JP2002140067A - 電子楽器および電子楽器のレジストレーション方法 - Google Patents

電子楽器および電子楽器のレジストレーション方法

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JP2002140067A
JP2002140067A JP2000336848A JP2000336848A JP2002140067A JP 2002140067 A JP2002140067 A JP 2002140067A JP 2000336848 A JP2000336848 A JP 2000336848A JP 2000336848 A JP2000336848 A JP 2000336848A JP 2002140067 A JP2002140067 A JP 2002140067A
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accompaniment
call
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storage means
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JP2000336848A
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English (en)
Inventor
Takashi Hachiman
尚 八幡
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/18Selecting circuits
    • G10H1/24Selecting circuits for selecting plural preset register stops
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子楽器および電子楽器のレジストレーショ
ン方法を実現する。 【解決手段】 レジストレーション呼出しする際、モー
ド値「0」では伴奏進行中か否かに関係なく全てのパラ
メータが直ちにレジストレーションエリアREからカレ
ントエリアCEに呼出され、モード値「1」では伴奏タ
イミングが次小節の先頭になった時点で全てのパラメー
タがレジストレーションエリアREからカレントエリア
CEに呼出され、モード値「2」では音色系パラメータ
については伴奏進行中か否かに関係なく直ちにレジスト
レーションエリアREからカレントエリアCEに呼出さ
れ、一方、伴奏進行中であれば伴奏タイミングが次小節
の先頭になった時点でリズム系パラメータだけがレジス
トレーションエリアREからカレントエリアCEに呼出
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レジストレーショ
ン機能を備える電子楽器および電子楽器のレジストレー
ション方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、発生楽音の音色や音量あるい
は付加するエフェクト(効果)種類もしくは自動伴奏す
るリズム種類等の、楽音発生形態を指定する各種パラメ
ータの設定状態をひとまとめにしたレジストレーション
情報をメモリに登録しておき、メモリ登録される複数の
レジストレーション情報の内から所望の楽音発生形態を
指定するレジストレーション情報を選択し、選択したレ
ジストレーション情報を形成する各種パラメータに従っ
て楽音形成する、所謂、レジストレーション機能を備え
た電子楽器が知られている。こうした電子楽器によれ
ば、レジストレーションスイッチの操作に応じて、メモ
リに登録される複数のレジストレーション情報の内から
所望のレジストレーション情報を呼出して楽器各部の動
作態様を設定し得る為、演奏中にワンタッチで楽音発生
形態を切り替える等、操作性を向上することが可能にな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電子楽器では、レジストレーション情報の呼び出し
に応じて各パラメータの設定が一意的に更新されるの
で、即座にパラメータ変更し得る利点があるものの、例
えば自動伴奏中にレジストレーション情報を呼出してリ
ズム種類を変更すると、伴奏進行中のリズム種類がいき
なり異なる種類に切り替わってしまい音楽的に違和感が
生じるという弊害がある。
【0004】そうした弊害を解消するには、音楽的に違
和感が生じないようにパラメータ変更する態様にすれば
良いが、かかる態様にすると、今度は逆に即座にパラメ
ータ変更し得る利点が失われてしまうという問題が生じ
る。そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされた
もので、即座にパラメータ変更したり、音楽的に違和感
を生じさせることなくパラメータ変更することができる
電子楽器および電子楽器のレジストレーション方法を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、楽音発生形態および伴
奏態様を指定する各種パラメータを記憶する第1の記憶
手段と、登録指示に応じて前記第1の記憶手段から読み
出した各種パラメータを第2の記憶手段に登録するレジ
ストレーション登録手段と、前記第1の記憶手段に記憶
される各種パラメータの内から伴奏態様を指定するパラ
メータを読み出して自動伴奏する自動伴奏手段と、第1
および第2の呼出し形態のいずれかの形態で呼出指示す
る呼出指示手段と、この呼出指示手段により第1の呼出
し形態で呼出指示された場合には、伴奏進行中であるか
否かに関わらず呼出指示に応じて直ちに前記第2の記憶
手段に登録された各種パラメータを前記第1の記憶手段
に転送する第1のレジストレーション呼出手段と、伴奏
進行中に前記呼出指示手段により第2の呼出し形態で呼
出指示された場合には、前記自動伴奏手段の伴奏タイミ
ングが所定のタイミングに達した時点で前記第2の記憶
手段に登録された各種パラメータを前記第1の記憶手段
に転送する第2のレジストレーション呼出手段とを具備
することを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明では、楽音発生形態
および伴奏態様を指定する各種パラメータを記憶する第
1の記憶手段と、登録指示に応じて前記第1の記憶手段
から読み出した各種パラメータを第2の記憶手段に登録
するレジストレーション登録手段と、前記第1の記憶手
段に記憶される各種パラメータの内から伴奏態様を指定
するパラメータを読み出して自動伴奏する自動伴奏手段
と、第1および第2の呼出し形態のいずれかの形態で呼
出指示する呼出指示手段と、この呼出指示手段により第
1の呼出し形態で呼出指示された場合には、伴奏進行中
であるか否かに関わらず呼出指示に応じて直ちに前記第
2の記憶手段に登録された各種パラメータを前記第1の
記憶手段に転送する第1のレジストレーション呼出手段
と、前記呼出指示手段により第2の呼出し形態で呼出指
示された場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず
呼出指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録され
た各種パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメ
ータを前記第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中
であれば前記自動伴奏手段の伴奏タイミングが所定のタ
イミングに達した時点で前記第2の記憶手段に登録され
た各種パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメータ
を前記第1の記憶手段に転送する第2のレジストレーシ
ョン呼出手段とを具備することを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明では、楽音発生形態
および伴奏態様を指定する各種パラメータを記憶する第
1の記憶手段と、登録指示に応じて前記第1の記憶手段
から読み出した各種パラメータを第2の記憶手段に登録
するレジストレーション登録手段と、前記第1の記憶手
段に記憶される各種パラメータの内から伴奏態様を指定
するパラメータを読み出して自動伴奏する自動伴奏手段
と、第1および第2の呼出し形態のいずれかの形態で呼
出指示する呼出指示手段と、伴奏進行中に前記呼出指示
手段により第1の呼出し形態で呼出指示された場合に
は、前記自動伴奏手段の伴奏タイミングが所定のタイミ
ングに達した時点で前記第2の記憶手段に登録された各
種パラメータを前記第1の記憶手段に転送する第1のレ
ジストレーション呼出手段と、前記呼出指示手段により
第2の呼出し形態で呼出指示された場合には、伴奏進行
中であるか否かに関わらず呼出指示に応じて直ちに前記
第2の記憶手段に登録された各種パラメータの内、楽音
発生形態を指定するパラメータを前記第1の記憶手段に
転送し、一方、伴奏進行中であれば前記自動伴奏手段の
伴奏タイミングが所定のタイミングに達した時点で前記
第2の記憶手段に登録された各種パラメータの内、伴奏
態様を指定するパラメータを前記第1の記憶手段に転送
する第2のレジストレーション呼出手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明では、楽音発生形態
および伴奏態様を指定する各種パラメータを記憶する第
1の記憶手段と、登録指示に応じて前記第1の記憶手段
から読み出した各種パラメータを第2の記憶手段に登録
するレジストレーション登録手段と、前記第1の記憶手
段に記憶される各種パラメータの内から伴奏態様を指定
するパラメータを読み出して自動伴奏する自動伴奏手段
と、第1乃至第3の呼出し形態のいずれかの形態で呼出
指示する呼出指示手段と、この呼出指示手段により第1
の呼出し形態で呼出指示された場合には、伴奏進行中で
あるか否かに関わらず、呼出指示に応じて直ちに前記第
2の記憶手段に登録された各種パラメータを前記第1の
記憶手段に転送する第1のレジストレーション呼出手段
と、伴奏進行中に前記呼出指示手段により第2の呼出し
形態で呼出指示された場合には、前記自動伴奏手段の伴
奏タイミングが所定のタイミングに達した時点で前記第
2の記憶手段に登録された各種パラメータを前記第1の
記憶手段に転送する第2のレジストレーション呼出手段
と、前記呼出指示手段により第3の呼出し形態で呼出指
示された場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず
呼出指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録され
た各種パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメ
ータを前記第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中
であれば前記自動伴奏手段の伴奏タイミングが所定のタ
イミングに達した時点で前記第2の記憶手段に登録され
た各種パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメータ
を前記第1の記憶手段に転送する第3のレジストレーシ
ョン呼出手段とを具備することを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明では、楽音発生形態
および伴奏態様を指定する各種パラメータを第1の記憶
手段に記憶する過程と、登録指示に応じて前記第1の記
憶手段から読み出した各種パラメータを第2の記憶手段
に登録するレジストレーション登録過程と、前記第1の
記憶手段に記憶される各種パラメータの内から伴奏態様
を指定するパラメータを読み出して自動伴奏する自動伴
奏過程と、第1および第2の呼出し形態のいずれかの形
態で呼出指示する呼出指示過程と、この呼出指示過程に
て第1の呼出し形態で呼出指示された場合には、伴奏進
行中であるか否かに関わらず呼出指示に応じて直ちに前
記第2の記憶手段に登録された各種パラメータを前記第
1の記憶手段に転送する第1のレジストレーション呼出
過程と、伴奏進行中に前記呼出指示過程にて第2の呼出
し形態で呼出指示された場合には、前記自動伴奏過程の
伴奏タイミングが所定のタイミングに達した時点で前記
第2の記憶手段に登録された各種パラメータを前記第1
の記憶手段に転送する第2のレジストレーション呼出過
程とを具備することを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明では、楽音発生形態
および伴奏態様を指定する各種パラメータを第1の記憶
手段に記憶する過程と、登録指示に応じて前記第1の記
憶手段から読み出した各種パラメータを第2の記憶手段
に登録するレジストレーション登録過程と、前記第1の
記憶手段に記憶される各種パラメータの内から伴奏態様
を指定するパラメータを読み出して自動伴奏する自動伴
奏過程と、第1および第2の呼出し形態のいずれかの形
態で呼出指示する呼出指示過程と、この呼出指示過程に
て第1の呼出し形態で呼出指示された場合には、伴奏進
行中であるか否かに関わらず呼出指示に応じて直ちに前
記第2の記憶手段に登録された各種パラメータを前記第
1の記憶手段に転送する第1のレジストレーション呼出
過程と、前記呼出指示過程にて第2の呼出し形態で呼出
指示された場合には、伴奏進行中であるか否かに関わら
ず呼出指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録さ
れた各種パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラ
メータを前記第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行
中であれば前記自動伴奏過程の伴奏タイミングが所定の
タイミングに達した時点で前記第2の記憶手段に登録さ
れた各種パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメー
タを前記第1の記憶手段に転送する第2のレジストレー
ション呼出過程とを具備することを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の発明では、楽音発生形態
および伴奏態様を指定する各種パラメータを第1の記憶
手段に記憶する過程と、登録指示に応じて前記第1の記
憶手段から読み出した各種パラメータを第2の記憶手段
に登録するレジストレーション登録過程と、前記第1の
記憶手段に記憶される各種パラメータの内から伴奏態様
を指定するパラメータを読み出して自動伴奏する自動伴
奏過程と、第1および第2の呼出し形態のいずれかの形
態で呼出指示する呼出指示過程と、伴奏進行中に前記呼
出指示過程にて第1の呼出し形態で呼出指示された場合
には、前記自動伴奏過程の伴奏タイミングが所定のタイ
ミングに達した時点で前記第2の記憶手段に登録された
各種パラメータを前記第1の記憶手段に転送する第1の
レジストレーション呼出過程と、前記呼出指示過程にて
第2の呼出し形態で呼出指示された場合には、伴奏進行
中であるか否かに関わらず呼出指示に応じて直ちに前記
第2の記憶手段に登録された各種パラメータの内、楽音
発生形態を指定するパラメータを前記第1の記憶手段に
転送し、一方、伴奏進行中であれば前記自動伴奏過程の
伴奏タイミングが所定のタイミングに達した時点で前記
第2の記憶手段に登録された各種パラメータの内、伴奏
態様を指定するパラメータを前記第1の記憶手段に転送
する第2のレジストレーション呼出過程とを具備するこ
とを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明では、楽音発生形態
および伴奏態様を指定する各種パラメータを第1の記憶
手段に記憶する過程と、登録指示に応じて前記第1の記
憶手段から読み出した各種パラメータを第2の記憶手段
に登録するレジストレーション登録過程と、前記第1の
記憶手段に記憶される各種パラメータの内から伴奏態様
を指定するパラメータを読み出して自動伴奏する自動伴
奏過程と、第1乃至第3の呼出し形態のいずれかの形態
で呼出指示する呼出指示過程と、この呼出指示過程にて
第1の呼出し形態で呼出指示された場合には、伴奏進行
中であるか否かに関わらず、呼出指示に応じて直ちに前
記第2の記憶手段に登録された各種パラメータを前記第
1の記憶手段に転送する第1のレジストレーション呼出
過程と、伴奏進行中に前記呼出指示過程にて第2の呼出
し形態で呼出指示された場合には、前記自動伴奏手段の
伴奏タイミングが所定のタイミングに達した時点で前記
第2の記憶手段に登録された各種パラメータを前記第1
の記憶手段に転送する第2のレジストレーション呼出過
程と、前記呼出指示過程にて第3の呼出し形態で呼出指
示された場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず
呼出指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録され
た各種パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメ
ータを前記第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中
であれば前記自動伴奏手段の伴奏タイミングが所定のタ
イミングに達した時点で前記第2の記憶手段に登録され
た各種パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメータ
を前記第1の記憶手段に転送する第3のレジストレーシ
ョン呼出過程とを具備することを特徴とする。
【0013】本発明では、第1の呼出し形態で呼出指示
された場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼
出指示に応じて直ちに第2の記憶手段に登録された各種
パラメータを第1の記憶手段に転送し、伴奏進行中に第
2の呼出し形態で呼出指示された場合には、伴奏タイミ
ングが所定のタイミングに達した時点で第2の記憶手段
に登録された各種パラメータを第1の記憶手段に転送す
るので、即座にパラメータ変更したり、伴奏中のリズム
種類がいきなり異なる種類に切り替わって音楽的に違和
感が生じるという弊害を回避したパラメータ変更を行う
ことが可能になる。
【0014】また、本発明では、第3の呼出し形態で呼
出指示された場合には、伴奏進行中であるか否かに関わ
らず呼出指示に応じて直ちに第2の記憶手段に登録され
た各種パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメ
ータを第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中であ
れば伴奏タイミングが所定のタイミングに達した時点で
第2の記憶手段に登録された各種パラメータの内、伴奏
態様を指定するパラメータを第1の記憶手段に転送する
ので、瞬時に切り替えられても音楽的に違和感を生じな
いパラメータについては即座にパラメータ変更したり、
一方、瞬時に切り替えられて音楽的に違和感を生じるパ
ラメータについては音楽的に違和感を生じさせることな
くパラメータ変更することが可能になっている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態である
電子楽器を実施例とし、これについて図面を参照して説
明する。 A.実施例の構成 図1は、本発明の一実施例による電子楽器の構成を示す
ブロック図である。この図において、1は楽器パネルに
配設されるパネルスイッチ群であり、各スイッチ操作に
応じたスイッチイベント信号を発生する。
【0016】このパネルスイッチ群1には、図示されて
いないが、パラメータ番号を選択するパラメータ選択ス
イッチPSS、パラメータ選択スイッチPSSにて選択
したパラメータの値を入力するパラメータ入力スイッチ
PIS、自動伴奏の開始/停止を指示するスタート/ス
トップスイッチSS、後述するレジストレーション呼出
し形態を選択するモード選択スイッチMSS、レジスト
レーション登録の実行を指示するレジストレーション登
録スイッチRESおよび上記モード選択スイッチMSS
の操作で選択されるモード(レジストレーション呼出し
形態)でレジストレーション呼出しを指示するレジスト
レーション呼出しスイッチRCSが設けられており、こ
れらスイッチ操作に対応した処理動作については追って
詳述する。
【0017】2は押離鍵操作(演奏操作)に応じたキー
オン/キーオフ信号および鍵番号KN(あるいはノート
ナンバ)、ベロシティ等からなる演奏情報を発生する鍵
盤である。3はLCDパネル等から構成される表示部で
あり、後述するCPU4から供給される表示制御信号に
応じて楽器各部の設定状態や動作モード等を表示する。
CPU4は、スイッチ操作に応じて発生するスイッチイ
ベントあるいは後述するRAM6のカレントエリアCE
に格納される各種パラメータに基づき楽器各部の動作状
態を設定したり、鍵盤2から供給される演奏情報に応じ
たコマンド(例えば、発音指示コマンドや消音指示コマ
ンド等)を生成し、これを後述するRAM6に記憶され
るパラメータと共に音源7に送出する。5は上記CPU
4にロードされる各種制御プログラムや、自動伴奏に用
いる各種リズムパターンが記憶されるROMである。
【0018】RAM6は各種レジスタ・フラグデータを
一時記憶するワークエリアの他、図2に図示するカレン
トエリアCEおよびレジストレーションエリアREとを
備える。RAM6のカレントエリアCEには、パラメー
タ選択スイッチPSSおよびパラメータ入力スイッチP
ISの操作に応じて入力されるパラメータ(1)〜
(7)が一時記憶される。これらパラメータ(1)〜
(7)は、CPU4によって読み出され、後述する音源
7に送出される。
【0019】本実施例では、図2に示すように、パラメ
ータ(1)には2つの音色番号(a),(b)が、パラ
メータ(2)には押鍵時に2つの音色番号(a),
(b)をレイヤ発音(同時発音)させるか否かを表すレ
イヤオンオフデータが格納される。また、図2には図示
していないが、パラメータ(3)には分割した鍵域毎に
異なる音色を割り当ててスプリット発音するか否かを表
すスプリットオンオフデータが、パラメータ(4)には
押鍵された鍵の音高をどれだけ変位させるかを表すトラ
ンスポーズ量が格納される。さらに、パラメータ(5)
にはリズム番号、パラメータ(6)にはテンポ値、パラ
メータ(7)には音量がそれぞれ格納されているものと
する。
【0020】RAM6のレジストレーションエリアRE
には、カレントエリアCEの各パラメータ(1)〜
(7)に対応したパラメータ(1)〜(7)を記憶する
エリアが設けられている。レジストレーション登録スイ
ッチRESのオン操作に応じて、カレントエリアCEの
各パラメータ(1)〜(7)がレジストレーションエリ
アREの各パラメータ(1)〜(7)として登録され
る。すなわち、レジストレーションエリアREの各パラ
メータ(1)〜(7)には、それぞれ「音色番号
(a),(b)」、「レイヤオンオフデータ」、「スプ
リットオンオフデータ」、「トランスポーズ量」、「リ
ズム番号」、「テンポ」および「音量」が格納される。
なお、本実施例では説明の簡略化を図る為、レジストレ
ーションエリアREを1つにしているが、実際には複数
種のレジストレーション登録を可能にする為、複数のレ
ジストレーションエリアREが設けられる。
【0021】レジストレーションエリアREのパラメー
タ(1)〜(7)には、それぞれ音色系フラグTFおよ
びリズム系フラグRFが設けられる。音色系フラグTF
は、対応するパラメータが“音色”に関するものである
か否かを識別するフラグである。したがって、本実施例
の場合、“音色”に関するパラメータ(1)〜(4)に
は「1」がセットされ、それ以外のパラメータ(5)〜
(7)には「0」がセットされる。リズム系フラグRF
は、対応するパラメータが“リズム”に関するものであ
るか否かを識別するフラグである。したがって、本実施
例の場合、“リズム”に関するパラメータ(5)〜
(7)には「1」がセットされ、それ以外のパラメータ
(1)〜(4)には「0」がセットされる。なお、本実
施例では、これらフラグTF,RFは対応するパラメー
タの種類に応じてファクトリープリセットされる形態と
している。
【0022】次に、再び図1を参照して実施例の構成に
ついて説明を進める。音源7は、周知の波形メモリ読み
出し方式にて構成され、自己の内部メモリに記憶する波
形データの内、CPU4から供給されるパラメータにて
指定される音色の波形データを読み出し、読み出した波
形データについてCPU4から供給される演奏情報に応
じて波形修飾を施して楽音出力WAVEを発生する。ま
た、音源7はCPU4から自動伴奏開始の指示を受けた
場合には、上述したパラメータ(5)〜(7)に基づ
き、対応するリズムパターンをROM5から読み出して
指定テンポで再生し、リズム音を自動伴奏する。8は音
源7が発生する楽音出力WAVEやリズム音をアナログ
波形信号に変換して不要ノイズを除去する等のフィルタ
リングを施した後、これを増幅してスピーカSPから発
音させるサウンドシステムである。
【0023】B.実施例の動作 次に、図3〜図15を参照して実施例の動作について説
明する。 (1)メインルーチンの動作 電源が投入されると、CPU4はROM5から所定の制
御プログラムを読み出して自身にロードし、図3に示す
メインルーチンを実行する。メインルーチンが実行され
ると、CPU4は先ずステップSA1に処理を進め、R
AM6のワークエリアに格納される各種レジスタやフラ
グ類をリセットしたり初期値をセットするイニシャライ
ズを行う。また、このステップSA1では、音源7に対
して各種レジスタやフラグ類を初期化するよう指示す
る。そして、イニシャライズ完了後、CPU4はステッ
プSA2に処理を進め、パネルスイッチ群1が発生する
スイッチイベントに対応したスイッチ処理ルーチンを実
行する。次いで、ステップSA3では、鍵盤2における
押離鍵操作に応じて、音源7に発音/消音を指示する鍵
盤処理ルーチンを実行し、続くステップSA4ではスタ
ート/ストップスイッチSSの操作により自動伴奏開始
が指示されている場合、ROM5からリズムパターンを
読み出して再生する自動伴奏処理を実行する。続いて、
ステップSA5では、例えば効果付与などのその他の処
理を実行する。以後、電源がオフされる迄、上述したス
テップSA2〜SA6を繰り返し実行する。
【0024】(2)スイッチ処理ルーチンの動作 次に、図4〜図10を参照し、スイッチ処理ルーチンを
構成する「パラメータ選択スイッチ処理ルーチン」、
「パラメータ入力スイッチ処理ルーチン」、「スタート
/ストップ処理ルーチン」、「モード選択スイッチ処理
ルーチン」、「レジストレーション登録スイッチ処理ル
ーチン」および「レジストレーション呼出スイッチ処理
ルーチン」の各動作について順次説明する。
【0025】(a)パラメータ選択スイッチ処理ルーチ
ンの動作 上述したメインルーチンのステップSA2(図3参照)
を介してスイッチ処理ルーチンが実行されると、CPU
4は図4に示すステップSB1を介してパラメータ選択
スイッチ処理ルーチンを実行し、図5に示すステップS
C1に処理を進め、パラメータ選択スイッチPSSがオ
ン操作されたかどうかを判断する。ところで、パラメー
タ選択スイッチPSSとは、図示していないが、例えば
表示部3にLCD表示されるパラメータ番号をアップカ
ウント/ダウンカウントさせるキースイッチから構成さ
れる。このようなパラメータ選択スイッチPSSがオン
操作されなければ、判断結果は「NO」となり、なにも
処理せずに本ルーチンを完了させるが、オン操作される
と、判断結果は「YES」となり、ステップSC2に進
む。そして、ステップSC2では、パラメータ選択スイ
ッチPSSのオン操作に応じて選択されたパラメータ番
号をレジスタNにストアする。以後、レジスタNに格納
される値をパラメータ番号Nと記す。
【0026】(b)パラメータ入力スイッチ処理ルーチ
ンの動作 さて、上記パラメータ選択スイッチ処理が完了すると、
CPU4はステップSB2(図4参照)を介してパラメ
ータ入力スイッチ処理ルーチンを実行し、図6に示すス
テップSD1に処理を進める。ステップSD1では、数
値入力用のテンキーおよびオルタネート入力用のキース
イッチからなるパラメータ入力スイッチPISがオン操
作されたかどうかを判断する。パラメータ入力スイッチ
PISがオン操作されていなければ、ここでの判断結果
は「NO」となり、本ルーチンを完了させる。一方、オ
ン操作された時には判断結果が「YES」となり、ステ
ップSD2以降に処理を進め、パラメータ選択スイッチ
PSSにて選択されたパラメータ番号Nに対応した入力
処理を実行する。以下、選択されたパラメータ番号Nに
応じた処理に分けて説明する。
【0027】パラメータ番号Nが「1」もしくは「4
〜7」の場合 この場合、ステップSD2の判断結果が「YES」とな
り、ステップSD3に処理を進め、パラメータ入力スイ
ッチPISのテンキー操作で入力される値を、RAM6
のカレントエリアCE(図2参照)におけるパラメータ
(N)にストアした後、本ルーチンを完了する。このよ
うに、パラメータ番号Nが「1」もしくは「4〜7」の
場合、つまり、パラメータ選択スイッチPSSによって
「音色番号(N=1)」、トランスポーズ量(N=
4)」、「リズム番号(N=5)」、「テンポ(N=
6)」および「音量(N=7)」のいずれかが選択され
た場合には、パラメータ入力スイッチPISのテンキー
操作で入力される数値がカレントエリアCEにパラメー
タ登録される。
【0028】パラメータ番号Nが「2」の場合 この場合、ステップSD2を介してステップSD4に進
み、ここでの判断結果が「YES」となり、ステップS
D5に処理を進める。ステップSD5に進むと、CPU
4はカレントエリアCEのパラメータ(2)に格納され
るレイヤオンオフデータが「ON」に設定されているか
否かを判断する。レイヤオンオフデータが「ON」に設
定されていれば、判断結果は「YES」となり、次のス
テップSD6に処理を進め、パラメータ(2)に格納さ
れるレイヤオンオフデータを「OFF」に設定した後、
本ルーチンを完了する。これに対し、レイヤオンオフデ
ータが「OFF」に設定されていると、上記ステップS
D5の判断結果は「NO」となり、ステップSD7に進
む。ステップSD7では、カレントエリアCEのパラメ
ータ(2)に格納されるレイヤオンオフデータを「O
N」に設定し、続くステップSD8では、レイヤオンオ
フデータを「ON」に設定したことに伴い、カレントエ
リアCEのパラメータ(3)に格納されるスプリットオ
ンオフデータを「OFF」に設定した後、本ルーチンを
完了する。
【0029】パラメータ番号Nが「3」の場合 この場合、ステップSD2,SD4を介して図7に示す
ステップSD9に進み、ここでの判断結果が「YES」
となり、ステップSD10に処理を進める。ステップS
D10に進むと、CPU4はカレントエリアCEのパラ
メータ(3)に格納されるスプリットオンオフデータが
「ON」に設定されているか否かを判断する。スプリッ
トオンオフデータが「ON」に設定されていれば、判断
結果が「YES」となり、次のステップSD11に処理
を進め、パラメータ(3)に格納されるレイヤオンオフ
データを「OFF」に設定した後、本ルーチンを完了す
る。一方、スプリットオンオフデータが「OFF」に設
定されていると、上記ステップSD10の判断結果は
「NO」となり、ステップSD12に進む。ステップS
D12では、パラメータ(3)に格納されるスプリット
オンオフデータを「ON」に設定し、続くステップSD
13では、スプリットオンオフデータを「ON」に設定
したことに伴い、カレントエリアCEのパラメータ
(2)に格納されるレイヤオンオフデータを「OFF」
に設定した後、本ルーチンを完了する。
【0030】(c)スタート/ストップスイッチ処理ル
ーチンの動作 上記パラメータ入力スイッチ処理が完了すると、CPU
4はステップSB3(図4参照)を介してスタート/ス
トップスイッチ処理ルーチンを実行し、図8に示すステ
ップSE1に処理を進める。ステップSE1では、スタ
ート/ストップスイッチSSがオン操作されたかどうか
を判断し、オン操作されていなければ判断結果は「N
O」となり、本ルーチンを完了させる。一方、オン操作
された時には判断結果が「YES」となり、ステップS
E2に進み、レジスタSTFに格納されるスタートフラ
グSTFを反転させる。スタートフラグSTFは「1」
の時に自動伴奏開始を表し、「0」の時に自動伴奏停止
を表す。つまり、スタート/ストップスイッチSSはオ
ン操作される毎に、交互に開始もしくは停止を表すよう
にフラグセットする所謂トグルスイッチなので、オン操
作される毎にスタートフラグSTFの値を反転する。そ
して、ステップSE3では反転したスタートフラグST
Fが「1」、つまり、自動伴奏の開始を指示する状態で
あるかどうかを判断する。
【0031】ここで、スタートフラグSTFが「1」、
つまり自動伴奏の開始を指示する状態であると、判断結
果は「YES」となり、ステップSE4に進み、カレン
トエリアCEのパラメータ(5)に格納されるリズム番
号に対応するリズムパターンの開始アドレスをレジスタ
ADにストアする。次いで、ステップSE5では、レジ
スタADに格納された開始アドレスを参照してROM6
から対応するリズムパターンのタイミングデータを読み
出してレジスタTにストアした後、本ルーチンを完了さ
せる。これに対し、スタートフラグSTFが「0」であ
ると、上記ステップSE3の判断結果が「NO」とな
り、ステップSE6に処理を進め、全てのリズム音を消
音するよう音源7に指示する。
【0032】(d)モード選択スイッチ処理ルーチンの
動作 上記スタート/ストップスイッチ処理が完了すると、C
PU4はステップSB4(図4参照)を介してモード選
択スイッチ処理ルーチンを実行し、図9に示すステップ
SF1に処理を進め、モード選択スイッチMSSがオン
操作されたかどうかを判断する。モード選択スイッチM
SSがオン操作されていなければ、判断結果は「NO」
となり、何も処理せずに本ルーチンを完了させるが、オ
ン操作された時には判断結果が「YES」となり、ステ
ップSF2に処理を進め、オン操作に応じて設定される
モード値をレジスタMODEにストアして本ルーチンを
完了させる。
【0033】なお、レジスタMODEに格納されるモー
ド値(以後、モード値MODEと記す)とは、レジスト
レーション呼出し形態を指定する値であり、「0」〜
「2」の3つの形態のいずれかを指定する。モード値M
ODEが「0」の場合は、レジストレーション呼出スイ
ッチRCSがオン操作されるタイミングでレジストレー
ションエリアREの全パラメータ(1)〜(7)を即座
に読み出してカレントエリアCEに格納する形態を指定
する。
【0034】また、モード値MODEが「1」の場合
は、自動伴奏進行中のレジストレーション呼出し形態を
指定するものであり、自動伴奏進行中にレジストレーシ
ョン呼出スイッチRCSがオン操作されると、次小節の
先頭に対応するタイミングまで待ってからレジストレー
ションエリアREの全パラメータ(1)〜(7)を読み
出してカレントエリアCEに格納する形態を指定するさ
らに、モード値MODEが「2」の場合には、レジスト
レーション呼出スイッチRCSがオン操作されるタイミ
ングで音色系パラメータをレジストレーションエリアR
Eから読み出す一方、オン操作されてから次小節の先頭
に対応するタイミングでリズム系パラメータをレジスト
レーションエリアREから読み出す形態を指す。
【0035】(e)レジストレーション登録スイッチ処
理ルーチンの動作 上記モード選択スイッチ処理ルーチンが完了すると、C
PU4はステップSB5(図4参照)を介してレジスト
レーション登録スイッチ処理ルーチンを実行し、図9に
示すステップSG1に処理を進める。ステップSG1で
は、レジストレーション登録スイッチRESがオン操作
されたかどうかを判断し、オン操作されていなければ判
断結果は「NO」となり、本ルーチンを完了させる。一
方、オン操作された時には判断結果が「YES」とな
り、ステップSG2に進み、レジスタnに初期値「1」
をストアする。続いて、ステップSG3では、このレジ
スタnの値に対応して、カレントエリアCEのパラメー
タ(n)を読み出し、それをレジストレーションエリア
REのパラメータ(n)に登録する。
【0036】そして、ステップSG4では、レジスタn
の値を1インクリメントして歩進させ、続くステップS
F5では歩進したレジスタnの値が「7」を超えたか、
つまり、カレントエリアCEの全パラメータをレジスト
レーションエリアREに登録し終えたかどうかを判断す
る。全パラメータのレジストレーション登録が完了する
迄、ステップSG3〜SG5を繰り返し、カレントエリ
アCEの全パラメータをレジストレーションエリアRE
に登録し終えると、ステップSG5の判断結果が「YE
S」となり、本ルーチンを完了させる。
【0037】(f)レジストレーション呼出スイッチ処
理ルーチンの動作 上記レジストレーション登録スイッチ処理ルーチンが完
了すると、CPU4はステップSB6(図4参照)を介
してレジストレーション呼出スイッチ処理ルーチンを実
行し、図10に示すステップSH1に処理を進める。ス
テップSH1では、レジストレーション呼出スイッチR
CSがオン操作されたかどうかを判断し、オン操作され
ていなければ判断結果は「NO」となり、本ルーチンを
完了させる。一方、オン操作された時には判断結果が
「YES」となり、ステップSH2に処理を進め、前述
したモード選択スイッチ処理(図9参照)にて設定され
たモード値MODEを判定する。そして、ステップSH
3以降では、判定したモード値MODEに応じた処理を
実行する。以下、モード値毎の動作について述べる。
【0038】モード値MODEが「0」の場合 モード値MODEが「0」に設定されていると、ステッ
プSH3に進み、レジスタnに初期値「1」をストア
し、続くステップSH4では、レジスタnの値に対応し
た、レジストレーションエリアREのパラメータ(n)
を読み出し、それをカレントエリアCEのパラメータ
(n)にストアする。次いで、ステップSH5では、レ
ジスタnの値を1インクリメントして歩進させ、続くス
テップSH6では歩進したレジスタnの値が「7」を超
えたか、つまり、レジストレーション呼出しが完了した
かどうかを判断する。レジストレーション呼出しの途中
であると、ステップSH6の判断結果は「NO」とな
り、上記ステップSH4〜SH5が繰り返される。そし
て、レジストレーション呼出しが完了すると、ステップ
SH6の判断結果が「YES」となり、本ルーチンを完
了する。このように、モード値MODEが「0」に設定
されている場合には、レジストレーション呼出スイッチ
RCSのオン操作に応じて、即座に全てのパラメータ
(1)〜(7)がレジストレーションエリアREからカ
レントエリアCEに呼出すようになっている。
【0039】モード値MODEが「1」の場合 モード値MODEが「1」に設定されていると、ステッ
プSH12に進み、フラグBARFを「1」にセットし
て本ルーチンを完了させる。なお、モード値MODEが
「1」に設定され、かつフラグBARFが「1」にセッ
トされると、後述する自動伴奏処理では、レジストレー
ション呼出スイッチRCSのオン操作後、次小節の先頭
に対応するタイミングで全てのパラメータ(1)〜
(7)をレジストレーションエリアREからカレントエ
リアCEに呼出すようになっている。
【0040】モード値MODEが「2」の場合 モード値MODEが「2」に設定されていると、ステッ
プSH7に進み、レジスタnに初期値「1」をストア
し、続くステップSH8では、レジスタnの値に対応し
たレジストレーションエリアREのパラメータ(n)に
付与されているリズム系フラグRFが「0」、つまり、
レジストレーションエリアREのパラメータ(n)が音
色系パラメータであるかどうかを判断する。音色系パラ
メータであると、判断結果は「YES」となり、次のス
テップSH9に進み、レジスタnの値に対応したレジス
トレーションエリアREのパラメータ(n)を読み出
し、それをカレントエリアCEのパラメータ(n)にス
トアする。これに対し、リズム系パラメータであると、
判断結果は「NO」となり、ステップSH10に処理を
進める。
【0041】ステップSH10では、レジスタnの値を
1インクリメントして歩進させ、続くステップSH11
では、歩進したレジスタnの値が「7」を超えたか、つ
まり、レジストレーション呼出しが完了したかどうかを
判断する。レジストレーション呼出しの途中であると、
判断結果は「NO」となり、上記ステップSH8〜SH
10が繰り返される。そして、レジストレーション呼出
しが完了すると、判断結果が「YES」となり、ステッ
プSH12に進み、フラグBARFを「1」にセットし
て本ルーチンを完了させる。
【0042】このように、モード値MODEが「2」に
設定されている場合には、レジストレーション呼出スイ
ッチRCSのオン操作に応じて、音色系パラメータだけ
をレジストレーションエリアREからカレントエリアC
Eに呼出した後、フラグBARFを「1」にセットす
る。なお、モード値MODEが「2」に設定され、かつ
フラグBARFが「1」にセットされると、後述する自
動伴奏処理では、レジストレーション呼出スイッチRC
Sのオン操作後、次小節の先頭に対応するタイミングで
リズム系パラメータだけをレジストレーションエリアR
EからカレントエリアCEに呼出すようになっている。
【0043】(3)鍵盤処理ルーチンの動作 次に、図12および図13を参照して鍵盤処理ルーチン
の動作について説明する。前述したメインルーチンのス
テップSA3(図3参照)を介して鍵盤処理ルーチンが
実行されると、CPU4は図12に示すステップSJ1
に処理を進め、鍵盤2の各鍵について鍵イベント発生を
検出する鍵走査を行い、続くステップSJ2ではその鍵
走査の結果から鍵変化の有無、すなわち、押離鍵操作さ
れた鍵があるかどうかを判断する。押離鍵操作が行われ
ず、鍵イベントが変化しない場合には、何も処理せずに
本ルーチンを完了させるが、押鍵操作に応じたオンイベ
ントが発生した時には後述するステップSJ3〜SJ1
2を実行し、一方、離鍵操作に応じたオフイベントが発
生した時には後述するステップSJ13〜SJ14を実
行する。以下、発生イベント別に動作説明する。
【0044】(a)オンイベントが発生した場合 オンイベントが発生すると、CPU4はステップSJ3
以降に処理を進め、カレントエリアCEのパラメータ設
定状態に応じた発音態様で音源7に発音指示する。以
下、パラメータ設定状態に応じた発音態様について述べ
る。
【0045】レイヤ発音の場合 音色番号(a),(b)の楽音を同時発音させるレイヤ
発音を行う場合、RAM6におけるカレントエリアCE
のパラメータ(2)が「ON」に設定されるので、ステ
ップSJ3の判断結果が「YES」となり、ステップS
J4に進む。ステップSJ4では、カレントエリアCE
のパラメータ(4)に記憶されるトランスポーズ量を読
み出し、これを押鍵された鍵の鍵番号KNに加算して音
高データPDを生成する。
【0046】次いで、ステップSJ5ではこの音高デー
タPD、カレントエリアCEのパラメータ(1)に記憶
される音色番号(a)およびパラメータ(7)に記憶さ
れる音量を音源7に送出して発音指示を与え、続くステ
ップSJ6では、上記ステップSJ5と同様に、音高デ
ータPD、カレントエリアCEのパラメータ(1)に記
憶される音色番号(b)およびパラメータ(7)に記憶
される音量を音源7に送出して発音指示を与える。これ
により、音源7は音高データPDに対応した音高で、指
定される音量に従って音色番号(a),(b)の楽音を
レイヤ発音(同時発音)する。
【0047】スプリット発音の場合 所定の鍵を境に2分割した鍵域にそれぞれ異なる音色を
割り当ててスプリット発音を行う場合には、カレントエ
リアCEのパラメータ(2)が「OFF」に設定され、
かつパラメータ(3)が「ON」に設定されるので、ス
テップSJ3を介して図13に示すステップSJ7に進
み、ここでの判断結果が「YES」となり、ステップS
J8に進む。ステップSJ8では、押鍵された鍵の鍵番
号KNが所定値を超えているかどうか、つまり、分割さ
れた鍵域(高音域/低音域)のどちら側が押鍵されたか
を判断する。
【0048】例えば、高音域側の押鍵であれば、上記ス
テップSJ8の判断結果は「YES」となり、ステップ
SJ9に処理を進め、カレントエリアCEのパラメータ
(4)に記憶されるトランスポーズ量を読み出し、これ
を押鍵された鍵の鍵番号KNに加算して音高データPD
を生成する。そして、ステップSJ10に進むと、CP
U4はこの音高データPD、カレントエリアCEのパラ
メータ(1)に記憶される音色番号(a)およびパラメ
ータ(7)に記憶される音量を音源7に送出して発音指
示を与える。これにより、音源7は音色番号(a)の楽
音を、音高データPDに対応した音高および指定される
音量で発音する。一方、低音域側の押鍵であると、上記
ステップSJ9,SJ10と同様に、ステップSJ11
〜SJ12を実行して、音源7から音色番号(b)の楽
音を、音高データPDに対応した音高および指定される
音量で発音させる。
【0049】通常発音の場合 通常発音の場合には、RAM6におけるカレントエリア
CEのパラメータ(2)およびパラメータ(3)が共に
「OFF」に設定されるので、ステップSJ3,SJ7
の判断結果がいずれも「NO」となり、ステップSJ
9,SJ10を実行して、音源7から音色番号(a)の
楽音を、音高データPDに対応した音高および指定され
る音量で発音させる。
【0050】(b)オフイベントが発生した場合 一方、離鍵操作に応じてオフイベントが発生すると、C
PU4はステップSJ2を介してステップSJ13に処
理を進め、カレントエリアCEのパラメータ(4)に記
憶されるトランスポーズ量を読み出し、これを離鍵され
た鍵の鍵番号KNに加算して音高データPDを生成す
る。そして、ステップSJ14では、この音高データP
Dに対応する楽音の消音を音源7に指示する。
【0051】(4)自動伴奏処理ルーチンの動作 次に、図14〜図15を参照して自動伴奏処理ルーチン
の動作について説明する。前述したメインルーチンのス
テップSA4(図3参照)を介して自動伴奏処理ルーチ
ンが実行されると、CPU4は図14に示すステップS
K1に処理を進め、スタートフラグSTFが「1」であ
るか否かを判断する。スタートフラグSTFが「0」で
あれば、自動伴奏が停止しているので、この場合、判断
結果は「NO」となり、本ルーチンを完了させる。
【0052】一方、前述したスタート/ストップスイッ
チ処理ルーチンにて自動伴奏の開始が指示され、スター
トフラグSTFが「1」にセットされていれば、判断結
果が「YES」となり、次のステップSK2に処理を進
め、RAM6におけるカレントエリアCEのパラメータ
(6)に記憶されるテンポ値に応じた単位時間が経過し
たかどうかを判断する。つまり、CPU4ではタイマ割
込み処理(不図示)によって、テンポ値に応じたテンポ
クロックを発生しており、このテンポクロック1周期分
の時間(単位時間)が経過したかどうかを判断してい
る。そして、単位時間が経過していなければ、判断結果
は「NO」となり、一旦本ルーチンを完了させるが、単
位時間が経過した時には判断結果が「YES」となり、
次のステップSK3に処理を進め、レジスタTの内容を
デクリメントする。なお、このレジスタTには、前述し
たスタート/ストップスイッチ処理ルーチンにて自動伴
奏開始が指示された時に、ステップSE5(図8参照)
を介してタイミングデータが格納される。
【0053】次に、ステップSK4に進むと、CPU4
はデクリメントされたレジスタTの値が「0」であるか
否か、つまり、発音タイミングに達したかどうかを判断
する。そして、発音タイミングでなければ、判断結果は
「NO」となり、一旦本ルーチンを完了させるが、発音
タイミング下にあると判断結果は「YES」となり、次
のステップSK5に処理を進める。ステップSK5で
は、リズムパターンの読み出しを進行させるべくレジス
タADに格納される読み出しアドレスをインクリメント
して歩進させる。続いて、ステップSK6以降では、こ
の歩進された読み出しアドレスに従ってリズムパターン
から読み出したデータに対応した処理を実行する。以
下、読み出したデータが「タイミングデータ」、「EN
Dデータ」および「イベントデータもしくは小節デー
タ」の各場合に対応した処理について述べる。
【0054】(a)タイミングデータの場合 リズムパターンから読み出したデータがタイミングデー
タであると、ステップSK7に進み、そのタイミングデ
ータをレジスタTにストアして本ルーチンを一旦、完了
させる。
【0055】(b)ENDデータの場合 リズムパターンから読み出したデータがパターン終了を
示すENDデータであると、ステップSK8に進み、カ
レントエリアCEのパラメータ(5)に記憶されるリズ
ム番号に対応したリズムパターンの開始アドレスをレジ
スタADにセットし直して上述したステップSK5に処
理を戻す。
【0056】(c)イベントデータもしくは小節データ
の場合 リズムパターンから読み出したデータがイベントデータ
もしくは小節データであると、ステップSK9に進み、
パターン中の小節開始を表す小節データであるかどうか
を判断する。ここで、小節データでない場合、すなわ
ち、イベントデータであると、判断結果は「NO」とな
り、ステップSK11に処理を進め、そのイベントデー
タを音源7に送出して上述のステップSK5に処理を戻
す。
【0057】一方、小節データであると、上記ステップ
SK9の判断結果は「YES」となり、ステップSK1
0に進み、フラグBARFが「1」にセットされている
か否かを判断する。なお、フラグBARFが「1」にセ
ットされる状態とは、モード値が「1」もしくは「2」
のいずれかに設定されている時にレジストレーション呼
出しされる状態である。フラグBARFが「1」にセッ
トされていなければ、判断結果は「NO」となり、ステ
ップSK11に処理を進め、その小節データを音源7に
送出して上述のステップSK5に処理を戻すが、フラグ
BARFが「1」にセットされていると、判断結果が
「YES」となり、図15に示すステップSK12に処
理を進める。そして、ステップSK12以降では、モー
ド値MODEに対応した処理を実行する。以下、モード
値毎の動作について述べる。
【0058】モード値MODEが「0」の場合 この場合、自動伴奏の進行に関係なく、レジストレーシ
ョン呼出スイッチRCSのオン操作に応じて即座に全て
のパラメータ(1)〜(7)をレジストレーションエリ
アREからカレントエリアCEに呼出すので、本ルーチ
ンでは何も処理せずに図14に図示したステップSK5
に処理を戻す。
【0059】モード値MODEが「1」の場合 モード値MODEが「1」に設定されていると、ステッ
プSK13に進み、レジスタnに初期値「1」をストア
し、続くステップSK14では、レジスタnの値に対応
して、レジストレーションエリアREのパラメータ
(n)を読み出し、それをカレントエリアCEのパラメ
ータ(n)にストアする。次いで、ステップSK15で
は、レジスタnの値を1インクリメントして歩進させ、
続くステップSK16では歩進したレジスタnの値が
「7」を超えたか、つまり、レジストレーション呼出し
が完了したかどうかを判断する。
【0060】レジストレーション呼出しの途中である
と、ステップSK16の判断結果は「NO」となり、上
記ステップSK4〜SK5が繰り返される。そして、レ
ジストレーション呼出しが完了すると、ステップSK1
6の判断結果が「YES」となり、ステップSK17に
進み、フラグBARFをゼロリセットした後、図14に
図示したステップSK5に処理を戻す。このように、モ
ード値MODEが「1」に設定されている場合には、レ
ジストレーション呼出スイッチRCSのオン操作後、次
小節の先頭に対応するタイミングで全てのパラメータ
(1)〜(7)をレジストレーションエリアREからカ
レントエリアCEに呼出すようになっている。
【0061】モード値MODEが「2」の場合 モード値MODEが「2」に設定されていると、ステッ
プSK18に進み、レジスタnに初期値「1」をストア
し、続くステップSK19では、レジスタnの値に対応
したレジストレーションエリアREのパラメータ(n)
に付与されているリズム系フラグRFが「1」、つま
り、レジストレーションエリアREのパラメータ(n)
がリズム系パラメータであるかどうかを判断する。リズ
ム系パラメータであると、判断結果は「YES」とな
り、次のステップSK20に進み、レジスタnの値に対
応して、レジストレーションエリアREのパラメータ
(n)を読み出し、それをカレントエリアCEのパラメ
ータ(n)にストアする。これに対し、音色系パラメー
タであると、判断結果は「NO」となり、ステップSK
21に処理を進める。
【0062】ステップSK21では、レジスタnの値を
1インクリメントして歩進させ、続くステップSK22
では、歩進したレジスタnの値が「7」を超えたか、つ
まり、レジストレーション呼出しが完了したかどうかを
判断する。レジストレーション呼出しの途中であると、
判断結果は「NO」となり、上記ステップSK19〜S
K21が繰り返される。そして、レジストレーション呼
出しが完了すると、判断結果が「YES」となり、ステ
ップSK17に進み、フラグBARFをゼロリセットし
て後、図14に図示したステップSK5に処理を戻す。
このように、モード値MODEが「2」に設定されてい
る場合には、レジストレーション呼出スイッチRCSの
オン操作後、次小節の先頭に対応するタイミングでリズ
ム系パラメータだけをレジストレーションエリアREか
らカレントエリアCEに呼出すようになっている。
【0063】以上のように、本実施例によれば、モード
選択スイッチMSSにてモード値MODEを「0」に設
定してレジストレーション呼出スイッチRCSをオン操
作すると、自動伴奏が進行中か否かに関係なく全てのパ
ラメータ(1)〜(7)が直ちにレジストレーションエ
リアREからカレントエリアCEに呼出されるので、即
座にパラメータ変更することが可能になっている。
【0064】また、モード選択スイッチMSSにてモー
ド値MODEを「1」に設定して自動伴奏進行中にレジ
ストレーション呼出スイッチRCSをオン操作すると、
次小節の先頭に対応するタイミングで全てのパラメータ
(1)〜(7)がレジストレーションエリアREからカ
レントエリアCEに呼出されるので、例えば従来のよう
に、伴奏中のリズム種類がいきなり異なる種類に切り替
わってしまうような弊害を回避でき、音楽的に違和感を
生じさせることなくパラメータ変更しすることが可能に
なる。
【0065】さらに、モード選択スイッチMSSにてモ
ード値MODEを「2」に設定してレジストレーション
呼出スイッチRCSをオン操作すると、自動伴奏が進行
中か否かに関係なく、全パラメータ(1)〜(7)の
内、音色系パラメータだけが直ちにレジストレーション
エリアREからカレントエリアCEに呼出され、一方、
自動伴奏進行中にレジストレーション呼出スイッチRC
Sをオン操作した場合には、次小節の先頭に対応するタ
イミングで全パラメータ(1)〜(7)の内、リズム系
パラメータだけがレジストレーションエリアREからカ
レントエリアCEに呼出される。したがって、瞬時に切
り替えられても音楽的に違和感を生じないパラメータに
ついては即座にパラメータ変更することが出来、一方、
瞬時に切り替えられて音楽的に違和感を生じるパラメー
タについては音楽的に違和感を生じさせることなくパラ
メータ変更することが出来る。
【0066】なお、上述した実施例では、自動伴奏進行
中のリズム系パラメータを次小節の先頭に対応するタイ
ミングで変更するようにしたが、パラメータ変更するタ
イミングは小節先頭に限らず、違和感を生じさせないタ
イミングであれば、どのようなタイミングでも構わず、
予めユーザが任意に指定する態様にすることも可能であ
る。また、本実施例のように、違和感を生じさせないタ
イミングでパラメータ変更する以外に、例えばレジスト
レーション呼出しに応じてエフェクト(効果)に関する
パラメータを変更する場合には、付与中のエフェクトを
フェードアウトさせながら、変更するエフェクトをフェ
ードインさせる所謂クロスフェードにてパラメータ変更
するようにしても良く、このようにすれば音楽的に違和
感を生じさせることなくエフェクト種類を変更すること
が可能になる。
【0067】
【発明の効果】請求項1,5に記載の発明では、第1の
呼出し形態で呼出指示されると、伴奏進行中であるか否
かに関わらず呼出指示に応じて直ちに第2の記憶手段に
登録された各種パラメータを第1の記憶手段に転送し、
伴奏進行中に第2の呼出し形態で呼出指示されると、伴
奏タイミングが所定のタイミングに達した時点で第2の
記憶手段に登録された各種パラメータを第1の記憶手段
に転送するので、即座にパラメータ変更したり、伴奏中
のリズム種類がいきなり異なる種類に切り替わって音楽
的に違和感が生じるという弊害を回避したパラメータ変
更を行うことができる。請求項2,6に記載の発明で
は、第1の呼出し形態で呼出指示されると、伴奏進行中
であるか否かに関わらず呼出指示に応じて直ちに第2の
記憶手段に登録された各種パラメータを第1の記憶手段
に転送し、第2の呼出し形態で呼出指示されると、伴奏
進行中であるか否かに関わらず呼出指示に応じて直ちに
第2の記憶手段に登録された各種パラメータの内、楽音
発生形態を指定するパラメータを第1の記憶手段に転送
し、一方、伴奏進行中であれば伴奏タイミングが所定の
タイミングに達した時点で第2の記憶手段に登録された
各種パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメータを
第1の記憶手段に転送するので、瞬時に切り替えられて
も音楽的に違和感を生じないパラメータについては即座
にパラメータ変更することが出来、一方、瞬時に切り替
えられて音楽的に違和感を生じるパラメータについては
音楽的に違和感を生じさせることなくパラメータ変更す
ることが出来る。請求項3,7に記載の発明では、第1
の呼出し形態で呼出指示されると、伴奏タイミングが所
定のタイミングに達した時点で第2の記憶手段に登録さ
れた各種パラメータを第1の記憶手段に転送し、第2の
呼出し形態で呼出指示されると、伴奏進行中であるか否
かに関わらず呼出指示に応じて直ちに第2の記憶手段に
登録された各種パラメータの内、楽音発生形態を指定す
るパラメータを第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進
行中であれば伴奏タイミングが所定のタイミングに達し
た時点で第2の記憶手段に登録された各種パラメータの
内、伴奏態様を指定するパラメータを第1の記憶手段に
転送するので、瞬時に切り替えられても音楽的に違和感
を生じないパラメータについては即座にパラメータ変更
することが出来、一方、瞬時に切り替えられて音楽的に
違和感を生じるパラメータについては音楽的に違和感を
生じさせることなくパラメータ変更することが出来る。
請求項4,8に記載の発明では、第1の呼出し形態で呼
出指示されると、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼
出指示に応じて直ちに第2の記憶手段に登録された各種
パラメータを第1の記憶手段に転送し、第2の呼出し形
態で呼出指示されると、伴奏タイミングが所定のタイミ
ングに達した時点で第2の記憶手段に登録された各種パ
ラメータを第1の記憶手段に転送し、第3の呼出し形態
で呼出指示されると、伴奏進行中であるか否かに関わら
ず呼出指示に応じて直ちに第2の記憶手段に登録された
各種パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメー
タを第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中であれ
ば伴奏タイミングが所定のタイミングに達した時点で第
2の記憶手段に登録された各種パラメータの内、伴奏態
様を指定するパラメータを第1の記憶手段に転送するの
で、瞬時に切り替えられても音楽的に違和感を生じない
パラメータについては即座にパラメータ変更することが
出来、一方、瞬時に切り替えられて音楽的に違和感を生
じるパラメータについては音楽的に違和感を生じさせる
ことなくパラメータ変更することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】RAM6におけるカレントエリアCEおよびレ
ジストレーションエリアREの構成を示す図である。
【図3】メインルーチンの動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】スイッチ処理ルーチンの動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】パラメータ選択スイッチ処理ルーチンの動作を
示すフローチャートである。
【図6】パラメータ入力スイッチ処理ルーチンの動作を
示すフローチャートである。
【図7】パラメータ入力スイッチ処理ルーチンの動作を
示すフローチャートである。
【図8】スタート/ストップスイッチ処理ルーチンの動
作を示すフローチャートである。
【図9】モード選択スイッチ処理ルーチンの動作を示す
フローチャートである。
【図10】レジストレーション登録スイッチ処理ルーチ
ンの動作を示すフローチャートである。
【図11】レジストレーション呼出スイッチ処理ルーチ
ンの動作を示すフローチャートである。
【図12】鍵盤処理ルーチンの動作を示すフローチャー
トである。
【図13】鍵盤処理ルーチンの動作を示すフローチャー
トである。
【図14】自動伴奏処理ルーチンの動作を示すフローチ
ャートである。
【図15】自動伴奏処理ルーチンの動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 パネルスイッチ群 2 鍵盤 3 表示部 4 CPU 5 ROM 6 RAM 7 音源 8 サウンドシステム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽音発生形態および伴奏態様を指定する
    各種パラメータを記憶する第1の記憶手段と、 登録指示に応じて前記第1の記憶手段から読み出した各
    種パラメータを第2の記憶手段に登録するレジストレー
    ション登録手段と、 前記第1の記憶手段に記憶される各種パラメータの内か
    ら伴奏態様を指定するパラメータを読み出して自動伴奏
    する自動伴奏手段と、 第1および第2の呼出し形態のいずれかの形態で呼出指
    示する呼出指示手段と、 この呼出指示手段により第1の呼出し形態で呼出指示さ
    れた場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼出
    指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各
    種パラメータを前記第1の記憶手段に転送する第1のレ
    ジストレーション呼出手段と、 伴奏進行中に前記呼出指示手段により第2の呼出し形態
    で呼出指示された場合には、前記自動伴奏手段の伴奏タ
    イミングが所定のタイミングに達した時点で前記第2の
    記憶手段に登録された各種パラメータを前記第1の記憶
    手段に転送する第2のレジストレーション呼出手段とを
    具備することを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 楽音発生形態および伴奏態様を指定する
    各種パラメータを記憶する第1の記憶手段と、 登録指示に応じて前記第1の記憶手段から読み出した各
    種パラメータを第2の記憶手段に登録するレジストレー
    ション登録手段と、 前記第1の記憶手段に記憶される各種パラメータの内か
    ら伴奏態様を指定するパラメータを読み出して自動伴奏
    する自動伴奏手段と、 第1および第2の呼出し形態のいずれかの形態で呼出指
    示する呼出指示手段と、 この呼出指示手段により第1の呼出し形態で呼出指示さ
    れた場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼出
    指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各
    種パラメータを前記第1の記憶手段に転送する第1のレ
    ジストレーション呼出手段と、 前記呼出指示手段により第2の呼出し形態で呼出指示さ
    れた場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼出
    指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各
    種パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメータ
    を前記第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中であ
    れば前記自動伴奏手段の伴奏タイミングが所定のタイミ
    ングに達した時点で前記第2の記憶手段に登録された各
    種パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメータを前
    記第1の記憶手段に転送する第2のレジストレーション
    呼出手段とを具備することを特徴とする電子楽器。
  3. 【請求項3】 楽音発生形態および伴奏態様を指定する
    各種パラメータを記憶する第1の記憶手段と、 登録指示に応じて前記第1の記憶手段から読み出した各
    種パラメータを第2の記憶手段に登録するレジストレー
    ション登録手段と、 前記第1の記憶手段に記憶される各種パラメータの内か
    ら伴奏態様を指定するパラメータを読み出して自動伴奏
    する自動伴奏手段と、 第1および第2の呼出し形態のいずれかの形態で呼出指
    示する呼出指示手段と、 伴奏進行中に前記呼出指示手段により第1の呼出し形態
    で呼出指示された場合には、前記自動伴奏手段の伴奏タ
    イミングが所定のタイミングに達した時点で前記第2の
    記憶手段に登録された各種パラメータを前記第1の記憶
    手段に転送する第1のレジストレーション呼出手段と、 前記呼出指示手段により第2の呼出し形態で呼出指示さ
    れた場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼出
    指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各
    種パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメータ
    を前記第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中であ
    れば前記自動伴奏手段の伴奏タイミングが所定のタイミ
    ングに達した時点で前記第2の記憶手段に登録された各
    種パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメータを前
    記第1の記憶手段に転送する第2のレジストレーション
    呼出手段とを具備することを特徴とする電子楽器。
  4. 【請求項4】 楽音発生形態および伴奏態様を指定する
    各種パラメータを記憶する第1の記憶手段と、 登録指示に応じて前記第1の記憶手段から読み出した各
    種パラメータを第2の記憶手段に登録するレジストレー
    ション登録手段と、 前記第1の記憶手段に記憶される各種パラメータの内か
    ら伴奏態様を指定するパラメータを読み出して自動伴奏
    する自動伴奏手段と、 第1乃至第3の呼出し形態のいずれかの形態で呼出指示
    する呼出指示手段と、 この呼出指示手段により第1の呼出し形態で呼出指示さ
    れた場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず、呼
    出指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された
    各種パラメータを前記第1の記憶手段に転送する第1の
    レジストレーション呼出手段と、 伴奏進行中に前記呼出指示手段により第2の呼出し形態
    で呼出指示された場合には、前記自動伴奏手段の伴奏タ
    イミングが所定のタイミングに達した時点で前記第2の
    記憶手段に登録された各種パラメータを前記第1の記憶
    手段に転送する第2のレジストレーション呼出手段と、 前記呼出指示手段により第3の呼出し形態で呼出指示さ
    れた場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼出
    指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各
    種パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメータ
    を前記第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中であ
    れば前記自動伴奏手段の伴奏タイミングが所定のタイミ
    ングに達した時点で前記第2の記憶手段に登録された各
    種パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメータを前
    記第1の記憶手段に転送する第3のレジストレーション
    呼出手段とを具備することを特徴とする電子楽器。
  5. 【請求項5】 楽音発生形態および伴奏態様を指定する
    各種パラメータを第1の記憶手段に記憶する過程と、 登録指示に応じて前記第1の記憶手段から読み出した各
    種パラメータを第2の記憶手段に登録するレジストレー
    ション登録過程と、 前記第1の記憶手段に記憶される各種パラメータの内か
    ら伴奏態様を指定するパラメータを読み出して自動伴奏
    する自動伴奏過程と、 第1および第2の呼出し形態のいずれかの形態で呼出指
    示する呼出指示過程と、 この呼出指示過程にて第1の呼出し形態で呼出指示され
    た場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼出指
    示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各種
    パラメータを前記第1の記憶手段に転送する第1のレジ
    ストレーション呼出過程と、 伴奏進行中に前記呼出指示過程にて第2の呼出し形態で
    呼出指示された場合には、前記自動伴奏過程の伴奏タイ
    ミングが所定のタイミングに達した時点で前記第2の記
    憶手段に登録された各種パラメータを前記第1の記憶手
    段に転送する第2のレジストレーション呼出過程とを具
    備することを特徴とする電子楽器のレジストレーション
    方法。
  6. 【請求項6】 楽音発生形態および伴奏態様を指定する
    各種パラメータを第1の記憶手段に記憶する過程と、 登録指示に応じて前記第1の記憶手段から読み出した各
    種パラメータを第2の記憶手段に登録するレジストレー
    ション登録過程と、 前記第1の記憶手段に記憶される各種パラメータの内か
    ら伴奏態様を指定するパラメータを読み出して自動伴奏
    する自動伴奏過程と、 第1および第2の呼出し形態のいずれかの形態で呼出指
    示する呼出指示過程と、 この呼出指示過程にて第1の呼出し形態で呼出指示され
    た場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼出指
    示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各種
    パラメータを前記第1の記憶手段に転送する第1のレジ
    ストレーション呼出過程と、 前記呼出指示過程にて第2の呼出し形態で呼出指示され
    た場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼出指
    示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各種
    パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメータを
    前記第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中であれ
    ば前記自動伴奏過程の伴奏タイミングが所定のタイミン
    グに達した時点で前記第2の記憶手段に登録された各種
    パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメータを前記
    第1の記憶手段に転送する第2のレジストレーション呼
    出過程とを具備することを特徴とする電子楽器のレジス
    トレーション方法。
  7. 【請求項7】 楽音発生形態および伴奏態様を指定する
    各種パラメータを第1の記憶手段に記憶する過程と、 登録指示に応じて前記第1の記憶手段から読み出した各
    種パラメータを第2の記憶手段に登録するレジストレー
    ション登録過程と、 前記第1の記憶手段に記憶される各種パラメータの内か
    ら伴奏態様を指定するパラメータを読み出して自動伴奏
    する自動伴奏過程と、 第1および第2の呼出し形態のいずれかの形態で呼出指
    示する呼出指示過程と、 伴奏進行中に前記呼出指示過程にて第1の呼出し形態で
    呼出指示された場合には、前記自動伴奏過程の伴奏タイ
    ミングが所定のタイミングに達した時点で前記第2の記
    憶手段に登録された各種パラメータを前記第1の記憶手
    段に転送する第1のレジストレーション呼出過程と、 前記呼出指示過程にて第2の呼出し形態で呼出指示され
    た場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼出指
    示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各種
    パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメータを
    前記第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中であれ
    ば前記自動伴奏過程の伴奏タイミングが所定のタイミン
    グに達した時点で前記第2の記憶手段に登録された各種
    パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメータを前記
    第1の記憶手段に転送する第2のレジストレーション呼
    出過程とを具備することを特徴とする電子楽器のレジス
    トレーション方法。
  8. 【請求項8】 楽音発生形態および伴奏態様を指定する
    各種パラメータを第1の記憶手段に記憶する過程と、 登録指示に応じて前記第1の記憶手段から読み出した各
    種パラメータを第2の記憶手段に登録するレジストレー
    ション登録過程と、 前記第1の記憶手段に記憶される各種パラメータの内か
    ら伴奏態様を指定するパラメータを読み出して自動伴奏
    する自動伴奏過程と、 第1乃至第3の呼出し形態のいずれかの形態で呼出指示
    する呼出指示過程と、 この呼出指示過程にて第1の呼出し形態で呼出指示され
    た場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず、呼出
    指示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各
    種パラメータを前記第1の記憶手段に転送する第1のレ
    ジストレーション呼出過程と、 伴奏進行中に前記呼出指示過程にて第2の呼出し形態で
    呼出指示された場合には、前記自動伴奏手段の伴奏タイ
    ミングが所定のタイミングに達した時点で前記第2の記
    憶手段に登録された各種パラメータを前記第1の記憶手
    段に転送する第2のレジストレーション呼出過程と、 前記呼出指示過程にて第3の呼出し形態で呼出指示され
    た場合には、伴奏進行中であるか否かに関わらず呼出指
    示に応じて直ちに前記第2の記憶手段に登録された各種
    パラメータの内、楽音発生形態を指定するパラメータを
    前記第1の記憶手段に転送し、一方、伴奏進行中であれ
    ば前記自動伴奏手段の伴奏タイミングが所定のタイミン
    グに達した時点で前記第2の記憶手段に登録された各種
    パラメータの内、伴奏態様を指定するパラメータを前記
    第1の記憶手段に転送する第3のレジストレーション呼
    出過程とを具備することを特徴とする電子楽器のレジス
    トレーション方法。
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