業効率が甚しく悪くな
るという欠点があった。更に、小さい図形を描画したい
場合、小さいが故に詳細な描画ができないという欠点が
あった。
その大きさ、長さ等は目分量で測って描画していた。従
って、熟練しない場合は描画する図形等の大きさを適格
に把握することができず、この図形を印刷した場合、目
的の大きさのものとはならず、印刷しては描画し直す等
の無駄な作業を行わなければならないことがあった。従
って、従来の作図システムでは作業効率が甚しく悪くな
るという欠点があった。更に、小さい図形を描画したい
場合、小さいが故に詳細な描画ができないという欠点が
あった。
[発明の目的] 本発明の目的は、上記の欠点に鑑み、作図中に描画図形
の大きさを適格に把握することができると共に、容易に
描画図形の拡大、縮小を行うことができるカーソル制御
装置を提供することにある。
の大きさを適格に把握することができると共に、容易に
描画図形の拡大、縮小を行うことができるカーソル制御
装置を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は、作図システムにおいて、図形を作図する際に
任意に指定される目盛単位にて描画線分に目盛を付けて
表示し、その後この目盛のみを消去する構成とすること
により、上記目的を達成するものである。
任意に指定される目盛単位にて描画線分に目盛を付けて
表示し、その後この目盛のみを消去する構成とすること
により、上記目的を達成するものである。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明のカーソル制御方式を適用した作図システム
の一実施例を示したブロック図である。
図は本発明のカーソル制御方式を適用した作図システム
の一実施例を示したブロック図である。
バス10に、プロセッサ1、キーボード2、マウス3、カ
ーソルメモリ4、メインメモリ5、CRT6及びプリンタ7
が接続されている。描画図形の画面位置の入力はキーボ
ード2及びマウス3を使用して行い、描画した図形はCR
T6に表示される。カーソルメモリ4はメモリカーソル形
状を記憶し、メインメモリ5には、作図した図形データ
及び拡大/縮小のための表示制御テーブル等を記憶する
と共に、図形描画の際にスケール表示付のカーソル処理
をプロセッサ1に行わせるプログラム等をロードする。
ーソルメモリ4、メインメモリ5、CRT6及びプリンタ7
が接続されている。描画図形の画面位置の入力はキーボ
ード2及びマウス3を使用して行い、描画した図形はCR
T6に表示される。カーソルメモリ4はメモリカーソル形
状を記憶し、メインメモリ5には、作図した図形データ
及び拡大/縮小のための表示制御テーブル等を記憶する
と共に、図形描画の際にスケール表示付のカーソル処理
をプロセッサ1に行わせるプログラム等をロードする。
次に本実施例の動作について第2図の動作フローチャー
トに従って説明する。先ず、作図システムを動作させる
と、ステップ101にてCRT6に各種動作モードの一覧メニ
ューが表示されるため、オペレータは目的の動作モード
をキーボード2から指定する。これを受けてプロセッサ
1はステップ102にて処理モードを判断し、図形作成モ
ードであればステップ103へ、メモリ変更モードであれ
ばステップ109へ、プリントモードであればステップ114
へ行く。先ず、図形作成モードであると判断された場
合、ステップ103にて、プロセッサ1はカーソルメモリ
4から第3図に示したプルダウンメニューを読み出して
これをCRT6に表示し、オペレータにカーソルの1目盛の
長さを指定させる。ステップ104では、プロセッサ1は
ステップ102の指定スケールに従ってカーソル形状を決
定する。ステップ105では、プロセッサ1はマウス3か
らの描画線分の位置情報を入力して、これをメインメモ
リ5内のビットマップメモリ領域に展開すると共に、マ
ウス3のクリップスイッチ(図示せず)がオンである場
合は、前記ビットマップメモリ領域にカーソル形状を同
時に展開して、これらデータをCRT6に表示する。第4図
はCRT6に、目盛単位が1mm(但し、補助の目盛は0.2mm)
のスケール(目盛)付きで表示された線分例を示してお
り、描かれた線分にスケールがオーバーライトで表示さ
れる。なお図中、符号Sは始点を符号Eは終点を示して
いる。次にステップ106では、マウス3のクリップスイ
ッチがオフされたことをプロセッサ1が知ると、CRT6に
表示されたスケールのみを消去させる処理を行う。な
お、この場合線分は残る。次にステップ107にて表示図
形があるかないかを判断し、ある場合はステップ105に
戻り、ない場合はステップ108へ行く。ステップ108で
は、プロセッサ1は表示図形の種類、長さ、始点、終点
の位置情報から成るベクトルデータをメインメモリ5内
にスタックして、図形作成モードを終了する。
トに従って説明する。先ず、作図システムを動作させる
と、ステップ101にてCRT6に各種動作モードの一覧メニ
ューが表示されるため、オペレータは目的の動作モード
をキーボード2から指定する。これを受けてプロセッサ
1はステップ102にて処理モードを判断し、図形作成モ
ードであればステップ103へ、メモリ変更モードであれ
ばステップ109へ、プリントモードであればステップ114
へ行く。先ず、図形作成モードであると判断された場
合、ステップ103にて、プロセッサ1はカーソルメモリ
4から第3図に示したプルダウンメニューを読み出して
これをCRT6に表示し、オペレータにカーソルの1目盛の
長さを指定させる。ステップ104では、プロセッサ1は
ステップ102の指定スケールに従ってカーソル形状を決
定する。ステップ105では、プロセッサ1はマウス3か
らの描画線分の位置情報を入力して、これをメインメモ
リ5内のビットマップメモリ領域に展開すると共に、マ
ウス3のクリップスイッチ(図示せず)がオンである場
合は、前記ビットマップメモリ領域にカーソル形状を同
時に展開して、これらデータをCRT6に表示する。第4図
はCRT6に、目盛単位が1mm(但し、補助の目盛は0.2mm)
のスケール(目盛)付きで表示された線分例を示してお
り、描かれた線分にスケールがオーバーライトで表示さ
れる。なお図中、符号Sは始点を符号Eは終点を示して
いる。次にステップ106では、マウス3のクリップスイ
ッチがオフされたことをプロセッサ1が知ると、CRT6に
表示されたスケールのみを消去させる処理を行う。な
お、この場合線分は残る。次にステップ107にて表示図
形があるかないかを判断し、ある場合はステップ105に
戻り、ない場合はステップ108へ行く。ステップ108で
は、プロセッサ1は表示図形の種類、長さ、始点、終点
の位置情報から成るベクトルデータをメインメモリ5内
にスタックして、図形作成モードを終了する。
次に、ステップ102にて目盛変更モードであると判断さ
れた場合について述べる。先ず、ステップ109にて、プ
ロセッサ1はカーソルメモリ4から第3図に示したプル
ダウンメニューをCRT6に表示して、オペレータに変更目
盛を指定させる。ステップ110ではプロセッサ1は上記
指定された新目盛単位をメインメモリ5に格納する。な
お、この時点では、メインメモリ5には図形作成時の目
盛単位(旧目盛単位と称する)が格納されている。ステ
ップ111では、プロセッサ1はメインメモリ5から上記
新目盛単位と旧目盛単位とを読み出してこれらの比をと
り、メインメモリ5に格納されている第5図に示した表
示制御テーブルの紙面表示変換率を再設定する。次に、
ステップ112にて、プロセッサ1は紙面表示変換率から
上記表示制御テーブルの紙面表示位置を演算して、これ
を再設定する。
れた場合について述べる。先ず、ステップ109にて、プ
ロセッサ1はカーソルメモリ4から第3図に示したプル
ダウンメニューをCRT6に表示して、オペレータに変更目
盛を指定させる。ステップ110ではプロセッサ1は上記
指定された新目盛単位をメインメモリ5に格納する。な
お、この時点では、メインメモリ5には図形作成時の目
盛単位(旧目盛単位と称する)が格納されている。ステ
ップ111では、プロセッサ1はメインメモリ5から上記
新目盛単位と旧目盛単位とを読み出してこれらの比をと
り、メインメモリ5に格納されている第5図に示した表
示制御テーブルの紙面表示変換率を再設定する。次に、
ステップ112にて、プロセッサ1は紙面表示変換率から
上記表示制御テーブルの紙面表示位置を演算して、これ
を再設定する。
第6図は上記紙面表示位置の定義を示す図である。この
図において、符号8で示した部分が紙面領域で、符号9
で示した部分が画面領域とした場合、△X、△Yが紙面
表示位置である。ステップ113では、プロセッサ1はCRT
6に表示されている図形のベクトルデータをメインメモ
リ5から読み込み、上記の如く再設定された紙面表示位
置、紙面表示変換率に基づいて読み込んだベクトルデー
タを変更し、この変更されたベクトルデータに基づいて
図形をCRT6に再表示して、処理を終了する。第7図
(A)は旧目盛単位が5mmの場合のCRT6に表示された図
形例を示し、第7図(B)は(A)で示された表示図形
を、目盛単位1mmに変更した場合の表示図形例を示して
おり、表示図形が5倍に拡大される。
図において、符号8で示した部分が紙面領域で、符号9
で示した部分が画面領域とした場合、△X、△Yが紙面
表示位置である。ステップ113では、プロセッサ1はCRT
6に表示されている図形のベクトルデータをメインメモ
リ5から読み込み、上記の如く再設定された紙面表示位
置、紙面表示変換率に基づいて読み込んだベクトルデー
タを変更し、この変更されたベクトルデータに基づいて
図形をCRT6に再表示して、処理を終了する。第7図
(A)は旧目盛単位が5mmの場合のCRT6に表示された図
形例を示し、第7図(B)は(A)で示された表示図形
を、目盛単位1mmに変更した場合の表示図形例を示して
おり、表示図形が5倍に拡大される。
次に、ステップ102にてプリントモードであると判断さ
れた場合は、ステップ113にて、プロセッサ1はメイン
メモリ5の中の表示制御テーブルのデータ及びベクトル
データをプリンタ7に送って、表示図形を印刷する。
れた場合は、ステップ113にて、プロセッサ1はメイン
メモリ5の中の表示制御テーブルのデータ及びベクトル
データをプリンタ7に送って、表示図形を印刷する。
本実施例によれば、作図中に描画される線分に目盛が実
時間表示されるため、作図中の図形の大きさを適格に把
握することができ、作図効率を向上させることができ
る。また、小さな図形を描画する場合、細かい部分を描
画できる大きさで作図することができるため、小さな図
形を詳細に描くことができる。
時間表示されるため、作図中の図形の大きさを適格に把
握することができ、作図効率を向上させることができ
る。また、小さな図形を描画する場合、細かい部分を描
画できる大きさで作図することができるため、小さな図
形を詳細に描くことができる。
[発明の効果] 以上記述した如く本発明の作図システムによれば、図形
を作図する際に、描画線分に目盛を付して表示すること
により、作図中に描画図形の大きさを適格に把握するこ
とができると共に、容易に描画図形の拡大、縮小を行い
える効果がある。
を作図する際に、描画線分に目盛を付して表示すること
により、作図中に描画図形の大きさを適格に把握するこ
とができると共に、容易に描画図形の拡大、縮小を行い
える効果がある。
第1図は本発明の作図システムの一実施例を示したブロ
ック図、第2図は第1図に示したシステムの動作フロー
チャート、第3図は第1図のカーソルメモリ内に格納さ
れるプルダウンメニューを示した図、第4図は第1図の
CRTに目盛付きで表示される線分例を示した図、第5図
は第1図のメインメモリ内に格納される表示制御テーブ
ル例を示した図、第6図は紙面表示位置の定義を示した
図、第7図は第1図のシステムにおける描画図形拡大例
を示した図である。 1……プロセッサ、2……キーボード 3……マウス、4……カーソルメモリ 5……メインメモリ、6……CRT 7……プリンタ
ック図、第2図は第1図に示したシステムの動作フロー
チャート、第3図は第1図のカーソルメモリ内に格納さ
れるプルダウンメニューを示した図、第4図は第1図の
CRTに目盛付きで表示される線分例を示した図、第5図
は第1図のメインメモリ内に格納される表示制御テーブ
ル例を示した図、第6図は紙面表示位置の定義を示した
図、第7図は第1図のシステムにおける描画図形拡大例
を示した図である。 1……プロセッサ、2……キーボード 3……マウス、4……カーソルメモリ 5……メインメモリ、6……CRT 7……プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 11/80 (72)発明者 田崎 完治 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (56)参考文献 特開 昭60−75980(JP,A) 特開 昭59−178492(JP,A) 特開 昭58−105339(JP,A) 実開 昭57−10043(JP,U) 実開 昭58−5082(JP,U) 特公 昭59−29895(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】マウス又はキーボードなどのポインティン
グデバイスを用いて、描画図形の位置情報を入力してデ
ィスプレイ上に図形を作図し、紙面に印刷可能な作図シ
ステムにおいて、 描画図形の線分に付ける目盛の単位を指定させる目盛指
定手段と、 描画図形の線分が生成されると、この描画図形の線分に
前記指定単位の目盛を付けて表示する表示制御手段と、 所定の指令を受けると、前記表示制御手段によって表示
される描画図形の線分を残して表示されていた目盛を消
去する目盛消去手段と、 前記描画図形を印刷するとき、前記目盛によって得られ
た線分の長さに基づいて紙面に印刷する印刷手段とを具
備したことを特徴とする作図システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140552A JPH0750427B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 作図システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140552A JPH0750427B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 作図システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622374A JPS622374A (ja) | 1987-01-08 |
JPH0750427B2 true JPH0750427B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=15271325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60140552A Expired - Lifetime JPH0750427B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 作図システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750427B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2795437B2 (ja) * | 1988-03-16 | 1998-09-10 | 大日本印刷株式会社 | 紙器設計システム |
JPH0344765A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-02-26 | Mitsubishi Kasei Corp | 生物検体遠隔検査装置 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140552A patent/JPH0750427B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS622374A (ja) | 1987-01-08 |
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