JP2002139818A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット

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JP2002139818A
JP2002139818A JP2000334308A JP2000334308A JP2002139818A JP 2002139818 A JP2002139818 A JP 2002139818A JP 2000334308 A JP2000334308 A JP 2000334308A JP 2000334308 A JP2000334308 A JP 2000334308A JP 2002139818 A JP2002139818 A JP 2002139818A
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JP
Japan
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strobe
short
distance
mode
main capacitor
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Application number
JP2000334308A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Yokoo
広和 横尾
Katsumi Motomura
克美 本村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 近距離でのストロボ撮影時に露光オーバを軽
減する。 【解決手段】 モード操作部材9を操作することによっ
て通常撮影モードと、この通常撮影モードよりも近距離
の撮影に適した近距離撮影モードとに切り替えることが
できる。近距離撮影モードの選択時には、モードスイッ
チ27がオンとされ、ツェナダイオード51がメインコ
ンデンサ33に接続されて、ツェナダイオード51によ
りメインコンデンサ33の充電電圧が通常撮影モードに
対応した通常充電電圧よりも低い近距離充電電圧に制限
される。通常撮影モードよりも低い近距離充電電圧でス
トロボ発光を行うことによって、ストロボ光量が小さく
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストロボ装置を内
蔵するとともに、近距離撮影モード及び通常撮影モード
とに切替えられるレンズ付きフイルムユニットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズ,シャッタ装置等の簡単な撮
影機構が組み込まれたユニット本体に、未露光の写真フ
イルムが予め装填されたレンズ付きフイルムユニットが
各種販売されている。また、レンズ付きフイルムユニッ
トの中には、夜間や室内での撮影ができるようにストロ
ボ装置を内蔵したものもある。現在市販されているレン
ズ付きフイルムユニットに内蔵されたストロボ装置は、
1回の発光時に一定のストロボ光量を照射している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、レンズ
付きフイルムユニットのストロボ装置は、1回の発光時
に一定のストロボ光量を照射するため、近距離で撮影し
た場合に主要被写体が露光オーバーとなっていた。この
ため、プリント写真上において主要被写体が白く飛んで
しまったり、プリント時に補正を行って露光オーバの主
要被写体を適切な濃度に再現しようとすると、背景が著
しく暗くなってしまうといった問題があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたもので、ストロボ装置を用いた近距離撮影時
の露光オーバを軽減できるレンズ付きフイルムユニット
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、モード切替操作部材によ
る近距離撮影モードの選択に連動して、前記ストロボ装
置から照射されるストロボ光を通常撮影モードの光量よ
りも小さくする光量調節手段を備えたものである。
【0006】請求項2記載の発明では、光量調節手段
は、近距離撮影モードの選択時には、メインコンデンサ
の充電電圧を通常撮影モード時よりも低い近距離用充電
電圧とするものである。請求項3記載の発明では、光量
調節手段は、近距離撮影モードの選択時には、ツェナダ
イオードをメインコンデンサに接続することにより、メ
インコンデンサの充電電圧を前記ツェナダイオードによ
って近距離用充電電圧に制限するものである。
【0007】請求項4記載の発明では、ストロボ装置
は、互いに誘導結合された少なくとも一次コイルと二次
コイルとを有する発振トランスを有し、前記二次コイル
に発生する二次側電圧でメインコンデンサを充電し、光
量調節手段は、近距離撮影モードの選択時には、二次側
電圧を取り出すために用いる前記一次コイルと二次コイ
ルの巻数の比率を小さくするものである。請求項5記載
の発明では、光量調節手段は、近距離撮影モードの選択
時に、二次側電圧を取り出すために用いられる前記二次
コイルの巻数を少なくするものである。請求項6記載の
発明では、光量調節手段は、近距離撮影モードの選択時
に、二次側電圧を取り出すために用いられる前記一次コ
イルの巻数を多くするものである。
【0008】請求項7記載の発明では、ストロボ装置
は、互いに誘導結合された少なくとも一次コイルと二次
コイルとを有する発振トランスを有し、前記に二次コイ
ルに発生する二次側電圧でメインコンデンサを充電し、
光量調節手段は、近距離撮影モードの選択時には、前記
一次コイルに印加する一次側電圧を小さくするものであ
る。請求項8記載の発明では、光量調節手段は、近距離
撮影モードの選択時に、一次側電圧を付与する電源電池
と前記一次コイルとを抵抗を介して接続するものであ
る。
【0009】請求項9記載の発明では、光量調節手段
は、近距離撮影モードの選択時に、メインコンデンサに
接続されて、近距離用充電電圧よりも高い電圧に充電さ
れたメインコンデンサを近距離用充電電圧まで放電する
ツェナダイオードを備えたものである。
【0010】請求項10記載の発明では、光量調節手段
は、通常撮影モードに対応した第1のメインコンデンサ
と、この第1のメインコンデンサよりも容量が小さくさ
れるとともに、第1のメインコンデンサと同じ充電電圧
に充電される近距離撮影モードに対応した第2のメイン
コンデンサとを備え、前記モード切替操作部材によって
選択された撮影モードに応じた第1または第2のいずれ
か一方のメインコンデンサをストロボ放電管で放電させ
るものである。
【0011】請求項11記載の発明では、光量調節手段
は、近距離撮影モードの選択時に、メインコンデンサと
ストロボ放電管との間に挿入される補助コンデンサを備
え、ストロボ放電管で放電されるメインコンデンサの電
荷を補助コンデンサに充電することによって、ストロボ
放電管で放電される電荷量を制限するものである。請求
項12記載の発明では、光量調節手段は、メインコンデ
ンサとストロボ放電管との間に設けられ通常撮影モード
時にオンとされ、近距離撮影モード時にオフとされるモ
ードスイッチと、補助コンデンサ及びストロボ発光時の
メインコンデンサからの電荷を前記補助コンデンサに流
す向きで前記補助コンデンサと直列に接続されたダイオ
ードからなり、前記モードスイッチと並列と接続された
バイバス回路とを備え、前記モードスイッチがオフのと
きにメインコンデンサからの電荷を補助コンデンサに流
すものである。
【0012】請求項13記載の発明では、光量調節手段
は、少なくとも近距離撮影モード時にストロボ発光開始
時からの時間を計時するタイマ手段と、このタイマ手段
によって所定の時間が計時された時点でストロボ発光を
停止する発光停止手段とを備え、近距離撮影モード時の
ストロボ発光時間を短くするものである。
【0013】請求項14記載の発明では、発光停止手段
を、メインコンデンサに対してストロボ放電管と並列に
接続され、ストロボ発光を停止する際にオンとなってメ
インコンデンサからの電荷をストロボ放電管に代わって
放電するスイッチング素子としてたものである。請求項
15記載の発明では、発光停止手段を、メインコンデン
サとストロボ放電管との間に接続され、少なくともスト
ロボ発光時にオンとされてメインコンデンサとストロボ
放電管とを接続し、ストロボ発光を停止する際にオフと
されてメインコンデンサとストロボ放電管との接続を絶
つスイッチング素子としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を実施したレンズ付きフイ
ルムユニットの外観を図2に示す。レンズ付きフイルム
ユニットは、ユニット本体2と、このユニット本体2を
部分的に覆うラベル3とから構成されており、ユニット
本体2には各種の撮影機構が組み込まれるとともに、未
露光の写真フイルムカートリッジが予め装填されてい
る。また、このレンズ付きフイルムユニットにはストロ
ボ装置が内蔵されている。
【0015】ユニット本体2の前面には、撮影レンズ
4,ファインダ5の対物側窓5a,ストロボ光を被写体
に向けて照射するストロボ装置のストロボ発光部7,ス
トロボ用のストロボ操作部材8が設けられている。ま
た、撮影レンズ4の横には、通常撮影モードと近距離撮
影モードとのいずれかを選択するためのモード操作部材
9が設けられている。
【0016】ユニット本体2の上面には、レリーズボタ
ン10,残り撮影可能コマ数を表示するカウンタ窓1
1,充電完了を表示する充電完了表示窓12が設けられ
ている。さらに、背面には、1コマの撮影ごとに回転操
作される巻上げノブ13が露呈されている。
【0017】ラベル3は、その裏面に接着剤が塗布され
てユニット本体2の中央部分に貼付されており、各部に
設けた開口から撮影レンズ4,ファインダ5,カウンタ
窓11等を外部に露呈させている。
【0018】ストロボ操作部材8は、ストロボ装置の充
電スイッチ14(図1参照)に連動しており、これを上
方にスライド移動したオン位置にすると充電スイッチ1
4がオンとなって充電が行われる。充電完了は、充電表
示窓12を通してLED(発光ダイオード)の点灯を確
認することで知ることができる。充電完了後に、レリー
ズボタン10を押圧操作して撮影を行うと、この撮影に
同期してストロボ発光部7よりストロボ光が被写体に向
けて照射される。
【0019】モード操作部材9は、下方にスライドした
通常撮影位置と、上方にスライドした近距離撮影位置と
の間でスライド操作可能にされている。このモード操作
部材9を通常撮影位置にセットすることによって、例え
ば撮影距離が約3m以遠の被写体の撮影に適した通常撮
影モードに、また近距離撮影位置にセットすることによ
って撮影距離が1m前後の被写体の撮影に適した近距離
撮影モードに撮影モードが切替られる。
【0020】ストロボ装置を発光させるストロボ撮影に
おいては、モード操作部材9によるは撮影モードの選択
に応じて、ストロボ発光部7から被写体に向けて照射さ
れるストロボ光量が調節される。通常撮影モード時で
は、3m〜5m程度の通常ストロボ撮影距離に適したス
トロボ光量とされ、近距離撮影モード時では1m前後の
近距離ストロボ撮影距離に適したストロボ光量に調節さ
れる。
【0021】図3に示すように、撮影レンズ4は、レン
ズ枠18に保持され、このレンズ枠18とともにカム筒
19に取り付けられている。レンズ枠18には、その外
周に放射状に突出したカムピン21〜23が一体に設け
られており、各カムピン21〜23は、カム筒19に設
けられたカム溝24に係合されている。
【0022】モード操作部材9には、略コ字状に開いた
係合部9aが一体に設けられており、この係合部9aに
カムピン21の端部21aが係合される。モード操作部
材9を通常撮影位置と近距離撮影位置との間でスライド
移動すると、レンズ枠18が撮影レンズ4の光軸4aを
中心にして回動し、カムピン21〜23がカム溝24に
沿って移動する。これにより、撮影レンズ4がレンズ枠
18とともに撮影レンズ4の光軸4aに沿った方向に移
動する。
【0023】モード操作部材9を操作して、これを近距
離撮影位置から通常撮影位置にセットすると、撮影レン
ズ4は、レンズ付きフイルムユニットの背面側、すなわ
ち写真フイルムに寄った位置に移動して、約3m以遠の
被写体の撮影に適した通常焦点位置にセットされる。一
方、モード操作部材9を操作して、これを通常撮影位置
から近距離撮影位置にセットすると、撮影レンズ4が通
常焦点位置から前方に繰り出され、1m前後の被写体の
撮影に適した近距離焦点位置にセットされる。
【0024】また、モード操作部材9の移動操作に連動
して、ストロボ装置内のモードスイッチ27のオン・オ
フが切り替えられる。このモードスイッチ27のオン・
オフによって、ストロボ光量の調節が行われる。
【0025】上記のレンズ付きフイルムユニットに内蔵
されたストロボ装置の回路構成を図1に示す。ストロボ
装置は、電源となる電池31,昇圧回路32,メインコ
ンデンサ33,トリガ回路34,ストロボ放電管35,
光量調節手段としての電圧制限回路36等から構成され
る。
【0026】昇圧回路32は、充電スイッチ14,発振
トランス40,発振トランジスタ44,整流用ダイオー
ド45等から構成されている。発振トランス40は、互
いに誘導結合された一次コイル41,二次コイル42,
三次コイル43からなり、第1端子40a〜第5端子4
0eが設けられている。
【0027】一次コイル41の一端に設けられた第1端
子40aには、電池31のプラス電極が接続され、他端
に設けられた第2端子40bには、発振トランジスタ4
4のコレクタ端子が接続されている。発振トランジスタ
44は、そのエミッタ端子が電池31のマイナス電極が
接続され、ベース端子が充電スイッチ14,抵抗46を
介して三次コイル43の一端に設けられた第3端子40
cに接続されている。三次コイル43の他端は、二次コ
イル42の一端とともに第4端子40dに接続され、こ
の第4端子40dは、電池31のプラス電極に接続され
ている。二次コイル42の他端には、第5端子40eが
設けられ、この第5端子40eに整流用ダイオード45
のアノードが接続されている。
【0028】このように接続された発振トランス40と
発振トランジスタ44とは、メインコンデンサ33を高
電圧で充電するために、電池31の低電圧を高電圧に変
換する周知のブロッキング発振回路を構成している。電
池31としては、出力電圧が1.5Vの単三型のものが
用いられている。なお、この昇圧回路32の構成は一例
であり、種々の回路構成のものを採用することができ
る。
【0029】充電スイッチ14は、ストロボ操作部材8
をオン位置にセットすることによりオンとなる。充電ス
イッチ14がオンとなると、ブロッキング発振回路が動
作を開始して、一次コイル41に流れる一次側電流が発
振トランジスタ44によって増減される。この一次側電
流の増減により、二次コイル42には交流電圧が発生
し、整流用ダイオード45によって整流される。これに
より、一次側電流が増大している間に、一次コイル41
との巻線比に応じて二次コイル42に発生する高電圧、
例えば300Vが昇圧回路32から出力される。
【0030】昇圧回路32の出力端子間、すなわち整流
用ダイオード45のカソードと、発振トランジスタ44
のエミッタ端子との間には、メインコンデンサ33が接
続されている。このメインコンデンサ33は、昇圧回路
32によって充電される。この充電の際に、メインコン
デンサ33は、発振トランジスタ44側のマイナス端子
の電位を一定にしながら、整流用ダイオード45のカソ
ード側のプラス端子の電位が高くなるようにプラス充電
される。
【0031】トリガ回路34は、トリガコンデンサ4
7,シンクロスイッチ48,トリガコイル49から構成
されている。トリガコンデンサ47は、メインコンデン
サ33と同様に、昇圧回路32によって充電される。シ
ンクロスイッチ48は、シャッタ羽根の開閉動作に同期
してオン,オフされる。シャッタ羽根がシャッタ開口を
全開してシンクロスイッチ48がオンとなると、充電さ
れたトリガコンデンサ47は、トリガコイル49の一次
コイル49aに放電電流を流す。トリガコイル49は、
一次コイル49aにトリガコンデンサ47からの放電電
流が流れると、その二次コイル49bに例えば4kV程
度のトリガ電圧を発生し、これをトリガ電極35aを介
してストロボ放電管35に印加する。
【0032】ストロボ放電管35は、ストロボ発光部7
内に配され、メインコンデンサ33の端子間に接続され
ている。このストロボ放電管35は、適当な電圧レベル
以上にメインコンデンサ33が充電された状態で、トリ
ガ電極35aにトリガ電圧が印加されると電極間の絶縁
が破れ、電極間でメインコンデンサ33の電荷を放電す
ることによってストロボ光を放出する。
【0033】電圧制限回路36は、モードスイッチ27
と、ツェナダイオード51と、放電用抵抗52とから構
成されており、メインコンデンサ33の充電電圧を切り
替えることによってストロボ光の光量を調節する。
【0034】モードスイッチ27は、モード操作部材9
が通常撮影位置のときにオフ、近距離撮影位置のときに
オンとされる。ツェナダイオード51は、そのカソード
がモードスイッチ27を介してメインコンデンサ33の
プラス端子(整流ダイオード45のカソード側)に接続
され、アノードが放電用抵抗52を介してメインコンデ
ンサ33のマイナス端子(発振トランジスタ44のエミ
ッタ側)に接続されており、メインコンデンサ33の充
電電圧、及び昇圧回路32の出力電圧が逆方向電圧とし
て印加される。
【0035】モードスイッチ27をオフにした状態で、
メインコンデンサ33を充電した際には、昇圧回路32
の出力電圧がそのままメインコンデンサ33に印加され
るから、メインコンデンサ33の充電電圧は、昇圧回路
32の出力電圧と同じ充電電圧(以下、通常充電電圧)
まで充電される。メインコンデンサ33の静電容量は、
この通常充電電圧まで充電した状態でストロボ発光を行
った際に、通常ストロボ撮影距離に適したストロボ光量
が得られるように決められている。
【0036】ツェナダイオード51は、メインコンデン
サ33の静電容量を基にして、近距離ストロボ撮影距離
に適したストロボ光量が得られるメインコンデンサ33
の充電電圧(以下、近距離充電電圧という)よりも僅か
に高いツェナ電圧のものが用いられている。なお、近距
離充電電圧は、通常充電電圧よりも低い。
【0037】モードスイッチ27がオンのときには、ツ
ェナダイオード51がメインコンデンサ33に接続され
る、このため、充電時に昇圧回路32からメインコンデ
ンサ33に印加される電圧は、ツェナダイオード51に
よって近距離充電電圧に制限され、メインコンデンサ3
3は近距離充電電圧まで充電される。
【0038】また、メインコンデンサ33が近距離充電
電圧よりも高い充電電圧に充電された状態で、モードス
イッチ27がオンとされたときには、メインコンデンサ
33の電荷の一部がツェナダイオード51,放電用抵抗
52を介して放電することにより、メインコンデンサ3
3の充電電圧は近距離充電電圧とされる。なお、放電用
抵抗52は、メインコンデンサ33の電荷の放電時にツ
ェナダイオード51に流れる電流を抑制して、ツェナダ
イオード51の劣化・破壊を防止する。
【0039】充電完了表示用の発光ダイオード54は、
発振トランス40の三次コイル43の第3端子40cと
第4端子40dとの間に接続されており、メインコンデ
ンサ33が近距離充電電圧に達すると点灯する。この発
光ダイオード54の光は、ユニット本体2の上面の充電
完了表示窓12に導かれる。発光ダイオード54の点灯
時の明るさは、メインコンデンサ33の充電電圧が高く
なるのにしたがって明るくなるため、比較的に暗い点灯
であるか、十分に明るい点灯であるかによって、近距離
充電電圧に達しているか、通常充電電圧に達しているか
を判別することができる。
【0040】次に上記構成の作用について説明する。撮
影距離が3m〜5m程度の被写体をストロボ撮影する場
合には、モード操作部材9を通常撮影位置にスライド操
作して通常撮影モードを選択するとともに、ストロボ操
作部材8をオン位置にスライド操作する。モード操作部
材9の通常撮影位置への操作により、撮影レンズ4が通
常焦点位置にセットされるとともに、モードスイッチ2
7がオフとなる。
【0041】ストロボ操作部材8のオン位置への操作に
より、充電スイッチ14がオンとなる。充電スイッチ1
4のオンによって昇圧回路32が動作を開始する。モー
ドスイッチ27がオフとなっているから、従来のストロ
ボ装置と同様に、昇圧回路32からの出力電圧は、ツェ
ナダイオード51によって制限されることなく、そのま
まメインコンデンサ33に印加される。これにより、メ
インコンデンサ33は通常充電電圧まで充電される。
【0042】この充電の間には、メインコンデンサ33
の充電電圧が近距離充電電圧に達すると発光ダイオード
54が点灯を開始し、通常充電電圧まで充電されると発
光ダイオード54は明るく点灯する。また、トリガ回路
34内のトリガコンデンサ47についても、昇圧回路3
2からの出力電圧が印加されて充電される。
【0043】撮影者は、充電完了表示窓12を通して発
光ダイオード54の明るい点灯を確認したならば、ファ
インダ5でフレーミングした後に、レリーズボタン10
を押圧操作して撮影を行う。レリーズボタン10の押圧
により、シャッタ機構が作動して、シャッタ羽根がシャ
ッタ開口を開閉する。そして、シャッタ開口が全開した
瞬間に、シンクロスイッチ48がオンとなる。
【0044】シンクロスイッチ48がオンとなると、ト
リガコンデンサ47が放電し、トリガコイル49で発生
したトリガ電圧がストロボ放電管35に印加され、スト
ロボ放電管35の電極間でメインコンデンサ33の電荷
が放電されて、ストロボ放電管35からストロボ光が放
出される。そして、ストロボ放電管35の電極間電圧、
すなわちメインコンデンサ33の充電電圧が放電維持電
圧を下回るまでストロボ発光が継続される。ストロボ放
電管35からストロボ光は、ストロボ発光部7から被写
体に向けて照射される。
【0045】このように、通常撮影モード時では、通常
充電電圧まで充電したメインコンデンサ33を放電させ
てストロボ発光が行われるため、3m〜5m程度の通常
ストロボ撮影距離に適したストロボ光量が被写体に照射
されて撮影が行われる。
【0046】一方、1m前後の撮影距離の被写体をスト
ロボ撮影する場合には、モード操作部材9を近距離撮影
位置にスライドして近距離撮影モードを選択するととも
に、ストロボ操作財8をオン位置にセットする。モード
操作部材9の近距離撮影位置への操作により、撮影レン
ズ4が前方に繰り出されて近距離焦点位置にセットされ
るとともに、モードスイッチ27がオンとなる。
【0047】また、ストロボ操作部材8のオン位置への
操作により、充電スイッチ14がオンとなる。充電スイ
ッチ14のオンによって昇圧回路32が動作を開始する
が、この場合にはモードスイッチ27がオンとなってい
るから、昇圧回路32からメインコンデンサ33に印加
される電圧は、ツェナダイオード51によって制限され
る。ツェナダイオード51のツェナ電圧は、近距離充電
電圧よりも僅かに高くされているから、メインコンデン
サ33は、近距離充電電圧が印加されて充電される。こ
れにより、メインコンデンサ33は、近距離充電電圧ま
で充電され、それ以上に充電電圧が高くなることはな
い。
【0048】また、トリガコンデンサ47についてもメ
インコンデンサ33と同様に充電される。なお、この場
合に、トリガコンデンサ47の充電電圧もメインコンデ
ンサ33と同様に低くなるが、ストロボ発光を開始させ
る上で影響はない。
【0049】メインコンデンサ33が近距離充電電圧に
達して発光ダイオード54の点灯により。近距離撮影モ
ードでの充電完了を確認したならば、レリーズボタン1
0を押圧操作して、撮影を行う。
【0050】シャッタ羽根の作動に同期してシンクロス
イッチ48がオンとなって、トリガ電圧がストロボ放電
管35に印加されると、メインコンデンサ33が放電し
てストロボ発光が行われる。メインコンデンサ33は近
距離充電電圧に充電された状態から放電を開始するか
ら、ストロボ放電管35で放電される電荷量は通常撮影
モード時よりも少なくなり、通常撮影モード時よりもス
トロボ光量が小さくされて、1m前後のストロボ撮影距
離の被写体に適したストロボ光が被写体に照射される。
結果として、撮影距離が1m前後の被写体をストロボ撮
影しても露光オーバにならなず、適正な露光量でストロ
ボ撮影が行われる。
【0051】また、例えば通常撮影モードとしてメイン
コンデンサ33を通常充電電圧まで充電した後に、近距
離撮影モードに切り替えた場合には、通常充電電圧まで
充電されたメインコンデンサ33がツェナダイオード5
1に接続されるため、メインコンデンサ33が放電され
て、その充電電圧が近距離充電電圧まで下げられる。そ
して、この後にレリーズボタン10を押圧操作すれば、
上記と同様に近距離充電電圧に充電されたメインコンデ
ンサ33の放電によりストロボ発光が行われるから、撮
影距離が1m前後の被写体に適したストロボ光が照射さ
れる。
【0052】図4は、発振トランスの一次コイルと二次
コイルとの巻数の比率を切り替えることによってストロ
ボ光量を調節する一例を示すものである。この図4の例
では、近距離撮影モードにおける充電時に、二次側電圧
を取り出すために用いられる二次コイルの巻数を少なく
している。なお、以下に説明する他は、上記実施形態と
同様であり、実質的に同じ構成部材には同じ符号を付し
てその説明を省略する。
【0053】昇圧回路58内に設けられた発振トランス
40の二次コイル42には、中間端子40fが設けられ
ている。一次コイル41の巻数と、第4端子40d及び
第5端子40eの間の二次コイル42の巻数との比率
は、第4端子40d及び第5端子40eの端子間から通
常充電電圧が二次側電圧として得られるように決められ
ている。また、一次コイル41の巻数と、第4端子40
d及び中間端子40fの間の二次コイル42の巻数との
比率、すなわち二次コイル42上での中間端子40fの
位置は、第4端子40d及び中間端子40fの端子間か
ら近距離充電電圧が二次側電圧として得られる位置に設
けられている。第5端子40e及び中間端子40fは、
それぞれ整流用ダイオード56a,56bに接続されて
いる。
【0054】光量調節回路55は、ツェナダイオード5
1と、放電用抵抗52と、モードスイッチ57とから構
成されている。ツェナダイオード51と放電用抵抗52
は直列に接続された状態で、中間端子40f側の整流用
ダイオード56bのカソードと、発振トランジスタ44
のエミッタ側のメインコンデンサ33の端子との間に接
続されている。ツェナダイオード51は、整流用ダイオ
ード56bから出力される電圧、すなわち近距離充電電
圧よりも僅かに高いツェナ電圧のものが用いられてい
る。モードスイッチ57は、モード操作部材9が通常撮
影位置にセットされたときに、整流用ダイオード56a
を介して第5端子40eとメインコンデンサ33とを接
続し、近距離撮影位置にセットされたときに、整流用ダ
イオード56bを介して中間端子40fとメインコンデ
ンサ33とを接続する。
【0055】この例におけるツェナダイオード51及び
放電抵抗52は、メインコンデンサ33が近距離充電電
圧よりも高く充電されている状態で近距離撮影モードが
選択されたときに、このメインコンデンサ33の充電電
圧を近距離充電電圧となるまで放電するために設けられ
ている。
【0056】上記の回路構成によれば、通常撮影モード
時では、第4端子40d及び第5端子40eの間に発生
する二次側電圧でメインコンデンサ33が通常充電電圧
まで充電され、このメインコンデンサ33でストロボ発
光が行われるから、3m〜5m程度の通常ストロボ撮影
距離に適したストロボ光量が得られる。
【0057】一方、近距離撮影モード時では、整流用ダ
イオード56bを介して中間端子40fとメインコンデ
ンサ33とが接続されるから、通常撮影モード時よりも
巻線比を低くして得られる二次側電圧でメインコンデン
サ33が近距離充電電圧まで充電される。また、メイン
コンデンサ33が近距離充電電圧よりも高く充電されて
いる状態で、近距離撮影モードに切替えられた際には、
ツェナダイオード51と放電用抵抗52により、メイン
コンデンサ33が放電されて充電電圧が近距離充電電圧
とされる。したがって、近距離撮影モードでは、1m前
後の近距離ストロボ撮影距離に適したストロボ光量が得
られる。
【0058】そして、この回路構成の場合には、近距離
撮影モードにおける充電時では、昇圧回路58からの電
流がツェナダイオード51及び放電用抵抗52に流れる
ことがないので、図1の回路構成と比べて電池31の消
費電力を少なくできるといった利点がある。
【0059】上記の図4の回路では、第5端子40e,
中間端子40fのそれぞれに整流用ダイオード56a,
56bを接続しているが、モードスイッチ57とメイン
コンデンサ33との間に1個の整流ダイオードを接続す
る構成としてもよい。なお、その場合には近距離撮影モ
ードの選択時にツェナダイオード51及び放電用抵抗5
2がメインコンデンサ33に整流ダイオードを介さずに
接続されるようにする必要がある。
【0060】図5は、一次コイルと二次コイルとの巻数
の比率を切り替えることによってストロボ光量を切り替
える別の例を示すものであり、近距離撮影モードにおけ
る充電時に、一次コイルの巻数を多くする例を示するも
のである。なお、以下に説明する他は、図4に示す実施
形態と同様であり、実質的に同じ構成部材には同じ符号
を付してその説明示すを省略する。
【0061】この例では、一次コイル41の第1端子4
0a及び第2端子40bとの間の巻数と二次コイル42
の巻数との巻線比は、近距離充電電圧に基づいて決めら
れており、第1端子40a及び第2端子40bの間に電
池31の電圧を印加して一次側電流を増大させたとき
に、二次コイル42から近距離充電電圧が得られるよう
にされている。
【0062】一次コイル41には、中間端子40gが設
けられており、この中間端子40gの一次コイル41上
での位置は、通常充電電圧に基づいて決められている。
すなわち、中間端子40g及び第2端子40bの間に電
池31の電圧を印加して一次側電流を増大させたとき
に、二次コイル42から通常充電電圧が二次側電圧とし
て得られるように、一次コイル41上での中間端子40
gの位置が決められている。
【0063】この例においては、光量調節手段は、第1
モードスイッチ61,第2モードスイッチ62,ツェナ
ダイオード51,放電用抵抗52から構成される。第1
モードスイッチ61は、通常撮影モード時には、中間端
子40gと電池31のプラス電極を接続し、近距離撮影
モード時には、第1端子40aと電池31のプラス電極
を接続する。これにより、通常撮影モードでは、メイン
コンデンサ33は通常充電電圧で充電されるが、近距離
撮影モードでは、通常撮影モードよりも実際に使用され
る一次コイル41の巻数が多くされるので、メインコン
デンサ33が通常充電電圧よりも低い近距離充電電圧に
充電される。結果として、上記実施形態と同様に、通常
撮影モード時では、通常ストロボ撮影距離に適したスト
ロボ光量が得られ、近距離撮影モードでは、1m前後の
近距離ストロボ撮影距離に適したストロボ光量が得られ
る。
【0064】なお、第2モードスイッチ62は、近距離
撮影モード時にオンとなって、ツェナダイオード51を
メインコンデンサ33に接続し、メインコンデンサ33
が近距離充電電圧よりも高く充電されているときに、こ
のメインコンデンサ33の充電電圧が近距離充電電圧と
なるまで、メインコンデンサ33をツェナダイオード5
1,充放電用抵抗52を介して放電させる。
【0065】図6は、一次コイルと二次コイルの巻線比
を切り替える代わりに、一次コイルの印加される一次側
電圧を切り替える例を示すものである。なお、以下に説
明する他は、図4に示す実施形態と同様であり、実質的
に同じ構成部材には同じ符号を付してその説明示すを省
略する。
【0066】一次コイル41と二次コイル42との巻線
比は、一次側電圧として電池31の出力電圧を直接に印
加して一次側電流を増大させたときに、二次側電圧とし
て通常充電電圧が得られるように決められている。
【0067】光量調節手段は、第1モードスイッチ6
3,電圧降下用抵抗64,第2モードスイッチ62,ツ
ェナダイオード51,放電用抵抗52からなる。第1モ
ードスイッチ63は、通常撮影モード時では、一次コイ
ル41の第1端子40aを電池31のプラス電極を直接
に接続し、近距離撮影モード時では、第1端子40aを
電圧降下用抵抗64を介して電池31のプラス電極に接
続する。これにより、通常撮影モードにおける充電時で
は、電池31の出力電圧が一次電圧として直接に一次コ
イル41に与えられるから、二次コイル42からは通常
充電電圧が二次側電圧として得られ、これによりメイン
コンデンサ33は通常充電電圧に充電される。また近距
離撮影モードにおける充電時では、電池31の出力電圧
が電圧降下用抵抗64によって下げられる。そして、こ
れが一次側電圧として一次コイル41に与えられるか
ら、二次コイル42から得られる二次側電圧が通常充電
電圧よりも低くなり、近距離充電電圧でメインコンデン
サが充電される。結果として近距離撮影モードでのスト
ロボ光量が小さくなる。
【0068】図7は、容量の異なる2本のメインコンデ
ンサを用い、撮影モードに応じていずれか一方を選択的
に用いることによってストロボ光量を切り替える例を示
すものである。なお、以下に説明する他は、最初の実施
形態と同様であり、実質的に同じ構成部材には同じ符号
を付してその説明を省略する。
【0069】昇圧回路32には、通常用メインコンデン
サ67と近距離用メインコンデンサ68が接続されてい
る。各メインコンデンサ67,68の一端には、充電用
ダイオ−ド71,72がそれぞれ接続されている。充電
時には、撮影モードに応じて切り替えられるモードスイ
ッチ73の状態にかかわらず、各充電用ダイオード7
1,72を介して昇圧回路32からの電流が流れること
により、各メインコンデンサ67,68が充電される。
これらのメインコンデンサ67,68は同じ所定の充電
電圧(以下、共通充電電圧という)に充電される。
【0070】通常用メインコンデンサ67は、共通充電
電圧に基づいて、通常ストロボ撮影距離に適したストロ
ボ光量が得られるように静電容量が決められている。他
方の近距離用メインコンデンサ68は、共通充電電圧に
基づいて、近距離ストロボ撮影距離に適したストロボ光
量が得られるように静電容量が決められており、その静
電容量は通常用メインコンデンサ67よりも小さい。
【0071】モードスイッチ73は、通常撮影モードで
は通常用メインコンデンサ67をストロボ放電管35に
接続し、近距離撮影モードでは近距離用メインコンデン
サ68をストロボ放電管35に接続する。これにより、
モードスイッチ73で接続された一方のメインコンデン
サだけがストロボ放電管35での放電が許容される。こ
の構成では光量調節手段は、上記の各メインコンデンサ
67,68、充電用ダイオ−ド71,72、モードスイ
ッチ73からなる。
【0072】上記の構成によれば、通常撮影モードで
は、大容量の通常用メインコンデンサ67がモードスイ
ッチ73を介してストロボ放電管37に接続された状態
にあるから、トリガ電圧がストロボ放電管35に印加さ
れると、この通常用メインコンデンサ67の電荷がスト
ロボ放電管35で放電して、通常ストロボ撮影距離に適
したストロボ光量でストロボ光が照射される。
【0073】また、近距離撮影モードでは、小容量の近
距離用メインコンデンサ68がモードスイッチ73を介
してストロボ放電管35に接続された状態にあるから、
この近距離用メインコンデンサ67の電荷がストロボ放
電管35で放電し、このときに放電される電荷量が通常
撮影モード時よりも少ない。したがって、通常撮影モー
ド時よりも小さい近距離ストロボ撮影距離に適したスト
ロボ光量でストロボ光が照射される。
【0074】この例では、ストロボ発光時には一方のメ
インコンデンサを放電させて、他方のメインコンデンサ
の電荷は残るから、次回のストロボ発光に際しては、一
方のメインコンデンサだけを充電すればよく、電池31
の無駄な電力消費はない。また、近距離撮影モード時の
ストロボ発光後の充電は、短時間で済むといった効果も
ある。
【0075】なお、図7では、機械的なモードスイッチ
でストロボ発光に使用するメインコンデンサを選択して
いるが、図8に示すようにスイッチング素子を用いてス
トロボ発光に使用するメインコンデンサを選択してもよ
い。
【0076】この図8の例では、ゲートパルス発生回路
76によってオン・オフが制御されるIGBT74,7
5が各充電用ダイオード71,72と並列にそれぞれ接
続されている。ゲートパルス発生回路76は、ストロボ
発光期間及びその前後の期間の間、撮影モードに応じて
オン・オフされるスイッチ77の状態に応じていずれか
一方のIGBTを選択的にオンとする。例えばゲートパ
ルス発生回路76は、シャッタ羽根の開閉動作を検出し
て、シャッタ羽根の開閉動作の期間中にいずれか一方の
IGBTをオンとする。なお、ストロボ操作部材8がオ
ン位置とされている間に、選択されている撮影モードに
応じたIGBTを継続的にオンとしてもよい。
【0077】図7及び図8の各実施形態では、通常撮影
モードと近距離撮影モードとに応じて2段階に光量切り
替えているが、容量の異なる2本のメインコンデンサを
用いた場合では、上記のようにいずれか一方のメインコ
ンデンサを放電させてストロボ発光を行う他に、両方の
メインコンデンサを同時に放電させて、通常撮影モード
よりもストロボ光量を大きくして、さらに遠くの被写体
に適したストロボ光を照射するモードを加えることもで
きる。
【0078】図9は、近距離撮影モード時に、メインコ
ンデンサとは別のコンデンサによって、メインコンデン
サがストロボ放電管で放電する電荷量を制限することで
ストロボ光量を小さくする例を示すものである。
【0079】光量調節手段として、モードスイッチ8
1,ダイオード82,補助コンデンサ83,放電用抵抗
84が設けられている。メインコンデンサ33には、モ
ードスイッチ81を介してストロボ放電管35が接続さ
れている。メインコンデンサ33は、撮影モードにかか
わらず一定の充電電圧に充電される。また、モードスイ
ッチ81には、バイバス回路として直列に接続されたダ
イオード82と補助コンデンサ83が並列に接続され、
ダイオード82にはリセット用抵抗84が並列に接続さ
れている。ダイオード82は、メインコンデンサ33が
ストロボ放電管35で放電した際に、このときの電流を
順方向に流す向きに接続されている。
【0080】リセット用抵抗84は、次回の近距離撮影
のために、補助コンデンサ83を放電させるためのもの
であり、ストロボ発光後にモードスイッチ81がオンと
なることによって補助コンデンサ83を放電させる。
【0081】モードスイッチ81は、少なくともストロ
ボ発光させる期間では通常撮影モード時にオン、近距離
撮影モード時にオフとされるが、近距離撮影モードでの
ストロボ発光後にリセット用抵抗84を介して補助コン
デンサ83を放電させるために、近距離撮影モードにお
ける1回のストロボ撮影毎にモードスイッチをオンとな
る構成を採用することが必要である。もちろん、選択さ
れている撮影モード、ストロボ発光の有無にかかわら
ず、撮影毎、あるいはストロボ撮影毎にモードスイッチ
81がオンとなる構成であってもよい。このため、モー
ドスイッチ81は、例えば近距離撮影モードの選択時に
シャッタ羽根がシャッタ開口を開き始めるとオフとな
り、シャッタ開口の開放後に閉じ位置に戻ると強制的に
オンとなるようにされている。
【0082】この構成では、通常撮影モードの場合は、
ストロボ放電管35,オンとされたモードスイッチ81
を介してメインコンデンサ33が放電してストロボ発光
が行われ、通常ストロボ撮影に適したストロボ光量が得
られる。
【0083】一方、近距離撮影モードの場合には、シャ
ッタ羽根が開閉動作している期間中にモードスイッチ8
1がオフとなっているため、メインコンデンサ33の電
荷は、リセット用抵抗84よりもインピーダンスが低い
ダイオード82を介して補助コンデンサ83を充電しな
がらストロボ放電管35で放電し、ストロボ発光が行わ
れる。このときに、メインコンデンサ33は放電によっ
て充電電圧が徐々に低下し、補助コンデンサ83は充電
によって徐々に充電電圧が上昇する。これにともない、
ストロボ放電管35にかかる電圧は、通常撮影モード時
よりも短い時間で最低放電電圧に達し、ストロボ発光が
停止する。結果として、ストロボ放電管35でメインコ
ンデンサ33が放電する電荷量が制限され、近距離スト
ロボ撮影距離に適したストロボ光量が得られる。なお、
補助コンデンサ83の静電容量によって近距離撮影モー
ドのストロボ光量を調整することができる。
【0084】ストロボ発光後、シャッタ羽根が閉じ位置
に戻ると、モードスイッチ81がオンとなるため、この
モードスイッチ81,リセット用抵抗84を介して補助
コンデンサ83が放電する。これにより、近距離撮影モ
ードでストロボ発光した後に近距離撮影モードでストロ
ボ撮影を行っても、上記同様にして近距離ストロボ撮影
距離に適したストロボ光量が得られる。
【0085】図10は、ストロボ発光開始からの時間に
基づいてバイパス制御方式でストロボ光量を制御する例
を示すものである。この例では、光量調節手段は、微分
回路86,タイマ回路87,モードスイッチ88,発振
停止回路89,サイリスタ90によって構成される。
【0086】微分回路86は、メインコンデンサ33の
充電電圧の変化からストロボ発光の開始を検出する。タ
イマ回路87に接続されたモードスイッチ88は、近距
離撮影モード時にオンとなる。
【0087】タイマ回路87は、モードスイッチ88が
オンのとき、すなわち近距離撮影モードが選択されてい
るときに、微分回路86によってストロボ発光開始が検
出されると作動を開始し、ストロボ発光開始からの時間
を計時して、所定のカット時間が経過すると、パルス状
のゲート電圧を与えてサイリス90をターンオン(アノ
ード・カソードを導通)する。発光停止手段としてのサ
イリスタ90は、アノード及びカソードがメインコンデ
ンサ33の両端子間に接続されており、ターンオンする
とメインコンデンサ33に残っている電荷をサイリス9
0自体を介して瞬時に放電する。
【0088】また、タイマ回路87は、モードスイッチ
88がオンのときには、ストロボ発光開始時点から所定
の停止時間だけ発振停止回路89を作動させて昇圧回路
32内のブロッキング発振回路を停止させる。
【0089】上記のカット時間は、近距離ストロボ撮影
距離,ストロボ光の発光特性を考慮して、ストロボ発光
開始時点から近距離ストロボ撮影距離に適したストロボ
光量が得られるまでの発光時間として予め決められてい
る。また、停止時間は、サイリスタ90による放電でメ
インコンデンサ33の充電電圧を十分に低下させてサイ
リスタ90がターンオフするために、前述のカット時間
よりも長く設定されている。
【0090】この構成によれば、通常撮影モードでスト
ロボ撮影を行った際には、メインコンデンサ33をその
充電電圧が放電維持電圧に達するまでストロボ放電管3
5で放電することにより、通常ストロボ撮影距離に適し
たストロボ光量が放出される。
【0091】近距離撮影モードでストロボ撮影を行った
際には、タイマ回路87がストロボ発光開始から所定の
カット時間が経過した時点でサイリスタ90にパルス状
のゲート電圧を与えて、これをターンオンすることによ
り、メインコンデンサ33はストロボ放電管35よりも
インピーダンスが低くなったサイリスタ90を通して瞬
時に放電する。これにより、サイリスタ90がターンオ
ンした直後に、ストロボ放電管35の電極間電圧が放電
維持電圧を下回ってストロボ発光が停止する。結果とし
て、近距離撮影モード時には、近距離ストロボ撮影距離
に適したストロボ光量が照射された時点でストロボ発光
が停止される。
【0092】また、ストロボ発光中を含めてサイリスタ
90でメインコンデンサ33を放電している間では、発
振停止回路89が作動されて昇圧回路32によるメイン
コンデンサ33の充電が禁止されているから、サイリス
タ90による放電でメインコンデンサ33の充電電圧、
すなわちサイリスタ90のアノード。カソード間にかか
るがが十分に低下し、サイリスタ90が次回のストロボ
発光のためにターンオフされる。
【0093】なお、通常撮影モード時においても、適当
なタイミングでサイリスタ90をターンオンさせること
によって、通常ストロボ撮影距離に適したストロボ光量
が得られるように制御してもよい。
【0094】図11は、タイマ回路を用いて直列制御方
式でストロボ光量を制御する例を示すものである。スト
ロボ放電管35は、メインコンデンサ33と並列に接続
されており、メインコンデンサ33とストロボ放電管3
5の間には、タイマ回路92によってオン・オフされる
IGBT93が接続されており、このIGBT93はス
トロボ発光を開始させるための機能と、ストロボ発光を
停止する機能とを有する。
【0095】昇圧回路32のプラス側出力にトリガコン
デンサ94の一端が接続されており、このトリガコンデ
ンサ94の他端とIGBT93のコレクタ端子との間に
は、トリガコイル95の一次コイル95aが接続されて
いる。また、トリガコイル95の二次コイル95bは、
一端がIGBT93のコレクタ端子に、他端がトリガ電
極35aに接続されている。
【0096】IGBT93がオンとなった瞬間に、トリ
ガコンデンサ94を介してメインコンデンサ33からの
放電電流が一次コイル95aに流れ、二次コイル95b
にトリガ電圧が発生し、ストロボ放電管35にトリガ電
圧が印加される。このときの放電電流は、トリガコンデ
ンサ94をフル充電するまでの短い時間だけ流れる。ト
リガコンデンサ94には、リセット用抵抗96が並列に
接続されている。このリセット用抵抗96は、次回のス
トロボ発光のために、IGBT93がオフとされた後に
トリガコンデンサ94に残っている電荷を放電する。
【0097】タイマ回路92には、モードスイッチ9
7,シンクロスイッチ98が接続されている。モードス
イッチ97は、例えば通常撮影モードのときにオン、近
距離撮影モードのときにオフとされる。シンクロスイッ
チ98がオンとなると、タイマ回路92は、IGBT9
3をオンとするとともに、計時を開始する。そして、モ
ードスイッチ97がオンのときには、通常ストロボ撮影
距離とストロボ発光特性とに基づいて決められた通常発
光時間が経過した時点でIGBT93をオフとし、モー
ドスイッチ97がオフのときには、近距離ストロボ撮影
距離とストロボ発光特性とに基づいて決められた近距離
発光時間が経過した時点でIGBT93をオフとする。
近距離発光時間は通常発光時間よりも短い。
【0098】なお、この例では、光量調節手段は、タイ
マ回路92,IGBT93,モードスイッチ97からな
る。
【0099】この構成によれば、通常撮影モード時で
は、IGBT93がオンとされている通常発光時間だけ
ストロボ発光が行われ、通常ストロボ撮影距離に適した
ストロボ光量が照射される。また、近距離撮影モード時
では、IGBT93が通常発光時間よりも短い近距離発
光時間だけオンとされるから、通常撮影モード時よりも
光量が小さい、近距離撮影モードに適したストロボ光量
が照射される。通常撮影モード時にも、メインコンデン
サ33の充電電圧が放電維持電圧に達するまで放電させ
て、通常ストロボ撮影距離に適したストロボ光量が得ら
れるようにしてもよい。
【0100】そして、直列制御方式でメインコンデンサ
33の放電を制御するため、メインコンデンサ33の電
荷を無駄に放電させることがないため、バイパス制御方
式と比べて電池31の電力消費を少なくできる。
【0101】さらに、シンクロスイッチを介してトリガ
コンデンサを放電させる従来の回路では、シンクロスイ
ッチに大電流、例えば80A程度が流れるため、このシ
ンクロスイッチの形状等に多くの制約があったが、この
回路構成ではシンクロスイッチ98に微小な電流を流し
てIGBT93をONとするタイミングを検出すればよ
いので、シンクロスイッチ98の形状等の設計自由度を
高くすることができる。
【0102】上記各実施形態によって、ストロボ光量を
調節する例を説明したが、この他にも、例えば近距離撮
影モード時にメインコンデンサとストロボ放電管との間
に抵抗成分を接続して、ストロボ光量を小さくしてもよ
い。抵抗成分としては、単純な抵抗器を用いるのが簡単
である。また、チョークコイルにも実際には抵抗成分が
あるから、このチョークコイルを抵抗成分として接続し
てもよい。なお、チョークコイルを挿入した場合に、そ
のチョークコイルの抵抗成分によって光量が小さくなる
のと同時に、チョークコイル本来の作用によって、スト
ロボ光の発光強度の変化が緩やかなものとなる。
【0103】なお、上記各実施形態では、メインコンデ
ンサが充電された状態では、必ずストロボ発光が行われ
るが、ストロボ発光の要否を選択できるようにしてもよ
い。また、必ずしも、撮影レンズの焦点位置を変化させ
る必要はない。
【0104】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、撮影距離の遠近に応じて、通常撮影モードとこの
通常撮影モードよりも近い撮影距離に対応した近距離撮
影モードとの一方を選択するモード切替操作部材による
近距離撮影モードの選択に連動して、ストロボ装置から
照射されるストロボ光を通常撮影モードの光量よりも小
さくする光量調節手段を設けたから、近距離でのストロ
ボ撮影において、露光オーバーとなることを軽減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したストロボ装置の回路構成を示
す回路図である。
【図2】ストロボ装置を内蔵したレンズ付きフイルムユ
ニットの外観を示す斜視図である。
【図3】撮影レンズの構成を示す分解斜視図である。
【図4】二次コイル側の巻数を変更してメインコンデン
サの充電電圧を切り替える例を示すものである。
【図5】一次コイル側の巻数を変更してメインコンデン
サの充電電圧を切り替える例を示すものである。
【図6】一次電圧を変化させてメインコンデンサの充電
電圧を切り替える例を示すものである。
【図7】容量の異なるメインコンデンサを選択的に使用
することでストロボ光量を調節する例を示すものであ
る。
【図8】容量の異なるメインコンデンサを選択的に使用
することでストロボ光量を調節する例においてスイッチ
ング素子を用いた例を示すものである。
【図9】メインコンデンサとストロボ放電管との間に補
助コンデンサを挿入することによってストロボ光量を調
節する例を示すものである。
【図10】タイマ回路を用いてバイパス制御方式でスト
ロボ光量を調節する例を示すものである。
【図11】タイマ回路を用いて直列制御方式でストロボ
光量を調節する例を示すものである。
【符号の説明】
7 ストロボ発光部 8 ストロボ操作部材 9 モード切替部材 27,57,61,62,63,73,81,88,9
7 モードスイッチ 33,67,68 メインコンデンサ 35 ストロボ放電管 36 電圧制限回路 40 発振トランス 41〜43 コイル 40f 40g 中間端子 51 ツェナダイオード 52 放電用抵抗 55 光量調節回路 64 電圧降下用抵抗 74,75 IGBT 82 ダイオード 83 補助コンデンサ 87,92 タイマ回路 90 サイリスタ 93 IGBT

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインコンデンサをストロボ発光に先立
    って充電し、このメインコンデンサの電荷をストロボ放
    電管で放電させることにより、ストロボ光を被写体に向
    けて照射するストロボ装置を備えるとともに、撮影距離
    の遠近に応じて、通常撮影モードとこの通常撮影モード
    よりも近い撮影距離に対応した近距離撮影モードとの一
    方を選択するモード切替操作部材を有するレンズ付きフ
    イルムユニットにおいて、 前記モード切替操作部材による近距離撮影モードの選択
    に連動して、前記ストロボ装置から照射されるストロボ
    光を通常撮影モードの光量よりも小さくする光量調節手
    段を備えていることを特徴とするレンズ付きフイルムユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 前記光量調節手段は、近距離撮影モード
    の選択時には、メインコンデンサの充電電圧を通常撮影
    モード時よりも低い近距離用充電電圧とすることを特徴
    とする請求項1記載のレンズ付きフイルムユニット。
  3. 【請求項3】 前記光量調節手段は、近距離撮影モード
    の選択時には、ツェナダイオードをメインコンデンサに
    接続することにより、メインコンデンサの充電電圧を前
    記ツェナダイオードによって近距離用充電電圧に制限す
    ることを特徴とする請求項2記載のレンズ付きフイルム
    ユニット。
  4. 【請求項4】 前記ストロボ装置は、互いに誘導結合さ
    れた少なくとも一次コイルと二次コイルとを有する発振
    トランスを有し、前記二次コイルに発生する二次側電圧
    でメインコンデンサを充電し、前記光量調節手段は、近
    距離撮影モードの選択時には、二次側電圧を取り出すた
    めに用いる前記一次コイルと二次コイルの巻数の比率を
    小さくすることを特徴とする請求項2記載のレンズ付き
    フイルムユニット。
  5. 【請求項5】 前記光量調節手段は、近距離撮影モード
    の選択時に、二次側電圧を取り出すために用いられる前
    記二次コイルの巻数を少なくすることを特徴とする請求
    項4記載のレンズ付きフイルムユニット。
  6. 【請求項6】 前記光量調節手段は、近距離撮影モード
    の選択時に、二次側電圧を取り出すために用いられる前
    記一次コイルの巻数を多くすることを特徴とする請求項
    4記載のレンズ付きフイルムユニット。
  7. 【請求項7】 前記ストロボ装置は、互いに誘導結合さ
    れた少なくとも一次コイルと二次コイルとを有する発振
    トランスを有し、前記に二次コイルに発生する二次側電
    圧でメインコンデンサを充電し、前記光量調節手段は、
    近距離撮影モードの選択時には、前記一次コイルに印加
    する一次側電圧を小さくすることを特徴とする請求項2
    記載のレンズ付きフイルムユニット。
  8. 【請求項8】 前記光量調節手段は、近距離撮影モード
    の選択時に、一次側電圧を付与する電源電池と前記一次
    コイルとを抵抗を介して接続することを特徴とする請求
    項7記載のレンズ付きフイルムユニット。
  9. 【請求項9】 前記光量調節手段は、近距離撮影モード
    の選択時に、メインコンデンサに接続されて、近距離用
    充電電圧よりも高い電圧に充電されたメインコンデンサ
    を近距離用充電電圧まで放電するツェナダイオードを備
    えていることを特徴とする請求項4ないし8のいずれか
    1項に記載のレンズ付きフイルムユニット。
  10. 【請求項10】 前記光量調節手段は、通常撮影モード
    に対応した第1のメインコンデンサと、この第1のメイ
    ンコンデンサよりも容量が小さくされるとともに、第1
    のメインコンデンサと同じ充電電圧に充電される近距離
    撮影モードに対応した第2のメインコンデンサとを備
    え、前記モード切替操作部材によって選択された撮影モ
    ードに応じた第1または第2のいずれか一方のメインコ
    ンデンサをストロボ放電管で放電させることを特徴とす
    る請求項1記載のレンズ付きフイルムユニット。
  11. 【請求項11】 前記光量調節手段は、近距離撮影モー
    ドの選択時に、メインコンデンサとストロボ放電管との
    間に挿入される補助コンデンサを備え、ストロボ放電管
    で放電されるメインコンデンサの電荷を補助コンデンサ
    に充電することによって、ストロボ放電管で放電される
    電荷量を制限することを特徴とする請求項1記載のレン
    ズ付きフイルムユニット。
  12. 【請求項12】 前記光量調節手段は、メインコンデン
    サとストロボ放電管との間に設けられ通常撮影モード時
    にオンとされ、近距離撮影モード時にオフとされるモー
    ドスイッチと、前記補助コンデンサ及びストロボ発光時
    のメインコンデンサからの電荷を前記補助コンデンサに
    流す向きで前記補助コンデンサと直列に接続されたダイ
    オードからなり、前記モードスイッチと並列と接続され
    たバイバス回路とを備え、前記モードスイッチがオフの
    ときにメインコンデンサからの電荷を補助コンデンサに
    流すこと特徴とする請求項11記載のレンズ付きフイル
    ムユニット。
  13. 【請求項13】 前記光量調節手段は、少なくとも近距
    離撮影モード時にストロボ発光開始時からの時間を計時
    するタイマ手段と、このタイマ手段によって所定の時間
    が計時された時点でストロボ発光を停止する発光停止手
    段とを備え、近距離撮影モード時のストロボ発光時間を
    短くすることを特徴とする請求項1記載のレンズ付きフ
    イルムユニット。
  14. 【請求項14】 前記発光停止手段は、メインコンデン
    サに対してストロボ放電管と並列に接続され、ストロボ
    発光を停止する際にオンとなってメインコンデンサから
    の電荷をストロボ放電管に代わって放電するスイッチン
    グ素子であることを特徴とする請求項13記載のレンズ
    付きフイルムユニット。
  15. 【請求項15】 前記発光停止手段は、メインコンデン
    サとストロボ放電管との間に接続され、少なくともスト
    ロボ発光時にオンとされてメインコンデンサとストロボ
    放電管とを接続し、ストロボ発光を停止する際にオフと
    されてメインコンデンサとストロボ放電管との接続を絶
    つスイッチング素子であることを特徴とする請求項13
    記載のレンズ付きフイルムユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111586306A (zh) * 2019-02-19 2020-08-25 光宝电子(广州)有限公司 防过曝光电路结构及应用该电路的电子装置

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